JP3005744B2 - 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具 - Google Patents
焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具Info
- Publication number
- JP3005744B2 JP3005744B2 JP7287889A JP28788995A JP3005744B2 JP 3005744 B2 JP3005744 B2 JP 3005744B2 JP 7287889 A JP7287889 A JP 7287889A JP 28788995 A JP28788995 A JP 28788995A JP 3005744 B2 JP3005744 B2 JP 3005744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firing
- jig
- firing jig
- supported
- tile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、この産業分野で
一般的に匣鉢、セッタ−、焼台などと称されている焼成
用治具を用いて焼成炉により行われる瓦素地の焼成方法
とその焼成治具に関するものである。とりわけ、平板状
の瓦素地の焼成方法とその焼成用治具に関するものであ
る。
一般的に匣鉢、セッタ−、焼台などと称されている焼成
用治具を用いて焼成炉により行われる瓦素地の焼成方法
とその焼成治具に関するものである。とりわけ、平板状
の瓦素地の焼成方法とその焼成用治具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の一般的な瓦素地の焼成方
法は、倒立コの字状の焼成用治具の多数個が焼成用台車
に搭載され、これらの焼成用治具上に瓦素地が水平に寝
かせて載せられ、焼成用台車が焼成炉内に搬入されるこ
とにより行われていた(特開平3−50492号公報参
照)。
法は、倒立コの字状の焼成用治具の多数個が焼成用台車
に搭載され、これらの焼成用治具上に瓦素地が水平に寝
かせて載せられ、焼成用台車が焼成炉内に搬入されるこ
とにより行われていた(特開平3−50492号公報参
照)。
【0003】この従来例は、焼成用治具上に瓦素地が水
平に載置される点に特徴があり、瓦素地の焼成時や搬送
時の安定性にすぐれるという点で評価できるものの、瓦
素地が焼成用治具上に水平に寝かせて載せられるから、
焼成用台車に対する面積を広く占める結果、載置できる
瓦素地の数は当然のことながら、著しく制限された。そ
のため、瓦素地の焼成効率や搬送効率が悪いという欠点
があった。
平に載置される点に特徴があり、瓦素地の焼成時や搬送
時の安定性にすぐれるという点で評価できるものの、瓦
素地が焼成用治具上に水平に寝かせて載せられるから、
焼成用台車に対する面積を広く占める結果、載置できる
瓦素地の数は当然のことながら、著しく制限された。そ
のため、瓦素地の焼成効率や搬送効率が悪いという欠点
があった。
【0004】そこで、この欠点を解消するために、最近
では、焼成用台車に載置できる瓦素地数の増加を図るこ
とができるようにするため、焼成用台車上に瓦素地を水
平に載置させる方法から、傾斜状態の略板状の焼成用治
具を利用して多数の瓦素地を傾斜状態に起立させて焼成
する方法が開発されている(実開平5−66500号公
報および図5を参照)。
では、焼成用台車に載置できる瓦素地数の増加を図るこ
とができるようにするため、焼成用台車上に瓦素地を水
平に載置させる方法から、傾斜状態の略板状の焼成用治
具を利用して多数の瓦素地を傾斜状態に起立させて焼成
する方法が開発されている(実開平5−66500号公
報および図5を参照)。
【0005】因みに、焼成用台車に載置できる瓦素地数
の増加を図るためには、好ましくは焼成用治具を水平状
態から鉛直状態に立設することが希望される。しかし、
前記した従来例では、既存の焼成炉や焼成用台車を利用
して瓦素地の焼成を行う場合、その炉内のスペ−スは一
定の条件下とりわけ炉内の天井の高さが一定に特定され
ているから、焼成用治具の傾斜角度を大きくするに従っ
て、焼成用治具の該炉内の天井側の頂部がその天井に衝
突することになるため、炉内の天井に衝突しない範囲の
傾斜角度(通常約55度程度)に制約されているのが実
情である。
の増加を図るためには、好ましくは焼成用治具を水平状
態から鉛直状態に立設することが希望される。しかし、
前記した従来例では、既存の焼成炉や焼成用台車を利用
して瓦素地の焼成を行う場合、その炉内のスペ−スは一
定の条件下とりわけ炉内の天井の高さが一定に特定され
ているから、焼成用治具の傾斜角度を大きくするに従っ
て、焼成用治具の該炉内の天井側の頂部がその天井に衝
突することになるため、炉内の天井に衝突しない範囲の
傾斜角度(通常約55度程度)に制約されているのが実
情である。
【0006】そこで、該台車上に瓦素地を傾斜状態に立
設させるために、図5および実開平5−66500号公
