JP3011194U - コンピュータのヒンジ固定装置 - Google Patents
コンピュータのヒンジ固定装置Info
- Publication number
- JP3011194U JP3011194U JP1994014128U JP1412894U JP3011194U JP 3011194 U JP3011194 U JP 3011194U JP 1994014128 U JP1994014128 U JP 1994014128U JP 1412894 U JP1412894 U JP 1412894U JP 3011194 U JP3011194 U JP 3011194U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- computer
- shaft
- fixing device
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒンジを用いて液晶表示支持部とコンピュー
タ本体とを締結する装置において、その締結の組立と分
解が簡単にできるようにし、作業工数を減らし、組立時
と分解時における使用者の作業性を向上させることであ
る。 【構成】 ヒンジ30は、コンピュータ本体10に結合
されるヒンジシャフト31を含み、組立ねじ32によっ
て液晶表示支持部40に結合されている。シャフト挿入
溝11は、ヒンジシャフト31を挿入することができる
ようにコンピュータ本体10の上部左右に形成されてい
る。キャップ20は、液晶表示支持部40とコンピュー
タ本体10とが締結されるように、シャフト挿入溝11
に挿入されるヒンジシャフト31を固定する。
タ本体とを締結する装置において、その締結の組立と分
解が簡単にできるようにし、作業工数を減らし、組立時
と分解時における使用者の作業性を向上させることであ
る。 【構成】 ヒンジ30は、コンピュータ本体10に結合
されるヒンジシャフト31を含み、組立ねじ32によっ
て液晶表示支持部40に結合されている。シャフト挿入
溝11は、ヒンジシャフト31を挿入することができる
ようにコンピュータ本体10の上部左右に形成されてい
る。キャップ20は、液晶表示支持部40とコンピュー
タ本体10とが締結されるように、シャフト挿入溝11
に挿入されるヒンジシャフト31を固定する。
Description
【0001】
この考案はコンピュータのヒンジ(Hinge)固定装置に関し、特にノート ブックコンピュータ(Notebook Computer)やラップトップコ ンピュータ(Laptop Computer)などの携帯用コンピュータのヒ ンジ固定装置に関するものである。
【0002】
携帯が簡便で小型化および軽量化されたノートブックコンピュータやラップト ップコンピュータのような携帯用コンピュータが、その使用時の便利さから広く 普及しつつある。
【0003】 携帯用コンピュータには、表示装置である液晶表示(LCD:Liquid Crystal Display)を包含する液晶表示支持部(LCD支持部) とコンピュータ本体とを締結するためにヒンジが採用されている。
【0004】 ところが、携帯用コンピュータに採用されるヒンジは、一方側がLCD支持部 材とねじ結合され、また他方側もコンピュータ本体とねじ結合されている。その ため、組立工数が多くなり、組み立てるのが不便であり、メンテナンス時のアフ ターサービスや他の理由により、分解するとき、その作業が困難である。
【0005】 上記のような問題点を解決するため、本出願人によって大韓民国実用新案登録 出願番号第93−3115号(出願日:1993年3月4日)において「携帯用 コンピュータのヒンジ着脱構造」が提案されている。
【0006】 上記の携帯用コンピュータのヒンジ着脱構造においては、携帯用コンピュータ のLCD組立体と本体組立体とをヒンジを利用して結合する場合に、本体組立体 に設けられているスライディングドアを開け、その中にヒンジを入れた後に、ス ライディングドアを閉じる。このようにして、使用者または作業者がヒンジの着 脱を容易に行なうことが可能な携帯用コンピュータのヒンジ着脱構造が提供され る。
【0007】
しかしながら、上記の携帯用コンピュータのヒンジ着脱構造は、使用者または 作業者によるヒンジ着脱を容易にするが、部品数を減少させ、製造工程の工数を 減らすという課題は解決されなかった。
【0008】 そこで、この考案の目的は従来の欠点を解消するとともに、ヒンジを利用して LCD支持部とコンピュータ本体とを締結する装置において、その締結の組立と 分解が簡単にできるようにし、作業工数を減らして作業性を向上させて組立時お よび分解時の使用者の便宜を図ることが可能なコンピュータのヒンジ固定装置を 提供することである。
【0009】
この考案に従ったコンピュータのヒンジ固定装置は、ヒンジと、シャフト挿入 溝と、キャップとを備える。ヒンジは、コンピュータ本体に結合されるヒンジシ ャフトを含み、ねじによって液晶表示支持部に結合される。シャフト挿入溝は、 ヒンジシャフトを挿入することができるようにコンピュータ本体の上部左右に形 成されている。キャップは、液晶表示支持部とコンピュータ本体とが締結される ように、シャフト挿入溝に挿入されるヒンジシャフトを固定する。
【0010】 好ましい実施例によれば、コンピュータ本体の上部には案内面が設けられてお り、キャップの内側面には案内面に係合可能なスライド溝が設けられている。
