JP3010892U - 水中生物用給餌器 - Google Patents

水中生物用給餌器

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JP3010892U
JP3010892U JP1994013682U JP1368294U JP3010892U JP 3010892 U JP3010892 U JP 3010892U JP 1994013682 U JP1994013682 U JP 1994013682U JP 1368294 U JP1368294 U JP 1368294U JP 3010892 U JP3010892 U JP 3010892U
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治 須永
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有限会社新日本産業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水槽で飼育される鑑賞魚その他の生物に与え
る固形状態あるいは冷凍状態にある固形餌を食べやすい
状態でむだなく供給するとともに、残り餌による水質の
汚染を少くする。 【構成】 水槽内に固形餌を水にさらされた状態で収容
する容器の壁面に、固形餌から分離した餌片を通過させ
水中に分散して浮遊させる小孔(スリットあるいは網目
など)を形成し、容器を枠体に回転自在に取付け、容器
には水流を受けて回転力を発生させる翼を設ける。ま
た、小孔は回転中心から遠い位置に設け、容器には固形
餌を供給する開閉扉を設けるとともに水を通す餌片より
小さい多数の孔を形成する。容器は円筒形状にしその中
心軸が回転軸になるように枠体に軸着し、この枠体を固
定手段により水槽内に固定する。 【効果】 水温および水流により固形餌が餌片として分
離されるので人手や時間を要することなく給餌を行うこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水槽に飼育されている魚その他生物に餌を与えるための装置として 利用する。本考案は、供給するときには固形状態であり、水にさらされて生物が 食べることができるような餌片に分離する固形餌を供給するための装置として利 用する。本考案は、冷凍状態で保管される固形餌を供給するための装置として利 用するに適する。本考案は、鑑賞魚の飼育に適する。
【0002】
【従来の技術】
魚類その他水中生物を飼育するために、冷凍餌が利用されるようになった。例 えば、熱帯魚の飼育には赤むし、小形の糸みみずなどの冷凍が用いられる。冷凍 餌は生きている状態で冷凍されるので、その鮮度が高く魚の飼育にはきわめて適 していること、一般に冷凍冷蔵庫が普及してだれでも冷凍餌を冷凍状態で保管で きること、などから広く利用されるようになった。
【0003】 従来から、餌を自動的に少量ずつ供給する自動給餌装置などが知られているが 、冷凍餌に適する装置ではなく、これを一般鑑賞魚用に利用することは大がかり に過ぎるとともに吸湿されるので不可能であった。
【0004】 冷凍餌は、冷蔵庫から取り出した後に数十分ほど常温に放置し、解凍された状 態で少量づつ水槽に投入することが望ましい。しかし、数十分も放置することは めんどうであることから、多くの場合には、給餌に際して冷凍餌をこまかく砕い て水中にいちどに投入し、水温による熱を利用して解凍することになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、冷凍餌を砕いて水中に投入すると、一部は水面に浮いて解凍されて 餌片が水中をゆっくり落下して魚がこれを食べることができる。しかし、大部分 は冷凍状態のまま、あるいは半解凍の状態で水中を降下して着底してしまい、そ の後に水槽の底に敷かれた砂利の上で解凍されることになる。そうすると特殊な 魚を除き一般に魚はこれを食べることができず、そのまま残り餌となってしまい 、餌がむだになるとともに腐敗して水質を汚染する原因となる。
