JP3002837U - 筆記用ボード - Google Patents

筆記用ボード

Info

Publication number
JP3002837U
JP3002837U JP1994005417U JP541794U JP3002837U JP 3002837 U JP3002837 U JP 3002837U JP 1994005417 U JP1994005417 U JP 1994005417U JP 541794 U JP541794 U JP 541794U JP 3002837 U JP3002837 U JP 3002837U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
cord
shaped magnet
string
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994005417U
Other languages
English (en)
Inventor
清 前橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichilaymagnet Co Ltd
Original Assignee
Nichilaymagnet Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichilaymagnet Co Ltd filed Critical Nichilaymagnet Co Ltd
Priority to JP1994005417U priority Critical patent/JP3002837U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3002837U publication Critical patent/JP3002837U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 表面が書き消し自由な磁性板1に貫通孔2を
設け、断面円形の紐状磁石3の一端に係止部4を設け、
紐状磁石3を貫通孔2に係止する。磁性板1の表面に吸
着した紐状磁石3によって、磁性板1表面に書いた文字
又は図表のポイント部分を指し示すことができる。図な
どを描いた紙を紐状磁石3で固定できる。 【効果】 講演等でボードに記載した内容のポイント指
示の必要なときに別部品を用意することなく、紐状磁石
を即座に使用することができる。紐状磁石を種々の形に
曲げることによって図形表示や造形の具体的表現にも便
利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は紐状磁石が筆記用ボードと一体的に設けてあり、筆記内容のポイント 指示や指し棒の代用にでき、講義、講演等の場で使用勝手が良く、また筆記用ボ ードに磁石片の吸着による装飾絵柄の作成や子供の造形学習などに有効に利用す ることができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、水性ペンやイレーザーの一部にゴム磁石を貼着し、ホワイトボード、グ リーンボードに吸着するものがあったが、ボードに記載した内容のポイント表示 や指し棒のための付属物はボードとは全く別個のものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は講義や講演でボードに記載した内容のポイント部分に下線を引いたり 、指し棒で指すときに別部品を用意することなく、常時、即座に使用することが でき、また図形表示や造形の具体的表現をするときも便利の良いボードを提供し ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するために、磁性体又はマグネットを用いた板状体 に、水性ペンで書き消し自由な表面層を設け、板状体の任意の位置に長い紐状磁 石を1本又は複数本装着したもので、装着した紐状磁石は360°またはこれに 近い広い角度で動かすことができるように円形又は多角形状の断面のものが用い られている。
【0005】 紐状磁石の装着は該磁石の一端に係止部を設け、紐状磁石を板状体に設けた貫 通孔に貫通し、板状体裏面に係止または固定し、あるいは一端に取付部を設けた 紐状磁石を、板状体表面に固定している。
【0006】
【作 用】
本考案は上記のように長い紐状磁石が備えられているので、ボードに記載した 内容の中で特に重視してほしいポイント部分があれば、その部分の下部に紐状磁 石を吸着することができ、講義や講演中に文章や図形の一部を指し棒で指し示す 代わりに紐状磁石先端で指し示すことができ、別の紙に表示した図表等を紐状磁 石によってボード表面に固定して説明することもできる。また、ボードに図形を 描いたり磁石を吸着して造形を描く場合に、紐状磁石をその一部に利用すること ができる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案による筆記用ボードの正面図、図2は同断面図、図3は本考案に 用いた紐状磁石の一例を示した要部斜視図である。
【0008】 1は磁性板で、その表面は表面が書き消し自由な被覆層によって覆われている 。2は磁性板の周縁近くに設けた貫通孔、3は一端に係止部4を有する紐状磁石 で、貫通孔2を貫通し係止されている。紐状磁石3の表面は合成樹脂製装飾膜で おおわれている。5は紐状磁石3先端に固定した矢印状指示部、6は筆記用ボー ドの基板である。基板6は磁性板の厚さが厚い場合のように基板を設けない場合 もある。7は筆記用ボードの枠体である。なお、貫通孔2を貫通した紐状磁石3 の係止部4は筆記用ボード裏面に固定する場合と固定しない場合とがあり、固定 しない構造では紐状磁石3を貫通孔2から抜き取ることもできる。
【0009】 紐状磁石3は断面円形又は多角形状にしたことにより、360゜又はこれに近 い広い角度で回動できると共に折り曲げ可能であり、不要時は筆記用ボードの縁 に沿って又は任意の方向に向けて、ボード表面に吸着することができる。また、 紐状磁石3の着磁は図3に示すように長さ方向に沿った片面をN極、他面をS極 としたが、長さ方向に沿ってN極とS極とを反復して着磁しても同様の作用を得 ることができる。
【0010】 上記実施例の磁性板1に代えてシート状マグネットを基板6に貼着して用いて も良い。矢印状指示部5の形は任意であり、種々の形のものを取り替えて使用出 来るように着脱自在にすることもある。また、図4に示すように紐状磁石3は、 その一端に取付部8を設けて筆記用ボードの表面に固定しても良い。係止部4又 は取付部8を固定する手段としては接着剤又はマグネットを介在する。
【0011】 筆記用ボードを講演等で使用する場合、水性インクで文章や図を書き、特に注 視してほしい部分について、下線を引くと同様に、紐状磁石3を文字の下に吸着 してポイント指示をしたり、講演中の内容に関連した図の一部を紐状磁石3先端 の矢印状指示部5で指し示すことによって、従来の指し棒と同様の使用をするこ とができる。また、図表や説明をかいた別の紙を紐状磁石でボードに固定するこ とができる。紐状磁石は自由自在に曲がるので、曲線を描くときのガイドにした り、他の磁石片と共に紐状磁石を任意の形にしてボード表面に吸着し、装飾用絵 柄を表現することもできる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記のように紐状磁石を筆記用ボードと一体的に設けたので、講演や 講義の会場準備に際して、ボードの準備さえすればポイント指示用の部品を準備 する必要がなく、ボード使用中に指し棒やポイント指示が必要になれば、即座に 紐状磁石を使用することができ、図表等の参照用の紙を固定することもできる。 また、筆記用ボードに磁石片によって装飾絵柄を描く場合や造形教育に用いる場 合は紐状磁石を種々の形状にして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による筆記用ボードの正面図。
【図2】同断面図。
【図3】本考案に用いた紐状磁石の一例を示した要部斜
視図。
【図4】紐状磁石を筆記用ボード表面に固定した場合の
要部断面図。
【符号の説明】
1 磁性板 2 貫通孔 3 紐状磁石 4 係止部 8 取付部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体又はマグネットを用いた板状体
    に、水性ペンで書き消し自由な表面層を設け、板状体の
    任意の位置に断面円形又は多角形状の長い紐状磁石を1
    本又は複数本装着したことを特徴とする筆記用ボード。
  2. 【請求項2】 一端に係止部を設けた紐状磁石を、板状
    体に設けた貫通孔に貫通し、係止部を板状体裏面に係止
    または固定した請求項1記載の筆記用ボード。
  3. 【請求項3】 紐状磁石の一端に取付部を設け、この取
    付部を板状体表面に固定した請求項1記載の筆記用ボー
    ド。
JP1994005417U 1994-04-06 1994-04-06 筆記用ボード Expired - Lifetime JP3002837U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994005417U JP3002837U (ja) 1994-04-06 1994-04-06 筆記用ボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994005417U JP3002837U (ja) 1994-04-06 1994-04-06 筆記用ボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3002837U true JP3002837U (ja) 1994-10-04

