JP3000831U - 携帯式コンロスタンド - Google Patents

携帯式コンロスタンド

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JP3000831U
JP3000831U JP1994000442U JP44294U JP3000831U JP 3000831 U JP3000831 U JP 3000831U JP 1994000442 U JP1994000442 U JP 1994000442U JP 44294 U JP44294 U JP 44294U JP 3000831 U JP3000831 U JP 3000831U
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JP
Japan
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vertical columns
vertical
columns
stove
pivotally supported
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Application number
JP1994000442U
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English (en)
Inventor
登 笹尾
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Iwatani Corp
Original Assignee
Iwatani Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用状態と収納状態との切り換えが容易で、
かつ、構成部材の散逸のないコンロスタンドを提供す
る。 【構成】 コンロスタンドを前後左右の4隅に立設した
アングル材製の縦柱(1)と、前後に位置する縦柱(1)同
士及び左右に位置する縦柱(1)同士を接続するブレイス
部材(2)と、前後に位置する縦柱(1)同士間に架着する
前後桟部材(3)と、左右に位置する縦柱(1)同士間に架
着する左右桟部材(4)とで構成する。ブレイス部材(3)
を相対揺動可能に枢支した一対の連結杆(6)の上端部を
それぞれ縦柱(1)の上部に揺動可能に枢支するととも
に、縦柱(1)の下寄り部分に揺動可能に枢支したアーム
部材(7)の揺動先端部に各連結杆(6)の下端部をそれぞ
れ揺動可能に枢支して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋外でテーブル型の携帯式ガスコンロやバーベキューコンロを使用 する際に、コンロを載置するコンロスタンドに関する。
【0002】
【従来技術】
この種のコンロスタンドは、使用時には安定してコンロを支持できながらも、 携帯時や収納保管時に嵩ばらないような構造にすることが望まれている。そこで 、従来では分解組み立て式に形成したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、分解組み立て式のものでは、分解や組み立てに時間がかかるという 問題があるうえ、分解時や保管時に十分な管理を行わなければ構成部材が散逸し てしまうという不都合があった。 本考案は、このような点に着目してなされたもので、使用状態と収納状態との 切り換えが容易で、かつ、構成部材の散逸のないコンロスタンドを提供すること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案は、前後左右の4隅に立設したアングル 材製の縦柱と、前後に位置する縦柱同士及び左右に位置する縦柱同士を接続する ブレイス部材と、前後に位置する縦柱同士間に架着する前後桟部材と、左右に位 置する縦柱同士間に架着する左右桟部材とからなり、ブレイス部材を相対揺動可 能に枢支した一対の連結杆の上端部をそれぞれ縦柱の上部に揺動可能に枢支する とともに、縦柱の下寄り部分に揺動可能に枢支したアーム部材の揺動先端部に各 連結杆の下端部をそれぞれ揺動可能に枢支して構成し、アーム部材の軸線と連結 杆の軸線とが一致した状態では前後左右の縦柱が下拡がり四角錐の稜線を形成す るように構成したことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本考案では、アングル材で形成した縦柱同士を隣合う縦柱同士間に架着したブ レイス部材で連結し、前後に位置する縦柱同士及び左右に位置する縦柱同士をそ れぞれ桟部材で連結可能に構成し、ブレイス部材を相対揺動可能に枢支した一対 の連結杆の上端部をそれぞれ縦柱の上部に揺動可能に枢支するとともに、縦柱の 下寄り部分に揺動可能に枢支したアーム部材の揺動先端部に各連結杆の下端部を それぞれ揺動可能に枢支して構成していることから、4本の縦柱を1カ所に集め た収納姿勢と、4本の縦柱が離隔する展開姿勢とに簡単に切り換えることができ る。また、展開姿勢では4本の縦柱が下拡がり四角錐の稜線を構成することから 、展開姿勢でガスコンロ等を載置した際に安定した支持を行うことができる。
【0006】
【実施例】
図面は本考案の実施例を示し、図1は全体斜視図、図2は展開姿勢での正面図 、図3はブレイス部材の取り出し斜視図である。 このコンロスタンドは、前後左右の四隅に立設する縦柱(1)と隣合う縦柱(1) 同士を連結するブレイス部材(2)と、前後に位置する縦柱(1)同士を接続する前 後桟部材(3)と、左右に位置する縦柱(1)同士を接続する左右桟部材(4)とで構 成してある。
【0007】 縦柱(1)はアルミニウム合金で形成したアングル材をその各辺部が外周面の一 部を形成する状態に配置してあり、後側で左右に位置する縦柱(1C)(1D)の上端縁 の一部を切り欠いて前後桟部材(3)の係合部(5)に形成してある。
