JP3008433U - 溶接機用インバ―タトランスの冷却装置 - Google Patents
溶接機用インバ―タトランスの冷却装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランスの二次出力端子側とは反対方向に整
流部を配置して溶接機のア―ム側からの振動,衝撃等に
よる整流部の破損を防止しながら、ホ―スレスによっ
て、水漏れ,冷却水の流量が低下,冷却特性の悪化およ
びコスト高を防止しコンパクト化が図れる実用性のある
溶接機用インバ―タトランスの冷却装置を提供する。 【構成】 トランス2の二次出力端子3側とは反対方向
に整流部6が配置され、溶接機側1,二次出力端子,ト
ランスの二次導体21,整流部出力端子4,及び整流部
の冷却フィン8にそれぞれ冷却水通路が形成され、且つ
整流部の冷却フィン端面に絶縁材からなり複数の冷却水
通路を形成したブロック9が配置され、溶接機側と二次
出力端子,整流部出力端子と整流部の冷却フィンおよび
整流部の冷却フィンとブロックのそれぞれの冷却水通路
間がOリング18を介してそれそれ接続された溶接機用
インバ―タトランスの冷却装置。
流部を配置して溶接機のア―ム側からの振動,衝撃等に
よる整流部の破損を防止しながら、ホ―スレスによっ
て、水漏れ,冷却水の流量が低下,冷却特性の悪化およ
びコスト高を防止しコンパクト化が図れる実用性のある
溶接機用インバ―タトランスの冷却装置を提供する。 【構成】 トランス2の二次出力端子3側とは反対方向
に整流部6が配置され、溶接機側1,二次出力端子,ト
ランスの二次導体21,整流部出力端子4,及び整流部
の冷却フィン8にそれぞれ冷却水通路が形成され、且つ
整流部の冷却フィン端面に絶縁材からなり複数の冷却水
通路を形成したブロック9が配置され、溶接機側と二次
出力端子,整流部出力端子と整流部の冷却フィンおよび
整流部の冷却フィンとブロックのそれぞれの冷却水通路
間がOリング18を介してそれそれ接続された溶接機用
インバ―タトランスの冷却装置。
Description
【0001】
この考案は、溶接機側に接続される二次出力端子を備えた溶接機用インバ―タ トランスの冷却装置に関するものである。
【0002】
従来,溶接機側に接続される二次出力端子を備えたトランスにおいて、該トラ ンスの二次出力端子側とは反対方向に整流部を配置した溶接機用トランスは例え ば実開昭56ー92493号公報に示すように公知である。ところが、この公知 例では、トランスの二次導体や整流部の冷却についての格別の配慮は開示されて いない。
【0003】 ところで、溶接機におけるトランスの二次導体や整流部の冷却配管には、二次 導体や整流部の各冷却フィンに冷却水通路を形成し、これらの全てを水冷するよ うに、冷却水通路の各端部に設けたホ―スニップルにそれぞれホ―スを接続した ものが普通に採用されている。
【0004】
上記のようなホ―ス,ホ―スニップルを用いたものにおいては、 ホ―ス,ホ―スニップル等の接続不良による水漏れの虞がある。 製造組付時,又は何らかの事情による外力によりホ―スを屈曲させた場合に、 冷却水の流量が低下して温度が上昇することによってダイオ―ド等が破損する虞 が過分にある。 ホ―ス,ホ―スニップルを多用するため、圧損が大となり、流量係数が小さく なって冷却特性が悪い。 多数のホ―スを取廻すためにコンパクト化が困難である。 製作組付工数が多いためコスト高となる。 等の問題がある。
【0005】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、トランスの二次出力端子側とは反対方向に整流部 を配置して溶接機のア―ム側からの振動,衝撃等による整流部の電気的又は機械 的な破損を防止しながら、ホ―スレスによって、水漏れ,冷却水の流量が低下, 冷却特性の悪化およびコスト高を防止しコンパクト化が図れる実用性のある溶接 機用インバ―タトランスの冷却装置を提供しようとするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、この考案における溶接機用インバ―タトランスの 冷却装置は、トランスの二次出力端子側とは反対方向に整流部を配置し、前記溶 接機側,二次出力端子,トランスの二次導体,整流部出力端子,及び整流部の冷 却フィンにそれぞれ冷却水通路を形成し、且つ整流部の冷却フィン端面に絶縁材 からなり複数の冷却水通路を形成したブロックを配置し、溶接機側と二次出力端 子,整流部出力端子と整流部の冷却フィンおよび整流部の冷却フィンとブロック のそれぞれの冷却水通路間をOリングを介してそれそれ接続したことを特徴とす るものである。
【0007】 そしてまた、前記整流部出力端子と整流部の冷却フィンとの間に複数の冷却水 通路を有する整流部接続タ―ミナルを介在させたことを特徴とするものである。
【0008】 また、前記二次出力端子が接続される溶接機側の端子の一方に冷却水注入口を 形成し、他方の溶接機側の端子に冷却水注出口を形成したことを特徴とするもの である。
