JP3001410B2 - 自動迂回ルーティング方式 - Google Patents
自動迂回ルーティング方式Info
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- JP3001410B2 JP3001410B2 JP8073514A JP7351496A JP3001410B2 JP 3001410 B2 JP3001410 B2 JP 3001410B2 JP 8073514 A JP8073514 A JP 8073514A JP 7351496 A JP7351496 A JP 7351496A JP 3001410 B2 JP3001410 B2 JP 3001410B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
- H04L45/02—Topology update or discovery
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動迂回ルーティン
グ方式に関し、特に迂回経路が存在するメッシュ型ある
いはリンク型の通信ネットワークにおいて、ルーティン
グプロトコルを持たないラインレピータ等の簡易ＮＥ
（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｅｌｅｍｅｎｔ）を構成機器として
含む通信ネットワークにおける管理メッセージの自動迂
回ルーティング方式に関する。
グ方式に関し、特に迂回経路が存在するメッシュ型ある
いはリンク型の通信ネットワークにおいて、ルーティン
グプロトコルを持たないラインレピータ等の簡易ＮＥ
（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｅｌｅｍｅｎｔ）を構成機器として
含む通信ネットワークにおける管理メッセージの自動迂
回ルーティング方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、メッシュ型通信ネットワークにお
ける主信号の障害回復には、分散制御メカニズムを利用
した迂回経路探索方式が検討されており、その先行技術
として特開平７−２６４１８４号公報の「迂回経路探索
方式」が公開されている。そして、この「迂回経路探索
方式」では、障害を受けた主信号の迂回経路を探索する
ために、ネットワーク内に迂回経路探索メッセージを送
出し、迂回路の形成を図っている。
ける主信号の障害回復には、分散制御メカニズムを利用
した迂回経路探索方式が検討されており、その先行技術
として特開平７−２６４１８４号公報の「迂回経路探索
方式」が公開されている。そして、この「迂回経路探索
方式」では、障害を受けた主信号の迂回経路を探索する
ために、ネットワーク内に迂回経路探索メッセージを送
出し、迂回路の形成を図っている。
【０００３】また従来の管理ネットワークにおいては、
ルーティングプロトコル（ＴＣＰ／ＩＰのＲＩＰ、ＯＳ
ＩにおけるＩＳ−ＩＳ／ＥＳ−ＩＳ）（ＴＣＰ；Ｔｒａ
ｎｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏ
ｌ，ＩＰ；ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ，ＲＩ
Ｐ；Ｒｏｕｔｉｎｇ ＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＰｒｏｔ
ｏｃｏｌ，ＯＳＩ；Ｏｐｅｎ Ｓｙｓｔｅｍｓ Ｉｎｔ
ｅｒｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ，ＩＳ；Ｉｎｔｅｒｍｅｄｉ
ａｔｅ Ｓｙｓｔｅｍ，ＥＳ；ＥｎｄＳｙｓｔｅｍ）を
各ノードに実装することで管理メッセージのルーティン
グや障害時の自動迂回を実現している。
ルーティングプロトコル（ＴＣＰ／ＩＰのＲＩＰ、ＯＳ
ＩにおけるＩＳ−ＩＳ／ＥＳ−ＩＳ）（ＴＣＰ；Ｔｒａ
ｎｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏ
ｌ，ＩＰ；ＩｎｔｅｒｎｅｔＰｒｏｔｏｃｏｌ，ＲＩ
Ｐ；Ｒｏｕｔｉｎｇ ＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＰｒｏｔ
ｏｃｏｌ，ＯＳＩ；Ｏｐｅｎ Ｓｙｓｔｅｍｓ Ｉｎｔ
ｅｒｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ，ＩＳ；Ｉｎｔｅｒｍｅｄｉ
ａｔｅ Ｓｙｓｔｅｍ，ＥＳ；ＥｎｄＳｙｓｔｅｍ）を
各ノードに実装することで管理メッセージのルーティン
グや障害時の自動迂回を実現している。
【０００４】さらにこれらのプロトコルを持たない簡易
ＮＥが介在する通信ネットワークの場合には、これらの
プロトコルを持ち簡易ＮＥへのゲートウェイとなるノー
ドのアドレスを簡易ＮＥのアドレスに代用して中継処理
を行うことで、簡易ＮＥへの管理メッセージルーティン
グを行っている。
ＮＥが介在する通信ネットワークの場合には、これらの
プロトコルを持ち簡易ＮＥへのゲートウェイとなるノー
ドのアドレスを簡易ＮＥのアドレスに代用して中継処理
を行うことで、簡易ＮＥへの管理メッセージルーティン
グを行っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の管理ネット
ワークおよび通信ネットワークにおいては、ゲートウェ
イノードと簡易ＮＥとの間に障害が発生しても簡易ＮＥ
への自動迂回ルーティングができなかった。つまり、ゲ
ートウェイノードと簡易ＮＥとの間に障害が発生する
と、迂回路があっても管理メッセージは管理機器まで到
達しなかった。
ワークおよび通信ネットワークにおいては、ゲートウェ
イノードと簡易ＮＥとの間に障害が発生しても簡易ＮＥ
への自動迂回ルーティングができなかった。つまり、ゲ
ートウェイノードと簡易ＮＥとの間に障害が発生する
と、迂回路があっても管理メッセージは管理機器まで到
達しなかった。
【０００６】また、先行技術である「迂回経路探索方
式」では、アプリケーションレベルの簡易アルゴリズム
であるため信頼性が低く、かつ障害時にはその復旧に時
間がかった。
式」では、アプリケーションレベルの簡易アルゴリズム
であるため信頼性が低く、かつ障害時にはその復旧に時
間がかった。
【０００７】そこで本発明の目的は、上述した管理メッ
