JP3001277B2 - 映像信号合成方式 - Google Patents

映像信号合成方式

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JP3001277B2
JP3001277B2 JP3047631A JP4763191A JP3001277B2 JP 3001277 B2 JP3001277 B2 JP 3001277B2 JP 3047631 A JP3047631 A JP 3047631A JP 4763191 A JP4763191 A JP 4763191A JP 3001277 B2 JP3001277 B2 JP 3001277B2
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video signal
signal
analog
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video
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直正 西村
康弘 国本
誠 長谷川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Priority to DE69211179T priority patent/DE69211179D1/de
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号合成方式に係
り、特に異なる画像処理装置間における映像信号合成方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像圧縮技術の実用化により、写
真レベルの映像を表示可能とする画像装置が普及してき
た。したがってキャラクタ装置やグラフィック装置、あ
るいは他の画像装置などのような他の画像装置との映像
を合成可能にすれば、多種多彩な画面合成サービスを提
供することが可能になり、画像処理装置の機能拡大に寄
与するところが大きい。
【0003】ところで従来、画像処理装置の外部入力装
置としては、ビデオカメラの如き一般民生映像機器、業
務用映像機器であった。そのため取り込める映像が限ら
れていた。
【0004】また、外部映像入力装置との合成処理は、
例えば図3に示す如く、アナログ・ディジタル(A/
D)変換部100,101、メモリ102,103、合
成用メモリ104、ディジタル・アナログ(D/A)変
換部105、表示部106等を具備し、自装置からの映
像アナログ信号をA/D変換部100にて一たんディジ
タル信号に変換してメモリ102に保持し、また他装置
からの映像アナログ信号は、これまたA/D変換部10
1にてディジタル信号に変換してメモリ103に保持す
る。
【0005】それからこれらメモリ102,103に保
持された各映像ディジタル信号は合成用メモリ104に
て合成され、D/A変換部105にて再びアナログ信号
に変換され、表示部106にこの合成された映像信号が
表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように外部映像入
力装置との合成処理は、一たん内蔵するビデオ用のメモ
リ102,103に取り込み、ディジタル領域で合成し
ていた。そのため合成用のメモリを必要とし、コストア
ップになっていた。
【0007】しかも、図3に明らかなように、映像アナ
ログ信号を一たんディジタル化したのち再びアナログ化
するので、量子化ひずみが生じ、精度が悪くなる。
【0008】したがって、本発明の目的は、他画像処理
装置から入力される映像信号をアナログ信号のまま合成
することにより合成用のメモリを不要とし、しかも量子
化ひずみを改善する映像信号合成方式を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、入力部1、CPU
2、画像部3、D/A変換部4、映像信号レベル可変部
5、アナログスイッチ部6,7、アナログ映像信号加算
増幅部8、ドライバ9、PLL(Phase-Locked Loop )
部10、表示部20等を設ける。入力部1にはA/D変
換部11、PLL部12等が設けられている。
【0010】入力部1には自己用の外部映像機器、例え
ばTVカメラから伝達される映像信号が入力され、これ
がA/D変換部11でディジタル信号に変換され、また
その同期信号がPLL部12に伝達されて同期信号(水
平同期、垂直同期)が得られ、画像部3に伝達される。
これにより、画像部3内のフレームメモリに自己用の映
像信号が保持される。
【0011】また、パソコンの如き、他画像処理装置か
らの映像信号は映像信号レベル可変部5に入力され、そ
の同期信号はPLL部10に入力される。
【0012】他画像処理装置からの映像信号は、映像信
号レベル可変部5により、この入力された映像信号のダ
イナミックレンジが自己の映像信号と同じダイナミック
レンジになるようにされ、また入力された映像信号が明
るすぎるとき、自己の映像信号と同様の明るさになるよ
うに調整する。逆に暗すぎるときも同様に同じ明るさに
なるように調整する。
【0013】また、PLL部10により自己の同期信号
を入力された他画像処理装置の同期信号と一致するよう
に調整する。
【0014】
【作用】パソコンの如き他画像処理装置から伝達された
映像信号は映像信号レベル可変部5に伝達されて、その
ダイナミックレンジが自己の映像信号と同じダイナミッ
クレンジになるように変更され、またこの映像信号が明
るすぎたり暗すぎるとき、明るさが自己のものとバラン
スがとれるように調整される。
【0015】また他画像処理装置から伝達された同期信
号はPLL部10に入力され、自己の同期信号をこの外
から伝達された同期信号に合致させる。
