JP3011464B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP3011464B2
JP3011464B2 JP3030490A JP3049091A JP3011464B2 JP 3011464 B2 JP3011464 B2 JP 3011464B2 JP 3030490 A JP3030490 A JP 3030490A JP 3049091 A JP3049091 A JP 3049091A JP 3011464 B2 JP3011464 B2 JP 3011464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間調を含む多値画像
を中間調2値化方法を用いて白黒への2値化処理を行う
画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この様な分野の技術としては、例
えば、プロシ―ディングオブ ザソサイティ フォ―
インフォメ―ション ディスプレイ(Proceedi
ngs of the S.I.D.)、17/2
(1976)(米)、Floyd and Stein
berg“アン アダプティブ アルゴリズム フォ―
スペシャル グレイスケ―ル(An Adative
Algorithmfor Spatial Gra
yscale)”P.75−77に記載されるものがあ
った。
【0003】従来、ディジタルファクシミリ等の画像処
理方法においては、中間調を擬似的に表現するための2
値化方法が用いられている。
【0004】この2値化方法には、前記文献に記載され
ているように、誤差拡散法が知られている。誤差拡散法
は、2値化する入力画素の濃度値と出力画素の濃度値と
の差を誤差として、2値化した画素の周辺画素に重み付
けを施した後に加算し、その加算値を入力画素値として
固定閾値で2値化する方法である。その方法を図2及び
図3に示す。
【0005】図2は、1次元の誤差拡散法を示す図であ
る。
【0006】入力画素の濃度Nに対する処理方向は、図
の左から右である。先ず、第1の画素1−1は、固定閾
値THより大きいので、黒と出力される。ここで、黒
は、図2の上に示す線の値(スキャナのダイナミックレ
ンジの最大値)であり、これと入力値との差(入力値−
出力値)が誤差Eとなる。この誤差Eに、該誤差を拡散
させる画素が1つなので、重率1を掛けて右隣りの第2
の画素1−2に加算する。第2の画素1−2は、前記誤
差Eを加算された後の値を固定閾値THで2値化する。
ここでの出力は白であり、生じた誤差Eを隣りの第3の
画素1−3に加算する。このようにして、順次誤差Eを
加算して固定閾値THで2値化するのが、1次元の誤差
拡散法である。
【0007】図3は、2次元の誤差拡散法の説明図であ
り、主走査方向X及び副走査方向Yとして、注目画素1
に対して誤差を拡散させる近傍画素1A,1B,1C,
1Dと、その近傍画素1A,1B,1C,1Dに対する
重率7/16,3/16,5/16,1/16が示され
ている。
【0008】この2次元の誤差拡散法では、1次元の誤
差拡散法と同様に(入力値−出力値)の誤差を求め、こ
の求めた誤差に、所定の重率を掛けて走査方向X,Yの
画素に加算し、その加算値を固定閾値THで2値化する
ようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
誤差拡散法を用いた画像処理方法では、2値化する入力
画素の濃度値と、出力画素の濃度値との差を誤差とし
て、2値化した画素の周辺画素に単に重み付けを施した
後に2値化するため、文字や図形等の細い線がかすれる
という問題があり、それを解決することが困難であっ
た。
【0010】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、誤差拡散法を用いた2値化処理による文字等の
細い線がかすれるという点について解決した画像処理方
法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、中間調の濃度を含む画像を中間調2
値化方法を用いて2値化する画像処理方法において、前
記画像中の注目画素に対する近傍画素の2値化誤差の負
の個数から、該注目画素が線か否かを判定し、前記判定
結果が線である時には、前記注目画素の濃度値を係数倍
する強調処理を施した後に所定閾値で2値化するように
している。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、前記
注目画素が線か否かは、前記注目画素に対して特定位置
の近傍画素の2値化誤差が負か否かから判定するように
している。
【0013】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記中間調2値化方法を、誤差拡散法、平均誤差最
