JP3011704B1 - テープカッター - Google Patents
テープカッターInfo
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- JP3011704B1 JP3011704B1 JP33381298A JP33381298A JP3011704B1 JP 3011704 B1 JP3011704 B1 JP 3011704B1 JP 33381298 A JP33381298 A JP 33381298A JP 33381298 A JP33381298 A JP 33381298A JP 3011704 B1 JP3011704 B1 JP 3011704B1
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- JP
- Japan
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- tape
- cutter
- color
- cutting edge
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/002—Hand-held or table apparatus
- B65H35/0026—Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape
Landscapes
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 使用者にテープカッターの刃先の存在を
確認させ、不注意による怪我を防止し、製造物責任法下
における製造者としての責任を果たすことができるテー
プカッターを提供すること。 【解決手段】 テープ捲回体の外周面に摺動可能に取り
付けられ、テープを所定長さで切断するテープカッター
1において、カッター刃先2に、肉眼でカッター本体3
と識別可能な色彩を付したテープカッター。
確認させ、不注意による怪我を防止し、製造物責任法下
における製造者としての責任を果たすことができるテー
プカッターを提供すること。 【解決手段】 テープ捲回体の外周面に摺動可能に取り
付けられ、テープを所定長さで切断するテープカッター
1において、カッター刃先2に、肉眼でカッター本体3
と識別可能な色彩を付したテープカッター。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロール状に巻か
れて捲回体となった粘着テープを切断するためのテープ
カッター、更に詳しくは、製造物責任法下における製造
者の責任として使用者にカッター刃等による怪我等の危
険があることの注意を促すことが可能なテープカッター
に関するものである。
れて捲回体となった粘着テープを切断するためのテープ
カッター、更に詳しくは、製造物責任法下における製造
者の責任として使用者にカッター刃等による怪我等の危
険があることの注意を促すことが可能なテープカッター
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、紙、若しくはフィルム状のP
P等のプラスチックを基材としたクラフトテープ、PP
テープ、又はセロハンテープ等の粘着テープは、円筒形
の紙製やプラスチック製などからなる軸芯に粘着テープ
を巻回してロール状にした捲回体(以下、テープ捲回体
という)の状態で輸送販売されており、使用時には、当
該テープ捲回体の軸から必要量の粘着テープを引き出し
て切断することにより、各種包装用などに使用してい
た。
P等のプラスチックを基材としたクラフトテープ、PP
テープ、又はセロハンテープ等の粘着テープは、円筒形
の紙製やプラスチック製などからなる軸芯に粘着テープ
を巻回してロール状にした捲回体(以下、テープ捲回体
という)の状態で輸送販売されており、使用時には、当
該テープ捲回体の軸から必要量の粘着テープを引き出し
て切断することにより、各種包装用などに使用してい
た。
【0003】ところで、テープの必要量を切断するため
には別途手やハサミで切り取らなければならないが、基
材が丈夫な粘着テープは手で切り取るのは困難であり、
一方、ハサミで切り取るのは手間がかかるため、テープ
捲回体に金属製のテープカッターをテープの長さ方向に
摺動可能に取り付けて、該テープカッターにテープの切
断部分を押し当てて、切断することが行なわれている。
には別途手やハサミで切り取らなければならないが、基
材が丈夫な粘着テープは手で切り取るのは困難であり、
