JP3011646B2 - 自動mdf装置 - Google Patents

自動mdf装置

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JP3011646B2
JP3011646B2 JP7250282A JP25028295A JP3011646B2 JP 3011646 B2 JP3011646 B2 JP 3011646B2 JP 7250282 A JP7250282 A JP 7250282A JP 25028295 A JP25028295 A JP 25028295A JP 3011646 B2 JP3011646 B2 JP 3011646B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換機と加入
者線を結ぶ主配線盤(MDF;Main Distributi-on Fra
me)のジャンパリングを、ロボットを用いて自動的に行
う自動MDF装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話交換装置には、ロボットを使用する
ことで、主配線盤のジャンパリングを、自動で行えるよ
うにした自動MDF装置がある。この自動MDF装置
で、平行に立設したマトリックスボードの間に、ジャン
パリングを行うためのロボットを移動自在に配設したも
のの一例を、図8に基づき説明する。図8は従来の自動
MDF装置を示す内部を透視した斜視図である。フレー
ム1には、一対の三段マトリックス構成のマトリックス
ボード3が間隙5を有して平行に立設されている。マト
リックスボード3同士の間の接続は、リンクケーブル7
によって行われている。このマトリックスボード3は、
対向する内側の面で図示しない接続ピンが挿抜できるよ
うになっている。
【0003】また、マトリックスボード3同士の間隙5
には、ロボット9がマトリックスボード3の面方向(X
Y方向)に移動自在に設けられ、ロボット9はヘッド部
が180°回転することで、対向したマトリックスボー
ド3の両方に渡って接続ピンの挿抜が行えるようになっ
ている。ロボット9は、高速移動を可能にするため、X
Y移動用のフレーム11が、高い直線性で製作される。
フレーム1の一端側には装置の制御部13が設けられ、
ロボット9は修理の際、制御部11とマトリックスボー
ド3との間に形成された取出しエリア15から外部へ取
り出されるようになっている。
【0004】装置全体の大きさとしては、例えば、20
00端子規模で、間口(マトリックスボードの長さ方
向)が2800mm、奥行き(マトリックスボード間の
厚み方向)が600mm、高さが1800mmと、大型
のものとなっていた。従って、ロボット9は、比較的長
い距離の範囲を高速且つ高精度に移動可能に構成され
る。そのため、ロボット駆動回路も大型高精密ロボット
に対応すべく高トルクのものとなっていた。このように
従来の自動MDF装置では、大型のマトリックスボード
3を対向配置し、その間に高速且つ高精度に移動される
ロボット9を設けることで、マトリックスボード3の全
領域におけるジャンパリングを一台のロボット9で可能
としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動MDF装置では、大面積のマトリックスボード3を
対向配置し、広範囲の移動領域を一台のロボット9で受
け持たせていたため、ロボット9及び装置全体が大型化
し、総重量が増大するとともに、消費電力も大きくな
り、更には、ケーブル量も増大する問題があった。ま
た、一方では、装置が大型となる反面、寸法精度として
は高精度のものが要求され、大型高精度のものを製作し
なければならない不利があった。このため、従来の自動
MDF装置は更に以下の欠点を有するものであった。即
ち、装置全体が大型化するため、運搬、搬入、設置工事
が大がかりなものとなり、設置スペースも大きなものが
必要となった。そして、ロボット9が一台であるため、
多量のジャンパリングが要求された際には、所要時間が
かかりすぎるとともに、ロボット9や駆動回路の代替え
性がないため障害に弱く、しかも、増設が困難であり、
運用性が悪いという問題があった。また、ロボット9が
大型且つ複雑となるため、障害が発生すれば、全断故障
になり易く、修理に時間がかかるとともに、取り替え性
も悪く、取り替え後の確認作業も大変となることから、
