JP3006541U - キャディバッグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラベルカバーの紛失を防止できると共に、
トラベルカバーによる梱包・開封作業を一人で簡単に行
うことができ、かつ、トラベルカバーに汚れや傷が付く
のを防止できるキャディバッグを提供する。 【構成】 キャディバッグ本体１の背袋７の下方に、ト
ラベルカバー専用収納袋部８を、形成する。キャディバ
ッグ本体１の一部に、トラベルカバー２の一部を着脱自
在に取付ける。トラベルカバー２を、左右に展開可能に
構成する。トラベルカバー２にてキャディバッグ本体１
を被覆した状態に於て、トラベルカバー２の下端縁が、
キャディバッグ本体１の下端部10の外周面に巻付状に固
定されて、キャディバッグ本体１の下面22が直接に接地
可能となるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ゴルフ用のキャディバッグに関する。

【０００２】

【従来の技術】

運送業者を介してキャディバッグをゴルフ場に送る場合、及び、プレイ終了後 にゴルフ場から自宅等にキャディバッグを送り返す場合には、一般に、キャディ バッグをトラベルカバーにて梱包した状態で配送する。

【０００３】 しかして、従来、トラベルカバーは運送業者等にて用意されるものであり、種 々の大きさのキャディバッグに対応できるように比較的大きく造られていた。ま た、キャディバッグ全体を一旦持ち上げなければ該キャディバッグをトラベルカ バー内に収納できないような構造とされていた。また、ゴルフ場でのプレイの際 には、トラベルカバーをキャディバッグの背袋に収納していた。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、上述のようにキャディバッグ全体を一旦持ち上げなければトラベルカ バーに収納できないため、一人で梱包するのは困難であり、二人の作業者が必要 となる欠点があった。また、キャディバッグの下面がトラベルカバーにて被覆さ れるため、梱包した状態ではキャディバッグを立てたときに不安定となる欠点が あった。

【０００５】 さらに、プレイ中にキャディバッグの背袋にトラベルカバーを収納しておくと 、背袋内に収納されたゴルフシューズにより、トラベルカバーに汚れや傷が付き 易いという問題があった。また、トラベルカバーは大きく造られているため、梱 包状態に於てだぶついて運送の際に嵩張るという問題があった。

【０００６】 そこで、本考案は、上述の問題を解決して、トラベルカバーによる梱包・開封 作業を一人で簡単に行うことができると共に、トラベルカバーに汚れや傷が付く のを防止でき、かつ、梱包状態に於て、安定して立てることができると共にだぶ つきをなくすことができるキャディバッグを提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

上述の目的を達成するために、本考案に係るキャディバッグは、キャディバッ グ本体の一部に、トラベルカバーの一部を連結し、かつ、該キャディバッグ本体 に、トラベルカバー専用収納袋部を、形成したものである。また、キャディバッ グ本体の一部に、トラベルカバーの一部を固着し、かつ、該キャディバッグ本体 に、トラベルカバー専用収納袋部を、形成したものである。また、キャディバッ グ本体の一部に、トラベルカバーの一部を着脱自在に取付けると共に、該キャデ ィバッグ本体に、トラベルカバー専用収納袋部を、形成したものである。

【０００８】 なお、トラベルカバーが、キャディバッグ本体の下端部を露出させる下端開口 部を有しているのも好ましい。また、トラベルカバーが、左右に展開可能に構成 されていると共に、該トラベルカバーにてキャディバッグ本体を被覆した状態に 於て、該トラベルカバーの下端縁が、キャディバッグ本体の下端部の外周面に巻 付状に固定されて、該キャディバッグ本体の下面が直接に接地可能となるように 構成されているのも望ましい。また、キャディバッグ本体の背袋の下方に、トラ ベルカバー専用収納袋部を配設するのも好ましい。

【０００９】

【作用】

（請求項１によれば）ゴルフ場でのプレイの際に、キャディバッグ本体の専用 収納袋部に、トラベルカバーを収納しておけば、トラベルカバーに汚れや傷等が つかず、かつ、トラベルカバーが邪魔とならない。また、キャディバッグ本体の 一部にトラベルカバーの一部が連結されるため、トラベルカバーを紛失する虞れ がなくなる。