【0006】 本考案はこのような背景に行われたものであって、固形状態、あるいは冷凍状 態にある固形餌を水中で適切に分離し、分離された餌片が水中に放出されて、魚 その他生物にとって食べやすい状態で給餌することができる装置を提供すること を目的とする。本考案は、固形餌から餌片を分離して水中に浮かすことができる 簡単な装置を提供することを目的とする。本考案は、冷凍餌をそのまま手を加え ることなく、あるいは時間をかけることなく、水槽に供給することができる装置 を提供することを目的とする。本考案は、飼育水槽の水温を利用して水中で冷凍 餌を解凍させ、餌片をひとつづつ分離させて、ゆっくりと沈下させることができ る装置を提供することを目的とする。本考案は、水槽内に発生させている水流を 利用して固形餌を攪拌分離させることができる装置を提供することを目的とする 。本考案は、遠心力を利用して餌片を水中に放出することができる装置を提供す ることを目的とする。本考案は、見た目にも楽しい給餌装置を提供することを目 的とする。本考案は、安価であって趣味として水中飼育を行う場合にも十分に利 用することができる給餌装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、水槽で飼育される鑑賞魚その他の生物に与える固形状態あるいは冷 凍状態にある固形餌をむだなく供給するとともに、残り餌による水質の汚染を少 くすることを特徴とする。
【0008】 すなわち、本考案は、水槽内で水にさらされ固形餌を収容する容器を備え、こ の容器には、その壁面に、前記固形餌から分離した餌片が通過する小孔(網目、 スリット等を含む)が形成されたことを特徴とする。
【0009】 前記容器を回転自在に取付ける枠体を備え、前記容器には水流を受けてその容 器に回転力を発生させる翼が設けられ、前記小孔は回転方向に対して垂直に設け られたスリットであり、このスリットが回転中心から遠い位置に設けられ、前記 餌片が前記容器から受ける遠心力によりそのスリットを通過する形状であること が望ましい。また、前記固形餌は冷凍餌であり、前記餌片は赤むしに例示される 飼料であり、前記容器には、前記固形餌を供給する開閉扉が設けられ、前記小孔 のほかに水を通し前記餌片より小さい多数の孔が形成されることが望ましく、さ らに、前記容器は円筒形状であり、その円筒の中心軸が回転中心となるように前 記枠体に軸着され、前記容器は透明プラスチックにより形成され、前記枠体には 、その枠体を水槽の内部に取付けるための固定手段を備えることができ、この固 定手段は、水槽の内壁に吸着させる吸盤が含まれる。
【0010】
【作用】
容器内に収容された固形餌(冷凍餌)が水にさらされて分離し、餌片となって 小孔を通過し飼育魚が食べやすい状態で水中に浮遊する。
【0011】 容器は枠体に回転自在に取付けられているので、その回転により小孔から解凍 または分離された餌片が適当な時間間隔をもって給餌される。
【0012】 容器に設けられた複数の翼には循環ポンプからの水流があたり回転力を与える ので、別途に駆動手段を設けることなく容器を連続して回転させることができる 。
【0013】 小孔は回転方向に対して垂直に設けられたスリット状に形成され、このスリッ トは回転中心から遠い位置に設けられているので、容器内で分離した餌片に遠心 力が加えられ、この遠心力により餌片が勢いよく水中に放出される。固形餌は赤 むしが冷凍されたもので個々の赤むしが餌片となって給餌される。
【0014】 容器には開閉扉が設けられているので、固形餌はこの扉を開けて投入するだけ の操作で水槽内に供給することができ、投入後は扉を閉めておけば容器が回転し ても外部に飛び出すことはない。
【0015】 また、容器には小孔のほかに餌片よりも小さい多数の孔が形成されているが、 この多数の孔からも水流が生じ冷凍餌を溶かす速度が早められる。
【0016】 容器は円筒形状に形成されその中心軸が回転軸となるように枠体に軸着された 構造であるために、容器に設けられた翼がわずかな水流を受けても容易に回転す ることができる。
【0017】 さらに、容器を透明プラスチックにより形成することにより、容器内に供給し た固形餌の状態および量の変化が観察しやすくなり、吸盤などの固定手段を備え ることによって水槽内の任意の位置に簡単に固定することができる。
【0018】 このように、容器内に固形餌を投入し水流により回転するようにしておくだけ の操作で、飼育魚がたべやすい状態で自動的に水槽内に給餌を行うことができる ので、給餌のための手間や時間をはぶくことができる。
【0019】
【実施例】
次に、本考案実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案実施例給餌器の 構成を示す斜視図、図2は本考案実施例給餌器が水槽内に配置された状態を示す 斜視図、図3は本考案実施例給餌器の使用例を示す図である。
