JP3009073B2 - 多重化データ分離装置 - Google Patents
多重化データ分離装置Info
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
録されている複数のデータを読み出して元の複数のデー
タに分離する多重化データ分離装置に関する。
装置の一例を示す。圧縮されたデジタル動画(あるいは
音声)データからなる可変レート時系列データD1、D
2、・・・Dnは、それぞれコードバッファM1、M
2、・・・Mnに記憶される。可変レート時系列データ
は、それ自身の中に同期信号、すなわち後述の分離装置
通過後のデータ読み出し間隔に関する情報を含んでい
る。コードバッファM1、M2、・・・Mnの出力端子
は、それぞれスィッチング回路2の入力端子E1、E
2、・・・Enに接続されている。スイッチング回路2
の出力端子Fは、ヘッダ付加回路3の入力端子に接続さ
れている。ヘッダ付加回路3の出力は、例えば光ディス
クからなる可変レートデータ記憶媒体DSMに供給され
るようになっている。可変レートデータ記憶媒体DSM
は、読み出し側の要求に従って最大転送レート以下の任
意のレートで常時読み出しを行うことができる記憶媒体
である。
ク5の出力を受けて、所定の周期でスィッチング回路2
の入力端子E1、E2、・・・Enを出力端子Fと順次
接続状態にして、コードバッファM1、M2、・・・M
nから可変レート時系列データD1、D2、・・・Dn
を順次取り出して、時系列毎に一まとめにし(この一ま
とめにしたデータを以下パケットと呼ぶ)、さらに全系
列分のパケットを一まとめにする(この一まとめにした
データを以下パックと呼ぶ)。そして、制御装置4は、
ヘッダ付加回路3を制御して各パケットの先頭部にパケ
ットヘッダを付加させ、各パックの先頭部にパックヘッ
ダを付加させる(図4参照)。パックヘッダには、読み
出しのための時刻情報が含まれる。ヘッダ付加回路3に
よってパケットヘッダおよびパックヘッダが付加された
時分割多重データは、可変レートデータ記憶媒体DSM
に供給される。
DSMから読み出されたデータからパックヘッダを分離
してパック時刻情報保持回路7供給するとともに、可変
レート時系列データD1、D2、・・・Dnをスィッチ
ング回路8の入力端子Gに供給する。スィッチング回路
8の出力端子H1、H2、・・・Hnは、それぞれコー
ドバッファS1、S2、・・・Snの入力端子に接続さ
れている。図示せぬ制御装置の制御の下にスィッチング
回路8の入力端子Gと出力端子H1、H2、・・・Hn
とが所定周期で順次接続状態にされ、可変レート時系列
データD1、D2、・・・Dnがそれぞれコードバッフ
ァS1、S2、・・・Snに供給され、ここに記憶され
る。
ダに含まれる時刻情報を保持して、比較器10の一方の
入力に供給する。比較器10は、他方の入力において分
離装置システムクロック9の出力を受ける。比較器10
は、パック時刻情報保持回路7の出力が示す時刻と、シ
ステムクロック9が示す時刻とが一致したときに、記憶
媒体DSMに対する読み出し要求を出力する。
作をを説明する。まず、システムクロック9の最初時刻
は、最初のパックのヘッダが示す時刻にセットされる。
従って、比較器10は、記憶媒体DSMに対する読み出
し要求を出力する。これに応じて、記憶媒体DSMから
最初のパックに含まれる可変レート時系列データD1、
D2、・・・Dnがヘッダ分離回路6を通過した後、ス
ィッチング回路8によってそれぞれコードバッファS
1、S2、・・・Snに振り分けられる。一方、ヘッダ
分離回路6は、最初のパックの次のパックのパックヘッ
ダをパック時刻情報保持回路7に出力する。保持回路7
は、パックヘッダに含まれる時刻情報(図2の例では、
「11」)を保持する。システムクロック9が示す時刻
が、保持回路7によって保持されている時刻に一致する
と、比較器10は、記憶媒体DSMに対する読み出し要
求を出力する。これに応じて、記憶媒体DSMから最初
のパックの次のパックに含まれる可変レート時系列デー
タD1、D2、・・・Dnがヘッダ分離回路6を通過し
た後、スィッチング回路8によってそれぞれコードバッ
ファS1、S2、・・・Snに振り分けられる。このよ
うにして、複数のパックに分割されていた可変レート時
系列データD1、D2、・・・Dnがそれぞれコードバ
ッファS1、S2、・・・Snに記憶され、元の可変レ
ート時系列データD1、D2、・・・Dnに復元され
る。
多重化データ分離装置は、パックヘッダに時刻情報を書
き込む必要があり、また時刻情報保持回路7および比較
器10を必要とし、構成が複雑になるという問題点があ
った。
ものであり、記憶媒体に時分割多重記録された複数のデ
ータから元の複数のデータを分離できる簡単な構成の多
重化データ分離装置を提供することを目的とする。
離装置は、記憶媒体に時分割多重記録されている複数の
データを読み出して元の複数のデータに分離する多重デ
ータ分離装置であって、元の複数のデータにそれぞれ対
応して設けられた複数のバッファと、記憶媒体に記録さ
れたデータを所定速度で読み出す読み出し手段と、複数
のバッファのいずれかに空き領域が無いときに、読み出
し手段の読み出し動作を中止させる制御手段とを備える
ことを特徴とする。
いては、制御手段が、複数バッファの空きが無いとき記
憶媒体からの読み出し動作を中止させるので、簡単な構
成で、記憶媒体からの読み出し制御を行うことができ
る。また、バッファに空きがある限り読み出しが継続す
るので、記憶媒体から最大限のデータ先読みを行うこと
ができる。
実施例の構成を示す。図1中、図3と同一の構成要素に
は同一参照符号が付されている。すなわち、コードバッ
ファM1、M2、・・・Mn、スィッチング回路2、ヘ
ッダ付加回路3、可変レートデータ記憶媒体DSM、制
御装置4、多重化装置システムクロック5、ヘッダ分離
回路6、スィッチング回路8およびコードバッファS
1、S2、・・・Snの構成および動作は、図1と同一
なので、説明を省略する。
ぞれコードバッファS1、S2、・・・Snに接続され
たNORゲート11が記憶媒体DSMの読み出し制御手
段を構成する。すなわち、NORゲート11は、コード
バッファS1、S2、・・・Snのいずれかから記憶領
域の空きが無いことを示す空き無し信号「1」を受ける
