JP3004293U - 歩兵の武器 - Google Patents
歩兵の武器Info
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- JP3004293U JP3004293U JP1994005330U JP533094U JP3004293U JP 3004293 U JP3004293 U JP 3004293U JP 1994005330 U JP1994005330 U JP 1994005330U JP 533094 U JP533094 U JP 533094U JP 3004293 U JP3004293 U JP 3004293U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breech
- block
- breech block
- ring
- seal
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41A—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
- F41A3/00—Breech mechanisms, e.g. locks
- F41A3/64—Mounting of breech-blocks; Accessories for breech-blocks or breech-block mountings
- F41A3/74—Obturating or packing devices for gas leak prevention in breech mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンパクト、安全でかつ信頼性のある銃尾ブロ
ック密閉装置の提供。 【構成】簡単で高価でない銃尾ブロック密閉装置は、可
撓性の環状シール(16)を有する。銃尾ブロック(1
3)でのテーパーつき平坦部(17)は、シールが不具
合の場合には第2の閉鎖部を提供する。本考案は、予装
填又は正確な位置決めの必要なしに、高圧に耐えること
のだきる手動嵌め合いシールを提供する。本発明は、試
用銃又は野外実地試用迫撃砲に有効に組合わせることが
できる。
ック密閉装置の提供。 【構成】簡単で高価でない銃尾ブロック密閉装置は、可
撓性の環状シール(16)を有する。銃尾ブロック(1
3)でのテーパーつき平坦部(17)は、シールが不具
合の場合には第2の閉鎖部を提供する。本考案は、予装
填又は正確な位置決めの必要なしに、高圧に耐えること
のだきる手動嵌め合いシールを提供する。本発明は、試
用銃又は野外実地試用迫撃砲に有効に組合わせることが
できる。
Description
【0001】
本考案は、歩兵の武器の改良、特にそれ専用ではないが銃(砲)尾装填する迫 撃砲に関する。
【0002】
従来の銃尾ブロック密閉具は、複雑なパッド密閉具か、銅座金シールに頼って いた。公知の配置は、効果的に密封するのに高度のあらかじめ装填する力を必要 とし、正確な位置決めを必要とするという不利な点がある。
【0003】
本考案の目的は、コンパクト、安全でかつ信頼性のある銃尾ブロック密閉配置 を提供することである。
【0004】
本考案は、銃尾リング及び銃尾ブロックを有する、銃身への取付け用銃尾部品 を有し、銃尾ブロックが、銃尾リングの対応する前方部分内に完全な嵌め合いを 形成する前方部分、 銃尾リングと銃尾ブロックの間の気密シールを確実にするばね付勢された環状 可撓性シールが内部に配置されるくぼみをもった中央部分、及び 銃尾リングの対応する後方部分に銃尾ブロックを解放可能に固定する手段を有 する後方部分を有している。
【0005】 ばね付勢された可撓性シールを使用することによって、本考案を具体化した銃 は、従来の配置よりはるかに高い圧力で十分に作動できる。さらに本考案は、銃 尾ブロックの予装填又は長手方向の正確な位置決めの必要性なしに、手動嵌め合 いシールを設けるのが有利である。本考案の他の利点は、低い製造コストと複雑 性がないことである。またシールは、必要ならば、特別な工具又は機械の使用な しに現場(戦場)で交換することができる。
【0006】 ばね付勢された可撓性シールは、登録商標名“シャムバン・ヴァリシール”( Shamban Variseal)をもった種類のものが好ましい。そのよう なシールは、外側表面に耐摩耗性被覆を有するステンレス鋼ばねを含む。 銃尾リング内に銃尾ブロックを解放可能に固定する手段は、従来どおりねじ切 り配置の形状をとることができる。代わりのものとして、くさび配置を使用する ことができる。
【0007】 銃尾ブロックの中央部分は、可撓性シールの不具合の場合に危険なガス漏れを 減少するために、任意に第2の閉鎖具を設けるようにテーパーをつけることがで きる。 他の選択として、銃尾ブロックは、可撓性シールを通って(かつテーパーが設 けられたならばテーパー部を通って)逃れるあらゆるガスの通路を形成するガス 抜き通路を有することができる。
【0008】 本考案は、例えば試用銃(proof gun) 又は野外実地試用迫撃砲(field trials mortar)内に有効に組合わせることができる。 本考案のいくつかの実施態様が、図面を参照しながら、例としてのみ以下に述 べられるであろう。
【0009】
図1では、銃身1は、銃尾外側リング2にその一方の端部で固定される。銃身 1及び外側リングは、いずれも全体として円筒形状のものであり、銃身1の外側 表面及びリング2の内側表面にそれぞれ設けられた、共働するねじ切り部分3及 び4によって互いに対して固定される。
