JP3007398B2 - 粉体被覆システム - Google Patents
粉体被覆システムInfo
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B7/16—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed
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- B05B7/1454—Arrangements for supplying particulate material comprising means for supplying collected oversprayed particulate material
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- B05B5/16—Arrangements for supplying liquids or other fluent material
- B05B5/1683—Arrangements for supplying liquids or other fluent material specially adapted for particulate materials
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S118/05—Fluidized bed
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- Coating Apparatus (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は粉体被覆システムに係り、特に種々の粉体被
覆システムと共に使用できるように構成変更可能であ
り、内部空気の露点と湿度とをモニターする粉体被覆シ
ステム制御装置に関する。
覆システムと共に使用できるように構成変更可能であ
り、内部空気の露点と湿度とをモニターする粉体被覆シ
ステム制御装置に関する。
粉体被覆システムは、粉体状の被覆材を基材、即ち物
品に付着し、この付着した粉体を加熱して流体化し、上
記基材、即ち物品上に硬化させる。この種の公知のシス
テムでは、一般に静電帯電された空気搬送流動化粉体
を、被覆すべき製品を内蔵した囲い又はブース内に噴射
し、この粉体と物体との間に印加された静電位が上記噴
射粉体を基材表面に静電的に引き付ける。
品に付着し、この付着した粉体を加熱して流体化し、上
記基材、即ち物品上に硬化させる。この種の公知のシス
テムでは、一般に静電帯電された空気搬送流動化粉体
を、被覆すべき製品を内蔵した囲い又はブース内に噴射
し、この粉体と物体との間に印加された静電位が上記噴
射粉体を基材表面に静電的に引き付ける。
このようなシステムでは、設備からの加圧「ショップ
・エア(shop air)」は一般に空気乾燥機を通り、ここ
でその露点が引下げられる。例えばそのショップ・エア
圧で少なくともほぼ3℃(38゜F)まで下げられる。こ
の或る程度乾燥された供給空気は、その後、この乾燥機
から空気供給ラインと種々のソレノイド弁とに給送され
る。これらのソレノイド弁は粉体被覆システムの種々の
部品への空気の分配を制御する。例えば、供給空気はバ
ルク粉体供給部からの粉体を流動化するのに使用され、
この流動化された粉体は最終的に粉体スプレ・ブースに
搬送される。供給空気は、また流動化粉体を遠心分離機
及びふるいにポンプ圧送するのにも使用され、この遠心
分離機及びふるいはその粉体から空気を除去し、粉体か
ら異物を取り除き、その粉体を給送ホッパーに落下させ
る。また、供給空気は流動化粉体を給送ホッパーからス
プレガンにポンプ圧送するのにも使用される。更に、こ
のガンに供給される空気対粉体の比は、流動化混合物が
給送ホッパーから移送された際に一対の空気ラインを介
して供給された空気によって制御される。
・エア(shop air)」は一般に空気乾燥機を通り、ここ
でその露点が引下げられる。例えばそのショップ・エア
圧で少なくともほぼ3℃(38゜F)まで下げられる。こ
の或る程度乾燥された供給空気は、その後、この乾燥機
から空気供給ラインと種々のソレノイド弁とに給送され
る。これらのソレノイド弁は粉体被覆システムの種々の
部品への空気の分配を制御する。例えば、供給空気はバ
ルク粉体供給部からの粉体を流動化するのに使用され、
この流動化された粉体は最終的に粉体スプレ・ブースに
搬送される。供給空気は、また流動化粉体を遠心分離機
及びふるいにポンプ圧送するのにも使用され、この遠心
分離機及びふるいはその粉体から空気を除去し、粉体か
ら異物を取り除き、その粉体を給送ホッパーに落下させ
る。また、供給空気は流動化粉体を給送ホッパーからス
プレガンにポンプ圧送するのにも使用される。更に、こ
のガンに供給される空気対粉体の比は、流動化混合物が
給送ホッパーから移送された際に一対の空気ラインを介
して供給された空気によって制御される。
更に、空気は、スプレ・ブースの底に位置する再生利
用(リサイクル)ホッパーに取り付けられた移送用ポン
プに供給され、被覆すべき物体に付着しなかった過剰粉
体を再生利用ホッパーから移送する。この移送用ポンプ
は、再生利用ホッパーに収集された粉体を遠心分離機及
びふるいに移送して異物を取り除き、給送ホッパー内に
再沈積し、これによりこの粉体をスプレガンに再循環す
ることができる。
用(リサイクル)ホッパーに取り付けられた移送用ポン
プに供給され、被覆すべき物体に付着しなかった過剰粉
体を再生利用ホッパーから移送する。この移送用ポンプ
は、再生利用ホッパーに収集された粉体を遠心分離機及
びふるいに移送して異物を取り除き、給送ホッパー内に
再沈積し、これによりこの粉体をスプレガンに再循環す
ることができる。
ガンからスプレされたが製品に付着しない粉体は、過
剰粉体と称され、粉体ブース内で空気から取り除かれ、
一組のカートリッジ・フィルタによって再生利用ホッパ
ー内に沈積される。これらのカートリッジはタイマー装
置によって制御される高圧空気弁によって周期的にパル
ス作動される。即ち、このパルス作動の間、高圧空気が
カートリッジ内に逆方向に吹き付けられ、粉体をカート
リッジの外側に打ち落とし、再生利用ホッパー内に落下
させる。これにより、この粉体は給送ホッパーに戻さ
れ、再利用することができる。
剰粉体と称され、粉体ブース内で空気から取り除かれ、
一組のカートリッジ・フィルタによって再生利用ホッパ
ー内に沈積される。これらのカートリッジはタイマー装
置によって制御される高圧空気弁によって周期的にパル
ス作動される。即ち、このパルス作動の間、高圧空気が
カートリッジ内に逆方向に吹き付けられ、粉体をカート
リッジの外側に打ち落とし、再生利用ホッパー内に落下
させる。これにより、この粉体は給送ホッパーに戻さ
れ、再利用することができる。
このような粉体被覆システムでは、供給空気の露点が
上昇してシステム内の空気から水が凝縮発生することが
ある。もし、この凝縮がシステムの種々の空気ライン内
で起こると、製品の仕上げ品位を低下させ、またカート
リッジ・フィルタの詰まりを発生させることがある。
上昇してシステム内の空気から水が凝縮発生することが
ある。もし、この凝縮がシステムの種々の空気ライン内
で起こると、製品の仕上げ品位を低下させ、またカート
リッジ・フィルタの詰まりを発生させることがある。
従来の技術のシステムは、上述の凝縮を防止するこ
と、又は上述の凝縮が起こりそうな状態を前もって検出
することができなかった。従って、粉体被覆装置内での
凝縮の発生、又は凝縮が生じそうな状態を検出するシス
テムが要求されている。
と、又は上述の凝縮が起こりそうな状態を前もって検出
することができなかった。従って、粉体被覆装置内での
凝縮の発生、又は凝縮が生じそうな状態を検出するシス
テムが要求されている。
更に、従来の粉体被覆システムは、ディジタル及びア
ナログ入出力部を有する種々の制御装置によって制御さ
れており、上記入出力部はシステムの種々の弁やサーボ
系やセンサ類やスイッチ類に接続し、半自動的にシステ
ムの操作を制御している。この公知の装置では、特別な
システムの特性に合せる為に各制御システムを特注処理
や特別な構成にする必要がある。従って、このようなシ
ステムの制御装置はそのシステムに応じて特別に設計し
なければならなかった。この為、高度に複雑なコントロ
ーラの使用は、主に大規模なシステムに限られていた。
ナログ入出力部を有する種々の制御装置によって制御さ
れており、上記入出力部はシステムの種々の弁やサーボ
系やセンサ類やスイッチ類に接続し、半自動的にシステ
ムの操作を制御している。この公知の装置では、特別な
