JP3005922B2 - 電気洗濯機 - Google Patents
電気洗濯機Info
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- JP3005922B2 JP3005922B2 JP4164715A JP16471592A JP3005922B2 JP 3005922 B2 JP3005922 B2 JP 3005922B2 JP 4164715 A JP4164715 A JP 4164715A JP 16471592 A JP16471592 A JP 16471592A JP 3005922 B2 JP3005922 B2 JP 3005922B2
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- JP
- Japan
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- weight
- motor
- washing machine
- power transformer
- electric washing
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電源変圧器を内蔵する電
気洗濯機に関する。
気洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電気洗濯機は洗濯容量の増大と外
枠のコンパクト化が進み、外枠内容積に応じた部品の配
置設計が重要になってきている。
枠のコンパクト化が進み、外枠内容積に応じた部品の配
置設計が重要になってきている。
【０００３】以下に従来の電気洗濯機について説明す
る。
る。
【０００４】図３は従来の電気洗濯機の構成を示す断面
図である。図３に示すように、日本国外向け仕様(以下
輸出仕様とする)のものは、外枠１内に懸垂支持された
水受槽２と、水受槽２内に回転自在に配設した洗濯脱水
槽３および攪拌翼４と、水受槽２下部の取付台５に減速
機構部６を中心にモータ７と重り８を相対して配設し、
外枠１に入力電源の電源変圧器９を配設していた。
図である。図３に示すように、日本国外向け仕様(以下
輸出仕様とする)のものは、外枠１内に懸垂支持された
水受槽２と、水受槽２内に回転自在に配設した洗濯脱水
槽３および攪拌翼４と、水受槽２下部の取付台５に減速
機構部６を中心にモータ７と重り８を相対して配設し、
外枠１に入力電源の電源変圧器９を配設していた。
【０００５】以上のように構成された電気洗濯機におい
て、輸出仕様のものは、仕向け地に対応する電源変圧器
９を搭載しているので、モータ７等の電装部品は日本国
内仕様のものを搭載することができていた。
て、輸出仕様のものは、仕向け地に対応する電源変圧器
９を搭載しているので、モータ７等の電装部品は日本国
内仕様のものを搭載することができていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近では外枠
１をコンパクトにし、反面洗濯容量の増大化によって水
受槽２を大型化する傾向にある。この結果電源変圧器９
とモータ７または重り８やその他排水路を構成する部品
等との間隔が狭くなり、脱水時振動で接触する恐れがあ
るので、従来の大きさのままでの電源変圧器９では外枠
１に搭載できず、モータ７等の全ての電装部品を仕向け
地の電源電圧仕様にしなければならないという問題点を
有していた。
１をコンパクトにし、反面洗濯容量の増大化によって水
受槽２を大型化する傾向にある。この結果電源変圧器９
とモータ７または重り８やその他排水路を構成する部品
等との間隔が狭くなり、脱水時振動で接触する恐れがあ
るので、従来の大きさのままでの電源変圧器９では外枠
１に搭載できず、モータ７等の全ての電装部品を仕向け
地の電源電圧仕様にしなければならないという問題点を
有していた。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決し外枠を
コンパクトにし、水受槽を大形化しても電源変圧器を内
蔵することが可能で、かつ脱水時の振動で部材の接触す
る恐れのない電気洗濯機を提供することを目的とする。
コンパクトにし、水受槽を大形化しても電源変圧器を内
蔵することが可能で、かつ脱水時の振動で部材の接触す
る恐れのない電気洗濯機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、水受槽下部の
取付台に減速機構部とモータを有する電気洗濯機におい
て、前記取付台の前記減速機構部を中心として、前記モ
ータの相対位置に、電源変圧器と、前記取付台と前記電
源変圧器との間に取り付ける重りとを配置し、前記重り
に前記モータとの重量バランスに応じて前記重りを移動
可能にする取付構造部を設け、前記電源変圧器に対する
前記重りの位置を変えられるようにしたことを特徴とす
る。
取付台に減速機構部とモータを有する電気洗濯機におい
て、前記取付台の前記減速機構部を中心として、前記モ
