JP3003184U - 駐輪装置 - Google Patents

駐輪装置

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JP3003184U
JP3003184U JP1994000325U JP32594U JP3003184U JP 3003184 U JP3003184 U JP 3003184U JP 1994000325 U JP1994000325 U JP 1994000325U JP 32594 U JP32594 U JP 32594U JP 3003184 U JP3003184 U JP 3003184U
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JP
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front wheel
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bicycle parking
bicycle
wheel holder
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JP1994000325U
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English (en)
Inventor
賢治 岡
譲二 丸山
Original Assignee
賢治 岡
譲二 丸山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多数の自転車を各自転車の前輪を保持して、
駐輪自転車のスタンドを使用することなく、安定且確実
に連続的に駐輪可能とする駐輪装置を提供する。 【構成】 前輪保持体の取付け用ボールトの間隔または
その半分の間隔で、前記取付け用ボ−ルト孔2を前輪保
持体の取付け用フレ−ム1の前輪保持体の取付け面に連
続的に開口して、駐輪装置を構成する。更に、駐輪装置
に、前輪保持体の取付け用フレーム1の両端に、出し入
れ可能なキャスターと持ち上げ用バーを有するエンド部
材を設けたり、前輪保持体に前輪把持体と前輪ガード体
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多数の自転車を各自転車の前輪を保持して駐輪自転車のスタンドを 使用することなく安定且つ確実に連続的に駐輪可能とする駐輪装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来の駐輪装置は、実開平5−75081号公報に記載があるように支柱とフ レ−ムで構成した枠に自転車を垂下して駐輪する装置。実開平5−20989号 公報に記載があるように固定台内にスライド機構を設け、該スライド機構に駐輪 して固定台内をスライド可能に構成した装置。実開平5−1681号公報に記載 があるように、一台毎に通路面から一段高くした床面に固設した装置等が提案さ れている。
【0003】 一方駐輪装置の設置条件は、利用地の面積・形状・寸法、利用条件、環境等に より千差万別で、上記従来例の如く一定した規格的な寸法・形状として駐輪装置 を提供すると、土地の有効利用、効率の良い駐輪管理を果たし得ず、また個別設 置は作業性が低下して新設・増設の何れにおいても工事費の増大を招く。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記した従来例に内在する問題点を解消し、利用地の面積・形状・ 寸法、利用条件、環境等に応じて、土地の有効利用、効率の良い駐輪管理を果た し得るばかりでなく、装置の設置工事はもとより、能力増大のための増設・改造 工事においても、良好な作業性のもと駐輪装置の迅速的確且つ経済的な設置と能 力改良を可能とし、優れた駐輪装置の普及を実現して放置自転車の社会的問題を 速やかに解消することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題を達成するため、前輪保持体の取付け用ボールトの間隔また はその半分の間隔で前記取付け用ボ−ルト孔を前輪保持体の取付け用フレ−ムの 前輪保持体の取付け面に連続的に開口してなる駐輪装置を第1の手段とし、
