JP3009802B2 - ビデオ動画ワークステーション - Google Patents

ビデオ動画ワークステーション

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JP3009802B2
JP3009802B2 JP5048830A JP4883093A JP3009802B2 JP 3009802 B2 JP3009802 B2 JP 3009802B2 JP 5048830 A JP5048830 A JP 5048830A JP 4883093 A JP4883093 A JP 4883093A JP 3009802 B2 JP3009802 B2 JP 3009802B2
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卓也 佐山
学志 高橋
毅 市瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々1つのウィンドウ
に所属した複数のビデオ動画を同時にかつオーバーラッ
プ制御しながら表示するためのビデオ動画ワークステー
ションに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるマルチメディア・コンピ
ュータが開発されている。これは、従来の文字や図形等
のメディアに加えて、音声やビデオ動画等の時間軸を持
ったメディア用いることにより、人間とコンピュータと
の間をより親密にしようとしたものである。
【0003】このマルチメディア・コンピュータを対話
性に優れたワークステーションで実現するとき、マルチ
ウィンドウ管理プログラムを走らせ、カラーディスプレ
イの画面上の一定の領域を占めるウィンドウ中に、該ウ
ィンドウに所属したビデオ動画を映し出す。ウィンドウ
へのビデオ動画の「所属」とは、所属ウィンドウが他の
ウィンドウでさえぎられたときにはビデオ動画も一部又
は全部がさえぎられるように表示され、所属ウィンドウ
が場所を変えたときにはそれにつれてビデオ動画も場所
を変えて表示される等、従来の文字、図形等の静止画に
関するウィンドウ表示画面と全く同じ処理をされること
を意味するものである。
【0004】従来のビデオ動画ワークステーションの構
成例を図8に示す。同図において、11は中央演算処理
装置(CPU)、12はデータバス、7はビデオ信号処
理回路(VSP)、1は静止画メモリ(SI)、2は動
画メモリ(DI)、34はキープレーンメモリ(KE
Y)、8はカラールックアップテーブル(LUT)、6
はデータセレクタ、9はD/A変換器、10はカラーデ
ィスプレイである。
【0005】CPU11は、タイムシェアリング/マル
チタスクOS(オペレーティングシステム)の管理下で
描画制御のためのマルチウィンドウ管理プログラムを実
行し、かつデータバス12を介して主記憶装置やI/O
装置(例えばハードディスク装置)とデータのやり取り
をする。静止画メモリ1、動画メモリ2及びキープレー
ンメモリ34は、いずれも従来のフレームメモリ(通常
VRAMと呼ばれる。)と同様の構成を有するデュアル
ポートメモリであって、左側の第1のポートからは読み
出し及び書き込みができ、右側の第2のポートからは読
み出しができる。いずれのメモリ1,2,34も、画素
(ピクセル)の容量すなわち解像度は横1280、縦1
024である。ただし、1画素あたり、静止画メモリ1
は8ビット、動画メモリ2は24ビット、キープレーン
メモリ34は1ビットのデータをそれぞれバッファ記憶
する。
【0006】VSP7は、外部から入力されたアナログ
ビデオ信号(例えばNTSCコンポジット映像信号)を
A/D変換してディジタルデータにし、所定の処理を施
したうえ、1/60秒毎にビデオ映像のフィールド画像
に対応した動画データを送り出す。これに先立って、ビ
デオ信号の処理内容を記述した制御コマンドがCPU1
1によりVSP7に設定される。処理内容は、元の画像
の切り出し位置とそのサイズ、拡大/縮小率、カラーデ
ィスプレイ10の画面でのビデオ動画の位置とそのサイ
ズ、コントラスト/輝度制御等である。VSP7から出
力された動画データは、動画メモリ2にその第1のポー
トから書き込まれる。
【0007】CPU11は、データバス12を通じて、
文字や図形等の1画面分の静止画データを静止画メモリ
1に、ビデオ動画/静止画の選択のためのキーデータを
キープレーンメモリ34に各々書き込む。キープレーン
メモリ34には、ビデオ動画に対応する画素アドレスに
データ“1”が、静止画に対応する画素アドレスにデー
タ“0”がそれぞれ書き込まれる。これらの画素毎のキ
ーデータは、データセレクタ6にそのセレクト入力(S
入力)として供給される。
【0008】静止画メモリ1から読み出された8ビット
のデータ(256通りの色指定データ)は、LUT8で
画素毎に24ビットの(色)データに変換される。デー
タセレクタ6は、S入力が“0”のときには静止画メモ
リ1の読み出しデータに基づいたLUT8からの24ビ
ットの(色)データを、“1”のときには動画メモリ2
からの24ビットの(色)データをそれぞれ選択出力す
る。データセレクタ6の出力データはD/A変換器9で
アナログRGB(赤緑青)の映像信号に変換され、解像
度1280×1024画素のカラーディスプレイ10で
カラー表示される。
【0009】カラーディスプレイ10への映像信号に同
期した読み出し制御信号RDと読み出しアドレスADD
Rとを静止画メモリ1、動画メモリ2及びキープレーン
メモリ34の各々の第2のポートに共通に供給すると、
図8に示すように、1つのウィンドウに所属したビデオ
動画として、例えば「航行中のヨット」をカラーディス
プレイ10の画面に表示できる。この際、CPU11
は、ユーザーの操作に即応して、ビデオ動画の所属ウィ
ンドウの形状に応じたキーデータをキープレーンメモリ
34に書き込む必要がある。図8は、ビデオ動画のウィ
ンドウがプルダウンメニュー(縦に細長い長方形)にさ
えぎられた状態を表している。静止画メモリ1は、この
プルダウンメニューに対応した静止画データを持ってい
る。
【0010】プルダウンメニューは、マウスを操作する
ことで生成され、また消滅させられる。図8の表示状態
からプルダウンメニューを消滅させるべくマウスを操作
すると、これがイベント割り込みとしてCPU11に伝
わり、タイムシェアリング/マルチタスクOSの管理下
でウィンドウ管理プログラムを実行することにより、静
止画メモリ1中のプルダウンメニューに対応した図形デ
ータを消し、かつキープレーンメモリ34中のデータ
“1”のパターンの凹みを埋めて長方形にするという一
連の動作が起こる。ウィンドウの移動/リサイズ/生成
/消滅もまた、マウス操作に応答して実行される。CP
U11は人の手による比較的ゆっくりしたマウス操作に
追従すればよいので、タイムシェアリング/マルチタス
クOS下であっても、マウス操作に対してなんとかリア
ルタイムに応答できている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】マルチメディアの応用
においては、単にテレビジョンのように固定された形状
のビデオ動画が得られるのはもちろんのこと、見る人に
強烈な印象を与えるためにオートズーミング(ズームイ
ン/ズームアウトを自動的に繰り返すこと)、スピニン
グ(縦/横回転)等の特殊効果が強く要望される。これ
らの特殊効果を実現するためには、キープレーンメモリ
34を頻繁に書き換える必要がある。しかしながら、複
数のタスクを同時並行的に処理するタイムシェアリング
/マルチタスクOSのもとでは、CPU11がキープレ
ーンメモリ34の書き換えだけにサービスするわけには
いかない。したがって、タスク処理が多くなってくる
と、例えばオートズーミングが滑らかに動かず途切れ途
切れになって、非常に都合の悪いことになってしまう。
【0012】さて、図8の方式で各々1つのウィンドウ
に所属した2つのビデオ動画を同時に表示しようとする
と、次のように構成を変更する必要がある。すなわち、
VSP7と動画メモリ2とキープレーンメモリ34と
を、2つのビデオ動画に対応して2組用意するのであ
る。また、データセレクタ6は、第1及び第2のキープ
レーンメモリの各々の出力に従って静止画メモリ1と2
つの動画メモリとの各々の出力の中から1つを選択する
ように変更される。
【0013】この構成によれば、ある画素に対して第1
のビデオ動画を選択するときには、第1のキープレーン
メモリの対応画素アドレスにデータ“1”を、第2のキ
ープレーンメモリの対応画素アドレスにデータ“0”を
それぞれ書き込む。逆に第2のビデオ動画を選択すると
きには、第1及び第2のキープレーンメモリの対応画素
アドレスに各々“0”、“1”を書き込む。また、ある
画素に対して静止画を選択するときには、第1及び第2
のキープレーンメモリの対応画素アドレスに各々
“0”、“0”を設定する。“1”、“1”の設定の場
