JP3011739U - ニップル式体温計 - Google Patents

ニップル式体温計

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JP3011739U
JP3011739U JP1994016264U JP1626494U JP3011739U JP 3011739 U JP3011739 U JP 3011739U JP 1994016264 U JP1994016264 U JP 1994016264U JP 1626494 U JP1626494 U JP 1626494U JP 3011739 U JP3011739 U JP 3011739U
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nipple
circuit
tongue
thermostat
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JP1994016264U
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Inventor
志銘 林
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訊兆科技股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全性が高く、正確に検温できる幼児用のニ
ップル式体温計。 【構成】 特殊な設計の舌片12を用いて、サーモスタ
ット13をこれに位置決めし、同時にサーモスタットを
包含する舌片12を該ニップル11中に位置決めし、こ
れにより幼児が口中の温度を測定するとき、ニップルを
口に含むと、自然にその舌部が直接接触する舌片12中
のサーモスタット13により直接体温を測定でき、これ
により正確に体温を測定でき、その測定温度が設定温度
より高くなるときには、警示音楽(ブザー)により父母
に知らせることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の体温計に関し、乳幼児用のニップル式体温計に関する。
【0002】
【従来の技術】
当業者が製造する乳幼児の体温を測る体温計には、肛温、腋温或いは口温を測 るもののいずれも棒形体温計である。肛温体温計についていうと、棒形の体温計 を直接幼児の肛門に差し込むため、幼児が不快さのために動いて体温計が腹腔大 腸内に滑入し、よって医師が取り出しに苦労することがあり、故に理想的なもの とはいえなかった。
【0003】 さらに、一般の口温測定の体温計は、直接幼児の口中に挿入するため、幼児が 食物と誤って咀嚼し、体温計が破裂して口腔や咽喉を傷つけることがあった。
【0004】 また、一般の腋温測定体温計は直接腋の下に夾持するが、測定時間に数分必要 であり、幼児が姿勢を変えたり動作したりするとき、体温計が簡単に滑落しやす く、測定温度が不正確となり、このため、このような製品は一般の乳幼児には適 さなかった。
【0005】 そのため、乳幼児のための、安全性が極めて高く、同時に正確に体温が測定で きる体温計であって、且つ不定時に使用中、万一父母が忘れても、表示信号によ り危険温度を知らせることができる体温計が求められていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な課題は、一種のニップル式体温計の機能を提供し、同時に使用者 に不正常な温度を知らせる機能を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案は、一種のニップル式温度計であり、一つの検出装置、一つの主体装置 、及び一つの検出表示回路を含み、その中、主体装置は内部に一つの収容空間を 有して該検出表示回路を収容し、同時に該主体装置は一つのフックリングを有し 、該フックリングに結合する一つの嵌合環により主体に設けた一つの接合穴中に 嵌合し、手持に供され、 該検出表示回路には一つの警示回路が設けられ、よって測定温度が設定限界を 超過すると、警示信号を発生し、その特徴は、 該検出表示回路の回路板及び接続回路は軟質プラスチック回路板を主とし、こ れにより検出回路とその周辺回路を収容し、同時に該回路の弯曲性を強化し、 該検出装置には一つのニップルを設け、該ニップル内に中空が設けられ、並び にその底部に一つの突環唇部を設け、該ニップルの中空部分には、一つの中空舌 片を穿入し、該中空舌片は並びに該ニップルの底端と舌の接触部分に位置決めさ れ、該舌片中空部分には一つのサーモスタットが設けられ、並びに該サーモスタ ットをそこに位置決めし、 該主体前端には一つの子盾片が設けられ、該子盾片の所定の位置に一つの嵌合 穴が設けられ、該嵌合穴内のニップル唇部の高さに対応する位置に一つの押さえ が設けられ、一つの塞片が設けられ、該塞片の形状は、該嵌合穴に対応し、且つ 該塞片の前端は延伸されて該ニップルの内径のサイズに対応する柱体が設けられ 、該柱体には一つの長穿穴が設けられて該サーモスタットを該収容空間内に穿入 し、該検出表示回路と相接合し、該柱体は該ニップル内に塞入され、並びに上記 押さえに止められ、よって該ニップルは該塞片により該子盾片中に位置決めされ 、以上により、形成される。
