JP3008961B2 - 移動体通信システムの着信制御方法及び移動局装置 - Google Patents
移動体通信システムの着信制御方法及び移動局装置Info
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- JP3008961B2 JP3008961B2 JP3092601A JP9260191A JP3008961B2 JP 3008961 B2 JP3008961 B2 JP 3008961B2 JP 3092601 A JP3092601 A JP 3092601A JP 9260191 A JP9260191 A JP 9260191A JP 3008961 B2 JP3008961 B2 JP 3008961B2
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- battery
- station
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- mobile
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信における着信制
御方式に関し、特に効率的なバッテリーセービングを行
なうことの可能な制御方式に係る。
御方式に関し、特に効率的なバッテリーセービングを行
なうことの可能な制御方式に係る。
【0002】
【従来の技術】移動通信方式において、基地局は複数の
移動局に対し、着信情報を一斉呼び出し形式の着信制御
チャンネル(以下PCHとも言う)で送信する。移動局
は待ち受け時においてPCHを受信し、着信の有無を知
る。この際、移動局においては消費電力の低減化による
バッテリーセービングを目的にPCHの間欠受信を行な
う。間欠受信とは、移動局を群分けし、基地局はPCH
において着信情報を群ごとのスロットで送信し、移動局
は共通情報と自群の着信情報が送信されているスロット
でのみ受信状態とする方式である。連続受信方式の受信
動作時間TA に対する間欠受信方式の受信動作時間TB
の比TB /TA を間欠比と言う。
移動局に対し、着信情報を一斉呼び出し形式の着信制御
チャンネル(以下PCHとも言う)で送信する。移動局
は待ち受け時においてPCHを受信し、着信の有無を知
る。この際、移動局においては消費電力の低減化による
バッテリーセービングを目的にPCHの間欠受信を行な
う。間欠受信とは、移動局を群分けし、基地局はPCH
において着信情報を群ごとのスロットで送信し、移動局
は共通情報と自群の着信情報が送信されているスロット
でのみ受信状態とする方式である。連続受信方式の受信
動作時間TA に対する間欠受信方式の受信動作時間TB
の比TB /TA を間欠比と言う。
【0003】図7は従来の方式におけるPCHの信号構
成と移動局の受信動作タイミングを示す図である。同図
においてPCH内に記した数字40はPCHの共通情
報、411 〜418 は1〜8群の着信情報を表してい
る。同図に示すように、PCHは一つの共通情報と、時
間的に分割された8群ある着信情報を繰り返し送信して
おり、移動局は共通情報と自分の属する群の情報が送信
されている時間帯のみ受信状態となる。これにより間欠
受信方式は連続受信方式と比較すると、受信動作時間を
削減し、消費電力を低減することができる。
成と移動局の受信動作タイミングを示す図である。同図
においてPCH内に記した数字40はPCHの共通情
報、411 〜418 は1〜8群の着信情報を表してい
る。同図に示すように、PCHは一つの共通情報と、時
間的に分割された8群ある着信情報を繰り返し送信して
おり、移動局は共通情報と自分の属する群の情報が送信
されている時間帯のみ受信状態となる。これにより間欠
受信方式は連続受信方式と比較すると、受信動作時間を
削減し、消費電力を低減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の間欠比は移動局
の着信接続遅延および消費電力に大きく影響を与える。
すなわち、間欠比を小さくするほどバッテリーの消費電
力を削減することができ、効果的なバッテリーセービン
グが行なえるが、この場合には着信接続遅延が長くな
り、サービス性が悪化する。従来の着信接続制御方式で
は、間欠比は常に一定としているため、着信接続遅延時
間を短く保つために間欠比を大きく設定すると、消費電
力が大きくなり受信機の動作時間(待ち受け可能時間)
が短くなるという欠点があった。逆に待ち受け可能時間
を長くしようとして間欠比を小さく設定すると、着信接
続制御時間が大きくなり、サービス性が低下するという
欠点があった。本発明はこのような従来の問題点を解決