【0020】 本考案実施例給餌器は、水槽20内で水にさらされ固形餌を収容する容器1を 備え、この容器1には、水槽20の壁面に、固形餌から分離した餌片が通過する 小孔としてスリット2が形成され、容器1を回転自在に取付ける枠体3を備え、 容器1には水流を受けて回転力を発生させる翼4が設けられ、スリット2は回転 中心から遠い位置に設けられ、餌片が容器1から受ける遠心力によりそのスリッ ト2を通過する。容器1には、固形餌を供給する開閉扉5が設けられ、スリット 2のほかに水を通す多数の孔6が形成される。容器1は円筒形状であり、その円 筒の中心軸が回転中心となるように枠体3に軸着され、容器1は透明プラスチッ クにより形成され、枠体3には、その枠体3を水槽20の内部に取付けるための 固定手段を備え、固定手段には、水槽20の内壁に吸着させる吸盤7が用いられ る。枠体3と吸盤7とは回動自在に取付けられる。
【0021】 吸盤7は図4に示すように枠体3のいずれかの側面に設けることができる。ま た、固定手段としてこの吸盤7の他に、図5に示すように枠体3に把持具14を 備えてもよく、この場合は水中に配置されたパイプなどを利用して把持具14に より容器1をセットすることができる。
【0022】 開閉扉5は容器の中心軸を回転中心として回動する構造であり、回動させるた めのツマミ8が固定されるとともに、閉じた位置で回動を禁止する回り止め9が 形成される。この回り止め9は容器1に固定された側板10の一部に2個所のス リワリが入れられ片持ちの梁状に形成された可動片の面上にピンが設けられた構 造であり、開閉扉5側に、閉じた状態のときにそのピンを嵌め込む止め穴が設け られる。
【0023】 容器1は、図2に示すように吸盤7によって水槽20内の任意の位置に取付け ることができるが、回転させるための濾過した水を水槽20内に供給をする供給 パイプ21の開口部に向けて翼4の面が垂直になるように取付けられる。固定餌 は一般的には赤むしが冷凍された冷凍餌であり、個々の赤むしが容器1の回転に よって餌片として水槽20内に供給される。
【0024】 容器1内に冷凍餌を供給するときは、吸盤7を水槽20の壁面に吸着させたま まで、図1に示すように、翼4の面が供給パイプ21の開口部に垂直になるよう に取付けられた状態から枠体3を図2に矢印の方向に回動すると、吸盤7と枠体 3とは回動自在に取付けられているので、容器1の開閉扉5が上向きになる。こ の状態でツマミ8に指をかけ左右いずれかの方向に回してやると、開閉扉5の止 め穴から回り止め9のピンが外れ、開閉扉5が開いて容器1の側面が開口する。
【0025】 この開口部から必要とされる量の冷凍餌を容器1内に投入し、ツマミ8に指を かけて開口部が閉じるように開閉扉5を回してやれば、開閉扉5が閉じた位置で 回り止め9のピンが開閉扉5の止め穴に嵌め込まれ、開閉扉5は固定される。次 に、枠体3をその垂直軸まわりにまわしてやれば、容器1は図1および図2に示 すように水流をうけやすい位置にセットされる。
【0026】 水槽20の供給パイプ21からは循環ポンプによって濾過された飼育水が常時 流出しているので、この水流を翼4が受け容器1はその水流に応じた回転速度で 回転する。この回転による攪拌作用と孔6を通って容器1内を通過する水流によ って、容器1内に投入された冷凍餌はその表面から逐次解凍され、分離した餌片 が遠心力によって容器1内の円周方向に放散される。
【0027】 放散された餌片はスリット2を通過して水槽20内に浮遊する。冷凍餌はその 表面から徐々に解凍され適当な時間間隔をもって水槽20内に放散されるので、 飼育魚に対して食べやすさを与え、そのために餌片が水槽20の底部に沈下する 前にそのほとんどを食べさせることができる。これにより水槽20内の底部に敷 かれた砂利や水草などに付着する残り餌の量が少くなり、餌をむだにすることな く、水質の汚れを少なくすることができる。
【0028】 供給する固形餌は冷凍餌でない場合も同じ方法で同様に水槽内に放散させるこ とができる。したがって、従来行っていたように固形餌を細かく割って与えたり 、刃物でカットする必要がなくなり、手の汚れが少なくなるとともに、給餌に要 する手間や時間を少くすることができる。
【0029】 なお、図6に示すように、水槽20内に水中ポンプ22が備えられた場合でも 、この水中ポンプ22からの水流を利用し容器1を回転させることができ、また 、図7に示すように、タンク23が備えられ、このタンク23に蓄積された水を 落下させる形式の場合には、落下する水の動きを利用して容器1を回転させるこ とができる。さらに、容器1は図8に示すようにエアポンプから送出される空気 による気泡に伴い発生する水流を利用しても回転させることができる。
