JP3003259U - 食事用クロース - Google Patents
食事用クロースInfo
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- JP3003259U JP3003259U JP1994003030U JP303094U JP3003259U JP 3003259 U JP3003259 U JP 3003259U JP 1994003030 U JP1994003030 U JP 1994003030U JP 303094 U JP303094 U JP 303094U JP 3003259 U JP3003259 U JP 3003259U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meal
- name
- cloth
- displayed
- napkin
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】会食に際して別途名札を用意する手間を省いて
食事の準備作業を簡易化するとともに、食事を準備する
側と出席者側との双方の便宜を図ること。 【構成】ナプキン1やランチマットのような食事用クロ
ース1の表側に、この食事用クロース1を使用する者の
名前2を表示して、席を明示する機能を持たせるととも
に、使用後この食事用クロース1を使用者に持ち帰って
もらえるようにした食事用クロース1。
食事の準備作業を簡易化するとともに、食事を準備する
側と出席者側との双方の便宜を図ること。 【構成】ナプキン1やランチマットのような食事用クロ
ース1の表側に、この食事用クロース1を使用する者の
名前2を表示して、席を明示する機能を持たせるととも
に、使用後この食事用クロース1を使用者に持ち帰って
もらえるようにした食事用クロース1。
Description
【0001】
この考案は、例えばナプキンやランチマットのように食事に際して人体や食卓 を被覆して使用する食事用クロースに関し、より詳しくは、結婚披露宴などのよ うな会食時に使用するのに適した食事用クロースに関する。
【0002】
このような食事用クロースは、所定の形状に形成されており、必要に応じて適 宜の装飾、例えば模様の刺繍やホテル名の印刷等が施されている。そして、食事 用クロースがナプキンの場合であれば意匠観を有するように適宜折り畳んで食卓 の上に置かれ、ランチマットの場合であれば広げた状態で食卓の上に敷かれる。
【0003】 ところで、先に例示した結婚披露宴の場合、食卓用クロースとともに、席を明 示するために名前を記入した名札が置かれるのが普通である。名札によって席を 示すことで、あらかじめ設定された所定の席に全員が混乱することなく着くこと ができるのである。
【0004】 しかし、食卓の上に名札を立てるには、人手をかけてのそれなりの作業が必要 であり、また一度席に着いた後は特に強い必要性がない。このため、食事の準備 に手間がかかるとともに、食卓の上が狭くなって乱雑になりやすいという難点が ある。
【0005】
そこでこの考案は、食事に際して必需品である食事用クロースに名前を表示す ることで、名札を不要とし、食事の準備作業を簡易化するとともに、食卓の上が 乱雑になることを阻止することができるような食事用クロースの提供を目的とす る。
【0006】
上述した課題を解決するための手段を実施例の図1を用いて説明すると、その 構成は、食事の際に人体や食卓を被覆して使用する食事用クロース1であって、 上記食事用クロースの適宜設定される位置に、当該食事用クロース1を使用する 者の名前2を表示した食事用クロース1であることを特徴とする。 前記名前2は、食事用クロース1に対し直接記入して表示するもよく、また、 名前2を記したシールを貼着して表示するもよい。
【0007】
すなわち、上述の構成によれば、その使用に際しては、食事用クロースを使用 する者の名前が表に出るようにして食卓の上に置いたり敷いたりすればよい。そ の名前が、席を明示する。なお、祝宴などにおいて引き出物が出された場合には 食事用クロースを名前が表に出るようにして引き出物の袋に入れるとよい。
【0008】
上述の結果、この考案によると、食事用クロース自体が名前を表示して席を明 示するので、従来のような名札が不要となり、そのぶん食事の準備作業の手間が 省ける。また、食卓の上を広く使うことができ、従来のように乱雑になってしま うことを阻止することができる。
【0009】 さらに、特に、おめでたい結婚披露宴などで使用する場合には、食事用クロー スの使用者にこの食事用クロースを、サービス品、あるいは記念品として持って 帰ってもらうことで、出席者側からすれば得であり、食事を準備する側からすれ ば後片付け作業を簡易化でき、双方にとって有益である。
【0010】 また請求項2の食事用クロースによると、印刷や筆記によって記入すればよい ので、刺繍したりする場合に比して安く、そして簡単に名前の表示ができる。
【0011】 請求項3の食事用クロースによると、名前を記したシールを用いて名前の表示 を行なうので、名前の変更などの調整が容易に行なえる。また、引き出物につけ る場合には、食事用クロース全体を引き出物の袋の中に入れたりするのではなく 、名前の記されたシールを貼着すればよい。この場合には、名札を袋の中に入れ るような場合と異なって物品の影に隠れてしまうようなことがなく、良く見える ところに貼着することによって不測の間違えなどを阻止できる。