【0016】そして、画像部3がCPU2からの指示に
より、アナログスイッチ部6,7をオンにすれば、画像
部3のフレームメモリ内より出力された映像信号がD/
A変換部4にてアナログ信号に変換され、アナログ映像
信号加算増幅部8にて他画像処理装置から伝達された映
像信号と合成され、ドライバ9を経由して表示部20に
表示される。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2にもとづき
説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例構成図であり、図
2はその要部詳細図である。
【0019】図1において1は入力部であり、自己用の
外部映像機器、例えばTVカメラから映像信号と同期信
号が入力され、映像信号はそのA/D変換部11でディ
ジタル信号に変換され、また同期信号はPLL部12に
入力されてこれに同期した制御が画像部3で行われる。
【0020】2はCPUであり、この画像処理装置全体
を総合的に制御するものである。
【0021】3は画像部であり、CPU1からの設定に
もとづきアナログスイッチ部6,7の切換制御信号を出
力したり、自己用の外部映像機器からの映像信号を保持
するメモリを有するものである。
【0022】5は映像信号レベル可変部であって、アナ
ログ信号を加算するときの基準レベルを一致させるもの
である。例えば自己用の外部映像機器からの映像信号
が、自然画のように0〜255階調を持ち、これとパソ
コンの如く0〜15階調の他画像処理装置からの映像信
号を単純にアナログ加算しても、正確な加算は行われな
い。したがって、256階調の中間の128と16階調
の中間の8とが一致し、これに応じて上位下位の階調も
バランスがとれるように調整することが必要になる。こ
れは入力信号により階調がわかるのでこれに応じて行う
ことができる。また、他画像処理装置からの入力が明る
すぎるとき、あるいは暗すぎるときも、適当レベルを可
変にすることにより調整することもできる。
【0023】6,7はそれぞれアナログスイッチ部であ
り、画像部3から出力される切換信号により、アナログ
スイッチ部6のみオン、アナログスイッチ部7のみオ
ン、両者ともオン、両者ともオフに選択的に制御され
る。自己用の映像信号に他画像処理装置からの映像を合
成表示する場合には、アナログスイッチ部6,7をとも
にオンにする。またそのいずれか一方のみを表示する場
合には、表示したい方のものをオンにする。
【0024】アナログ映像信号加算増幅部8はアナログ
スイッチ部6,7から伝達されるアナログ信号を加算す
るものであり、図2に示す如く、広帯域の演算増幅器3
0と、抵抗R1 〜R5 等により構成され、この加算用演
算増幅器30は、例えば非反転入力で使用され、また加
算、増幅、ドライブ能力をもつものを選択することによ
り1ケの演算増幅器で構成できる。
【0025】10はPLL部であって、他画像処理装置
から入力される映像信号とともに伝達される同期信号
(水平同期信号)と、自己の画像処理装置の水平同期信
号を位相比較して、自己の水平同期信号を外部からのも
のに同期するものである。これにより両者の同期を得る
ことができる。
【0026】図2に示す如く、実際に他画像処理装置か
らの入力信号はインタフェース21に入力され、映像信
号はZ整合部22においてインピーダンスマッチングさ
れて映像信号レベル可変部5に入力され、レベル調整が
行われる。
【0027】このとき、そのレベル設定は、あらかじめ
入力される他画像処理装置に応じてどのように設定すべ
きか判別されているので、例えば他画像処理装置が4種
類位のレベル調整に分類されるとき、映像信号レベル設
定用の情報により、自動的にまたはキーボード入力によ
りCPU2は2ビットの調整制御信号を出力して、適当
なものに選択制御する。
【0028】このようにしてレベル調整された映像信号
はクランプ部23にてクランプされ、バッファ24を経
由してアナログスイッチ部6に伝達される。画像部3か
ら出力される映像信号は、D/A変換部4でアナログ信
号に変換され、クランプ部25によりクランプされ、バ
ッファ26を経由してアナログスイッチ部7に伝達され
る。そしてアナログ映像信号加算増幅部8により合成さ
れ、ドライバ9を経由して表示部20にこの合成された
映像信号を表示出力する。
【0029】このように、本発明では単純にアナログ信
号同士を加算するものではなく、外部の他画像処理装置
からの映像信号レベルを可変にして加算するように構成
し、スイッチング部により合成出力表示のみならず外部
画像処理装置の映像と本画像部の映像とをそれぞれ独立
に出力表示可能とすることができる。そして外部画像処
理装置の表示周波数に合わせてPLL回路を変更するこ
とにより、容易に他機種接続が可能になる。
【0030】
【発明の効果】本発明により外部からの映像信号をディ
ジタルに変換することなくアナログで合成することがで
きるので、これに対する変換回路を不要とするのみなら
ず、量子化誤差の存在を除くことができる。しかも各種
の外部画像処理装置のものと合成可能に対処することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】本発明の要部詳細図である。
【図3】映像信号合成の従来例である。
【符号の説明】
1 入力部 2 CPU 3 画像部 4 ディジタル・アナログ変換部 5 映像信号レベル可変部 6,7 アナログスイッチ部 8 アナログ映像信号加算増幅部 9 ドライバ 10 フェーズ・ロック・ループ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−318387(JP,A) 特開 平3−259295(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/262 - 5/272