保守性が悪いという問題があった。更に、製造において
は、場所固定で組立て、試験・検査をせざるを得ず、ラ
インが組めないとともに、多量の接続ケーブル、少数の
高精度ロボット及び高トルク駆動回路等から構成される
ため、量産化に適さず、製造コストの低減が極めて困難
であり、製造性が悪いという問題があった。本発明は上
記状況に鑑みてなされたもので、高密度小型化が実現で
きることで、容易な搬入設置、省スペース化が可能とな
るとともに、増設が容易で、しかも、全断故障を無くす
ことができ、更には、故障対応が容易となり、量産化も
可能となる自動MDF装置を提供し、設置性、運用性、
保守性、製造性の向上を合わせて図ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る自動MDF装置の構成は、センターボー
ドと、該センターボードを貫通して設けられ表裏方向か
らの異なるコネクタを結合させる中継コネクタと、セン
ターボードの表裏を挟んで設けられセンターボードと反
対側がそれぞれ開口される一対のシェルフ部と、該一対
のシェルフ部のそれぞれの開口から挿入され搭載された
マトリックスボード同士を前記中継コネクタを介して前
記センターボードの表裏側で接続可能とした複数の印刷
配線板と、前記シェルフ部に整列装着された該印刷配線
板同士の間隙に配設され前記マトリックスボードの平面
方向に移動可能なヘッド部を有し、該ヘッド部により前
記マトリックスボードのジャンパリングを行うロボット
とを具備したことを特徴とするものである。このような
構成では、センターボードを挟む一対のシェルフ部に装
着された複数の印刷配線板がセンターボードに設けられ
た中継コネクタによって一体に接続され、それぞれの印
刷配線板に搭載されたマトリックスボードがセンターボ
ードの表裏側で高密度に配設された状態となる。また、
複数のロボットが、印刷配線板同士の間隙、即ち、マト
リックスボードの小グループごとに分散搭載され、それ
ぞれが独立してジャンパリング動作を行うこととなり、
一台のロボットのジャンパリング受持ち領域が小さいも
のとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動MDF装
置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る自動MDF装置の分解斜視図、
図2は図1の自動MDF装置の構成概念を説明する外観
斜視図、図3は図1の自動MDF装置に用いられるセン
ターボードの説明図であり(a)は表面側(b)は裏面
側を示すものである。図2に示すように、自動MDF装
置21は、骨格部に相当する部分が、センターボード2
3とシェルフ部25とで構成され、これ以外の部材は、
全てコネクタ結合により着脱が容易な構造となってい
る。大きさとしては、例えば、2000端子規模で間口
550mm、奥行き550mm、高さ600mmの小形
のものである。
【0008】シェルフ部25は、センターボード23を
挟んで前後に設けられ、センターボード23と反対側が
それぞれ開口されている。シェルフ部25の開口には小
形化された印刷配線板27が複数枚、平行に挿入され
る。印刷配線板27の挿入向きは、センターボード23
を挟んで前後のシェルフ部25で、直交する向き(90
°の角度を成す相対位置)となっている。即ち、一方の
シェルフ部25aでは、起立状態の印刷配線板27が水
平方向に整列されるとともに、他方のシェルフ部25b
では、水平状態の印刷配線板27が上下方向に整列され
た状態となっている。これらの直交して装着された印刷
配線板27同士は、図3に示すセンターボード23に設
けられた中継コネクタ29を介して結合される。
【0009】センターボード23には配線パターンが形
成されておらず、直交して挿入される印刷配線板27に
対応すべく、一方の面には垂直方向に複数の中継コネク
タ29が並設されたコネクタ群31が水平方向に多数設
けられ(図3(a))、他方の面には水平方向に複数の
中継コネクタ29が並設されたコネクタ群33が垂直方
向に多数設けられている(図3(b))。従って、セン
ターボード23は、配線パターンをなくすことで、信号
が表裏方向への出入りのみとなる。これにより、骨格部
の一部を構成する固定設置部、即ち、センターボード2
3は、障害度が極小化されることになる。これは、自動
