JP3008866B2 - キャピラリポンプループ用蒸発器及びその熱交換方法 - Google Patents

キャピラリポンプループ用蒸発器及びその熱交換方法

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JP3008866B2 JP8322412A JP32241296A JP3008866B2 JP 3008866 B2 JP3008866 B2 JP 3008866B2 JP 8322412 A JP8322412 A JP 8322412A JP 32241296 A JP32241296 A JP 32241296A JP 3008866 B2 JP3008866 B2 JP 3008866B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャピラリポンプ
ループ用蒸発器に関するものであり、特に詳しくは、人
工衛星或いは宇宙空間に於ける実験室等を含むフリーフ
ライヤー或いは宇宙ステーション等に於いて使用される
熱交換器に於けるキャピラリポンプループ用蒸発器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャピラリポンプループ
用蒸発器としては、図3に示す様に基本的には、毛細管
原理を応用し、熱交換媒体を蒸発器内に供給して当該蒸
発器の外部の熱を利用して当該熱交換媒体を蒸発させる
蒸発器2と、該蒸発器2と所定のパイプ4で閉ループ状
に接続されたラジエータ部3から構成されており、該蒸
発器2で蒸発した熱交換媒体は、ラジエータ部3で凝縮
されて再び蒸発器2に戻ると言うサイクルを繰り返すキ
ャピラリポンプループ構成1を有しており、更には、図
3からも判る様に、当該キャピラリポンプループには、
例えばベローズを使用したリザーバ5が設けられてお
り、これによって、当該キャピラリポンプループ内の圧
力を調整して、当該熱交換媒体の蒸発温度を一定に保つ
様に構成されている。
【0003】係るキャピラリポンプループの原理を応用
したヒートパイプ構造は、多数の構成が提案されてお
り、例えば、特公平昭62−39358号公報或いは特
開昭62−284191号公報等にその具体例が示され
ている。係る従来に於けるキャピラリポンプループを利
用したヒートポンプ或いは蒸発器に於ける基本的な構成
は、図4及び図5に示す様に、液体注入管13から液状
の熱交換媒体が供給されるとウィック構造体12の毛細
管力により当該熱交換媒体が該液体注入管13から、外
部管状体11内面部に積層構成された当該ウィック構造
体12に浸透する。
【0004】係る状態に於いて、当該外部管状体11
が、外部から矢印の様に加熱を受けると、当該ウィック
構造体12に浸透された熱交換媒体が該外部管状体11
内部空間20に於いて蒸発する。かかる蒸発した熱交換
媒体の蒸気は、蒸気流路4を通して外部管状体11から
外部に排出される。
【0005】ここで、該ウィック構造体12は、毛細管
力を有する多孔質状の物質で構成され該外部管状体11
の内壁部に密着せしめられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記した
従来技術に於けるキャピラリポンプループの蒸発器に於
いては、該熱交換媒体を該蒸発器内に設けたウィック構
造体の毛細管力により当該ループ内を循環させているた
め、該蒸発器への熱の入力が大きくなると該熱交換媒体
の蒸発による蒸気の圧力が該ウィック構造体の毛細管力
より大きくなり、該毛細管力を妨げる方向に作用する結
果、該毛細管力による熱交換媒体の循環量に対して実際
の循環量はかなり小さくなっているのが現状であった。
【0007】つまり、当該熱交換媒体の蒸気圧力が増大
する事によって該ウィック構造体12内に熱交換媒体が
供給されなくなると言う問題が有った。かかる問題を解
決する方法としては、例えば、当該キャピラリポンプル
ープ系内に適宜の熱交換媒体液循環ポンプを設ける事が
考えられるが、特に係るキャピラリポンプループによる
ヒートポンプ構造を宇宙空間で使用する場合には、重
量、空間、外部寸法等の制限から、付加的な構成を追加
する事が不可能な場合が多かった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を改良し、付加的なポンプ手段を使用する事なく、構造
が簡単で、重量、外部寸法等の増大を来さないで、かつ
大量の熱入力が発生した場合でも、ウィック構造体へ所
定の熱交換媒体を十分に供給する事が出来るキャピラリ
