JP3008223U - 卓球訓練機 - Google Patents

卓球訓練機

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JP3008223U
JP3008223U JP1994012023U JP1202394U JP3008223U JP 3008223 U JP3008223 U JP 3008223U JP 1994012023 U JP1994012023 U JP 1994012023U JP 1202394 U JP1202394 U JP 1202394U JP 3008223 U JP3008223 U JP 3008223U
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ball
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balls
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紫浩 盧
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紫浩 盧
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種の機能が選択できる卓球訓練機の提供。 【構成】 一つの打球回収装置、一つのベース、一つの
発球ボックス、一つの定時供球装置、一つの発球装置、
一つの電気回路制御装置、から構成し;送風装置の風に
より球を供球保存室に送り受け台の位置決め穴に入れ;
電磁石を通電して連接部の軸棒上の磁石を吸着させて該
連接部の後側上板を受け台の後側の溝から突出させて受
け台内の球を突き上げて隣接する上記発球装置の発球案
内面に送って滑り落とし;二つの回転座を経てその回転
に連動させ、直球を発し、並びにモータの回転速度を制
御して発球の強弱を発生し、回転座により直球かスピン
ボールかを調整し;上記発球装置を二方向モータで駆動
し、左方向、右方向、定点停止、不定時停止状態とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の卓球訓練機に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在一般に卓球訓練機の使用がますます盛んになっている。しかし、使用上、 発球時に球が圧迫により変形する欠点がある。このほか使用者が必要とする上下 角度、左右方向、左右方向選択の不定時中止、左右方向の定点中止、発球時間、 球の左右旋回方向等を相互に重なり合わせまた交互に使用する変化性についても 、使用者の満足のいくものではなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、送風装置の起こす風により球を上に送り、並びに保存室に適当な数 の球を保存して定時に供球装置に球を提供し、供球を順調に且つ正確に行い、定 時に球を供給し、使用者により多くの訓練機能の選択を与える卓球訓練機を提供 することを課題とする。
【0004】 本考案は、次に、発球の強弱、直球かスピンかの選択が行え、また発球に圧迫 による変形が生じない、卓球訓練機を提供することを課題とする。
【0005】 本考案は、第3に、発球装置は二方向モータの駆動により、別々に左傾き、右 傾き、定点中止、不定時中止状態を呈し、二つの回転座の片方或いは両方同時旋 回発球、定時供球装置の定時供球、及び発球ボックスの傾斜角度調整を組合せ、 相互重合、訓練機能の多変化式選択が行える卓球訓練機を提供することを課題と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の卓球訓練機は、一つの打球回収装置、一つのベース、一つの発球ボッ クス、一つの定時供球装置、一つの発球装置、一つの電気回路制御装置、から構 成し、 送風装置の起こす風により球を供球保存室へと上に送り、並びに受け台の位置 決め穴へと進入させ、電磁石を所定の時間通電して連接部の軸棒上の磁石を吸着 させることで該連接部の後側上板を受け台の後側の溝から突出させて受け台内の 球を突き上げて隣接する上記発球装置の発球案内面に送って滑り落とし、二つの 回転座を経てその同速回転に連動させて、速やかに直球を発し、並びにモータの 回転速度を制御して発球の強弱を発生し、 二つの回転座のうち一つの速度が制御されるか或いは回転停止されるとき、回 転を受けた発球は、スピンボールとなり、 上記発球装置は二方向モータに連動して、左方向、右方向、定点停止、不定時 停止状態を呈することができ、さらに上記二つの回転座の単一回転或いは同時回 転、及び上記定時供球装置の定時供球を組み合わせることで、多変化選択を形成 し、訓練のための使用に便利とする。