合には、データセレクタ6のハードウェアで定まるいず
れか一方のビデオ動画が選択される。したがって、第2
のビデオ動画によって一部又は全部がさえぎられている
第1のビデオ動画が前面に出るようにウィンドウの前後
関係を変更したいときには、両ビデオ動画のオーバーラ
ップ部分に対応した第1のキープレーンメモリの画素ア
ドレスのデータをそれぞれ“0”から“1”に、また第
2のキープレーンメモリの対応画素アドレスのデータを
それぞれ“1”から“0”に書き換えなければならな
い。このような複数のキープレーンメモリの書き換えを
伴なうオーバーラップ制御は、CPU11にとって大き
な負担となる。
【0014】本発明の目的は、ビデオ動画ワークステー
ションにおいて、各々1つのウィンドウに所属した複数
のビデオ動画を同時にかつ効率良くオーバーラップ制御
しながら表示し、かつタイムシェアリング/マルチタス
クOS下でもオートズーミング等の特殊効果をリアルタ
イムに実現できるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数のビデオ動画の各々に対して従来の
キープレーンメモリをウィンドウ領域メモリと動画領域
メモリとに分け、更に優先制御レジスタを設けた構成を
採用したものである。このうち各ウィンドウ領域メモリ
は、各ビデオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸
法を指定するように、表示されるべき画像の各画素がビ
デオ動画の所属ウィンドウの内部に位置するか否かを示
した画素毎のウィンドウ領域データを記憶するためのメ
モリである。各動画領域メモリは、各動画メモリ中の動
画データの記憶位置を指定するように、表示されるべき
画像の各画素が動画データの記憶位置に該当するか否か
を示した画素毎の動画領域データを記憶するものであ
る。これらウィンドウ領域データと動画領域データとの
論理AND値に従って、画素毎の表示が実行される。優
先制御レジスタは、オーバーラップの際にいずれのビデ
オ動画が前面に出るかをソフトウェアで切り替えられる
ように、優先データを記憶するものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、各ウィンドウ領域メモリは、
ウィンドウの形状・寸法を変更する必要がある場合に限
って書き換えられる。各動画領域メモリは、ウィンドウ
の形状・寸法の変動にかかわりなく、動画メモリ中の動
画データの記憶位置を指定する。これら2種類のメモリ
の出力の論理AND操作はハードウェアで自動的に高速
実行されるため、オートズーミング等の特殊効果が途切
れ途切れになってしまう問題が解消される。
【0017】更に、オーバーラップの際にいずれのビデ
オ動画を前面に出すかを指定した情報を記憶するための
優先制御レジスタを設けたことによって、前面に出るビ
デオ動画をソフトウェアで切り替えることができる。し
たがって、複数のウィンドウ中に各々1つのビデオ動画
を映し出すだけでなく、1つのウィンドウ中に複数のビ
デオ動画をオーバーラップ制御しながら同時に映し出す
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る4つのビデオ動
画ワークステーションについて、図面を参照しながら説
明する。
【0019】(実施例1)図1は、背景としての1つの
静止画と各々1つのウィンドウに所属した第1及び第2
のビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための本
発明の第1の実施例に係るビデオ動画ワークステーショ
ンの構成を示すブロック図である。同図において、11
は中央演算処理装置(CPU)、12はデータバス、7
A,7Bは第1及び第2のビデオ信号処理回路(VSP
1,VSP2)、17A,17Bは第1及び第2のリー
ドライト回路(R/W)、1は静止画メモリ(SI)、
2A,2Bは第1及び第2の動画メモリ(DI1,DI
2)、3A,3Bは第1及び第2のウィンドウ領域メモ
リ(WA1,WA2)、4A,4Bは第1及び第2の動
画領域メモリ(DA1,DA2)、5は優先制御レジス
タ、8はカラールックアップテーブル(LUT)、6は
データセレクタ、9はD/A変換器、10はカラーディ
スプレイである。
【0020】CPU11は、タイムシェアリング/マル
チタスクOSの管理下で描画制御のためのマルチウィン
ドウ管理プログラムを実行する。静止画メモリ1、第1
の動画メモリ2A、第2の動画メモリ2B、第1のウィ
ンドウ領域メモリ3A、第1の動画領域メモリ4A、第
2のウィンドウ領域メモリ3B、第2の動画領域メモリ
4Bは、いずれも従来のフレームメモリと同様の構成を
有するデュアルポートメモリであって、左側の第1のポ
ートからは読み出し及び書き込みができ、右側の第2の
ポートからは読み出しができる。いずれのメモリ1〜4
Bも、画素容量すなわち解像度は横1280、縦102
4である。ただし、1画素あたり、静止画メモリ1は8
ビット、第1及び第2の動画メモリ2A,2Bは24ビ
ット、第1及び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3B
は1ビット、第1及び第2の動画領域メモリ4A,4B
は1ビットのデータをそれぞれバッファ記憶する。
【0021】第1及び第2のVSP7A,7Bは、各々
図8中のVSP7と同様の機能を備えたものである。第
1のVSP7Aから出力された第1の動画データは、第
1のリードライト制御回路17Aを介して、第1の動画
メモリ2Aにその第1のポートから書き込まれる。ま
た、第2のVSP7Bから出力された第2の動画データ
は、第2のリードライト制御回路17Bを介して、第2
の動画メモリ2Bにその第1のポートから書き込まれ
る。
【0022】第1及び第2のリードライト制御回路17
A,17Bは、通常の設定では、第1及び第2のVSP
7A,7Bで処理されて絶え間なく出力されて来る第1
及び第2の動画データを各々入力して、各動画データを
第1及び第2の動画メモリ2A,2Bに絶え間なく書き
込み続けている。第1及び第2のVSP7A,7Bは、
各動画データを書き込むべき第1及び第2の動画メモリ
2A,2Bの画素アドレス情報を各動画データと共に出
力する。第1及び第2のリードライト制御回路17A,
17Bは、これらの画素アドレス情報を受けて、それぞ
れ適切に書き込み処理をしている。また、両動画メモリ
2A,2B中の各動画データをフリーズ画としてデータ
バス12を通じてCPU11へ読み出したり、これを加
工したりする必要がある場合には、CPU11からの設
定変更により、第1及び第2のリードライト制御回路1
7A,17Bは、その実現のために第1及び第2の動画
メモリ2A,2Bの第1のポートを通じて読み出し/書
き込み制御を実行する。
【0023】CPU11は、データバス12を通じて、
文字や図形等の1画面分の静止画データを静止画メモリ
1に、第1及び第2のビデオ動画が所属すべき各ウィン
ドウの形状及び寸法を指定するためのウィンドウ領域デ
ータを第1及び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3B
に、第1及び第2の動画メモリ2A,2B中の各動画デ
ータの記憶位置を指定するための動画領域データを第1
及び第2の動画領域メモリ4A,4Bに各々書き込む。
詳細に説明すると、第1及び第2のウィンドウ領域メモ
リ3A,3Bには、各ビデオ動画が所属するウィンドウ
の表示領域中の他のウィンドウでさえぎられていない部
分に対応する画素アドレスにデータ“1”が、他の画素
アドレスにデータ“0”がそれぞれ書き込まれる。第1
及び第2の動画領域メモリ4A,4Bには、第1及び第
2の動画メモリ2A,2Bにバッファ記憶されている各
動画データに対応した動画表示有効領域の画素アドレス
にデータ“1”が、他の画素アドレスにデータ“0”が
それぞれ書き込まれる。動画表示有効領域とは、ビデオ
動画の所属するウィンドウ形状や他のウィンドウのかぶ
さり等に一切かかわりなく、単にビデオ動画中のどの部
分を利用したいか(ユーザーに見せたいか)で決まる領
域のことである。これら第1及び第2のウィンドウ領域
メモリ3A,3B並びに第1及び第2の動画領域メモリ
4A,4Bの中の画素毎のデータは、図1に示すよう
に、データセレクタ6にそのセレクト入力の一部(a〜
d入力)として供給される。
【0024】優先制御レジスタ5は、2つのビデオ動画
が重なった場合にどちらが前面に出るかを指定した1ビ
ットの優先データPを記憶するためのレジスタである。
CPU11は、データバス11を通じてこの優先データ
Pの書き込みをも実行する。優先制御レジスタ5に記憶
された優先データPは、データセレクタ6にそのセレク
ト入力の一部(h入力)として供給される。
【0025】データセレクタ6は、第1及び第2の動画
メモリ2A,2Bの各々からの24ビットの(色)デー