【0012】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図1は、食事用クロースの一例としてのナプキン1を示す斜視図であり、この 図に示すように、意匠観を有するよう折り畳まれたこのナプキン1は、表面に名 前2を表示している。この名前2は、このナプキン1を使用する者の名前である 。すなわち、このナプキン1によって席を表示することができる。なお名前2は 、氏名であるも、氏であるも、また通称等であるも、このナプキン1を使用する 場で個人を特定できるものであればよい。
【0013】 名前2の表示に当たっては、刺繍や縫い付け、染色、捺染、印刷、筆記等、そ の他諸々の手段により行なうことができるが、印刷や筆記等により、例えば図2 に示したように行なうと、安価で、かつ容易に行なうことができる。
【0014】 また、他の表示方法としては、図3に示したように、名前2を記したシール3 をナプキン1の適宜設定される位置に貼着して行なう方法がある。この場合には 、シール3を貼り替え可能な素材、例えば樹脂シート等を用いて形成するとよい 。すなわち、記した名前に間違いがあった場合でも容易に変更ができるとともに 、食事の終わった後、名前の記されたシール3を剥がして引き出物の袋に張り付 けることで、引き出物の間違いを完全になくすことができる。
【0015】 名前2を表示する位置については、図1に示したような形に折り畳む場合には 、ナプキン1の角部分に、名前2の上側がナプキン1の中央を向くようにして表 示すればよいが、例えば図4に示したような形に折り畳む場合には、同じくナプ キン1の角部分ではあるが、名前2の上側が角を向くよう向きを逆にして表示す ればよい。また、食事用クロースが、例えば図5に示すようなランチマット4で ある場合には、名前2を手間側の中央に表示すればよい。あるいは一方の隅に縦 書きで表示するもよい。このように名前2の表示位置は、食事用クロースの種類 や、置き方等によって適宜設定されるものである。
【0016】 このように構成した食事用クロース(ナプキン1やランチマット4)では、こ れ自体が名前2を表示して席を明示するので、別途名札を用意する必要がなく、 そのぶん食事の準備作業の手間が省ける。また食卓の上を広く、整理して使うこ とができる。
【0017】 さらに、特に、おめでたい結婚披露宴などで使用する場合には、食事用クロー ス(ナプキン1やランチマット4)の使用者にこれを、サービス品あるいは記念 品として持ち帰ってもらうことで、出席者側からすれば得であり、食事を準備す る側からすれば後片付けを簡易化でき、双方にとって有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナプキンの斜視図。
【図2】要部を示す拡大平面図。
【図3】要部を示す拡大平面図。
【図4】ナプキンの斜視図。
【図5】ランチマットの平面図。
1…ナプキン(食事用クロース) 2…名前 3…シール 4…ランチマット(食事用クロース)
Claims (3)
- 【請求項1】食事の際に人体や食卓を被覆して使用する
食事用クロースであって、 上記食事用クロースの適宜設定される位置に、当該食事
用クロースを使用する者の名前を表示した食事用クロー
ス。 - 【請求項2】前記名前を、当該食事用クロースに対し直
接記入して表示した請求項1記載の食事用クロース。 - 【請求項3】前記名前は、名前を記したシールを貼着し
て表示する請求項1記載の食事用クロース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003030U JP3003259U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 食事用クロース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994003030U JP3003259U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 食事用クロース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3003259U true JP3003259U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=43139212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994003030U Expired - Lifetime JP3003259U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 食事用クロース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003259U (ja) |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP1994003030U patent/JP3003259U/ja not_active Expired - Lifetime
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