一方、ハサミで切り取るのは手間がかかるため、テープ
捲回体に金属製のテープカッターをテープの長さ方向に
摺動可能に取り付けて、該テープカッターにテープの切
断部分を押し当てて、切断することが行なわれている。
【0004】これらのテープカッターは、通常、金属板
を打ち抜いて形成され、テープ捲回体の複数個に1つの
割合で添付されるもので、刃先が鋭利な刃物や鋸状の形
状で、テープ捲回体に対して、刃先の横側の延長部分を
折り曲げて、刃先部分を外側に、かつ抜け落ちないよう
に取り付け、該カッター刃部分にテープ捲回体から引き
出した粘着テープを押し当てて、切断するようになって
いる。
を打ち抜いて形成され、テープ捲回体の複数個に1つの
割合で添付されるもので、刃先が鋭利な刃物や鋸状の形
状で、テープ捲回体に対して、刃先の横側の延長部分を
折り曲げて、刃先部分を外側に、かつ抜け落ちないよう
に取り付け、該カッター刃部分にテープ捲回体から引き
出した粘着テープを押し当てて、切断するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ープカッターは、テープ捲回体の外周面の外側に刃先が
突出しており、そのまま何らの注意なしにテープ捲回体
を持つと、誤って刃先の部分に触れてしまって怪我をし
たり、自分や他人の人体に刃先が触れて怪我をすること
があり、その場合、製造物責任法によりテープカッター
の供給元が責任を負うおそれがある。
ープカッターは、テープ捲回体の外周面の外側に刃先が
突出しており、そのまま何らの注意なしにテープ捲回体
を持つと、誤って刃先の部分に触れてしまって怪我をし
たり、自分や他人の人体に刃先が触れて怪我をすること
があり、その場合、製造物責任法によりテープカッター
の供給元が責任を負うおそれがある。
【0006】また、テープカッターはテープ捲回体とは
別個に添付されているので、使用する際にテープ捲回体
に取り付け、テープを全て使用した後は取り外され、他
のテープ捲回体に改めて取り付けて使用されるのである
が、テープ捲回体に取り付けたり外したりする際にも不
注意で刃先に触れて怪我をするおそれもある。
別個に添付されているので、使用する際にテープ捲回体
に取り付け、テープを全て使用した後は取り外され、他
のテープ捲回体に改めて取り付けて使用されるのである
が、テープ捲回体に取り付けたり外したりする際にも不
注意で刃先に触れて怪我をするおそれもある。
【0007】更に、テープカッターは、金属板を打ち抜
き加工して得られるため、打ち抜いた方向(通常は裏面
となる方)にバリが生じているため、テープ捲回体に取
り付けたりする際に、テープカッターの刃先に注意して
いても、裏面側に突出するバリにより怪我をしてしまう
こともあった。
き加工して得られるため、打ち抜いた方向(通常は裏面
となる方)にバリが生じているため、テープ捲回体に取
り付けたりする際に、テープカッターの刃先に注意して
いても、裏面側に突出するバリにより怪我をしてしまう
こともあった。
【0008】そこで、この発明は、使用者にテープカッ
ターの刃先の存在やカッターの表裏を確認させ、不注意
による怪我を防止し、製造物責任法下においても製造者
としての責任を果たすことができるテープカッターを提
供することを課題とする。
ターの刃先の存在やカッターの表裏を確認させ、不注意
による怪我を防止し、製造物責任法下においても製造者
としての責任を果たすことができるテープカッターを提
供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、第1の発明は、テープ捲回体の外周面に摺
動可能に取り付けられ、テープを所定長さで切断するテ
ープカッターにおいて、カッター刃先に、カッターの地
色と補色関係にある色彩、或いはカッターの地色より鮮
やかな色彩を付して、刃先を肉眼で見て目立つようにし
たテープカッターである。
するために、第1の発明は、テープ捲回体の外周面に摺
動可能に取り付けられ、テープを所定長さで切断するテ
ープカッターにおいて、カッター刃先に、カッターの地
色と補色関係にある色彩、或いはカッターの地色より鮮
やかな色彩を付して、刃先を肉眼で見て目立つようにし
たテープカッターである。
【0010】この発明は、カッター刃先にテープカッタ
ー本体の色彩とは肉眼で見て明らかに異なる印象を与え
るような色彩を与えるものであり、例えば、金属製カッ
ターでは、金属の地色と異なる色、例えば、赤、黄、青
等の色彩を施したり、又、カッター部分がプラスチック
製であるなら、そのプラスチックの色と補色関係にある