と、読み出し中止信号「0」を記憶媒体DSMに対して
出力する。また、NORゲート11は、コードバッファ
S1、S2、・・・Snのいずれもから記憶領域の空き
が有ることを示す空き有り信号「0」を受けると、読み
出し要求信号「1」を記憶媒体DSMに対して出力す
る。
例の動作を、図2を参照して説明する。記憶媒体DSM
から最大レートで読み出しが行われて記憶媒体DSMか
ら最大限の先読みが行われた結果、例えば、コードバッ
ファS1の空きが無くなり、NORゲート11がコード
バッファS1から空き無し信号「1」を受けると、NO
Rゲート11は、記憶媒体DSMに対する読み出し中止
信号「0」を出力する。これにより、記憶媒体DSMに
対する読み出しが中止される。その後、コードバッファ
S1の読み出しが進んで、NORゲート11がコードバ
ッファS1から空き有り信号「0」を受けるようになる
と、NORゲート11は、記憶媒体DSMに対する読み
出し要求信号「1」を出力する。これにより、記憶媒体
DSMに対する読み出しが再開される。このようにし
て、記憶媒体DSMに対する読み出し制御が行われる。
の分離のためにヘッダへの時刻情報の記録は不要になる
が、ランダムアクセスのために記録しておいても良い。
み出し制御手段としたが、他の同様な機能を有する論理
回路を使用できることができる。
ディスクを使用したが、光磁気ディスク、磁気ハードデ
ィスク、ディジタルオーディオテープ等も使用できる。
の多重化データ分離装置によれば、複数バッファの空き
が無いとき記憶媒体からの読み出し動作を中止させるの
で、従来のようにパックヘッダに時刻情報を書き込む必
要が無くなるとともに、時刻情報保持回路および比較器
が不要となるから、簡単な構成で、記憶媒体からの読み
出し制御を行うことができ、元の複数のデータを分離で
きる。また、バッファに空きがある限り読み出しが継続
するので、記憶媒体から最大限のデータ先読みを行うこ
とができる。
成を示すブロック図である。
説明図である。
すブロック図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 記憶媒体に時分割多重記録されている複
数のデータを読み出して元の複数のデータに分離する多
重化データ分離装置であって、 前記元の複数のデータにそれぞれ対応して設けられた複
数のバッファと、 前記記憶媒体に記録されたデータを所定速度で読み出す
読み出し手段と、 前記複数のバッファのいずれかに空き領域が無いとき
に、前記読み出し手段の読み出し動作を中止させる制御
手段とを備えることを特徴とする多重化データ分離装
置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230975A JP3009073B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 多重化データ分離装置 |
US07/925,736 US5291486A (en) | 1991-08-19 | 1992-08-07 | Data multiplexing apparatus and multiplexed data demultiplexing apparatus |
GB9216950A GB2259229B (en) | 1991-08-19 | 1992-08-11 | Multiple data separating |
SG9608373A SG97743A1 (en) | 1991-08-19 | 1992-08-11 | Multiple data separating |
GB9508351A GB2289196B (en) | 1991-08-19 | 1992-08-11 | Data storing medium |
GB9508350A GB2289195B (en) | 1991-08-19 | 1992-08-11 | Multiple data separating |
GB9508250A GB2289194B (en) | 1991-08-19 | 1992-08-11 | Multiple data seperating |
DE4227451A DE4227451B4 (de) | 1991-08-19 | 1992-08-19 | Datenmultiplexanordnung und Datendemultiplexanordnung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230975A JP3009073B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 多重化データ分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547108A JPH0547108A (ja) | 1993-02-26 |
JP3009073B2 true JP3009073B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=16916261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3230975A Expired - Lifetime JP3009073B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 多重化データ分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009073B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62205358A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-09 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3230975A patent/JP3009073B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547108A (ja) | 1993-02-26 |
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