するため、サービス性を損なわずに移動局が長時間待ち
受けすることが可能な着信制御方式を提供することを目
的としている。
の着信接続遅延および消費電力に大きく影響を与える。
すなわち、間欠比を小さくするほどバッテリーの消費電
力を削減することができ、効果的なバッテリーセービン
グが行なえるが、この場合には着信接続遅延が長くな
り、サービス性が悪化する。従来の着信接続制御方式で
は、間欠比は常に一定としているため、着信接続遅延時
間を短く保つために間欠比を大きく設定すると、消費電
力が大きくなり受信機の動作時間(待ち受け可能時間)
が短くなるという欠点があった。逆に待ち受け可能時間
を長くしようとして間欠比を小さく設定すると、着信接
続制御時間が大きくなり、サービス性が低下するという
欠点があった。本発明はこのような従来の問題点を解決
するため、サービス性を損なわずに移動局が長時間待ち
受けすることが可能な着信制御方式を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するために成されたものである。すなわち、請求項
1の発明は、複数の基地局と、各基地局と無線を介して
通信を行う複数の移動局とからなり、移動局への着信信
号は、時間的に群分けされた着信制御チャンネルを通し
て基地局から送信され、移動局は、自局の属する群の着
信制御チャンネルのみを間欠的に受信する、移動通信シ
ステムの着信制御方式において、移動局で、自局のバッ
テリーの残り電力を測定し、該バッテリーの残り電力の
測定値を基に当該移動局が着信制御信号を間欠受信する
スロットを決定し、前記測定値または前記間欠受信する
スロットに関する情報を基地局に送信し、基地局では、
移動局から通知された情報に基づき、着信制御信号を送
信するスロットを決定する移動体通信システムの着信制
御方法であり、
解決するために成されたものである。すなわち、請求項
1の発明は、複数の基地局と、各基地局と無線を介して
通信を行う複数の移動局とからなり、移動局への着信信
号は、時間的に群分けされた着信制御チャンネルを通し
て基地局から送信され、移動局は、自局の属する群の着
信制御チャンネルのみを間欠的に受信する、移動通信シ
ステムの着信制御方式において、移動局で、自局のバッ
テリーの残り電力を測定し、該バッテリーの残り電力の
測定値を基に当該移動局が着信制御信号を間欠受信する
スロットを決定し、前記測定値または前記間欠受信する
スロットに関する情報を基地局に送信し、基地局では、
移動局から通知された情報に基づき、着信制御信号を送
信するスロットを決定する移動体通信システムの着信制
御方法であり、
【0006】請求項2の発明は、複数の基地局と、各基
地局と無線を介して通信を行う複数移動局とを含んでな
り、移動局への着信信号は、時間的に群分けされた着信
制御チャンネルを通して基地局から送信され、移動局
は、自局の属する群の着信制御チャンネルのみを間欠的
に受信するように構成された移動通信システムで用いる
移動局装置であって、自局のバッテリーの残り電力を測
定する手段と、該バッテリーの残り電力測定値を基に着
信制御信号を間欠受信するスロットを決定する手段と、
前記バッテリーの残り電力測定値、または前記間欠受信
するスロットに関する情報を基地局に送信する手段と、
基地局が当該移動局から送信された前記情報に基づいて
選択したスロットを用いて送信した着信制御信号を受信
する手段とを具備する移動局装置である。
地局と無線を介して通信を行う複数移動局とを含んでな
り、移動局への着信信号は、時間的に群分けされた着信
制御チャンネルを通して基地局から送信され、移動局
は、自局の属する群の着信制御チャンネルのみを間欠的
に受信するように構成された移動通信システムで用いる
移動局装置であって、自局のバッテリーの残り電力を測
定する手段と、該バッテリーの残り電力測定値を基に着
信制御信号を間欠受信するスロットを決定する手段と、
前記バッテリーの残り電力測定値、または前記間欠受信
するスロットに関する情報を基地局に送信する手段と、
基地局が当該移動局から送信された前記情報に基づいて
選択したスロットを用いて送信した着信制御信号を受信
する手段とを具備する移動局装置である。
【0007】
【作用】請求項1の発明は移動局にバッテリー残り容量
測定回路を設け、その測定結果に基づいて自己が間欠受
信するスロットを決定して、これらの情報を基地局に送
信し、基地局では該情報に基づいて当該移動局に対し着
信制御信号を送信する如く作用するものであって、移動
局ごとにバッテリーの残り電力に応じて間欠比を変える
ことを特徴とし、全ての移動局で、常時、間欠比が同一
であった従来の方式とは、移動局ごとに間欠比を変える