システムの特性に合せる為に各制御システムを特注処理
や特別な構成にする必要がある。従って、このようなシ
ステムの制御装置はそのシステムに応じて特別に設計し
なければならなかった。この為、高度に複雑なコントロ
ーラの使用は、主に大規模なシステムに限られていた。
従って、特別な設計を必要としない、種々の粉体被覆
システム用の自由度の高いコントローラを提供すること
が望まれていた。
システム用の自由度の高いコントローラを提供すること
が望まれていた。
本発明の目的は粉体被覆システム及びこの粉体被覆シ
ステムと共に使用される制御装置を提供することであ
り、この制御装置はシステム供給空気の湿度又は露点を
モニターし、そのモニター状態に応じて警告を発し又は
その状態の矯正動作を行う。
ステムと共に使用される制御装置を提供することであ
り、この制御装置はシステム供給空気の湿度又は露点を
モニターし、そのモニター状態に応じて警告を発し又は
その状態の矯正動作を行う。
本発明の原理によると、粉体被覆システムは、システ
ム供給空気の複数のパラメータをモニターし、その露点
を計算し、このモニターしたパラメータに応じて粉体被
覆システム内での凝縮状態を警告し、これによって、凝
縮発生前に空気乾燥機の修理や取替え、又はシステムの
運転停止などの矯正動作を行うことができる。
ム供給空気の複数のパラメータをモニターし、その露点
を計算し、このモニターしたパラメータに応じて粉体被
覆システム内での凝縮状態を警告し、これによって、凝
縮発生前に空気乾燥機の修理や取替え、又はシステムの
運転停止などの矯正動作を行うことができる。
本発明の一好適実施例によると、システムに流入した
空気の温度及び相対湿度がモニターされ、温度のモニタ
ー値から、露点が例えば、10℃(50゜F)のプリセット
限界値となるような相対湿度を算出する。この後に、10
℃(50゜F)の露点空気に対する算出した湿度を流入空
気の測定した相対湿度と比較する。その実際の湿度が10
℃(50゜F)の空気の湿度を越えた場合には、信号を発
生し警告又は矯正動作を開始する。
空気の温度及び相対湿度がモニターされ、温度のモニタ
ー値から、露点が例えば、10℃(50゜F)のプリセット
限界値となるような相対湿度を算出する。この後に、10
℃(50゜F)の露点空気に対する算出した湿度を流入空
気の測定した相対湿度と比較する。その実際の湿度が10
℃(50゜F)の空気の湿度を越えた場合には、信号を発
生し警告又は矯正動作を開始する。
本発明の別の好適実施例によると、流入空気の温度と
絶対湿度と圧力とをモニターしてシステム流入空気の実
際の露点を計算する。その後に、この計算した露点を上
記測定温度及びプリセット最大露点温度と比較し、その
情報を操作者に表示し、及び/又はその露点が実際の温
度かプリセット値のいずれかよりも高い場合には警告を
発するか、又は空気乾燥機の取替えや修理やシステムの
運転停止などの矯正動作を行う。
絶対湿度と圧力とをモニターしてシステム流入空気の実
際の露点を計算する。その後に、この計算した露点を上
記測定温度及びプリセット最大露点温度と比較し、その
情報を操作者に表示し、及び/又はその露点が実際の温
度かプリセット値のいずれかよりも高い場合には警告を
発するか、又は空気乾燥機の取替えや修理やシステムの
運転停止などの矯正動作を行う。
粉体被覆システムは、供給空気の露点が高すぎてシス
テム内の水の凝縮を確実には避けられそうにもない状態
を検出し、それを示す信号を発生するので、従来の技術
では得られなかった利点が得られる、即ち凝縮に起因す
る被覆欠陥やフィルタの詰まり等の上述した重大な問題
を解決することができる。
テム内の水の凝縮を確実には避けられそうにもない状態
を検出し、それを示す信号を発生するので、従来の技術
では得られなかった利点が得られる、即ち凝縮に起因す
る被覆欠陥やフィルタの詰まり等の上述した重大な問題
を解決することができる。
本発明の上述した目的・利点及びその他の目的・利点
は以下の図面を用いた詳細な説明から更に明らかになる
であろう。
は以下の図面を用いた詳細な説明から更に明らかになる
であろう。
第1図は、本発明の好適実施例による粉体被覆システ
ム10を示したもので、このシステム10は粉体スプレ・ブ
ース11を有し、この粉体スプレ・ブース11内には、被覆
すべき基材又は物品である製造部品又はその他の製品12
がコンベアに支持されている。このブース11内におい
て、製品12には粉体の形の被覆材が付着され、その後に
加熱されて流体化しそれから基材表面上で硬化される。
ム10を示したもので、このシステム10は粉体スプレ・ブ
ース11を有し、この粉体スプレ・ブース11内には、被覆
すべき基材又は物品である製造部品又はその他の製品12
がコンベアに支持されている。このブース11内におい
て、製品12には粉体の形の被覆材が付着され、その後に
加熱されて流体化しそれから基材表面上で硬化される。
粉体は静電スプレガン14からブース内にスプレされ、
この静電スプレガン14は粉体を静電帯電するので、この
静電帯電された粉体は図示実施例では接地電位に保たれ
た被覆すべき製品の表面に静電的に引き付けられる。こ
のガンは主制御及び電力ユニット・コンソール15によっ
て制御及び給電される。尚、このコンソール15は静電ケ
ーブル16を介してガン14に接続されている。
この静電スプレガン14は粉体を静電帯電するので、この
静電帯電された粉体は図示実施例では接地電位に保たれ
た被覆すべき製品の表面に静電的に引き付けられる。こ
のガンは主制御及び電力ユニット・コンソール15によっ
て制御及び給電される。尚、このコンソール15は静電ケ
ーブル16を介してガン14に接続されている。
ガン14からスプレされた粉体を流動化する空気は、周
囲の空気、即ち第1図にブロック20によって示したよう
な設備からの「ショップ・エア(shop air)」である。
このショップ・エアは、加圧空気供給部であり、ライン
21を介して空気乾燥機22に供給され、ここで除湿され、
ショップ・エア圧でほぼ3℃(38゜F)の露点で乾燥機
出口ダクト23内に排出される。この出口ダクト23は空気
分配・流量制御パネル25に接続されている。空気は、こ
の制御パネル25から分配され、複数のソレノイド弁(不
図示)を介して粉体被覆システムの種々の構成要素に送
られる。
囲の空気、即ち第1図にブロック20によって示したよう
な設備からの「ショップ・エア(shop air)」である。
このショップ・エアは、加圧空気供給部であり、ライン
21を介して空気乾燥機22に供給され、ここで除湿され、
ショップ・エア圧でほぼ3℃(38゜F)の露点で乾燥機
出口ダクト23内に排出される。この出口ダクト23は空気
分配・流量制御パネル25に接続されている。空気は、こ
の制御パネル25から分配され、複数のソレノイド弁(不
図示)を介して粉体被覆システムの種々の構成要素に送
られる。
空気は、空気制御パネル25から導管26を介して、バル
ク粉体アンローダ28の基部の流動化プレナム27に供給さ
れる。尚、バルク・アンローダは、米国特許第4,505,62
3号に示された種類のものを使用することもできる。粉
体は、アンローダ28内で流動化されて移送ポンプ29によ
ってシステム10内に圧送される。この移送ポンプ29に
は、制御パネル25からの空気がこのポンプ29とライン26
との間に接続された空気ライン31を介して供給される。
このライン31の代わりに、別の空気ラインをパネル25と
ポンプ29との間に設けることもできる。流動化された粉
体は移送ポンプ29によって空気ライン32を介して遠心分
離機(サイクロン)及びふるいユニット34に移送され
る。この空気ライン32はポンプ29の出口に接続され、ユ
ニット34は、給送ホッパー35の頂部に配置され、粉体か
ら空気を分離し、移送流動化粉体をクリーニングし、即
ちそれから異物等を除去し、その後に給送ホッパー35内
に落下させる。
ク粉体アンローダ28の基部の流動化プレナム27に供給さ
れる。尚、バルク・アンローダは、米国特許第4,505,62
3号に示された種類のものを使用することもできる。粉
体は、アンローダ28内で流動化されて移送ポンプ29によ
ってシステム10内に圧送される。この移送ポンプ29に
は、制御パネル25からの空気がこのポンプ29とライン26
との間に接続された空気ライン31を介して供給される。
このライン31の代わりに、別の空気ラインをパネル25と
ポンプ29との間に設けることもできる。流動化された粉
体は移送ポンプ29によって空気ライン32を介して遠心分
離機(サイクロン)及びふるいユニット34に移送され
る。この空気ライン32はポンプ29の出口に接続され、ユ
ニット34は、給送ホッパー35の頂部に配置され、粉体か
ら空気を分離し、移送流動化粉体をクリーニングし、即