【0008】
【作用】
本考案は、特殊な設計の舌片を用いて、サーモスタットをこれに位置決めし、 同時にサーモスタットを包含するこの舌片を該ニップル中に位置決めし、これに より幼児が口中の温度を測定するとき、ニップルを口に含むと、自然にその舌部 が直接接触する舌片中のサーモスタットにより直接体温を測定でき、これにより 正確に体温を測定でき、その測定温度が設定温度より高くなるときには、警示音 楽(ブザー)により父母に知らせる。
【0009】
【実施例】
図1、2、3に示されるように、本考案は、一種のニップル式体温計に関し、 一つの検出装置10、一つの主体装置20、及び一つの検出表示回路30を含む 。
【0010】 該検出装置10には一つのニップル11を設け、該ニップル11内は中空に設 け、並びにその底部に一つの突環唇部111を設け、該ニップル11の中空部分 には、一つの中空の舌片12を穿入し、並びに該舌片12は該ニップル11の底 端と舌頭の接触部分に接合、位置決めされ、該舌片12の中空部分には一つのサ ーモスタット13を設け、並びに該サーモスタット13をそこに位置決めする。
【0011】 該主体装置20は一つの主体21を有し、該主体内部に一つの収容空間204 を有して検出表示回路を収容し、該主体21の前端には一つの子盾片22が嵌合 される。該子盾片22は所定の位置に一つの嵌合穴221が削掘され、該嵌合穴 内のニップル唇部に対応する高さのところに一つの押さえ224が設けられる。 また一つの塞片23が設けられ、該塞片23の前端は延伸されて該ニップル11 の中空の内径のサイズに対応する柱体222が設けられる。これにより、該ニッ プル11を該塞片23上に圧迫、塞設することができる。これにより、該子盾片 22を該主体21に嵌合するとき、全体の検出装置10は全体の主体装置20と 結合される。
【0012】 該主体装置20の収容空間204の所定の位置には一つの検出表示回路30が 設けられ、且つ該検出装置中のその接続部品中には連続して一つの長穿穴101 が貫穿され、同時に該検出装置10内のサーモスタット13に設けられたその回 路はもって該長穿穴101を貫通し、該主体装置内に進入し、該検出表示回路3 0上に接合する。
【0013】 本考案は体積と内部空間の設計の考慮に基づき、該検出表示回路30の回路板 及び接続回路は、軟質プラスチック回路板を設計の基礎とし、これにより検出回 路とその周辺回路を収容空間204内に置くことができ、同時に該回路の弯曲性 を強化する。
【0014】 図3に示されるように、本考案の検出表示回路30の構造は、軟質プラスチッ プをもって回路板体とし、よって最小の体積をもって主体21内に設置され、並 びにこれにより連結回路の間の延伸、弯曲、屈折効果を強化している。該検出表 示回路30は一つのスイッチ論理回路、一つの検出回路、一つの制御回路、一つ の定時計数回路、一つの表示回路及び一つの警示回路が設けられる。その中、該 スイッチ論理回路が駆動された後、該制御回路は一つの信号を発生し該検出回路 と該表示回路をトリガし、このとき該定時計数回路も同時に駆動される。警示回 路中には一つの比較回路が設けられ、該比較回路中には並びに一つの記憶装置が 設けられ、これにより、該記憶回路中に温度を設定できる。該検出回路が検出し た温度は該比較回路中と記憶回路に送られて互いに比較され、測量値が設定温度 より上回った時は、該警示回路を駆動し、それにブザー31を駆動させて、警示 信号を発生させる。これにより使用者が忘れることを防ぎ、エネルギー源を節約 し、長時間の使用ができる。
【0015】 主体装置20はその外部の検出装置10のもう一つの端面に対応するところに 一つの接合穴(図には未表示)が設けられ、一つのコ形の弾性嵌合環103が設 けられて該弾性嵌合環103の両端には突出する押さえ部102が設けられる。 これにより接合穴に塞入、嵌設される。また一つのフックリング104が嵌合穴 (図には未表示)の上方に設けられ、並びにこの接合構造により、全体を手で持 つことができる。同時に、該主体外部の所定の位置には一つの長方形の穴が設け られ(図には未表示)が設けられ、これに一つの表示面板105が設けられ、該 表示回路はこれにより測定した温度を該表示面板105上に表示できる。
