JP3009417U - ホイールキャップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のタイヤホイールに備え付けられるホ
イールキャップに於いて、絵画的、色彩的デザインを有
するものを提供する。 【構成】 ホイールキャップ本体１の表面を平らな面と
なる形状とし、この面にデザイン的模様の彩色や絵や写
真を印刷したシート２を貼りつける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、自動車のタイヤホイールに備え付けられるホイールキャップに関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、自動車のタイヤホイールに備え付けられるホイールキャップはアルミホ イールに似せようとその形状のみがデザインされてきた。したがって、彫刻的デ ザインのものしか生産されていない。色付けされた物もわずかに有るが、これも アルミホイールのデザインを模倣したものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

解決しようとする問題点は、従来のホイールキャップには彫刻的デザインのみ が優先し、絵画的色彩的デザイン性が欠如している点である。

【０００４】

【考案が解決するための技術手段】

本考案はホイールキャップの表面を平らな面となる形状とし、この面にデザイ ン的模様の彩色や絵や写真を印刷したシートを貼りつけることを特徴とする。

【０００５】

【作用】

ホイールキャップの表面を平らな面とすることによって、彫刻的デザイン性は 無くなる。しかも、ホイールキャップの表面にデザイン的模様の彩色や絵や写真 を印刷したシートを貼りつける時、この面が平らであるが故にシート貼りが容易 に美しくできることは明らかである。したがって、本考案のホイールキャップは デザイン的模様の彩色や絵や写真を印刷したシートを貼りつけることにより、表 面に絵画的色彩的デザインを容易に施すことができ、従来に無い新しいデザイン 的価値を有することができる。

【０００６】

【実施例】

添付図は、本考案に係るホイールキャップの一実施例について図示するもので ある。図１はホイールキャップ本体１の正面図、図２はホイールキャップ本体１ のＡ−Ａ線断面図をそれぞれ図示したものである。２はシートである。ホイール キャップ本体１のシート２が貼られている面は平面である。シート２には図１の ように絵柄が印刷されている。シート２に絵柄が印刷されていることを説明する ため、図１には絵柄の一例として模様を記入した。

【０００７】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案のホイールキャップはデザイン的模様の彩色や絵 や写真を印刷したシートを貼りつけることにより、表面に絵画的色彩的デザイン を容易に施すことができ、従来に無い新しいデザイン的価値を有することができ る。

【０００８】 また、ひとつの形状のホイールキャップ本体に対して、無数の絵画的、色彩的 デザインを施すことができるため、コストが下がり、多種少量生産が可能となる 。

【０００９】 さらに、貼りつけたシートが老朽化したり、そのデザインに飽きた時、別の新 しいシートに貼り替えることができる為、常に新しく美しいデザインを提供でき る。ホイールキャップ本体そのものを交換するしかなかった従来のホイールキャ ップに比べて、その優位性は明らかである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るのホイールキャップの正面図であ
る。

【図２】本考案に係るのホイールキャップのＡ−Ａ線断
面図である。

【符号の説明】

１ ホイールキャップ本体 ２ シート

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ホイールキャップの表面を平らな面とな
   る形状とし、この面にデザイン的模様の彩色や絵や写真
   を印刷したシートを貼りつけることを特徴とする、ホイ
   ールキャップ。