JP3009678U - 遠赤外線放射機能を持つ眼鏡 - Google Patents

遠赤外線放射機能を持つ眼鏡

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JP3009678U
JP3009678U JP1994009909U JP990994U JP3009678U JP 3009678 U JP3009678 U JP 3009678U JP 1994009909 U JP1994009909 U JP 1994009909U JP 990994 U JP990994 U JP 990994U JP 3009678 U JP3009678 U JP 3009678U
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東享 李
昌浩 全
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東享 李
昌浩 全
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Abstract

(57)【要約】 【目的】眼の疲労軽減等の健康増進効果を有する眼鏡を
提供する。 【構成】眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし(5)
及び眼鏡あし保護チップ(6)で構成した通常の眼鏡
(1)において、前記構成部材中、眼鏡枠(2)、鼻当
て(3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の
合成樹脂製部材に、遠赤外線放射セラミック粉末(8)
を含有させ、前記鼻当て(3)及び眼鏡あし保護チップ
(6)の内の一以上の部材に、セラミック粉末の凝集体
からなるセラミックボール(8A)を埋設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は眼鏡に関するものであり、特に、眼鏡本体を構成する眼鏡枠、鼻当て 、眼鏡あし等の合成樹脂材質の各部材に、全体的または部分的に遠赤外線を放射 するバイオセラミックを混合し、眼鏡着用時に遠赤外線による健康増進効果をも たらすようにした眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
従来の眼鏡は、レンズによる眼鏡本来の視力矯正機能を有するのみで、着用に よる顔面の血液循環促進や目の疲労軽減および視力保護等の顔面の健康に好影響 を与える付加要素がなかった。従って、目の疲労や頭痛、さらには視力低下をも 引き起こすことがあり、また営業的には商品性が単調で購買意欲をそそらないと いう問題があった。本考案は上記に鑑みてなされたものであり、着用によって目 の疲労回復等が図れる眼鏡を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1の遠赤外線放射機能を持つ眼鏡は、上記の課題を解決するために、眼 鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし(5)及び眼鏡あし保護チップ(6)を有 する通常の眼鏡(1)において、前記構成部材中、眼鏡枠(2)、鼻当て(3) 及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の合成樹脂製部材に、遠赤外線放射 セラミック粉末を含有させたものである。
【0004】 請求項2の眼鏡は、眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし(5)及び眼鏡あ し保護チップ(6)を有する通常の眼鏡(1)において、前記構成部材中、鼻当 て(3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の部材に、遠赤外線放射セ ラミック粉末の凝集体からなるセラミックボール(8A)を埋設したものである 。
【0005】 請求項3の眼鏡は、眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし(5)及び眼鏡あ し保護チップ(6)を有する通常の眼鏡(1)において、前記構成部材中、眼鏡 枠(2)、鼻当て(3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の合成樹脂 製部材に、遠赤外線放射セラミック粉末(8)を含有させ、かつ、前記鼻当て( 3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の部材に、遠赤外線放射セラミ ック粉末の凝集体からなるセラミックボール(8A)を埋設したものである。
【0006】 請求項4の眼鏡は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼鏡において、前記 鼻当て(3)が遠赤外線放射セラミック粉末の焼結体からなる固定用金具(4) を持つものである。
【0007】 請求項5の眼鏡は、眼鏡枠(2)、固定用金具(4)を持つ鼻当て(3)、眼 鏡あし(5)及び眼鏡あし保護チップ(6)を有する通常の眼鏡において、前記 固定用金具(4)自体を遠赤外線放射セラミック粉末の焼結体で形成したもので ある。
【0008】
【作用】
上記の構成よりなる請求項1の眼鏡は、眼鏡枠等の合成樹脂材質の部材に全体 的または部分的に分散する遠赤外線放射セラミック(バイオセラミック)粉末が 、眼鏡の着用時に遠赤外線を放射するので、視力保護や顔面の血液循環の促進、 眼の疲労軽減、大脳の生体リズム活性化等の健康増進作用を及ぼす。
【0009】 なお、本明細書中「鼻当て」という語は、眼鏡枠を鼻の上に支持するために眼 鏡枠に設けられる部材を指し、特に指定しない限り、眼鏡枠と一体に成形されて いる場合と、独立した部材として形成され、後述する固定用金具で眼鏡枠に取り 付けられている場合の双方を指すものとする。また、「眼鏡あし」という語は、 眼鏡を耳にかけるための「つる」を構成する、通常は金属製の部材を指し、「眼 鏡あし保護チップ」という語は、前記眼鏡あしのほぼ全体または耳にかかる先端 部分のみを覆う通常合成樹脂製の部材を指すものとする。
【0010】 請求項2の眼鏡は、鼻当てや眼鏡あし保護チップに埋設された、セラミック粉 末の凝集体からなるセラミックボールが遠赤外線を放射するので、上記と同様の 健康増進作用を及ぼす。