小法等のランダムディザ法により実行するようにしてい
る。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、以上の様に画像処理方法
を構成したので、中間調2値化方法を用いて中間調の濃
度を含む画像を2値化する際に、注目画素に対する近傍
画素の2値化誤差の負の個数から、該注目画素が線か否
かを簡単に判定できる。そして、この判定結果に基づ
き、注目画素が線であると判定された場合、該注目画素
の濃度値を係数倍して強調処理すれば、該注目画素の濃
度値の2値化処理時に、細い線のかすれの防止が図れ
る。
【0015】第2の発明では、注目画素に対して特定位
置の近傍画素の2値化誤差が負か否かから、該注目画素
が線か否かを判定しているので、その判定が簡単に行え
る。しかも、線であると判定された時には、注目画素を
係数倍して強調した後、所定閾値で2値化するので、第
1の発明と同様に、細い線のかすれの防止が図れる。第
3の発明では、誤差拡散法や平均誤差最小法等のランダ
ムディザ法を用いて中間調2値化処理を行っているの
で、比較的簡単で、かつ高精度な、画像の2値化処理が
行える。従って、前記課題を解決できるのである。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示す画像処
理方法を用いた画像処理装置の概略の機能ブロック図で
ある。
【0017】この画像処理装置は、誤差拡散法を用いた
もので、中間調の濃度を含む画像を画素単位で多値の濃
度値に変換する入力部11を有している。入力部11
は、スキャナ、アナログ/ディジタル変換器(A/D変
換器)、及び補正回路等で構成され、その出力側には、
加算部12を介して強調部13が接続されている。加算
部12は、入力部11の出力に対して誤差Eを加算し、
その加算結果を強調部13へ出力する回路である。強調
部13は、ライン信号Lに基づき加算部12の出力を係
数倍する回路であり、その出力側には、2値化部14を
介して2値化誤差計算部15が接続されている。
【0018】2値化部14は、強調部13の出力を固定
閾値THにより2値化し、黒ならば論理“1”を、白な
らば論理“0”の信号を出力する回路である。2値化誤
差計算部15は、強調部13の出力及び2値化部14の
出力に基づき、2値化誤差G(m,n)を計算する回路
であり、その出力側には、ラインメモリ16、誤差計算
部17及び負数計数部18が接続されている。2値化誤
差G(m,n)のm,nは、図3の主走査方向X及び副
走査方向Yにおける注目画素の位置である。
【0019】ラインメモリ16は、2値化誤差計算部1
5の出力に基づき1ラインの誤差を記憶し、その記憶値
を誤差計算部17及び負数計数部18へ与えるメモリで
ある。誤差計算部17は、2値化誤差計算部15及びラ
インメモリ16の出力に基づき、所定の画素及び重率で
2値化誤差G(m,n)を拡散させるために、誤差Eを
計算し、その誤差Eを加算部12へフィ―ドバックする
回路である。
【0020】負数計数部18は、2値化誤差計算部15
及びラインメモリ16の出力に基づき、近傍画素の2値
化誤差の負の誤差の数を計数し、その数から該注目画素
が線か否かを判定し、判定結果であるライン信号Lを強
調部13へフィ―ドバックをする回路である。
【0021】また、2値化部14の出力側には、出力部
19が接続されている。出力部19は、2値化部14の
出力を画像或いはコ―ドとして出力する回路であり、プ
リンタ或いは符号化装置等で構成されている。
【0022】以上の画像処理装置において、誤差拡散法
は、加算部12、2値化部14、2値化誤差計算部1
5、ラインメモリ16、及び誤差計算部17で実行さ
れ、それに強調部13及び負数計数部18を付加したこ
とが本実施例の特徴である。そして、この画像処理装置
は、個別回路、或いはディジタルシグナルプロセッサ
(DSP)等のプログラム制御により構成されている。
【0023】次に、本実施例の画像処理方法を説明す
る。
【0024】中間調の濃度を含む画像が入力部11に入
力されると、該入力部11では、入力画像を画素単位で
多値の濃度値、例えば256階調の0〜255までの値
を加算部12へ出力する。加算部12では、入力部11
からの注目画素の濃度値に対し、誤差計算部17からの
誤差Eを加算して強調部13へ出力する。強調部13
は、負数計数部18からのライン信号Lを入力し、該ラ
イン信号Lが、注目画素が線であるという情報の時には
加算部12の出力に対して入力値の1.5倍を掛け、線
でなかった時には何もしないで2値化部14及び2値化
誤差計算部15へ出力する。
【0025】2値化部14は、強調部13の出力を例え
ば図2の様な固定閾値THにより2値化し、黒ならば