MDF装置21においては、予想外の被雷が考えられる
ことから、溶断などの虞れが生ずる配線パターンは排除
されることがより安全となるためである。
【0010】図4は図1の自動MDF装置に用いられる
印刷配線板をロボットとともに示した斜視図である。印
刷配線板27には複数枚のマトリックスボード35が搭
載され、マトリックスボード35は、印刷配線板27内
の図示しない配線パターン、及び印刷配線板27間をコ
ネクタ結合するセンターボード23によって接続され
る。また、印刷配線板27には故障発生を極力低下させ
るため、アクティブ素子は搭載されていない。なお、予
想外の大被雷で、印刷配線板27やマトリックスボード
35に障害が生じた場合には、その交換が印刷配線板2
7単位で行えるようになっている。また、印刷配線板2
7は、部品搭載面が対向するようにしてシェルフ部25
に配置され、その間隙にはロボット37が配設されるよ
うになっている。
【0011】図5は図1の自動MDF装置に装着される
ロボットと印刷配線板との装着構造を示した斜視図であ
る。ロボット37は、小型偏平形状のもので構成され、
マトリックスボード35の小グループごと(対向する印
刷配線板27に搭載されたもの)に対応させて分散配置
する。ロボット37の構成としては、例えば、枠体37
aを移動するアーム部37bに、このアーム部37bの
移動方向と直交する方向で移動するヘッド部37cを設
けたものなどが考えられる。なお、図中、37dは、厚
さ方向ガイドである。
【0012】ロボット37は、数量を少なくするため、
対向するマトリックスボード35の両側に対応可能な構
造でヘッド部37cを構成する。また、ロボット37
は、それのみの交換が可能な着脱構造となっている。即
ち、印刷配線板27側にはロボット37の挿入ガイド3
9が設けられ、ロボット37は挿入ガイド39に案内さ
れ、マトリックスボード35の小グループ間となる対向
した印刷配線板27同士の間に挿入されるようになって
いる。つまり、ロボット37は、引出し状となって間隙
に装着される。。ロボット37の挿入後の固定は、シェ
ルフ固定穴41により、シェルフ部25にボルト等を介
して直接行われる。
【0013】ロボット37と、駆動回路との接続は、コ
ネクタ43を介して行う。ロボット37の駆動回路は、
ロボット37のコネクタ43を介し、印刷配線板27の
配線パターンを通り、コネクタ45でセンターボード2
3に接続され、これを介して反対側の印刷配線板27に
搭載された駆動回路47(図1参照)に接続される。ア
クティブ素子からなる駆動回路47は、まとめて印刷配
線板27に搭載することで、障害時の交換性を良好なも
のとしている。なお、制御回路も駆動回路47と同様に
して一枚の印刷配線板27として収容される。これによ
り、障害時の切り分けの容易化が図られている。
【0014】また、本装置は配線システムであり、配線
は24時間使用されることが前提となる。従って、配線
変更するロボット37や駆動回路47、制御回路が故障
しても、既配線系に影響が及ばないことが重要となる。
即ち、センターボード23とマトリックスボード35を
搭載した印刷配線板27、及びケーブルはそのままとし
て、故障が処理されなければならない。このため、本装
置では、故障率の相対的に高いロボット37、駆動回路
47、制御回路などのアクティブ部品を搭載するもの
は、配線系と容易に切り離し可能となるように着脱自在
な構造となっている。
【0015】なお、ロボット37については、印刷配線
板27との相対位置関係が着脱でバラツクことになる
が、これは、挿入直後に相対位置関係をロボットコント
ローラで初期設定することで対応する。
【0016】ここで、センターボード23に配線パター
ンを不要とする構成について、図6、図7を参照して更
に詳しく説明する。図6は図1の自動MDF装置の配線
系における信号の流れを説明する図、図7は図1の自動
MDF装置のジャンパリング作動系における信号の流れ
を説明する図である。先ず、図6に示すように、配線系
については、線路側ケーブル51から入る信号が第一段
のマトリックスボード35aに入り、これから直交接続
用中継コネクタ29を介してセンターボード23を貫通
して二段目のマトリックスボード35bに至る。二段目
のマトリックスボード35bの出力は、直交接続用中継
コネクタ29を介してセンターボード23を貫通して三
段目のマトリックスボード35cに入る。このマトリッ
