JP3011819U - 水切りかごの構造 - Google Patents

水切りかごの構造

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JP3011819U
JP3011819U JP1994009889U JP988994U JP3011819U JP 3011819 U JP3011819 U JP 3011819U JP 1994009889 U JP1994009889 U JP 1994009889U JP 988994 U JP988994 U JP 988994U JP 3011819 U JP3011819 U JP 3011819U
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JP
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basket
horizontal
front leg
portions
drainage basket
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JP1994009889U
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English (en)
Inventor
広永 小畑
Original Assignee
明道株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下段水切りかごと上段水切りかごがきわめて
簡単、且確実に重なり合って固定し、離脱すると上段水
切りかごは座りがよく安定し、下段水切りかごは容易に
手指でつかみ且運搬も容易にできる。 【構成】 下段水切りかごの水平状支持部に握持部を取
着し、上段水切りかごの水平状底部に挿込部を夫々取着
した構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水切りかごの分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の2段重ね方式の水切りかごは、固定式であったり、あるいはねじ止め方 式であった。従って両方のかごは分離させることが容易でなかった。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案の水切りかごは、きわめて容易に重ねたり、あるいは分離ができるし、 上段の水切りかごは、分離して床面に載置したときは、安定度が抜群であり、さ らに下段かごはきわめて握持しやすい等多数の利点を併有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、下段水切りかごを構成する水平状前方底部の左右両端部を上方向に 折曲して前方脚部を形成し、且前記両前方脚部を後方向に水平状に折曲して水平 状支持部を対称的に形成し、前記両水平状支持部の端部を垂直状に折曲して後方 脚部を形成し、前方脚部と両水平状支持部と後方脚部との間に、複数本の線材を 交叉させて収納部を形成すると共に、前記両水平状支持部に、支持部の長さより 若干短い側面よりみて
【外1】形状握持部を夫々取着し、以上の構成からなる下 段水切りかごと、
【0005】 前記下段水切りかごを構成する前方脚部と同じ幅員を有する前方水平部を折曲 して前方脚部を形成し、前方脚部の下方両端部を後方へ折曲して対称的な水平状 底部を形成し、前記水平状底部の端部を上方に折曲して後方脚部を形成し、前方 脚部と後方脚部との間に、複数本の線材を交叉させて収納部を形成すると共に、 前記両水平状底部に、下段水切りかごの握持部が嵌挿する平面よりみて
【外2】 形状挿込部を取着し、以上の構成からなる上段水切りかごとを夫々別設し、
【0006】 下段水切りかごの握持部に、上段水切りかごの挿込部とを嵌込み組立てるよう にしたことを特徴とする水切りかごの構造である。
【0007】 また本考案は、下段水切りかごの両水平状支持部に取着した
【外1】形状握持 部の高さを、前記支持部の高さより若干高くしたことを特徴とする水切りかごの 構造である。
【0008】 さらに本考案は、上段水切りかごの両水平状底部に取着した
【外2】形状挿込 部の下面部を、前記底部の下面部と同一面にしたことを特徴とする水切りかごの 構造である。
【0009】
【作用】
本考案の作用を説明すると以下のとおりである。
【0010】 下段水切りかごに上段水切りかごを重ね固定するには、下段水切りかごの水平 状支持部に取着している握持部が、上段水切りかごの水平状底部に取着している 挿込部に嵌挿し、挿込部より握持部が若干飛出するようにしてやる。以上のよう に重ねることによって、上下両段の水切りかごが確実に固定され、離脱したりし ない。
【0011】 さらに両水切りかごを分離して、上段水切りかごを載置すると、挿込部が水平 状底部と同一面となっているので、かご全体の座りをより一層スムーズにしてい る。
【0012】 また下段水切りかごには、水平状支持部に取着している握持部があるので、両 手指を引掛けるだけで、容易に持ち運びができる。