色や、その色よりも鮮やかな色を付すことなどであり、
こうして刃先部分が肉眼で見て目立つようにしておくこ
とにより、使用者に刃先の存在を気付かせ、不注意によ
る刃先による怪我を防止する。
ー本体の色彩とは肉眼で見て明らかに異なる印象を与え
るような色彩を与えるものであり、例えば、金属製カッ
ターでは、金属の地色と異なる色、例えば、赤、黄、青
等の色彩を施したり、又、カッター部分がプラスチック
製であるなら、そのプラスチックの色と補色関係にある
色や、その色よりも鮮やかな色を付すことなどであり、
こうして刃先部分が肉眼で見て目立つようにしておくこ
とにより、使用者に刃先の存在を気付かせ、不注意によ
る刃先による怪我を防止する。
【0011】また、第2の発明は、テープ捲回体の外周
面に摺動可能に取り付けられ、テープを所定長さで切断
するテープカッターにおいて、カッター刃先に、蓄光材
を用いた夜光塗料や蛍光塗料を付して、暗い室内におい
て刃先を肉眼で見て目立つようにしたテープカッターで
ある。
面に摺動可能に取り付けられ、テープを所定長さで切断
するテープカッターにおいて、カッター刃先に、蓄光材
を用いた夜光塗料や蛍光塗料を付して、暗い室内におい
て刃先を肉眼で見て目立つようにしたテープカッターで
ある。
【0012】
【0013】
【0014】この発明のように、カッター刃先に蓄光材
を用いた夜光塗料や蛍光塗料を用いるようにすれば、暗
い室内での作業において、刃先が光るので、使用者に注
意を促するのにより効果的である。
を用いた夜光塗料や蛍光塗料を用いるようにすれば、暗
い室内での作業において、刃先が光るので、使用者に注
意を促するのにより効果的である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のテープカッタ
ーの一例を示すものであり、テープカッター1は全体が
金属製で、刃先2の部分は用いられる粘着テープの幅よ
り若干大きめの幅の鋸状の歯を有しており、この刃先2
の部分と一体となるカッター本体3と、カッター刃の幅
方向両端部で該本体3と連なって、テープ捲回体を抱え
込んで抜け落ちを防止するための折り曲げ部4とからな
る。
ーの一例を示すものであり、テープカッター1は全体が
金属製で、刃先2の部分は用いられる粘着テープの幅よ
り若干大きめの幅の鋸状の歯を有しており、この刃先2
の部分と一体となるカッター本体3と、カッター刃の幅
方向両端部で該本体3と連なって、テープ捲回体を抱え
込んで抜け落ちを防止するための折り曲げ部4とからな
る。
【0016】テープカッター1の刃先2の部分には、金
属の地色とは明らかに異なる、例えば赤色等の色彩が塗
装されている。この塗装は、テープカッター1全体を金
属板から抜き打ち出して形成する前に、刃先2となる部
分に前もって部分塗装を形成しておくことにより得られ
る。
属の地色とは明らかに異なる、例えば赤色等の色彩が塗
装されている。この塗装は、テープカッター1全体を金
属板から抜き打ち出して形成する前に、刃先2となる部
分に前もって部分塗装を形成しておくことにより得られ
る。
【0017】図2は、テープ捲回体5にテープカッター
1を取り付けた状態を示しており、まず新しいテープ捲
回体5に対し、刃先2を外側にして折り曲げ部4をテー
プ捲回体5の内側の軸芯6の裏面まで折り込んで抜け落
ち状にして取り付け、次に、使用する際には、所定の長
さにテープ7をテープ捲回体5から引き出して、端部を
テープカッター1の刃先2に押し当てるように引っ張
り、刃先2の鋸状部分によりテープ7を切断し、所定長
さのテープ7を得る。
1を取り付けた状態を示しており、まず新しいテープ捲
回体5に対し、刃先2を外側にして折り曲げ部4をテー
プ捲回体5の内側の軸芯6の裏面まで折り込んで抜け落
ち状にして取り付け、次に、使用する際には、所定の長
さにテープ7をテープ捲回体5から引き出して、端部を
テープカッター1の刃先2に押し当てるように引っ張
り、刃先2の鋸状部分によりテープ7を切断し、所定長
さのテープ7を得る。
【0018】この際、カッター刃先2がカッター本体3
とは異なる色彩に着色されているので、使用者はカッタ
ーの刃先2を直ぐに確認してテープ7を切断することが
できる。
とは異なる色彩に着色されているので、使用者はカッタ
ーの刃先2を直ぐに確認してテープ7を切断することが
できる。
【0019】また、テープ捲回体5の使用前や使用後に
おいて、テープ捲回体5を手で持って運ぶ際に、テープ
カッター1の刃先2が着色により肉眼で直ぐに確認でき