【0007】
【作用】
本考案の卓球訓練機は、発球の強弱、直球かスピンかの選択が行え、また発球 に圧迫による変形が生じない。
【0008】 また、本考案の発球装置は二方向モータの駆動により、別々に左傾き、右傾き 、定点中止、不定時中止状態を呈し、これに二つの回転座の片方或いは両方同時 旋回発球、定時供球装置の定時供球、及び発球ボックスの傾斜角度調整を組合せ ることで、相互に重なり合う、多彩な選択機能を有し、訓練効果を上げる。
【0009】
【実施例】
図1から図11に示されるように、本考案は、一つの卓球訓練機であり、少な くとも、以下のものを含む。
【0010】 一つの打球回収装置(1)(図5参照);これは卓球台(図には未表示)の適 当な位置に設けられ、打ち返された球(8)を収集し、且つ一列に並べて、順次 べース(2)の供球管(21)下部の進球穴(211)へと入れる(この技術に ついては周知のものであるので詳細は述べない。
【0011】 一つのベース(2);その上部は連接部品(22)と締付け部品(23)、( 24)で発球ボックスと連接される。また供球管(21)が設けられ、べース( 2)の下部に予め設けられた送風装置(4)による上向きの吹きつけにより、順 次べース(2)の下部の進球穴(211)に入れられた球(8)を上へ送り、連 接管(32)を経て発球ボックス(3)の供球保存室(31)に送り、且つ順次 前方の定時供球装置(5)の受け台(51)に受入れ、位置決め穴(511)の 上部に球(8)を送る。
【0012】 一つの発球ボックス(3);その上部に上ハウジング(35)が設けられ、全 体はべース(2)と連接し俯仰角度が調整できる。また供球保存室(31)が設 けられ、所定の適当な数の球(8)を保存する。該供球保存室(31)は、連接 管(32)でベース(2)の供球管(21)と連接し、供球保存室(31)の出 口(311)は定時供球装置(5)の受け台(51)に隣接し、外に、発球ボッ クス(3)の前には一つの供球発送に供される貫通穴(33)が設けられる。
【0013】 一つの定時供球装置(5)(図4、図9参照);これは、発球ボックス(3) の上部に設けられ、且つその片側は供球保存室(31)の出口に隣接する一つの 受け台(51)と、受け台(51)下方の一つの連接部(52)と、及び回路制 御装置(図には未表示)の制御を受けて定時通電、定時断電する電磁石(53) とを含む。
【0014】 そのうち上記受け台(51)には一つの位置決め穴(511)が設けられて球 (8)を受けるのに供せられ、且つ該受け台(51)には別に二つの溝(512 )、(513)が設けられる。受け台(51)下方の連接部(52)には軸棒( 521)と、その上の磁石(522)が設けられる。該電磁石(53)が通電を 経て軸棒(521)上の磁石(522)を吸引するとき、連接部(52)は連動 して下に回転し、その後側上板(523)を受け台(51)の後側の溝(513 )から上に伸出させ、これにより連接部(52)の位置決め穴(511)上の球 を隣接する発球装置(6)の発球案内面(61)へ送る。
【0015】 一つの発球装置(6)(図8、図9、図3参照);これは発球ボックス(3) の上方の所定の位置に設けられ、連接棒(64)で二方向モータ(65)の偏心 軸(651)に連動し、左右、及び中止、不定時中止の状態を呈する(以上図9 、図10参照)。該発球装置(6)は、受け台(51)に隣接する一つの発球案 内面(61)、及び互いに適当な距離を置いて設けられ且つそれぞれ一方向モー タ(92)、(93)の伝動を受ける回転座(62)、(63)を有する。球( 8)は発球案内面(61)を下に滑り、上記二つの回転座(62)、(63)を 経てその回転力を受けて前方に発され、且つ該二つの回転座(62)、(63) はそれぞれ球形に応じた曲がりとリブ(621)、(631)を有するゴムキャ ップ(620)、(630)を有するため、球を順調に速やかに発するのに便利 である。