“1”を、白ならば“0”の信号を2値化誤差計算部1
5及び出力部19へ出力する。2値化誤差計算部15で
は、強調部13の出力と2値化部14の出力を入力し、
次式(1)の計算を行って2値化誤差G(m,n)を求
める。
【0026】 2値化部14よりの出力信号が“0”の場合 G(m,n)=M 2値化部14よりの出力信号が“1”の場合 G(m,n)=M−UL …(1) ここで、Mは強調部13からの出力、ULは入力部11
の最大値であって例えば63である。また、2値化誤差
G(m,n)のm,nは、例えば図3に示す注目画素の
位置である。
【0027】ラインメモリ16は、2値化誤差G(m−
1,n)を2値化誤差計算部15から受取り、G(m+
2,n−1)を誤差計算部17及び負数計数部18へ出
力する。ここでは、G(m+2,n−1)からG(en
d,n−1)と、G(start,n)からG(m−
2,n)の合わせて1ラインの誤差を記憶する。
【0028】誤差計算部17では、例えば図3に示すよ
うな画素及び重率で、2値化誤差計算部15からの2値
化誤差G(m,n)を拡散させ、入力画素の濃度値に対
して加算されるべき誤差Eを次式(2)に基づき計算
し、その計算結果GS(m,n)を加算部12へ出力す
る。
【0029】 GS(m,n)=[G(m−1,n)×7+G(m+1,n−1)×3 +G(m,n−1)×5+G(m−1,n−1)×1] /16 …(2) ここで、G(x,y)は各画素の2値化誤差、そのx及
びyはその画素の主走査方向X及び副走査方向Yの位
置、m及びnは注目画素の位置である。
【0030】負数計数部18では、誤差計算部17で使
用した近傍画素の2値化誤差の負の誤差の数を計数し、
例えば2値化誤差4つの内、負数が2或いは3の場合に
は注目画素を線として判定し、該判定結果であるライン
信号Lを強調部13へフィ―ドバックする。強調部13
は、ライン信号Lに基づき、加算部12の出力濃度値を
強調する。この強調された濃度値は、2値化部14で2
値化され、その2値デ―タが出力19から、画像或いは
コ―ド等として出力される。
【0031】図4は、従来方法と第1の実施例の画像処
理結果の例を示す図であり、(a)が従来方法、(b)
が第1の実施例の処理結果である。この画像処理結果で
は、10.5ポイントの文字を含むチャ―トを200d
pi、256階調で読み込み処理したものである。
【0032】この第1の実施例では、次のような利点を
有している。
【0033】(1)本実施例では、負数計数部18に於
いて、2値化誤差に基づき注目画素が線か否かを判定
し、その判定結果をライン信号Lとして強調部13へ与
える。強調部13では、ライン信号Lに基づき、線と判
定された場合には加算部12の出力濃度値を強調し、そ
の強調された濃度値を誤差拡散法によって2値化する。
そのため、図4(a)の従来方法では、文字の細い線が
かすれているが、本実施例の方法では、図4(b)の様
に細い線のかすれが現れない。
【0034】(2)誤差拡散法に於いてラインメモリ1
6を使用しているので、該ラインメモリ16で誤差を記
憶することにより、回路規模を小さくして強調部13に
よる2次元強調を行うことができる。
【0035】(3)前記(1),(2)の利点があるた
め、文字等を含む中間調画像に対して線のかすれのな
い、精度の良い2値化処理が行える。従って、ファクシ
ミリやイメ―ジスキャナ等の2値化処理部として有効で
ある。
【0036】図5は、本発明の第2の実施例を示す画像
処理方法における画像処理装置の概略の機能ブロック図
であり、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付
されている。
【0037】この画像処理装置が図1の装置と異なる点
は、負数計数部18に代えて負判定部28を設けた点で
ある。この負判定部28は、2値化誤差計算部15及び
ラインメモリ16の出力を入力し、誤差計算部17で使
用した近傍画素の2値化誤差でG(m,n)とG(m,
n−1)が負か否かを判定し、その判定結果をライン信
号Lの形で強調部13へ出力する機能を有している。
【0038】負判定部28は、例えば2値化誤差G
(m,n)とG(m,n−1)の2つの内、どちらか一
方が負の場合に注目画素を線として判定する。すると、
強調部13では、負判定部28からの注目画素が線であ
るという情報から、加算部12の出力濃度値を入力値の
例えば1.5倍とし、線でなかった場合は何もしないで
2値化部14へ出力する。2値化部14は、第1の実施
例と同様に、強調部13の出力を固定閾値THにより2
値化し、黒ならば“1”を、白ならば“0”の信号を出
力する。この出力は、出力部19から、画像或いはコ―
ド等として外部へ出力される。
【0039】第2の実施例では、注目画素に対して特定