セージルーティング方式の欠点を改善するために簡易Ｎ
Ｅへの自動迂回ルーティングを実現することにある。
セージルーティング方式の欠点を改善するために簡易Ｎ
Ｅへの自動迂回ルーティングを実現することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による自動迂回ル
ーチング方式は、複数のゲートウェイノードが通信路に
よりメッシュ型あるいはリング型に接続される通信ネッ
トワーク上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少な
くとも一箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコ
ルを持たないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機
器を介在する自動迂回ルーティング方式において、前記
簡易ネットワーク構成機器が、自己と直接接続される前
記通信路方向の両サイドの前記ゲートウェイノードの各
々からヘルスチェックメッセージを送出されるととも
に、前記各々のヘルスチェックメッセージに対して前記
両サイドの各々のゲートウェイノードへ応答を返送する
第１のヘルスチェック機能を有し、前記複数のゲートウ
ェイノードの各々が、前記ルーティングプロトコルを有
するとともに、前記簡易ネットワーク構成機器の前記両
サイドのゲートウェイノードの各々が、前記簡易ネット
ワーク構成機器に対して前記ヘルスチェックメッセージ
を送出してヘルスチェックを行なう第２のヘルスチェッ
ク機能を有することによって、前記第２のヘルスチェッ
ク結果のいずれか一方が異常となった場合には、前記第
２のヘルスチェック結果のもう一方の正常なヘルスチェ
ック結果を得た前記ゲートウェイノード側の方から前記
簡易ネットワーク構成機器へアクセスする自動迂回ルー
ティングを実現する。
ーチング方式は、複数のゲートウェイノードが通信路に
よりメッシュ型あるいはリング型に接続される通信ネッ
トワーク上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少な
くとも一箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコ
ルを持たないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機
器を介在する自動迂回ルーティング方式において、前記
簡易ネットワーク構成機器が、自己と直接接続される前
記通信路方向の両サイドの前記ゲートウェイノードの各
々からヘルスチェックメッセージを送出されるととも
に、前記各々のヘルスチェックメッセージに対して前記
両サイドの各々のゲートウェイノードへ応答を返送する
第１のヘルスチェック機能を有し、前記複数のゲートウ
ェイノードの各々が、前記ルーティングプロトコルを有
するとともに、前記簡易ネットワーク構成機器の前記両
サイドのゲートウェイノードの各々が、前記簡易ネット
ワーク構成機器に対して前記ヘルスチェックメッセージ
を送出してヘルスチェックを行なう第２のヘルスチェッ
ク機能を有することによって、前記第２のヘルスチェッ
ク結果のいずれか一方が異常となった場合には、前記第
２のヘルスチェック結果のもう一方の正常なヘルスチェ
ック結果を得た前記ゲートウェイノード側の方から前記
簡易ネットワーク構成機器へアクセスする自動迂回ルー
ティングを実現する。
【０００９】また本発明による自動迂回ルーチング方式
は、複数のゲートウェイノードが通信路によりメッシュ
型あるいはリング型に接続される通信ネットワーク上の
隣接する前記ゲートウェイノード間の少なくとも一箇所
の前記通信路上に、ルーティングプロトコルを持たない
ラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器を介在する
自動迂回ルーティング方式において、自己と直接接続さ
れる前記通信路方向の両サイドの前記ゲートウェイノー
ドの各々から定期的ヘルスチェックメッセージを送出さ
れるとともに、前記各々のヘルスチェックメにッセージ
に対して前記両サイドの各々のゲートウェイノードへ応
答を返送する第１のヘルスチェック機能を有する前記簡
易ネットワーク構成機器と；自己の管理する前記簡易ネ
ットワーク構成機器に対して定期的に前記ヘルスチェッ
クメッセージを送出して一定時間内に応答が返送されな
かった場合には内部の対応するヘルスチェックテーブル
（ＨＣＴ）を良（ＯＫ）から不可（ＮＧ）へ所定の更新
を行う第２のヘルスチェック機能を有し、さらに前記自
己管理下の前記簡易ネットワーク構成機器への前記両サ
イドのうちの一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＯＫかつ前記両サイドの
うちの他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＯＫからＮＧに変化するときあ
るいは前記自己管理下の前記簡易ネットワーク構成機器
に対する前記一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＮＧからＯＫに変化しか
つ前記他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＮＧのときまたは前記自己管理
下の前記簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤを変更する
ときに前記一方サイドのゲートウェイノードは少なくと
も前記簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤと自己のＮＳ
ＡＰアドレスとを情報として有するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ
４パケットを前記通信ネットワークにブロードキャスト
するＴＡＲＰ機能４を有する前記ゲートウェイノード
と；を備える。
は、複数のゲートウェイノードが通信路によりメッシュ
型あるいはリング型に接続される通信ネットワーク上の
隣接する前記ゲートウェイノード間の少なくとも一箇所
の前記通信路上に、ルーティングプロトコルを持たない
ラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器を介在する
自動迂回ルーティング方式において、自己と直接接続さ