【0009】 更に、前記絶縁材からなるブロックが独立した2つのブロックで構成されてい ることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】 溶接機側に接続される二次出力端子を備えたインバ―タトランスンにおいて、 該トランスの二次出力端子側とは反対方向に整流部を配置したので、整流部の取 付け固着が溶接機のア―ム側とに関係なく自由にでき、整流部の確実な保持が可 能であると共に溶接作業中に溶接機のア―ム側からの振動,衝撃等により整流部 の電気的又は機械的な破損がない。また、溶接機側,二次出力端子,トランスの 二次導体,整流部出力端子,及び整流部の冷却フィンにそれぞれ冷却水通路を形 成し、且つ整流部の冷却フィン端面に絶縁材からなり複数の冷却水通路を形成し たブロックを配置し、溶接機側と二次出力端子,整流部出力端子と整流部の冷却 フィンおよび整流部の冷却フィンとブロックのそれぞれの冷却水通路間をOリン グを介してそれそれ接続したので、各冷却水通路間の接続はホ―スレスで直接又 はOリングを介してなされるものである。
【0011】 そして、前記整流部出力端子と整流部の冷却フィンとの間に複数の冷却水通路 を有する整流部接続タ―ミナルを介在させた場合には、整流部出力端子に形成す る冷却水通路が簡略できる。
【0012】 また、前記二次出力端子が接続される溶接機側の端子の一方に冷却水注入口を 形成し、他方の溶接機側の端子に冷却水注出口を形成した場合には、冷却水の注 入口および注出口が容易に形成できる。
【0013】 更に、前記絶縁材からなるブロックを独立した2つのブロックで構成した場合 には、該ブロック内の冷却水通路の形成が容易・確実にできる。
【0014】
図面を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図において、1はトランス2の二次出力端子3が接続される例えば溶接機側の 端子であり、該溶接機側としてはシャント,ア―ムの端子或は冷却水の中継マニ ホ―ルド等いずれであってもよい。4は整流部出力端子,5は整流部接続タ―ミ ナル,6はダイオ―ド7と冷却フィン(導体)8からなる整流部である。9は前 記整流部6の冷却フィン8の端面に取付けた絶縁材からなるブロックである。
【0015】 そして、前記溶接機側の端子1は、溶接機側およびトランス2側へ冷却水を供 給するための冷却水注入口10と冷却水通路11,12が形成されている一方の 端子13と、溶接機側およびトランス2側からの冷却水を戻すための冷却水注出 口14と冷却水通路15,16が形成されている他方の端子17とからなってい る。そして、前記冷却水通路12,16は端子3に形成された冷却水通路31, 32とそれぞれOリング18を介して接続されている。
【0016】 また、二次出力端子3はトランス2の二次導体21にロ―付け或は鋳物により 一体化され、二次出力端子3の一方の端子33に形成された前記冷却水通路31 および他方の端子34に形成された前記冷却水通路32は、トランス2の二次導 体21に形成された冷却水通路22,23,24,25にそれぞれ直接に連通さ れている。
【0017】 また、整流部出力端子4もトランス2の二次導体21にロ―付け或は鋳物によ り一体化され、トランス2の二次導体21に形成された前記冷却水通路22,2 3,24,25は、整流部出力端子4の各端子41,42,43,44に形成さ れた冷却水通路45,46,47,48にそれぞれ直接に連通されている。
【0018】 また、整流部出力端子4に形成された前記冷却水通路45,46,47,48 は、整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路51,52,53,54に それぞれOリング18を介して接続されている。
【0019】 また、整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路53,54はそれぞれ 整流部6側で二股に分岐されて、冷却水通路55,56,57,58となってお り、整流部接続タ―ミナル5に形成された前記冷却水通路51,52,55,5 6,57,58は、整流部6の冷却フィン8に形成された冷却水通路81,82 ,83,84,85,86にそれぞれOリング18を介して接続されている。 なお、整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路51,52,55,5 6,57,58は、これを整流部出力端子4にそれぞれ形成することによって、 該整流部接続タ―ミナル5を省略することもできる。
【0020】 更に、冷却フィン8に形成された前記冷却水通路81,82,83,84,8 5,86は、絶縁材からなるブロック9に形成された冷却水通路91,92,9 3,94にそれぞれOリング18を介して接続されている。 なお、絶縁材からなるブロック9は2つに分割されたものを示したが、必要に 応じて1個のブロックで構成してもよい。
【0021】 このインバ―タトランス2では、二次導体21からの変圧された電流は、整流 部出力端子4から整流部6を経て二次出力端子3に導かれ、該二次出力端子3か ら溶接機側の端子1に供給される。
【0022】 そして、溶接機側の冷却水注入口10からの冷却水は、溶接機側を冷却するた めに冷却水通路11へ、またトランス2側を冷却するために冷却水通路12へそ れぞれ供給される。前記冷却水通路12からの冷却水は、Oリング18を介して 接続されている二次出力端子33の冷却水通路31に導かれる。前記冷却水通路 31からの冷却水は、トランス2の二次導体21に形成された冷却水通路22, 23に直接に導かれる。
【0023】 そして、前記冷却水通路22からの冷却水は、整流部出力端子41に形成され た冷却水通路45に直接に導かれ、冷却水通路23からの冷却水は、整流部出力 端子42に形成された冷却水通路46に直接に導かれる。前記冷却水通路45か らの冷却水は、Oリング18を介して接続されている整流部接続タ―ミナル5に 形成された冷却水通路51に導かれ、冷却水通路46からの冷却水は、Oリング 18を介して接続されている整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路5 2に導かれる。