【００１０】 （請求項２によれば）キャディバッグ本体の一部に、トラベルカバーの一部を 固着するため、トラベルカバーを紛失する虞れが全くない。（請求項３によれば ）キャディバッグ本体からトラベルカバーを離脱させることができる。また、離 脱させた状態でトラベルカバーを折畳むことができ、かつ、折畳んだ後にキャデ ィバッグ本体の専用収納袋部に収納することができる。

【００１１】 （請求項４によれば）トラベルカバーにてキャディバッグ本体を梱包した状態 に於て、キャディバッグ本体の下端部が露出する。（請求項５によれば）キャデ ィバッグ本体を床面上等に立てて、トラベルカバーを左右に展開させた状態で該 トラベルカバーをキャディバッグ本体に被せて、その後、トラベルカバーを閉じ れば、一人で梱包できる。また、トラベルカバーにてキャディバッグ本体を被覆 した状態（梱包状態）に於て、キャディバッグ本体の下面を直接接地できるため 、安定した起立姿勢を保持できる。（請求項６によれば）本考案のキャディバッ グをゴルフカートに載せた場合に、トラベルカバー専用収納袋部が後方下部に隠 れるため、プレイの際に邪魔とならない。

【００１２】

【実施例】

以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。

【００１３】 図１は本考案に係るキャディバッグの一実施例を示し、このキャディバッグは キャディバッグ本体１と、その本体１を梱包するためのトラベルカバー２と、か ら構成される。キャディバッグ本体１は複数本のゴルフクラブが上方から差込状 に収納される上方開口状のクラブ収納部３と、該クラブ収納部３の上方開口端縁 に着脱自在に取付けられるフード４と、クラブ収納部３の前面下部に配設される 小袋部５と、上下両端部がクラブ収納部３の前面の上下２か所に連結されるショ ルダーベルト６と、クラブ収納部３の後面上半部に配設される背袋７と、背袋７ の下方に配設されるトラベルカバー専用収納袋部８と、を備えている。

【００１４】 小袋部５は、ゴルフボール、グローブ、ティー、グリーンフォーク、グリーン マーカー、及び、その他の小物等を収納するためのものである。また、背袋７は タオル、レインウエアー、ゴルフシューズ等の比較的大きな物を収納するための ものであり、ファスナーにて開閉自在とされた縦長の口部９を有している。

【００１５】 また、背袋７の外周壁と収納袋部８の外周壁は相互に連続状とされ、かつ、そ の内部には、背袋７と収納袋部８を上下に区画する隔壁部18が形成される。さら に、収納袋部８の下端部には、開閉自在な蓋片部17が一体に形成されている。そ の蓋片部17の先端部とキャディバッグ本体１の下端部10の後面部には、相互に嵌 脱自在に嵌合する嵌合部材19ａ，19ａ，19ｂ，19ｂが固着されている。嵌合部材 19ａ，19ｂの内の一方は凸型の部材であり、他方は、その凸型の部材に外嵌され る凹型の部材である。

【００１６】 これにより、蓋片部17の嵌合部材19ａ，19ａをキャディバッグ本体１の下端部 10の嵌合部材19ｂ，19ｂに嵌合させれば、蓋片部17を閉状態に保持できる。逆に 、蓋片部17の嵌合部材19ａ，19ａをキャディバッグ本体１の下端部10の嵌合部材 19ｂ，19ｂから離脱させれば、蓋片部17を開くことができ、収納袋部８に対して 折畳状のトラベルカバー２を出し入れできる。

【００１７】 また、キャディバッグ本体１の下端部10の嵌合部材19ｂ，19ｂの下方には、ト ラベルカバー２を連結するための連結部材20ａ，20ａが付設されている。