【0011】 請求項3の眼鏡は、合成樹脂製部材に分散する遠赤外線放射セラミック粉末と 鼻当てや眼鏡あし保護チップに埋設されたセラミックボールの双方が遠赤外線を 放射し、上記と同様の健康増進作用を及ぼす。
【0012】 請求項4および5の眼鏡は、遠赤外線放射セラミック粉末の焼結体で構成され た固定用金具自体が遠赤外線を放射し、上記と同様の健康増進作用を及ぼす。
【0013】 なお、請求項4および5における「固定用金具」とは、支持部と取付部とから なり、取付部が鼻当てに埋設され、支持部が眼鏡枠に連結される、鼻当てを眼鏡 枠に取り付けるための部材である。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の眼鏡について、図面を用いてさらに詳細に説明する。
【0015】 図1は、本考案の眼鏡の一実施例を示す斜視図であり、図2は図1の眼鏡の鼻 当て(3)の一部欠截斜視図(a)および断面図(b)であり、図3は図1の眼 鏡の眼鏡あし(5)および眼鏡あし保護チップ(6)の要部断面図である。
【0016】 この眼鏡(1)の全体構成は、図1に示すように一般的眼鏡と同様であり、眼 鏡枠(2)、鼻当て(3)、固定用金具(4)、眼鏡あし(5)及び眼鏡あし保 護チップ(6)で構成されている。
【0017】 本実施例の眼鏡は、これらの公知の構成部材に、全体的または部分的に遠赤外 線セラミック粉末(8)を含有させ、かつ図2及び3に示すように、遠赤外線セ ラミック凝集体であるセラミックボール(8A)を、鼻当て(3)や眼鏡あし保 護チップ(6)に埋設した点に特徴がある。
【0018】 上記セラミック粉末(8)を含有する合成樹脂製構成部材は、眼鏡(2)、鼻 当て(3)および眼鏡あし保護チップ(6)の材料樹脂に、原料配合段階でセラ ミック粉末を適正比率で混合してコンパウント状態にし、これを射出成形するこ とにより容易に製造することができる。
【0019】 図4は、セラミック粉末(8)を混合した合成樹脂製の眼鏡枠(2)を有する 眼鏡の一部断面図であり、図5は、同図のA−A線における断面図であるが、上 記の方法によれば、図5に示されているように、セラミック粉末(8)は眼鏡枠 (2)を構成する合成樹脂中にまんべんなく分散した状態で存在する。しかしな がら、その分散状態は必ずしも均一でなくてもよい。なお、図5中、符号7はレ ンズである。
【0020】 図示はしないが、鼻当て(3)や眼鏡あし保護チップ(6)においても同様の 状態でセラミック粉末(8)を含有させることができる。
【0021】 上記セラミック粉末(8)の配合比は、原料樹脂の化学的性状によって異なり 、樹脂全体の重量に対して5〜30重量%の範囲で任意調整することができる。
【0022】 また、上記セラミックボール(8A)は、セラミック粉末を焼結して得られる 硬化凝集体をボール形状または薄い板状に形成したものであり、合成樹脂材質か らなる鼻当て(3)、または眼鏡あし保護チップ(6)の適当な位置に埋設され る。埋設する位置は特に限定されないが、例えば、図2(a)、(b)および図 3に示されているように、鼻当て(3)の下部や眼鏡あし保護チップ(6)の先 端部近くに埋設することができる。
【0023】 埋設方法としては、これら鼻当て(3)、眼鏡あし保護チップ(6)を射出成 形し、インサート成形で一体化することができる。また、成形後に挿入式で製造 する方法を選択することもできる。
【0024】 上記の図1に示した実施例においては、眼鏡枠(2)、鼻当て(3)及び眼鏡 あし保護チップ(6)の各合成樹脂製部材に、遠赤外線放射セラミック粉末(8 )を含有させ、かつ鼻当て(3)および眼鏡あし保護チップ(6)にセラミック ボール(8A)を埋設しているが、眼鏡の用途や設定価格等に応じて、選択した 一部の部材のみにセラミック粉末(8)を含有させたり、あるいはセラミックボ ール(8A)を埋設してもよいのはもちろんである。
【0025】 さらに、別の実施例として、眼鏡の構成部材中、鼻当ての固定用金具(4)自 体を遠赤外線放射セラミック粉末で形成して製品化することもできる。
【0026】 この場合、先行工程において、遠赤外線放射セラミック粉末を焼結処理して高 密度凝集体とし、これにより得られるセラミック製固定用金具を通常の眼鏡に採 用することによって遠赤外線放射効果を持つ眼鏡を容易に構成することができる 。もちろん、先の実施例に示したようなセラミック粉末を含有する、あるいはセ ラミックボールが埋設された眼鏡において、このセラミック製固定用金具をさら に用いてもよく、このようにより多くの部材に遠赤外線放射セラミックを使用す ることによって、より顕著な効果が期待できる。
【0027】 なお、本考案で使用される遠赤外線放射セラミックの種類は特に限定されない が、例えば、SiO、Al、Fe、ZrO等の原料からなり、 体温とほぼ等しい温度において波長のピークが8〜14μの電磁波を放射する遠 赤外線放射セラミックを好適に用いることができる。
【0028】
【考案の効果】
請求項1の眼鏡は、これを着用することより、内装されたセラミックが遠赤外 線を顔面に放射し、顔面の血液循環を促進し、眼球細胞の生体リズムを活性化さ せ、眼の疲労感を軽減し、視力を増進し、大脳の新陳代謝を促進し、頭痛予防は もちろん、常に爽快な気分を保つように誘導し、ストレスの多い現代人の健康増 進に寄与する実用的な効果がある。
【0029】 請求項2〜5の眼鏡も、上記と同様の効果を有し、より多くの部材に遠赤外線 放射セラミックを使用することによって、この効果がさらに大きくなることが期 待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である眼鏡の斜視図である。
【図2】図1の眼鏡の鼻当て(3)の一部欠截斜視図
(a)および断面図(b)である。
【図3】図1の眼鏡の眼鏡あし(5)及び眼鏡あし保護
チップ(6)の要部断面図である。
【図4】合成樹脂枠で構成した眼鏡の一部断面図であ
る。
【図5】図4のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
1……眼鏡 2……眼鏡枠 3……鼻当て 4……固定用金具 5……眼鏡あし 6……眼鏡あし保護チップ 7……レンズ 8……遠赤外線放射セラミック粉末 8A…遠赤外線放射セラミックボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 全 昌浩 大韓民国釜山直轄市江西区江東洞2258−9 番地