【0013】
【実施例】 本考案の実施例を説明すると以下のとおりである。
【0014】 aは下段水切りかごであり以下の構成からなる。1は線材を加工する水平状前 方底部であり、この底部1の左右両端部を上方向に折曲して前方脚部2を形成し 、且前記両前方脚部2を後方向に水平状に折曲して水平状支持部3を対称的に形 成する。4は前記両水平状支持部3の端部を垂直状に折曲して形成の後方脚部で ある。5は後方脚部4の端部を直角状に折曲して形成の水平状底部である。6は 前方脚部2と両水平状支持部3と後方脚部4との間に、複数本の線材を交叉させ て形成した収納部である。前記両水平状支持部3には、支持部3の長さより若干 短く、且側面よりみて
【外1】形状握持部7を夫々取着する。以上の構成が下段 水切りかごaである。
【0015】 bは上段水切りかごであり、以下の構成からなっている。前記下段水切りかご aを構成する前方脚部2と同じ幅員を有する前方水平部8を折曲して前方脚部9 を夫々形成する。そして前方脚部9の下方両端部を後方へ折曲して対称的な水平 状底部10を形成する。前記水平状底部10の端部を上方に折曲して後方脚部1 1を形成する。後方脚部11の左右両端部を内側方向に折曲して後方水平部12 を形成する。前方脚部9と後方脚部11との間に、複数本の線材を交叉させて収 納部13を形成する。前記両水平状底部10には、下段水切りかごaの握持部7 が嵌挿する
【外2】形状挿込部14を取着する。以上の構成が上段水切りかごb の構成である。15は受皿支持部、16はストッパーである。
【0016】 なお前記握持部7の高さは、前記支持部3の高さより若干高く形成する。
【0017】 さらに前記挿込部14の下面部を前記底部10の下面部と同一面にて形成する 。
【0018】
【効果】
本考案は以下に示す効果を奏する。
【0019】 本考案は下段水切りかごを構成する両水平状支持部に、支持部の長さより若干 短く、且側面よりみて
【外1】形状握持部を夫々取着し、他方上段水切りかごを 構成する両水平状底部に
【外2】形状挿込部を夫々取着し、下段水切りかごに対 し上段水切りかごを重ねた際、上段水切りかごの挿込部に下段水切りかごの握持 部が嵌挿し重ねたので、両水切りかごが確実に、且揺動せず固定させることがで きる利点を有している。
【0020】 さらに本考案は、上段水切りかごを離脱しテーブル上に載せると、挿込部が座 りをよくしてかご全体を安定した状態にすることができる利点を有している。
【0021】 また下段水切りかごの握持部を容易につかむことができるので、運搬がきわめ てスムーズにできる利点を有している。
【提出日】平成6年12月9日
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、下段水切りかごを構成する水平状前方
底部の左右両端部を上方向に折曲して前方脚部を形成し、且前記両前方脚部を後
方向に水平状に折曲して水平状支持部を対称的に形成し、前記両水平状支持部の
端部を垂直状に折曲して後方脚部を形成し、前方脚部と両水平状支持部と後方脚
部との間に、複数本の線材を交叉させて収納部を形成すると共に、前記両水平状
支持部に、支持部の長さより若干短い側面よりみて両サイドに脚部を有する握持
部を夫々取着し、以上の構成からなる下段水切りかごと、
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 前記下段水切りかごを構成する前方脚部と同じ幅員を有する前方水平部を折曲 して前方脚部を形成し、前方脚部の下方両端部を後方へ折曲して対称的な水平状 底部を形成し、前記水平状底部の端部を上方に折曲して後方脚部を形成し、前方 脚部と後方脚部との間に、複数本の線材を交叉させて収納部を形成すると共に、 前記両水平状底部に、下段水切りかごの握持部が嵌挿する平面よりみて両サイド に脚部を有する 挿込部を取着し、以上の構成からなる上段水切りかごとを夫々別 設し、
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また本考案は、下段水切りかごの両水平状支持部に取着した両サイドに脚部を 有する 握持部の高さを、前記支持部の高さより若干高くしたことを特徴とする水 切りかごの構造である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 さらに本考案は、上段水切りかごの両水平状底部に取着した両サイドに脚部を 有する 挿込部の下面部を、前記底部の下面部と同一面にしたことを特徴とする水 切りかごの構造である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 aは下段水切りかごであり以下の構成からなる。1は線材を加工する水平状前 方底部であり、この底部1の左右両端部を上方向に折曲して前方脚部2を形成し 、且前記両前方脚部2を後方向に水平状に折曲して水平状支持部3を対称的に形 成する。4は前記両水平状支持部3の端部を垂直状に折曲して形成の後方脚部で ある。5は後方脚部4の端部を直角状に折曲して形成の水平状底部である。6は 前方脚部2と両水平状支持部3と後方脚部4との間に、複数本の線材を交叉させ て形成した収納部である。