ることにより、誤って刃先2に触れて怪我をすることを
防ぐ意義があり、使用者に刃先2の存在を確認させて注
意を与えることによって、製造物責任法(PL法)によ
る製品の構造に起因する事故を防ぐことができる。
おいて、テープ捲回体5を手で持って運ぶ際に、テープ
カッター1の刃先2が着色により肉眼で直ぐに確認でき
ることにより、誤って刃先2に触れて怪我をすることを
防ぐ意義があり、使用者に刃先2の存在を確認させて注
意を与えることによって、製造物責任法(PL法)によ
る製品の構造に起因する事故を防ぐことができる。
【0020】なお、テープカッター1に注意書きを印刷
しても良く、その場合は、本体3の例えば図1中Aで示
す部分に、「ちゅうい」「きけん」等、刃先2の存在を
確認させるための文字を印刷しておくことになるが、肉
眼で確認できるように、ある程度の大きさで、かつ読み
取り可能な色彩で印刷しておく必要がある。
しても良く、その場合は、本体3の例えば図1中Aで示
す部分に、「ちゅうい」「きけん」等、刃先2の存在を
確認させるための文字を印刷しておくことになるが、肉
眼で確認できるように、ある程度の大きさで、かつ読み
取り可能な色彩で印刷しておく必要がある。
【0021】また、当該テープカッター1が、打ち抜き
加工により製作されるものである場合、打ち抜き方向に
バリが突出していることがあり、テープ捲回体5に取り
付ける際にこのバリにより怪我をしてしまうおそれがあ
るので、例えばテープカッター1の表側のAの部分に
「表」等の文字を印刷しておくか、逆に裏面に「裏」等
の文字を印刷しておけば、手に怪我をしやすい裏面側が
一目瞭然となる。
加工により製作されるものである場合、打ち抜き方向に
バリが突出していることがあり、テープ捲回体5に取り
付ける際にこのバリにより怪我をしてしまうおそれがあ
るので、例えばテープカッター1の表側のAの部分に
「表」等の文字を印刷しておくか、逆に裏面に「裏」等
の文字を印刷しておけば、手に怪我をしやすい裏面側が
一目瞭然となる。
【0022】なお、印刷すべき文字は上記のものに限ら
れず、「!」等の他の記号でも良く、またカッター表裏
を示すのみならず、裏面に「バリ注意」等、直接的な表
現で印刷してもかまわないし、更には、前述の刃先2に
色彩を施すことと併用してもかまわない。
れず、「!」等の他の記号でも良く、またカッター表裏
を示すのみならず、裏面に「バリ注意」等、直接的な表
現で印刷してもかまわないし、更には、前述の刃先2に
色彩を施すことと併用してもかまわない。
【0023】次に、この発明のテープカッターの他の例
を説明するが、先の説明と同一部分は同じ符号を附して
説明する。
を説明するが、先の説明と同一部分は同じ符号を附して
説明する。
【0024】図3乃至図5に示したテープカッター11
は、金属製の刃先12がプラスチック製のケース本体1
3の刃物取付部14に取り付けられており、このテープ
本体13には、テープ捲回体5の軸芯6の内側に填り込
む軸部15が形成され、更に、可動式ガード16がテー
プ捲回体5の外周面の一部を覆うようになっている。
は、金属製の刃先12がプラスチック製のケース本体1
3の刃物取付部14に取り付けられており、このテープ
本体13には、テープ捲回体5の軸芯6の内側に填り込
む軸部15が形成され、更に、可動式ガード16がテー
プ捲回体5の外周面の一部を覆うようになっている。
【0025】また、刃先12は金属に、例えば赤や黄色
等の鮮やかな色彩、あるいはプラスチック製の本体13
と補色関係にある色に着色してある。
等の鮮やかな色彩、あるいはプラスチック製の本体13
と補色関係にある色に着色してある。
【0026】なお、図示では金属製のカッターの刃先部
分のみ着色しているが、この実施形態のように外見上金
属製のカッターの大部分がプラスチック製の本体13で
覆われている場合は、予め金属製のカッター全体を着色
しておいてもよい。
分のみ着色しているが、この実施形態のように外見上金
属製のカッターの大部分がプラスチック製の本体13で
覆われている場合は、予め金属製のカッター全体を着色
しておいてもよい。
【0027】まず、新品のテープ捲回体5に対してテー
プカッター11を取り付ける際は、可動式ガード16を
広げて、ケース本体13の軸部15にテープ捲回体5の
軸芯6をテープの長さ方向に摺動可能な状態で填め込ん
で取り付け、テープ7の端部を刃物取付部14付近の回
動可能なローラー17に接着面を押し当てて取り付け
る。
プカッター11を取り付ける際は、可動式ガード16を
広げて、ケース本体13の軸部15にテープ捲回体5の