タを各々A入力及びB入力とし、かつ静止画メモリ1の
8ビットの読み出しデータ(256通りの色指定デー
タ)に基づいたLUT8からの24ビットの(色)デー
タをC入力として、該3入力の中から1つを、5つのセ
レクト入力(a〜d及びh入力)に従って選択出力す
る。その選択規則を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】データセレクタ6の24ビットの出力デー
タYはD/A変換器9でアナログRGB(赤緑青)の映
像信号に変換され、カラーディスプレイ10でカラー表
示される。カラーディスプレイ10への映像信号に同期
した読み出し制御信号RDと読み出しアドレスADDR
とを静止画メモリ1、第1及び第2の動画メモリ2A,
2B、第1及び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3B
並びに第1及び第2の動画領域メモリ4A,4Bの各々
の第2のポートに共通に供給すると、図2に示すよう
に、各々1つのウィンドウに所属した第1及び第2のビ
デオ動画として、例えば各々640×480画素の「航
行中のヨット」と「飛行中のジェット機」とをカラーデ
ィスプレイ10の画面に表示できる。この際、データセ
レクタ6は、第1のウィンドウ領域メモリ3A中のウィ
ンドウ領域データと第1の動画領域メモリ4A中の動画
領域データとの論理AND値(表1中のa・b)と、第
2のウィンドウ領域メモリ3B中のウィンドウ領域デー
タと第2の動画領域メモリ4B中の動画領域データとの
論理AND値(表1中のc・d)とに従って、第1及び
第2の動画メモリ2A,2B中の各動画データを通過さ
せるのである。
【0028】ここで、ウィンドウ領域データと動画領域
データとがどのように使い分けられるかを、図3及び図
4を用いて詳しく説明する。
【0029】まず、図2の状態からジェット機のビデオ
動画が所属する右下のウィンドウが前面に出るようにマ
ウス等の操作が行なわれると、図3に示すように、マル
チウィンドウ管理プログラムの実行により静止画メモリ
1が書き換えられる。また、同じくマルチウィンドウ管
理プログラムのはたらきにより、第1のウィンドウ領域
メモリ3A中のデータ“1”の領域には欠けが生じ、第
2のウィンドウ領域メモリ3B中のデータ“1”の領域
は逆に欠けた部分が復活する。したがって、第1及び第
2の動画領域メモリ4A,4B中の各動画領域データが
変化しなくとも、2つのビデオ動画が各々ウィンドウに
所属するように正しく表示される。
【0030】次に、図2の状態から各ビデオ動画の寸法
がリアルタイムに(最高速で1/60秒に1回の割合
で)変化するようにオートズーミングが起動されると、
第1及び第2のVSP7A,7Bに供給される各制御コ
マンドが時々刻々更新される結果、図4に示すように、
第1及び第2の動画メモリ2A,2B中の各動画データ
が互いに独立して縮んだり膨らんだりする。第1及び第
2の動画領域メモリ4A,4B中の各動画領域データ
は、マルチウィンドウ管理プログラムのはたらきによ
り、各動画データのリアルタイムな変化にぴったり即応
して時々刻々書き換えられる。したがって、第1及び第
2のウィンドウ領域メモリ3A,3B中の各ウィンドウ
領域データが変化しなくとも、2つのビデオ動画が各々
ウィンドウに所属するようにオートズーミングしながら
正しく表示される。タイムシェアリング/マルチタスク
OS下でも特殊効果をリアルタイムに実現できるのであ
る。
【0031】さて、以上のように各ウィンドウ中に1つ
のビデオ動画を表示させるアプリケーションでは、マル
チウィンドウ管理プログラムのはたらきによって第1及
び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3B中の各ウィン
ドウ領域データが書き換えられる結果、第1のウィンド
ウ領域メモリ3Aの読み出しデータと第1の動画領域メ
モリ4Aの読み出しデータとの論理AND値と、第2の
ウィンドウ領域メモリ3Bの読み出しデータと第2の動
画領域メモリ4Bの読み出しデータとの論理AND値と
が共に“1”になることはない。したがって、2つのビ
デオ動画のオーバーラップ制御の必要が生じることはな
い。ところが、1つのウィンドウ中に2つのビデオ動画
を表示させるアプリケーションでは、第1及び第2のウ
ィンドウ領域メモリ3A,3B中のウィンドウ領域デー
タが互いに完全に一致するように設定される結果、第1
の動画領域メモリ4A中のデータ“1”の領域と第2の
動画領域メモリ4B中のデータ“1”の領域とのオーバ
ーラップ部分に対応する画素については、第1及び第2
の動画メモリ2A,2B中の各動画データのうちのいず
れを選択すべきかを決定しなければならない。この決定
のために、優先制御レジスタ5の出力Pは、表1に示す
ようにデータセレクタ6の1つのセレクト入力(h入
力)として用いられる。すなわち、第1のビデオ動画を
前面に出したいときには“0”を、第2のビデオ動画を
前面に出したいときには“1”を各々優先制御レジスタ
5に設定するのである。
【0032】なお、第1及び第2のリードライト制御回
路17A,17Bによるフリーズ動作はマルチメディア
応用に極めて優れた価値を発揮するものであるが、両リ
ードライト制御回路17A,17Bを介さずに第1及び
第2のVSP7A,7Bが第1及び第2の動画メモリ2
A,2Bに各動画データを直接書き込み制御するように
してもよい。
【0033】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例に係るビデオ動画ワークステーションの構成を示すブ
ロック図である。本実施例では、図1中のCPU11の
機能の一部を他のCPUに分担させる。図5において、
11,13は第1及び第2の中央演算処理装置(CPU
1,CPU2)、12,14は第1及び第2のデータバ
ス、15はバスインターフェイス回路(I/F)、16
は命令/データ用メモリ(MEM)である。図5中の他
の構成要素は、図1と同様である。
【0034】第1のCPU11は、タイムシェアリング
/マルチタスクOSの管理下で描画制御のためのマルチ
ウィンドウ管理プログラムを実行することにより、第1
のデータバス12を通じて静止画メモリ1並びに第1及
び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3Bの各々へデー
タを書き込む。また、第1のCPU11は、バスインタ
ーフェイス回路15を介して命令/データ用メモリ16
へ命令及びデータをダウンロードする。つまり、バスイ
ンターフェイス回路15は、第2のデータバス14を第
2のCPU13が解放していることを条件として、第1
のCPU11からの要求に従って第2のデータバス14
を第1のデータバス12に接続するものである。
【0035】第2のCPU13は、命令/データ用メモ
リ16にダウンロードされた命令を第1のCPU11と
は独立して実行するものであって、第2のデータバス1
4を介して、第1及び第2のVSP7A,7B、第1及
び第2のリードライト制御回路17A,17B、第1及
び第2の動画領域メモリ4A,4B並びに優先制御レジ
スタ5に接続されている。すなわち、第2のCPU13
は、第1及び第2のVSP7A,7Bの各々への制御コ
マンドの設定と、第1及び第2のリードライト制御回路
17A,17Bを通じた第1及び第2の動画メモリ2
A,2Bの各々へのアクセスと、第1及び第2の動画領
域メモリ4A,4B並びに優先制御レジスタ5の各々へ
のデータの書き込みとを司るものである。
【0036】第1及び第2のCPU11,13の役割分
担を更に詳細に説明すると、第1のCPU11は、まず
バスインターフェイス回路15に第2のデータバス14
の使用権の獲得を要求して、命令/データ用メモリ16
に1群の命令をダウンロードする。この命令群は、第1
及び第2のVSP7A,7Bに設定すべき各制御コマン
ドを生成するためのルーチン、第1及び第2の動画メモ
リ2A,2Bの各々へアクセスできるように第1及び第
2のリードライト制御回路17A,17Bの設定変更を
実行するためのルーチン、第1及び第2の動画領域メモ
リ4A,4B並びに優先制御レジスタ5へ書き込むべき
各データを生成するためのルーチン等を含んだものであ
る。命令群のダウンロードが終了すると、第1のCPU
11は、第2のデータバス14を解放し、その使用権を
第2のCPU13に戻す。
【0037】この後、マウス操作等によって、ビデオ動
画のウィンドウを他のウィンドウで覆い隠したり、ビデ
オ動画のウィンドウを移動させたりするようなウィンド
ウ状態の更新要求が発生すると、第1のCPU11は、
静止画メモリ1に新しい静止画データを、ウィンドウ領
域メモリ3A,3Bに新しいウィンドウ領域データを各
々書き込む。ウィンドウ状態の更新がビデオ動画の表示
態様に影響を与えるものであれば、第1のCPU11
は、直ちに、バスインターフェイス回路15を介した割
り込み等により、第1及び第2のVSP7A,7Bの各