クスボード35cの出力は、交換機側ケーブル53に出
る。即ち、センターボード23上には配線パターンがな
く、プレスフィトピンを介して貫通するのみの接続構造
となっている。
【0017】次に、図7に基づき、ジャンパリング作動
系について説明する。装置の制御部55は、ロボットコ
ントローラ57に指令を出す。図においてはコントロー
ラが二つあるが、制御部55は、同一印刷配線板27内
は配線パターンで、別印刷配線板27へは中継コネクタ
29を介しセンターボード23を貫通して指令を出す。
次に、ロボットコントローラ57は、ロボット駆動回路
59を駆動させ、中継コネクタ29を介し、センターボ
ード23を貫通して配線系基板に至り、この中のロボッ
ト接続コネクタを介し、ロボット37と結合する。な
お、このパスは、駆動信号、応答信号、センス信号、電
源線など全てに共通するものである。いずれにしても、
センターボード23に配線パターンはなく、いずれの系
においてもプレスフィットピンを介して貫通するのみと
なっている。
【0018】以上のように構成された自動MDF装置2
1では、印刷配線板27がセンターボード23を挟む前
後のシェルフ部25で直交方向で装着され、複数に分割
された全ての印刷配線板27同士が、センターボード2
3に設けられた中継コネクタ29のみによって一体に接
続可能となる。これにより、センターボード23に配線
パターンを形成することなく複数の印刷配線板27が接
続され、小形多重構造が可能となる。
【0019】また、分散搭載された複数のロボット37
が、マトリックスボード35の小グループごとに配置さ
れ、それぞれが独立してジャンパリング動作を行うこと
となり、一台のロボットのジャンパリング受持ち領域が
小さいものとなる。また、ロボット37が分散搭載され
ることにより、一つのロボット37に発生した障害の装
置全体に及ぼす影響が小さいものとなる。
【0020】このように、上述の自動MDF装置21に
よれば、設置性において、マトリックスボード35を小
形の印刷配線板27に搭載し、この印刷配線板27を多
重状態で設けたので、装置全体の小型化、高密度化が可
能となり、装置を小型軽量に構成することができる。こ
の結果、装置の搬入、設置が容易となるとともに、設置
の省スペース化も図ることができる。また、複数ロボッ
ト37の並列動作化により、据え付け工事の際などにお
いても、確認試験が効率的且つ迅速に行えるようにな
る。
【0021】運用性においては、ロボット37を分散搭
載し、且つ並列動作を実現したので、多量のジャンパリ
ングが必要な時においても、一台のロボットで対応を行
っていた従来の方式に比べ、所要時間を大幅に短縮する
ことができる。また、従来方式では、ロボットが一台で
あったために、障害が発生すると、完全復旧までジャン
パリングが全くできなくなる欠点があったが、本構成で
は、ロボット37を分散搭載したので、ロボット一台当
たりの障害範囲を小さなものとすることができ、運用上
のジャンパリング不可能範囲を最小限にすることができ
る。また、本構成は、パッケージ増設が容易に行えるこ
とから、現状の容量に見合った分での設備投資が行え、
その後における投資繰延べを可能にすることができる。
【0022】保守性においては、ロボット37の着脱
を、通常の電子回路パッケージと同様に簡単に行えるよ
うにしたので、これらの不良、又は故障時には、現場で
予備のものに容易に交換することができる。これは、交
換が極めて困難であった従来の大型高精度ロボットと保
守性が大きく異なる点である。また、ロボット37を小
型簡易なもので構成したので、障害対応に備えられる予
備品のコストも大幅に低減させることができる。
【0023】そして、製造性においては、ロボット3
7、駆動回路47、マトリックスボード35、印刷配線
板27とも、数が多くなるので、量産化が容易なものと
なる。そして、これらは小形簡易なものになるため、組
立を自動化させることも可能となる。更に、印刷配線板
27によりケーブルがなくなるので、製造が格段に容易
なものとなるとともに、配線系の試験、S/N特性の安
定性においても製造が容易なものとなる。なお、小形化
されることによる製造の容易性も多大なメリットとな
る。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る自動MDF装置によれば、センターボードを挟む一対
