JP3011627U - ダンプカーにおける積載量の確認構造 - Google Patents
ダンプカーにおける積載量の確認構造Info
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- JP3011627U JP3011627U JP1994015731U JP1573194U JP3011627U JP 3011627 U JP3011627 U JP 3011627U JP 1994015731 U JP1994015731 U JP 1994015731U JP 1573194 U JP1573194 U JP 1573194U JP 3011627 U JP3011627 U JP 3011627U
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- JP
- Japan
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- dump
- dump truck
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダンプカーにおけるダンプ箱内の積載量を運
転室内において目視確認可能とすること。 【構成】 ダンプカーにおけるシャーシー1とダンプ箱
2の間に、ダンプアップにより作動するリミットスイッ
チ3が設けられ、運転室4内には前記リミットスイッチ
3の作動により点灯する表示灯6及びダンプ箱2内の積
載量を計量する重量計7が配置され、表示灯6の点灯と
同時に積載量が重量計7により目視確認できる。
転室内において目視確認可能とすること。 【構成】 ダンプカーにおけるシャーシー1とダンプ箱
2の間に、ダンプアップにより作動するリミットスイッ
チ3が設けられ、運転室4内には前記リミットスイッチ
3の作動により点灯する表示灯6及びダンプ箱2内の積
載量を計量する重量計7が配置され、表示灯6の点灯と
同時に積載量が重量計7により目視確認できる。
Description
【0001】
本考案は、ダンプカーにおけるダンプ箱内の積載量の確認構造に関するもので ある。
【0002】
ダンプカーにおける過積載は、過積載法により厳しく規制されており、これが ため、従来よりダンプカーには積載重量計(トン数メーター)がシャーシーの側 面後部(後部車輪に近接した部位)に付設され、この重量計を確認することによ り、適正な積載が行われていた。
【0003】
ところで、従来の重量計は、シャーシーの側面後部位に付設されていたため、 運転室内では確認できず、確認のためには、運転室から降りて行かねばならず、 また、他の人に確認してもらわなければならないため、その確認作業が面倒で、 煩わしいものであった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的とすると ころは、積載重量を運転室内において、しかも運転席に座ったままで確認できる ようにしたものである。
【0005】
この目的のため、本考案は、ダンプカーにおけるシャーシーとダンプ箱間にス イッチが設けられると共に、該スイッチの作動により点灯する表示灯と前記スイ ッチの作動により前記ダンプ箱内の積載量を計量する重量計が運転室内の適所に 配置され、ダンプ操作をしながら積載量が確認可能とされた構成を特徴とするダ ンプカーにおける積載量の確認構造。
【0006】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明する。図1は本考案の一例 を示す説明図で、ダンプカーにおけるシャーシー1とダンプ箱2間の後方部位に リミットスイッチ3が設けられ、運転室4内の適所、好ましくは、運転席のサイ ド部位に接続線5を介してランプ等の表示灯6が配置され、リミットスイッチ3 の作動により表示灯6が点灯するようになっている。なお、リミットスイッチ3 は、図1に想像線で示されているように、ダンプ箱2がダンプアップしてその前 方端とシャーシー1との空間Lが約5cmとなったときに作動し閉となって表示灯 6が点灯し、また、ダンプ箱2が図1に実線で示されている元位置に戻ったとき に開となって表示灯6は消灯するようになっている。運転室4内の適所、好まし くは運転席のサイド部位に、表示灯6と並べて重量計(トン数メーター)7が配 置されている。該重量計7は、油圧式構造の公知のものであって、配管8を介し てダンプシリンダー9と接続され、ダンプ箱2内の積載量が重量計7に表示され るようになっている。なお、重量計7の構造については、公知のものであり、か つ本考案の要旨をなすものではないから、その構造等についてはの説明は省略す る。
【0007】 本考案は、以上の構成であるから、ダンプカーへの積荷の終了時または荷降時 において、ダンプ箱2内の積載量を確認しようとするには、ダンプ箱2を約5cm ダンプアップすれば、リミットスイッチ3が作動して運転室4内の表示灯6が点 灯するので、即時に重量計7の針を確認すれば、タイミングを外すことなく、積 載量を正しく確認し、記録することができる。積荷を完全に降ろす間は表示灯6 は点灯したままであるが、重量計7の針は徐々に下がってゼロとなり、ダンプ箱 2が元位置に戻ると、表示灯6は消灯する。
【0008】
しかして、本考案によれば、ダンプ箱の積載量は、表示灯の点灯と同時に、タ イミングを外すことなく、運転室内において、しかも運転席に座ったままダンプ 操作をしながら適確に確認することができものである。
【図1】本考案の一例を示す概略説明図である。
1 シャーシー 2 ダンプ箱 3 リミットスイッチ 4 運転室 5 接続線 6 表示灯 7 重量計 8 配管 9 ダンプシリンダー
Claims (1)
- 【請求項1】 ダンプカーにおけるシャーシーとダンプ
箱間にスイッチが設けられると共に、該スイッチの作動
により点灯する表示灯と前記スイッチの作動により前記
ダンプ箱内の積載量を計量する重量計が運転室内の適所
に配置され、ダンプ操作をしながら積載量が確認可能と
された構成を特徴とするダンプカーにおける積載量の確
認構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015731U JP3011627U (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | ダンプカーにおける積載量の確認構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015731U JP3011627U (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | ダンプカーにおける積載量の確認構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011627U true JP3011627U (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=43147355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994015731U Expired - Lifetime JP3011627U (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | ダンプカーにおける積載量の確認構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011627U (ja) |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP1994015731U patent/JP3011627U/ja not_active Expired - Lifetime
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