々に対する新しい制御コマンドの設定や、第1及び第2
の動画領域メモリ4A,4Bの各々に対する新しい動画
領域データの書き込み等を内容とした適切な処理ルーチ
ンを第2のCPU13に実行させるよう指示する。
【0038】本実施例によれば、静止画メモリ1と第1
及び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3Bとの更新と
いう遅くても構わない動作、すなわち人の手による比較
的ゆっくりしたマウス操作等に追従すればよい動作は、
タイムシェアリング/マルチタスクOSの管理下でマル
チウィンドウ管理プログラムを実行するための第1のC
PU11が分担する。一方、第1及び第2のVSP7
A,7Bの設定変更や第1及び第2の動画領域メモリ4
A,4Bの更新という高速性が要求される動作、すなわ
ちオートズーミング等のリアルタイム性を必要とする特
殊効果を実現するための動作は、第1のCPU1とは独
立してシングルタスクの命令群を高速実行できる第2の
CPU13に委ねられている。これにより、複数のビデ
オ動画のリアルタイムな特殊効果が更に確実に保証され
る。
【0039】更に、第1及び第2のリードライト制御回
路17A,17Bを通じた第1及び第2の動画メモリ2
A,2Bの各々へのアクセスを第2のCPU13が分担
しているので、その高速アクセスを実現できる。これに
より、例えばビデオカメラによる撮影で得たビデオ動画
を0.5〜1秒毎にフリーズさせ、そのフリーズ画を画
像認識にかけ、ある条件が満たされたときに特別な処理
ルーチンを起動することが可能となる。画面一杯の赤い
物体が飛び込んで来たときに所定のメッセージや警告音
を発する等の動作が可能となり、マルチメディア応用に
極めて優れた価値を発揮できる。ただし、該第1及び第
2のリードライト制御回路17A,17Bを通じたアク
セスを第1のCPU11に分担させることも可能であ
る。
【0040】なお、図5によれば命令/データ用メモリ
16は第2のデータバス14にのみ接続されているが、
この構成に限定されることはない。例えば、第1及び第
2のデータバス12,14の双方にまたがるデュアルポ
ートメモリで命令/データ用メモリ16を実現してもよ
い。この方が、第1のCPU11による第2のデータバ
ス14の使用権獲得のためのオーバーヘッドがなくて好
都合である。また、第1及び第2のリードライト制御回
路17A,17Bを介さずに第1及び第2のVSP7
A,7Bが第1及び第2の動画メモリ2A,2Bに各動
画データを直接書き込み制御するようにしてもよい。
【0041】(実施例3)図6は、本発明の第3の実施
例に係るビデオ動画ワークステーションの構成を示すブ
ロック図である。本実施例では、第1のCPU11から
第2のCPU13へ委譲する役割を第2の実施例の場合
より多くしている。すなわち、本実施例によれば、第1
のCPU11は、バスインターフェイス回路15を介し
て命令/データ用メモリ16へ命令及びデータをダウン
ロードした後は、タイムシェアリング/マルチタスクO
Sの管理下で複数のクライアントプログラムを実行する
ことにより各クライアントプログラムに応じた描画要求
を発行するのみである。これに対して、第2のCPU1
3は、第1のCPU11から発行された描画要求に従っ
て、マルチウィンドウ管理プログラムのうちの描画制御
のためのサーバプログラムを第1のCPU11とは独立
して実行する。具体的には、第2のCPU13は、第1
及び第2のVSP7A,7Bの各々への制御コマンドの
設定と、第1及び第2のリードライト制御回路17A,
17Bを通じた第1及び第2の動画メモリ2A,2Bの
各々へのアクセスと、静止画メモリ1、第1及び第2の
ウィンドウ領域メモリ3A,3B、第1及び第2の動画
領域メモリ4A,4B並びに優先制御レジスタ5の各々
へのデータの書き込みとをすべて司る。
【0042】第1のCPU11から命令/データ用メモ
リ16にダウンロードされる命令群の中に静止画メモリ
1並びに第1及び第2のウィンドウ領域メモリ3A,3
Bへ書き込むべき各データを生成するためのルーチン
(上記サーバプログラムを含む。)が含まれる点を除け
ば、本実施例のビデオ動画ワークステーションの動作
は、第2の実施例の場合と同様である。
【0043】本実施例によれば、第1及び第2のVSP
7A,7Bの設定変更や第1及び第2の動画領域メモリ
4A,4Bの更新という特に高速性が要求される動作に
加えて、静止画メモリ1と第1及び第2のウィンドウ領
域メモリ3A,3Bとの更新動作をも、タイムシェアリ
ング/マルチタスクOSのもとで動作する第1のCPU
1とは独立して命令群を高速実行できる第2のCPU1
3に分担させたので、複数のビデオ動画のリアルタイム
な特殊効果を保証するとともに、静止画の描画とウィン
ドウの状態変化に対する応答とを高速化できる。本実施
例の構成は、第1のCPU11にとって描画以外のタス
ク処理が繁雑である場合に特に有効である。
【0044】なお、図6によれば命令/データ用メモリ
16は第2のデータバス14にのみ接続されているが、
この構成に限定されることはない。例えば、第1及び第
2のデータバス12,14の双方にまたがるデュアルポ
ートメモリで命令/データ用メモリ16を実現してもよ
い。この方が、第1のCPU11による第2のデータバ
ス14の使用権獲得のためのオーバーヘッドがなくて好
都合である。また、第1及び第2のリードライト制御回
路17A,17Bを介さずに第1及び第2のVSP7
A,7Bが第1及び第2の動画メモリ2A,2Bに各動
画データを直接書き込み制御するようにしてもよい。
【0045】(実施例4)上記第1〜第3の実施例では
2つのビデオ動画を取り扱っていたが、各実施例の構成
を3つ以上のビデオ動画を扱うように拡張することも可
能である。
【0046】図7は、背景としての1つの静止画と各々
1つのウィンドウに所属した第1〜第3のビデオ動画と
を含んだ1つの画像を表示するための本発明の第4の実
施例に係るビデオ動画ワークステーションの構成を示す
ブロック図であって、第2の実施例(図5)の構成を拡
張したものである。図7において、7Cは第3のビデオ
信号処理回路(VSP3)、17Cは第3のリードライ
ト回路(R/W)、2Cは第3の動画メモリ(DI
3)、3Cは第3のウィンドウ領域メモリ(WA3)、
4Cは第3の動画領域メモリ(DA3)、50は優先制
御レジスタ、60はデータセレクタである。図7中の他
の構成要素は、図5と同様である。
【0047】優先制御レジスタ50は、2つ以上のビデ
オ動画が重なった場合にいずれのビデオ動画が前面に出
るかを指定した3ビットの優先データP2〜P0を記憶
するためのレジスタである。第2のCPU13は、表2
に示す規則に従って優先データP2〜P0の書き込みを
実行する。例えば、第3の動画メモリ(DI3)2C中
の動画データより第2の動画メモリ(DI2)2B中の
データを優先し、かつ第2の動画メモリ(DI2)2B
中のデータより第1の動画メモリ(DI1)2A中のデ
ータを優先するときには、CPU11は、P2=P1=
P0=“0”の優先データを優先制御レジスタ50に書
き込むのである。
【0048】
【表2】
【0049】第1〜第3のウィンドウ領域メモリ3A,
3B,3C及び第1〜第3の動画領域メモリ4A,4
B,4Cの中の画素毎のデータと、優先制御レジスタ5
0に記憶された優先データP2〜P0とは、図7に示す
ように、データセレクタ60にそのセレクト入力(a〜
f及びh〜j入力)として供給される。データセレクタ
60は、第1〜第3の動画メモリ2A,2B,2Cの各
々からの24ビットの(色)データを各々A入力、B入
力及びC入力とし、かつ静止画メモリ1の8ビットの読
み出しデータ(256通りの色指定データ)に基づいた
LUT8からの24ビットの(色)データをD入力とし
て、該4入力の中から1つを、9つのセレクト入力(a
〜f及びh〜j入力)に従って選択出力する。その選択
規則を表3に示す。
【0050】
【表3】
【0051】本実施例に係るビデオ動画ワークステーシ
ョンは、各ウィンドウ中に1つのビデオ動画を表示させ
るアプリケーションに限らず、1つのウィンドウ中に2
つ又は3つのビデオ動画を表示させるアプリケーション
にも適用可能である。しかも、後者のアプリケーション
において第1〜第3のウィンドウ領域メモリ3A,3
B,3C中の少なくとも2つのウィンドウ領域データが
互いに完全に一致するように設定される場合、ビデオ動
画のオーバーラップ部分に対応する画素について第1〜
第3の動画メモリ2A,2B,2C中の各動画データの
うちのいずれを選択すべきかを、3ビットの優先データ
P2〜P0として優先制御レジスタ50にソフトウェア
で柔軟に設定できる。
【0052】なお、上記のように3つのビデオ動画を取
り扱う場合には、3の階乗(3!)が6であることに鑑
みて、優先データのビット数を3とすればよい。4つ又
は5つのビデオ動画を扱う場合には、4の階乗(4!)