【0010】 内部に銃尾の内側円筒形スリーブ6が(完全な嵌め合いとして)配置される非 ねじ切り部分又はねじ溝なしの平坦部5は、外側リング2のねじ切り部分4から 延び、銃身1から離れている。スリーブ6の前面7は、軟らかい銅シール8によ って銃身1から隔てられている。前面がスリーブ6の後面と当接する銃尾の内側 ねじ切りリング10を支える第2ねじ切り部分9は、平坦部5からさらに延びて いる。この内側ねじ切りリング10は、銃尾外側リング2と共働する外側表面に は細かいねじを、銃尾ブロック13の後方ねじ切り部分12の対応するねじと共 働する内側表面にはバットレスねじ11を有する。
【0011】 全体として鋼合金の円筒形ブロックで作られている銃尾ブロック13は、スリ ーブ6内に完全な嵌め合いを形成する前方部分14、及び環状くぼみ15を有す る中央部分をもっている。くぼみ15内には、U字形断面のシャムバン・ヴァリ シール・スタチック(登録商標)シール16が位置する。銃尾ブロック13の中 央部分はまた、後方ねじ切り部分12から環状くぼみ15の方へ延びるテーパー つき平坦部17も備えている。テーパー部の起点には、銃尾ブロック13の後面 に開口する長手方向の通路19と接続する、環状溝18が設けられる。通路19 内には、銃尾ブロック13の後面に容易に見ることのできるペレット20が配置 される。銃尾ブロックを通って延びる軸線方向通路は発射ピン21を支える。
【0012】 銃尾ブロックが(図面に示されたように)作動位置で内側リング10内にねじ 込まれるとき、ブロックは、スリーブ6の対応形状をした内壁と隣接するテーパ ーつき平坦部17をもったスリーブ6内で栓を形成する。シール16は、ブロッ ク13とスリーブ6の間のくぼみ15内でわずかに圧縮され、したがって、銃身 1内で発生されたガスが、銃尾部品を通って後方又は外方へ逃れるのを防止する 第1のシールを形成する。ブロック13の前方部分14は、銃身1とシール16 の間の狭い通路のみを設け、燃焼生成物にシールが直接さらされるのを制限する スリーブ6をふさぐ。
【0013】 作動中、銃尾ブロックを外された銃身1は、銃尾外側リング2を通って銃身内 の定位置に弾丸を装填することによって、例えば迫撃砲弾を装填される。次いで 銃尾ブロック13が、最大範囲まで内側ねじ切りリング10内に、手動によって ねじ込まれる。 (従来のやり方で機能する)発射ピン21の作動で、弾丸は銃身1から発射さ れる。
【0014】 弾薬によって発生される高圧ガスは、シール16の作用によって銃尾ブロック 13を通って逃れるのを防止される。シール16上のガス圧力は、可撓性U字形 シール16の両腕部を、銃尾ブロック13及びスリーブ6の壁に対して外側に、 したがってそのシール効果を効果的にするように押付ける。 迫撃砲が一回発射されると、銃尾ブロック13は手動によってねじを外され、 新しい装填物が装填され、銃尾ブロック13は、再び次の発射の準備のできる位 置にねじ込まれる。
【0015】 それを通ってガスが漏れるのを許すようなシール16の不具合は、テーパーつ き平坦部17の存在が、第2の閉鎖部として作用することによって、重大な漏れ を防止するための働きをする。 テーパーつき平坦部15を越えて逃れるいかなるガスも、環状溝18及び通路 19を経て抜き出される。この逃れ出るガスは、銃手に密閉が不完全であったこ と、及び新しいシールが必要であることを指示するために、ペレット20を押出 すであろう。
【0016】 図2では、もう一つの銃尾部品は、内部に二つの部分22及び22Aで構成さ れた銃尾ブロックが挿入される、銃身(図示せず)への接続用の銃尾リング20 を有する。ブロックの後方部分22Aは、銃尾部品の後部における任意の引き金 機構と一緒に組合わされるくさび配置(図示せず)によって、銃尾リング20の 後面に対して当接される肩部23を有する。発射ピン25は、二つの銃尾ブロッ ク部分22及び22A通って延びる軸線方向の通路内に配置される。
【0017】 銃尾ブロックの前方部分22は銃尾リング20内に完全な嵌め合いを形成し、 後方部分22Aとの接触点付近にくぼみ26を有する。くぼみ26内には、図1 を参照しながら述べられたような種類のシール27がある。 作動中、迫撃砲弾は、適所に銃尾部品をもった銃口を経て装填するか、銃尾部 品を最初に取り外して銃尾装填することができる。どちらの場合も、発射は引き 金機構か、発射ピンの直接作動かによって開始することができる。 発射時に銃身内で発生される高圧ガスは、シール27の作用によって銃尾ブロ ック22Aを通って逃れるのを防止する。
【図1】本考案による、特に試用銃に用いるのに適した
銃尾部品の断面図。
銃尾部品の断面図。
【図2】本考案による、特に野外実地試用迫撃砲に用い
るのに適した銃尾部品のもう一つの態様の断面図。
るのに適した銃尾部品のもう一つの態様の断面図。
1 銃身 2 銃尾外側リング 3、4 ねじ切り部分 5 ねじ溝なしの平坦部(非ねじ切り部分) 6 銃尾の内側円筒形スリーブ 7 スリーブ6の前面 8 軟らかい銅シール 9 第2ねじ切り部分 10 銃尾の内側ねじ切りリング 11 バットレスねじ 12 後方ねじ切り部分 13 銃尾ブロック 14 前方部分 15 環状くぼみ 16、27 RTMシール 17 テーパーつき平坦部 18 環状溝 19 長手方向の通路 20 ペレット 21、25 発射ピン 22 銃尾ブロックの前方部分 22A 同後方部分 23 肩部 24 銃尾部品の後方部分 26 くぼみ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ロジヤー・トラバース・ハリス イギリス国.ハートフオードシヤー・エス ジイ1・2デイエイ.ステイーブンエイ ヂ.シツクス・ヒルズ・ウエイ.(番地な し)ブリテツシユ・エアロスペース・デフ エンス・リミテツド・ダイナミツクス・デ イビイジヨン
Claims (5)
- 【請求項1】 銃尾リング(2、6、10)及び銃尾ブ
ロック(13)を有する、銃身への取付け用銃尾部品に
おいて、銃尾ブロック(13)が、銃尾リング(2)の
対応する前方部分(6)内に完全な嵌め合いを形成する
前方部分(14)、 銃尾リング(6)と銃尾ブロック(13)の間の気密シ
ールを確実にするばね付勢された環状可撓性シール(1
6)が内部に配置されるくぼみ(15)をもった中央部
分、及び銃尾リング(2)の対応する後方部分(10)
に銃尾ブロック(13)を解放可能に固定する手段を有
する後方部分(12)を有することを特徴とする銃尾部
品。 - 【請求項2】 銃尾リング内に銃尾ブロックを解放可能
に固定する手段がねじ切り配置(11)であることを特
徴とする請求項1記載の銃尾部品。 - 【請求項3】 銃尾ブロック(13)の中央部分が、テ
ーパーつき平坦部(17)の形状をもった第2の閉鎖部
を有することを特徴とする請求項1又は2記載の銃尾部
品。 - 【請求項4】 銃尾ブロック(13)がガス抜き通路
(18、19)を有することを特徴とする請求項1から
3のいずれか1項に記載の銃尾部品。 - 【請求項5】 ガス抜き通路(18、19)が、燃焼ガ
スの漏れを指示するペレット(20)を有することを特
徴とする請求項4記載の銃尾部品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB939310372A GB9310372D0 (en) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | Infantry weapons |
GB9310372:9 | 1993-05-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3004293U true JP3004293U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=10735793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994005330U Expired - Lifetime JP3004293U (ja) | 1993-05-20 | 1994-05-17 | 歩兵の武器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004293U (ja) |
BE (1) | BE1008672A3 (ja) |
GB (2) | GB9310372D0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10226534B4 (de) * | 2002-06-14 | 2004-06-24 | Rheinmetall W & M Gmbh | Rohrwaffe |
CN112504007B (zh) * | 2020-11-27 | 2022-08-16 | 河北燕兴机械有限公司 | 一种无坐力炮用闩体闭气结构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3572729A (en) * | 1968-05-23 | 1971-03-30 | Olin Corp | Expanding ring seal |
USB344967I5 (ja) * | 1972-03-29 | 1976-02-03 | ||
DE3322437A1 (de) * | 1983-06-22 | 1985-01-03 | Rheinmetall GmbH, 4000 Düsseldorf | Verschluss fuer ein geschuetz |
DE8418572U1 (de) * | 1984-06-20 | 1985-10-17 | Diehl GmbH & Co, 8500 Nürnberg | Dichtungsvorrichtung für einen Verschluß an großkalibrigen Waffen |
FR2600762B1 (fr) * | 1986-06-25 | 1990-04-27 | France Etat Armement | Systeme d'etancheite tube-culasse |
WO1992001901A1 (de) * | 1990-07-19 | 1992-02-06 | Pse Produkt- Und Systementwicklungsgesellschaft M.B.H. | Einrichtung an handfeuerwaffen zum abdichten eines patronenlagers |
-
1993
- 1993-05-20 GB GB939310372A patent/GB9310372D0/en active Pending
-
1994
- 1994-05-13 GB GB9409566A patent/GB2278187B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-17 JP JP1994005330U patent/JP3004293U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-19 BE BE9400517A patent/BE1008672A3/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9310372D0 (en) | 1993-09-01 |
BE1008672A3 (fr) | 1996-07-02 |
GB2278187A (en) | 1994-11-23 |
GB9409566D0 (en) | 1994-07-06 |
GB2278187B (en) | 1996-10-30 |
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