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置の映像信号と、外部の他装置の映
    像信号を合成する映像信号合成方式において、映像信号
    のレベルを可変にする映像信号レベル可変手段(5)
    と、アナログ映像信号加算手段(8)と、外部からの映
    像信号と自映像信号とを同期する同期手段(10)を設
    け、自映像信号を外部からの映像信号に前記同期手段
    (10)により同期させるとともに、外部からの映像信
    号を前記映像信号レベル可変手段(5)によりレベル調
    整し、これと自映像信号とを前記アナログ映像信号加算
    手段(8)にて加算することにより合成することを特徴
    とする映像信号合成方式。
  2. 【請求項2】 前記アナログ映像信号加算手段(8)の
    各入力側に、外部からの映像信号をスイッチングするス
    イッチング手段(6)と、自装置からの映像信号をスイ
    ッチングするスイッチング手段(7)を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の映像信号合成方式。
JP3047631A 1991-02-20 1991-02-20 映像信号合成方式 Expired - Lifetime JP3001277B2 (ja)

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JP3047631A JP3001277B2 (ja) 1991-02-20 1991-02-20 映像信号合成方式
CA002061700A CA2061700C (en) 1991-02-20 1992-02-18 Video signal synthesizing system for synthesizing system's own signal and external signal
US07/839,101 US5268762A (en) 1991-02-20 1992-02-19 Video signal synthesizing system for synthesizing system's own signal and external signal
DE69211179T DE69211179D1 (de) 1991-02-20 1992-02-20 Videosignalsynthesesystem zum Synthesieren des zum System geeigneten Signals und dieses externen Signals
EP92102843A EP0500100B1 (en) 1991-02-20 1992-02-20 Video signal synthesizing system for synthesizing system's own signal and external signal

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JPH04266270A JPH04266270A (ja) 1992-09-22
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