報に示されるような形状の略板状の焼成用治具Sが採用
されている。すなわち、瓦素地Wを傾斜状態に載置する
ことのできる載置部を有するものであって、平面形状が
略Hの字状を呈しており、焼成用台車16の支持材19
上に載架したときの安定性をも配慮し、載置部の両側に
は載置部と直角方向に比較的長い被支持部が上下に大き
く設けられたものである。
設させるために、図5および実開平5−66500号公
報に示されるような形状の略板状の焼成用治具Sが採用
されている。すなわち、瓦素地Wを傾斜状態に載置する
ことのできる載置部を有するものであって、平面形状が
略Hの字状を呈しており、焼成用台車16の支持材19
上に載架したときの安定性をも配慮し、載置部の両側に
は載置部と直角方向に比較的長い被支持部が上下に大き
く設けられたものである。
【0007】したがって、前記した焼成用治具Sを利用
し、図5に示すように、瓦素地Wを載置部に傾斜状態に
載置させ、瓦素地Wを載置させた焼成用治具Sの多数個
を焼成用台車上16の棚板18上に設けられた支持材1
9に載架することにより、瓦素地Wを傾斜状態に列設さ
せて焼成を行うことができるから、該台車16に載せる
ことのできる瓦素地W数を前記した従来例と比較して増
加できるという有利性のある点で評価できる。
し、図5に示すように、瓦素地Wを載置部に傾斜状態に
載置させ、瓦素地Wを載置させた焼成用治具Sの多数個
を焼成用台車上16の棚板18上に設けられた支持材1
9に載架することにより、瓦素地Wを傾斜状態に列設さ
せて焼成を行うことができるから、該台車16に載せる
ことのできる瓦素地W数を前記した従来例と比較して増
加できるという有利性のある点で評価できる。
【0008】ところが、瓦素地Wは傾斜状態であるか
ら、水平に保持する場合に比較して有利性が高いもの
の、55度程度の傾斜状態の焼成用治具Sを焼成用台車
16の支持材19上に載架させた場合、比較的長い被支
持部を有するものの、焼成用治具Sの重心の位置が高く
なる結果、焼成用治具Sの転倒を回避できない。
ら、水平に保持する場合に比較して有利性が高いもの
の、55度程度の傾斜状態の焼成用治具Sを焼成用台車
16の支持材19上に載架させた場合、比較的長い被支
持部を有するものの、焼成用治具Sの重心の位置が高く
なる結果、焼成用治具Sの転倒を回避できない。
【0009】そこで、図5に示されるように、焼成用治
具Sの転倒を防ぐために、傾斜状態に立設された焼成用
治具S群の両側端に姿勢制御部材30を当接することに
より、焼成用治具Sの転倒を防ぐように制御している。
具Sの転倒を防ぐために、傾斜状態に立設された焼成用
治具S群の両側端に姿勢制御部材30を当接することに
より、焼成用治具Sの転倒を防ぐように制御している。
【0010】よって、姿勢制御部材30により制御する
ことにより、焼成用台車16上の焼成用治具S群の安定
性の向上化を図ることができるものの、焼成用治具S自
体の自立性は依然としてない。また、焼成用治具Sが列
設されることによって、自立性のない焼成用治具Sは互
いに荷重を受けることになり、瓦素地Wの重量以外のこ
れらの荷重に対する強度をも考慮しなければならないた
め、その結果、焼成用治具S自体の構造が複雑化し、よ
って大型化を招いた。
ことにより、焼成用台車16上の焼成用治具S群の安定
性の向上化を図ることができるものの、焼成用治具S自
体の自立性は依然としてない。また、焼成用治具Sが列
設されることによって、自立性のない焼成用治具Sは互
いに荷重を受けることになり、瓦素地Wの重量以外のこ
れらの荷重に対する強度をも考慮しなければならないた
め、その結果、焼成用治具S自体の構造が複雑化し、よ
って大型化を招いた。
【0011】したがって、焼成用台車16上に搭載でき
る焼成用治具Sの数に制約を受け、その結果、焼成用台
車16に対する瓦素地Wの載置数が依然として制約を受
け、瓦素地Wの焼成効率に問題を残した。
る焼成用治具Sの数に制約を受け、その結果、焼成用台
車16に対する瓦素地Wの載置数が依然として制約を受
け、瓦素地Wの焼成効率に問題を残した。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、従来の形状の焼成用治具による瓦素地の
焼成方法では、既存の焼成炉や焼成用台車の有効活用に
欠けることのほか、焼成用台車上に搭載できる焼成用治
具の数に制約を受けるため、依然として焼成用台車上の
瓦素地の数について制約される結果、瓦素地の焼成効率
が悪いこと、また、焼成用台車上の焼成用治具の安定性
にも問題がある点や焼成用治具の大型化を余儀なくされ
ている点などである。
とする課題は、従来の形状の焼成用治具による瓦素地の
焼成方法では、既存の焼成炉や焼成用台車の有効活用に
欠けることのほか、焼成用台車上に搭載できる焼成用治
具の数に制約を受けるため、依然として焼成用台車上の
瓦素地の数について制約される結果、瓦素地の焼成効率
が悪いこと、また、焼成用台車上の焼成用治具の安定性
にも問題がある点や焼成用治具の大型化を余儀なくされ
ている点などである。