前記両水平状支持部3には、支持部3の長さより若干 短く、且側面よりみて両サイドに脚部を有する握持部7を夫々取着する。以上の 構成が下段水切りかごaである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 bは上段水切りかごであり、以下の構成からなっている。前記下段水切りかご aを構成する前方脚部2と同じ幅員を有する前方水平部8を折曲して前方脚部9 を夫々形成する。そして前方脚部9の下方両端部を後方へ折曲して対称的な水平 状底部10を形成する。前記水平状底部10の端部を上方に折曲して後方脚部1 1を形成する。後方脚部11の左右両端部を内側方向に折曲して後方水平部12 を形成する。前方脚部9と後方脚部11との間に、複数本の線材を交叉させて収 納部13を形成する。前記両水平状底部10には、下段水切りかごaの握持部7 が嵌挿する両サイドに脚部を有する挿込部14を取着する。以上の構成が上段水 切りかごbの構成である。15は受皿支持部、16はストッパーである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 本考案は下段水切りかごを構成する両水平状支持部に、支持部の長さより若干 短く、且側面よりみて両サイドに脚部を有する握持部を夫々取着し、他方上段水 切りかごを構成する両水平状底部に両サイドに脚部を有する挿込部を夫々取着し 、下段水切りかごに対し上段水切りかごを重ねた際、上段水切りかごの挿込部に 下段水切りかごの握持部が嵌挿し重ねたので、両水切りかごが確実に、且揺動せ ず固定させることができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の水切りかごの重ねたときの正面図であ
る。
【図2】同かごの右側面図である。
【図3】上段水切りかごの平面図である。
【図4】下段水切りかごの平面図である。
【図5】同水切りかごの重ねたときの背面図である。
【符号の説明】
a・・・下段水切りかご 1・・・水平状前方底部
2、9・・・前方脚部 3・・・水平状支持部 4、11・・・後方脚部 5、10・・・水平状底部 6、13・・・収納部
7・・・握持部 8・・・前方水平部 12・・・後方水平部 14
・・・挿込部 b・・・上段水切りかご 15・・・受皿支持部
16・・・ストッパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下段水切りかごを構成する水平状前方底部
    の左右両端部を上方向に折曲して前方脚部を形成し、且
    前記両前方脚部を後方向に水平状に折曲して水平状支持
    部を対称的に形成し、前記両水平状支持部の端部を垂直
    状に折曲して後方脚部を形成し、前方脚部と両水平状支
    持部と後方脚部との間に、複数本の線材を交叉させて収
    納部を形成すると共に、前記両水平状支持部に、支持部
    の長さより若干短い側面よりみて 【外1】 形状握持部を夫々取着し、以上の構成からなる下段水切
    りかごと、 前記下段水切りかごを構成する前方脚部と同じ幅員を有
    する前方水平部を折曲して前方脚部を形成し、前方脚部
    の下方両端部を後方へ折曲して対称的な水平状底部を形
    成し、前記水平状底部の端部を上方に折曲して後方脚部
    を形成し、前方脚部と後方脚部との間に、複数本の線材
    を交叉させて収納部を形成すると共に、前記両水平状底
    部に、下段水切りかごの握持部が嵌挿する平面よりみて 【外2】 形状挿込部を取着し、以上の構成からなる上段水切りか
    ごとを夫々別設し、 下段水切りかごの握持部に、上段水切りかごの挿込部と
    を嵌込み組立てるようにしたことを特徴とする水切りか
    ごの構造。
  2. 【請求項2】下段水切りかごの両水平状支持部に取着し
    た 【外1】形状握持部の高さを、前記支持部の高さより若
    干高くしたことを特徴とする請求項1記載の水切りかご
    の構造。
  3. 【請求項3】上段水切りかごの両水平状底部に取着した 【外2】形状挿込部の下面部を、前記底部の下面部と同
    一面にしたことを特徴とする請求項1記載の水切りかご
    の構造。
JP1994009889U 1994-07-19 1994-07-19 水切りかごの構造 Expired - Lifetime JP3011819U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515820U (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 株式会社キクシマ 耳飾り用止金具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515820U (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 株式会社キクシマ 耳飾り用止金具

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