JP3011444U - スプーンにのるうどんのめん - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、うどんのめんを３センチメ
ートル前後、又は、それ以下に作って、スプーン専用で
食べやいように、スプーンにのる短くしたうどんのめん
に関するものである。 【構 成】 うどんのめんを、スプーンにのせやす
く、ひとくちで食べやすい長さである３センチメートル
前後、又は、それ以下に短く作るようにする。その方法
としては、製造の段階でこの長さに、きる又は、ちぎる
又は、くだく又は、型にいれる又は、型を押すなどの加
工をする。あるいは、うどんのめんが、いつでもこの長
さに簡単にできるように、切れ目をいれる又は、ちぎる
又は、くだく又は、型にいれる又は、型を押すなどの加
工を施す。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、うどんのめんを３センチメートル前後、又は、それ以下に作 って、スプーン専用で食べやすいように、スプーンにのる短かくしたうどん のめんに関するものである。

従来、うどんのめんは長くて、はしでは食べれられても、スプーンで食べ ようとすると、スプーンからめんが落ちたり、こぼれたり、はねたり、長く たれ下がったりして、とても食べにくかった。

そのため、はしを自由に使えなくなった老人や病人、または、はしを使い 慣れていない外国人や幼児などは、うどんを食べるのに大変、苦労しなけれ ばならなかった。

本案は、その欠点を除いて、スプーン１本で、簡単にうどんを食したいと いう強い要望にこたえるため、スプーンで食べること専用のうどんめんを、 開発するものである。

いまその解決手段を説明すれば、うどんのめんを３センチメートル前後、 又は、それ以下に、短く作るように考案した。３センチメートル前後、又は それ以下のうどんめんは、スプーンにのせやすく、又、ひとくちでたべやす 、い長さである。長さについては、何度も実験を繰り返した結果、３センチ メートル前後、又は、それ以下が、スプーンにのせて最も食べやすい長さで あることを発見した。この長さにするためには、製造の段階でこの長さに、 きる又は、ちぎる又は、くだく又は、型にいれる又は、型を押すなどの加工 をする。あるいは、うどんのめんが、いつでもこの長さに簡単にできように 、切れ目をいれる又は、ちぎる又は、くだく又は、型にいれる又は、型を押 すなどの加工を施す。

本考案により、だれでもが、スプーンさえ持つことができれば、うどんを こぼさずにスプーンの上にのせられるので、汁ごと上手に食べれるようにな る。調理は、従来のうどんとほぼ同様に調理できる。

なお、本考案の実施に当たっては、うどんのめんを３センチメートル前後 又は、それ以下の長さに、完全に切りはなす加工の他にも、めんに、切れ目 をいれて、この長さに切りやすいように加工しても効果がある。

また、本考案の実施について、同じ方法をとりいれることにより、うどん のめんだけでなく、きしめんのめん、そうめんのめん、中華そばのめん、そ ばのめん、即席うどんのめん、即席そばのめん、即席中華そばのめん、スパ ゲッティのめん、糸こんにやく、ところてん、春雨、ビーフン、ひやむぎの めん、やきそばのめん、即席やきそばのめんなども同様に短く作れば、スプ ーンで楽に食べられるようになる。

本考案の結果、老人や、事故または脳神経の病気の後遺障害などで利き腕 が不自由になった人及び、寝たきりの人にも、スプーンを使って容易にうど んが食べられるようになる。

よって、うどんが、病院食などにもとり入れやすくなる。

また、外国人や、幼児のように、はしを使い慣れていない人たちにも、ス プーンでうどんが簡単に食べられるので大変よろこばれる。

そして、若者にとってもスプーンで気軽に、簡単にうどんを食せることは 見た目にも良く、新しくうどんのめんの需要を増やすことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【図２】 本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１はうどんのめん ２は切れ目

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 スプーン専用で食べやすいように、ス
   プーンにのる短くしたうどんのめん