れる前記通信路方向の両サイドの前記ゲートウェイノー
ドの各々から定期的ヘルスチェックメッセージを送出さ
れるとともに、前記各々のヘルスチェックメにッセージ
に対して前記両サイドの各々のゲートウェイノードへ応
答を返送する第１のヘルスチェック機能を有する前記簡
易ネットワーク構成機器と；自己の管理する前記簡易ネ
ットワーク構成機器に対して定期的に前記ヘルスチェッ
クメッセージを送出して一定時間内に応答が返送されな
かった場合には内部の対応するヘルスチェックテーブル
（ＨＣＴ）を良（ＯＫ）から不可（ＮＧ）へ所定の更新
を行う第２のヘルスチェック機能を有し、さらに前記自
己管理下の前記簡易ネットワーク構成機器への前記両サ
イドのうちの一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＯＫかつ前記両サイドの
うちの他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＯＫからＮＧに変化するときあ
るいは前記自己管理下の前記簡易ネットワーク構成機器
に対する前記一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＮＧからＯＫに変化しか
つ前記他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＮＧのときまたは前記自己管理
下の前記簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤを変更する
ときに前記一方サイドのゲートウェイノードは少なくと
も前記簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤと自己のＮＳ
ＡＰアドレスとを情報として有するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ
４パケットを前記通信ネットワークにブロードキャスト
するＴＡＲＰ機能４を有する前記ゲートウェイノード
と；を備える。
【００１０】さらに本発明による自動迂回ルーティング
方式は、複数のゲートウェイノードが通信路によりメッ
シュ型あるいはリング型に接続される通信ネットワーク
上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少なくとも一
箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコルを持た
ないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器を介在
する自動迂回ルーティング方式において、前記隣接する
前記簡易ネットワーク構成機器の両サイドの前記ゲート
ウェイノードの各々は、前記簡易ネットワーク構成機器
に対して各各ルーティングアドレスを割り当てて前記簡
易ネットワーク構成機器を識別しかつ前記簡易ネットワ
ーク構成機器宛の管理メッセージを転送するルーティン
グ処理機能を有するとともにルーティングプロトコルを
持たない前記簡易ネットワーク構成機器の障害を自動的
に検出するために自己の管理する前記簡易ネットワーク
構成機器に対して定期的にヘルスチェックメッセージを
送出して一定時間内に応答が返送されなかった場合に内
部のヘルスチェックテーブルを良（ＯＫ）から不可（Ｎ
Ｇ）へ所定の更新を行う第２のヘルスチェック機能を有
し、さらに前記簡易ネットワーク機器に対する前記両サ
イドのうちの一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＯＫかつ前記両サイドの
うちの他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＯＫからＮＧに変化あるいは前
記一方サイドのゲートウェイノードからの前記第２のヘ
ルスチェック結果がＮＧからＯＫに変化しかつ前記他方
サイドのゲートウェイノードからの前記第２のヘルスチ
ェック結果がＮＧのときまたは前記簡易ネットワーク構
成機器のターゲット識別子（ＴＩＤ）を変更するときに
前記一方サイドのゲートウェイノードは少なくとも前記
簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤと自己のＮＳＡＰア
ドレスを情報として有するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケッ
トとを前記通信ネットワークにブロードキャストするＴ
ＡＲＰ機能４とを有し；前記簡易ネットワーク構成機器
は、少なくとも前記一方サイドのゲートウェイノードお
よび前記他方サイドのゲートウェイノードから定期的に
送出される前記ヘルスチェックメッセージに対して応答
を返送する第１のヘルスチェック機能を有し；前記通信
ネットワーク内に配置される複数の前記ゲートウェイノ
ードの各各は、前記ルーティングプロトコルを有すると
ともに、前記通信ネットワークを通して前記ＴＡＲＰ
ＴＹＰＥ４パケットを受信すると他の前記ネットワーク
構成機器のＴＩＤとそのＮＳＡＰアドレスとの対応関係
を示すテーブル（ＴＤＣ）をＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケ
ットに設定された情報に従って更新し、かつ外部のネッ
トワーク管理機器から前記簡易ネットワーク構成機器へ
の管理メッセージを受け取った時に前記テーブル（ＴＤ
Ｃ）を検索してそこから得られる前記ＮＳＡＰアドレス
をネットワークレイヤで使用する前記簡易ネットワーク
構成機器のアドレスに代用してルーティング処理を行う
ことによって、前記簡易ネットワーク構成機器の管理メ
ッセージが入力されたときに前記簡易ネットワーク構成
機器と前記他方サイドのゲートウェイノードとの間に障
害が発生していても、ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットの
送出を前記簡易ネットワーク構成機器へメッセージが到
達可能な前記一方サイドのゲートウェイノードから送出
することによって前記管理メッセージを目的の前記簡易
ネットワーク構成機器へ到達させる。
方式は、複数のゲートウェイノードが通信路によりメッ
シュ型あるいはリング型に接続される通信ネットワーク
上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少なくとも一
箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコルを持た
ないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器を介在
する自動迂回ルーティング方式において、前記隣接する
前記簡易ネットワーク構成機器の両サイドの前記ゲート
ウェイノードの各々は、前記簡易ネットワーク構成機器
に対して各各ルーティングアドレスを割り当てて前記簡
易ネットワーク構成機器を識別しかつ前記簡易ネットワ
ーク構成機器宛の管理メッセージを転送するルーティン
グ処理機能を有するとともにルーティングプロトコルを
持たない前記簡易ネットワーク構成機器の障害を自動的
に検出するために自己の管理する前記簡易ネットワーク
構成機器に対して定期的にヘルスチェックメッセージを
送出して一定時間内に応答が返送されなかった場合に内
部のヘルスチェックテーブルを良（ＯＫ）から不可（Ｎ
Ｇ）へ所定の更新を行う第２のヘルスチェック機能を有
し、さらに前記簡易ネットワーク機器に対する前記両サ
イドのうちの一方サイドのゲートウェイノードからの前
記第２のヘルスチェック結果がＯＫかつ前記両サイドの
うちの他方サイドのゲートウェイノードからの前記第２
のヘルスチェック結果がＯＫからＮＧに変化あるいは前
記一方サイドのゲートウェイノードからの前記第２のヘ
ルスチェック結果がＮＧからＯＫに変化しかつ前記他方
サイドのゲートウェイノードからの前記第２のヘルスチ
ェック結果がＮＧのときまたは前記簡易ネットワーク構
成機器のターゲット識別子（ＴＩＤ）を変更するときに
前記一方サイドのゲートウェイノードは少なくとも前記
簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤと自己のＮＳＡＰア
ドレスを情報として有するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケッ
トとを前記通信ネットワークにブロードキャストするＴ
ＡＲＰ機能４とを有し；前記簡易ネットワーク構成機器
は、少なくとも前記一方サイドのゲートウェイノードお
よび前記他方サイドのゲートウェイノードから定期的に
送出される前記ヘルスチェックメッセージに対して応答
を返送する第１のヘルスチェック機能を有し；前記通信
ネットワーク内に配置される複数の前記ゲートウェイノ
ードの各各は、前記ルーティングプロトコルを有すると
ともに、前記通信ネットワークを通して前記ＴＡＲＰ
ＴＹＰＥ４パケットを受信すると他の前記ネットワーク
構成機器のＴＩＤとそのＮＳＡＰアドレスとの対応関係
を示すテーブル（ＴＤＣ）をＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケ
ットに設定された情報に従って更新し、かつ外部のネッ
トワーク管理機器から前記簡易ネットワーク構成機器へ
の管理メッセージを受け取った時に前記テーブル（ＴＤ
Ｃ）を検索してそこから得られる前記ＮＳＡＰアドレス
をネットワークレイヤで使用する前記簡易ネットワーク
構成機器のアドレスに代用してルーティング処理を行う
ことによって、前記簡易ネットワーク構成機器の管理メ
ッセージが入力されたときに前記簡易ネットワーク構成
機器と前記他方サイドのゲートウェイノードとの間に障
害が発生していても、ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットの
送出を前記簡易ネットワーク構成機器へメッセージが到
達可能な前記一方サイドのゲートウェイノードから送出
することによって前記管理メッセージを目的の前記簡易
ネットワーク構成機器へ到達させる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図３および図４は本発明の一実施例を示
す自動迂回方式におけるルーティング処理を行うための
ノード内機能ブロック図および簡易ＮＥ６内機能ブロッ
ク図である。
して説明する。図３および図４は本発明の一実施例を示
す自動迂回方式におけるルーティング処理を行うための
ノード内機能ブロック図および簡易ＮＥ６内機能ブロッ
ク図である。
【００１２】図４に示す様に簡易ＮＥ６は、ノードから
定期的に送出されるヘルスチェックメッセージに対して
応答を返送するヘルスチェック機能１（ＨＣＨＫ−１）
をヘルスチェック−１機能部３内に持つ。また自己の管
理する簡易ＮＥ６を挟んで相互に隣り合うノード同士、
つまりここではノード１およびノード５で、互いに一方
から見て他方を隣接ノードと呼称すると、図３に示す様
にノード（つまりノード１〜ノード５の各各）は、簡易
ＮＥ６と同様に隣接ノードからの定期的に送出されるヘ
ルスチェックメッセージに対して応答を返送する機能を
持つとともに、ルーティングプロトコルを持たない簡易
ＮＥ６の障害を自動的に検出する手段として自己の管理
する簡易ＮＥおよび隣接ノードへ定期的にヘルスチェッ
クメッセージを送出し、一定時間内に応答が返送されな
かった場合にはヘルスチェックテーブル（ＨＣＴ）５０
の中で応答が返送されてこない簡易ＮＥ６または隣接ノ
ードのステータス（ＳＴＡＴＵＳ）をＯＫ（可能）から
ＮＧ（不可）に更新する機能、つまりヘルスチェック機
能２（ＨＣＨＫ−２）をヘルスチェック−２機能部２内
に持つ。
定期的に送出されるヘルスチェックメッセージに対して
応答を返送するヘルスチェック機能１（ＨＣＨＫ−１）
をヘルスチェック−１機能部３内に持つ。また自己の管
理する簡易ＮＥ６を挟んで相互に隣り合うノード同士、
つまりここではノード１およびノード５で、互いに一方
から見て他方を隣接ノードと呼称すると、図３に示す様
にノード（つまりノード１〜ノード５の各各）は、簡易
ＮＥ６と同様に隣接ノードからの定期的に送出されるヘ
ルスチェックメッセージに対して応答を返送する機能を
持つとともに、ルーティングプロトコルを持たない簡易
ＮＥ６の障害を自動的に検出する手段として自己の管理
する簡易ＮＥおよび隣接ノードへ定期的にヘルスチェッ
クメッセージを送出し、一定時間内に応答が返送されな
かった場合にはヘルスチェックテーブル（ＨＣＴ）５０
の中で応答が返送されてこない簡易ＮＥ６または隣接ノ
ードのステータス（ＳＴＡＴＵＳ）をＯＫ（可能）から
ＮＧ（不可）に更新する機能、つまりヘルスチェック機
能２（ＨＣＨＫ−２）をヘルスチェック−２機能部２内
に持つ。
【００１３】ノード（つまり、ノード１〜ノード５の各