ことが異なるものである。また、請求項2の発明は、請
求項1の着信制御方法を実現するための移動局の構成に
関するものであり、上述の制御における移動局独自の動
作を行なう如く作用するものである。
測定回路を設け、その測定結果に基づいて自己が間欠受
信するスロットを決定して、これらの情報を基地局に送
信し、基地局では該情報に基づいて当該移動局に対し着
信制御信号を送信する如く作用するものであって、移動
局ごとにバッテリーの残り電力に応じて間欠比を変える
ことを特徴とし、全ての移動局で、常時、間欠比が同一
であった従来の方式とは、移動局ごとに間欠比を変える
ことが異なるものである。また、請求項2の発明は、請
求項1の着信制御方法を実現するための移動局の構成に
関するものであり、上述の制御における移動局独自の動
作を行なう如く作用するものである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例の移動局の構成を示
すブロック図である。同図に示す移動局は、移動局に電
力を供給するバッテリー11、バッテリー11の残り電
力を測定するバッテリー残り電力測定回路12、残り電
力測定値を4段階のしきい値に変換するバッテリー残り
電力情報処理回路13、送信部15の動作制御およびバ
ッテリー残り電力測定時期を指示する送信部制御回路1
4、送信情報の多重化、符号化、変調等の機能を含む送
信部15、送信信号と受信信号を分配する送受分配機1
6、信号の送受信を行なうアンテナ17、受信信号の復
号化、復調等の機能を含む受信部18、受信動作を制御
する受信部制御回路19で構成される。
すブロック図である。同図に示す移動局は、移動局に電
力を供給するバッテリー11、バッテリー11の残り電
力を測定するバッテリー残り電力測定回路12、残り電
力測定値を4段階のしきい値に変換するバッテリー残り
電力情報処理回路13、送信部15の動作制御およびバ
ッテリー残り電力測定時期を指示する送信部制御回路1
4、送信情報の多重化、符号化、変調等の機能を含む送
信部15、送信信号と受信信号を分配する送受分配機1
6、信号の送受信を行なうアンテナ17、受信信号の復
号化、復調等の機能を含む受信部18、受信動作を制御
する受信部制御回路19で構成される。
【0009】同図において、送信部制御回路14は待ち
受け中、定期的な時間間隔でバッテリー残り電力測定回
路12にバッテリー11の残り電力を測定させ、測定値
をバッテリー残り電力情報処理回路13に送る。バッテ
リー残り電力情報処理回路13にはバッテリーの残り電
力に4段階のしきい値Ti (i=0〜3)とそれぞれの
しきい値識別番号Ni (i=0〜3)を設定しておく。
そして測定値を超えない最大のしきい値、およびそれに
対応する、しきい値識別番号を判定する。判定されたし
きい値識別番号は他の基地局への情報と共に送信部15
に送られ、多重化、符号化、変調処理が施されて基地局
への送信信号となり、送受分配器16を経てアンテナ1
7から送出される。
受け中、定期的な時間間隔でバッテリー残り電力測定回
路12にバッテリー11の残り電力を測定させ、測定値
をバッテリー残り電力情報処理回路13に送る。バッテ
リー残り電力情報処理回路13にはバッテリーの残り電
力に4段階のしきい値Ti (i=0〜3)とそれぞれの
しきい値識別番号Ni (i=0〜3)を設定しておく。
そして測定値を超えない最大のしきい値、およびそれに
対応する、しきい値識別番号を判定する。判定されたし
きい値識別番号は他の基地局への情報と共に送信部15
に送られ、多重化、符号化、変調処理が施されて基地局
への送信信号となり、送受分配器16を経てアンテナ1
7から送出される。
【0010】本実施例において、移動局がバッテリー残
り電力情報を基地局に送出した後の移動通信網での処理
過程を説明する。図2は本発明を実施する移動通信網の
構成の例を示す図である。移動通信網は移動局201 〜
203 、移動機と通信する通信手段を含む基地局211
〜213 とその無線ゾーン261 〜263 、一斉呼び出
しエリア内に送出されるPCHを構成する構成手段を含
む制御局22、他の移動網または一般電話網からの着信
信号を接続する接続手段を含む交換局23、および移動
局201 〜203 に関するデータを記憶する記憶手段を
含むホームメモリ24で構成される。
り電力情報を基地局に送出した後の移動通信網での処理
過程を説明する。図2は本発明を実施する移動通信網の
構成の例を示す図である。移動通信網は移動局201 〜
203 、移動機と通信する通信手段を含む基地局211
〜213 とその無線ゾーン261 〜263 、一斉呼び出
しエリア内に送出されるPCHを構成する構成手段を含