【0008】 ブレイス部材(2)は相対揺動可能に枢支した一対のアルミニウム合金製帯板で 形成した連結杆(6)とこの各連結杆(6)の下端部にそれぞれ揺動枢支したアルミ ニウム合金製帯板で形成したアーム部材(7)とで構成してあり、各連結杆(6)の 上端部を異なる縦柱(1)の上端寄り部分に揺動可能に枢支するとともに、アーム 部材(7)の下端部をそれぞれ異なる縦柱(1)の下端寄り部分に揺動可能に枢支し ている。つまり、連結杆(6)とアーム部材(7)とで中折れリンク部材を形成し、 中折れリンク部材同士をその節部分以外のところで揺動可能に枢支して十字状ブ レイス部材に形成した構成になっている。そして、この十字状に形成したブレイ ス部材(2)を隣合う縦柱(1)同士間に架着することにより、縦柱(1)を収縮姿勢 と展開姿勢とに切り換え可能に構成してある。
【0009】 前後桟部材(3)はアルミニウム合金製アングル材を一方の辺部分が上面に位置 する状態に配置して形成してあり、上下方向に位置する辺部分の一端寄り部分を 前側で左右に並んで位置する縦柱(1A)(1B)の側面部分上端寄り部分に揺動可能に 枢支させ、この揺動可能に枢支した前後桟部材(3)の揺動先端寄りでの上下方向 に位置する辺部分に前記係合部(5)と係合する係合凹部(8)を切り欠き形成して ある。
【0010】 左右桟部材(4)はアルミニウム合金製帯板で形成してあり、その一端を対角位 置の縦柱(1A)(1D)の上端寄り部分にブレイス部材(2)と同芯となる状態で揺動可 能に枢支してある。そして、この各左右桟部材(4)の揺動先端寄りにそれぞれ係 合凹部(9)が切り欠き形成してあり、この係合凹部(9)は異なる対角位置の縦柱 (1B)(1D)の上端寄り部分でのブレイス部材(2)の枢支ピン(10)に係合するように 構成してある。
【0011】 このように形成したコンロスタンドでは、前後桟部材(3)及び左右桟部材(4) の係合を外した状態で4本の縦柱(1)を接近させると、1本の棒状となり携帯が 容易になるとともに、収納保管時での必要容積も小さくなる。また、4本の縦柱 (1)を横に拡げるだけで展開し、前後桟部材(3)及び左右桟部材(4)を揺動させ て所定の位置に係合させるだけて、確りとしたスタンドが形成できる。
【0012】 しかも、各縦柱(1)同士を連結しているブレイス部材(2)は、一対の中折れリ ンクを節部分以外の個所で相対揺動可能に枢支連結した構造になっていることか ら、枢支点よりも上側の長さと下側の長さでの比率が相違し、展開姿勢時に縦柱 を下拡がり4角錐の稜線を構成する状態に位置させることができ、上方にコンロ を載置した際にコンロスタンドを安定した姿勢に保持することができる。
【0013】 さらに、前後桟部材をアングル材で形成し、アングルの辺部材を上面に位置さ せることにより、コンロ等の被載置品を安定して支持することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、アングル材で形成した縦柱同士を隣合う縦柱同士間に架着したブレ イス部材で連結し、前後に位置する縦柱同士及び左右に位置する縦柱同士をそれ ぞれ桟部材で連結可能に構成し、ブレイス部材を相対揺動可能に枢支した一対の 連結杆の上端部をそれぞれ縦柱の上部に揺動可能に枢支するとともに、縦柱の下 寄り部分に揺動可能に枢支したアーム部材の揺動先端部に各連結杆の下端部をそ れぞれ揺動可能に枢支して構成していることから、4本の縦柱を1カ所に集めた 収納姿勢と、4本の縦柱が離隔する展開姿勢とに簡単に切り換えることができる 。また、展開姿勢では4本の縦柱が下拡がり四角錐の稜線を構成することから、 展開姿勢でガスコンロ等を載置した際に安定した支持を行うことができる。 そして、各構成部材は縦柱にすべて枢着されていることから、収納時でも部品 が散逸することがなく、管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンロスタンドの全体斜視図である。
【図2】コンロスタンドの展開姿勢での正面図である。
【図3】ブレイス部材の取り出し斜視図である。
【図4】縦柱の上端部分の取出し斜視図である。
【図5】異なる縦柱の上端部分での取出し斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…縦柱、2…ブレイス部材、3…前後桟部材、4…左
右桟部材、6…連結杆、7…アーム部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル型コンロを載置するコンロスタ
    ンドであって、 前後左右の4隅に立設したアングル材製の縦柱(1)と、
    前後に位置する縦柱(1)同士及び左右に位置する縦柱
    (1)同士を接続するブレイス部材(2)と、前後に位置す
    る縦柱(1)同士間に架着する前後桟部材(3)と、左右に
    位置する縦柱(1)同士間に架着する左右桟部材(4)とか
    らなり、ブレイス部材(3)を相対揺動可能に枢支した一
    対の連結杆(6)の上端部をそれぞれ縦柱(1)の上部に揺
    動可能に枢支するとともに、縦柱(1)の下寄り部分に揺
    動可能に枢支したアーム部材(7)の揺動先端部に各連結
    杆(6)の下端部をそれぞれ揺動可能に枢支して構成し、
    アーム部材(7)の軸線と連結杆(6)の軸線とが一致した
    状態では前後左右の縦柱(1)が下拡がり四角錐の稜線を
    形成するように構成した携帯式コンロスタンド。
  2. 【請求項2】 テーブル型コンロを載置するコンロスタ
    ンドであって、 前後左右の4隅に立設したアングル材製の縦柱(1)と、
    前後に位置する縦柱(1)同士及び左右に位置する縦柱
    (1)同士を接続するブレイス部材(2)と、前後に位置す
    る縦柱(1)同士間に架着する前後桟部材(3)と、左右に
    位置する縦柱(1)同士間に架着する左右桟部材(4)とか
    らなり、前後桟部材(3)を一方の辺が上側で水平に位置
    する状態で配置したアングル材で形成し、ブレイス部材
    (2)を相対揺動可能に枢支した一対の連結杆(6)の上端
    部をそれぞれ縦柱(1)の上部に揺動可能に枢支するとと
    もに、縦柱(1)の下寄り部分に揺動可能に枢支したアー
    ム部材(7)の揺動先端部に各連結杆(6)の下端部をそれ
    ぞれ揺動可能に枢支して構成し、アーム部材(7)の軸線
    と連結杆(6)の軸線とが一致した状態では前後左右の縦
    柱(1)が下拡がり四角錐の稜線を形成するように構成し
    た携帯式コンロスタンド。
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