各）は、内部のヘルスチェックテーブル（ＨＣＴ）５０
を検索して自己からその管理下の簡易ＮＥ６へのヘルス
チェックがＯＫに変化しかつ隣接ノードへのヘルスチェ
ックがＯＫからＮＧに変化することによって隣接ノード
から該簡易ＮＥ６へのヘルスチェックがＯＫからＮＧに
変化したと判断されるとき、あるいは自己からその管理
下の簡易ＮＥ６へのヘルスチェックがＮＧからＯＫに変
化しかつ隣接ノードへのヘルスチェックがＮＧであると
判断されるとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥ６のＴ
ＩＤ（Ｔａｒｇｅｔ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）を変更す
るとき、少なくともその簡易ＮＥ６のＴＩＤと自己のＮ
ＳＡＰ（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ａｃｃｅｓ
ｓ Ｐｏｉｎｔ）アドレスを情報として有するＴＡＲＰ
ＴＹＰＥ４パケット１１０をネットワーク内の他のノ
ードへ送出するＴＡＲＰ機能４（ＴＡＲＰ−４）を持つ
ＴＡＲＰ−４機能部１を備える。一方、通信ネットワー
ク内の他のノードからのＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット
１００を受信して、通信ネットワーク内の簡易ＮＥ６の
ＴＩＤとそれに対するゲートウェイノードのＮＳＡＰア
ドレスの対応関係を示すテーブルであるＴＡＲＰデータ
キャッシ（ＴＤＣ）４０内の該当するＴＩＤに対するＮ
ＳＡＰアドレスを更新しておき、外部の管理機器ＣＩＤ
７から簡易ＮＥ６への管理メッセージを受け取った時に
該ＴＤＣ４０を検索してそこから得られるＮＳＡＰアド
レスを該簡易ＮＥ６のルーティングアドレスとして中継
処理を行う機能を持つ。
各）は、内部のヘルスチェックテーブル（ＨＣＴ）５０
を検索して自己からその管理下の簡易ＮＥ６へのヘルス
チェックがＯＫに変化しかつ隣接ノードへのヘルスチェ
ックがＯＫからＮＧに変化することによって隣接ノード
から該簡易ＮＥ６へのヘルスチェックがＯＫからＮＧに
変化したと判断されるとき、あるいは自己からその管理
下の簡易ＮＥ６へのヘルスチェックがＮＧからＯＫに変
化しかつ隣接ノードへのヘルスチェックがＮＧであると
判断されるとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥ６のＴ
ＩＤ（Ｔａｒｇｅｔ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）を変更す
るとき、少なくともその簡易ＮＥ６のＴＩＤと自己のＮ
ＳＡＰ（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ａｃｃｅｓ
ｓ Ｐｏｉｎｔ）アドレスを情報として有するＴＡＲＰ
ＴＹＰＥ４パケット１１０をネットワーク内の他のノ
ードへ送出するＴＡＲＰ機能４（ＴＡＲＰ−４）を持つ
ＴＡＲＰ−４機能部１を備える。一方、通信ネットワー
ク内の他のノードからのＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット
１００を受信して、通信ネットワーク内の簡易ＮＥ６の
ＴＩＤとそれに対するゲートウェイノードのＮＳＡＰア
ドレスの対応関係を示すテーブルであるＴＡＲＰデータ
キャッシ（ＴＤＣ）４０内の該当するＴＩＤに対するＮ
ＳＡＰアドレスを更新しておき、外部の管理機器ＣＩＤ
７から簡易ＮＥ６への管理メッセージを受け取った時に
該ＴＤＣ４０を検索してそこから得られるＮＳＡＰアド
レスを該簡易ＮＥ６のルーティングアドレスとして中継
処理を行う機能を持つ。
【００１４】次に、本発明の動作について、図１および
図２を参照して詳述する。
図２を参照して詳述する。
【００１５】図２は通信ネットワークの通常時の動作を
示すネットワーク構成図であり、この図２では、簡易Ｎ
Ｅ６とノード１〜５とでリングネットワークを構成して
おり、ノード４にはこのリングネットワークを管理する
管理機器（ＣＩＤ）７が接続される。また、この図２で
は、通常時にノード４が内部のＣＩＤ７から簡易ＮＥ６
への管理メッセージを受け取った時に、ＴＤＣ４０を検
索して簡易ＮＥ６のＴＩＤに対して予め設定されていた
ノード５のＮＳＡＰアドレスを簡易ＮＥ６のルーティン
グアドレスに代用し、管理メッセージをノード５を通じ
て簡易ＮＥ６へ中継する。
示すネットワーク構成図であり、この図２では、簡易Ｎ
Ｅ６とノード１〜５とでリングネットワークを構成して
おり、ノード４にはこのリングネットワークを管理する
管理機器（ＣＩＤ）７が接続される。また、この図２で
は、通常時にノード４が内部のＣＩＤ７から簡易ＮＥ６
への管理メッセージを受け取った時に、ＴＤＣ４０を検
索して簡易ＮＥ６のＴＩＤに対して予め設定されていた
ノード５のＮＳＡＰアドレスを簡易ＮＥ６のルーティン
グアドレスに代用し、管理メッセージをノード５を通じ
て簡易ＮＥ６へ中継する。
【００１６】次に図１は通信ネットワークに障害が発生
した時のルーティング動作を示すネットワーク構成図で
あり、この図１のノード５と簡易ＮＥ６との間の通信路
で障害が発生した場合には、ノード１が内部のヘルスチ
ェックテーブル（ＨＣＴ）５を検索して簡易ＮＥ６への
ヘルスチェックがＯＫかつ簡易ＮＥ６を挟む隣接ノード
５へのヘルスチェックがＯＫからＮＧに変化することを
検出し、簡易ＮＥ６のＴＩＤと自己ノード１のＮＳＡＰ
アドレスであるＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット１１０と
を他のノードへ送出する。
した時のルーティング動作を示すネットワーク構成図で
あり、この図１のノード５と簡易ＮＥ６との間の通信路
で障害が発生した場合には、ノード１が内部のヘルスチ
ェックテーブル（ＨＣＴ）５を検索して簡易ＮＥ６への
ヘルスチェックがＯＫかつ簡易ＮＥ６を挟む隣接ノード
５へのヘルスチェックがＯＫからＮＧに変化することを
検出し、簡易ＮＥ６のＴＩＤと自己ノード１のＮＳＡＰ
アドレスであるＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット１１０と
を他のノードへ送出する。
【００１７】またノード４は、ノード１からのＴＡＲＰ
ＴＹＰＥ４パケットを受信してＴＤＣ４０内の簡易Ｎ
Ｅ６のＴＩＤに対するＮＳＡＰアドレスをノード５のも