が24でありかつ5の階乗(5!)が120であること
に鑑みて、優先データのビット数を各々5又は7とすれ
ばよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明によれ
ば、複数のビデオ動画の各々に対して従来のキープレー
ンメモリをウィンドウ領域メモリと動画領域メモリとに
分け、更に優先制御レジスタを設けた構成を採用したの
で、各々1つのウィンドウに所属した複数のビデオ動画
を同時にかつ効率良くオーバーラップ制御しながら表示
し、かつタイムシェアリング/マルチタスクOS下でも
オートズーミング等の特殊効果をリアルタイムに実現で
きる。特に、オーバーラップの際にいずれのビデオ動画
を前面に出すかを指定した情報を記憶するための優先制
御レジスタを設けたことにより、前面に出るビデオ動画
をソフトウェアで切り替えることができるので、複数の
ウィンドウ中に各々1つのビデオ動画を映し出すだけで
なく、1つのウィンドウ中に複数のビデオ動画をオーバ
ーラップ制御しながら同時に映し出すことができる。し
たがって、複数のビデオ動画を用いたマルチメディア関
連の応用等において、極めて優れた効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るビデオ動画ワーク
ステーションの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のビデオ動画ワークステーションの動作原
理を説明するための図である。
【図3】図1のビデオ動画ワークステーションの動作原
理を説明するための他の図である。
【図4】図1のビデオ動画ワークステーションの動作原
理を説明するための更に他の図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るビデオ動画ワーク
ステーションの構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係るビデオ動画ワーク
ステーションの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施例に係るビデオ動画ワーク
ステーションの構成を示すブロック図である。
【図8】従来のビデオ動画ワークステーションの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 静止画メモリ(SI) 2A,2B,2C 動画メモリ(DI) 3A,3B,3C ウィンドウ領域メモリ(WA) 4A,4B,4C 動画領域メモリ(DA) 5,50 優先制御レジスタ 6,60 データセレクタ 7A,7B,7C ビデオ信号処理回路(VSP) 8 カラールックアップテーブル(LUT) 9 D/A変換器 10 カラーディスプレイ 11,13 中央演算処理装置(CPU) 12,14 データバス 15 バスインターフェイス回路(I/F) 16 命令/データ用メモリ(MEM) 17A,17B,17C リードライト制御回路(R/
W)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/377 G06F 15/66 450 H04N 5/265 15/72 K (72)発明者 高橋 学志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 市瀬 毅 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 川野 威 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 辻本 泰造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−346773(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G06F 3/00 - 3/14 G06T 11/00 - 11/80 G06T 13/00 H04N 5/265

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々1つのウィンドウに所属した2つ
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記2つのビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための2つの動画記憶手段
    と、 前記2つの動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべき画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示した画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための2つのウィンドウ領域記憶手段と、 前記2つの動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための2つ
    の動画領域記憶手段と、 前記2つの動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記2つの動画記憶手段、2つのウィンドウ領域記憶手
    段、2つの動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記2つのウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記2つの動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、かつ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記2つの動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動画
    ワークステーション。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビデオ動画ワークステー
    ションにおいて、 前記制御手段は、 各々前記2つの動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための2つのビデオ信号
    処理回路と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り、前記2つのビデオ信号処理回路の各々への制御コマ
    ンドの設定と、前記2つのウィンドウ領域記憶手段、
    の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の各々へ
    のデータの書き込みとを実行するための中央演算処理装
    置とを備えたことを特徴とするビデオ動画ワークステー
    ション。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビデオ動画ワークステー
    ションにおいて、 前記制御手段は、 各々前記2つの動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための2つのビデオ信号
    処理回路と、 各々前記2つのビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記2つの動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    2つのリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で、描画制御のため
    のマルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り前記2つのビデオ信号処理回路の各々への制御コマン
    ドの設定と、前記2つのウィンドウ領域記憶手段、2つ
    の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の各々への
    データの書き込みとを実行し、かつ前記2つのリードラ
    イト制御回路を通じた前記2つの動画記憶手段からの各
    動画データの読み出しを実行するための中央演算処理装
    置とを備えたことを特徴とするビデオ動画ワークステー
    ション。
  4. 【請求項4】 各々1つのウィンドウに所属した複数の
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記複数のビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための複数の動画記憶手段
    と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべき画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示した画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための複数のウィンドウ領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記複数の動画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、か つ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記複数の動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備え、 前記制御手段は、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り、前記複数のウィンドウ領域記憶手段の各々へのデー
    タの書き込みを実行するための第1の中央演算処理装置
    と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    とを実行するための第2の中央演算処理装置とを備えた
    ことを特徴とするビデオ動画ワークステーション。
  5. 【請求項5】 各々1つのウィンドウに所属した複数の
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記複数のビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための複数の動画記憶手段
    と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべき画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示し た画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための複数のウィンドウ領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記複数の動画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、かつ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記複数の動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備え、 前記制御手段は、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 オペレーティングシステムの管理下で複数のクライアン
    トプログラムを実行することにより、該複数のクライア
    ントプログラムの各々に応じた描画要求を発行するため
    の第1の中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置から発行された描画要求に
    従ってマルチウィンドウ管理プログラムのうちの描画制
    御のためのサーバプログラムを該第1の中央演算処理装
    置とは独立して実行することにより、前記複数のビデオ
    信号処理回路の各々への制御コマンドの設定と、前記複
    数のウィンドウ領域記憶手段、複数の動画領域記憶手段
    及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込みと
    を実行するための第2の中央演算処理装置とを備えたこ
    とを特徴とするビデオ動画ワークステーション。
  6. 【請求項6】 各々1つのウィンドウに所属した複数の
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記複数のビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための複数の動画記憶手段