【0016】 一つの電気回路制御装置(図には未表示);これはそれぞれ定時供球装置(5 )の電磁石(53)の定時通電、断電と、発球装置(6)の二方向モータ(65 )の正転、逆転、中止、不定時中止を制御する(例えば電流を正転1秒、逆転1 秒半となるよう制御)、及び、二つの回転座(62)、(63)に伝動する一方 向モータ(92)、(93)の中、一つの運転速度或いは運転停止を制御する。 このほか、該電気回路制御装置は直接発球案内面(61)の面板に設けた押しキ ー(図には未表示)により操作され、該電気回路制御装置にはまた赤外線遠隔制 御装置(図には未表示)を組み合わせて使用者が直接携帯し、随時操作制御でき る。さらに、該電気回路制御装置には、一つの定時器(図には未表示)を設置し てもよく、これにより所定の時間で開閉し、操作時間が長くなりモータの損壊や 故障を引き起こすことを防いだり、練習時間を設定することができる。
【0017】 また、前述の発球ボックス(3)の供球保存室(31)は、両側に円弧形の溝 (312)、(313)を設けた一つの隔板(310)と、通風溝(3141) を有する一つの上蓋(314)を設け、所定の数の球(8)を保存する(図2及 び図3参照)に供され、及び通風溝(3141)により風の流通を保持する。
【0018】 以上の構成部品よりなり、球(8)を送風装置(4)の起こす風により上方の 供球保存室(31)へと送り、並びに順に受け台(51)の位置決め穴(511 )へと進入させる。一方電磁石(53)を所定の時間通電することで連接部(5 2)の軸棒(521)上の磁石(522)を吸着し、連接部(52)の後側上板 (523)を受け台(51)の後側の溝(513)より伸出させ、受け台(51 )の球(8)を突き出し、隣接する発球装置(6)の発球案内面(61)へと進 入させてこれを下に滑り落とし、球(8)をさらに二つの回転座(62)、(6 3)の同速回転に連動させ速やかに直球として発する。
【0019】 この二つの回転座(62)、(63)のうち一つの回転速度を制御するか或い は回転停止させると、発球はスピンボールとなる。
【0020】 また、上記発球装置(6)は二方向モータ(65)に連動して、左方向、右方 向、定点停止、不定時停止状態を呈することができ、さらに上記二つの回転座( 62)、(63)のうち一つを回転させるか二つ同時に回転させるか、また上記 定時供球装置(5)の定時供球を組み合わせることで、多種の変化の選択が行え 訓練効果を上げることができる自動卓球訓練機を提供することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以下の効果を有する: (イ)本考案は、送風装置の起こす風により球を上に送り、並びに保存室に適 当な数の球を保存して定時に供球装置に球を提供し、供球を順調に且つ正確に行 い、定時に球を供給し、使用者により多くの訓練機能の選択を与える。 (ロ)本考案は、次に、発球の強弱、直球かスピンかの選択が行え、また発球 に圧迫による変形が生じない。 (ハ)本考案は、第3に、発球装置は二方向モータの駆動により、別々に左傾 き、右傾き、定点中止、不定時中止状態を呈し、二つの回転座の片方或いは両方 同時旋回発球、定時供球装置の定時供球、及び発球ボックスの傾斜角度調整を組 合せ、相互重合、訓練機能の多変化式選択が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の部分斜視図である。
【図2】本考案の実施例の断面図である。
【図3】上記図2のA−A線における断面図である。
【図4】上記図2の一部拡大図である。
【図5】本考案の実施例の正面図である。
【図6】本考案の実施例の発球ボックスとベースの分解
斜視図である。
【図7】本考案の実施例の発球ボックスを開けた状態に
おける斜視図である。
【図8】本考案の実施例の部分斜視図である。
【図9】上記図6の分解斜視図である。
【図10】本考案の発球装置の平面図である。
【図11】本考案の発球装置の動作状態説明図である。
【符号の説明】
(1)打球回収装置 (2)ベース (3)発球ボッ
クス (4)送風装置 (5)定時供球装置 (6)発球装置 (8)球
(21)供球管 (22)連接部品 (23)、(24)締付け部品
(32)連接管 (31)供球保存室 (33)貫通穴 (35)上
ハウジング (51)受け台 (52)連接部 (53)電磁石
(61)発球案内面 (62)、(63)回転座 (64)連接棒 (6
5)二方向モータ (92)、(93)一方向モータ (211)進球穴
(310)隔板 (311)出口 (312)、(313)円弧形の溝
(314)上蓋 (511)位置決め穴 (512)、(513)溝
(521)軸棒 (522)磁石 (523)後側上板 (62
1)、(631)リブ (620)、(630)ゴムキャップ (651)偏
心軸 (3141)通風溝