む制御局22、他の移動網または一般電話網からの着信
信号を接続する接続手段を含む交換局23、および移動
局201 〜203 に関するデータを記憶する記憶手段を
含むホームメモリ24で構成される。
【0011】図3は本実施例におけるPCHの信号構成
の例を示す図である。同図に示すようにPCHは数字符
31で示すハイパーフレームで構成され、各ハイパーフ
レームは4個のスーパーフレーム321 〜324 で構成
される。各スーパーフレームは共通情報部分331 〜3
34と着信情報部分34で構成され、共通情報部分33
1 〜334 には4個のスーパーフレームを判別するため
のフレーム番号Fj (j=0〜3)が付加される。着信
情報部分34は1〜8群の着信情報351 〜358 で構
成される。
の例を示す図である。同図に示すようにPCHは数字符
31で示すハイパーフレームで構成され、各ハイパーフ
レームは4個のスーパーフレーム321 〜324 で構成
される。各スーパーフレームは共通情報部分331 〜3
34と着信情報部分34で構成され、共通情報部分33
1 〜334 には4個のスーパーフレームを判別するため
のフレーム番号Fj (j=0〜3)が付加される。着信
情報部分34は1〜8群の着信情報351 〜358 で構
成される。
【0012】表1はバッテリー残り電力情報処理回路1
3で判定されるしきい値識別番号と受信動作を行なうス
ーパーフレームのフレーム番号との対応を示す表であ
る。
3で判定されるしきい値識別番号と受信動作を行なうス
ーパーフレームのフレーム番号との対応を示す表であ
る。
【表1】
【0013】バッテリー残り電力情報処理回路13で判
定されたしきい値識別番号を含む送信信号を受信した基
地局211 〜213 は制御局22、交換局23を通じて
ホームメモリ24にアクセスし、ホームメモリ24上に
ある移動局201 〜203 の個別データにしきい値識別
番号を書き込む。更に、基地局211 〜213 はしきい
値識別番号をホームメモリ24に書き込んだことを確認
した後、書き込み終了情報を移動局20への下り信号に
付加して、移動局201 〜203へ送出する。移動局2
01 〜203 がこの信号を受信すると受信部18は復
調、復号化を行ない、内容を受信部制御回路19に送
る。受信部制御回路19はバッテリー残り電力のしきい
値識別番号により、表1に従ったフレーム番号を持つス
ーパーフレーム32で着信情報を受信するように動作変
更する。これによりしきい値識別番号に従ってハイパー
フレーム31内で受信するスーパーフレーム32の個数
を変化させることができるから、待ち受け時においてバ
ッテリー残り電力に従い、間欠比を変更することができ
る。
定されたしきい値識別番号を含む送信信号を受信した基
地局211 〜213 は制御局22、交換局23を通じて
ホームメモリ24にアクセスし、ホームメモリ24上に
ある移動局201 〜203 の個別データにしきい値識別
番号を書き込む。更に、基地局211 〜213 はしきい
値識別番号をホームメモリ24に書き込んだことを確認
した後、書き込み終了情報を移動局20への下り信号に
付加して、移動局201 〜203へ送出する。移動局2
01 〜203 がこの信号を受信すると受信部18は復
調、復号化を行ない、内容を受信部制御回路19に送
る。受信部制御回路19はバッテリー残り電力のしきい
値識別番号により、表1に従ったフレーム番号を持つス
ーパーフレーム32で着信情報を受信するように動作変
更する。これによりしきい値識別番号に従ってハイパー
フレーム31内で受信するスーパーフレーム32の個数
を変化させることができるから、待ち受け時においてバ
ッテリー残り電力に従い、間欠比を変更することができ
る。
【0014】次に、本実施例における間欠受信方式を用
いた着信制御について説明する。着信信号が一般電話網
(PSTN)または他の移動網等から交換局23に到着
すると、ホームメモリ24において呼び出す移動局20
1 〜203 の情報をバッテリー残り電力情報をあらわす
しきい値識別番号とともに読み取り、呼び出す移動局を
配下に持つ制御局22にこれらの情報を通知する。制御
局22は受け取ったしきい値識別番号をもとに、表1に
従ったフレーム番号を持つスーパーフレーム32内の着
信情報部分に呼び出す移動機の情報を挿入してPCHを
構成し、基地局211 〜213 を通じて着信情報を送出
する。移動局201 〜203 は既に同一の間欠受信タイ
ミングで受信動作を行なっているので、着信情報を逃さ
ず受信できる。以上のようにして、移動局201 〜20
3 はバッテリーの残り電力に従って間欠比を変更し、着
信動作を行なうことができる。