のからノード１のものに更新しておき、ノード４がＣＩ
Ｄ７から簡易ＮＥ６への管理メッセージを受け取った時
にＴＤＣ４０を検索して簡易ＮＥ６のＴＩＤに対して予
め書き替えられたノード１のＮＳＡＰアドレスを簡易Ｎ
Ｅ６のルーティングアドレスに代用し、管理メッセージ
をノード２およびノード１を通じて簡易ＮＥ６へ中継す
る。これによってノード１を経由する迂回が実現する。
ＴＹＰＥ４パケットを受信してＴＤＣ４０内の簡易Ｎ
Ｅ６のＴＩＤに対するＮＳＡＰアドレスをノード５のも
のからノード１のものに更新しておき、ノード４がＣＩ
Ｄ７から簡易ＮＥ６への管理メッセージを受け取った時
にＴＤＣ４０を検索して簡易ＮＥ６のＴＩＤに対して予
め書き替えられたノード１のＮＳＡＰアドレスを簡易Ｎ
Ｅ６のルーティングアドレスに代用し、管理メッセージ
をノード２およびノード１を通じて簡易ＮＥ６へ中継す
る。これによってノード１を経由する迂回が実現する。
【００１８】このように、メッシュ型あるいはリング型
に接続される通信ネットワークにおいて、この通信ネッ
トワーク内にラインレピータ等のルーティングプロトコ
ルを持たない簡易ＮＥが介在する場合には、ルーティン
グプロトコルレベルで該簡易ＮＥを識別するルーティン
グアドレスがネットワーク内に存在し得ないことから、
この簡易ＮＥを間に挟む第１のノードおよび第２のノー
ドは、簡易ＮＥにＮＥアドレスを割り当て識別して簡易
ＮＥ宛の管理メッセージを転送するルーティング処理を
行い、かつヘルスチェック機能２によりヘルチチェック
機能１をもった自己の管理する簡易ＮＥへ定期的に前記
ヘルスチェックメッセージを送出して、一定時間内に応
答が返送されなかった場合にはルーティングプロトコル
を持たない該簡易ＮＥの障害を検出して対応するヘルス
チェックテーブルをＯＫからＮＧに更新する。さらにノ
ードは、ＴＡＲＰ機能４によりその管理下の簡易ＮＥへ
自ノード（第１のノード）からのヘルスチェックがＯＫ
かつ第２のノードからのヘルスチェックがＯＫからＮＧ
に変化するとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥへ自ノ
ード（第１のノード）からのヘルスチェックがＮＧから
ＯＫに変化しかつ第２のノードからのヘルスチェックが
ＮＧのとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥのＴＩＤを
変更するときに、第１のノードは少なくともその簡易Ｎ
ＥのＴＩＤと自己のＮＳＡＰアドレスとを情報として有
するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットをネットワークにブ
ロードキャストする。そして、通信ネットワーク内の各
ＮＥはＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットを受信すると他Ｎ
ＥのＴＩＤとそのＮＳＡＰアドレスとの対応関係を示す
テーブル（ＴＤＣ）をＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットに
設定された情報に従って更新し、また外部のネットワー
ク管理機器から簡易ＮＥへの管理メッセージを受け取っ
た時に該ＴＤＣを検索してそこから得られたＮＳＡＰア
ドレスをネットワークレイヤで使用する簡易ＮＥのアド
レスに代用してルーティング処理を行うことによって、
簡易ＮＥ宛の管理メッセージが入力されたときに簡易Ｎ
Ｅと第２のノードとの間に障害が発生していても、ＴＡ
ＲＰ ＴＹＰＥ４パケットは該簡易ＮＥへメッセージが
到達可能な第１のノードから送出され、該ノードを中継
した経路で管理メッセージが目的の簡易ＮＥに到達する
自動迂回ルーティングが行われる。
に接続される通信ネットワークにおいて、この通信ネッ
トワーク内にラインレピータ等のルーティングプロトコ
ルを持たない簡易ＮＥが介在する場合には、ルーティン
グプロトコルレベルで該簡易ＮＥを識別するルーティン
グアドレスがネットワーク内に存在し得ないことから、
この簡易ＮＥを間に挟む第１のノードおよび第２のノー
ドは、簡易ＮＥにＮＥアドレスを割り当て識別して簡易
ＮＥ宛の管理メッセージを転送するルーティング処理を
行い、かつヘルスチェック機能２によりヘルチチェック
機能１をもった自己の管理する簡易ＮＥへ定期的に前記
ヘルスチェックメッセージを送出して、一定時間内に応
答が返送されなかった場合にはルーティングプロトコル
を持たない該簡易ＮＥの障害を検出して対応するヘルス
チェックテーブルをＯＫからＮＧに更新する。さらにノ
ードは、ＴＡＲＰ機能４によりその管理下の簡易ＮＥへ
自ノード（第１のノード）からのヘルスチェックがＯＫ
かつ第２のノードからのヘルスチェックがＯＫからＮＧ
に変化するとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥへ自ノ
ード（第１のノード）からのヘルスチェックがＮＧから
ＯＫに変化しかつ第２のノードからのヘルスチェックが
ＮＧのとき、あるいはその管理下の簡易ＮＥのＴＩＤを
変更するときに、第１のノードは少なくともその簡易Ｎ
ＥのＴＩＤと自己のＮＳＡＰアドレスとを情報として有
するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットをネットワークにブ
ロードキャストする。そして、通信ネットワーク内の各
ＮＥはＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットを受信すると他Ｎ
ＥのＴＩＤとそのＮＳＡＰアドレスとの対応関係を示す
テーブル（ＴＤＣ）をＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットに
設定された情報に従って更新し、また外部のネットワー
ク管理機器から簡易ＮＥへの管理メッセージを受け取っ
た時に該ＴＤＣを検索してそこから得られたＮＳＡＰア
ドレスをネットワークレイヤで使用する簡易ＮＥのアド
レスに代用してルーティング処理を行うことによって、
簡易ＮＥ宛の管理メッセージが入力されたときに簡易Ｎ
Ｅと第２のノードとの間に障害が発生していても、ＴＡ
ＲＰ ＴＹＰＥ４パケットは該簡易ＮＥへメッセージが
到達可能な第１のノードから送出され、該ノードを中継
した経路で管理メッセージが目的の簡易ＮＥに到達する
