JP3002003U - 舗装用部材 - Google Patents
舗装用部材Info
- Publication number
- JP3002003U JP3002003U JP1994000090U JP9094U JP3002003U JP 3002003 U JP3002003 U JP 3002003U JP 1994000090 U JP1994000090 U JP 1994000090U JP 9094 U JP9094 U JP 9094U JP 3002003 U JP3002003 U JP 3002003U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block member
- sides
- pair
- paving
- square block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、少ない部品点数で、数十種類、数
百種類のバラエティに富んだ舗装面が形成できる舗装用
部材の提供が要請されており、本考案は上記の事情に鑑
みて、製品コストも安価になし得、さらに作業面の上か
ら容易に数十種類、数百種類のバラエティに富んだ舗装
面が敷設形成できる舗装用部材を提供することを目的と
する。 【構成】 本考案による舗装用部材は、平行する一対の
基本辺2、2と、該一対の基本辺2、2の端部から各々
延出して交叉し、直角の交叉角4を有する延出辺3、3
とを有し、基本辺2、2と延出辺3、3の長さ比は2対
1とした六角形ブロック部材1と、前記延出辺3、3と
同等の長さの正方形ブロック部材5とを任意に組み合わ
せて舗装路を構成してなる。
百種類のバラエティに富んだ舗装面が形成できる舗装用
部材の提供が要請されており、本考案は上記の事情に鑑
みて、製品コストも安価になし得、さらに作業面の上か
ら容易に数十種類、数百種類のバラエティに富んだ舗装
面が敷設形成できる舗装用部材を提供することを目的と
する。 【構成】 本考案による舗装用部材は、平行する一対の
基本辺2、2と、該一対の基本辺2、2の端部から各々
延出して交叉し、直角の交叉角4を有する延出辺3、3
とを有し、基本辺2、2と延出辺3、3の長さ比は2対
1とした六角形ブロック部材1と、前記延出辺3、3と
同等の長さの正方形ブロック部材5とを任意に組み合わ
せて舗装路を構成してなる。
Description
本考案は、コンクリートブロック、タイル、レンガ等の舗装用部材に関するも のである。
従来、この種のコンクリートブロック、タイル、レンガ等はその形がほぼ規格 上決定されており、既に市場に出回っている各種類別のコンクリートブロック、 タイル、レンガ等を使用しても、数十種類、数百種類のバラエティに富んだ幾何 学模様の舗装面を形成することは製品コスト面及び作業面の上から困難なもので あった。
しかしながら、少ない部品点数で、数十種類、数百種類のバラエティに富んだ 舗装面が形成できる舗装用部材の提供が要請されており、本考案は上記の事情に 鑑みて、製品コストも安価になし得、さらに作業面の上から容易に数十種類、数 百種類のバラエティに富んだ幾何学模様の舗装面が敷設形成できる舗装用部材を 提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本考案に係る舗装用部材は、図1のように構成さ れている。 すなわち、第1考案による舗装用部材は、平行する一対の基本辺2、2と、該 一対の基本辺2、2の端部から各々延出して交叉し、直角の交叉角4を有する延 出辺3、3とを有し、基本辺2、2と延出辺3、3の長さ比は2対1とした六角 形ブロック部材1と、 前記延出辺3、3と同等の長さの一辺からなる正方形ブロック部材5とを任意 に組み合わせて舗装路を構成してなり、 第2考案による舗装用部材は、平行する一対の基本辺2、2と、該一対の基本 辺2、2の端部から各々延出して交叉し、直角の交叉角4を有する延出辺3、3 とを有し、基本辺2、2と延出辺3、3の長さ比は2対1とした六角形ブロック 部材1と、 前記延出辺3、3と同等の長さの一辺からなる正方形ブロック部材5と、 前記基本辺2、2と同等の長さの一辺からなる正方形ブロック部材6と、 を任意に組み合わせて舗装路を構成してなり、 第3考案による舗装用部材は、平行する一対の基本辺2、2と、該一対の基本 辺2、2の端部から各々延出して交叉し、直角の交叉角4を有する延出辺3、3 とを有し、基本辺2、2と延出辺3、3の長さ比は2対1とした六角形ブロック 部材1と、 前記延出辺3、3と同等の長さの一辺からなる正方形ブロック部材5と、 前記基本辺2、2と同等の長さの一辺からなる正方形ブロック部材6と、 延出辺3と同等の長さの短辺8と基本辺2と同等の長さの長辺9よりなる長方 形ブロック部材7と、 を任意に組み合わせて舗装路を構成してなり、 第4考案による舗装用部材は、六角形ブロック部材1のいずれかの延出辺3に 正方形ブロック部材5の一辺が接した状態で両ブロック部材1、5が一体形成さ れた第1考案、第2考案、第3考案の舗装用部材として構成されている。