【0006】 前輪保持体の取付け用フレ−ムの両端に出し入れ可能なキャスタ−と持ち上げ 用バ−を有するエンド部材を設けてなる第1手段の駐輪装置を第2の手段とし、
【0007】 前輪保持体が前輪把持体と前輪ガ−ド体からなる第1手段及び第2手段の駐輪 装置を第3の手段とするものである。
【0008】
【作用】
本考案は上記した手段を用いたので、利用地の面積・形状・寸法、環境、利 用条件等に応じて、土地の有効利用、効率の良い駐輪管理を果たし得る設置間隔 と設置長さに、前輪保持体の取付け用フレ−ムを迅速的確に構成し、その表面に 連続的に開口した取付け用ボ−ルト孔を利用してフレ−ムの接続も容易である。 取付け用フレ−ムの設置も使用しない取付け用ボ−ルト孔を利用してアンカ− ボ−ルトで固設出来るので、部材の加工費は低減し、工事の作業性は向上する。 前輪保持体に自転車の駐輪管理のためのロック装置、確認装置等の電子情報、 制御信号の授受の機能を付設する場合も、使用しない取付け用ボ−ルト孔を利用 して信号線を取付け用フレ−ム内に導き、制御器または信号処理器に接続するこ とが出来るので材料費と加工費は低減し、工事の作業性は向上する。
【0009】
【実施例】
以下図を基に本考案の実施例を説明する。図1は取付け間隔が100mmの前 輪保持体を使用し、この半分の50mmの間隔で前輪保持体の取付け面に連続的 に取付け用ボ−ルト孔を開口した前輪保持体の取付け用フレ−ムの一実施例を示 す平面図。(イ)はフレ−ムの軸線と駐輪車の前輪が直交する時の取付け用ボ− ルト孔の開口例(1列例)、(ロ)はフレ−ムの軸線と駐輪車の前輪が斜交する 時の取付け用ボ−ルト孔の開口例(2列例)を示す。図2は図1(イ)例の両端 に出し入れ可能なキャスタ−と持ち上げ用バ−を有する第2手段のエンド部材を 取り付けた平面図。図3は図2例の側面図。図4は図2例の正面図。図5は図1 (イ)例に前輪把持体と前輪ガ−ド体からなる第3手段の前輪保持体を取り付け た側面図。図6は前輪把持体の平面図、図7は線状弾性体の側面図である。
【0010】 図1〜図7において、1は取付け用フレ−ム、2は取付け用ボ−ルト孔、3は 出し入れ可能なキャスタ−、4はキャスタ−取付け部材、5はキャスタ−取付け 部材を回動可能に取付け用フレ−ム1に支持するヒンジ、6は持ち上げ用バ−、 7はエンド部材、8前輪保持体、9は前輪保持体8を構成する一要素の前輪把持 体、10は前輪把持体9に使用した弾性体、11は前輪保持体8を構成する他要 素の前輪ガ−ド体で、12はスポ−ク部をガ−ドし13は前輪の下部をガ−ドす る。本例の前輪保持体8は12と13により前輪ガ−ド体11を構成している。 隣接する前輪保持体8は12と13により前輪ガ−ド体11を段違いに設置する と収納容量が増大する。その時は、14Aで示す前輪保持体8用のサポ−タ−と 同様の構造で高さが段違い分高いサポ−タ−を設置する前輪保持体8とスポ−ク 部を支持する前輪ガ−ド体12と前輪の下部を支持する前輪ガ−ド体13の後端 用のサポ−タ−14B、15B(共に図示せず)として用いると良い。取付け用 フレ−ム1に設けた取付け用ボ−ルト孔2の開口間隔は駐輪装置使用者の決定寸 法に応じて定めるのが望ましい。
【0011】 以上の如く構成した本考案の駐輪装置の設置は、先ず駐輪装置使用者の決定寸 法と駐輪角度に応じて取付け用フレ−ム1に所定の間隔で取付け用ボ−ルト孔2 を図1に示す如く開口し、取付け用フレ−ム1の所要長さになる取付け用フレ− ム1を準備し、その連接はサポ−タ−14A、14B、15Bの下面に固設した 取付け用フランジの取付け用ボ−ルト孔を介して行っても良く、また取付け用ボ −ルト孔を開口した接続プレ−トを使用して締結接続しても良い。
【0012】 次いで、取付け用フレ−ム1の据え付けは、前輪保持体8と前輪ガ−ド体12 と前輪ガ−ド体13の後端部の取付けに使用しない取付け用ボ−ルト孔2を使用 してアンカ−ボルト(図示せず)を埋設するか、予め判明している位置に埋設し たアンカ−ボルトを取付け用ボ−ルト孔2を通して締結して行う。