【0013】この発明は、既存の焼成炉や焼成用台車の
有効活用を図りつつ、瓦素地の焼成効率の向上化を図る
ことのほか、焼成用台車上の焼成用治具の安定性の向上
化を図ること、そして焼成用治具の小型化により、焼成
用台車の単位面積当たりの瓦素地の載置数の増加を図
り、以て焼成効率の向上化を図ることなどを目的として
いる。
有効活用を図りつつ、瓦素地の焼成効率の向上化を図る
ことのほか、焼成用台車上の焼成用治具の安定性の向上
化を図ること、そして焼成用治具の小型化により、焼成
用台車の単位面積当たりの瓦素地の載置数の増加を図
り、以て焼成効率の向上化を図ることなどを目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用効果】この発明
は、焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法において、
進行方向と平行であって、かつ長手方向において、棚板
上に焼成用治具が載架される支持材が一対設けられた焼
成用台車と、傾斜状態に設けられた略板状の焼成用治具
の主体部の一側に、瓦素地が載置される載置部が設けら
れ、焼成用台車の支持材に載架される被支持部が少なく
とも前記した載置部の反対側に向けて焼成用治具の主体
部の両側にそれぞれ設けられるとともに、被支持部の下
面に被支持面が形成され、かつ両側の被支持面の間隔が
焼成用台車の一対の支持材の間隔に対応されて設けら
れ、両側の被支持部間であって、焼成用治具の主体部の
下方が前記の被支持面より下方に向けて突出されてなる
焼成用治具とが設けられ、焼成用治具の載置部に瓦素地
を傾斜状態に載置させ、瓦素地を載置させた焼成用治具
の前記の被支持面を焼成用台車の一対の支持材にそれぞ
れ載架させるとともに、焼成用治具の主体部の下方を焼
成用台車の両側の支持材間に少なくとも臨ませることに
より行うことを特徴とする焼成用治具を利用した瓦素地
の焼成方法と、
は、焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法において、
進行方向と平行であって、かつ長手方向において、棚板
上に焼成用治具が載架される支持材が一対設けられた焼
成用台車と、傾斜状態に設けられた略板状の焼成用治具
の主体部の一側に、瓦素地が載置される載置部が設けら
れ、焼成用台車の支持材に載架される被支持部が少なく
とも前記した載置部の反対側に向けて焼成用治具の主体
部の両側にそれぞれ設けられるとともに、被支持部の下
面に被支持面が形成され、かつ両側の被支持面の間隔が
焼成用台車の一対の支持材の間隔に対応されて設けら
れ、両側の被支持部間であって、焼成用治具の主体部の
下方が前記の被支持面より下方に向けて突出されてなる
焼成用治具とが設けられ、焼成用治具の載置部に瓦素地
を傾斜状態に載置させ、瓦素地を載置させた焼成用治具
の前記の被支持面を焼成用台車の一対の支持材にそれぞ
れ載架させるとともに、焼成用治具の主体部の下方を焼
成用台車の両側の支持材間に少なくとも臨ませることに
より行うことを特徴とする焼成用治具を利用した瓦素地
の焼成方法と、
【0015】瓦素地用の焼成用治具であって、傾斜状態
に設けられた略板状の焼成用治具の主体部の一側に、瓦
素地が載置される載置部が設けられ、焼成用台車の支持
材に載架される被支持部が少なくとも前記した載置部の
反対側に向けて焼成用治具の主体部の両側にそれぞれ設
けられるとともに、被支持部の下面に被支持面が形成さ
れ、かつ両側の被支持面の間隔が焼成用台車の一対の支
持材の間隔に対応されて設けられ、両側の被支持部間で
あって、焼成用治具の主体部の下方が前記の被支持面よ
り下方に向けて突出されてなることを特徴とする焼成用
治具である。
に設けられた略板状の焼成用治具の主体部の一側に、瓦
素地が載置される載置部が設けられ、焼成用台車の支持
材に載架される被支持部が少なくとも前記した載置部の
反対側に向けて焼成用治具の主体部の両側にそれぞれ設
けられるとともに、被支持部の下面に被支持面が形成さ
れ、かつ両側の被支持面の間隔が焼成用台車の一対の支
持材の間隔に対応されて設けられ、両側の被支持部間で
あって、焼成用治具の主体部の下方が前記の被支持面よ
り下方に向けて突出されてなることを特徴とする焼成用
治具である。
【0016】したがって、焼成用台車の支持材に焼成用
治具に設けられた被支持部を単に据置く従来の焼成方法
と異なり、焼成用治具の両側の被支持部の被支持面を焼
成用台車の支持材に載架させるとともに、焼成用治具の
主体部の下方を焼成用台車の支持材間に形成される空所
に臨ませることにより瓦素地の焼成を行うようにしたか
ら、瓦素地を載置させた焼成用治具の高さを低くでき
る。つまり、焼成用治具の下方を焼成用台車の棚板側へ
落とし込むようにしたので、既存の焼成炉を改良して炉
内のスペ−スを大きくすることなく、また、焼成用台車
の高さを低くすることによって炉内のスペ−スを大きく
することもなく、既存の焼成炉などをそっくり利用する
場合でも、焼成炉の天井と焼成用治具の頂部との間に従
来例と比較してスペ−スを大きく採用できる。
