JP3003128U - 板状装飾体 - Google Patents

板状装飾体

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JP3003128U
JP3003128U JP1994003932U JP393294U JP3003128U JP 3003128 U JP3003128 U JP 3003128U JP 1994003932 U JP1994003932 U JP 1994003932U JP 393294 U JP393294 U JP 393294U JP 3003128 U JP3003128 U JP 3003128U
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plate
synthetic resin
resin plate
film
decorative
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JP1994003932U
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English (en)
Inventor
明男 似鳥
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DAIEI INDUSTRY CO., LTD.
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DAIEI INDUSTRY CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装飾効果が高く、形状保持性が良好な板状装飾
体を提供する。 【構成】この板状装飾体1は、透明フィルム上に多数の
回折格子を形成した装飾フィルム2と、硬質の透明合成
樹脂板3とからなり、装飾フィルム2と透明合成樹脂板
3が平面を重ね合せて接着されて構成される。透明合成
樹脂板は、着色され透光性を有する硬質の合成樹脂板と
してもよく、装飾フィルムと合成樹脂板は熱圧着するこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、照明用カバー、ショーウインドウ等のディスプレイ用板材、或はゲ ーム機用装飾体等として使用される板状装飾体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、照明灯用装飾体として、ポリプロピレン等の合成樹脂シート上に多数の フレネルレンズを連続して形成し、その装飾体を通して見る像を、レンズ作用に よって膨出或は変形させて視認されるようにした板状装飾体が、実開昭63−9 9612号公報等で提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この種の板状装飾体は、像が膨出或は変形して視認されるだけである ため、あまり装飾効果が高くなく、また、シート状に形成されるため、形状保持 ができず、装飾体として使用できにくい問題があった。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、装飾効果が高く、形 状保持性が良好な板状装飾体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このために、本考案の板状装飾体は、透明フィルム上に多数の回折格子を形成 した装飾フィルムと、硬質の透明合成樹脂板とからなり、装飾フィルムと透明合 成樹脂板が平面を重ね合せて接着されて構成される。
【0006】 ここで、透明合成樹脂板は、着色され透光性を有する硬質の合成樹脂板として もよく、また、装飾フィルムと合成樹脂板は熱圧着することができ、装飾フィル ムの非接着面側にはフッ素樹脂をコーティングしてもよい。
【0007】
【作用・効果】
このような構成の板状装飾体は、照明用カバー、ショーウインドウ等のディス プレイ用板材などに使用されるが、硬質の合成樹脂板をベースに形成されるため 、形状保持性が良好で、充分な強度を持つことができる。
【0008】 観察者は、例えば、ロウソクの火やランプの光を、この板状装飾体を通して視 認する。このとき、装飾フィルム上における各回折格子の多数の溝の表面(又は 溝間の滑らかな面)で、火やランプから放射された光線が反射され、それらの反 射光が干渉して回折現象を生じる。
【0009】 このため、観察者は、火やランプの実像の周囲に、各回折格子の回折現象によ って形成された火やランプの分光スペクトルを多数視認することができ、虹のよ うに分光された火やランプの虚像が板状装飾体上に現われることにより、装飾効 果は大きい。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】 図1は板状装飾体の斜視図を示し、この板状装飾体1は、装飾フィルム2を透 明合成樹脂板3上に接着して構成される。
【0012】 装飾フィルム2は、例えば、厚さ約50μmの透明フィルム(ポリエステルフ ィルム)に、多数の回折格子を形成して構成される。回折格子は、透明フィルム 上に多数の細い溝を一定の間隔(例えば、0.8μm〜1.6μmの間隔)で、 リング状に或は渦巻き状に刻設して形成される。そして、この回折格子は、例え ば、1cm2 の大きさに形成され、装飾フィルム2には、このような回折格子が多 数個、マトリックス状につまり縦横に並設される。
【0013】 透明合成樹脂板3は、充分な強度を有する硬質の透明合成樹脂板で、例えば、 厚さ3mmの透明アクリル樹脂板から形成される。なお、装飾フィルム2の非接着 面側には、保護膜としてフッ素樹脂がコーティングされる。
【0014】 このような構成の装飾フィルム2と透明合成樹脂板3は、例えば、熱圧着法に より接着される。具体的には、装飾フィルム2と透明合成樹脂板3を重ね合せた 状態で、例えば約170℃に加熱し、5kg/cm2 の圧力を約15分間加えて圧 着を行う。
【0015】 このような熱圧着は、装飾フィルム2と透明合成樹脂板3の接合面が溶融し、 融着によって接着されるため、良好な透明性を保持した状態で、均一に接着する ことができる。
【0016】 このように構成された板状装飾体1は、照明用カバーに、或はショーウインド ウ等のディスプレイ用板材として使用されるが、装飾フィルム2と透明合成樹脂 板3を接着した構造であるため、形状保持性は良く、充分な強度を有しているた め、任意の形状に切断、接着するなどして、各種の用途に使用することができる 。
【0017】 このような板状装飾体1を通して、例えば、ロウソクの火を見た場合、図3の ように、装飾フィルム2における各回折格子の多数の溝の表面(又は溝間の滑ら かな面)で、火から放射された光線が反射され、それらの反射光が干渉して回折 現象を生じる。
【0018】 このため、図3に示すように、観察者が板状装飾体1を通して火を見ると、火 の実像の周囲に、各回折格子の回折現象によって形成された火のスペクトルが多 数視認されることになる。
【0019】 この火のスペクトルは、火から放射される光線の鮮明な分光スペクトルであり 、虹のように分光された火の虚像が板状装飾体1上に表示される。それらの回折 像は、実像から離れるほど薄くなっていくが、分光スペクトル像であるため、カ ラフルであり高い装飾効果を出すことができる。
【0020】 なお、上記実施例では、透明合成樹脂板3を使用したが、ブラウンスモーク或 はグレースモークなど、薄く着色された透光性を有する合成樹脂板を、透明合成 樹脂板の代わりに使用することもできる。また、上記実施例では、装飾フィルム 2と透明合成樹脂板3を熱圧着したが、透明な接着剤を使用して接着することも できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す板状装飾体の斜視図で
ある。
【図2】板状装飾体の分解斜視図である。
【図3】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1−板状装飾体、 2−装飾フィルム、 3−透明合成樹脂板。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明フィルム上に多数の回折格子を形成
    した装飾フィルムと、硬質の透明合成樹脂板とからな
    り、該装飾フィルムと該透明合成樹脂板が平面を重ね合
    せて接着されていることを特徴とする板状装飾体。
  2. 【請求項2】 透明フィルムに多数の回折格子を形成し
    た装飾フィルムと、着色され透光性を有する硬質の合成
    樹脂板とからなり、該装飾フィルムと該合成樹脂板が平
    面を重ね合せて接着されていることを特徴とする板状装
    飾体。
  3. 【請求項3】 前記装飾フィルムと合成樹脂板が熱圧着
    されている請求項1又は2記載の板状装飾体。
  4. 【請求項4】 前記装飾フィルムの非接着面側にフッ素
    樹脂がコーティングされている請求項1又は2記載の板
    状装飾体。
JP1994003932U 1994-04-15 1994-04-15 板状装飾体 Expired - Lifetime JP3003128U (ja)

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