本考案では、長さ比が予め決定された所定の六角形ブロック部材を使用し、そ の六角形ブロック部材と予め一辺の長さが決定された正方形ブロック部材あるい は長方形ブロックを任意に組み合わせることにより数十種類、数百種類のバラエ ティに富んだ幾何学模様の舗装面が形成できることとなる。
以下、図に基づいて本考案に係る舗装用部材の好適な実施例を説明する。 符号1は六角形ブロック部材を示す。該六角形ブロック部材1は平行する一対 の基本辺2、2を有している。 そして、この一対の基本辺2、2の端部から各々延出して交叉する延出辺3、 3を有している。 また、延出辺3、3が交叉して形成される交叉角は直角の交叉角4として形成 される。 そして、延出辺3の長さを1とすると基本辺2の長さは、その2倍の長さに比 例して構成されている。 次に、符号5は小型の正方形ブロック部材を示す。 この正方形ブロック部材5の一辺は、前記六角形ブロック部材1の延出辺3と 同等の長さとされている。 さらに、符号6は大型の正方形ブロック部材を示し、このブロック部材6の一 辺は六角形ブロック部材1の基本辺2と同等の長さのものとされている。 続いて符号7は長方形ブロック部材を示し、この長方形ブロック部材7の短辺 8は六角形ブロック部材1の延出辺3と同等の長さとされ、長辺9は六角形ブロ ック部材1の基本辺2と同等の長さとされている。 以上において、これらブロック部材1、5、6、7を任意に組み合わせて各種 のパターンの舗装面が形成できる。 その舗装面形成状態の具体例を各図に示す。 図5は大型の正方形ブロック部材6の回りに六角形ブロック部材1を配設し、 さらにその六角形ブロック部材1の外側に小型の正方形ブロック部材6を配して 、華麗な舗装面を形成したものである。 この様な舗装面の形成に当たり使用されるブロック部材は六角形ブロック部材 1、小型の正方形ブロック部材5、大型の正方形ブロック部材6の3種類のブロ ック部材である。 図6においても前記3種類のブロック部材を任意に組み合わせていわゆる幾何 学な模様をなす舗装面を形成したものである。 さらに図7においては、六角形ブロック部材1、1をその基本辺2、2同士を 添接して配設し、さらに両六角ブロック部材1、1の延出辺3、3により形成さ れた角部付近に小型の正方形ブロック部材5と大型の正方形ブロック部材6とを 組合せ、印象の異なった幾何学的模様面の舗装面を形成したものである。 さらに図8乃至図12についても各ブロック部材を任意に組合せることにより 、印象の違った幾何学的模様の舗装面を提供したものである。 この様に、各種ブロック部材の長さが2対1あるいは同等の長さとされている ため任意の組合せにしても、所定の法則に則った幾何学的模様面を簡単に構成で きるようになっている。
以上説明したように、本考案による舗装用部材によれば、各長さにつき比例関 係にある六角形ブロック部材、正方形ブロック部材、長方形ブロック部材を形成 し、それらブロック部材を任意に組み合わせることにより、コストを安価にして 、また迅速に各種の幾何学模様の舗装面、バラエティな模様に富んだ舗装面を構 成する舗装用部材を提供できる。
【図1】六角形ブロック部材の説明図である。
【図2】小型の正方形ブロック部材の説明図である。
【図3】大型の正方形ブロック部材の説明図である。
【図4】長方形のブロック部材の説明図である。
【図5】本考案の使用状態説明図である。
【図6】本考案の使用状態説明図である。
【図7】本考案の使用状態説明図である。
【図8】本考案の使用状態説明図である。
【図9】本考案の使用状態説明図である。
【図10】本考案の使用状態説明図である。
【図11】本考案の使用状態説明図である。
【図12】本考案の使用状態説明図である。
1 六角形ブロック部材 2 基本辺 3 延出辺 4 交叉角 5 小型の正方形ブロック部材 6 大型の正方形ブロック部材 7 長方形ブロック部材 8 短辺 9 長辺
Claims (4)
- 【請求項1】 平行する一対の基本辺(2、2)と、該
一対の基本辺(2、2)の端部から各々延出して交叉
し、直角の交叉角(4)を有する延出辺(3、3)とを
有し、基本辺(2、2)と延出辺(3、3)の長さ比は
2対1とした六角形ブロック部材(1)と、 前記延出辺(3、3)と同等の長さの一辺からなる正方
形ブロック部材(5)と、 を任意に組み合わせて舗装路を構成したことを特徴とす
る舗装用部材。 - 【請求項2】 平行する一対の基本辺(2、2)と、該
一対の基本辺(2、2)の端部から各々延出して交叉
し、直角の交叉角(4)を有する延出辺(3、3)とを
有し、基本辺(2、2)と延出辺(3、3)の長さ比は
2対1とした六角形ブロック部材(1)と、 前記延出辺(3、3)と同等の長さの一辺からなる正方
形ブロック部材(5)と、 前記基本辺(2、2)と同等の長さの一辺からなる正方
形ブロック部材(6)と、 を任意に組み合わせて舗装路を構成したことを特徴とす
る舗装用部材。 - 【請求項3】 平行する一対の基本辺(2、2)と、該
一対の基本辺(2、2)の端部から各々延出して交叉
