JP3008348U - ラップホルダー - Google Patents
ラップホルダーInfo
- Publication number
- JP3008348U JP3008348U JP1994011747U JP1174794U JP3008348U JP 3008348 U JP3008348 U JP 3008348U JP 1994011747 U JP1994011747 U JP 1994011747U JP 1174794 U JP1174794 U JP 1174794U JP 3008348 U JP3008348 U JP 3008348U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap
- lap
- support plate
- support
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラップを確実に保持および切断し、使用に供し
易く、安全性に優れる。 【構成】支持板表面上部に、ラップ切断刃が立設される
と共に、ラップ支持具が設けられ、支持板裏面に壁面固
定具が設けられてなり、必要に応じてラップ支持具下方
の支持板表面に、載置台を立設させる。
易く、安全性に優れる。 【構成】支持板表面上部に、ラップ切断刃が立設される
と共に、ラップ支持具が設けられ、支持板裏面に壁面固
定具が設けられてなり、必要に応じてラップ支持具下方
の支持板表面に、載置台を立設させる。
Description
【0001】
本考案は、ビニール薄膜、アルミ薄膜等のラップ(食品包装フィルム)を保持 および切断するためのラップホルダーに関するものである。
【0002】
従来、家庭用のラップは、金属製ノコ刃状切断刃が設けられた箱体に収納され たものが知られている。
【0003】 また、茶碗、皿等の容器に収納あるいは載置された料理を冷蔵庫に貯蔵するた め、容器の開放側をラップを介して密封する際、箱体を片手で把持し、容器の開 放側の一側に、箱体から引出したラップの先端縁を密着させ、次いで容器の開放 側の大きさに対応させて箱体からラップをさらに引出し、箱体に設けられた切断 刃によりラップを切断し、次いで容器の開放側の他側に、ラップの切断基端縁を 密着させることにより行っていた。
【0004】 また、この種のラップの冷蔵庫、流し台への保持手段は皆無であった。
【0005】
従来は前記の通り、箱体からラップを引出す際、ラップを引出しすぎたり、引 出したラップが弛むと、ラップ同志が密着して使用不可能となり、密着したラッ プを廃棄し、新たにラップを引出して使用する必要があり、ラップを有効に利用 することができないことが問題となっていた。
【0006】 また、ラップを切断する際、箱体を把持した片手首を返して箱体の切断刃にラ ップを当接させるか、あるいは箱体を把持した片手を下方に押下げて箱体の切断 刃にラップを当接させることにより、ラップを切断していたため、ラップが切断 されない個所が残存し易く、その個所を再び切断刃あるいは手で切断する必要が あり、ラップが確実に切断されないことが問題となっていた。
【0007】 また、ラップの引出しおよび切断の際、片手で箱体を把持したまま、他方の手 でラップを引出し、ラップを引出した他方の手で容器の開放側の一側にラップを 密着させ、箱体を把持した片手でラップを切断するため、両手で同時に別作業を しなくてはならず、作業が煩雑であることが問題となっていた。
【0008】 また、ラップが収納された箱体の保管場所としては冷蔵庫の上、流し台の上、 等に載置するのが常であり、ラップを取る際、冷蔵庫、流し台等から落下し易く 、直ぐに使用に供することができないことが問題となっていた。
【0009】 また、金属製ノコ刃状切断刃に人体が不用意に接触し易いため人体を損傷させ たり、衣服を損傷させることが問題となっていた。
【0010】 本考案は、このような欠点に鑑み、ラップを確実に保持および切断し、使用に 供し易く、安全性に優れたラップホルダーを提供することを目的とするものであ る。
【0011】
本考案は、支持板表面上部に、ラップ切断刃が立設されると共に、ラップ支持 具が設けられ、支持板裏面に壁面固定具が設けられてなるもの、あるいは必要に 応じてラップ支持具下方の支持板表面に、載置台を立設させたものである。
【0012】
本考案の作用を説明する。
【0013】 本考案に係るラップホルダーを使用する際、まず支持板裏面の壁面固定具を介 して冷蔵庫の前面、側面あるいは流し台の開戸、側面にラップホルダーを固定す る。