ちそれから異物等を除去し、その後に給送ホッパー35内
に落下させる。
給送ホッパー35はその底部に空気プレナム36をも有す
る。この空気プレナム36には空気がパネル25から空気ラ
イン37を介して直接に供給されるので、ホッパー35内に
落下した粉体は流動化状態に維持され、粉体スプレガン
14にポンプ圧送される。粉体ポンプ39は給送ホッパー35
の頂部に支持され、この粉体ポンプ39の空気入口は主制
御・電力ユニット15からの給送ライン43に接続されてい
る。このユニット15への空気は空気制御パネル25から空
気ライン44を介して供給される。ポンプ39は給送ホッパ
ー35から粉体を移送し、この粉体・空気混合物の空気対
粉体の比を変えて、ポンプ出力ライン46を介してスプレ
ガン14に供給する。
る。この空気プレナム36には空気がパネル25から空気ラ
イン37を介して直接に供給されるので、ホッパー35内に
落下した粉体は流動化状態に維持され、粉体スプレガン
14にポンプ圧送される。粉体ポンプ39は給送ホッパー35
の頂部に支持され、この粉体ポンプ39の空気入口は主制
御・電力ユニット15からの給送ライン43に接続されてい
る。このユニット15への空気は空気制御パネル25から空
気ライン44を介して供給される。ポンプ39は給送ホッパ
ー35から粉体を移送し、この粉体・空気混合物の空気対
粉体の比を変えて、ポンプ出力ライン46を介してスプレ
ガン14に供給する。
給送ホッパー35はまたレベル・センサ47と48とを更に
具備し、これらのレベル・センサ47と48は、好適実施例
では、インディアナ州のグリーンウッド(Greenwood)
のEndress Hauser社が販売しているModel LSM 1700 Ser
ies Vibratol(登録商標)レベル・センサである。セン
サ47は高いレベル・センサであり、ホッパー35が充填さ
れたことを示すディジタル信号を発生する。センサ48は
低レベル・センサであって、給送ホッパー35のレベルが
低レベルで粉体の補充を必要とすることを示すディジタ
ル信号を発生する。
具備し、これらのレベル・センサ47と48は、好適実施例
では、インディアナ州のグリーンウッド(Greenwood)
のEndress Hauser社が販売しているModel LSM 1700 Ser
ies Vibratol(登録商標)レベル・センサである。セン
サ47は高いレベル・センサであり、ホッパー35が充填さ
れたことを示すディジタル信号を発生する。センサ48は
低レベル・センサであって、給送ホッパー35のレベルが
低レベルで粉体の補充を必要とすることを示すディジタ
ル信号を発生する。
システム10には、スプレ・ブース11の底に再生利用ホ
ッパー50が設置され、この再生利用ホッパー50はブース
11からの過剰スプレ粉体を再生し循環する。ホッパー50
にはその基部に移送ポンプ51が設けられ、この移送ポン
プ51の空気入口はライン52を介して空気制御パネル25に
接続されている。再生利用ホッパー50内の粉体も、ポン
プ51による移送前に、ホッパー50の底に配置した流動化
板及び空気プレナム(不図示)によって流動化してもよ
い。移送ポンプ51はその出口がライン53を介してホッパ
ー35上の遠心分離機・ふるいユニット34の入口に接続さ
れ、被覆すべき製品12に付着しなかった過剰スプレ粉体
をシステム10に戻し再生利用に供する。遠心分離機・ふ
るい34において、再生利用された粉体は空気から分離さ
れ、異物を除去されて給送ホッパー35内に再沈積され
る。この粉体は、ライン32からの新しい粉体と一緒に給
送ホッパー35からガン14に再び給送される。
ッパー50が設置され、この再生利用ホッパー50はブース
11からの過剰スプレ粉体を再生し循環する。ホッパー50
にはその基部に移送ポンプ51が設けられ、この移送ポン
プ51の空気入口はライン52を介して空気制御パネル25に
接続されている。再生利用ホッパー50内の粉体も、ポン
プ51による移送前に、ホッパー50の底に配置した流動化
板及び空気プレナム(不図示)によって流動化してもよ
い。移送ポンプ51はその出口がライン53を介してホッパ
ー35上の遠心分離機・ふるいユニット34の入口に接続さ
れ、被覆すべき製品12に付着しなかった過剰スプレ粉体
をシステム10に戻し再生利用に供する。遠心分離機・ふ
るい34において、再生利用された粉体は空気から分離さ
れ、異物を除去されて給送ホッパー35内に再沈積され
る。この粉体は、ライン32からの新しい粉体と一緒に給
送ホッパー35からガン14に再び給送される。
粉体ブース11の過剰粉体は、一組のカートリッジ・フ
ィルタ55を通して空気中から取り除かれる。排出ファン
・アッセンブリ57は空気をブース11からフィルタ55を介
して吸い込み、最終フィルタ58を介して送出して大気中
に排出する。フィルタ55には高圧空気ジェットが逆方向
に周期的にパルス状に送られ、この空気ジェットは粉体
をフィルタ55の外部に打ち落として再生利用ホッパー50
内に落下させる。
ィルタ55を通して空気中から取り除かれる。排出ファン
・アッセンブリ57は空気をブース11からフィルタ55を介
して吸い込み、最終フィルタ58を介して送出して大気中
に排出する。フィルタ55には高圧空気ジェットが逆方向
に周期的にパルス状に送られ、この空気ジェットは粉体
をフィルタ55の外部に打ち落として再生利用ホッパー50
内に落下させる。
システム10は、マイクロプロセッサーを主構成要素と
したコントローラ60によって制御される。このコントロ
ーラ60はマイクロプロセッサー61を有し、このマイクロ
プロセッサー61には、キーボード62及び表示器又はモニ
ター63と、ロジック・ボード64と、ディジタル・インタ
ーフェース65とが接続されている。このロジック・ボー
ド64はディジタル・データ・ケーブル66と別のディジタ
ル・ケーブル67と一組のアナログ入力ケーブル・ポート
68とを有し、ディジタル・データ・ケーブル66はロジッ
ク・ボード64をマイクロプロセッサー61に接続し、ディ
ジタル・ケーブル67はロジック・ボード64をディジタル
・インターフェース65に接続し、アナログ入口ケーブル
・ポート68はシステム10の後述のトランスジューサに接
続されている。このインターフェース65は一組のディジ
タル入力部70と一組のディジタル出力部71とを有し、こ
のディジタル入力部70はシステム10の種々のスイッチと
ディジタル出力装置に接続され、ディジタル出力部71は
システム10の種々のスイッチやソレノイドやリレーに接
続されている。
したコントローラ60によって制御される。このコントロ
ーラ60はマイクロプロセッサー61を有し、このマイクロ
プロセッサー61には、キーボード62及び表示器又はモニ
ター63と、ロジック・ボード64と、ディジタル・インタ
ーフェース65とが接続されている。このロジック・ボー
ド64はディジタル・データ・ケーブル66と別のディジタ
ル・ケーブル67と一組のアナログ入力ケーブル・ポート
68とを有し、ディジタル・データ・ケーブル66はロジッ
ク・ボード64をマイクロプロセッサー61に接続し、ディ
ジタル・ケーブル67はロジック・ボード64をディジタル
・インターフェース65に接続し、アナログ入口ケーブル
・ポート68はシステム10の後述のトランスジューサに接
続されている。このインターフェース65は一組のディジ
タル入力部70と一組のディジタル出力部71とを有し、こ
のディジタル入力部70はシステム10の種々のスイッチと
ディジタル出力装置に接続され、ディジタル出力部71は
システム10の種々のスイッチやソレノイドやリレーに接
続されている。
ロジック・ボード64へのアナログ入力は、二個のトラ
ンスジューサ、即ち温度センサ75と相対湿度センサ76と
から送られる。両センサ75,76は供給空気ライン23中に
配置され、乾燥機22から空気制御パネル25に送られる空
気の温度と相対湿度とを夫々測定する。ロジック・ボー
ド64の第3番目のアナログ入力は、マサチューセッツ州
のアクトン(Acton)のSetra Systems社が販売している
Model No.264の低差圧トランスジューサ(Very Low Dif
ferential Pressure Transducer)77に接続されてい
る。このトランスジューサ77は排気ファン・アッセンブ
リ57の最終フィルタ58の入口に配置されている。このア
ッセンブリ内の圧力が極めて低い場合には、この状態
は、最終フィルタが取り除かれてしまったか又はファン
が正常に作動していないことを示している。逆に圧力が
極めて高い場合には、カートリッジ・フィルタ55が漏れ
ているか、又は微細粒子がカートリッジ・フィルタ55を
通過しており、最終フィルタを詰まらせてしまうことを