のシェルフ部に装着された複数の印刷配線板を、センタ
ーボードの中継コネクタによって一体に接続したととも
に、ロボットをマトリックスボードの小グループごとに
分散配置したので、高密度小型化が実現でき、容易な搬
入設置、省スペース化が可能となる。また、増設が容易
となり、全断故障も無くすことができるとともに、故障
対応も容易となり、更には量産化も容易なものとなる。
この結果、設置性、運用性、保守性、製造性を合わせて
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動MDF装置の分解斜視図であ
る。
【図2】図1の自動MDF装置の構成概念を説明する外
観斜視図である。
【図3】図1の自動MDF装置に用いられるセンターボ
ードの説明図であり(a)は表面側(b)は裏面側を示
すものである。
【図4】図1の自動MDF装置に用いられる印刷配線板
を、ロボットとともに示した斜視図である。
【図5】図1の自動MDF装置に装着されるロボットと
印刷配線板との装着構造を示す斜視図である。
【図6】図1の自動MDF装置の配線系における信号の
流れを説明する図である。
【図7】図1の自動MDF装置のジャンパリング作動系
における信号の流れを説明する図である。
【図8】従来の自動MDF装置を示す内部を透視した斜
視図である。
【符号の説明】
21 自動MDF装置 23 センターボード 25 シェルフ部 27 印刷配線板 29 中継コネクタ 35 マトリックスボード 37 ロボット 37c ヘッド部 39 挿入ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 英夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−111909(JP,A) 特開 平8−307910(JP,A) 特開 平3−213092(JP,A) 特開 平3−104397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 1/00 - 1/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターボードと、 該センターボードを貫通して設けられ表裏方向からの異
    なるコネクタを結合させる中継コネクタと、 センターボードの表裏を挟んで設けられセンターボード
    と反対側がそれぞれ開口される一対のシェルフ部と、 該一対のシェルフ部のそれぞれの開口から挿入され搭載
    されたマトリックスボード同士を前記中継コネクタを介
    して前記センターボードの表裏側で接続可能とした複数
    の印刷配線板と、 前記シェルフ部に整列装着された該印刷配線板同士の間
    隙に配設され前記マトリックスボードの平面方向に移動
    可能なヘッド部を有し、該ヘッド部により前記マトリッ
    クスボードのジャンパリングを行うロボットとを具備し
    たことを特徴とする自動MDF装置。
  2. 【請求項2】 前記センターボードを挟む一方のシェル
    フ部に装着される印刷配線板と他方のシェルフ部に装着
    される印刷配線板とを、挿入方向の挿入軸回りに直角を
    成す相対位置で配置したことを特徴とする請求項1記載
    の自動MDF装置。
  3. 【請求項3】 前記センターボードを挟む一方のシェル
    フ部に装着される複数の印刷配線板を起立状態で水平方
    向に配置するとともに、他方のシェルフ部に装着される
    複数の印刷配線板を水平状態で上下方向に配置したこと
    を特徴とする請求項2記載の自動MDF装置。
  4. 【請求項4】 前記マトリックスボードの搭載面が対向
    するように前記印刷配線板を間隙を有して配置し、該印
    刷配線板同士の間隙に前記ロボットを配設し、対向する
    前記マトリックスボードのジャンパリングを該一台のロ
    ボットで行わせることを特徴とする請求項1記載の自動
    MDF装置。
  5. 【請求項5】 前記間隙を有して対向される印刷配線板
    に挿入ガイドを設け、該挿入ガイドを介して前記ロボッ
    トを前記間隙に着脱自在に設けたことを特徴とする請求
    項4記載の自動MDF装置。
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