いた着信制御について説明する。着信信号が一般電話網
(PSTN)または他の移動網等から交換局23に到着
すると、ホームメモリ24において呼び出す移動局20
1 〜203 の情報をバッテリー残り電力情報をあらわす
しきい値識別番号とともに読み取り、呼び出す移動局を
配下に持つ制御局22にこれらの情報を通知する。制御
局22は受け取ったしきい値識別番号をもとに、表1に
従ったフレーム番号を持つスーパーフレーム32内の着
信情報部分に呼び出す移動機の情報を挿入してPCHを
構成し、基地局211 〜213 を通じて着信情報を送出
する。移動局201 〜203 は既に同一の間欠受信タイ
ミングで受信動作を行なっているので、着信情報を逃さ
ず受信できる。以上のようにして、移動局201 〜20
3 はバッテリーの残り電力に従って間欠比を変更し、着
信動作を行なうことができる。
【0015】図4は本発明、および従来方式におけるバ
ッテリーの残り電力と移動機の動作時間との関係を示す
グラフである。ここでバッテリーの全容量をQ、従来の
方式における動作限界時間をT、バッテリー残り電力の
4段階のしきい値を、Q/2,Q/4,Q/8,0と
し、待ち受け時間と通話時間の比が一定で、消費電力量
は時間的に一定であると仮定する。破線が従来方式、実
線が本方式のバッテリー残り電力の時間的変化である。
動作時間が経過するとともに残り電力は減少している
が、バッテリーの残り電力がしきい値を通過するごとに
バッテリーの電力消費量は変化しており、バッテリーの
寿命を延ばしている。これより本方式のバッテリーの寿
命は従来の場合と比較して、約1.6倍に延ばすことが
できる。本実施例では、バッテリー残り電力情報処理回
路13で判定されるしきい値を4段階としたが、より多
くのしきい値を設けることによりきめ細かな着信制御を
行なえる。また、ハイパーフレーム31を4個のスーパ
ーフレーム32で構成し、また着信情報部分を8群に分
割したが、要求される着信接続遅延時間、および待ち受
け時間に応じた値を設定できる。
ッテリーの残り電力と移動機の動作時間との関係を示す
グラフである。ここでバッテリーの全容量をQ、従来の
方式における動作限界時間をT、バッテリー残り電力の
4段階のしきい値を、Q/2,Q/4,Q/8,0と
し、待ち受け時間と通話時間の比が一定で、消費電力量
は時間的に一定であると仮定する。破線が従来方式、実
線が本方式のバッテリー残り電力の時間的変化である。
動作時間が経過するとともに残り電力は減少している
が、バッテリーの残り電力がしきい値を通過するごとに
バッテリーの電力消費量は変化しており、バッテリーの
寿命を延ばしている。これより本方式のバッテリーの寿
命は従来の場合と比較して、約1.6倍に延ばすことが
できる。本実施例では、バッテリー残り電力情報処理回
路13で判定されるしきい値を4段階としたが、より多
くのしきい値を設けることによりきめ細かな着信制御を
行なえる。また、ハイパーフレーム31を4個のスーパ
ーフレーム32で構成し、また着信情報部分を8群に分
割したが、要求される着信接続遅延時間、および待ち受
け時間に応じた値を設定できる。
【0016】次に本発明の実施例において、間欠比変更
処理を通話終了時とした場合について説明する。移動局
201 〜203 は待ち受け時よりも通話時の方が電力消
費量が多いため、終話時において移動局201〜203
のバッテリー残り電力を調べる必要性が大きい。そこ
で、移動局側から終話する場合、通話終了時に送信部制
御回路14はバッテリー残り電力測定回路12に測定を
指示する。この測定値をもとにバッテリー残り電力情報
処理回路13は、しきい値識別番号を判定し、送信部で
これを終話信号に付加し、基地局211 〜213 に送信
する。網側から終話する場合、終話信号を移動局201
〜203 が受信し、終話を認知した時点で、送信部制御
回路14はバッテリー残り電力測定回路12に測定を指
示する。この測定値をもとにバッテリー残り電力情報処
理回路13はしきい値識別番号を判定し、送信部15で
これを終話信号の応答信号に付加して基地局211 〜2
13 に送信する。基地局211 〜213 へのしきい値識
別番号通知後の処理は前述の場合と同様である。通話終
了時に間欠比変更処理を行なう方法では、通話時におけ
るバッテリーの残り電力の変化が大きいことから、バッ
テリー残り電力に応じた間欠比変更処理を適時に行なう
ことができる。また、制御信号数は従来と同一なため基
地局と移動局の負担は大きくはならないという長所があ
る。
処理を通話終了時とした場合について説明する。移動局
201 〜203 は待ち受け時よりも通話時の方が電力消
費量が多いため、終話時において移動局201〜203