示している。各トランスジューサ75,76,77はアナログ信
号出力を発生し、このアナログ信号出力はアナログ入力
部68を介してロジック・ボード64に送られる。このロジ
ック・ボード64はアナログ・ディジタル(A/D)変換器
を含み、この(A/D)変換器は温度と相対湿度と最終フ
ィルタ圧力のアナログ信号をディジタル信号に変換し、
このディジタル信号はマイクロプロセッサー61によって
処理される。不揮発性の記憶媒体、即ちメモリ(NVRA
M)69がコントローラ60内に設けられ、このメモリ69は
マイクロプロセッサー61に接続され、プログラム及び制
御装置によって使用される構成(configuration)デー
タを記憶する。
ンスジューサ、即ち温度センサ75と相対湿度センサ76と
から送られる。両センサ75,76は供給空気ライン23中に
配置され、乾燥機22から空気制御パネル25に送られる空
気の温度と相対湿度とを夫々測定する。ロジック・ボー
ド64の第3番目のアナログ入力は、マサチューセッツ州
のアクトン(Acton)のSetra Systems社が販売している
Model No.264の低差圧トランスジューサ(Very Low Dif
ferential Pressure Transducer)77に接続されてい
る。このトランスジューサ77は排気ファン・アッセンブ
リ57の最終フィルタ58の入口に配置されている。このア
ッセンブリ内の圧力が極めて低い場合には、この状態
は、最終フィルタが取り除かれてしまったか又はファン
が正常に作動していないことを示している。逆に圧力が
極めて高い場合には、カートリッジ・フィルタ55が漏れ
ているか、又は微細粒子がカートリッジ・フィルタ55を
通過しており、最終フィルタを詰まらせてしまうことを
示している。各トランスジューサ75,76,77はアナログ信
号出力を発生し、このアナログ信号出力はアナログ入力
部68を介してロジック・ボード64に送られる。このロジ
ック・ボード64はアナログ・ディジタル(A/D)変換器
を含み、この(A/D)変換器は温度と相対湿度と最終フ
ィルタ圧力のアナログ信号をディジタル信号に変換し、
このディジタル信号はマイクロプロセッサー61によって
処理される。不揮発性の記憶媒体、即ちメモリ(NVRA
M)69がコントローラ60内に設けられ、このメモリ69は
マイクロプロセッサー61に接続され、プログラム及び制
御装置によって使用される構成(configuration)デー
タを記憶する。
ディジタル・インターフェース65のディジタル入力70
は、システム10のディジタル・センサを含み、これらの
ディジタル・センサとしては、システム10のいつくかの
機能の状態を設定するもの、又は上記状態をモニターす
るものが選定されている。これらのセンサは、例えばコ
ンベア状態スイッチや出火状態スイッチや緊急停止セン
サやふるいドア連動スイッチや空気供給オン・スイッチ
やファン・アッセンブリ存在検出器リミット・スイッチ
や給送ホッパー高レベル・リミット・スイッチや給送ホ
ッパー低レベル・リミット・スイッチやモータ過電流ス
イッチ等である。同様に、ディジタル出力71は、リレー
やソレノイドやモータやシステム10のその他のディジタ
ル機能を制御するのに必要な信号ラインである。これら
はふるい用モータ・オン/オフ制御装置や排気ファン・
オン/オフ制御装置や一対の発振器オン/オフ制御装置
やバルク・アンローダ・ソレノイドや流動化用空気ソレ
ノイドや再生利用空気ソレノイドや各カートリッジ・フ
ィルタ55用のジェット・パルス弁ソレノイド等である。
各ディジタル出力は上述のようにシステム10の複数のモ
ータ又は複数のソレノイドの一つを励起する。
は、システム10のディジタル・センサを含み、これらの
ディジタル・センサとしては、システム10のいつくかの
機能の状態を設定するもの、又は上記状態をモニターす
るものが選定されている。これらのセンサは、例えばコ
ンベア状態スイッチや出火状態スイッチや緊急停止セン
サやふるいドア連動スイッチや空気供給オン・スイッチ
やファン・アッセンブリ存在検出器リミット・スイッチ
や給送ホッパー高レベル・リミット・スイッチや給送ホ
ッパー低レベル・リミット・スイッチやモータ過電流ス
イッチ等である。同様に、ディジタル出力71は、リレー
やソレノイドやモータやシステム10のその他のディジタ
ル機能を制御するのに必要な信号ラインである。これら
はふるい用モータ・オン/オフ制御装置や排気ファン・
オン/オフ制御装置や一対の発振器オン/オフ制御装置
やバルク・アンローダ・ソレノイドや流動化用空気ソレ
ノイドや再生利用空気ソレノイドや各カートリッジ・フ
ィルタ55用のジェット・パルス弁ソレノイド等である。
各ディジタル出力は上述のようにシステム10の複数のモ
ータ又は複数のソレノイドの一つを励起する。
第2A図は、露点をモニターする一好適実施例を実行す
るプログラム・ループのフローチャートである。この実
施例によると、コントローラは乾燥機からの取入空気温
度Tと取入空気相対湿度Rとを周期的に読取る。これら
の値は、アナログ信号の形で検知され、センサ75,76か
らロジック・ボード64に入力され、このロジック・ボー
ド64でディジタル信号に変換されて、マイクロプロセッ
サー61に送られる。マイクロプロセッサープログラム
は、例えば設定値10℃(50゜F)のプリセット限度値S
が露点であるような空気について温度Tでの相対湿度H
を上記温度示度Tから算出する。露点が10℃(50゜F)
の空気の上記算出された相対湿度Hは、次式による近似
式によって計算される。
るプログラム・ループのフローチャートである。この実
施例によると、コントローラは乾燥機からの取入空気温
度Tと取入空気相対湿度Rとを周期的に読取る。これら
の値は、アナログ信号の形で検知され、センサ75,76か
らロジック・ボード64に入力され、このロジック・ボー
ド64でディジタル信号に変換されて、マイクロプロセッ
サー61に送られる。マイクロプロセッサープログラム
は、例えば設定値10℃(50゜F)のプリセット限度値S
が露点であるような空気について温度Tでの相対湿度H
を上記温度示度Tから算出する。露点が10℃(50゜F)
の空気の上記算出された相対湿度Hは、次式による近似
式によって計算される。
H=425.284721−10.331257T+0.08983T2 −2.714808×10-4T3 その後、モニターされた相対湿度Rは、算出された相
対湿度Hと比較され、それより大きいときには、警報を
発して、その検出空気の露点がプリセットされた50゜F
の露点温度Sよりも大きいことを警告する。
対湿度Hと比較され、それより大きいときには、警報を
発して、その検出空気の露点がプリセットされた50゜F
の露点温度Sよりも大きいことを警告する。
第2B図のフローチャートは、本発明の特長である露点
モニターの別の好適実施例を示したもので、これによる
と、取入空気の絶対湿度Aが空気圧Pと共に測定され
る。これらの値からプログラムは次式により供給空気の
露点Dを直接に算出する。
モニターの別の好適実施例を示したもので、これによる
と、取入空気の絶対湿度Aが空気圧Pと共に測定され
る。これらの値からプログラムは次式により供給空気の
露点Dを直接に算出する。
D=1.8893B2+30.579B+29.047 ここで、B=1n{P/(1+0.62198/A)} こうして算出された露点Dは最大許容可能露点温度設
定値S及び実際の測定空気温度Tと共に直接に表示され
る。この算出露点は、両値と比較され、その結果、露点
Dが設定値S又は実際温度Tのいずれかを越えた時に、
警告動作が起動される。
定値S及び実際の測定空気温度Tと共に直接に表示され
る。この算出露点は、両値と比較され、その結果、露点
Dが設定値S又は実際温度Tのいずれかを越えた時に、
警告動作が起動される。
第3図のフローチャートは、第1図の粉体被覆システ
ムの粉体追加(補給)部の一構成例の動作を示したもの
で、一般に、給送ホッパー35(第1図)内の粉体レベル
を保持するのに使用される粉体追加装置には以下の三つ
の種類がある。即ち、バルク・アンローダを具備しない
システムと、バルク・アンローダを具備しこのバルク・
アンローダから新しい粉体を再生利用粉体と一緒に追加
するシステムと、バルク・アンローダを具備し再生利用
の過剰粉体が悪いときにのみ新しい粉体を追加するシス
テムとが存在する。更に、システムの構成が異なると、
時間遅れのような種々の他の動作パラメータも異なるこ
とがある。
ムの粉体追加(補給)部の一構成例の動作を示したもの
で、一般に、給送ホッパー35(第1図)内の粉体レベル
を保持するのに使用される粉体追加装置には以下の三つ
の種類がある。即ち、バルク・アンローダを具備しない
システムと、バルク・アンローダを具備しこのバルク・
