JP3007010U - 櫛掃除用ブラシ - Google Patents

櫛掃除用ブラシ

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Publication number
JP3007010U
JP3007010U JP1994010097U JP1009794U JP3007010U JP 3007010 U JP3007010 U JP 3007010U JP 1994010097 U JP1994010097 U JP 1994010097U JP 1009794 U JP1009794 U JP 1009794U JP 3007010 U JP3007010 U JP 3007010U
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JP
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comb
rotating shafts
brushes
dust
comb teeth
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JP1994010097U
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Inventor
正和 長倉
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正和 長倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 櫛を挿入して往復動させることにより、櫛歯
の間に詰まっているごみを跳ね飛ばしながら確実に除去
することができて有効に掃除可能とする。 【構成】 ホルダ−(1)より2叉状に延設した両ア−ム
(2a)・(2b)の間には平行の両回転軸(3a)・(3b)をそれぞ
れ回転自由に軸架し、両回転軸(3a)・(3b)の外周には両
回転軸(3a)・(3b)の間で先端が接近するように剛性のブ
ラシ(4a)・(4b)をらせん状にそれぞれ植着し、両回転軸
(3a)・(3b)の間に櫛(A)を挿入して櫛歯の間に詰まった
ごみを除去可能に構成した櫛掃除用ブラシである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、櫛歯の間に詰まったごみを除去して掃除を行なうことができる櫛掃 除用ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、多数の糸をハ−プ状に平行に張設し、その糸群を各櫛歯の間に入れて 梳くようにして櫛歯の間に詰まったごみを除去できるような櫛用掃除器は知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、糸群の方にもごみが付着しやすく、そのごみを落とすために糸 群の方も掃除しなければならなくなって、手間がかかっており、櫛を梳くように してごみをとるので糸群が傷みやすく切れやすくて長持ちがしなく、また、油が にじんだ軟らかいごみは糸群ですごいてもなかなか落ちにくく、しかも櫛歯を糸 群に合わせる要領も難しくて操作性が悪い、といった不具合を呈している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、そのような不具合を課題として解決し、ごみを跳ね飛ばしながら櫛 を確実容易に掃除可能とするものであり、そのため、ホルダ−より2叉状に延設 した両ア−ムの間には平行の両回転軸をそれぞれ回転自在に軸架し、両回転軸の 外周には両回転軸の間で先端が接近するように剛性のブラシをらせん状にそれぞ れ植着し、両回転軸の間に櫛を挿入して櫛歯の間に詰まったごみを容易に除去す るよう構成せるものである。
【0005】
【作用】
したがって、両回転軸のブラシの間に櫛を挿入して押し引きすると、ブラシが それぞれらせん状に植着されているので、櫛歯の間に両ブラシの先端を導入させ ながら両回転軸を相互に逆転させ、その回転によりブラシが櫛歯に詰まっている ごみを跳ね飛ばして除去することができる。
【0006】
【実施例】
図1は櫛掃除用ブラシ全体の正面図を示し、手で握ることができる長いホルダ −1の上部からは2叉状となる平行の両ア−ム2a、2bを延設してプラスチッ ク材により形設し、両ア−ム2a、2bの内側面部には盲孔となる軸孔5a、6 a、および5b、6bを等間隔にしてそれぞれ形設し、また、対面する前記軸孔 5a、5bおよび6a、6bには、平行にした両回転軸3aおよび3bの両端部 をそれぞれ嵌挿して回転自由に軸架し、両回転軸3a、3bの外周には両回転軸 3a、3bの間で先端が接近するように、剛性のブラシ4a、4bをらせん状に それぞれ植着し、両回転軸3a、3bの間に櫛Aを挿入できるようにして構成す る。
【0007】 なお、両回転軸3a、3bは剛性材を綱のようにねじって形設し、ねじる際に らせん状となるねじり面に剛性のブラシ4a、4bをそれぞれ植着して形設する こともできる。
【0008】 したがって、片方の手でホルダ−1を握り、他方の手で柄を持つ櫛Aを、図5 に示すように、両回転軸3a、3bのブラシ4a、4bの間に挿入して矢印で示 すように押し引きしたり、あるいは櫛Aを横方向にも動かしながら前後動させる と、ブラシ4a、4bがそれぞれらせん状に植着されているので、櫛歯の間に両 ブラシ4a、4bの先端を導入させながら、両回転軸3a、3bを相互に逆転さ せ、その回転によりブラシが櫛歯に詰まっているごみを跳ね飛ばして除去するこ とができる。
【0009】 その場合、櫛歯に詰まっているごみが固まっていたり、油がにじんで軟くなっ ていても、両ブラシ4a、4bは剛性であって、しかも回転するので、確実に跳 ね飛ばして除去できることになり、しかも、櫛Aの両面に付着しているごみも落 とすことができる。
【0010】 そのように、ごみを跳ね飛ばすので、ブラシ4a、4bを掃除することもない が、ブラシ4a、4bを最初に取り付けたり、新品に取り換える場合には、両ア −ム2a、2bが2叉状になっているので、両ア−ム2a、2bを押し開くと両 回転軸3a、3bを簡単に取り付けることができる。
【0011】
【考案の効果】
このように本考案は、両回転軸(3a)、(3b)のブラシ(4a)、(4b)の間に櫛(A)を 挿入して押し引きすると、ブラシ(4a)、(4b)がそれぞれらせん状に植着されてい るので、櫛歯の間に両ブラシ(4a)、(4b)の先端を導入させながら両回転軸(3a)、 (3b)を相互に逆転させ、その回転によりブラシ(4a)、(4b)が櫛歯に詰まっている ごみを良好に跳ね飛ばして確実に除去することができることになり、櫛歯の間に 詰まっているごみのほか、櫛の両側面に付着しているごみも有効に除去すること ができることになり、取り扱いも容易に行なえることがができるとともに簡単な 構造にして好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の櫛掃除用ブラシを示した正面図
である。
【図2】図1の平面を示した平面図である。
【図3】図1の右側面を示した側面図である。
【図4】図1の底面を示した底面図である。
【図5】掃除を行なう状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ホルダ− 2a、2b ア−ム 3a、3b 回転軸 4a、4b ブラシ A 櫛

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルダ−(1)より2叉状に延設した両ア−
    ム(2a)・(2b)の間には平行の両回転軸(3a)・(3b)をそれ
    ぞれ回転自由に軸架し、両回転軸(3a)・(3b)の外周には
    両回転軸(3a)・(3b)の間で先端が接近するように剛性の
    ブラシ(4a)・(4b)をらせん状にそれぞれ植着し、両回転
    軸(3a)・(3b)の間に櫛(A)を挿入して櫛歯の間に詰まっ
    たごみを除去可能に構成したことを特徴とする櫛掃除用
    ブラシ。
JP1994010097U 1994-07-21 1994-07-21 櫛掃除用ブラシ Expired - Lifetime JP3007010U (ja)

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JP1994010097U JP3007010U (ja) 1994-07-21 1994-07-21 櫛掃除用ブラシ

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JP3007010U true JP3007010U (ja) 1995-02-07

Family

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