ポンプループ用蒸発器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係る第1
の態様は、加熱流体と接触する外壁部と当該外壁部の一
主面に設けられたウィック構造体からなる部材を、当該
ウィック構造体が内面部を形成する様にして密閉空間部
を構成してなる管状体部、当該管状体部の外部より当該
ウィック構造体に熱交換媒体を供給する熱交換媒体供給
管部、当該管状体部から排出される、該ウィック構造体
を介して該密閉空間部内に供給されて蒸発した当該熱交
換媒体の蒸気の一部を取り込む為に、該管状体部の一端
部に設けられている蒸気取込開口部、当該蒸気取込開口
部に一端部が接続され、その他端部が、当該管状体部と
の接合部近傍若しくは当該管状体部内に配置されている
当該熱交換媒体供給管部の一部に接続されており、当該
熱交換媒体の蒸気の一部を直接該熱交換媒体供給管部の
当該部分に還流させる還流管状体部とから構成されてい
るキャピラリポンプループ用蒸発器であり、又本発明に
係る第2の態様は、加熱流体と接触する外壁部と当該外
壁部の一主面に設けられたウィック構造体からなる部材
を、当該ウィック構造体が内面部を形成する様にして密
閉空間部を構成してなる管状体部、当該管状体部の外部
より当該ウィック構造体に熱交換媒体を供給する熱交換
媒体供給管部とから構成されるキャピラリポンプループ
用蒸発器に於いて、、該ウィック構造体を介して該密閉
空間部内に供給されて蒸発した当該熱交換媒体の蒸気
が、当該管状体部から排出されるに際し、該管状体部の
一端部に於いて当該蒸気の一部を取り込んで、当該管状
体部との接合部近傍若しくは当該管状体部内に配置され
ている当該熱交換媒体供給管部の一部に、当該熱交換媒
体の蒸気の一部を直接該熱交換媒体供給管部の当該部分
内に存在する該熱交換媒体液中に直接還流させる様に構
成されているキャピラリポンプループ用蒸発器に於ける
熱交換方法である。
【0010】
【実施の形態】本発明に係るキャピラリポンプループ用
蒸発器は、上記した様な技術構成を採用しているので、
該ウィック構造体を介して該密閉空間部内に供給されて
蒸発した当該熱交換媒体の蒸気が、当該管状体部から排
出されるに際し、該管状体部の一端部に於いて当該蒸気
の一部を熱交換媒体供給管部の一部に還流させ、当該熱
交換媒体の蒸気の動圧を利用して該熱交換媒体供給管部
内にある熱交換媒体を強制的にウィック構造体内部から
該密閉空間部内の蒸発領域に注入させる様にしたもので
あり、これによって、該密閉空間部内の蒸発領域内の蒸
気圧が増大しても、該熱交換媒体をウィック構造体を介
して該密閉空間部内の蒸発領域内に供給する事が可能に
なる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係るキャピラリポンプルー
プ用蒸発器及びキャピラリポンプループ用蒸発器に於け
る熱交換方法の具体例を図1及び図2を参照しながら詳
細に説明する。図1は、本発明に係るキャピラリポンプ
ループ用蒸発器30の1具体例の構成を示す断面図であ
り、又図2は、図1に於けるA−A線で見たキャピラリ
ポンプループ用蒸発器30の断面図である。
【0012】図1及び図2から判る様に、図中、加熱流
体と接触する外壁部11と当該外壁部11の一主面に設
けられたウィック構造体12からなる部材を、当該ウィ
ック構造体12が内面部を形成する様にして密閉空間部
20を構成してなる管状体部21、当該管状体部21の
外部より当該ウィック構造体12に熱交換媒体を供給す
る熱交換媒体供給管部13、当該管状体部21から排出
される、該ウィック構造体12を介して該密閉空間部内
20に供給されて蒸発した当該熱交換媒体の蒸気Vpの
一部を取り込む為に、該管状体部21の一端部に設けら
れている蒸気取込開口部22、当該蒸気取込開口部22
に一端部が接続され、その他端部が、該熱交換媒体供給
管部13の一部に接続されており、当該熱交換媒体の蒸
気の一部を該熱交換媒体供給管部13に還流させる還流
管状体部15とから構成されているキャピラリポンプル
ープ用蒸発器30が示されている。
【0013】本発明に於ける管状体部21の蒸気排出部
には、図3に示される様に、任意の凝縮器3に接続され
ている蒸気流路4が接続されている。更に、本発明に係
るウィック構造体12は、毛細管力により熱交換媒体を
蒸気蒸発領域20内部に浸透供給出来る機能を有するも
のであれば如何なる構造のものでも使用できるものであ
って、例えば、多孔質性の焼結金属体、複数の細い溝部
が表面に形成されたもの、金属繊維、ガラス繊維或いは
合成繊維等からなるウェブ状構造体等が使用でき、これ
らの部材が、熱伝導性の良好な金属、例えばアルミニウ