アンローダから新しい粉体を再生利用粉体と一緒に追加
するシステムと、バルク・アンローダを具備し再生利用
の過剰粉体が悪いときにのみ新しい粉体を追加するシス
テムとが存在する。更に、システムの構成が異なると、
時間遅れのような種々の他の動作パラメータも異なるこ
とがある。
第3図のフローチャートが示すように、第1図の部材
においてシステム10が運転されると、或る時間遅延後
に、粉体供給ホッパー35のセンサが検出を開始する。ホ
ッパー35の粉体レベルが低くない場合には、プログラム
は粉体追加の必要を示す信号を受けるまで、ループす
る、即ち上記センサの検出が繰返される。粉体追加が必
要とされると、不揮発性メモリ69に記憶された構成デー
タを調べて、システム10がバルク・アンローダ28の具備
/不具備を決定する。
においてシステム10が運転されると、或る時間遅延後
に、粉体供給ホッパー35のセンサが検出を開始する。ホ
ッパー35の粉体レベルが低くない場合には、プログラム
は粉体追加の必要を示す信号を受けるまで、ループす
る、即ち上記センサの検出が繰返される。粉体追加が必
要とされると、不揮発性メモリ69に記憶された構成デー
タを調べて、システム10がバルク・アンローダ28の具備
/不具備を決定する。
メモリ69に記憶された構成データがバルグ・アンロー
ダ無しを表している場合には、給送空気ソレノイドが作
動されて持続時間タイマーによって設定された最大時間
間隔の間、給送空気を供給する。このタイマーは粉体追
加を行うべき最大時間間隔に設定される。もし、この操
作者が必要な時間間隔内に粉体追加を行わなかった場合
には、警音が発生し、この警音は手動でキャンセルする
まで続けられる。ホッパー35が必要な時間間隔の間に満
たされてこれが供給ホッパー35内のセンサ47によって検
出された場合には、給送空気の供給が停止され、全タイ
マーがリセットされ、システムは、ホッパー35への次の
粉体追加を必要する信号を待つ待機状態に戻る。
ダ無しを表している場合には、給送空気ソレノイドが作
動されて持続時間タイマーによって設定された最大時間
間隔の間、給送空気を供給する。このタイマーは粉体追
加を行うべき最大時間間隔に設定される。もし、この操
作者が必要な時間間隔内に粉体追加を行わなかった場合
には、警音が発生し、この警音は手動でキャンセルする
まで続けられる。ホッパー35が必要な時間間隔の間に満
たされてこれが供給ホッパー35内のセンサ47によって検
出された場合には、給送空気の供給が停止され、全タイ
マーがリセットされ、システムは、ホッパー35への次の
粉体追加を必要する信号を待つ待機状態に戻る。
メモリ69の構成データがバルク・アンローダ28有りを
表していた場合には、そのデータは、システムが新しい
粉体と再生粉体とを一緒に追加すべきものか、又は別々
に追加すべきものかを決定する為に更にチェックされ
る。このメモリ69内の構成データが、新しい粉体と再生
利用粉体とを一緒に追加すべきであることを表している
場合には、給送空気を供給開始し、ライン26のバルク・
アンローダを起動し、給送ホッパー35のレベルセンサ47
をモニターして、ホッパーが持続時間タイマーによって
設定された時間間隔内に満たされるかどうかを調べる。
満された場合には、空気供給を停止し、タイマーをリセ
ットし、制御系をホッパーによる次の粉体要求があるま
で待機状態に戻す。もし、ホッパーが充填される前に時
間間隔が経過した場合には、警告音が発せられ、操作者
に注意を促す。
表していた場合には、そのデータは、システムが新しい
粉体と再生粉体とを一緒に追加すべきものか、又は別々
に追加すべきものかを決定する為に更にチェックされ
る。このメモリ69内の構成データが、新しい粉体と再生
利用粉体とを一緒に追加すべきであることを表している
場合には、給送空気を供給開始し、ライン26のバルク・
アンローダを起動し、給送ホッパー35のレベルセンサ47
をモニターして、ホッパーが持続時間タイマーによって
設定された時間間隔内に満たされるかどうかを調べる。
満された場合には、空気供給を停止し、タイマーをリセ
ットし、制御系をホッパーによる次の粉体要求があるま
で待機状態に戻す。もし、ホッパーが充填される前に時
間間隔が経過した場合には、警告音が発せられ、操作者
に注意を促す。
また、システムが再生利用粉体と新しい粉体とを別々
に即ち順に印加する構成であることをメモリ69からの構
成データが示していた場合には、給送空気が供給開始さ
れ持続時間タイマーがスタートする。その後に、ホッパ
ーがそのタイマーの計時完了前に再生利用粉体によって
充填された場合には、給送空気が停止され新しい粉体の
供給も停止される。その後、タイマーはリセットされ、
制御装置はホッパー35による次の粉体要求を持つ待機状
態に戻る。もし、持続時間タイマーの計時がホッパーの
充填前に完了した(これは再生利用ホッパー50の再生利
用粉体が不充分であったことを表す。)場合には、バル
ク・アンローダ空気が供給開始され、持続時間タイマー
がセットされる。この後、このタイマーによってセット
された時間間隔の間にホッパーが充填された場合には、
バルク・アンローダ空気が停止され、上記タイマーがリ
セットされ、制御装置がホッパー35による次の粉体要求
を待つ待機状態に戻る。もし、ホッパーの充填前に上記
時間間隔が経過した(これは、アンローダ内の粉体がホ
ッパーを充填するのに不充分であったことを示してい
る。)場合には、警告音が発生し操作者に警告する。
に即ち順に印加する構成であることをメモリ69からの構
成データが示していた場合には、給送空気が供給開始さ
れ持続時間タイマーがスタートする。その後に、ホッパ
ーがそのタイマーの計時完了前に再生利用粉体によって
充填された場合には、給送空気が停止され新しい粉体の
供給も停止される。その後、タイマーはリセットされ、
制御装置はホッパー35による次の粉体要求を持つ待機状
態に戻る。もし、持続時間タイマーの計時がホッパーの
充填前に完了した(これは再生利用ホッパー50の再生利
用粉体が不充分であったことを表す。)場合には、バル
ク・アンローダ空気が供給開始され、持続時間タイマー
がセットされる。この後、このタイマーによってセット
された時間間隔の間にホッパーが充填された場合には、
バルク・アンローダ空気が停止され、上記タイマーがリ
セットされ、制御装置がホッパー35による次の粉体要求
を待つ待機状態に戻る。もし、ホッパーの充填前に上記
時間間隔が経過した(これは、アンローダ内の粉体がホ
ッパーを充填するのに不充分であったことを示してい
る。)場合には、警告音が発生し操作者に警告する。
第3図のフローチャートは、システムの構成に応じて
変化する粉体被覆システムの制御動作の一部のみを示し
たものである。種々のシステム構成に応じたコントロー
ラの構成は、以下の第4図のメニュー系図に記載されて
いる。この例の説明及び第4図のメニュー線図の記載か
ら、当業者は、システム構成データと、種々の粉体被覆
システムの制御態様との関係が分るであろう。
変化する粉体被覆システムの制御動作の一部のみを示し
たものである。種々のシステム構成に応じたコントロー
ラの構成は、以下の第4図のメニュー系図に記載されて
いる。この例の説明及び第4図のメニュー線図の記載か
ら、当業者は、システム構成データと、種々の粉体被覆
システムの制御態様との関係が分るであろう。
第4図のメニュー系図とフローチャートは、操作者が
キーボード62(第1図及び第5図)によって入力する情
報とセットするオプションとを示している。第4図に示
したように、始動時にコントローラ・ハードウェアにつ
いてセルフ・テストが行われ、操作者によるオプション
の入力を要求する催促が表示器63(第1図)に表示され
る。これは、表示器63とキーボード62とを具備するパネ
ル90を示した第5図を参照すると更に分り易いであろ
う。第5図において、4個の機能キーは夫々4個のモー
ド、即ち「手動(MANUAL)」と「プログラム(PROGRA
M)」と「運転(RUN)」と「故障(FAULT)」を選択す
る。更に、2個のキーを同時に押することによって、更
に別の2個のモードを選択可能である。即ち、「手動」
キーと「プログラム」キーとの同時押しによって「診断
(DIAGNOSTICS)」モードが選択され、「プログラム」
キーと「運転」キーとの同時押しによって「構成(CONF
IGURATION)」モードが選択される。
キーボード62(第1図及び第5図)によって入力する情
報とセットするオプションとを示している。第4図に示
したように、始動時にコントローラ・ハードウェアにつ
いてセルフ・テストが行われ、操作者によるオプション
の入力を要求する催促が表示器63(第1図)に表示され
る。これは、表示器63とキーボード62とを具備するパネ
ル90を示した第5図を参照すると更に分り易いであろ