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし
    (5)及び眼鏡あし保護チップ(6)を有する通常の眼
    鏡(1)において、前記構成部材中、眼鏡枠(2)、鼻
    当て(3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上
    の合成樹脂製部材に、遠赤外線放射セラミック粉末を含
    有させたことを特徴とする遠赤外線放射機能を持つ眼
    鏡。
  2. 【請求項2】眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし
    (5)及び眼鏡あし保護チップ(6)を有する通常の眼
    鏡(1)において、前記構成部材中、鼻当て(3)及び
    眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上の部材に、遠赤
    外線放射セラミック粉末の凝集体からなるセラミックボ
    ール(8A)を埋設したことを特徴とする遠赤外線放射
    機能を持つ眼鏡。
  3. 【請求項3】眼鏡枠(2)、鼻当て(3)、眼鏡あし
    (5)及び眼鏡あし保護チップ(6)を有する通常の眼
    鏡(1)において、前記構成部材中、眼鏡枠(2)、鼻
    当て(3)及び眼鏡あし保護チップ(6)の内の一以上
    の合成樹脂製部材に、遠赤外線放射セラミック粉末
    (8)を含有させ、かつ、前記鼻当て(3)及び眼鏡あ
    し保護チップ(6)の内の一以上の部材に、遠赤外線放
    射セラミック粉末の凝集体からなるセラミックボール
    (8A)を埋設したことを特徴とする遠赤外線放射機能
    を持つ眼鏡。
  4. 【請求項4】前記鼻当て(3)が遠赤外線放射セラミッ
    ク粉末の焼結体からなる固定用金具(4)を持つことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遠赤外
    線放射機能を持つ眼鏡。
  5. 【請求項5】眼鏡枠(2)、固定用金具(4)を持つ鼻
    当て(3)、眼鏡あし(5)及び眼鏡あし保護チップ
    (6)を有する通常の眼鏡において、前記固定用金具
    (4)自体を遠赤外線放射セラミック粉末の焼結体で形
    成したことを特徴とする遠赤外線放射機能を持つ眼鏡。
JP1994009909U 1994-04-25 1994-08-11 遠赤外線放射機能を持つ眼鏡 Expired - Lifetime JP3009678U (ja)

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