【００１８】 次に、図２に示すように、トラベルカバー２は、下方開口袋状に形成され、そ の前面部12に、キャディバッグ本体１のショルダーベルト６を外部に露出させる ための縦長窓部15が貫設されている。さらに、該トラベルカバー２は、左右に展 開可能に構成されていると共に、キャディバッグ本体１の下端部を露出させる下 端開口部11を有している。

【００１９】 即ち、トラベルカバー２の前面部12の左右一側縁に、下端縁21から上端部にわ たる割口13が設けられ、かつ、その割口13の対向端縁14, 14に沿ってファスナー が付設されて、該割口13が開閉自在とされる。これにより、ファスナーを開いて 割口13を図示矢印Ａ，Ａで示す如く左右に拡開すれば、トラベルカバー２を左右 に展開できる。逆に、ファスナーを閉じれば、トラベルカバー２は、下方に開口 した袋状となる。

【００２０】 また、トラベルカバー２の割口13の対向端縁14, 14の下端部には、相互に連結 ・離脱自在とされた小ベルト16, 16が付設される。この小ベルト16，16には、多 数の小フックを有する第１面と多数の小ループを有する第２面とから成る面状フ ァスナーが取付けられている。即ち、一方の小ベルト16に第１面が付設され、他 方の小ベルト16に第２面が付設される。

【００２１】 さらに、トラベルカバー２の後部の下端内面には、該トラベルカバー２をキャ ディバッグ本体１に連結するための連結部材20ｂ，20ｂが付設される。しかして 、キャディバッグ本体１の一部に、トラベルカバー２の一部が着脱自在に取付け られる（図３参照）。つまり、キャディバッグ本体１の一部に、トラベルカバー ２の一部を連結する。具体的には、トラベルカバー２の連結部材20ｂ，20ｂが、 キャディバッグ本体１の下端部10に付設された連結部材20ａ，20ａに嵌脱自在に 嵌合する。なお、連結部材20ａ，20ｂの一方は凸型の部材であり、他方は、その 凸型の部材に外嵌される凹型の部材とされる。

【００２２】 また、トラベルカバー２にてキャディバッグ本体１を被覆した状態に於て、該 トラベルカバー２の下端縁21が、キャディバッグ本体１の下端部10の外周面に巻 付状に固定されて、該キャディバッグ本体１の下面22が直接に接地可能となるよ うに構成されている（図５参照）。

【００２３】 しかして、このキャディバッグの使用方法を説明する。先ず、トラベルカバー ２にてキャディバッグ本体１を梱包するには、図１に示すように、トラベルカバ ー専用収納袋部８の蓋片部17を開いて、その後、該収納袋部８からトラベルカバ ー２を下方へ引き出す。

【００２４】 次に、図３に示すように、トラベルカバー２を左右展開状態として、その下端 部の連結部材20ｂ，20ｂを、キャディバッグ本体１の下端部10の連結部材20ａ， 20ａに嵌合させる。これにより、キャディバッグ本体１にトラベルカバー２を連 結できる。なお、図３では、連結部材20ａ，20ａはトラベルカバー２の連結部材 20ｂ，20ｂの裏側に隠れている。

【００２５】 その後、図４に示すように、トラベルカバー２をキャディバッグ本体１に被せ る。さらに、トラベルカバー２の割口13の対向端縁14, 14に付設されたファスナ ーを閉じる。最後に、図５に示すように、トラベルカバー２の下端の小ベルト16 , 16を相互に接近する方向へ引っ張りつつ連結すれば、梱包作業が完了する。な お、キャディバッグ本体１のショルダーベルト６は、トラベルカバー２をキャデ ィバッグ本体１に被せるとき、あるいは、被せた後に、トラベルカバー２の縦長 窓部15から外部へ引出しておけばよい。

【００２６】 上述のように梱包することにより、トラベルカバー２の下端部からキャディバ ッグ本体１の下端部10（下面22）が露出する。このため、梱包状態に於て、キャ ディバッグ本体１の下面22を床面等に直接接地させることができ、このキャディ バッグ全体を床面等に立てた場合にぐらつかないという利点がある。さらに、ト ラベルカバー２はキャディバッグ本体１専用のものであるため、該トラベルカバ ー２を、梱包状態に於てだぶつかないような大きさとすることができる。