【0016】
【考案の効果】 上述した構造により、本考案は、特殊な設計の舌片12を用いて、サーモスタ ット13をこれに位置決めし、同時にサーモスタットを包含する舌片12を該ニ ップル11中に位置決めし、これにより幼児が口中の温度を測定するとき、ニッ プルを口に含むと、自然にその舌部が直接接触する舌片12中のサーモスタット 13により直接体温を測定でき、これにより正確に体温を測定でき、その測定温 度が設定温度より高くなるときには、警示音楽(ブザー)により父母に知らせる ことができる。
【0017】 以上述べたように、本考案は従来の体温計の構造にくらべ、使用が簡単である という効果を有し、特にニップルと軟式電気回路板の構造により、製造上も簡単 であり、時間を節約し、製造された構造は伝統的なニップルにさらに進歩した効 果を持たせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の比較的良好な実施例の斜視図である。
【図2】本考案の比較的良好な実施例の分解図である。
【図3】本考案の比較的良好な実施例の電気回路図であ
る。
【符号の説明】
10・・・検出装置 20・・・主体装置 30・・・
検出表示回路 11・・・ニップル 111・・・突環唇部 12・・
・舌片 13・・・サーモスタット 21・・・主体 204・
・・収容空間 22・・・子盾片 221・・・嵌合穴 224・・・
押さえ 23・・・塞片 222・・・柱体 101・・・長穿
穴 103・・・弾性嵌合環 102・・・押さえ部 10
4・・・フックリング 105・・・表示面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01H 37/00 Z 9176−5G

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一種のニップル式体温計であり、一つの
    検出装置、一つの主体装置、及び一つの検出表示回路を
    含み、その中、主体装置は内部に一つの収容空間を有し
    て該検出表示回路を収容し、同時に該主体装置は一つの
    フックリングを有し、該フックリングに結合する一つの
    嵌合環により主体に設けた一つの接合穴中に嵌合し、手
    持に供され、 該検出表示回路には一つの警示回路が設けられ、よって
    測定温度が設定限界を超過すると、警示信号を発生し、
    その特徴は、 該検出表示回路の回路板及び接続回路は軟質プラスチッ
    ク回路板を主とし、これにより検出回路とその周辺回路
    を収容し、同時に該回路の弯曲性を強化し、 該検出装置には一つのニップルを設け、該ニップル内に
    中空が設けられ、並びにその底部に一つの突環唇部を設
    け、該ニップルの中空部分には、一つの中空舌片を穿入
    し、該中空舌片は並びに該ニップルの底端と舌の接触部
    分に位置決めされ、該舌片中空部分には一つのサーモス
    タットが設けられ、並びに該サーモスタットをそこに位
    置決めし、 該主体前端には一つの子盾片が設けられ、該子盾片の所
    定の位置に一つの嵌合穴が設けられ、該嵌合穴内のニッ
    プル唇部の高さに対応する位置に一つの押さえが設けら
    れ、一つの塞片が設けられ、該塞片の形状は、該嵌合穴
    に対応し、且つ該塞片の前端は延伸されて該ニップルの
    内径のサイズに対応する柱体が設けられ、該柱体には一
    つの長穿穴が設けられて該サーモスタットを該収容空間
    内に穿入し、該検出表示回路と相接合し、該柱体は該ニ
    ップル内に塞入され、並びに上記押さえに止められ、よ
    って該ニップルは該塞片により該子盾片中に位置決めさ
    れ、以上により、形成される、ニップル式体温計。
JP1994016264U 1994-11-30 1994-11-30 ニップル式体温計 Expired - Lifetime JP3011739U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0413730U (ja) * 1990-05-26 1992-02-04
US9625328B2 (en) 2011-11-14 2017-04-18 David A. Guerra Nipple with sublingual member

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JPH0413730U (ja) * 1990-05-26 1992-02-04
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