【0030】 容器1の形状は必ずしも前述した水車形に限定されるものではなく、水流また は気泡を受けたときに回転できる構造であれば任意に形成することができる。こ こでいくつかの例をあげ簡単に説明する。
【0031】 図9に示す例は、外周および両側面が網目上に形成された円筒状の容器1aを 用いたものである。この場合は「小孔」は網目に該当する。円筒の中心部に回転 羽根11が設けられ、枠体3aがこの回転羽根11を支持する。この例の場合は 回転羽根11が水流を受けることによって容器1aが回転し、その内部に投入さ れた固形餌から分離した餌片が網目から水槽内に放散される。
【0032】 図10に示す容器1bは、円筒部と逆円錐部とが結合され全外周面が網目状に 形成され、円筒部外周に複数の翼4が設けられる。この例の場合は翼4が水流あ るいは気泡を受けて、枠体3aの支持点を中心に回転する。水槽内への餌片の放 散は網目から行われる。
【0033】 図11に示す容器1cは、円筒部に二つの円錐部が結合されて全外周面が網目 状に形成され、円筒部外周に複数の翼4が設けられる。この例の場合も翼4が水 流あるいは気泡を受けて、枠体3aの支持点を中心に回転し、餌片は網目を通し て水槽20内に放散される。
【0034】 図12に示す例は、外周および両側面が網目状に形成された円筒状の容器1d を用いたもので、枠体3aが円筒の中心を支持し、円筒の外周に設けられた複数 の翼4が水流あるいは気泡を受けて回転する。この例の場合も固形餌から分離し た餌片は網目から水槽20内に放散される。
【0035】 図13に示す例は、円筒形網目構造の容器1dを二つ使用したもので、枠体3 bが二つの容器1dの中心を支持し、円筒の外周にそれぞれ設けられた翼4が水 流あるいは気泡を受けることによって容器1dがそれぞれ回転する。この回転に よって餌片が網目から水槽20内に放散される。本例の場合は二連になるので水 槽壁面に固定したとき安定させるために枠体3bに吸盤7が二つ設けられる。
【0036】 図14に示す容器1eは、球形網目構造に形成され、その外周に複数の翼4が 設けられ、この翼4の配列面に対し垂直な位置で枠体3aにより支持される。餌 片の放散は前述の例と同様に行われる。
【0037】 図15(a)および(b)に示す例は、円筒状の容器1fを用いたもので、そ の円周面には複数のスリット2が形成され、その両側面には複数の孔6が設けら れる。さらに、一方の側面に容器1fの中心軸と同軸に回転羽根13が固定され 、この回転羽根13の外周には開口部が形成された円筒カバー12が取付けられ る。容器1fと円筒カバー12とはその中心で枠体3aにより回転自在に支持さ れる。
【0038】 この例の場合は、円筒カバー12内に流入した水流が回転羽根13に回転力を 与え、この回転力によって容器1fが回転する。容器1fの回転によって投入さ れた固形餌が分離し、分離した餌片は遠心力によりスリット2を通過して水槽内 に放散される。
【0039】 図16は本考案実施例における容器の水槽内への配置例を示すもので、同図( a)に示すように垂直に配置するのが一般的であるが、同図(b)に示すように 水平になるように配置してもよく、あるいは趣向を変えて同図(c)に示すよう に斜めに配置することができる。この操作は吸盤7を取り外すことなく枠体3、 3a、3bを回すことによって任意の角度で配置することができる。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、固形状態あるいは冷凍状態にある固形餌 を手間や時間をかけることなく供給することができ、供給された固形餌は自動的 に逐次分離して水槽内に浮遊状態で分散されゆっくりと沈下するので、飼育魚の 喰いつきをよくし残り餌による水質の汚染を少くすることができる効果がある。 さらに、容器が水流あるいは気泡を受けて回転するので見た目に楽しさを与え、 一般家庭での趣味としての飼育にも十分利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例給餌器の構成を示す斜視図。
【図2】本考案実施例給餌器が水槽内に配置された状態
を示す斜視図。
【図3】本考案実施例給餌器の使用例を示す図。
【図4】本考案実施例における枠体側面に吸盤が設けら