【００２７】 また、上述とは逆に、トラベルカバー２をキャディバッグ本体１の収納袋部８ に収納するには、先ず、図５の梱包状態から、トラベルカバー２の小ベルト16, 16を相互に離脱させて、その後、割口13のファスナーを開く。

【００２８】 次に、キャディバッグ本体１からトラベルカバー２を離脱させて、その後、該 トラベルカバー２を小さく折り畳む。そして、折り畳んだ状態のトラベルカバー ２を、図１に示すように、トラベルカバー専用収納袋部８内に収納する。最後に 、収納袋部８の蓋片部17を閉じて、蓋片部17の嵌合部材19ａ，19ａをキャディバ ッグ本体１の嵌合部材19ｂ，19ｂに嵌合させれば、トラベルカバー２の収納が完 了する。

【００２９】 これにより、トラベルカバー２は、キャディバッグ本体１の後方下部（収納袋 部８）に収納されるため、ゴルフ場でこのキャディバッグをゴルフカートに載せ てプレイする際に、収納袋部８及びトラベルカバー２が邪魔とならない。従って 、収納袋部８にトラベルカバー２を収納するにもかかわらず、プレイの妨げとな らない。また、トラベルカバー専用収納袋部８には、トラベルカバー２のみが収 納されるため、トラベルカバー２の汚れや傷付を防止できる。

【００３０】 なお、上述の実施例では、トラベルカバー２の下端部がキャディバッグ本体１ の後方下端部に連結されているが、その連結位置をキャディバッグ本体１の後方 上部あるいは後方中間高さ位置に変更するも自由であり、さらには、それら以外 の場所に変更するも自由である。

【００３１】 また、図示省略したが、キャディバッグ本体１の連結部材20ａ，20ａとトラベ ルカバー２の連結部材20ｂ，20ｂとを、多数の小フックを有する第１面と多数の 小ループを有する第２面とから成る面状ファスナーに置き換えてもよい。そのよ うにすれば、キャディバッグ本体１に対するトラベルカバー２の着脱を迅速に行 い得る。

【００３２】 また、キャディバッグ本体１の連結部材20ａ，20ａとトラベルカバー２の連結 部材20ｂ，20ｂとを省略して、小ベルト16, 16の締付力のみにより、トラベルカ バー２の下端部（一部）を、キャディバッグ本体１の下端部10（一部）に着脱自 在に取付けるように構成するも自由である。さらに、背袋７とトラベルカバー専 用収納袋部８とを上下逆転させるも自由である。その場合は、収納袋部８を開蓋 状態に於て上方開口状となるように構成すればよい。

【００３３】 次に、図６は、本考案に係るキャディバッグの他の実施例の要部を示し、キャ ディバッグ本体１の一部に、トラベルカバー２の一部を連結する一態様として、 （常に一体状に）固着されている場合を示す。具体的には、トラベルカバー２の 後方下部が、キャディバッグ本体１のトラベルカバー専用収納袋部８の内面に縫 い付けられている。23はその縫目部であり、この縫目部23は収納袋部８の内側に ある。かつ、蓋片部17の嵌合部材19ａ，19ａが嵌合するキャディバッグ本体１の 嵌合部材19ｂ，19ｂは、縫目部23よりも下方に配設される。

【００３４】 上述の構成により、キャディバッグ本体１からトラベルカバー２が外れないた め、トラベルカバー２を紛失する虞れがなくなる。また、縫目部23が収納袋部８ の内側にあり、かつ、キャディバッグ本体１の嵌合部材19ｂ，19ｂが、縫目部23 よりも下方に配設されるため、トラベルカバー２を折り畳んで収納袋部８内に収 納した後に、トラベルカバー２が外部に露出しないように蓋片部17を閉じること ができる。