自動迂回ルーティングが行われる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信ネットワークにおいて、障害の影響を受けていないゲ
ートウエイノードからＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットが
送出されて各ノードの簡易ＮＥへルーティングアドレス
が書き替えられるので、ゲートウエイノードと簡易ＮＥ
の間に障害が発生しても、簡易ＮＥへの自動迂回ルーテ
ィングが可能となる。
信ネットワークにおいて、障害の影響を受けていないゲ
ートウエイノードからＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットが
送出されて各ノードの簡易ＮＥへルーティングアドレス
が書き替えられるので、ゲートウエイノードと簡易ＮＥ
の間に障害が発生しても、簡易ＮＥへの自動迂回ルーテ
ィングが可能となる。
【００２０】また、通信ネットワークの障害発生時に、
予め自動迂回ルーティングが実施されるので、通信ネッ
トワークの障害復旧に要する時間が短縮される。
予め自動迂回ルーティングが実施されるので、通信ネッ
トワークの障害復旧に要する時間が短縮される。
【図１】本発明の一実施例を示す自動迂回ルーティング
方式の通常時の動作を示す通信ネットワーク構成図であ
る。
方式の通常時の動作を示す通信ネットワーク構成図であ
る。
【図２】同実施例の障害発生時の動作を示す通信ネット
ワーク構成図である。
ワーク構成図である。
【図３】同実施例の自動迂回ルーティング方式の簡易Ｎ
Ｅ内機能ブロック図である。
Ｅ内機能ブロック図である。
【図４】同実施例の自動迂回ルーティング方式のノード
内機能ブロック図である。
内機能ブロック図である。
１〜５ ノード ６ 簡易ＮＥ ７ 管理機器ＣＩＤ １０ ＴＡＲＰ−４機能部 ２０ ヘルスチェック−２機能部 ３０ ヘルスチェック−１機能部 ４０ ＴＡＲＰデータキャシュ ５０ ヘルスチェックテーブル １００ ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット １１０ ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝 嘉彦 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403 番地 日本電気テレコムシステム株式会 社内 (56)参考文献 特開 平４−337942（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−172035（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 11/28
Claims (3)
- 【請求項１】 複数のゲートウェイノードが通信路によ
りメッシュ型あるいはリング型に接続される通信ネット
ワーク上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少なく
とも一箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコル
を持たないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器
を介在する自動迂回ルーティング方式において、前記簡易ネットワーク構成機器が、自己と直接接続され
る前記通信路方向の両サイドの前記ゲートウェイノード
の各々からヘルスチェックメッセージを送出されるとと
もに、前記各々のヘルスチェックメッセージに対して前
記両サイドの各々のゲートウェイノードへ応答を返送す
る第１のヘルスチェック機能を有し、 前記複数のゲートウェイノードの各々が、前記ルーティ
ングプロトコルを有するとともに、前記簡易ネットワー
ク構成機器の前記両サイドのゲートウェイノードの各々
が、前記簡易ネットワーク構成機器に対して前記ヘルス
チェックメッセージを送出してヘルスチェックを行なう
第２のヘルスチェック機能を有することによって、 前記第２のヘルスチェック結果のいずれか一方が異常と
なった場合には、前記第２のヘルスチェック結果のもう
一方の正常なヘルスチェック結果を得た前記ゲートウェ
イノード側の方から前記簡易ネットワーク構成機器へア
クセスする 自動迂回ルーティングを実現することを特徴
とする自動迂回ルーティング方式。 - 【請求項２】 複数のゲートウェイノードが通信路によ
りメッシュ型あるいはリング型に接続される通信ネット
ワーク上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少なく
とも一箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコル
を持たないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器
を介在する自動迂回ルーティング方式において、 自己と直接接続される前記通信路方向の両サイドの前記
ゲートウェイノードの各々から定期的ヘルスチェックメ
ッセージを送出されるとともに、前記各々のヘルスチェ
ックメにッセージに対して前記両サイドの各々のゲート
ウェイノードへ応答を返送する 第１のヘルスチェック機
能を有する前記簡易ネットワーク構成機器と； 自己の管理する前記簡易ネットワーク構成機器に対して
定期的に前記ヘルスチェックメッセージを送出して一定
時間内に応答が返送されなかった場合には内部の対応す
るヘルスチェックテーブル（ＨＣＴ）を良（ＯＫ）から
不可（ＮＧ）へ所定の更新を行う第２のヘルスチェック
機能を有し、さらに前記自己管理下の前記簡易ネットワ
ーク構成機器への前記両サイドのうちの一方サイドのゲ
ートウェイノードからの前記第２のヘルスチェック結果
がＯＫかつ前記両サイドのうちの他方サイドのゲートウ
ェイノードからの前記第２のヘルスチェック結果がＯＫ
からＮＧに変化するときあるいは前記自己管理下の前記
簡易ネットワーク構成機器に対する前記一方サイドのゲ
ートウェイノードからの前記第２のヘルスチェック結果
がＮＧからＯＫに変化しかつ前記他方サイドのゲートウ
ェイノードからの前記第２のヘルスチェック結果がＮＧ
のときまたは前記自己管理下の前記簡易ネットワーク構
成機器のＴＩＤを変更するときに前記一方サイドのゲー
トウェイノードは少なくとも前記簡易ネットワーク構成
機器のＴＩＤと自己のＮＳＡＰアドレスとを情報として
有するＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットを前記通信ネット
ワークにブロードキャストするＴＡＲＰ機能４を有する
前記ゲートウェイノードと； を備えることを特徴とする自動迂回ルーティング方式。 - 【請求項３】 複数のゲートウェイノードが通信路によ
りメッシュ型あるいはリング型に接続される通信ネット
ワーク上の隣接する前記ゲートウェイノード間の少なく
とも一箇所の前記通信路上に、ルーティングプロトコル
を持たないラインレピータ等簡易ネットワーク構成機器
を介在する自動迂回ルーティング方式において、 前記隣接する前記簡易ネットワーク構成機器の両サイド
の 前記ゲートウェイノードの各々は、前記簡易ネットワ
ーク構成機器に対して各各ルーティングアドレスを割り
当てて前記簡易ネットワーク構成機器を識別しかつ前記
簡易ネットワーク構成機器宛の管理メッセージを転送す
るルーティング処理機能を有するとともにルーティング
プロトコルを持たない前記簡易ネットワーク構成機器の
障害を自動的に検出するために自己の管理する前記簡易
ネットワーク構成機器に対して定期的にヘルスチェック
メッセージを送出して一定時間内に応答が返送されなか
った場合に内部のヘルスチェックテーブルを良（ＯＫ）
から不可（ＮＧ）へ所定の更新を行う第２のヘルスチェ
ック機能を有し、さらに前記簡易ネットワーク機器に対
する前記両サイドのうちの一方サイドのゲートウェイノ
ードからの前記第２のヘルスチェック結果がＯＫかつ前
記両サイドのうちの他方サイドのゲートウェイノードか
らの前記第２のヘルスチェック結果がＯＫからＮＧに変
化あるいは前記一方サイドのゲートウェイノードからの
前記第２のヘルスチェック結果がＮＧからＯＫに変化し
かつ前記他方サイドのゲートウェイノードからの前記第
２のヘルスチェック結果がＮＧのときまたは前記簡易ネ
ットワーク構成機器のターゲット識別子（ＴＩＤ）を変
更するときに前記一方サイドのゲートウェイノードは少
なくとも前記簡易ネットワーク構成機器のＴＩＤと自己
のＮＳＡＰアドレスを情報として有するＴＡＲＰ ＴＹ
ＰＥ４パケットとを前記通信ネットワークにブロードキ
ャストするＴＡＲＰ機能４とを有し；前記簡易ネットワ
ーク構成機器は、少なくとも前記一方サイドのゲートウ
ェイノードおよび前記他方サイドのゲートウェイノード
から定期的に送出される前記ヘルスチェックメッセージ
に対して応答を返送する第１のヘルスチェック機能を有
し；前記通信ネットワーク内に配置される複数の前記ゲ
ートウェイノードの各各は、前記ルーティングプロトコ
ルを有するとともに、前記通信ネットワークを通して前
記ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ４パケットを受信すると他の前記
ネットワーク構成機器のＴＩＤとそのＮＳＡＰアドレス
との対応関係を示すテーブル（ＴＤＣ）をＴＡＲＰ Ｔ
ＹＰＥ４パケットに設定された情報に従って更新し、か
つ外部のネットワーク管理機器から前記簡易ネットワー
ク構成機器への管理メッセージを受け取った時に前記テ
ーブル（ＴＤＣ）を検索してそこから得られる前記ＮＳ
ＡＰアドレスをネットワークレイヤで使用する前記簡易
ネットワーク構成機器のアドレスに代用してルーティン
グ処理を行うことによって、前記簡易ネットワーク構成
機器の管理メッセージが入力されたときに前記簡易ネッ
トワーク構成機器と前記他方サイドのゲートウェイノー
ドとの間に障害が発生していても、ＴＡＲＰ ＴＹＰＥ
４パケットの送出を前記簡易ネットワーク構成機器へメ
ッセージが到達可能な前記一方サイドのゲートウェイノ
ードから送出することによって前記管理メッセージを目
的の前記簡易ネットワーク構成機器へ到達させることを
特徴とする自動迂回ルーティング方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073514A JP3001410B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 自動迂回ルーティング方式 |
| US08/826,121 US5925137A (en) | 1996-03-28 | 1997-03-27 | Alternate routing of management message to simplified network element in a ring network |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8073514A JP3001410B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 自動迂回ルーティング方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09266490A JPH09266490A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3001410B2 true JP3001410B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=13520441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8073514A Expired - Lifetime JP3001410B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 自動迂回ルーティング方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5925137A (ja) |
| JP (1) | JP3001410B2 (ja) |
Families Citing this family (57)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH10285164A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-10-23 | Nec Corp | ネットワーク管理システム及び方法並びにネットワーク管理プログラムを記録した記録媒体 |
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