し、直角の交叉角(4)を有する延出辺(3、3)とを
有し、基本辺(2、2)と延出辺(3、3)の長さ比は
2対1とした六角形ブロック部材(1)と、 前記延出辺(3、3)と同等の長さの一辺からなる正方
形ブロック部材(5)と、 前記基本辺(2、2)と同等の長さの一辺からなる正方
形ブロック部材(6)と、 延出辺(3)と同等の長さの短辺(8)と基本辺(2)
と同等の長さの長辺(9)よりなる長方形ブロック部材
(7)と、 を任意に組み合わせて舗装路を構成したことを特徴とす
る舗装用部材。 - 【請求項4】 六角形ブロック部材(1)のいずれかの
延出辺(3)に正方形ブロック部材(5)の一辺が接し
た状態で両ブロック部材(1、5)が一体形成された請
求項1、請求項2または請求項3記載の舗装用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000090U JP3002003U (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 舗装用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994000090U JP3002003U (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 舗装用部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3002003U true JP3002003U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=43137976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994000090U Expired - Lifetime JP3002003U (ja) | 1994-01-17 | 1994-01-17 | 舗装用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002003U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220151523A (ko) * | 2021-05-06 | 2022-11-15 | 신은경 | 다양한 바닥패턴을 구현하는 디자인블록 세트 |
-
1994
- 1994-01-17 JP JP1994000090U patent/JP3002003U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220151523A (ko) * | 2021-05-06 | 2022-11-15 | 신은경 | 다양한 바닥패턴을 구현하는 디자인블록 세트 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4997308A (en) | Paving stone | |
US5466089A (en) | Ground and floor covering block | |
US6942420B1 (en) | Ground covering elements of artificial stone material | |
JPS631401B2 (ja) | ||
US6073411A (en) | Pre-cast rectangular cobblestone | |
JP3002003U (ja) | 舗装用部材 | |
JPH0643005U (ja) | 舗石タイル | |
JP3013874U (ja) | 舗装路 | |
JPH08509534A (ja) | 正方形のプレート状舗石 | |
JP3015451U (ja) | 連続模様の舗装路 | |
JP3007297U (ja) | 舗装用ブロック | |
JP6744689B2 (ja) | 床面用リピート配置システム | |
WO1991005914A1 (en) | Paving and tiling | |
KR102404603B1 (ko) | 바닥패턴 형성용 디자인블록 세트 | |
JPH068402U (ja) | 舗装用ブロック | |
JPH02252801A (ja) | 舗装及び擁壁における基本パターンの敷積工法 | |
KR100460129B1 (ko) | 다각형 단위부재를 이용한 다용도 마감재 | |
CN1329687A (zh) | 具有由人造石材制成的路面单元的交通区路面 | |
JPH0437922Y2 (ja) | ||
CN215210325U (zh) | 一种路面砖 | |
GB2450739A (en) | Paving stone | |
KR200403777Y1 (ko) | 블럭 | |
JP3105899U (ja) | 目地模様形成用型材 | |
JPH0720182Y2 (ja) | 組積み用コンクリート型枠 | |
JPH0523711Y2 (ja) |