ム等で構成された外壁部11と積層されるか、当該金属
製外壁部11と一体的に形成されたものであっても良
い。
【0014】当該管状体部21の外観形状は、特に限定
されるものではないが、好ましくは図面に示されている
様に円形断面を有しているものである。一方、本発明に
於いて使用されている、熱交換媒体供給管部13は、例
えば直径が約6mmφ程度の断面形状を有する管状体で
構成され、図1に示す様に、該外壁部11と該ウィック
構造体12との間に挿入されており、且つ該熱交換媒体
供給管部13に於ける該ウィック構造体12と当接する
部分には、該熱交換媒体が該ウィック構造体12内に浸
透する様に所定の大きさの開口部23が所定の数、所定
の密度で配置形成されている。
【0015】次に、本発明に於いては、当該管状体部2
1から排出される、当該熱交換媒体の蒸気Vpの一部を
取り込む為に、該管状体部21の一端部出口近傍に、適
宜の形状、適宜の大きさを持った、蒸気取込開口部22
が設けられているものである。係る蒸気取込開口部22
は、図1に示す様に、該管状体部21の出口部に接続さ
れた蒸気流路4の管壁の一部に開口したもので有っても
よく、又図1の於いて破線で示されている様に、漏斗状
の形状を持った蒸気取込開口部22’を設けたもので有
っても良い。
【0016】本発明に係る該蒸気取込開口部22は、必
ずしも一つに限られるものではなく、複数個の蒸気取込
開口部22を当該蒸気流路4部に設ける事も可能であ
る。一方、該蒸気取込開口部22は、当該蒸気取込開口
部22で取り込んだ一部の蒸気を還流管状体部15を介
して該熱交換媒体供給管部13内に還流させるものであ
って、その還流位置は特に限定されるものではなく、図
1に示す様に、該熱交換媒体供給管部13が、当該管状
体部21に挿入されている挿入部位近傍に当該還流管状
体部15を接続させて当該蒸気を該熱交換媒体内に注入
する様にしたもので有ってもよく、又、当該管状体部2
1が、該ウィック構造体21と当接する部分の何れかに
還流管状体部15を接続させる様にしても良い。
【0017】本発明に於ける該還流管状体部15と該熱
交換媒体供給管部13との接合構造は、特に限定される
ものではなく、任意の構成を採用する事が可能である
が、好ましくは、図1に示される様な、該還流された熱
交換媒体の蒸気が、該熱交換媒体供給管部13を流れる
熱交換媒体の移動方向に向けて、当該還流管状体部15
の蒸気排出口が設けられる様に、該熱交換媒体供給管部
13に係合している事が望ましい。
【0018】当該本発明に係る該還流管状体部15の断
面直径は、例えば、約4mmφ程度である事が望まし
い。更に、当該還流管状体部15は、該開口部22と該
熱交換媒体供給管部13とを接続するに際し、当該外壁
部11の外側に接触した状態で配管されるものであって
も良いが、該ウィック構造体12と該外壁部11との間
に配置される事が望ましい。
【0019】係る構成によって、当該密閉空間部内20
内に於いて蒸気化された熱交換媒体の蒸気の動圧の一部
が、該熱交換媒体供給管部13内の熱交換媒体に印加さ
れる事によって、当該熱交換媒体は、強制的に該ウィッ
ク構造体12を浸透して該密閉空間部内20内に形成さ
れている蒸発領域に注入される事になる。本発明に於け
るキャピラリポンプループ用蒸発器に於ける熱交換方法
としては、上記の構成から判る様に、加熱流体と接触す
る外壁部11と当該外壁部11の一主面に設けられたウ
ィック構造体12からなる部材を、当該ウィック構造体
12が内面部を形成する様にして密閉空間部20を構成
してなる管状体部21、当該管状体部21の外部より当
該ウィック構造体12に熱交換媒体を供給する熱交換媒
体供給管部13とから構成されるキャピラリポンプルー
プ用蒸発器30に於いて、該ウィック構造体12を介し
て該密閉空間部内20に供給されて蒸発した当該熱交換
媒体の蒸気が、当該管状体部21から排出されるに際
し、該管状体部21の一端部に於いて当該蒸気の一部を
取り込んで、該熱交換媒体供給管部13内に存在する該
熱交換媒体液中に還流させる様にした熱交換方法であ
る。
【0020】本発明に係るキャピラリポンプループ用蒸
発器は、蒸気の動圧を利用して、熱交換媒体の供給を促
進させるものであるので、地上に於いては、あまり大き
な効果が期待できないとしても、宇宙空間に於いては、
重力の影響が少ない事から、従来のキャピラリポンプル
ープ用蒸発器に比べて約10%から20%の効率改善が
行われる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るキャピラリポンプループ用
蒸発器及び当該蒸発器に於ける熱交換方法に於いては、