【0011】 この考案によれば、ヒンジとコンピュータ本体との間にはねじを使用しないで 、キャップにより、ヒンジシャフトがコンピュータ本体に簡単に固定される。そ のため、キャップを利用して簡単に液晶表示支持部とコンピュータ本体とを組立 または分解することができる。これにより、製造時の組立工数を減らすことがで きるとともに、組立時と分解時において作業性を向上させることができ、使用者 の便宜を図ることができる。
【0012】
添付される図面を参照して、以下に好ましい実施例について説明する。
【0013】 図1と図2に示されるように、この考案の一実施例によるコンピュータのヒン ジ固定装置においては、LCD支持部40の下側左右に2つのヒンジ30が組立 ねじ32によって結合される。そのヒンジ30の一方側には、直方体のヒンジシ ャフト31が形成されている。コンピュータ本体10の上部左右には直方体形状 の突出部が形成されている。その突出部の中央部分に、シャフト挿入溝11が、 ヒンジシャフト31を挿入することができるように設けられている。突出部の縁 部分には、案内面12が、キャップ20を差込むことができるように設けられて いる。キャップ20の内側左右には、案内面12に差込まれるようにスライド溝 21が形成されている。
【0014】 上記の構成により、この考案の一実施例によるコンピュータのヒンジ固定装置 は、以下のようにして製造される。
【0015】 まず、ヒンジ30が組立ねじ32によってLCD支持部40の下側左右にねじ 結合される。次に、コンピュータ本体10の上側左右には、直方体形状の突出部 が形成される。この突出部の縁部分には、案内面12が設けられる。
【0016】 コンピュータ本体10の上側左右に形成された直方体形状の突出部の中央部分 には、シャフト挿入溝11が形成される。このシャフト挿入溝11には、ヒンジ 30の一方側に形成されたヒンジシャフト31が挿入可能である。したがって、 組立時において、LCD支持部40にねじ結合されたヒンジシャフト31がシャ フト挿入溝11に挿入される。
【0017】 また、ヒンジ30とコンピュータ本体10を固定するためのキャップ20の内 側左右には、コンピュータ本体10の案内面12に差込まれるようにスライド溝 21が形成される。これにより、ヒンジシャフト31がシャフト挿入溝11に挿 入された後、スライド溝21と案内面12の滑り運動により、キャップ20が図 1の矢印方向に移動される。
【0018】 キャップ20を完全に差込めば、組立は終了する。分解時は、組立と逆の手順 により、キャップ20を抜けば、LCD支持部40が簡単にコンピュータ本体1 0から分離され得る。
【図1】図1は、この考案の一実施例によるコンピュー
タのヒンジ固定装置の組み立てられる状態を示す分解組
立斜視図である。
タのヒンジ固定装置の組み立てられる状態を示す分解組
立斜視図である。
【図2】この考案の一実施例によるコンピュータのヒン
ジ固定装置の一部分を示す斜視図である。
ジ固定装置の一部分を示す斜視図である。
10 コンピュータ本体 11 シャフト挿入溝 12 案内面 20 キャップ 21 スライド溝 30 ヒンジ 31 ヒンジシャフト 32 組立ねじ 40 LCD支持部
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータ本体(10)に結合される
ヒンジシャフト(31)を含み、ねじ(32)によって
液晶表示支持部(40)に結合されたヒンジ(30)
と、 前記ヒンジシャフト(31)を挿入することができるよ
うに前記コンピュータ本体(10)の上部左右に形成さ
れたシャフト挿入溝(11)と、 前記液晶表示支持部(40)と前記コンピュータ本体
(10)とが締結されるように、前記シャフト挿入溝
(11)に挿入される前記ヒンジシャフト(31)を固
定するキャップ(20)とを備えた、コンピュータのヒ
ンジ固定装置。 - 【請求項2】 前記コンピュータ本体(10)の上部に
は案内面(12)が設けられており、前記キャップ(2
0)の内側面には前記案内面(12)に係合可能なスラ
イド溝(21)が設けられている、請求項1に記載のコ
ンピュータのヒンジ固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1993U25490 | 1993-11-29 | ||
KR9325490 | 1993-11-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3011194U true JP3011194U (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=43146931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994014128U Expired - Lifetime JP3011194U (ja) | 1993-11-29 | 1994-11-16 | コンピュータのヒンジ固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011194U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011108187A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP1994014128U patent/JP3011194U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011108187A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
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