う。第5図において、4個の機能キーは夫々4個のモー
ド、即ち「手動(MANUAL)」と「プログラム(PROGRA
M)」と「運転(RUN)」と「故障(FAULT)」を選択す
る。更に、2個のキーを同時に押することによって、更
に別の2個のモードを選択可能である。即ち、「手動」
キーと「プログラム」キーとの同時押しによって「診断
(DIAGNOSTICS)」モードが選択され、「プログラム」
キーと「運転」キーとの同時押しによって「構成(CONF
IGURATION)」モードが選択される。
上述の6個のモードのいずれかを選択すると、第4図
のチャートにおいて第1レベルに字下がりのブロックに
よって表された複数のメニュー・オプションが表示され
る。例えば「構成」モードでは4個のオプション、即ち
「クロック(CLOCK)」と「システム(SYSTEM)」と
「粉体(POWDER)」と「パスワード(PASSWORD)」とが
表示される。しかしながら、この構成モードでは複数の
メニュー・オプションの表示前に、第4図のチャートの
「構成」ブロックの下のブロックで表されたようにパス
ワードが入力されねばならない。このパスワードは第5
図のキーボード62の数字キーによって数字で入力され
る。メニューの催促表示は第5図に示したパネルの表示
器63で行われる。このメニュー・オプションの選択は、
カーソルを動かし表示器上のメニュー入力部をハイライ
トとし、即ち明るくし、それからパネル90の「入力(EN
TER)」キーを押してハイライト入力部を選択すること
によって行われる。
のチャートにおいて第1レベルに字下がりのブロックに
よって表された複数のメニュー・オプションが表示され
る。例えば「構成」モードでは4個のオプション、即ち
「クロック(CLOCK)」と「システム(SYSTEM)」と
「粉体(POWDER)」と「パスワード(PASSWORD)」とが
表示される。しかしながら、この構成モードでは複数の
メニュー・オプションの表示前に、第4図のチャートの
「構成」ブロックの下のブロックで表されたようにパス
ワードが入力されねばならない。このパスワードは第5
図のキーボード62の数字キーによって数字で入力され
る。メニューの催促表示は第5図に示したパネルの表示
器63で行われる。このメニュー・オプションの選択は、
カーソルを動かし表示器上のメニュー入力部をハイライ
トとし、即ち明るくし、それからパネル90の「入力(EN
TER)」キーを押してハイライト入力部を選択すること
によって行われる。
「構成」メニューの「粉体(POWDER)」オプションを
選択すると、第3図のフローチャートに示した粉体追加
動作の複数のパラメータを設定することができる。この
「粉体」オプションの選択によって、メニューは粉体
「追加(ADDITION)」構成選択用のオプションと「始動
(START−UP)」遅延設定用のオプションとを表示す
る。この「追加」オプションが選択されると、表示器63
には、三つのオプション、即ち「再生利用とその後のバ
ルク(RECYCLE−THEN−BULK)」オプションと「再生利
用+バルク(RECYCLE+BULK)」オプションと「バルク
無し(NO BULK)」オプションとが表示され、これらの
いずれか一つを選択することができる。この選択が行わ
れると、この選択を表す構成データがメモリ69に記憶さ
れ、運転時にプログラムによって使用される。尚、「追
加」オプションは上述の第3図のフローチャートを参照
して説明した通りである。「始動遅延(START−UP DELA
Y)」オプションが選択されると、その時の設定が表示
器63に数字でもって表示され、カーソル始動キーを使用
して設定値から増加(「上」又は「右」矢印)又は減少
(「下」又は「左」矢印)することができる。
選択すると、第3図のフローチャートに示した粉体追加
動作の複数のパラメータを設定することができる。この
「粉体」オプションの選択によって、メニューは粉体
「追加(ADDITION)」構成選択用のオプションと「始動
(START−UP)」遅延設定用のオプションとを表示す
る。この「追加」オプションが選択されると、表示器63
には、三つのオプション、即ち「再生利用とその後のバ
ルク(RECYCLE−THEN−BULK)」オプションと「再生利
用+バルク(RECYCLE+BULK)」オプションと「バルク
無し(NO BULK)」オプションとが表示され、これらの
いずれか一つを選択することができる。この選択が行わ
れると、この選択を表す構成データがメモリ69に記憶さ
れ、運転時にプログラムによって使用される。尚、「追
加」オプションは上述の第3図のフローチャートを参照
して説明した通りである。「始動遅延(START−UP DELA
Y)」オプションが選択されると、その時の設定が表示
器63に数字でもって表示され、カーソル始動キーを使用
して設定値から増加(「上」又は「右」矢印)又は減少
(「下」又は「左」矢印)することができる。
「構成」モードにおいて別のオプションを設定するこ
ともできる。例えば「システム」構成オプションでは、
「フィルタ数(NUMBER OF FILTERS)」オプションは、
矢印キーによって増減される例えば20本のフィルタのデ
フォールト(default)設定を表示する。フィルタ数の
設定は、遅延及び持続時間タイマーの設定と共に、逆方
向ジェット・パルス弁のデューティ・サイクルを決定す
る。本システムでは、このシステムが上記弁の最大推奨
デューティ・サイクルを越えたデューティ・サイクルを
発生するようにプログラムされないことを保証する為
に、いくつかのチェックが行われる。同様に、「構成」
では、スプレガンの「発振器数(NUMBER OF OSCILLATOR
S)」を特定しなければならない。これらの発振器はス
プレー・ブース内に配置されたガン・ホルダを往復動す
るものである。また、システムにふるいを設置するか否
は「ふるい(SIEVE)」オプションの選択によって特定
される。プログラムの「オーバーライド(OVERRIDE)」
部では、小さな不要の過誤運転停止をできないようにし
て(disabled)もよい。このような構成は、メモリ69に
データとて記憶される。
ともできる。例えば「システム」構成オプションでは、
「フィルタ数(NUMBER OF FILTERS)」オプションは、
矢印キーによって増減される例えば20本のフィルタのデ
フォールト(default)設定を表示する。フィルタ数の
設定は、遅延及び持続時間タイマーの設定と共に、逆方
向ジェット・パルス弁のデューティ・サイクルを決定す
る。本システムでは、このシステムが上記弁の最大推奨
デューティ・サイクルを越えたデューティ・サイクルを
発生するようにプログラムされないことを保証する為
に、いくつかのチェックが行われる。同様に、「構成」
では、スプレガンの「発振器数(NUMBER OF OSCILLATOR
S)」を特定しなければならない。これらの発振器はス
プレー・ブース内に配置されたガン・ホルダを往復動す
るものである。また、システムにふるいを設置するか否
は「ふるい(SIEVE)」オプションの選択によって特定
される。プログラムの「オーバーライド(OVERRIDE)」
部では、小さな不要の過誤運転停止をできないようにし
て(disabled)もよい。このような構成は、メモリ69に
データとて記憶される。
上述の「構成」モードの外に、第4図に示したその他
のモード選択で述べたメニューから第5図のパネルで選
択を行うことができる。例えば、「手動」モードでは、
「排気開始/停止(EXHAUST START/STOP)」や「発振器
#1開始/停止(OSCILLATOR #1 START/STOP」)や
「発振器#2開始/停止(OSCILLATOR #2 START/STO
P」)や「ふるい開始/停止(SIEVE START/STOP)」や
「再生利用空気開始/停止(RECYCLE AIR START/STO
P」)や「バルク空気開始/停止(BULK AIR START/STO
P」の個々の制御を上述のようにキーボードによって表
示器を使って行うことができる。これは、故障検査シス
テムの問題時に有用である。
のモード選択で述べたメニューから第5図のパネルで選
択を行うことができる。例えば、「手動」モードでは、
「排気開始/停止(EXHAUST START/STOP)」や「発振器
#1開始/停止(OSCILLATOR #1 START/STOP」)や
「発振器#2開始/停止(OSCILLATOR #2 START/STO
P」)や「ふるい開始/停止(SIEVE START/STOP)」や
「再生利用空気開始/停止(RECYCLE AIR START/STO
P」)や「バルク空気開始/停止(BULK AIR START/STO