【0014】 次に、市販のラップを箱体から取出し、ラップをラップ支持具に装着する。こ の際、ラップ支持具を移動自在とすることにより、容易にラップを装着すること ができる。
【0015】 次に、料理を収納あるいは載置させた容器(食器)を載置台上に載置する(図 1参照)。この際、載置台を折り畳み自在とすることにより、未使用時に障害と ならない。
【0016】 次に、ラップを引出し、引出したラップの先端縁を容器の開放側の一側に密着 させる(図5参照)。
【0017】 次に、容器を載置台から上方へ持上げることにより、所定長のラップを引出す と共に、ラップを切断刃に当接させて切断する(図6参照)。
【0018】 次に、切断したラップ端縁を容器の開放側の他側に密着させる。
【0019】
本考案に係るラップホルダーは、図1〜図6に示すように、以下の構成からな るものである。
【0020】 支持板12表面上部に、ラップ切断刃14が立設されている。
【0021】 本実施例において、支持板12は垂直部16および垂直部16上縁に連接され た水平部18とからなり、水平部18の先端縁上方にラップ切断刃14が設けら れ、水平部18の先端縁下方はラップを引出す際、ラップが切断あるいは損傷さ れないように面取り加工して曲面20としてある。
【0022】 また、ラップ切断刃14は、支持板12の水平部18の先端縁上方に、鋭利に 支持板12と一体成形してある。
【0023】 支持板12の垂直部16の上部に、ラップ切断刃14の両側に位置させてラッ プ支持具22が設けられている。
【0024】 本実施例において、ラップ支持具22は、長さ方向の一方が開口され、他方が 閉塞されると共に、内面にラップ装着部24が設けられてなる断面半円形ドーム 状の支持具本体を一対、各開口側を向合わせて支持板12の垂直部16に、横方 向(図1において左右方向)に移動自在に装着させたものである。
【0025】 ラップ支持具22の移動機構は、ラップ支持具22の長さ方向の一方(開口側 )の裏面(図3において右側)両側縁に設けられたスライド突起26を、支持板 12の垂直部16に設けられたスライド溝27内に嵌入させたものであり、支持 板12の垂直部16のスライド溝27内に嵌入させたラップ支持具22のスライ ド突起26を、摺動させることにより、ラップ支持具22が支持板12の垂直部 16上を横方向に移動する。
【0026】 この際、支持板12の垂直部16の裏面側のスライド溝27の外部側縁に、ラ ップ支持具22のスライド突起26を確実に固定させるため、スライド突起26 に対応した固定部29を設けることも可能である。
【0027】 支持板12裏面に壁面固定具28が設けられている。
【0028】 本実施例において、壁面固定具28は吸盤であり、支持板12裏面の上部に2 個、中央部に1個、計3個設けられている。
【0029】 支持板12表面中央部に、載置台30が立設されている。
【0030】 本実施例において、載置台30は略皿型であり、載置台30の支持板12への 立設構造は、載置台30の支持板12側を回動自在に支持板12と軸着させ、載 置台30の裏面と、支持板12表面の下部と回動自在に軸着された支持片32と を、回動自在に軸着させた構造であり、載置台30は、載置台30の支持板12 側と支持板12との軸着点34を支点として下方へ回動(折り畳み)自在となる 。
【0031】 さらに、詳述すると、載置台30の折り畳み、立設状態を確実にするため、支 持片32を二分割し、二分割した支持片32を回動自在に軸着させることにより 、載置台30の折り畳みを容易にすることができる。
【0032】 また、載置台30の支持板12上への立設(支持片32を直線状に引延ばした 状態)を確実に保持するため、二分割した支持片32の一方を断面コ字型、他方 を平板とし、支持板12の下方側に平板型、支持板12の上方側に断面コ字型、 をそれぞれ配設させることにより、支持片32が外方(図2において左側)へ折 り畳まれないように矯正してある。
【0033】 従って、載置台30を折り畳む際、支持片32を内方(図2において右側)へ 押圧し、載置台30を、載置台30の支持板12側と支持板12との軸着点34 を支点として支持板12側へ折り畳むことができる。
【0034】 なお、図中36は市販の箱体から取り出したラップ、38はラップ支持具22 の(スライド突起26のスライド溝27への)嵌入口、40は料理を収納した容 器を示す。
【0035】 また、本実施例において、ラップ支持具22は移動自在であるが、支持板12 に対して着脱自在とすることにより、ラップ支持具22を移動自在としなくても 同様の効果が得られることは自明のことである。
【0036】 また、本実施例において、料理を収納あるいは載置した容器を使用者が手で把 持したままラップを行うことにより、載置台30を設ける必要はない。