【００３５】

【考案の効果】

本考案は上述の如く構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００３６】 請求項１記載のキャディバッグによれば、キャディバッグ本体１とトラベルカ バー２を別々に管理する必要がなくなると共に、トラベルカバー２の紛失を防止 できる。また、トラベルカバー専用収納袋部８にトラベルカバー２を収納した状 態に於て、トラベルカバー２に汚れや傷が付くのを防止できる。さらに、トラベ ルカバー２の大きさを、梱包状態に於てだぶつかないように設定できる。また、 トラベルカバーを収納するための別体としての袋を必要とせず、ゴルフ旅行等に 最適となる。

【００３７】 請求項２記載のキャディバッグによれば、請求項１記載のものと同様の効果を 奏すると共に、（トラベルカバー２がキャディバッグ本体１から外れないため） トラベルカバー２の紛失を完全に防止できる。

【００３８】 請求項３記載のキャディバッグによれば、請求項１記載のものと同様の効果を 奏すると共に、（トラベルカバー２をキャディバッグ本体１から取外すことがで きるため）トラベルカバー２を容易に洗浄することができる。

【００３９】 請求項４記載のキャディバッグによれば、トラベルカバー２にてキャディバッ グ本体１を梱包した状態に於て、キャディバッグ全体を床面上等の安定して立て ることができ、ぐらつきや倒れを防止できる。

【００４０】 請求項５記載のキャディバッグによれば、請求項４記載のものと同様の効果を 奏すると共に、トラベルカバー２によるキャディバッグ本体１の梱包・開封作業 を、一人でも簡単かつ迅速に行うことができる。

【００４１】 請求項６記載のキャディバッグによれば、トラベルカバー２をコンパクトに収 納できる。かつ、ゴルフ場でのプレイに於て本考案のキャディバッグをゴルフカ ートに載せた際に、トラベルカバー専用収納袋部８とトラベルカバー２が、最も 邪魔にならない位置（後方下部）に位置するため、プレイの進行を妨げる虞れが ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す斜視図である。

【図２】トラベルカバーの斜視図である。

【図３】梱包作業を説明する要部背面図である。

【図４】梱包作業を説明する斜視図である。

【図５】梱包完了状態を示す斜視図である。

【図６】他の実施例の要部背面図である。

【符号の説明】

１ キャディバッグ本体 ２ トラベルカバー ７ 背袋 ８ トラベルカバー専用収納袋部 10 下端部 11 下端開口部 21 下端縁 22 下面

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 キャディバッグ本体１の一部に、トラベ
   ルカバー２の一部を連結し、かつ、該キャディバッグ本
   体１に、トラベルカバー専用収納袋部８を、形成したこ
   とを特徴とするキャディバッグ。
2. 【請求項２】 キャディバッグ本体１の一部に、トラベ
   ルカバー２の一部を固着し、かつ、該キャディバッグ本
   体１に、トラベルカバー専用収納袋部８を、形成したこ
   とを特徴とするキャディバッグ。
3. 【請求項３】 キャディバッグ本体１の一部に、トラベ
   ルカバー２の一部を着脱自在に取付けると共に、該キャ
   ディバッグ本体１に、トラベルカバー専用収納袋部８
   を、形成したことを特徴とするキャディバッグ。
4. 【請求項４】 トラベルカバー２が、キャディバッグ本
   体１の下端部10を露出させる下端開口部11を有している
   請求項１，２又は３記載のキャディバッグ。
5. 【請求項５】 トラベルカバー２が、左右に展開可能に
   構成されていると共に、該トラベルカバー２にてキャデ
   ィバッグ本体１を被覆した状態に於て、該トラベルカバ
   ー２の下端縁21が、キャディバッグ本体１の下端部10の
   外周面に巻付状に固定されて、該キャディバッグ本体１
   の下面22が直接に接地可能となるように構成されている
   請求項１，２又は３記載のキャディバッグ。
6. 【請求項６】 キャディバッグ本体１の背袋７の下方
   に、トラベルカバー専用収納袋部８が配設されている請
   求項１，２又は３記載のキャディバッグ。