治具に設けられた被支持部を単に据置く従来の焼成方法
と異なり、焼成用治具の両側の被支持部の被支持面を焼
成用台車の支持材に載架させるとともに、焼成用治具の
主体部の下方を焼成用台車の支持材間に形成される空所
に臨ませることにより瓦素地の焼成を行うようにしたか
ら、瓦素地を載置させた焼成用治具の高さを低くでき
る。つまり、焼成用治具の下方を焼成用台車の棚板側へ
落とし込むようにしたので、既存の焼成炉を改良して炉
内のスペ−スを大きくすることなく、また、焼成用台車
の高さを低くすることによって炉内のスペ−スを大きく
することもなく、既存の焼成炉などをそっくり利用する
場合でも、焼成炉の天井と焼成用治具の頂部との間に従
来例と比較してスペ−スを大きく採用できる。
【0017】したがって、従来例では、焼成用治具の頂
部がその天井に衝突しないようせいぜい55度程度の範
囲内で傾斜させていたものが、前記のように天井側に余
裕を設けることができるから、焼成用治具の傾斜角度を
大きく採用でき、最大では約85度程度の傾斜角度に設
定できる。
部がその天井に衝突しないようせいぜい55度程度の範
囲内で傾斜させていたものが、前記のように天井側に余
裕を設けることができるから、焼成用治具の傾斜角度を
大きく採用でき、最大では約85度程度の傾斜角度に設
定できる。
【0018】よって、瓦素地が脱落しない範囲内で焼成
用治具の傾斜角度を鉛直に近い角度にまで傾斜できる結
果、従来例に比較して焼成用台車上に焼成用治具の搭載
数を著しく増加できるので、結局、焼成用台車上に載置
できる瓦素地の数を著しく増加できる。そのために、焼
成用台車単位当たりの瓦素地の数の増加に伴って焼成効
率の向上化を図ることができる。
用治具の傾斜角度を鉛直に近い角度にまで傾斜できる結
果、従来例に比較して焼成用台車上に焼成用治具の搭載
数を著しく増加できるので、結局、焼成用台車上に載置
できる瓦素地の数を著しく増加できる。そのために、焼
成用台車単位当たりの瓦素地の数の増加に伴って焼成効
率の向上化を図ることができる。
【0019】また、焼成用治具の両側の被支持面を焼成
用台車の一対の支持材にそれぞれ載架させるとともに、
焼成用治具の主体部の下方を一対の支持材間に臨ませる
ようにしたことにより、焼成用治具の重心を比較的低い
位置に設定できるから、従来例のように姿勢制御部材に
よる安定性を図ることなく、何らの制御手段を設けるこ
となく、焼成用治具の転倒防止を制御できる。
用台車の一対の支持材にそれぞれ載架させるとともに、
焼成用治具の主体部の下方を一対の支持材間に臨ませる
ようにしたことにより、焼成用治具の重心を比較的低い
位置に設定できるから、従来例のように姿勢制御部材に
よる安定性を図ることなく、何らの制御手段を設けるこ
となく、焼成用治具の転倒防止を制御できる。
【0020】したがって、焼成用治具の小型化と併せて
焼成用治具の姿勢制御部材の省略化により、焼成用台車
上の焼成用治具の載架面積を広くできるので、焼成用台
車上に焼成用治具を従来例に比較して多数搭載できるか
ら、結局、焼成用治具の搭載数の増加に追従して瓦素地
の載置数を増加でき、瓦素地の焼成効率の向上化を図る
ことができる。
焼成用治具の姿勢制御部材の省略化により、焼成用台車
上の焼成用治具の載架面積を広くできるので、焼成用台
車上に焼成用治具を従来例に比較して多数搭載できるか
ら、結局、焼成用治具の搭載数の増加に追従して瓦素地
の載置数を増加でき、瓦素地の焼成効率の向上化を図る
ことができる。
【0021】さらに、前記したとおり、焼成用治具の下
方を焼成用台車の棚板側に落とし込むようにしたので、
炉内の天井と焼成用治具の頂部との間に余裕を設けるこ
とができるから、既存の焼成炉の天井側を高くしたり、
焼成用台車の高さを低くするような改良を一切施すこと
なく、既存の焼成炉や焼成用台車を利用できる有利性を
奏する。
方を焼成用台車の棚板側に落とし込むようにしたので、
炉内の天井と焼成用治具の頂部との間に余裕を設けるこ
とができるから、既存の焼成炉の天井側を高くしたり、
焼成用台車の高さを低くするような改良を一切施すこと
なく、既存の焼成炉や焼成用台車を利用できる有利性を
奏する。
【0022】また、焼成用台車上に載置できる瓦素地の
数を増加できるので、同時に多数の瓦素地の焼成を行う
ことができるから、瓦素地1枚あたりの燃料消費量も抑
制できる利点を有する。
数を増加できるので、同時に多数の瓦素地の焼成を行う
ことができるから、瓦素地1枚あたりの燃料消費量も抑
制できる利点を有する。
【0023】焼成用治具の小型化に伴って焼成用台車へ
の積み込み積み降ろし装置の複雑化を抑制できる。
の積み込み積み降ろし装置の複雑化を抑制できる。
【0024】焼成用治具の傾斜角度の範囲を大きく採用
できるから、その傾斜角度を変更することにより、既存
の焼成炉や焼成用台車をそのまま利用できるので、焼成
炉や焼成用台車の汎用性に寄与できる。
できるから、その傾斜角度を変更することにより、既存
の焼成炉や焼成用台車をそのまま利用できるので、焼成