    と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべき画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示した画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための複数のウィンドウ領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記複数の動画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、かつ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記複数の動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備え、 前記制御手段は、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で、描画制御のため
    のマルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り前記複数のウィンドウ領域記憶手段の各々へのデータ
    の書き込みを実行し、かつ前記複数のリードライト制御
    回路を通じた前記複数の動画記憶手段からの各動画デー
    タの読み出しを実行するための第1の中央演算処理装置
    と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    とを実行するための第2の中央演算処理装置とを備えた
    ことを特徴とするビデオ動画ワークステーション。
  7. 【請求項7】 各々1つのウィンドウに所属した複数の
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記複数のビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための複数の動画記憶手段
    と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべき画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示した画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための複数のウィンドウ領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記複数の動画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、かつ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領 域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記複数の動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備え、 前記制御手段は、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り、前記複数のウィンドウ領域記憶手段の各々へのデー
    タの書き込みを実行するための第1の中央演算処理装置
    と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    と、前記複数のリードライト制御回路を通じた前記複数
    の動画記憶手段からの各動画データの読み出しとを実行
    するための第2の中央演算処理装置とを備えたことを特
    徴とするビデオ動画ワークステーション。
  8. 【請求項8】 各々1つのウィンドウに所属した複数の
    ビデオ動画を同時にかつオーバーラップ制御しながら表
    示するためのビデオ動画ワークステーションであって、 複数の画素で構成されかつ前記複数のビデオ動画を含ん
    だ1つの画像を表示するための表示手段と、 各々前記表示手段に表示されるべき各ビデオ動画に対応
    した動画データを記憶するための複数の動画記憶手段
    と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データに対応したビ
    デオ動画が所属すべきウィンドウの形状及び寸法を指定
    するように、各々前記表示手段に表示されるべ き画像の
    各画素が該ビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置す
    るか否かを示した画素毎のウィンドウ領域データを記憶
    するための複数のウィンドウ領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 前記複数の動画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の
    各々へのデータの書き込み制御を実行するための制御手
    段と、 前記表示手段に表示されるべき画像の特定の画素が1つ
    のビデオ動画の所属ウィンドウの内部に位置することを
    前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの1つのウィ
    ンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域データが示しか
    つ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動画データの
    記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶手段
    のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域データが
    示し、かつ、該特定の画素が他のビデオ動画の所属ウィ
    ンドウの内部に位置することを他のウィンドウ領域記憶
    手段中のウィンドウ領域データが示しかつ該特定の画素
    が該他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置に
    該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示すときには、前記優先データ記憶手段中の優先デ
    ータに従って前記複数の動画記憶手段のうちの1つを選
    択し、かつ該選択した動画記憶手段中の動画データを該
    特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給する
    ための選択手段とを備え、 前記制御手段は、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で複数のクライアン
    トプログラムを実行することにより、該複数のクライア
    ントプログラムの各々に応じた描画要求を発行するため
    の第1の中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置から発行された描画要求に
    従ってマルチウィンドウ管理プログラムのうちの描画制
    御のためのサーバプログラムを含んだ命令群を該第1の
    中央演算処理装置とは独立して実行することにより、前
    記複数のビデオ信号処理回路の各々への制御コマンドの
    設定と、前記複数のウィンドウ領域記憶手段、複数の動
    画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の各々へのデー
    タの書き込みとを実行し、かつ前記複数のリードライト
    制御回路を通じた前記複数の動画記憶手段からの各動画
    データの読み出しを実行するための第2の中央演算処理
    装置とを備えたことを特徴とするビデオ動画ワークステ
    ーション。
  9. 【請求項9】 背景としての1つの静止画と、各々1つ
    のウィンドウに所属した第1及び第2のビデオ動画とを
    含んだ1つの画像を表示するためのビデオ動画ワークス
    テーションであって、 複数の画素で構成された1つの画像を表示するための表
    示装置と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行するための第1
    の中央演算処理装置と、 データ転送のために前記第1の中央演算処理装置に接続
    された第1のデータバスと、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    するための第2の中央演算処理装置と、 データ転送のために前記第2の中央演算処理装置に接続
    された第2のデータバスと、 前記第1及び第2の中央演算処理装置の間のデータ転送
    制御を実行するように前記第1及び第2のデータバスの
    間に介在したバスインターフェイス回路と、 第1及び第2のポートを有しかつ一定の画素容量を備え
    たデュアルポートメモリで構成され、かつ前記表示装置
    に表示されるべき静止画に対応した静止画データを記憶
    するように前記第1のポートから前記第1のデータバス
    を通じて前記第1の中央演算処理装置により書き込み制
    御される静止画メモリと、 前記表示装置に表示されるべき第1の動画に対応した第
    1の動画データを出力するように、前記第2のデータバ
    スを通じて前記第2の中央演算処理装置により設定され
    た第1の制御コマンドに従って第1のビデオ信号を処理
    するための第1のビデオ信号処理回路と、 前記表示装置に表示されるべき第2の動画に対応した第
    2の動画データを出力するように、前記第2のデータバ
    スを通じて前記第2の中央演算処理装置により設定され
    た第2の制御コマンドに従って第2のビデオ信号を処理
    するための第2のビデオ信号処理回路と、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第1のビデオ信号処理回路から出力された第1
    の動画データを記憶するように前記第1のポートから書
    き込み制御される第1の動画メモリと、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第2のビデオ信号処理回路から出力された第2
    の動画データを記憶するように前記第1のポートから書
    き込み制御される第2の動画メモリと、 前記第1のビデオ信号処理回路から出力された第1の動
    画データの前記第1の動画メモリへの書き込みと、該書
    き込まれた第1の動画データの前記第2のデータバスを
    通じた前記第2の中央演算処理装置への読み出しとを制
    御するための第1のリードライト制御回路と、 前記第2のビデオ信号処理回路から出力された第2の動
    画データの前記第2の動画メモリへの書き込みと、該書
    き込まれた第2の動画データの前記第2のデータバスを
    通じた前記第2の中央演算処理装置への読み出しとを制
    御するための第2のリードライト制御回路と、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第1の動画メモリ中の第1の動画データに対応
    した前記第1のビデオ動画が所属すべきウィンドウの形
    状及び寸法を指定すべく該ウィンドウの内部に対応する
    画素アドレスにはデータ“1”を、他の画素アドレスに
    はデータ“0”を各々持った第1のウィンドウ領域デー
    タを記憶するように、前記第1のポートから前記第1の
    データバスを通じて前記第1の中央演算処理装置により
    書き込み制御される第1のウィンドウ領域メモリと、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第1の動画メモリ中の第1の動画データの記憶
    位置を指定すべく該記憶位置に該当する画素アドレスに
    はデータ“1”を、他の画素アドレスにはデータ“0”
    を各々持った第1の動画領域データを記憶するように、
    前記第1のポートから前記第2のデータバスを通じて前
    記第2の中央演算処理装置により書き込み制御される第
    1の動画領域メモリと、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第2の動画メモリ中の第2の動画データに対応
    した前記第2のビデオ動画が所属すべきウィンドウの形
    状及び寸法を指定すべく該ウィンドウの内部に対応する
    画素アドレスにはデータ“1”を、他の画素アドレスに
    はデータ“0”を各々持った第2のウィンドウ領域デー
    タを記憶するように、前記第1のポートから前記第1の
    データバスを通じて前記第1の中央演算処理装置により
    書き込み制御される第2のウィンドウ領域メモリと、 第1及び第2のポートを有しかつ前記静止画メモリと同