軸芯6をテープの長さ方向に摺動可能な状態で填め込ん
で取り付け、テープ7の端部を刃物取付部14付近の回
動可能なローラー17に接着面を押し当てて取り付け
る。
【0028】テープ7を所定の長さに切り取って使用す
る際は、ローラー17からテープ7の端部を取り外し、
テープ7を所定長さまでテープ捲回体5から巻き出す。
る際は、ローラー17からテープ7の端部を取り外し、
テープ7を所定長さまでテープ捲回体5から巻き出す。
【0029】この際、テープ捲回体5とケース本体13
とは、テープの長さ方向に摺動可能となっているので、
テープ捲回体5をケース13に対して回動させること
で、テープ7の任意の部分を刃先12に押し当てること
が可能になる。
とは、テープの長さ方向に摺動可能となっているので、
テープ捲回体5をケース13に対して回動させること
で、テープ7の任意の部分を刃先12に押し当てること
が可能になる。
【0030】切断されたテープ7のテープ捲回体5側の
端部は、切断の際にローラー17に接着して固定され、
次回の取り出しに備えることができる。なお、このロー
ラー17は必須ではなく省略してあるカッターもある。
端部は、切断の際にローラー17に接着して固定され、
次回の取り出しに備えることができる。なお、このロー
ラー17は必須ではなく省略してあるカッターもある。
【0031】この場合、カッターの刃先12は、使用者
の目に付く色彩が施されているので、テープ捲回体が取
り付けられた状態でケース本体13を直接手に持って運
ぶ際に、誤って刃先12に触れて怪我をすることを防止
することができる。
の目に付く色彩が施されているので、テープ捲回体が取
り付けられた状態でケース本体13を直接手に持って運
ぶ際に、誤って刃先12に触れて怪我をすることを防止
することができる。
【0032】また、上記実施形態では、プラスチック製
のケース本体13に、金属製の刃を取り付けた例を示し
たが、カッター刃自体もケース本体13と一体のプラス
チック製の場合もあり、その際は刃先となる部分にプラ
スチック本体とは異なる色彩を施すようにすればよい。
のケース本体13に、金属製の刃を取り付けた例を示し
たが、カッター刃自体もケース本体13と一体のプラス
チック製の場合もあり、その際は刃先となる部分にプラ
スチック本体とは異なる色彩を施すようにすればよい。
【0033】なお、先の実施形態のように、使用者の注
意を則す文字を記載するようにしてもよく、その場合
は、刃先12付近に文字を記載するが、その場所は例え
ば刃物取付部14のBの部分が考えられるが、その他の
部分であっても、使用者の目につき、刃先12の存在を
知らせることができる部分であればよい。
意を則す文字を記載するようにしてもよく、その場合
は、刃先12付近に文字を記載するが、その場所は例え
ば刃物取付部14のBの部分が考えられるが、その他の
部分であっても、使用者の目につき、刃先12の存在を
知らせることができる部分であればよい。
【0034】更に、上記各実施形態において、刃先2や
12に施す色彩のための塗料や、カッター本体3やケー
ス本体13に印刷する文字等のインキに、蓄光性を有し
暗闇で発光する蓄光性材料を混ぜておけば、暗い室内で
の作業においても、カッター刃先や注意文字等が発光し
て刃先の存在を知らせることができ、使用者により注意
を与えることができる。
12に施す色彩のための塗料や、カッター本体3やケー
ス本体13に印刷する文字等のインキに、蓄光性を有し
暗闇で発光する蓄光性材料を混ぜておけば、暗い室内で
の作業においても、カッター刃先や注意文字等が発光し
て刃先の存在を知らせることができ、使用者により注意
を与えることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、テー
プカッターのカッター刃先部分がカッターの地色と補色
関係にある色彩、或いはカッターの地色より鮮やかな色
彩に着色されているので、テープを切断する際や、テー
プカッターをテープ捲回体に取り付ける際に、使用者に
カッター刃先の存在を確認させて、カッター刃先による
怪我をしないように注意を促すことができ、テープカッ
ター供給者のPL法下における製造物責任を果たすこと
ができる。
プカッターのカッター刃先部分がカッターの地色と補色
関係にある色彩、或いはカッターの地色より鮮やかな色
彩に着色されているので、テープを切断する際や、テー
プカッターをテープ捲回体に取り付ける際に、使用者に
カッター刃先の存在を確認させて、カッター刃先による
怪我をしないように注意を促すことができ、テープカッ