のバッテリー残り電力を調べる必要性が大きい。そこ
で、移動局側から終話する場合、通話終了時に送信部制
御回路14はバッテリー残り電力測定回路12に測定を
指示する。この測定値をもとにバッテリー残り電力情報
処理回路13は、しきい値識別番号を判定し、送信部で
これを終話信号に付加し、基地局211 〜213 に送信
する。網側から終話する場合、終話信号を移動局201
〜203 が受信し、終話を認知した時点で、送信部制御
回路14はバッテリー残り電力測定回路12に測定を指
示する。この測定値をもとにバッテリー残り電力情報処
理回路13はしきい値識別番号を判定し、送信部15で
これを終話信号の応答信号に付加して基地局211 〜2
13 に送信する。基地局211 〜213 へのしきい値識
別番号通知後の処理は前述の場合と同様である。通話終
了時に間欠比変更処理を行なう方法では、通話時におけ
るバッテリーの残り電力の変化が大きいことから、バッ
テリー残り電力に応じた間欠比変更処理を適時に行なう
ことができる。また、制御信号数は従来と同一なため基
地局と移動局の負担は大きくはならないという長所があ
る。
【0017】更に本発明の実施例において、間欠比変更
処理を移動機の位置登録時とした場合について説明す
る。移動局201 〜203 は一斉呼び出しエリアを移行
するときには、ホームメモリ24の内容を書き変えるた
めに基地局21に対して位置登録要求信号を送信する。
そこで一斉呼び出しエリア移行時に送信部制御回路14
はバッテリー残り電力測定回路12に測定を指示する。
この測定値をもとにバッテリー残り電力情報処理回路1
3は、しきい値識別番号を判定し、これを送信部で位置
登録要求信号に付加して基地局211 〜213 に送信す
る。基地局211 〜213への残り電力情報通知後の処
理は前記と同様である。この方法によれば移動局が位置
登録エリアを移行する頻度が多い場合にバッテリー残り
電力を測定する機会が増し、きめ細かな間欠比の設定が
行なえる。また制御信号数は変わらないため基地局と移
動局の負担は大きくはならないという長所がある。
処理を移動機の位置登録時とした場合について説明す
る。移動局201 〜203 は一斉呼び出しエリアを移行
するときには、ホームメモリ24の内容を書き変えるた
めに基地局21に対して位置登録要求信号を送信する。
そこで一斉呼び出しエリア移行時に送信部制御回路14
はバッテリー残り電力測定回路12に測定を指示する。
この測定値をもとにバッテリー残り電力情報処理回路1
3は、しきい値識別番号を判定し、これを送信部で位置
登録要求信号に付加して基地局211 〜213 に送信す
る。基地局211 〜213への残り電力情報通知後の処
理は前記と同様である。この方法によれば移動局が位置
登録エリアを移行する頻度が多い場合にバッテリー残り
電力を測定する機会が増し、きめ細かな間欠比の設定が
行なえる。また制御信号数は変わらないため基地局と移
動局の負担は大きくはならないという長所がある。
【0018】以下に本発明の実施例で使用するバッテリ
ー残り電力測定回路12の構成と測定方法について説明
する。図5は本発明におけるバッテリー残り電力測定回
路12の構成を示す図である。バッテリー残り電力測定
回路12はバッテリー電圧を測定するバッテリー電圧測
定回路51、および測定されたバッテリー電圧からバッ
テリー残り電力を判定するバッテリー残り電力判定回路
52で構成される。ここで、電源用電池として、バッテ
リー残り電力の減少に従ってバッテリー電圧が単調に減
少するリチウム電池を使用した場合について説明する。
図6はリチウム電池におけるバッテリーの残り電力とバ
ッテリーの電圧との対応関係を示すグラフであり、バッ
テリー残り電力判定回路52はこの対応情報を含んでい
る。送信部制御回路14からバッテリー残り電力測定命
令が通知されると、バッテリー電圧測定回路51はバッ
テリー電圧を測定し、測定結果をバッテリー残り電力判
定回路52に通知する。バッテリー残り電力判定回路5
2はバッテリー電圧とバッテリー残り電力の対応情報に
従い、測定された電圧値に対応するバッテリー残り電力
を判定し、出力する。以上のようにしてバッテリー残り
電力測定回路12はバッテリー残り電力を測定する。こ
こで、バッテリーの内部抵抗による電圧降下がバッテリ
ー電圧測定に悪影響を及ぼすのではないかとする考え方
もあるが、本発明では、電力消費量が少なく流れる電流
量が少ない待ち受け時にバッテリーの残り電力を測定し
ているので、バッテリーの内部抵抗による電圧降下は非
常に小さなものとなり、この影響は無視できる。
ー残り電力測定回路12の構成と測定方法について説明
する。図5は本発明におけるバッテリー残り電力測定回