    じ画素容量を備えたデュアルポートメモリで構成され、
    かつ前記第2の動画メモリ中の第2の動画データの記憶
    位置を指定すべく該記憶位置に該当する画素アドレスに
    はデータ“1”を、他の画素アドレスにはデータ“0”
    を各々持った第2の動画領域データを記憶するように、
    前記第1のポートから前記第2のデータバスを通じて前
    記第2の中央演算処理装置により書き込み制御される第
    2の動画領域メモリと、 前記第1及び第2の動画メモリ中の第1及び第2の動画
    データの表示優先順位を指定すべく第2の動画データよ
    り第1の動画データを優先するときにはデータ“0”
    を、第1の動画データより第2の動画データを優先する
    ときにはデータ“1”を各々持った優先データを記憶す
    るように、前記第2の中央演算処理装置により前記第2
    のデータバスを通じて書き込み制御される優先制御レジ
    スタと、 前記第1の動画メモリ、第2の動画メモリ、静止画メモ
    リ、第1のウィンドウ領域メモリ、第1の動画領域メモ
    リ、第2のウィンドウ領域メモリ及び第2の動画領域メ
    モリの各々の共通の画素アドレスから各々の第2のポー
    トを通じて読み出したデータをそれぞれA入力、B入
    力、C入力、a入力、b入力、c入力及びd入力とし、
    前記優先制御レジスタから読み出したデータをh入力と
    し、前記a入力及びb入力の論理AND値をxとし、前
    記c入力及びd入力の論理AND値をyとし、かつ前記
    h入力をPとしたとき、 x=y=“0”のときには前記C入力を、 x=“1”かつy=“0”のときには前記A入力を、 x=“0”かつy=“1”のときには前記B入力を、 x=y=“1”かつP=“0”のときには前記A入力
    を、 x=y=“1”かつP=“1”のときには前記B入力を 各々選択出力するためのデータセレクタと、 前記データセレクタの出力データから前記表示装置へ供
    給すべき映像信号を生成するためのD/A変換器とを備
    えたことを特徴とするビデオ動画ワークステーション。
  10. 【請求項10】 1つの静止画と、各々どれか1つのウ
    ィンドウに所属した複数のビデオ動画を同時にかつオー
    バーラップ制御しながら表示するためのビデオ動画ワー
    クステーションであって、 複数の画素で構成され、前記1つの静止画と前記複数の
    ビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための表示
    手段と、 前記静止画に対応した静止画データを記憶するための静
    止画記憶手段と、 各々前記複数のビデオ動画に対応した動画データを記憶
    するための複数の動画記憶手段と、 他のウィンドウにさえぎられることなく前記表示手段に
    最前面に表示される前記複数のウィンドウの一部領域あ
    るいは全面領域の形状及び寸法を指定するように、各々
    前記表示手段に表示される画像の各画素が、該ウィンド
    ウの表示領域でありかつ他のウィンドウでさえぎられて
    いない表示領域に存在するか否かを示した画素毎のウィ
    ンドウ領域データを記憶するための複数のウィンドウ領
    域記憶手 段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り、前記静止画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段の各々へのデータの書き込みを実行するための第1の
    中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    とを実行するための第2の中央演算処理装置と、 前記表示手段に表示される画像の特定の画素が1つのビ
    デオ動画を所属するウィンドウの最前面表示部分に位置
    することを前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの
    1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動
    画データの記憶位置に該当することを前記複数の動画領
    域記憶手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領
    域データが示した場合には、該ビデオ動画に対応した動
    画記憶手段を選択し、該選択した動画記憶手段中の動画
    データを、 また、前記表示手段に表示される画像の特定の画素が2
    つ以上のビデオ動画を所属するウィンドウの最前面表示
    部分に位置することを前記複数のウィンドウ領域記憶手
    段のうちの1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンド
    ウ領域データが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビ
    デオ動画のうちの1つのビデオ動画に対 応した動画デー
    タの記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶
    手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビデオ動画の
    うちの他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置
    に該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デ
    ータが示した場合には、前記優先データ記憶手段中の優
    先データに従って、該1つのビデオ動画かあるいは該他
    のビデオ動画のうちのいずれか1つを優先し、優先され
    たビデオ動画に対応する動画記憶手段を選択し、該選択
    した動画記憶手段中の動画データを、 また、前記以外の場合には、前記静止画記憶手段を選択
    し、該静止画記憶手段中の静止画データを、それぞれ、
    該特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給す
    るための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動
    画ワークステーション。
  11. 【請求項11】 1つの静止画と、各々どれか1つのウ
    ィンドウに所属した複数のビデオ動画を同時にかつオー
    バーラップ制御しながら表示するためのビデオ動画ワー
    クステーションであって、 複数の画素で構成され、前記1つの静止画と前記複数の
    ビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための表示
    手段と、 前記静止画に対応した静止画データを記憶するための静
    止画記憶手段と、 各々前記複数のビデオ動画に対応した動画データを記憶
    するための複数の動画記憶手段と、 他のウィンドウにさえぎられることなく前記表示手段に
    最前面に表示される前記複数のウィンドウの一部領域あ
    るいは全面領域の形状及び寸法を指定するように、各々
    前記表示手段に表示される画像の各画素が、該ウィンド
    ウの表示領域でありかつ他のウィンドウでさえぎられて
    いない表示領域に存在するか否かを示した画素毎のウィ
    ンドウ領域データを記憶するための複数のウィンドウ領
    域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 オペレーティングシステムの管理下で複数のクライアン
    トプログラムを実行することにより、該複数のクライア
    ントプログラムの各々に応じた描画要求を発行するため
    の第1の中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置から発行された描画要求に
    従ってマルチウィンドウ管理プログラムのうちの描画制
    御のためのサーバプログラムを該第1の中央演算処理装
    置とは独立して実行することにより、前記複数のビデオ
    信号処理回路の各々への制御コマンドの設定と、前記静
    止画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手段、複数の
    動画領域記憶手段及び優先データ記憶手段の各々へのデ
    ータの書き込みとを実行するための第2の中央演算処理
    装置と、 前記表示手段に表示される画像の特定の画素が1つのビ
    デオ動画を所属するウィンドウの最前面表示部分に位置
    することを前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの
    1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動
    画データの記憶位置に該当することを前記複数の動画領
    域記憶手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領
    域データが示した場合には、該ビデオ動画に対応した動
    画記憶手段を選択し、該選択した動画記憶手段中の動画
    データを、 また、前記表示手段に表示される画像の特定の画素が2
    つ以上のビデオ動画を所属するウィンドウの最前面表示
    部分に位置することを前記複数のウィンドウ領域記憶手
    段のうちの1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンド
    ウ領域データが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビ
    デオ動画のうちの1つのビデオ動画に対応した動画デー
    タの記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶
    手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビデオ動画の
    うちの他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置
    に該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デ
    ータが示した場合には、前 記優先データ記憶手段中の優
    先データに従って、該1つのビデオ動画かあるいは該他
    のビデオ動画のうちのいずれか1つを優先し、優先され
    たビデオ動画に対応する動画記憶手段を選択し、該選択
    した動画記憶手段中の動画データを、 また、前記以外の場合には、前記静止画記憶手段を選択
    し、該静止画記憶手段中の静止画データを、それぞれ、
    該特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給す
    るための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動
    画ワークステーション。
  12. 【請求項12】 1つの静止画と、各々どれか1つのウ
    ィンドウに所属した複数のビデオ動画を同時にかつオー
    バーラップ制御しながら表示するためのビデオ動画ワー
    クステーションであって、 複数の画素で構成され、前記1つの静止画と前記複数の
    ビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための表示
    手段と、 前記静止画に対応した静止画データを記憶するための静
    止画記憶手段と、 各々前記複数のビデオ動画に対応した動画データを記憶
    するための複数の動画記憶手段と、 他のウィンドウにさえぎられることなく前記表示手段に
    最前面に表示される前記複数のウィンドウの一部領域あ
    るいは全面領域の形状及び寸法を指定するように、各々
    前記表示手段に表示される画像の各画素が、該ウィンド
    ウの表示領域でありかつ他のウィンドウでさえぎられて
    いない表示領域に存在するか否かを示した画素毎のウィ
    ンドウ領域データを記憶するための複数のウィンドウ領
    域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設 定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で、描画制御のため
    のマルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り前記静止画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手段
    の各々へのデータの書き込みを実行し、かつ前記複数の
    リードライト制御回路を通じた前記複数の動画記憶手段