ータの相対位置に、電源変圧器と、前記取付台と前記電
源変圧器との間に取り付ける重りとを配置し、前記重り
に前記モータとの重量バランスに応じて前記重りを移動
可能にする取付構造部を設け、前記電源変圧器に対する
前記重りの位置を変えられるようにしたことを特徴とす
る。
【０００９】
【作用】本発明によれば、外枠をコンパクト化し洗濯容
量の増大化によって水受槽を大形化しても、電源変圧器
を重りと重ね合せて取り付け、かつ重りを重量バランス
に応じて移動できるので、従来のように脱水時の振動で
電源変圧器とモータまたは重りやその他排水路を構成す
る部品等との接触する恐れがなくなり、モータ等の全て
の電装部品は日本国内仕様のものが搭載でき、また、電
源変圧器は重りを兼用することができる。
量の増大化によって水受槽を大形化しても、電源変圧器
を重りと重ね合せて取り付け、かつ重りを重量バランス
に応じて移動できるので、従来のように脱水時の振動で
電源変圧器とモータまたは重りやその他排水路を構成す
る部品等との接触する恐れがなくなり、モータ等の全て
の電装部品は日本国内仕様のものが搭載でき、また、電
源変圧器は重りを兼用することができる。
【００１０】
【実施例】図１は、本発明の一実施例の構成を示す断面
図、図２は図１の電源変換器の取付部の部品分解斜視図
である。なお、従来例と同一構成部品には同じ符号で示
し説明は省略する。
図、図２は図１の電源変換器の取付部の部品分解斜視図
である。なお、従来例と同一構成部品には同じ符号で示
し説明は省略する。
【００１１】図１に示すように、水受槽２下部の取付台
５に減速機構部６とモータ７を有する電気洗濯機におい
て、取付台５の減速機構部６を中心として、モータ７の
相対位置に重り８と電源変圧器９とを配置し、重り８は
取付台５と電源変圧器９との間に取り付け、重り８を重
量バランスに応じて移動可能とするための凹部８Ａ(長
穴でもよい)を重り８に形成して、重り８の電源変圧器
９に対する位置を変えられるようにしている。10はねじ
で、電源変圧器９を取付台５に取り付けるためのもので
ある。
５に減速機構部６とモータ７を有する電気洗濯機におい
て、取付台５の減速機構部６を中心として、モータ７の
相対位置に重り８と電源変圧器９とを配置し、重り８は
取付台５と電源変圧器９との間に取り付け、重り８を重
量バランスに応じて移動可能とするための凹部８Ａ(長
穴でもよい)を重り８に形成して、重り８の電源変圧器
９に対する位置を変えられるようにしている。10はねじ
で、電源変圧器９を取付台５に取り付けるためのもので
ある。
【００１２】以上のように構成された電気洗濯機は図２
に示すように取付板５にめねじ５Ａを有し、重り８と電
源変圧器９を重ね、ねじ10を電源電圧器９のねじ穴９Ａ
に挿通し、重り８の凹部８Ａを経て、前記取付板５のめ
ねじ５Ａにねじ込み、電源変圧器９を取付板５に固定す
る。この場合、重量バランスをとる必要があるときは、
凹部８Ａを利用して重り８を矢印Ａ−Ａ′方向へ移動さ
せてモータ７との重量バランスがとれる。
に示すように取付板５にめねじ５Ａを有し、重り８と電
源変圧器９を重ね、ねじ10を電源電圧器９のねじ穴９Ａ
に挿通し、重り８の凹部８Ａを経て、前記取付板５のめ
ねじ５Ａにねじ込み、電源変圧器９を取付板５に固定す
る。この場合、重量バランスをとる必要があるときは、
凹部８Ａを利用して重り８を矢印Ａ−Ａ′方向へ移動さ
せてモータ７との重量バランスがとれる。
【００１３】上述したモータ７及び電源変圧器９は、輸
出仕様すなわち電源電圧の違いによりコアの積圧や巻線
仕様が異なるので、その時、重量バランスをとるわけで
ある。
出仕様すなわち電源電圧の違いによりコアの積圧や巻線
仕様が異なるので、その時、重量バランスをとるわけで
ある。
【００１４】以上のように本実施例によれば、電源変圧
器９を取付台５に配設しているので、外枠１をコンパク
ト化し洗濯容量の増大によって水受槽２を大型化して
も、従来のように脱水時の振動で電源変圧器９とモータ
７または重り８やその他排水路を構成する部品等との接
触する恐れがなくなり、モータ７等の全ての電装部品は
日本国内仕様のものが搭載でき、また、電源変圧器９は
重り８を兼用することができるので重り８を小型，軽量
にすることができる。
器９を取付台５に配設しているので、外枠１をコンパク
ト化し洗濯容量の増大によって水受槽２を大型化して
も、従来のように脱水時の振動で電源変圧器９とモータ
７または重り８やその他排水路を構成する部品等との接
触する恐れがなくなり、モータ７等の全ての電装部品は
日本国内仕様のものが搭載でき、また、電源変圧器９は
重り８を兼用することができるので重り８を小型，軽量
にすることができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気洗濯機
は、取付台の減速機構部を中心として、モータの相対位
置に電源変圧器と、取付台と電源変圧器との間に取り付
ける重りとを有し、前記重りを前記モータとの重量バラ