【0024】 そして、前記冷却水通路45からの冷却水は、Oリング18を介して接続され ている例えば整流部6の一方のアノ―ド側の冷却フィンに形成された冷却水通路 85に導かれ、冷却水通路52からの冷却水は、Oリング18を介して接続され ている整流部6の他方のアノ―ド側の冷却フィンに形成された冷却水通路82に 導かれる。なお、この間の流路は、ダイオ―ドの極性を逆にしてアノ―ド側とカ ソ―ド側を逆にすることもできる。
【0025】 そして、前記冷却水通路85からの冷却水は、Oリング18を介して接続され ている絶縁材からなるブロック9に形成された冷却水通路93,94に導かれ、 冷却水通路82からの冷却水は、Oリング18を介して接続されている絶縁材か らなるブロック9に形成された冷却水通路91,92に導かれる。
【0026】 そして、前記冷却水通路91からの冷却水は、Oリング18を介して接続され ている整流部6のカソ―ド側の冷却フィンに形成された冷却水通路81に導かれ 、冷却水通路92からの冷却水は、Oリング18を介して接続されている整流部 6のカソ―ド側の冷却フィンに形成された冷却水通路83に導かれ、冷却水通路 93からの冷却水は、Oリング18を介して接続されている整流部6のカソ―ド 側の冷却フィンに形成された冷却水通路84に導かれ、冷却水通路94からの冷 却水は、Oリング18を介して接続されている整流部6のカソ―ド側の冷却フィ ンに形成された冷却水通路86に導かれる。
【0027】 そして、前記冷却水通路81からの冷却水は、Oリング18を介して接続され ている整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路55に導かれ、冷却水通 路83からの冷却水は、Oリング18を介して接続されている整流部接続タ―ミ ナル5に形成された冷却水通路56に導かれ、冷却水通路84からの冷却水は、 Oリング18を介して接続されている整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却 水通路57に導かれ、冷却水通路86からの冷却水は、Oリング18を介して接 続されている整流部接続タ―ミナル5に形成された冷却水通路58に導かれる。
【0028】 そして、前記冷却水通路55と56は合流されて冷却水通路53を形成し、該 冷却水通路53からの冷却水は、Oリング18を介して接続されている整流部出 力端子43に形成された冷却水通路47に導かれ、前記冷却水通路57と58は 合流されて冷却水通路54を形成し、該冷却水通路54からの冷却水は、Oリン グ18を介して接続されている整流部出力端子44に形成された冷却水通路48 に導かれる。
【0029】 そして、前記冷却水通路47からの冷却水は、トランス2の二次導体21に形 成された冷却水通路24に直接に導かれ、前記冷却水通路48からの冷却水は、 トランス2の二次導体21に形成された冷却水通路25に直接に導かれる。
【0030】 更に、前記冷却水通路47と48は合流され、合流された冷却水は、二次出力 端子34の冷却水通路32に直接に導かれ、該冷却水通路32からの冷却水は、 Oリング18を介して接続されている溶接機側の端子17に形成された冷却水通 路16を経て冷却水注出口14へ戻される。
【0031】 以上のように、直接接続される箇所以外の各冷却水通路はOリング18を介し て接続されるので、水漏れ,冷却水の流量の低下,冷却特性の悪化およびコスト 高が防止され、しかも全体としてコンパクトに形成される。
【0032】
この考案によると、溶接機側に接続される二次出力端子を備えたインバ―タト ランスンにおいて、該トランスの二次出力端子側とは反対方向に整流部を配置し たので、整流部の取付け固着が溶接機のア―ム側とに関係なく自由にでき、ダイ オ―ドの確実な保持が可能であると共に溶接作業中に溶接機のア―ム側からの振 動,衝撃等により整流部が電気的又は機械的に破損することが全くないことは勿 論のこと、溶接機側,二次出力端子,トランスの二次導体,整流部出力端子,及 び整流部の冷却フィンにそれぞれ冷却水通路を形成し、且つ整流部の冷却フィン 端面に絶縁材からなり複数の冷却水通路を形成したブロックを配置し、溶接機側 と二次出力端子,整流部出力端子と整流部の冷却フィンおよび整流部の冷却フィ ンとブロックのそれぞれの冷却水通路間をOリングを介してそれそれ接続したの で、各冷却水通路間の接続はホ―スレスで直接又はOリングを介してなされるこ とから、水漏れ,冷却水の流量の低下,冷却特性の悪化およびコスト高が防止さ れ、しかも全体としてコンパクトに形成され、実用性のある溶接機用インバ―タ トランスの冷却装置となる。
【0033】 請求項2においては、整流部出力端子と整流部の冷却フィンとの間に複数の冷 却水通路を有する整流部接続タ―ミナルを介在させたので、整流部出力端子に形 成する冷却水通路が簡略できると共に整流部出力端子と整流部の冷却フィンとの 間の冷却水通路の形成が容易・確実にできるものである。
【0034】 請求項3においては、二次出力端子が接続される溶接機側の端子の一方に冷却 水注入口を形成し、他方の溶接機側の端子に冷却水注出口を形成したので、冷却 水の注入口および注出口が容易に形成できる。
【0035】 請求項4においては、絶縁材からなるブロックを独立した2つのブロックで構 成したので、該ブロック内の冷却水通路の形成が容易・確実にできる。
【図1】図1はこの考案に係る溶接機用インバ―タトラ