路12の構成を示す図である。バッテリー残り電力測定
回路12はバッテリー電圧を測定するバッテリー電圧測
定回路51、および測定されたバッテリー電圧からバッ
テリー残り電力を判定するバッテリー残り電力判定回路
52で構成される。ここで、電源用電池として、バッテ
リー残り電力の減少に従ってバッテリー電圧が単調に減
少するリチウム電池を使用した場合について説明する。
図6はリチウム電池におけるバッテリーの残り電力とバ
ッテリーの電圧との対応関係を示すグラフであり、バッ
テリー残り電力判定回路52はこの対応情報を含んでい
る。送信部制御回路14からバッテリー残り電力測定命
令が通知されると、バッテリー電圧測定回路51はバッ
テリー電圧を測定し、測定結果をバッテリー残り電力判
定回路52に通知する。バッテリー残り電力判定回路5
2はバッテリー電圧とバッテリー残り電力の対応情報に
従い、測定された電圧値に対応するバッテリー残り電力
を判定し、出力する。以上のようにしてバッテリー残り
電力測定回路12はバッテリー残り電力を測定する。こ
こで、バッテリーの内部抵抗による電圧降下がバッテリ
ー電圧測定に悪影響を及ぼすのではないかとする考え方
もあるが、本発明では、電力消費量が少なく流れる電流
量が少ない待ち受け時にバッテリーの残り電力を測定し
ているので、バッテリーの内部抵抗による電圧降下は非
常に小さなものとなり、この影響は無視できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、移動
局のバッテリー残り電力に応じて着信制御チャンネル受
信の間欠比を変えているので、サービス性を損なわずに
長時間待ち受け可能な着信制御方式を実現することがで
きる。そしてバッテリーの残り電力に余裕がある移動局
では着信接続遅延を短縮化できるから、サービス性の向
上を図ることができる。また、移動局を長時間使用した
場合や、バッテリーチャージの機会を逸し、バッテリー
の残り電力が少なくなった場合でも、従来より、移動局
の待ち受け時間を長くすることができる利点がある。
局のバッテリー残り電力に応じて着信制御チャンネル受
信の間欠比を変えているので、サービス性を損なわずに
長時間待ち受け可能な着信制御方式を実現することがで
きる。そしてバッテリーの残り電力に余裕がある移動局
では着信接続遅延を短縮化できるから、サービス性の向
上を図ることができる。また、移動局を長時間使用した
場合や、バッテリーチャージの機会を逸し、バッテリー
の残り電力が少なくなった場合でも、従来より、移動局
の待ち受け時間を長くすることができる利点がある。
【図1】本発明の実施例の移動局の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明を実施する移動通信網の構成の例を示す
図である。
図である。
【図3】PCHの信号構成の例を示す図である。
【図4】バッテリーの残り電力と移動機の動作時間との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図5】バッテリー残り電力測定回路の構成を示す図で
ある。
ある。
【図6】リチウム電池の残り電力と電圧との対応関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図7】従来のPCHの信号構成と移動局の受信動作タ
イミングを示す図である。
イミングを示す図である。
11 バッテリー 12 バッテリー残り電力測定回路 13 バッテリー残り電力情報処理回路 14 送信部制御回路 15 送信部 16 送受分配器 17 アンテナ 18 受信部 19 受信部制御回路 201 〜203 移動局 211 〜213 基地局 22 制御局 23 交換局 24 ホームメモリ 25 一斉呼び出しエリア 261 〜263 無線ゾーン 31 ハイパーフレーム 321 〜324 スーパーフレーム 331 〜334 共通情報部分 34 着信情報部分 351 〜358 着信情報 51 バッテリー電圧測定回路 52 バッテリー残り電力判定回路
フロントページの続き (72)発明者 田島 淳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−282950(JP,A) 特開 平3−206741(JP,A) 特開 平2−22953(JP,A) 特開 昭63−175530(JP,A) 特開 昭63−48135(JP,A) 実開 昭57−138442(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/06 - 7/38