P」の個々の制御を上述のようにキーボードによって表
示器を使って行うことができる。これは、故障検査シス
テムの問題時に有用である。
同様に、例えば種々のタイマーなどのプログラム・パ
ラメータは、「プログラム」モードにおいて第4図に示
したメニュー・オプションの選択によって種々変更する
ことができる。「運転」モードでは、プログラム「開始
/停止(START/STOP)」を選択し、そのプログラムでシ
ステムを運転することができ、「発振器#1オン/オフ
(OSCILLATOR #1 ON/OFF)」や「発振器#2オン/オ
フ(OSCILLATOR #2 ON/OFF)」や「バルク空気オン/
オフ(BULK AIR ON/OFF)」を個々に作動又は停止する
ことができる。「運転」モードでは、システムの運転中
に「プログラム」オプションを選択し、複数のプログラ
ムオプションを変更できる。(これらは第4図の「プロ
グラム」モードに示されている。)。更に、「運転」モ
ード中には、「状態(STATUS)」オプションを選択し、
「最終フィルタ差圧(FINAL FILTER DIFFERENTIAL PRES
SURE)」や「供給空気相対湿度(SUPPLY AIR RELATIVE
HUMIDITY)」や「供給空気温度(SUPPLY AIR TEMPERATU
RE)」や「バルク・アンローダ・オン又はオフ(BULK U
NLOADER ON OR OFF)」状態や「発振器♯1オン又はオ
フ(OSCILLATOR #1 ON OR OFF)」状態や「再生利用空
気オン又はオフ(RECYCLE AIR ON OR OFF)」状態や
「ふるいオン又はオフ(SIEVE ON OR OFF)」状態を表
示することができる。上述の第2B図の露点モニター・オ
プションの実施例は、「絶対湿度(ABSOLUTE HUMIDIT
Y)」や露点温度(DEWPOINT TEMPERATURE)」や「実際
温度(ACTUAL TEMPERATURE)」やその他のパラメータの
表示オプションを設けてもよい。
ラメータは、「プログラム」モードにおいて第4図に示
したメニュー・オプションの選択によって種々変更する
ことができる。「運転」モードでは、プログラム「開始
/停止(START/STOP)」を選択し、そのプログラムでシ
ステムを運転することができ、「発振器#1オン/オフ
(OSCILLATOR #1 ON/OFF)」や「発振器#2オン/オ
フ(OSCILLATOR #2 ON/OFF)」や「バルク空気オン/
オフ(BULK AIR ON/OFF)」を個々に作動又は停止する
ことができる。「運転」モードでは、システムの運転中
に「プログラム」オプションを選択し、複数のプログラ
ムオプションを変更できる。(これらは第4図の「プロ
グラム」モードに示されている。)。更に、「運転」モ
ード中には、「状態(STATUS)」オプションを選択し、
「最終フィルタ差圧(FINAL FILTER DIFFERENTIAL PRES
SURE)」や「供給空気相対湿度(SUPPLY AIR RELATIVE
HUMIDITY)」や「供給空気温度(SUPPLY AIR TEMPERATU
RE)」や「バルク・アンローダ・オン又はオフ(BULK U
NLOADER ON OR OFF)」状態や「発振器♯1オン又はオ
フ(OSCILLATOR #1 ON OR OFF)」状態や「再生利用空
気オン又はオフ(RECYCLE AIR ON OR OFF)」状態や
「ふるいオン又はオフ(SIEVE ON OR OFF)」状態を表
示することができる。上述の第2B図の露点モニター・オ
プションの実施例は、「絶対湿度(ABSOLUTE HUMIDIT
Y)」や露点温度(DEWPOINT TEMPERATURE)」や「実際
温度(ACTUAL TEMPERATURE)」やその他のパラメータの
表示オプションを設けてもよい。
「診断」モードでは、第4図に示したように種々のテ
ストを選択することができる。また、故障モードではエ
ラー・メッセージを表示することができる。
ストを選択することができる。また、故障モードではエ
ラー・メッセージを表示することができる。
上述の説明から明らかなように、本発明のシステムに
よると、種々の形の粉体被覆システムに対して単一の制
御パッケージを使用することができ、この単一制御パッ
ケージは現場で制御装置をプログラムすることによりシ
ステム全体を制御することができる。前述したように、
従来では上記複数のシステムの制御は、各システム用に
夫々構成された個々の複数の制御装置をそのシステムの
全体にわたって配置することによってのみ達成されるも
のであった。更に、本発明によると、システム内での凝
縮の検出又は凝縮が近いことの検出を行い、凝縮発生前
に空気乾燥機の修理もしくは取り替え、又はシステムの
運転停止を行うことができる。
よると、種々の形の粉体被覆システムに対して単一の制
御パッケージを使用することができ、この単一制御パッ
ケージは現場で制御装置をプログラムすることによりシ
ステム全体を制御することができる。前述したように、
従来では上記複数のシステムの制御は、各システム用に
夫々構成された個々の複数の制御装置をそのシステムの
全体にわたって配置することによってのみ達成されるも
のであった。更に、本発明によると、システム内での凝
縮の検出又は凝縮が近いことの検出を行い、凝縮発生前
に空気乾燥機の修理もしくは取り替え、又はシステムの
運転停止を行うことができる。
本発明の種々の実施例や特長について説明したが、当
業者は本発明の範囲内で本発明の特長や機能について種
々の変形例等が存在することが分るであろう。従って、
本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される
ものである。
業者は本発明の範囲内で本発明の特長や機能について種
々の変形例等が存在することが分るであろう。従って、
本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される
ものである。
第1図は本発明の原理により制御される粉体被覆システ
ムを示した概略図である。 第2A図及び第2B図は、本発明の好適実施例による第1図
のシステムの露点モニターを示したフローチャートであ
る。 第3図は第1図のシステムのプログラム動作の一例を示
したフローチャートである。 第4図は第1図のシステムのメニュー選択可能な機能を
示したブロック図である。 第5図は第1図のシステムの制御パネルを示した図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 10……粉体被覆システム 11……粉体スプレブース 12……製品 14……スプレガン 22……空気乾燥機 25……空気分配・流量制御パネル 28……バルク粉体アンローダ 35……給送ホッパー 47,48……レベルセンサ 50……再生利用ホッパー 75……相対湿度センサ 76……温度センサ
ムを示した概略図である。 第2A図及び第2B図は、本発明の好適実施例による第1図
のシステムの露点モニターを示したフローチャートであ
る。 第3図は第1図のシステムのプログラム動作の一例を示
したフローチャートである。 第4図は第1図のシステムのメニュー選択可能な機能を
示したブロック図である。 第5図は第1図のシステムの制御パネルを示した図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 10……粉体被覆システム 11……粉体スプレブース 12……製品 14……スプレガン 22……空気乾燥機 25……空気分配・流量制御パネル 28……バルク粉体アンローダ 35……給送ホッパー 47,48……レベルセンサ 50……再生利用ホッパー 75……相対湿度センサ 76……温度センサ
フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム エム.ルッキ アメリカ合衆国.44202 オハイオ.オ ーロラ,エリザベス レーン 19109 (72)発明者 ジェフリィ ハイムバーガー アメリカ合衆国.47715 インディアナ, エヴァンスヴィル.ニューバーグ ロー ド 7700 (56)参考文献 特開 昭50−115251(JP,A) 特開 昭63−292869(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 19/00 - 19/06 B05B 7/14 B05B 5/08
Claims (8)
- 【請求項1】粉体被覆システムにおいて: 空気で流動化された粉体被覆材料を吐出できる粉体被覆
装置と; 上記被覆装置に接続され、空気で流動化された粉体を上
記被覆装置に給送できる空気流動化粉体給送装置と; 上記給送装置に接続され、該給送装置に加圧空気流を送