の位置の近傍画素の2値化誤差G(m,n),G(m,
n−1)が負か否かから、注目画素が線か否かを判定
し、その判定結果に基づき注目画素の濃度値を強調する
様にしている。
【0040】図6は画像処理結果の例を示す図であり、
(a)が従来の方法、(b)が第2の実施例の処理結果
である。
【0041】第2の実施例では、図6(b)に示すよう
に、従来例に見られるような文字のかすれが現れなくな
っており、従って前記第1の実施例の利点(1)〜
(3)とほぼ同様の利点が得られる。
【0042】なお、本発明は上記第1,第2の実施例に
限定されず、種々の変形が可能である。その変形例とし
ては、例えば次のようなものがある。
【0043】(i)上記第1,第2の実施例では、ラン
ダムディザ法における誤差拡散法を用いて中間調2値化
処理を行っているが、これに代えて平均誤差最小法等の
他のランダムディザ法を用いても、上記実施例とほぼ同
様の作用・効果が得られる。
【0044】(ii)図1及び図5に於いて、誤差を記憶
するためにラインメモリ16を用いているが、これは他
の記憶手段を用いても良く、さらに図1及び図5の装置
に精度向上用の回路などを付加する等、種々の変形が可
能である。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、注目画素に対する近傍画素の2値化誤差の負
の個数から、該注目画素が線か否かを判定し、該注目画
素が線であると判定された場合には該注目画素の濃度値
を係数倍することにより強調処理を施した後、所定閾値
で2値化するようにしている。
【0046】そのため、文字や図形等の細い線のかすれ
がなくなり、高品質の2値化処理結果が得られる。しか
も、注目画素が線か否かを判定し、線であると判定され
た際に該注目画素を強調する方法であるため、回路構成
を複雑にすることなく2値化処理が的確に行えるので、
ファクシミリやイメ―ジスキャナ等の種々の2値化処理
部に適用可能である。
【0047】第2の発明によれば、注目画素に対して特
定位置の近傍画素の2値化誤差が負か否かから、該注目
画素が線か否かを判定し、線であると判定された際に該
注目画素の濃度値を係数倍して強調処理するので、前記
第1の発明とほぼ同様の効果が得られる。
【0048】第3の発明によれば、誤差拡散法や平均誤
差最小法等のランダムディザ法を用いて中間調2値化処
理を行うので、比較的簡単で、精度の良い、画像の2値
化処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像処理方法にお
ける画像処理装置の概略の機能ブロック図である。
【図2】1次元誤差拡散法の説明図である。
【図3】2次元誤差拡散法の説明図である。
【図4】従来と第1の実施例の画像処理結果の例を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す画像処理方法にお
ける画像処理装置の概略の機能ブロック図である。
【図6】従来と第2の実施例の画像処理結果の例を示す
図である。
【符号の説明】
11 入力部 12 加算部 13 強調部 14 2値化部 15 2値化誤差計算部 16 ラインメモリ 17 誤差計算部 18 負数計数部 19 出力部 28 負判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−65969(JP,A) 特開 平4−23677(JP,A) 特開 平3−149967(JP,A) 特開 昭63−288370(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 G06T 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間調の濃度を含む画像を中間調2値化
    方法を用いて2値化する画像処理方法において、前記画
    像中の注目画素に対する近傍画素の2値化誤差の負の個
    数から、該注目画素が線か否かを判定し、前記判定結果
    が線である時には、前記注目画素の濃度値を係数倍する
    強調処理を施した後に所定閾値で2値化する、ことを特
    徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理方法において、
    前記注目画素が線か否かは、前記注目画素に対して特定
    位置の近傍画素の2値化誤差が負か否かから判定するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像処理方法にお
    いて、前記中間調2値化方法は、ランダムディザ法を用
    いた画像処理方法。
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