JP3001974U - 液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンドル - Google Patents
液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンドルInfo
- Publication number
- JP3001974U JP3001974U JP1994002062U JP206294U JP3001974U JP 3001974 U JP3001974 U JP 3001974U JP 1994002062 U JP1994002062 U JP 1994002062U JP 206294 U JP206294 U JP 206294U JP 3001974 U JP3001974 U JP 3001974U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male screw
- handle
- liquefied petroleum
- pressure hose
- high pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液化石油ガス容器に接続した高圧ホースを分
離する際の雄ねじの弛め方向への回転を容易に行えるよ
うにする。 【構成】 液化石油ガス容器側の雌ねじにねじ込む雄ね
じ12を回すためのハンドル20の弛め方向の回転力を
受ける側の側縁21を、雄ねじ12の回転中心を通る半
径方向の直線22に一致する形状とする。
離する際の雄ねじの弛め方向への回転を容易に行えるよ
うにする。 【構成】 液化石油ガス容器側の雌ねじにねじ込む雄ね
じ12を回すためのハンドル20の弛め方向の回転力を
受ける側の側縁21を、雄ねじ12の回転中心を通る半
径方向の直線22に一致する形状とする。
Description
【0001】
この考案は、多数の液化石油ガス容器を集合管に連結し、自動切替式調整器な どを介して各家庭などの消費部にガスを供給する集団供給システムにおいて、各 ガス容器と集合管とを継なぐ高圧ホースねじ込み用ハンドルに関する。
【0002】
図3は従来の集団供給システムの一例を示すもので、1は自動切替調整器で、 その両側にそれぞれ集合管2を連結し、その各集合管2に多数の液化ガス容器3 を高圧ホース4および弁5、6を介して接続している。
【0003】 高圧ホース4の一端には図4のように集合管2側の弁5に連結する雄ねじ10 を有する継手11を連結し、他端には容器3側の弁6に連結する雄ねじ12を有 する継手13が固定されている。
【0004】 そして、継手11は弁5に接続したのちは殆んど外すことはないが、容器3側 の継手13は容器3が空になる毎に容器3側の弁6から外し、ガスを充填した新 たな容器3の弁6に取付ける必要があるため、雄ねじ12の基部の外側に複数の 先細テーパ状のハンドル14を四方に向けて一体に設けて、工具を用いずに雄ね じ12を回せるようにしてある。
【0005】 上記の雄ねじ12は図6のように継手13の外側に回転自在に装着し、弁6の 雌ねじ15に雄ねじ12をねじ込むと、継手13の大径テーパ部16の外周のO リング17が弁6のテーパ内周面に密着して気密状に連結される。
【0006】
上記の従来のハンドル14は図5のように左右の側縁15が同じ傾斜角のテー パ状の左右対称形となっているため、これを手でもって雄ねじを回動した場合、 指によるハンドル14への押圧力がハンドル14の傾斜した側縁15に加わる。 従って、ハンドルを回転する力は加える指の力の分力となってしまい、滑り易く て力が加え難い。特に高圧ホース4は容器と接続された状態で長期間放置される ので、その間に、気密を保つために使用しているゴム製のOリング17が固着し 、容器交換のためにハンドル14をもって雄ねじ12を弛める際に大きな力を要 し、指が痛くなるなどの問題があった。
【0007】 この考案の課題は上記の問題点を解決するために、ハンドルを力の加え易い形 状にすることである。
【0008】
上記の課題を解決するために、この考案は液化石油ガス用高圧ホースねじ込み 用ハンドルを弛める際に回転力を受ける側の側縁を、雄ねじの回転中心を通る半 径方向の直線に一致せしめる形状とした。
【0009】
ハンドルを手で把握して雄ねじを液化ガス容器の弁の雌ねじから弛める際、手 の指からハンドルの側縁に加わる力が分散することがない。 従って雄ねじに十分な力が加わるので、従来では固くて弛め難いような雄ねじ も容易に弛めることができる。
【0010】
図1、図2に示す実施例において、図4ないし図6の従来例と同一の符号を付 けている部分は従来例と同一の構成と機能を有するものであるから説明は省略す る。
【0011】 この実施例の場合、雄ねじ12に一体に設けるハンドルを左右非対称としてい る。
【0012】 すなわち、図2において、四方に設けた各ハンドル20は雄ねじ12の弛め時 に力が加わる側の側縁21を雄ねじ12の回転中心を通る半径方向の直線22に 一致させ、反対側の側縁は傾斜縁としてハンドル20を形抜き容易な先細の形状 にする。 雄ねじ12は左ねじにするのが一般的であるから下面から見た図2では雄ねじ 12は矢印方向に回して弛められる。
【0013】 各ハンドル20を上記の形状にすることによって、締付状態の雄ねじ12を弛 める場合は、手の指を各ハンドル20の側縁21にかけて雄ねじ12を弛め方向 に回せば指の力は十分にハンドル20に加わるので、Oリング17が固着して固 く固定されている雄ねじ12も少ない力で容易に弛めることができる。
【0014】
この考案のハンドルは上記のように雄ねじを弛める際に指のかかる側縁が指の 力が十分に加わる形状にしてあるので従来のように弛め時に指の痛い思いをする ことがなく、弛め方向への力が十分加えられるので弛め作業も容易となり作業能 率が向上する。
【図1】実施例の一部切欠側面図
【図2】同上の下面図
【図3】ガス容器の配置例の正面図
【図4】従来例の一部切欠側面図
【図5】同上の下面図
【図6】雄ねじの結合部の拡大断面図
4 高圧ホース 5、6 弁 12 雄ねじ 15 雌ねじ 20 ハンドル 21 側縁 22 直線
Claims (1)
- 【請求項1】 液化石油ガス容器側の雌ねじにねじ込む
雄ねじと、この雄ねじを回すための複数の先細テーパ状
ハンドルを設けた液化石油用高圧ホースにおいて、上記
各ハンドルを弛める際に回転力を受ける側の側縁を、雄
ねじの回転中心を通る半径方向の直線に一致せしめたこ
とを特徴とする液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンド
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002062U JP3001974U (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002062U JP3001974U (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3001974U true JP3001974U (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=43137946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002062U Expired - Lifetime JP3001974U (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 液化石油用高圧ホースねじ込み用ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3001974U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004221197A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
JP2009074612A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Nisshin:Kk | 高圧ホース接続具 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP1994002062U patent/JP3001974U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004221197A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
JP2009074612A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Nisshin:Kk | 高圧ホース接続具 |
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