Family

ID=43138800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994005417U Expired - Lifetime JP3002837U (ja) 1994-04-06 1994-04-06 筆記用ボード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3002837U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8608486B1 (en) Desktop shield system
US7717636B2 (en) Hand-held dry-erase board system
US20080187900A1 (en) Foam writing pad
JP3002837U (ja) 筆記用ボード
US20020127519A1 (en) Sketching device for use by a blind person
US20060096110A1 (en) Tool for writing straight lines
KR100852474B1 (ko) 자석을 이용한 필기보드
JP3238682U (ja) 落書き用シート及び落書き用シートセット
CN204472280U (zh) 一种英语教学板
JP3116130U (ja) 黒板用直線定規
US20060088803A1 (en) Apparatus and method for tactile writing therapy
CN215495511U (zh) 一种书写规范板
CN205736608U (zh) 一种多功能写画板
KR200413802Y1 (ko) 화이트보드가구비된스케치북
KR200252909Y1 (ko) 다기능 필기구
KR830002260Y1 (ko) 필기부를 형성시킨 필통
CN208896751U (zh) 一种不洒墨书法用具
US20150111182A1 (en) Reusable Magnetic Letters, Numbers, and Shapes
KR200388199Y1 (ko) 휴대용 학습용구
KR200244363Y1 (ko) 휴대용 메모판
TR2022005378U5 (tr) Tebeşi̇rli̇ mürekkepli̇ tahta kalemi̇
JP2001277749A (ja) 学習絵本
JP3087028U (ja) 五線引き筆記具
JPS6023187Y2 (ja) マ−カ−ボ−ド
KR870003468Y1 (ko) 개량된 스케치북