炉や焼成用台車の汎用性に寄与できる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施に形態にかかる焼
成方法および焼成用治具について、以下に図面を参照し
て説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる焼
成用治具の斜視図、図2は、図1に示す焼成用治具によ
る瓦素地を載置した際の焼成用治具の斜視図、図3は、
焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法を示す正面図、
図4は図3の側面図、図5は従来例の焼成用治具を利用
した瓦素地の焼成方法を示す側面図である。
成方法および焼成用治具について、以下に図面を参照し
て説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる焼
成用治具の斜視図、図2は、図1に示す焼成用治具によ
る瓦素地を載置した際の焼成用治具の斜視図、図3は、
焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法を示す正面図、
図4は図3の側面図、図5は従来例の焼成用治具を利用
した瓦素地の焼成方法を示す側面図である。
【0026】焼成用治具10はいわゆる耐火物であっ
て、載置された瓦素地Wを焼成炉26内で焼成するため
に使用されるものである。焼成用治具10は、いわゆる
嵩を少なくするため、略板状に設けられており、焼成用
治具10の主体部11の一側の中央部の大部分を占めて
瓦素地Wを載置させる載置部12が備えられている。
て、載置された瓦素地Wを焼成炉26内で焼成するため
に使用されるものである。焼成用治具10は、いわゆる
嵩を少なくするため、略板状に設けられており、焼成用
治具10の主体部11の一側の中央部の大部分を占めて
瓦素地Wを載置させる載置部12が備えられている。
【0027】載置部12には焼成時に熱風を通気し易く
するためと軽量化を図るための通気孔28、30、32
が設けられている。また、後述する被支持部14側の両
側に孔34がそれぞれ設けられているが、これらの孔3
4は図2、図4を参照すると明らかなように、瓦素地W
を載置部12に載置させたときに、瓦素地Wの裏面側に
突起したいわゆる尻剣13が載置の邪魔にならないよう
にするためのものである。
するためと軽量化を図るための通気孔28、30、32
が設けられている。また、後述する被支持部14側の両
側に孔34がそれぞれ設けられているが、これらの孔3
4は図2、図4を参照すると明らかなように、瓦素地W
を載置部12に載置させたときに、瓦素地Wの裏面側に
突起したいわゆる尻剣13が載置の邪魔にならないよう
にするためのものである。
【0028】焼成用治具10を焼成用台車16の棚板1
8上に設けられた支持材19に載架するのに備えて焼成
用治具10の主体部11の両側の下方寄りに被支持部1
4がそれぞれ載置部12側と反対側に向けて張り出され
ている。そして、被支持部14の下面には焼成用台車1
6の支持材19に当接されるように被支持面20が設け
られている。
8上に設けられた支持材19に載架するのに備えて焼成
用治具10の主体部11の両側の下方寄りに被支持部1
4がそれぞれ載置部12側と反対側に向けて張り出され
ている。そして、被支持部14の下面には焼成用台車1
6の支持材19に当接されるように被支持面20が設け
られている。
【0029】この被支持面20は焼成用治具10が支持
材19上に載置されたときに、載置部12に載置された
瓦素地Wが傾斜状態を保つ目的と焼成用治具10を自立
させる目的があり、必ずしも平滑な面として構成される
ことに限定されない。図示を省略したが、たとえば、凹
凸の形状であってもよく、この場合その凸部を結ぶ稜線
が面として形成されることが考えられる。
材19上に載置されたときに、載置部12に載置された
瓦素地Wが傾斜状態を保つ目的と焼成用治具10を自立
させる目的があり、必ずしも平滑な面として構成される
ことに限定されない。図示を省略したが、たとえば、凹
凸の形状であってもよく、この場合その凸部を結ぶ稜線
が面として形成されることが考えられる。
【0030】さらに、被支持面が大きく凹部として形成
され、その凹部の周縁を結ぶ稜線が輪郭面として形成さ
れる場合も予定される。被支持面として必要なことは、
焼成用治具10を支持材19上に載置させたときに焼成
用治具10が転倒しないよう安定性を保持するならば、
特にその形状に制約を受けないことである。
され、その凹部の周縁を結ぶ稜線が輪郭面として形成さ
れる場合も予定される。被支持面として必要なことは、
焼成用治具10を支持材19上に載置させたときに焼成
用治具10が転倒しないよう安定性を保持するならば、
特にその形状に制約を受けないことである。
【0031】被支持部14が設けられる位置は、図示の
場合、焼成用治具10を焼成用台車16上に搭載させた
ときに、焼成用治具10の頂部が炉26内の天井22に
衝突しない範囲内で主体部11の下方寄りに設定される
ことになる。もっとも、図面上、前記した被支持部14
は一般的には主体部11の下方寄りに設けられるもの