上記構成を採用した事によって、蒸発器への熱交換媒体
の導入を管状体21ないのウィック構造体12の毛細管
力を利用するのみならず、熱交換媒体の蒸気の動圧を利
用する様にしたので、従来の蒸発器に比べて大量の熱を
吸収する事が可能となる。
【0022】又、本発明によって、付加的なポンプ手段
を使用する事なく、構造が簡単で、重量、外部寸法等の
増大を来さないで、かつ大量の熱入力が発生した場合で
も、ウィック構造体へ所定の熱交換媒体を十分に供給す
る事が出来るキャピラリポンプループ用蒸発器を得る事
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるキャピラリポンプループ
用蒸発器の1具体例の構成を示す断面図である。
【図2】図2は、図1に於けるA−A線から見た本発明
によるキャピラリポンプループ用蒸発器の断面図であ
る。
【図3】図3は、従来に於けるキャピラリポンプループ
を使用したヒートパイプの構成の一例を示すブロックダ
イアグラムである。
【図4】図4は、従来に於けるキャピラリポンプループ
用蒸発器の1具体例の構成を示す断面図である。
【図5】図5は、図4に於けるA−A線から見た従来の
キャピラリポンプループ用蒸発器の断面図である。
【符号の説明】
1…キャピラリポンプループ 2…蒸発器 3…ラジエータ部 4…パイプ 5…4で閉ループ状に接続された3レンズホルダ 3…支持ホルダ 4…弾性体、ワイヤー 5…リザーバ 11…外壁部 12…ウィック構造体 13…熱交換媒体供給管部 15…還流管状体部 20…密閉空間部 21…管状体部 22…蒸気取込開口部 23…開口部 30…蒸発器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱流体と接触する外壁部と当該外壁部
    の一主面に設けられたウィック構造体からなる部材を、
    当該ウィック構造体が内面部を形成する様にして密閉空
    間部を構成してなる管状体部、当該管状体部の外部より
    当該ウィック構造体に熱交換媒体を供給する熱交換媒体
    供給管部、当該管状体部から排出される、該ウィック構
    造体を介して該密閉空間部内に供給されて蒸発した当該
    熱交換媒体の蒸気の一部を取り込む為に、該管状体部の
    一端部に設けられている蒸気取込開口部、当該蒸気取込
    開口部に一端部が接続され、その他端部が、当該管状体
    部との接合部近傍若しくは当該管状体部内に配置されて
    いる当該熱交換媒体供給管部の一部に接続されており、
    当該熱交換媒体の蒸気の一部を直接該熱交換媒体供給管
    部の当該部分に還流させる還流管状体部とから構成され
    ている事を特徴とするキャピラリポンプループ用蒸発
    器。
  2. 【請求項2】 当該還流管状体部は、該外壁部に接触す
    る様に配置せしめられている事を特徴とする請求項1記
    載のキャピラリポンプループ用蒸発器。
  3. 【請求項3】 当該還流管状体部は、該外壁部と該ウィ
    ック構造体との間に配置せしめられている事を特徴とす
    る請求項1記載のキャピラリポンプループ用蒸発器。
  4. 【請求項4】 当該キャピラリポンプループ用蒸発器
    は、宇宙空間用の部材或いは宇宙空間設備に使用される
    熱交換器に設けられるものである事を特徴とする請求項
    1乃至3に記載のキャピラリポンプループ用蒸発器。
  5. 【請求項5】 加熱流体と接触する外壁部と当該外壁部
    の一主面に設けられたウィック構造体からなる部材を、
    当該ウィック構造体が内面部を形成する様にして密閉空
    間部を構成してなる管状体部、当該管状体部の外部より
    当該ウィック構造体に熱交換媒体を供給する熱交換媒体
    供給管部とから構成されるキャピラリポンプループ用蒸
    発器に於いて、該ウィック構造体を介して該密閉空間部
    内に供給されて蒸発した当該熱交換媒体の蒸気が、当該
    管状体部から排出されるに際し、該管状体部の一端部に
    於いて当該蒸気の一部を取り込んで、当該管状体部との
    接合部近傍若しくは当該管状体部内に配置されている当
    該熱交換媒体供給管部の一部に、当該熱交換媒体の蒸気
    の一部を直接該熱交換媒体供給管部の当該部分内 に存在
    する該熱交換媒体液中に直接還流させる様に構成されて
    いる事を特徴とするキャピラリポンプループ用蒸発器に
    於ける熱交換方法。
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