JP3011477U - 夜間の反射材スクリーン視認装置 - Google Patents
夜間の反射材スクリーン視認装置Info
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- JP3011477U JP3011477U JP1994015531U JP1553194U JP3011477U JP 3011477 U JP3011477 U JP 3011477U JP 1994015531 U JP1994015531 U JP 1994015531U JP 1553194 U JP1553194 U JP 1553194U JP 3011477 U JP3011477 U JP 3011477U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- nighttime
- front side
- reflector
- screen plate
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- Expired - Lifetime
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交通安全のために使用される夜間の反射材の
効果について、昼間でも部屋を暗くせずに容易に視覚で
認識できるようにした。 【構成】 ケース本体1と、スクリーン回転機構2とか
らなり、ケース本体1は内部が暗室をなし、前側壁3に
覗き窓4を突設し、内側にライト6を設けてあり、スク
リーン回転機構2は、適宜枚数のスクリーン板27を具え
た回転体23を、ケース本体後部内に取付け、前側壁に設
けたハンドル摘み5をまわして、スクリーン板27を回転
させながら視認できるようにした。また、外筒体50と内
筒体51からなり内部は暗室をなし、外筒体50はその後端
部近くにスクリーン板54の差替口55を設け、内筒体51に
は前側部64に覗き窓65を設け、内側にはライト66を設
け、スクリーン板54をスライドさせながら視認できるよ
うにした。
効果について、昼間でも部屋を暗くせずに容易に視覚で
認識できるようにした。 【構成】 ケース本体1と、スクリーン回転機構2とか
らなり、ケース本体1は内部が暗室をなし、前側壁3に
覗き窓4を突設し、内側にライト6を設けてあり、スク
リーン回転機構2は、適宜枚数のスクリーン板27を具え
た回転体23を、ケース本体後部内に取付け、前側壁に設
けたハンドル摘み5をまわして、スクリーン板27を回転
させながら視認できるようにした。また、外筒体50と内
筒体51からなり内部は暗室をなし、外筒体50はその後端
部近くにスクリーン板54の差替口55を設け、内筒体51に
は前側部64に覗き窓65を設け、内側にはライト66を設
け、スクリーン板54をスライドさせながら視認できるよ
うにした。
Description
【0001】
本考案は、夜間の交通安全等のために使用される反射材の効果を、昼間でも容 易に視覚で認識することができるようにした装置に関する。
【0002】
従来、交通安全のために使用される夜間の反射材の効果について、昼間視覚で 認識するためには、一般に部屋を暗くして実験していた。
【0003】
しかし、従来のように実験の度に部屋を暗くすることは大変不便であり、また 周囲の状況から部屋を暗くすることのできない場合が屡々とあった。 そこで、本考案では昼間でも部屋を暗くせずに反射材の効果を容易に視認でき るようにしたものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案では、ケース本体と、スクリーン回転機構 とからなり、上記ケース本体は、横長の角形にして内部は暗室をなしており、前 側壁に覗き窓を突設し、前側壁内側にライトを設け、後側に取替蓋を設けてあり 、上記スクリーン回転機構は、両端面に円板を具えた回転体を、ケース本体後部 内に取付けた枠体の両側部に亘り軸着すると共に、下側両端部に直角向きの軸支 片を対設し、軸支片の先端に斜辺部を形成したスクリーン板の適宜枚数を、上記 円板の内周に突設した軸ピンに各軸支片を夫々嵌合して回転体の周囲に等間隔毎 に取付け、枠体の一側部から回転体の軸端部を突出させてマイターギヤを設け、 このマイターギヤと前側壁に設けたハンドル摘みを長軸で連結して、スクリーン 板を回転させながら視認できるように構成した。
【0005】 また、本考案では、外筒体と内筒体からなり内部は暗室をなしており、上記外 筒体は、横長の角形にして前側を開口すると共に後側を塞ぎ、その後端部近くの 上側に差替口を設け、差替口の内側には両側壁内面に沿って透孔を有する仕切板 を設け、仕切板の後側には背面をスプリングで支持されているスクリーン板押え を設けてあり、上記内筒体は、外筒体内をスライドし得る大きさにして、その後 側を開口し前側には前側部を接続して、その前面には覗き窓を突設し、前側部内 にはライトを取付けて、スクリーン板をスライドさせながら視認できるように構 成した。
【0006】
本考案では上記のように、ケース本体1とスクリーン回転機構2から構成した 場合は、各スクリーン板27の前面に反射材画面40を夫々貼付しておき、ライト6 を点灯し、覗き窓4から画面を見乍らハンドル摘み5を少しずつ回すと、スクリ ーン板27が回転して後側から次第に立ち上るので、反射材画面40を最も観察し易 い角度、すなわち垂直状態よりやや後側に傾斜している状態に停止させて観察で きる。 而して、ボールプランジャー21を設けておくと、スクリーン板27を上記最も好 ましい観察角度で確実に停止できる。 抑止片18を設けておくと、スクリーン板が垂直状態からやや前側に傾いた状態 でも停止させて観察できる。スクリーン板の上端が抑止片18から離れると同時に 前側に向けて水平状態まで倒れるので、次の反射材画面を観察できるようになる 。 仕切板38を設けると、反射材画面40を付着したスクリーン板27の前面以外は遮 蔽される。
【0007】 また、外筒体50と内筒体51から構成した場合は、差替口55に、反射材画面58を 貼付した適宜枚数のスクリーン板54を差し込んでおき、ライト66を点灯し、覗き 窓から観察できる。而して、前側のスクリーン板から1枚ずつ引き抜くことによ り順次観察できる。 而して、スクリーン板押え60及び仕切板56を後側にやや傾斜させると、反射光 が適量になり反射材画面58を観察し易くなる。
【0008】
図面に従って本考案の実施例を説明する。 図1乃至図5は反射材スクリーンの回転式視認装置を示すものであって、ケー ス本体1とスクリーン回転機構2とからなっている。 上記ケース本体1は横長の角形で、内部が暗室をなしており、その前側壁3の 上部には一対の覗き窓4を突設し、適所にハンドル摘み5を設けてある。また前 側壁3内側には2個の豆ランプを具えたライト6を後方に向けて取付けてある。 7は上側壁8の前部に設けた2個のスイッチ、9は電源であって、1個のスイッ チを押すと1個のランプが点灯し、2個のスイッチを一緒に押すと2個のランプ が点灯するようにして反射光の明るさを変えられるようにしてある。10は上側壁 8の中央部に設けた提げ手を示す。11は後側に設けた取替蓋であって、ビス12に より着脱可能になっている。 上記スクリーン回転機構2はケース本体内後部に装着されており、13はその枠 体であって、一側部14を側壁15よりに設け、他側部16と側壁17間はやや広くして ある。18は枠体上側部19内面に設けた抑止片であって、バネ20により弾持されて いる。21は枠体の一側部14内面に突設したボールプランジャーであって、その先 端のボール22は内部のスプリングで支持されている。 23はスクリーン回転機構における筒状の回転体であって、両端に円板24、25を 対設し、軸26により枠体両側部14、16に亘り装着してある。27は弾性を有する方 形のスクリーン板であって、下側両端部に直角向きの軸支片28、28を対設し、各 軸支片の先端部に斜辺部29を形成してある。而して、このスクリーン板適宜枚数 を上記円板24、25の内周に突設した軸ピン30に、各軸支片28を嵌着して回転体23 の周囲に等間隔毎に取付けてある。 31は一方の円板25の外側にして、上記ボールプランジャー21の係合し得る位置 に設けた浅い凹部であって、同一円周上に等間隔毎にスクリーン板と同数設けて あって、円板25の回転に伴って各凹部31にボールプランジャーの先端が順次係合 し得るようになっている。而して、その係合した状態で、即ちスクリーン板がや や後側に傾斜した角度α(回転角度が80度位)で停止し得るようになっている 。32は枠体の一側部16から側壁17内に突出させた回転軸の端部であって、これに マイターギャ33を装着すると共に、長軸34を介してハンドル摘み5に連結してあ る。35及び36は長軸の軸受を示す。37は電源と豆ランプ及びスイッチを接続する リード線である。38はケース体内の中央部に設けた仕切板であって、その上部に はライト6でスクリーン板27の反射材画面40を照射するための透孔39を設けてあ る。
【0009】 次に図6乃至図8に示すものは反射材スクリーンのスライド式視認装置を示す ものであって、外筒体50と内筒体51からなり内部は暗室をなしている。上記外筒 体50は横長の角形であって、前側52を開口し、後側53は塞がれている。而して、 後端部近くの上側にスクリーン板54の差替口55を設け、差替口55の内側には両側 壁内面に沿って後側にやや傾斜した仕切板56を設け、仕切板の内側には反射材画 面58の現われる透孔57を設けてある。仕切板56の後側には前面が仕切板と平行し 、背面がスポンジバネ59で弾持されているスクリーン板押え60を設けてある。61 は上側部に設けた提げ手を示す。 上記内筒体51は外筒体50内をスライドし得る大きさにして、その後側63は開口 し、前側には前側部64を接続してある。而して、その前面には一対の覗き窓65を 突設し、前側部64の内側には豆ランプを具えたライト66を後方に向け取り付けて ある。67は前側部64の上側に設けたスイッチ、68は電源であって、ライト66及び スイッチ67に接続されている。69及び70は抜け止め縁を示す。
【0010】
本考案においては、請求項1記載の構成により、ハンドル摘みを回転させなが ら各スクリーン板に貼付されている反射材画面を順次観察できるので、晝間でも 部屋を暗くすることなくして、反射材の効用を簡易に確認できる。従って、夜間 における交通安全のための反射材の利用方法の研究開発に、また反射材を利用し た交通安全の視覚教育等に使用すると大変有益である。 請求項2記載の構成のように、ボールプランジャーと円板の凹部を係合させる とスクリーン板をやや後側に傾斜させた最も観察し易い位置に停止し易い。 請求項3記載の構成のように、抑止片を設けると、スクリーン板を垂直の状態 から、やや前側に傾斜させた状態に停止させて反射状況を観察できる。 請求項4記載の構成のように、仕切板を設けるとスクリーン板以外の部分が見 えないのでスクリーン画面を観察し易い。
【0011】 請求項5記載の構成によると、スクリーン板を1枚ずつ引き抜くことにより、 各スクリーン板の反射材画面を順次観察できる。従って、晝間でも部屋を暗くす ることなくして、反射材の効用を簡易に確認できる。而して、内筒体を引き伸ば すことにより、覗き窓とスクリーン板間の距離を変えて観察できる。 請求項6記載の構成によると、最も観察し易い反射角度の下で観察できる。
【図1】回転式の反射材スクリーン視認装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】図1におけるAーA線断面図である。
【図3】図2におけるBーB線断面図である。
【図4】回転体部分の断面図である。
【図5】円板の外側面図であるである。
【図6】スライド式の反射材スクリーン視認装置の正面
図である。
図である。
【図7】内筒体を押し込んだ状態の平面図である。
【図8】内筒体を引き伸した状態の図6におけるCーC
線断面図である。
線断面図である。
1 ケース本体 2 スクリーン回転機構 4 覗き窓 5 ハンドル摘み 6 ライト 7 スイッチ 9 電源 11 取替蓋 13 枠体 18 抑止片 20 バネ 21 ボールプランジャー 23 回転体 24 円板 25 円板 26 軸 27 スクリーン板 28 軸支片 29 斜辺部 30 軸ピン 31 凹部 33 マイターギャ 34 長軸 38 仕切板 39 透孔 40 反射材画面 50 外筒体 51 内筒体 54 スクリーン板 55 差替口 56 仕切板 57 透孔 58 反射材画面 59 スポンジバネ 60 スクリーン板押え 65 覗き窓 66 ライト 67 スイッチ 68 電源
Claims (6)
- 【請求項1】 ケース本体と、スクリーン回転機構とか
らなり、上記ケース本体は、横長の角形にして内部を暗
室にし、前側壁に覗き窓を突設し、前側壁内側にライト
を設け、後側に取替蓋を設けてあり、上記スクリーン回
転機構は、両端面に円板を具えた回転体を、ケース本体
後部内に取付けた枠体の両側部に亘り軸着すると共に、
下側両端部に直角向きの軸支片を対設し、軸支片の先端
に斜辺部を形成したスクリーン板の適宜枚数を、上記円
板の内周に突設した軸ピンに各軸支片を夫々嵌合して回
転体の周囲に等間隔毎に取付け、枠体の一側部から回転
体の軸端部を突出させてマイターギヤを設け、このマイ
ターギヤと前側壁に設けたハンドル摘みを長軸で連結し
てある夜間の反射材スクリーン視認装置。 - 【請求項2】 枠体の一側部内面にボールプランジャー
を突設すると共に、円板外側には、ボールプランジャー
の係合し得る凹部を同一円周上に等間隔毎に設けてある
請求項1記載の夜間の反射材スクリーン視認装置。 - 【請求項3】 枠体の上側部内面に回転体上のスクリー
ン板の上端が接触する抑止片を設けてある請求項1また
は2記載の夜間の反射材スクリーン視認装置。 - 【請求項4】 ケース本体内のライトとスクリーン板間
に、スクリーン板の前面以外の部分を遮蔽できる仕切板
を設けてある請求項1、2または3記載の夜間の反射材
スクリーン視認装置。 - 【請求項5】 外筒体と内筒体からなり内部を暗室に
し、上記外筒体は、横長の角形にして前側を開口すると
共に後側を塞ぎ、その後端部近くの上側に差替口を設
け、差替口の内側には両側壁内面に沿って透孔を有する
仕切板を設け、仕切板の後側には背面をスプリングで支
持されているスクリーン板押えを設けてあり、上記内筒
体は、外筒体内をスライドし得る大きさにして、その後
側を開口し前側には前側部を接続して、その前面には覗
き窓を突設し、前側部内にライトを取付けてある夜間の
反射材スクリーン視認装置。 - 【請求項6】 スクリーン板押えと仕切板は共に後側に
やや傾斜している請求項6記載の夜間の反射材スクリー
ン視認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015531U JP3011477U (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 夜間の反射材スクリーン視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994015531U JP3011477U (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 夜間の反射材スクリーン視認装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011477U true JP3011477U (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=43147209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994015531U Expired - Lifetime JP3011477U (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 夜間の反射材スクリーン視認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011477U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236909A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-10-15 | Byk-Gardner Gmbh | 加工物の光学的表面特性の測定装置 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP1994015531U patent/JP3011477U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236909A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-10-15 | Byk-Gardner Gmbh | 加工物の光学的表面特性の測定装置 |
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