の、必ずしも下方に制限されるものではない。
場合、焼成用治具10を焼成用台車16上に搭載させた
ときに、焼成用治具10の頂部が炉26内の天井22に
衝突しない範囲内で主体部11の下方寄りに設定される
ことになる。もっとも、図面上、前記した被支持部14
は一般的には主体部11の下方寄りに設けられるもの
の、必ずしも下方に制限されるものではない。
【0032】図3、図4を参照すると明らかなように、
焼成用治具10を焼成用台車16の支持材19に載架し
た際に、支持材19間から該台車16の棚板18側にか
けて深く空所を設けることにより、被支持部14を図示
の場合と反対に主体部11の上方寄りの位置に設けるこ
とも可能であり、この場合、焼成用治具10を支持材1
9を介して棚板18側に吊り下げることになる。
焼成用治具10を焼成用台車16の支持材19に載架し
た際に、支持材19間から該台車16の棚板18側にか
けて深く空所を設けることにより、被支持部14を図示
の場合と反対に主体部11の上方寄りの位置に設けるこ
とも可能であり、この場合、焼成用治具10を支持材1
9を介して棚板18側に吊り下げることになる。
【0033】図面上、被支持部14の載置部12と反対
側が垂直に設けられ、接触部24を備えているが、焼成
用治具10を焼成用台車16上に多数搭載させたとき
に、この接触部24が隣接する焼成用治具10の載置部
12側の下方部分に当接させることにより、焼成用治具
10の妄動を抑制し、焼成用治具10の焼成用台車16
上の安定性を図ることを意図している。
側が垂直に設けられ、接触部24を備えているが、焼成
用治具10を焼成用台車16上に多数搭載させたとき
に、この接触部24が隣接する焼成用治具10の載置部
12側の下方部分に当接させることにより、焼成用治具
10の妄動を抑制し、焼成用治具10の焼成用台車16
上の安定性を図ることを意図している。
【0034】また、被支持部14がそれぞれ載置部12
側と反対側に突出されているが、この被支持部14の被
支持面20の突出幅は、焼成用治具10を焼成用台車1
6上に載架させたときに転倒しない範囲内で短いことが
希望されるが、次の条件を考慮することにより決定され
る。焼成用治具10の高さ、主体部11の肉厚、被支持
部14の被支持面20と主体部11との傾斜角度などを
考慮して瓦素地Wを載置した状態で支持材19に載置さ
せたときに重心の位置が転倒しない範囲である。
側と反対側に突出されているが、この被支持部14の被
支持面20の突出幅は、焼成用治具10を焼成用台車1
6上に載架させたときに転倒しない範囲内で短いことが
希望されるが、次の条件を考慮することにより決定され
る。焼成用治具10の高さ、主体部11の肉厚、被支持
部14の被支持面20と主体部11との傾斜角度などを
考慮して瓦素地Wを載置した状態で支持材19に載置さ
せたときに重心の位置が転倒しない範囲である。
【0035】因みに、発明者らの実験によれば、高さ約
300mm、肉厚約20mm、80度の傾斜角度で、5
0mm程度焼成用治具10の下方を突出させたとき、前
記した被支持面20の突出幅は、約60mm程度で足り
た。
300mm、肉厚約20mm、80度の傾斜角度で、5
0mm程度焼成用治具10の下方を突出させたとき、前
記した被支持面20の突出幅は、約60mm程度で足り
た。
【0036】なお、実施の形態では、被支持面20は載
置部12側と反対の一側にのみ突出されているが、安定
性の向上化を図るために、主体部11の両側つまり載置
部12側にも設けることを制限する趣旨ではない。少な
くとも被支持面20を載置部12側と反対側に設けると
は、このことを意味している。
置部12側と反対の一側にのみ突出されているが、安定
性の向上化を図るために、主体部11の両側つまり載置
部12側にも設けることを制限する趣旨ではない。少な
くとも被支持面20を載置部12側と反対側に設けると
は、このことを意味している。
【0037】焼成用治具10の主体部11の両側の被支
持部14間であって、焼成用治具10の主体部11の下
方が前記した被支持部14の被支持面20より下方に向
けて突出されている。
持部14間であって、焼成用治具10の主体部11の下
方が前記した被支持部14の被支持面20より下方に向
けて突出されている。
【0038】他方、焼成用台車16は、一般的な構成に
よるものであるが、焼成用台車16上には知られている
ように支柱17を介して棚板18が水平に配設されてお
り、その棚板18上に焼成用治具10を載架する支持材
19が焼成用台車16の進行方向と平行であって、かつ
長手方向に一対設けられている。この支持材19は当業
界で「トチ」と称されているもので、棚板18や棚板1
8を支持する支柱17と同様に耐火物である。
よるものであるが、焼成用台車16上には知られている
ように支柱17を介して棚板18が水平に配設されてお
り、その棚板18上に焼成用治具10を載架する支持材
19が焼成用台車16の進行方向と平行であって、かつ
長手方向に一対設けられている。この支持材19は当業
界で「トチ」と称されているもので、棚板18や棚板1
