JP3008384U - エアーポットにおける給湯プッシュ板の押し下げ用補助具 - Google Patents

エアーポットにおける給湯プッシュ板の押し下げ用補助具

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JP3008384U
JP3008384U JP1994011814U JP1181494U JP3008384U JP 3008384 U JP3008384 U JP 3008384U JP 1994011814 U JP1994011814 U JP 1994011814U JP 1181494 U JP1181494 U JP 1181494U JP 3008384 U JP3008384 U JP 3008384U
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hot water
water supply
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air pot
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JP1994011814U
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一一 辻
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一一 辻
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアーポットにおける給湯プッシュ板の押し
下げをワンタッチ操作により軽快に押し下げ可能とする
こと。 【構成】 フック部材1と押し下げ体10とを備え、フ
ック部材1がエアーポット4の一方の取手枢着部5に掛
け止めされると共に、該フック部材1の環状部2に押し
下げ体10における螺子杆16のフック体17が掛け止
めされ、かつ支持体13が給湯プッシュ板6の上面に載
置され、この状態において、把持部12を持って押し下
げられると、給湯プッシュ板6は支持体13により押し
下げられ、給湯される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、頭上の給湯プッシュ板を押し下げることにより給湯される構造のエ アーポットにおけるプッシュ板の押し下げ用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
従来より、プッシュ式のエアーポットにおいては、その頭上プッシュ板を直接 手で圧して押し下げ給湯しているが、ポットの容量が大きく、かつ湯が一杯に入 っている状態においては、内圧は高く、プッシュ板の押し下げ操作は大変であり 、特に老人にとっは尚更のことであった。
【0003】 本考案は、このような現況に鑑みなされたもので、その目的とするところは、 老人等でも軽いワンタッチ操作でプッシュ板を押し下げることができ、手軽にエ アーポットの給湯ができる給湯プッシュ板の押し下げ用補助具を提供することに ある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
この目的のため、本考案は、エアーポットの取手枢着部に取外し可能として掛 け止めされるフック部材と、該フック部材に掛止してエアーポットの給湯プッシ ュ板を押し下げる押し下げ体とを備え、該押し下げ体は、梃子杆と、該梃子杆に 固着され、かつ前記給湯プッシュ板との対接面に滑り止め手段が施された支持体 と、梃子杆の先端部に垂直状にして、かつ上下動調節可能として設けられ、その 下端には前記フック部材に掛け止めされるフック体を有する螺子杆とを有する構 成を特徴とするものである。
【0005】
【実施例】
実施例について図面を参照し、その作用と共に説明する。図1は使用状態の説 明図、図2はフック部材の断面図、図3は押し下げ体の一部断面した側面図で、 これら図において、本案補助具は、フック部材と押し下げ体とを備えている。フ ック部材1は、好ましくは1本の金属丸棒が環状部2とU字状掛け止め部3を有 する略S字状に折り曲げ形成され、該フック部材1は、使用時においてはそのU 字状掛け止め部3がエアーポット4の一方の取手枢着部5に取外し可能として掛 け止めされる。
【0006】 フック部材1に掛止してエアーポット4の頭上給湯プッシュ板6を押し下げる 押し下げ体10は、把持部12を有する所定長さの梃子杆11と、該梃子杆11 の下面に接着等の適宜手段により固着され、かつ給湯プッシュ板6との対接面に ゴム等の滑り止め部材14が設けられた円錐筒状の支持体13と、梃子杆11の 先端部やや前方に、先端部に固着の略L形アーム15を介してこれと垂直にして 、かつ上下動調節可能として軸支され、その下端には、フック部材1の環状部 2に掛け止めされるフック体17が設けられた蝶ナット付螺子杆16とを有して いる。なお、螺子杆16がアーム15を介して梃子杆11の先端前方部位に設け られているのは、エアーポット4の本体7と給湯プッシュ板6の上面との間隔が 狭い場合に対応できるように、フック体17の逃げ部(梃子杆先端部と干渉しな いようにする)が形成されるようにしたからである。
【0007】 上記の構成において、本案補助具の使用は、図1に示されているように、フッ ク部材1がエアーポット4の一方の取手枢着部5に対し、そのU字状掛け止め部 3の掛け止めをもって取付けられると共に、該フック部材1の環状部2に押し下 げ体10のフック体17が掛け止めされ、かつ支持体13が給湯プッシュ板6の 上面中央部に載置され、この状態において把持部12を片手で持って梃子杆11 が図1に示される実線矢印A方向に押し下げられると、梃子杆11の先端部が螺 子杆16のフック体17とフック部材1との掛止により固定されているため、給 湯プッシュ板6は、支持体13によって軽快なタッチで押し下げられ、給湯され る。なお、支持体13の給湯プッシュ体6との対接面には滑り止め部材(ゴム1 4)が設けられているため、押し下げ時において支持体13が給湯プッシュ板6 から滑ったりしてずれることがなく、固定的であるから、片手操作によるも安全 である。
【0008】 本案補助具の変形は可能であり、特に図示しないが、フック体17を有する螺 子杆16はアーム15を介することなく、梃子杆11の先端部に直接に、かつ上 下動調節可能として取付けることも可能である。
【0009】
【考案の効果】
しかして、本考案によれば、エアーポットにおける給湯プッシュ板の押し下げ を軽いワンタッチ操作で軽快にして、かつ安全に行うことができ、特に老人が使 用するに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る補助具の使用状態の説明図であ
る。
【図2】フック部材の断面図である。
【図3】押し下げ体の一部断面の側面図である。
【符号の説明】
1 フック部材 2 環状部 3 U字状掛け止め部 4 エアーポット 5 取手枢着部 6 給湯プッシュ板 10 押し下げ体 11 梃子杆 12 把持部 13 支持体 14 滑り止め部材 15 アーム 16 螺子杆 17 フック体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーポットの取手枢着部に取外し可能
    として掛け止めされるフック部材と、 該フック部材に掛止してエアーポットの給湯プッシュ板
    を押し下げる押し下げ体とを備え、 該押し下げ体は、梃子杆と、該梃子杆に固着され、かつ
    前記給湯プッシュ板との対接面に滑り止め手段が施され
    た支持体と、梃子杆の先端部に垂直状にして、かつ上下
    動調節可能として設けられ、その下端には前記フック部
    材に掛け止めされるフック体を有する螺子杆とを有する
    構成を特徴とするエアーポットにおける給湯プッシュ板
    の押し下げ用補助具。
JP1994011814U 1994-08-30 1994-08-30 エアーポットにおける給湯プッシュ板の押し下げ用補助具 Expired - Lifetime JP3008384U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04131958U (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 三洋電機株式会社 発光ダイオード表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04131958U (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 三洋電機株式会社 発光ダイオード表示装置

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