【0037】 また、本実施例において、支持板12を上下に二分割させ、二分割した支持板 12を回動自在に軸着させることにより、折り畳み自在とし、持運び至便とする ことは自由である。
【0038】 また、本実施例において、支持板12、載置台30および支持片32は、使用 の簡便さを考慮すると、プラスチックにより成形することが望ましい。
【0039】 また、本実施例において、ラップ切断刃14は、支持板12と一体成形してあ るが、従前の金属製ノコ刃状切断刃を、支持板12の水平部18の先端縁上方に 装着させることは自由である。
【0040】
本考案に係るラップホルダーによれば、ラップ支持具にラップを保持させ、支 持板裏面に設けられた壁面固定具により冷蔵庫、流し台等に確実に保持させるこ とができ、直ぐにラップを使用に供することができる。
【0041】 また、ラップの切断は、ラップ切断刃に、先端縁を容器の開放側の一側に密着 させたラップの引出端縁を、容器を上方へ持ち上げて当接させることにより、容 易に切断でき、人体が直接ラップ切断刃に接触することがないため、安全性に優 れている。
【0042】 また、ラップの引出しおよび切断が両手を容器を把持したまま行うことができ るので、作業がし易い。
【0043】 また、ラップ支持具を移動自在とすることにより、ラップの装着を容易とする ことができると共に、幅の異なるラップの装着を可能とすることができる。
【0044】 また、載置台を折り畳み自在とすることにより、未使用時に載置台を折畳み、 他の作業の障害とならない。
【図1】本考案に係るラップホルダーの斜視図。
【図2】同、側面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】ラップ支持具と支持板との取付部を示す斜視
図。
図。
【図5】同、ラップ時の使用状態を示す斜視図。
【図6】同、ラップ切断時の使用状態を示す斜視図。
12 支持板 14 ラップ切断刃 22 ラップ支持具 28 壁面固定具 30 載置台
Claims (4)
- 【請求項1】 支持板(12)表面上部に、ラップ切断刃(1
4)が立設されると共に、ラップ支持具(22)が設けられ、
支持板(12)裏面に壁面固定具(28)が設けられてなるラッ
プホルダー。 - 【請求項2】 支持板(12)表面上部に、ラップ切断刃(1
4)が立設されると共に、ラップ支持具(22)が設けられ、
ラップ支持具(22)下方の支持板(12)表面に、載置台(30)
が立設され、支持板(12)裏面に壁面固定具(28)が設けら
れてなるラップホルダー。 - 【請求項3】 ラップ支持具(22)が移動自在である請求
項1または請求項2記載のラップホルダー。 - 【請求項4】 載置台(30)が折り畳み自在である請求項
2または請求項3記載のラップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011747U JP3008348U (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | ラップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994011747U JP3008348U (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | ラップホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3008348U true JP3008348U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=43144174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994011747U Expired - Lifetime JP3008348U (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | ラップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008348U (ja) |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP1994011747U patent/JP3008348U/ja not_active Expired - Lifetime
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