8を支持する支柱17と同様に耐火物である。
【0039】そして、焼成用治具10の被支持部14を
焼成用台車16の支持材19に載架させたときに、焼成
用治具10の前記した主体部11の下方を被支持部14
間に少なくとも突出させることができるように配慮され
ている。ここに、少なくともとは、支持材19間の下方
すなわち、棚板18に凹部を設けることや切り欠くなど
の手段により、焼成用台車16の棚板18側にも空所を
設けることを予定するものであり、焼成用治具10の前
記した下方をその空所に臨ませる場合のあることを意味
するものである。この場合、支持材19を用いることな
く、直接棚板18上に焼成用治具10を載架してもよ
い。とりわけ、被支持部14が焼成用治具10の上方位
置に設けられた場合、支持材19間の下方に大きく空所
を設けることが必要になることを意図しているものであ
る。
焼成用台車16の支持材19に載架させたときに、焼成
用治具10の前記した主体部11の下方を被支持部14
間に少なくとも突出させることができるように配慮され
ている。ここに、少なくともとは、支持材19間の下方
すなわち、棚板18に凹部を設けることや切り欠くなど
の手段により、焼成用台車16の棚板18側にも空所を
設けることを予定するものであり、焼成用治具10の前
記した下方をその空所に臨ませる場合のあることを意味
するものである。この場合、支持材19を用いることな
く、直接棚板18上に焼成用治具10を載架してもよ
い。とりわけ、被支持部14が焼成用治具10の上方位
置に設けられた場合、支持材19間の下方に大きく空所
を設けることが必要になることを意図しているものであ
る。
【0040】この実施の形態の焼成用治具10の場合、
高さ約300mm、肉厚約20mm、被支持面20と主
体部11との傾斜角度が80度に設けられているから、
焼成用治具10が支持材19上で僅かに傾斜されること
になる(図1、図3、図4を参照)。傾斜角度を80度
程度とし、50mm程度焼成用治具10の下方を突出さ
せ、被支持面の長さを約60mmとすることにより、こ
の実施の形態における瓦素地Wを載置させた焼成用治具
10を若干傾斜させたまま、焼成用台車16上に自立さ
せることができる。
高さ約300mm、肉厚約20mm、被支持面20と主
体部11との傾斜角度が80度に設けられているから、
焼成用治具10が支持材19上で僅かに傾斜されること
になる(図1、図3、図4を参照)。傾斜角度を80度
程度とし、50mm程度焼成用治具10の下方を突出さ
せ、被支持面の長さを約60mmとすることにより、こ
の実施の形態における瓦素地Wを載置させた焼成用治具
10を若干傾斜させたまま、焼成用台車16上に自立さ
せることができる。
【0041】前記した被支持面20と主体部11との傾
斜角度は、焼成用治具10の自立と瓦素地Wの姿勢の保
持という条件さえ満足できるならば、既存の焼成炉や焼
成用台車を利用する場合、一般的には65〜85度の範
囲が適当であることを発明者は実験的に確認した。
斜角度は、焼成用治具10の自立と瓦素地Wの姿勢の保
持という条件さえ満足できるならば、既存の焼成炉や焼
成用台車を利用する場合、一般的には65〜85度の範
囲が適当であることを発明者は実験的に確認した。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態にかかる焼成用
治具の斜視図である。
治具の斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す焼成用治具による瓦素地を
載置した際の焼成用治具の斜視図である。
載置した際の焼成用治具の斜視図である。
【図3】図3は、焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方
法を示す正面図である。
法を示す正面図である。
【図4】図4は図3の側面図である。
【図5】図5は従来例の焼成用治具を利用した瓦素地の
焼成方法を示す側面図である。
焼成方法を示す側面図である。
10 焼成用治具 11 主体部 12 載置部 14 被支持部 16 焼成用台車 18 棚板 19 支持材 20 被支持面 W 瓦素地
Claims (2)
- 【請求項1】 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法
において、 進行方向と平行であって、かつ長手方向において、棚板
上に焼成用治具が載架される支持材が一対設けられた焼
成用台車と、 傾斜状態に設けられた略板状の焼成用治具の主体部の一
側に、瓦素地が載置される載置部が設けられ、 焼成用台車の支持材に載架される被支持部が少なくとも
前記した載置部の反対側に向けて焼成用治具の主体部の
両側にそれぞれ設けられるとともに、被支持部の下面に
被支持面が形成され、 かつ両側の被支持面の間隔が焼成用台車の一対の支持材
の間隔に対応されて設けられ、 両側の被支持部間であって、焼成用治具の主体部の下方
が前記の被支持面より下方に向けて突出されてなる焼成
用治具とが設けられ、 焼成用治具の載置部に瓦素地を傾斜状態に載置させ、瓦