【0013】 360度回動するキャスタ−3は、取付けたキャスタ−3が接地した時の高さ を超える長さを一方に有するキャスタ−3の取付け部材4の先端にヒンジ5を取 付け、使用時はキャスタ−3が持ち上げ用バ−6の前後端下方に位置し、不使用 時は上記の長さだけ持ち上げ用バ−6の前後端から内側に収納されるようヒンジ 5の固定板(図示せず)をエンド部材7の下面に取付けると、使用時にキャスタ −3が障害物により反転することもなく円滑に駐輪装置の移動が可能となる。使 用、収納の切替えは、持ち上げ用バ−6によりエンド部材7を持ち上げ、キャス タ−取付け部材4をヒンジ5を介して前または後に位置せしめて後エンド部材7 を下ろす操作で行う。
【0014】 本例に使用した前輪把持体9の弾性体10は、図6に示す如く、線状弾性体を 前輪把持体9のケ−スにビスで取り付けて使用したが、板状弾性体を使用しても 良く、何れにしても2段の屈曲部を構成し、車輪の挿入時は一段目の屈曲部まで の弾性で車輪の幅の変動に応じて基本的な把持を行い、車輪の挿入完了時は2段 目の屈曲部前後の弾性で前輪を駐輪自転車のスタンドを使用することなく完全に 直立把持する。しかし自転車が大きく傾く時の復元を該弾性体に期待するには強 力な弾性体を必要とし、駐輪自転車の出し入れに支障が生ずるばかりでなく、自 転車の損傷も発生し、材料費も増大し、弾性体の加工も困難になることから望ま しくないので、本例で使用する前輪保持体8は自転車の傾きをスポ−ク部でガ− ドする前輪ガ−ド体12と前輪の下部をガ−ドする前輪ガ−ド体13からなる前 輪ガ−ド体11を使用している。特にスポ−ク部でガ−ドする前輪ガ−ド体12 は車軸で支持する前輪の泥除けカバ−の支持部材との干渉を回避した位置に設置 しているので駐輪時の保持と自転車の出し入れが極めて円滑且つ安全である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上記した手段により、前記した作用を生ましめるので、多数の自転 車を駐輪自転車のスタンドを使用することなく利用地の面積・形状・寸法、利用 条件、環境等に応じて、土地の有効利用、効率の良い駐輪管理を果たし得るばか りでなく、駐輪装置の設置工事はもとより、増設・改造工事においても、良好な 作業性のもと駐輪装置の迅速的確且つ経済的な設置と能力改良を可能とし、優れ た駐輪装置の普及を実現して放置自転車の社会的問題を速やかに解消することが 可能になる等もたらす効果とその波及効果は大きい。
【提出日】平成6年5月2日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 前輪保持体が前輪把持体と前輪ガード体からなる第1手段又は第2手段の駐輪 装置を第3の手段とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】前輪保持体の取付け面に連続的に取付け用ボ−
ルト孔を開口した前輪保持体の取付け用フレ−ムの一実
施例を示す平面図。(イ)は一列開口例、(ロ)は2列
開口例を示す。
【図2】図1(イ)例に出し入れ可能なキャスタ−と持
ち上げ用バ−を有する第2手段のエンド部材を設けた平
面図。
【図3】図2例の側面図。
【図4】図2例の正面図。
【図5】図1(イ)例に前輪把持体と前輪ガ−ド体から
なる第3手段の前輪保持体を取り付けた側面図。
【図6】前輪把持体の平面図。
【図7】前輪把持体に使用した線状弾性体の側面図。
【符号の説明】
1:取付け用フレ−ム 2 : 取付け用ボ−ルト孔 3:出し入れ可能なキャスタ− 8:前輪保持体 11:前輪ガ−ド体 12:スポ−ク部を支持する前輪ガ−ド体 13:前輪の下部を支持する前輪ガ−ド体 14A、14B、15B:サポ−タ−
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪保持体の取付け用ボールトの間隔ま
    たはその半分の間隔で前記取付け用ボ−ルト孔を前輪保
    持体の取付け用フレ−ムの前輪保持体の取付け面に連続
    的に開口してなる駐輪装置。
  2. 【請求項2】 前輪保持体の取付け用フレ−ムの両端に
    出し入れ可能なキャスタ−と持ち上げ用バ−を有するエ
    ンド部材を設けてなる請求項1の駐輪装置。
  3. 【請求項3】 前輪保持体が前輪把持体と前輪ガ−ド体
    からなる請求項1及び請求項2の駐輪装置。
JP1994000325U 1994-01-01 1994-01-01 駐輪装置 Expired - Lifetime JP3003184U (ja)

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