出する少なくとも一つの加圧空気源と; 上記空気源と上記給送装置との間に接続され上記システ
ム内の空気の湿度を示す信号を発生するセンサと; 上記センサに接続され上記信号を処理し、それを上記シ
ステム内の空気の露点に関する基準値と比較し該比較に
基づいて出力信号を発生するモニター手段と; を具備することを特徴とする粉体被覆システム。 - 【請求項2】上記モニター手段は上記システム内の空気
の温度を測定する第2のセンサに接続されていることを
特徴とする請求項1記載の粉体被覆システム。 - 【請求項3】空気の湿度に関する情報を表示する手段を
更に有する請求項2記載の粉体被覆システム。 - 【請求項4】上記比較結果に応じて警告を発生する手段
を更に有することを特徴とする請求項1記載の粉体被覆
システム。 - 【請求項5】前記モニター手段は上記システム内の空気
の露点を計算する手段を含むことを特徴とする請求項1
記載の粉体被覆システム。 - 【請求項6】上記計算された露点を表示する表示手段を
更に具備することを特徴とする請求項5記載の粉体被覆
システム。 - 【請求項7】上記システム内の空気の温度を検知する検
知手段を更に具備し、上記表示手段は上記検知された温
度を表示する手段を含むことを特徴とする請求項6記載
の粉体被覆システム。 - 【請求項8】上記表示手段は、上記計算された露点温度
との比較の為に、あらかじめ設定された露点温度限界を
表示する手段を含むことを特徴とする請求項7記載の粉
体被覆システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/415,080 US5167714A (en) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | Powder coating system with configurable controller and dew point detection |
US415,080 | 1989-09-29 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118872A JPH03118872A (ja) | 1991-05-21 |
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Family
ID=23644305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2257543A Expired - Fee Related JP3007398B2 (ja) | 1989-09-29 | 1990-09-28 | 粉体被覆システム |
Country Status (6)
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---|---|
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JP (1) | JP3007398B2 (ja) |
KR (1) | KR910005926A (ja) |
AU (1) | AU639485B2 (ja) |
BR (1) | BR9004847A (ja) |
CA (1) | CA2023000C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5743958A (en) * | 1993-05-25 | 1998-04-28 | Nordson Corporation | Vehicle powder coating system |
AU680006B2 (en) * | 1993-05-25 | 1997-07-17 | Nordson Corporation | Vehicle powder coating system |
DE4325044C2 (de) † | 1993-07-26 | 2002-07-18 | Itw Gema Ag | Pulverfördervorrichtung, insbesondere für Beschichtungspulver |
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DE9413836U1 (de) * | 1994-08-26 | 1995-07-13 | Rombold & Gfröhrer GmbH & Co. KG, 71254 Ditzingen | Anlage zum Spritzen von Trockenbaustoffen |
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US11008655B2 (en) * | 2016-03-03 | 2021-05-18 | Lam Research Corporation | Components such as edge rings including chemical vapor deposition (CVD) diamond coating with high purity SP3 bonds for plasma processing systems |
JP7334049B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2023-08-28 | 日本スピンドル製造株式会社 | スラリー製造装置 |
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DE2747128C3 (de) * | 1976-10-20 | 1980-01-24 | Sharp K.K., Osaka (Japan) | Prüfvorrichtung für die Menge an Entwicklerpulver in einem elektrofotografischen Kopiergerät |
DE3014114C2 (de) * | 1980-04-12 | 1982-04-29 | Gema AG Apparatebau, 9015 St. Gallen | Einrichtung zum automatischen Beschichten von Gegenständen mit einer Spritzvorrichtung |
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WO1988001904A1 (en) * | 1986-09-09 | 1988-03-24 | Pharmatronic Ag | Process and device for agglomerating and/or coating particles |
-
1989
- 1989-09-29 US US07/415,080 patent/US5167714A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-09 CA CA002023000A patent/CA2023000C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-26 AU AU63231/90A patent/AU639485B2/en not_active Ceased
- 1990-09-27 KR KR1019900015347A patent/KR910005926A/ko not_active Application Discontinuation
- 1990-09-27 BR BR909004847A patent/BR9004847A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-09-28 JP JP2257543A patent/JP3007398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2023000A1 (en) | 1991-03-30 |
BR9004847A (pt) | 1991-09-10 |
CA2023000C (en) | 2000-07-18 |
AU6323190A (en) | 1991-04-11 |
JPH03118872A (ja) | 1991-05-21 |
AU639485B2 (en) | 1993-07-29 |
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KR910005926A (ko) | 1991-04-27 |
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