    からの各動画データの読み出しを実行するための第1の
    中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    とを実行するための第2の中央演算処理装置と、 前記表示手段に表示される画像の特定の画素が1つのビ
    デオ動画を所属するウィンドウの最前面表示部分に位置
    することを前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの
    1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動
    画データの記憶位置に該当することを前記複数の動画領
    域記憶手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領
    域データが示した場合には、該ビデオ動画に対応した動
    画記憶手段を選択し、該選択した動画記憶手段中の動画
    データを、 また、前記表示手段に表示される画像の特定の画素が2
    つ以上のビデオ動画を所属するウィンドウの最前面表示
    部分に位置することを前記複数のウィンドウ領域記憶手
    段のうちの1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンド
    ウ領域データが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビ
    デオ動画のうちの1つのビデオ動画に対応した動画デー
    タの記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶
    手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビデオ動画の
    うちの他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置
    に該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デ
    ータが示した場合には、前記優先データ記憶手段中の優
    先データに従って、該1つのビデオ動画かあるいは 該他
    のビデオ動画のうちのいずれか1つを優先し、優先され
    たビデオ動画に対応する動画記憶手段を選択し、該選択
    した動画記憶手段中の動画データを、 また、前記以外の場合には、前記静止画記憶手段を選択
    し、該静止画記憶手段中の静止画データを、それぞれ、
    該特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給す
    るための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動
    画ワークステーション。
  13. 【請求項13】 1つの静止画と、各々どれか1つのウ
    ィンドウに所属した複数のビデオ動画を同時にかつオー
    バーラップ制御しながら表示するためのビデオ動画ワー
    クステーションであって、 複数の画素で構成され、前記1つの静止画と前記複数の
    ビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための表示
    手段と、 前記静止画に対応した静止画データを記憶するための静
    止画記憶手段と、 各々前記複数のビデオ動画に対応した動画データを記憶
    するための複数の動画記憶手段と、 他のウィンドウにさえぎられることなく前記表示手段に
    最前面に表示される前記複数のウィンドウの一部領域あ
    るいは全面領域の形状及び寸法を指定するように、各々
    前記表示手段に表示される画像の各画素が、該ウィンド
    ウの表示領域でありかつ他のウィンドウでさえぎられて
    いない表示領域に存在するか否かを示した画素毎のウィ
    ンドウ領域データを記憶するための複数のウィンドウ領
    域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で描画制御のための
    マルチウィンドウ管理プログラムを実行することによ
    り、前記静止画記憶手段、複数のウィンドウ領域記憶手
    段の各々へのデータの書き込みを実行するための第1の
    中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置とは独立して命令群を実行
    することにより、前記複数のビデオ信号処理回路の各々
    への制御コマンドの設定と、前記複数の動画領域記憶手
    段及び優先データ記憶手段の各々へのデータの書き込み
    と、前記複数のリードライト制御回路を通じた前記複数
    の動画記憶手段からの各動画データの読み出しとを実行
    するための第2の中央演算処理装置と、 前記表示手段に表示される画像の特定の画素が1つのビ
    デオ動画を所属するウィンドウの最前面表示部分に位置
    することを前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの
    1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動
    画データの記憶位置に該当することを前記複数の動画領
    域記憶手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領
    域データが示した場合には、該ビデオ動画に対応した動
    画記憶手段を選択し、該選択した動画記憶手段中の動画
    データを、 また、前記表示手段に表示される画像の特定の画素が2
    つ以上のビデオ動画を所属するウィンドウの最前面表示
    部分に位置することを前記複数のウィンドウ領域記憶手
    段のうちの1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンド
    ウ領域データが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビ
    デオ動画のうちの1つのビデオ動画に対応した動画デー
    タの記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶
    手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビデオ動画の
    うちの他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置
    に該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デ
    ータが示した場合には、前記優先データ記憶手段中の優
    先データに従って、該1つのビデオ動画かあるいは該他
    のビデオ動画のうちのいずれか1つを優先し、優先され
    たビデオ動画に対応 する動画記憶手段を選択し、該選択
    した動画記憶手段中の動画データを、 また、前記以外の場合には、前記静止画記憶手段を選択
    し、該静止画記憶手段中の静止画データを、それぞれ、
    該特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給す
    るための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動
    画ワークステーション。
  14. 【請求項14】 1つの静止画と、各々どれか1つのウ
    ィンドウに所属した複数のビデオ動画を同時にかつオー
    バーラップ制御しながら表示するためのビデオ動画ワー
    クステーションであって、 複数の画素で構成され、前記1つの静止画と前記複数の
    ビデオ動画とを含んだ1つの画像を表示するための表示
    手段と、 前記静止画に対応した静止画データを記憶するための静
    止画記憶手段と、 各々前記複数のビデオ動画に対応した動画データを記憶
    するための複数の動画記憶手段と、 他のウィンドウにさえぎられることなく前記表示手段に
    最前面に表示される前記複数のウィンドウの一部領域あ
    るいは全面領域の形状及び寸法を指定するように、各々
    前記表示手段に表示される画像の各画素が、該ウィンド
    ウの表示領域でありかつ他のウィンドウでさえぎられて
    いない表示領域に存在するか否かを示した画素毎のウィ
    ンドウ領域データを記憶するための複数のウィンドウ領
    域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの記憶位置を
    指定するように、各々前記表示手段に表示されるべき画
    像の各画素が該動画データの記憶位置に該当するか否か
    を示した画素毎の動画領域データを記憶するための複数
    の動画領域記憶手段と、 前記複数の動画記憶手段中の各動画データの表示優先順
    位を示した優先データを記憶するための優先データ記憶
    手段と、 各々前記複数の動画記憶手段に書き込まれるべき各動画
    データを出力するように、各々前記表示手段に表示され
    るべき各ビデオ動画に対応したビデオ信号を設定された
    制御コマンドに従って処理するための複数のビデオ信号
    処理回路と、 各々前記複数のビデオ信号処理回路から出力された各動
    画データの前記複数の 動画記憶手段への書き込みと、該
    書き込まれた各動画データの読み出しとを制御するため
    の複数のリードライト制御回路と、 オペレーティングシステムの管理下で複数のクライアン
    トプログラムを実行することにより、該複数のクライア
    ントプログラムの各々に応じた描画要求を発行するため
    の第1の中央演算処理装置と、 前記第1の中央演算処理装置から発行された描画要求に
    従ってマルチウィンドウ管理プログラムのうちの描画制
    御のためのサーバプログラムを含んだ命令群を該第1の
    中央演算処理装置とは独立して実行することにより、前
    記複数のビデオ信号処理回路の各々への制御コマンドの
    設定と、前記静止画記憶手段、複数のウィンドウ領域記
    憶手段、複数の動画領域記憶手段及び優先データ記憶手
    段の各々へのデータの書き込みとを実行し、かつ前記複
    数のリードライト制御回路を通じた前記複数の動画記憶
    手段からの各動画データの読み出しを実行するための第
    2の中央演算処理装置と、 前記表示手段に表示される画像の特定の画素が1つのビ
    デオ動画を所属するウィンドウの最前面表示部分に位置
    することを前記複数のウィンドウ領域記憶手段のうちの
    1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンドウ領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該ビデオ動画に対応した動
    画データの記憶位置に該当することを前記複数の動画領
    域記憶手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領
    域データが示した場合には、該ビデオ動画に対応した動
    画記憶手段を選択し、該選択した動画記憶手段中の動画
    データを、 また、前記表示手段に表示される画像の特定の画素が2
    つ以上のビデオ動画を所属するウィンドウの最前面表示
    部分に位置することを前記複数のウィンドウ領域記憶手
    段のうちの1つのウィンドウ領域記憶手段中のウィンド
    ウ領域データが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビ
    デオ動画のうちの1つのビデオ動画に対応した動画デー
    タの記憶位置に該当することを前記複数の動画領域記憶
    手段のうちの1つの動画領域記憶手段中の動画領域デー
    タが示しかつ該特定の画素が該2つ以上のビデオ動画の
    うちの他のビデオ動画に対応した動画データの記憶位置
    に該当することを他の動画領域記憶手段中の動画領域デ
    ータが示した場合には、前記優先データ記憶手段中の優
    先データに従って、該1つのビデオ動画かあるいは 該他
    のビデオ動画のうちのいずれか1つを優先し、優先され
    たビデオ動画に対応する動画記憶手段を選択し、該選択
    した動画記憶手段中の動画データを、 また、前記以外の場合には、前記静止画記憶手段を選択
    し、該静止画記憶手段中の静止画データを、それぞれ、
    該特定の画素の表示データとして前記表示手段に供給す
    るための選択手段とを備えたことを特徴とするビデオ動
    画ワークステーション。
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