JP3011552U - 可搬用タンク - Google Patents

可搬用タンク

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Publication number
JP3011552U
JP3011552U JP1994016176U JP1617694U JP3011552U JP 3011552 U JP3011552 U JP 3011552U JP 1994016176 U JP1994016176 U JP 1994016176U JP 1617694 U JP1617694 U JP 1617694U JP 3011552 U JP3011552 U JP 3011552U
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JP
Japan
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concave portion
tank
liquid supply
liquid
drainage port
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994016176U
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English (en)
Inventor
武克 矢口
英雄 川上
Original Assignee
株式会社マッキンリー
興亜物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガソリンその他の液体を貯溜するタンクを手
持ちで場所的に移動し、給排液動作が軽快、容易に行い
得ることを目的とする。 【構成】 上面一端部に給排液口１を蓋装したタンク本
体２の当該面中央部に凹陥部３を設けて、この凹陥部に
Ｔ字型の把手４を形成し、且つ同一上面に係脱自在なノ
ズル５を装着し、底面において給排液口１の対称位置と
反対方向に凹陥部６を構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はガソリンなどの液体を貯溜して任意場所に移動し、給排液の操作を容 易ならしめた可搬用タンクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ガソリン、石油その他任意の液体を貯溜保管するタンクとして家庭用は勿論石 油タンク、ガソリンタンクなど場所的に移動させるに便利な小型タンクは広く使 用されているが、貯液量が多い時は取扱上重量的に荷重が大で、難渋することは 誰もが経験するところである。
【０００３】 これを移動させたり、給排液動作をするとき、過大な労力を必要とし、或いは 操作上に無理が生じたりすることは当然のこととして忍ばれているが、貯液量の 大であるときでも場所的移動が容易く、給排液時の動作を軽快に安全に行いうる ことはきわめて望ましい改善事項とされている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように貯液量の多少に拘らず移動したり、給排液動作に生ずる取扱上の 不利不便を伴う要因が当然のこととして放置されていることは黙視できない課題 である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案はタンク本体の取扱上最も重点的部分としての把手とこれに関連する手 掛け構造に改良を加え上記の課題を解決したもので、これが実施例について以下 説明する。
【０００６】
【実施例】
図１は本考案の平面図で上面一端部に給排液口１を蓋装したタンク本体２の中 央部に凹陥部３を設けて当該凹陥部にＴ字型の把手４を形成し、且つ同一上面に 係脱自在なノズル５を装着する。
【０００７】 図２はタンク本体２の底面図で上面の給排液口１の対称位置と反対方向に凹陥 部６を構成している。
【０００８】 上記の構成において、タンク本体２を移動するにはＴ字型の把手４を把握して 持ち上げ所望方向へ位置換えするものとする。
【０００９】 給液時には給排液口１の施蓋を外して注入させることは既往諸例と何ら変わり はない。
【００１０】 排液時においては本体上面に係着するノズル５を外して給排液口１に結合し、 タンク本体２を傾け排液させるものであるが、排液に当たり、把手把握の一手は Ｔ字型把手の長手方向４ａを、他の一手は底面の凹陥部６に手先を係合させて上 方向へ持あげるようにすれば重力負担が分散されて傾斜角度の変化が容易となり 、更に一手をＴ字型把手の左右方向４ｂの把握と、他手を底面の凹陥部６への係 合動作で図５（ａ）（ｂ）に示す如く作動すれば労力負担は一層軽減し液量が軽 少となっての排液に微少量も残さず無駄のない排出が行いうるものである。
【００１１】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の可搬用タンクはタンク本体の上面に形成したＴ字 型の把手と底面に設けた手掛け用の凹陥部とによって本体の場所的移動や給排液 動作に臨機応変の動作で安全、容易且つ軽快便利な取扱上きわめて実用的効果の 高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の平面図である。
【図２】本考案の底面図である。
【図３】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図４】図１のＢ−Ｂ断面図である。
【図５（ａ）】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【図５（ｂ）】本考案の使用状態の底面方向を示す斜視
図である。
【符号の説明】
１ 給排液口 ２ タンク本体 ３ 上面凹陥部 ４ Ｔ字型把手 ５ ノズル ６ 底面凹陥部 ７ 通気栓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 上面一端部に給排液口１を蓋装したタン
    ク本体２の当該面中央部に凹陥部３を設けてこの凹陥部
    にＴ字型の把手４を形成し、且つ同一上面に係脱自在な
    ノズル５を装着し、底面において上面の給排液口１の対
    称位置と反対方向に凹陥部６を構成してなることを特徴
    とする可搬用タンク
JP1994016176U 1994-11-24 1994-11-24 可搬用タンク Expired - Lifetime JP3011552U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011005421A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Maruyama Mfg Co Ltd 背負動力噴霧機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011005421A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Maruyama Mfg Co Ltd 背負動力噴霧機

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