ンスをとるように移動可能とすることにより、重りの電
源変圧器に対する位置を変えられるため、外枠をコンパ
クト化し洗濯容量の増大によって水受槽を大型化して
も、従来のように脱水時の振動で電源変圧器とモータま
たは重りやその他排水路を構成する部品等と接触する恐
れがなくなり、モータ等の全ての電装部品は日本国内仕
様のものが搭載できる。また、電源変圧器は重りを兼用
することができるので重りを小形，軽量にすることがで
きる。
は、取付台の減速機構部を中心として、モータの相対位
置に電源変圧器と、取付台と電源変圧器との間に取り付
ける重りとを有し、前記重りを前記モータとの重量バラ
ンスをとるように移動可能とすることにより、重りの電
源変圧器に対する位置を変えられるため、外枠をコンパ
クト化し洗濯容量の増大によって水受槽を大型化して
も、従来のように脱水時の振動で電源変圧器とモータま
たは重りやその他排水路を構成する部品等と接触する恐
れがなくなり、モータ等の全ての電装部品は日本国内仕
様のものが搭載できる。また、電源変圧器は重りを兼用
することができるので重りを小形，軽量にすることがで
きる。
【００１６】また、モータ及び電源変圧器は、輸出仕様
すなわち電源電圧の違いにより、コアの積圧や巻線仕様
が変わり単品重量が異なるため、重量バランスがくずれ
るが、重りに形成した凹部により、重りの取り付け位置
を移動させて重量バランスをとることが可能となる。こ
れにより、脱水時の振動を低減できるとともに、低騒音
化にもつながる。
すなわち電源電圧の違いにより、コアの積圧や巻線仕様
が変わり単品重量が異なるため、重量バランスがくずれ
るが、重りに形成した凹部により、重りの取り付け位置
を移動させて重量バランスをとることが可能となる。こ
れにより、脱水時の振動を低減できるとともに、低騒音
化にもつながる。
【図１】本発明の一実施例における電気洗濯機の断面図
である。
である。
【図２】図１の電源変圧器の取付部の部品分解斜視図で
ある。
ある。
【図３】従来の電気洗濯機の断面図である。
２…水受槽、 ５…取付台、 ５Ａ…めねじ、 ６…減
速機構部、 ７…モータ、 ８…重り、 ８Ａ…凹部、
９…電源変圧器、 ９Ａ…ねじ穴、 10…ねじ。
速機構部、 ７…モータ、 ８…重り、 ８Ａ…凹部、
９…電源変圧器、 ９Ａ…ねじ穴、 10…ねじ。
Claims (1)
- 【請求項１】 水受槽下部の取付台に減速機構部とモー
タを有する電気洗濯機において、前記取付台の前記減速
機構部を中心として、前記モータの相対位置に、電源変
圧器と、前記取付台と前記電源変圧器との間に取り付け
る重りとを配置し、前記重りに前記モータとの重量バラ
ンスに応じて前記重りを移動可能にする取付構造部を設
け、前記電源変圧器に対する前記重りの位置を変えられ
るようにしたことを特徴とする電気洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164715A JP3005922B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電気洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164715A JP3005922B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電気洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284A JPH06284A (ja) | 1994-01-11 |
| JP3005922B2 true JP3005922B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=15798516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4164715A Expired - Fee Related JP3005922B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 電気洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3005922B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6076672B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2017-02-08 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4164715A patent/JP3005922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06284A (ja) | 1994-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |