JP3003917U - ポケットチーフ - Google Patents

ポケットチーフ

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JP3003917U
JP3003917U JP1994004818U JP481894U JP3003917U JP 3003917 U JP3003917 U JP 3003917U JP 1994004818 U JP1994004818 U JP 1994004818U JP 481894 U JP481894 U JP 481894U JP 3003917 U JP3003917 U JP 3003917U
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pocket chief
pocket
chief
support
resin
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JP1994004818U
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Inventor
征夫 草野
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征夫 草野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はポケットチーフに関し、特に、簡単
な構造により種々の形状のポケットチーフ部を自在に交
換して装着することを目的とする。 【構成】 本考案によるポケットチーフは、ポケットチ
ーフ部(1)の下部(1a)に形成された樹脂固形部(2)又は棒
(22)と、この樹脂固形部(2)又は棒部(22)を挿入するた
めの複数の挿入開口部(11)又は小孔(30)を有する支持体
(10)とからなり、交換を自在とした構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポケットチーフに関し、特に、簡単な構造により種々の形状のポケ ットチーフ部を自在に交換して装着できるようにするための新規な改良に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のポケットチーフとしては、一般に、市販のポケ ットチーフを折りたたんで胸ポケットに収めていた。 また、実開平4−127204号公報に開示された構成の場合、布地の下部を 固着体に固着し、さらに、この固着体を支持体に着脱自在として支持していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のポケットチーフは、以上のように構成されていたため、次のような課題 が存在していた。 すなわち、市販のポケットチーフの場合、ポケットチーフが布で形成されてお り、使用のたびにクリーニングをしないと、汚れが目立ち、その手間に多くの時 間と労力とを必要とした。 また、実開平4−127204号公報に開示された構成は、布よりなるポケッ トチーフの下部が硬質の固着体に固着されているため、このポケットチーフを固 着体に固定するための作業のコストがかかり、かつ、この支持体のサイズも変え ることができないために、各種サイズの胸ポケットに適用することが困難であっ た。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、簡単な 構造により種々の形状のポケットチーフ部を自在に交換して装着できるようにし たポケットチーフを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるポケットチーフは、所要形状をなすポケットチーフ部と、前記ポ ケットチーフ部の下部に形成された樹脂固形部と、前記樹脂固形部を挿入するた めの複数の挿入開口部を有する支持体とを備え、前記樹脂固形部は前記下部に設 けた溶融樹脂が固化して前記下部に一体状に形成されている構成である。
【0006】 さらに詳細には、前記溶融樹脂は樹脂塗料からなる構成である。
【0007】 さらに詳細には、前記支持体は、両側部に形成された幅調整用ミシン目と、下 部に形成された高さ調整用ミシン目と、を有する構成である。
【0008】 さらに詳細には、前記各ミシン目は、複数よりなる構成である。
【0009】 本考案によるポケットチーフは、所要形状をなすポケットチーフ部と、前記ポ ケットチーフ部の下部に設けられた棒部と、前記棒部を挿入するための複数の小 孔を有する支持体とを備え、前記棒部は前記各小孔の何れかに挿入できる構成で ある。
【0010】 さらに詳細には、前記ポケットチーフ部は、布よりなる構成である。
【0011】 さらに詳細には、前記ポケットチーフ部は、撥水性を有する紙よりなる構成で ある。
【0012】 さらに詳細には、前記ポケットチーフ部は、花形状又は波形状をなす構成であ る。
【0013】 さらに詳細には、前記樹脂固形部の幅は前記ポケットチーフ部の幅よりも小で ある構成である。
【0014】 本考案によるポケットチーフは、複数の挿入開口部を有する支持体と、前記挿 入開口部内に挿入されたポケットチーフ部とを備え、前記ポケットチーフ部は一 方の挿入開口部から他方の挿入開口部へ貫通している構成である。
【0015】
【作用】
本考案によるポケットチーフにおいては、ポケットチーフ部の下部に、ディッ ピング又は塗布による溶融樹脂を固化した樹脂固形部が形成されているため、こ の樹脂固形部は極めて簡単に形成することができ、安価に多量に生産できる。 また、この樹脂固形部の代わりに針金等による棒を設けた場合も簡単に構成す ることができる。 また、ポケットチーフ部を撥水性を有する紙とすることにより、使い捨てとす ることができる。
【0016】
【実施例】
以下、図面と共に本考案によるポケットチーフの好適な実施例について詳細に 説明する。 図1において符号1で示すものはポケットチーフであり、このポケットチーフ 1の下部1aには、樹脂塗料等の溶融樹脂が固化してなる樹脂固形部2が設けら れている。この樹脂固形部2の幅はポケットチーフ部の幅よりも十分に小さく逆 三角形となるように形成されている。なお、この樹脂固形部2の形成は、この下 部1aを溶融樹脂が入っている槽(図示せず)内にディッピング(浸漬)又は塗 布によって形成されている。
【0017】 図2で示す構成は、前記ポケットチーフ部1を支持し、ポケット(図示せず) に挿入するための支持体10であり、この支持体10は袋状に形成されて、その 上部に複数の挿入開口部11が形成されている。この各挿入開口部11は上下方 向(高さ方向)に多段状に形成され、この支持体10の両側部10a,10bに は、この支持体10をポケットのサイズに合わせて小さくするための複数の幅調 整用ミシン目12が形成されている。さらに、この支持体10の下部には、この 支持体10の高さを調整するための高さ調整用ミシン目13が形成されている。
【0018】 従って、前述の幅調整用ミシン目12及び高さ調整用ミシン目13は、この支 持体を挿入する胸ポケットのサイズに合わせるために用いるもので、その胸ポケ ットのサイズに応じて各ミシン目12,13を用いて切り取ることにより、支持 体10のサイズを任意のサイズに変形することができる。なお、前述のポケット チーフ部1は撥水、防水性の紙が好適で、支持体10はボール紙又は樹脂成形品 が好適である。
【0019】 図3は、図1の定形ポケットチーフの他の実施例で、図4は変形ポケットチー フの実施例、図5は変形ポケットチーフの実施例で、紙又は樹脂で形成すること ができる。
【0020】 図6は変形ポケットチーフを示すもので、テープ20により下部1aを形成し ている。図7及び図8は変形ポケットチーフを示すもので、下部1aに針金等の ワイヤ21を巻付け、このワイヤ21の下端を棒22として下方に突出させた構 成である。
【0021】 前記棒22は、図10及び図11で示す支持体10の小孔30の何れかに挿入 してポケットチーフ部1を支持体10の任意の高さ位置に支持することができる ように構成されており、図10,11に示す支持体10にも図2で示す各ミシン 目12,13が形成されている。特に、図11の構成は女性服用にその形状が調 整できるように構成されている。
【0022】 また、図9に示す構成は、図2で示す支持体10の他の実施例であり、挿入開 口部11の形状を横一文字状としたものである。また、前記ポケットチーフ部1 は、花形状又は波形状とすることもでき、安価な紙で印刷した形状とすることに より使い捨てとすることもできる。また、この樹脂固形部2の幅はポケットチー フ部1の幅よりも小さく構成されている。さらに、図12及び図13に示すよう に、支持体10に複数の挿入開口部11を形成し、ポケットチーフ部1を一方の 挿入開口部11から他方の挿入開口部11に貫通させて設けた構成とすることも できる。
【0023】
【考案の効果】
本考案によるポケットチーフは、以上のように構成されているため、次のよう な効果を得ることができる。 すなわち、ポケットチーフ部の下部に樹脂固形部や棒部を形成し、これらを支 持体の挿入開口部又は小孔内に挿入し、支持体を胸ポケット内に挿入しているた め、使い捨て型の安価なポケットチーフを得ることができる。 また、この支持体のサイズを、各ミシン目に沿って切ることにより、任意のサ イズとすることができ、あらゆるタイプの胸ポケットに挿入して用いることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるポケットチーフを示す正面図であ
る。
【図2】支持体を示す斜視図である。
【図3】図1の他例を示す正面図である。
【図4】図1の他例を示す正面図である。
【図5】図1の他例を示す正面図である。
【図6】図1の他例を示す正面図である。
【図7】図1の他例を示す正面図である。
【図8】図1の他例を示す正面図である。
【図9】図2の他例を示す正面図である。
【図10】図9の他例を示す正面図である。
【図11】図10の他例を示す正面図である。
【図12】図1の他例を示す正面図である。
【図13】図12の側面図である。
【符号の説明】
1 ポケットチーフ部 1a 下部 2 樹脂固形部 10 支持体 10a,10b 両側部 12 幅調整用ミシン目 13 高さ調整用ミシン目 22 棒部 30 小孔

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要形状をなすポケットチーフ部(1)
    と、前記ポケットチーフ部(1)の下部(1a)に形成された
    樹脂固形部(2)と、前記樹脂固形部(2)を挿入するための
    複数の挿入開口部(11)を有する支持体(10)とを備え、前
    記樹脂固形部(2)は前記下部(1a)に設けた溶融樹脂が固
    化して前記下部(1a)に一体状に形成されていることを特
    徴とするポケットチーフ。
  2. 【請求項2】 前記溶融樹脂は樹脂塗料からなることを
    特徴とする請求項1記載のポケットチーフ。
  3. 【請求項3】 前記支持体(10)は、両側部(10a,10b)に
    形成された幅調整用ミシン目(12)と、下部(1a)に形成さ
    れた高さ調整用ミシン目(13)と、を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載のポケットチーフ。
  4. 【請求項4】 前記各ミシン目(12,13)は、複数よりな
    ることを特徴とする請求項3記載のポケットチーフ。
  5. 【請求項5】 所要形状をなすポケットチーフ部(1)
    と、前記ポケットチーフ部(1)の下部(1a)に設けられた
    棒部(22)と、前記棒部(22)を挿入するための複数の小孔
    (30)を有する支持体(10)とを備え、前記棒部(22)は前記
    各小孔(30)の何れかに挿入できる構成としたことを特徴
    とするポケットチーフ。
  6. 【請求項6】 前記ポケットチーフ部(1)は、布よりな
    ることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の
    ポケットチーフ。
  7. 【請求項7】 前記ポケットチーフ部(1)は、撥水性を
    有する紙よりなることを特徴とする請求項1ないし5の
    何れかに記載のポケットチーフ。
  8. 【請求項8】 前記ポケットチーフ部(1)は、花形状又
    は波形状をなすことを特徴とする請求項1ないし7の何
    れかに記載のポケットチーフ。
  9. 【請求項9】 前記樹脂固形部(2)の幅は前記ポケット
    チーフ部の幅よりも小である請求項1ないし4の何れか
    に記載のポケットチーフ。
  10. 【請求項10】 複数の挿入開口部(11)を有する支持体
    (10)と、前記挿入開口部(11)内に挿入されたポケットチ
    ーフ部(1)とを備え、前記ポケットチーフ部(1)は一方の
    挿入開口部(11)から他方の挿入開口部(11)へ貫通してい
    ることを特徴とするポケットチーフ。
JP1994004818U 1994-05-06 1994-05-06 ポケットチーフ Expired - Lifetime JP3003917U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532267A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン モジュールをタイヤの内壁に固定する装置

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