素地を載置させた焼成用治具の前記の被支持面を焼成用
台車の一対の支持材にそれぞれ載架させるとともに、焼
成用治具の主体部の下方を焼成用台車の両側の支持材間
に少なくとも臨ませることにより行うことを特徴とする
焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法。 - 【請求項2】 瓦素地用の焼成用治具であって、 傾斜状態に設けられた略板状の焼成用治具の主体部の一
側に、瓦素地が載置される載置部が設けられ、 焼成用台車の支持材に載架される被支持部が少なくとも
前記した載置部の反対側に向けて焼成用治具の主体部の
両側にそれぞれ設けられるとともに、被支持部の下面に
被支持面が形成され、 かつ両側の被支持面の間隔が焼成用台車の一対の支持材
の間隔に対応されて設けられ、 両側の被支持部間であって、焼成用治具の主体部の下方
が前記の被支持面より下方に向けて突出されてなること
を特徴とする焼成用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287889A JP3005744B2 (ja) | 1995-10-10 | 1995-10-10 | 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287889A JP3005744B2 (ja) | 1995-10-10 | 1995-10-10 | 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09110513A JPH09110513A (ja) | 1997-04-28 |
JP3005744B2 true JP3005744B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=17723037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7287889A Expired - Lifetime JP3005744B2 (ja) | 1995-10-10 | 1995-10-10 | 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005744B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6059966B2 (ja) * | 2012-11-16 | 2017-01-11 | マイクロ・テック株式会社 | ウイケット及びウイケットコンベア及びウイケットコンベア乾燥装置 |
-
1995
- 1995-10-10 JP JP7287889A patent/JP3005744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09110513A (ja) | 1997-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3005744B2 (ja) | 焼成用治具を利用した瓦素地の焼成方法およびその焼成用治具 | |
US5112223A (en) | Hollow load-bearing universal kiln car refractory modules | |
JPS5829171Y2 (ja) | 均熱炉におけるインゴツト受台 | |
JP2009196748A (ja) | 載置台 | |
JP2001241856A (ja) | 瓦焼成台車における瓦の支持方法及びその装置 | |
JP2811284B2 (ja) | 窯業製品の焼成台車 | |
JP3169710B2 (ja) | 焼成用コンテナ | |
CN210599527U (zh) | 一种多功能复合型通风机翻转试验装置 | |
JPH08105694A (ja) | 瓦焼成用棚材 | |
JP4248089B2 (ja) | 平板型粘土瓦用セッター | |
JPS5832158Y2 (ja) | 瓦焼成用タイルスキッド | |
JPH08210784A (ja) | 平板状陶磁器焼成用窯道具 | |
JP3015331U (ja) | 収納ワゴン | |
JP2541345Y2 (ja) | 瓦焼成用棚板 | |
JPH0744959Y2 (ja) | H型匣鉢 | |
JPS6243278Y2 (ja) | ||
JPH0829072A (ja) | 瓦等の板状体の焼成用起立整列棚具 | |
JPH0348190Y2 (ja) | ||
JPS5854638Y2 (ja) | 瓦の焼成治具 | |
JPH0619543Y2 (ja) | 粘土瓦 | |
JP2581371Y2 (ja) | 平板陶磁製品の焼成用治具 | |
JP3248861B2 (ja) | 平板状陶磁器焼成用窯道具 | |
JPH10227578A (ja) | 平板瓦焼成用棚板 | |
JPH04113896U (ja) | 瓦焼成用支持具 | |
JPH0530131U (ja) | 瓦素地乾燥用パレツト |