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの打球回収装置、一つのべース、一
    つの発球ボックス、一つの定時供球装置、一つの発球装
    置、一つの電気回路制御装置、から構成し、 該打球回収装置は、卓球台の適当な位置に設けられ、打
    ち返された球を収集し、且つ一列に並べて、順次、ベー
    スの供球管下部に設けた進球穴へと入れる、 該電気回路制御装置は、それぞれ定時供球装置の電磁石
    の定時通電、断電と、発球装置の二方向モータの正転、
    逆転、中止、不定時中止、及び、二つの回転座に伝動す
    る一方向モータの運転速度或いは運転停止の制御に供さ
    れ、 該べースは、その上部が連接部品と締付け部品で発球ボ
    ックスと連接され、供球管が設けられ、べースの下部に
    予め設けられた送風装置による上向きの風がべースの下
    部の進球穴に進入した球を順次上へ送り、球を連接管を
    経て発球ボックスの供球保存室に送り、並びに球を順次
    前方へ送り、定時供球装置の受け台の位置決め穴の上方
    へと送る、 該発球ボックスは、上記べースと連接し俯仰角度が調整
    でき、上記供球保存室が設けられて所定の適当な数の球
    を保存するのに供され、該供球保存室は、連接管で該べ
    ースの供球管と連接し、該供球保存室の出口は定時供球
    装置の受け台に隣接し、該発球ボックスの前には一つの
    供球発送に供される貫通穴が設けられる、 該定時供球装置は、上記発球ボックスの上部に設けら
    れ、片側は供球保存室の出口に隣接する一つの受け台
    と、受け台下方の一つの連接部と、及び回路制御装置の
    制御を受けて定時通電、定時断電される電磁石とを含
    み、 該受け台には一つの位置決め穴が設けられて球を受取る
    のに供せられ、且つ該受け台には二つの溝が設けられ、
    下方の連接部との連接に供せられ、該電磁石が通電され
    て連接部の軸棒上の磁石を吸着するとき、連接部は下に
    回転し、その後側上板を受け台の後側の溝から上に伸出
    させ、連接部の位置決め穴上の球を隣接する発球装置の
    発球案内面へ送り、上記電磁石が断電される時、連接部
    後側は前側より重いため、連接部前側上板を受け台前側
    の溝から伸出させる、 該発球装置は、発球ボックスの上方の所定の位置に設け
    られ、連接棒で二方向モータの偏心軸の伝動を受け、左
    向き、右向き、及び中止、不定時中止の状態を呈し、該
    発球装置は、受け台に隣接する一つの発球案内面、及び
    互いに適当な距離を置いて設けられ且つそれぞれ一方向
    モータの伝動を受ける回転座を有し、 球は発球案内面を下に滑り、上記二つの回転座を経てそ
    の回転力を受けて前方に発され、且つ該二つの回転座は
    それぞれ球形に応じた曲がりとリブを有するゴムキャッ
    プを有するため、球を順次に速やかに発することができ
    る、 以上の構成部品よりなり、球を送風装置の起こす風によ
    り上方の供球保存室へと送り、並びに順に受け台の位置
    決め穴へと進入させ、電磁石を所定の時間通電すること
    で連接部の軸棒上の磁石を吸着し、連接部の後側上板を
    受け台の後側の溝より伸出させ、受け台の球を突き上
    げ、隣接する発球装置の発球案内面へと進入させてこれ
    を下に滑り落とし、さらに二つの回転座の同速回転に連
    動させ速やかに直球として発し、 該二つの回転座のうち一つの回転速度を制御するか或い
    は回転停止させると、発球はスピンボールとなり、 上記発球装置は二方向モータに連動して、左方向、右方
    向、定点停止、不定時停止状態を呈することができ、さ
    らに上記二つの回転座の単一回転或いは同時回転、及び
    上記定時供球装置の定時供球を組み合わせることで、多
    変化選択を形成し、訓練のための使用に便利な、卓球訓
    練機。
  2. 【請求項2】 発球ボックスの供球保存室には、両側に
    円弧形の溝を設けた一つの隔板と、通風溝を有する一つ
    の上蓋が設けられ、所定の数の球を保存し、該通風溝に
    より風の流通を保持する、請求項1に記載の卓球訓練
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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