ター供給者のPL法下における製造物責任を果たすこと
ができる。
【0036】又、カッター刃先に、蓄光材を用いた夜光
塗料や蛍光塗料を付すようにすれば、暗い室内での作業
において、刃先が光るので、上記と同様に使用者に注意
を促す効果がある。
塗料や蛍光塗料を付すようにすれば、暗い室内での作業
において、刃先が光るので、上記と同様に使用者に注意
を促す効果がある。
【図1】この発明のテープカッターの平面図である。
【図2】テープカッターをテープ捲回体に取り付けた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の例のテープカッターをテープ捲
回体に取り付けた状態を示す正面図である。
回体に取り付けた状態を示す正面図である。
【図4】この発明の他の例のテープカッターをテープ捲
回体に取り付けた状態を示す平面図である。
回体に取り付けた状態を示す平面図である。
【図5】この発明の他の例のテープカッターをテープ捲
回体に取り付けた状態を示す斜視図である。
回体に取り付けた状態を示す斜視図である。
1、11 テープカッター 2、12 刃先 3 本体 4 折り曲げ部 5 テープ捲回体 6 軸芯 7 テープ 13 ケース本体 14 刃物取付部 15 軸部 16 可動式ガード 17 ローラー
Claims (2)
- 【請求項1】 テープ捲回体の外周面に摺動可能に取り
付けられ、テープを所定長さで切断するテープカッター
において、カッター刃先に、カッターの地色と補色関係
にある色彩、或いはカッターの地色より鮮やかな色彩を
付して、刃先を肉眼で見て目立つようにしたことを特徴
とするテープカッター。 - 【請求項2】 テープ捲回体の外周面に摺動可能に取り
付けられ、テープを所定長さで切断するテープカッター
において、カッター刃先に、蓄光材を用いた夜光塗料や
蛍光塗料を付して、暗い室内において刃先を肉眼で見て
目立つようにしたことを特徴とするテープカッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33381298A JP3011704B1 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | テープカッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33381298A JP3011704B1 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | テープカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011704B1 true JP3011704B1 (ja) | 2000-02-21 |
JP2000159425A JP2000159425A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18270232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33381298A Expired - Fee Related JP3011704B1 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | テープカッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011704B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014028666A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Renzu:Kk | テープカッター |
JP5927586B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-06-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 太陽電池パネル取付架台 |
-
1998
- 1998-11-25 JP JP33381298A patent/JP3011704B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000159425A (ja) | 2000-06-13 |
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