ンスの冷却装置のブロック図である。
ンスの冷却装置のブロック図である。
1 溶接機側の端子 2 トランス 3 二次出力端子 4 整流部出力端子 5 整流部接続タ―ミナル 6 整流部 7 ダイオ―ド 8 冷却フィン 9 ブロック 10 冷却水注入口 14 冷却水注出口 18 Oリング 21 二次導体
Claims (4)
- 【請求項1】 溶接機側に接続される二次出力端子を備
えたインバ―タトランスンにおいて、該トランスの二次
出力端子側とは反対方向に整流部を配置し、前記溶接機
側,二次出力端子,トランスの二次導体,整流部出力端
子,及び整流部の冷却フィンにそれぞれ冷却水通路を形
成し、且つ整流部の冷却フィン端面に絶縁材からなり複
数の冷却水通路を形成したブロックを配置し、溶接機側
と二次出力端子,整流部出力端子と整流部の冷却フィン
および整流部の冷却フィンとブロックのそれぞれの冷却
水通路間をOリングを介してそれそれ接続したことを特
徴とする溶接機用インバ―タトランスの冷却装置。 - 【請求項2】 前記整流部出力端子と整流部の冷却フィ
ンとの間に複数の冷却水通路を有する整流部接続タ―ミ
ナルを介在させたことを特徴とする請求項1記載の溶接
機用インバ―タトランスの冷却装置。 - 【請求項3】 前記二次出力端子が接続される溶接機側
の端子の一方に冷却水注入口を形成し、他方の溶接機側
の端子に冷却水注出口を形成したことを特徴とする請求
項1又は2記載の溶接機用インバ―タトランスの冷却装
置。 - 【請求項4】 前記絶縁材からなるブロックが独立した
2つのブロックで構成されていることを特徴とする請求
項1,2又は3記載の溶接機用インバ―タトランスの冷
却装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011826U JP3008433U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 溶接機用インバ―タトランスの冷却装置 |
KR2019950020114U KR200163506Y1 (ko) | 1994-08-31 | 1995-08-04 | 용접기용 인버터트랜스의 냉각장치(cooling system for cooling an inverter transformer coupled to a welding apparatus) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011826U JP3008433U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 溶接機用インバ―タトランスの冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008433U true JP3008433U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=11788579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994011826U Expired - Lifetime JP3008433U (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 溶接機用インバ―タトランスの冷却装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008433U (ja) |
KR (1) | KR200163506Y1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011102204A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 株式会社 向洋技研 | 溶接トランス |
WO2020095501A1 (ja) | 2018-11-07 | 2020-05-14 | 電元社トーア株式会社 | インバータ電源装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP1994011826U patent/JP3008433U/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-08-04 KR KR2019950020114U patent/KR200163506Y1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011102204A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 株式会社 向洋技研 | 溶接トランス |
WO2020095501A1 (ja) | 2018-11-07 | 2020-05-14 | 電元社トーア株式会社 | インバータ電源装置 |
US11545911B2 (en) | 2018-11-07 | 2023-01-03 | Dengensha Toa Co., Ltd. | Inverter power supply |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960009406U (ko) | 1996-03-16 |
KR200163506Y1 (ko) | 2000-01-15 |
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