れた例を示す斜視図。
【図5】本考案実施例における枠体に把持具が備えられ
た例を示す斜視図。
【図6】本考案実施例における水中ポンプにより容器を
回転させる例を示す図。
【図7】本考案実施例におけるタンクからの落水により
容器を回転させる例を示す図。
【図8】本考案実施例給餌器の気泡による回転状態を説
明する図。
【図9】本考案実施例給餌器における回転羽根付網目構
造の容器の外観を示す斜視図。
【図10】本考案実施例給餌器における逆円錐形網目構
造の容器の外観形状を示す斜視図。
【図11】本考案実施例給餌器における両側円錐形網目
構造の容器の外観形状を示す斜視図。
【図12】本考案実施例給餌器における円筒形状網目構
造の容器の外観形状を示す斜視図。
【図13】本考案実施例給餌器における円筒形網目構造
の容器を二つ使用した場合の外観形状を示す斜視図。
【図14】本考案実施例給餌器における球形網目構造の
容器の外観形状を示す斜視図。
【図15】(a)および(b)は本考案実施例給餌器に
おける回転羽根を側面に有する容器の形状を示す平面図
およびその側面図。
【図16】(a)、(b)および(c)は本考案実施例
における容器の配置例を示す図。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f 容器 2 スリット 3、3a、3b 枠体 4 翼 5 開閉扉 6 孔 7 吸盤 8 ツマミ 9 回り止め 10 側板 11、13 回転羽根 12 円筒カバー 14 把持具 20 水槽 21 供給パイプ 22 水中ポンプ 23 タンク

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内で水にさらされ固形餌を収容する
    容器を備え、この容器には、その壁面に、前記固形餌か
    ら分離した餌片が通過する小孔が形成されたことを特徴
    とする水中生物用給餌器。
  2. 【請求項2】 前記容器を回転自在に取付ける枠体を備
    えた請求項1記載の水中生物用給餌器。
  3. 【請求項3】 前記容器には水流を受けてその容器に回
    転力を発生させる翼が設けられた請求項2記載の水中生
    物用給餌器。
  4. 【請求項4】 前記小孔は回転方向に対して垂直または
    水平に設けられたスリットである請求項2または3記載
    の水中生物用給餌器。
  5. 【請求項5】 前記スリットが回転中心から遠い位置に
    設けられ、前記餌片が前記容器から受ける遠心力により
    そのスリットを通過する形状である請求項4記載の水中
    生物用給餌器。
  6. 【請求項6】 前記固形餌は冷凍餌である請求項4また
    は5記載の水中生物用給餌器。
  7. 【請求項7】 前記容器には、前記固形餌を供給する開
    閉扉が設けられた請求項1ないし6のいずれかに記載の
    水中生物用給餌器。
  8. 【請求項8】 前記容器には、前記小孔のほかに水を通
    す多数の孔が形成された請求項1ないし7のいずれかに
    記載の水中生物用給餌器。
  9. 【請求項9】 前記容器は円筒形状であり、その円筒の
    中心軸が回転中心となるように前記枠体に軸着された請
    求項2ないし8のいずれかに記載の水中生物用給餌器。
  10. 【請求項10】 前記容器は透明プラスチックにより形
    成された請求項1ないし9のいずれかに記載の水中生物
    用給餌器。
  11. 【請求項11】 前記枠体には、その枠体を水槽の内部
    に取付けるための固定手段を備えた請求項2ないし10
    のいずれかに記載の水中生物用給餌器。
  12. 【請求項12】 前記固定手段は、水槽の内壁に吸着さ
    せる吸盤を含む請求項11記載の水中生物用給餌器。
  13. 【請求項13】 前記固定手段は、水槽内のパイプに装
    着される請求項12記載の水中生物用給餌器。
JP1994013682U 1994-11-07 1994-11-07 水中生物用給餌器 Expired - Lifetime JP3010892U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472827Y1 (ko) * 2012-03-29 2014-05-23 김유신 화분 매립형 지렁이먹이통

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