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の基地局と、各基地局と無線を介し
て通信を行う複数の移動局とからなり、移動局への着信
信号は、時間的に群分けされた着信制御チャンネルを通
して基地局から送信され、移動局は、自局の属する群の
着信制御チャンネルのみを間欠的に受信する、移動通信
システムの着信制御方式において、移動局で、自局のバ
ッテリーの残り電力を測定し、該バッテリーの残り電力
の測定値を基に当該移動局が着信制御信号を間欠受信す
るスロットを決定し、前記測定値または前記間欠受信す
るスロットに関する情報を基地局に送信し、基地局で
は、移動局から通知された情報に基づき、着信制御信号
を送信するスロットを決定することを特徴とする移動体
通信システムの着信制御方法。 - 【請求項2】 複数の基地局と、各基地局と無線を介し
て通信を行う複数の移動局とを含んでなり、 移動局への着信信号は、時間的に群分けされた着信制御
チャンネルを通して基地局から送信され、 移動局は、自局の属する群の着信制御チャンネルのみを
間欠的に受信するように構成された移動通信システムで
用いる移動局装置であって、 自局のバッテリーの残り電力を測定する手段と、 該バッテリーの残り電力測定値を基に着信制御信号を間
欠受信するスロットを決定する手段と、 前記バッテリーの残り電力測定値、または前記間欠受信
するスロットに関する情報を基地局に送信する手段と、 基地局が当該移動局から送信された前記情報に基づいて
選択したスロットを用いて送信した着信制御信号を受信
する 手段とを具備することを特徴とする移動局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092601A JP3008961B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 移動体通信システムの着信制御方法及び移動局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092601A JP3008961B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 移動体通信システムの着信制御方法及び移動局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04304721A JPH04304721A (ja) | 1992-10-28 |
JP3008961B2 true JP3008961B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=14058976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092601A Expired - Fee Related JP3008961B2 (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 移動体通信システムの着信制御方法及び移動局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008961B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2877116B2 (ja) * | 1996-12-26 | 1999-03-31 | 日本電気株式会社 | 無線通信システム |
US8611263B2 (en) | 2005-10-27 | 2013-12-17 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for saving power by designating frame interlaces in communication systems |
US8619653B2 (en) * | 2009-05-27 | 2013-12-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for preserving battery life for a mobile station |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP3092601A patent/JP3008961B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04304721A (ja) | 1992-10-28 |
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