JP3000795U - 水切り袋 - Google Patents

水切り袋

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JP3000795U
JP3000795U JP1994000432U JP43294U JP3000795U JP 3000795 U JP3000795 U JP 3000795U JP 1994000432 U JP1994000432 U JP 1994000432U JP 43294 U JP43294 U JP 43294U JP 3000795 U JP3000795 U JP 3000795U
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JP1994000432U
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Inventor
清 内田
Original Assignee
内田紙工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 三角コーナーへセットし易くした水切り袋を
提供することを目的としている。 【構成】 紙製の偏平袋であって、断面W字状としたま
ち6が筒状体3の側壁に対向して設けてあり、底縁4を
短くし、三角コーナーの内法寸法と略等しい長さとして
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は台所の三角コーナー(流しの隅部で使用される平面三角形のプラス チック製又は金属製の水切器具)の内側にセットして使用する紙製の水切り袋に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、台所の三角コーナーは、廃棄した厨芥の取扱いを容易にするべく、内側 に紙製や、孔開き合成樹脂シート製の袋をセットし、厨芥をこれらの袋を介して 取扱うようにしている。
【0003】 前記紙袋は、透水性の良好な紙シートでなる偏平の袋であり、1枚毎に折り畳 んで複数枚を包装箱又は包装袋内に収容し、使用の際に、1枚宛取り出し易いよ うにしている。合成樹脂シート製の袋も偏平な袋であり、同様の包装形態として いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の水切り袋は、偏平な袋であったので、底縁が三角コーナーの最大内 法寸法(二等辺三角形の底辺に相当する部分の長さ)より長くなり、三角コーナ ーへのセットがやりにくい問題点があった。
【0005】 三角コーナーへセットする水切り袋は、三角コーナーの内面に沿わせると共に 、上部を三角コーナーの外面側に折り返して使用できるようにされ、かつ内容量 も比較的大きな袋とされるので、偏平な状態では底縁が三角コーナーの最大内法 寸法の約2倍(三角コーナー側が約15cmに対して、袋の底縁が約30cm程度) となり、袋の底部を三角コーナーの内側底部に挿入しにくく、セット時の障害と なっていたものである。
【0006】 この考案は前記の問題点に鑑みてなされたもので、三角コーナーへセットし易 くした水切り袋を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
斯る目的を達成したこの考案の水切り袋は、以下の通りの構成を特徴としてい る。
【0008】 (1) 紙製の偏平袋であって、断面W字状としたまちが対向して設けてある ことを特徴とする水切り袋。
【0009】 (2) 紙製の偏平袋であって、内側に向って少くとも二山を有するまちが対 向して設けてあることを特徴とする水切り袋。
【0010】 (3) 紙製の偏平袋であって、内側に向って少くとも二山を有するまちが対 向して設けてあり、袋の底部は、前記まちによるひだの内外面も互いに被着され て、板状の底縁としてあることを特徴とする水切り袋。
【0011】 (4) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、断面W字状としたまちが形成してあることを特徴とする水切り袋。
【0012】 (5) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、断面W字状としたまちが形成してあり、前記まちによるひだは、前記底 縁において内外面共に互いに被着されて、板状の底縁としてあることを特徴とす る水切り袋。
【0013】 (6) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、断面W字状としたまちが形成してあることを特徴とする水切り袋。
【0014】 (7) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、断面W字状としたまちが形成してあり、前記まちによるひだは、前記底 縁において内外面共に互いに被着されて、板状の底縁としてあることを特徴とす る水切り袋。
【0015】 (8) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、内側に向って少くとも二山を有するまちが形成してあることを特徴とす る水切袋。
【0016】 (9) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに被 着して封口し、底縁が形成してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に 亘って、内側に向って少なくとも二山を有するまちが形成してあり、前記まちに よるひだは、前記底縁において内外面共に互いに被着されて、板状の底縁として あることを特徴とする水切り袋。
【0017】 (10) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに 被着し、封口して底縁が形成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部 に亘って、内側に向って少くとも二山を有するまちが形成してあることを特徴と する水切袋。
【0018】 (11) 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した筒状体の一端内面を互いに 被着し、封口して底縁が形成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部 に亘って、内側に向って少なくとも二山を有するまちが形成してあり、前記まち によるひだは、前記底縁において内外面共に互いに被着されて、板状の底縁とし てあることを特徴とする水切り袋。
【0019】 ここで「紙」および「紙シート」は、透水性を有し、厨芥に対してフィルター の作用を呈するものであれば良いもので、植物繊維を原料とした紙、合成樹脂繊 維を原料とした不織布、多数の透孔を設けた合成樹脂シート等を包含するもので ある。植物繊維を原料とした紙を使用する場合、水に濡れても破れないように、 長繊維によるもの(例えば植物ケナフの繊維より製造した紙)を使用することが 望ましい。
【0020】
【作用】
この考案の水切り袋は、まちを断面W字状等、内側に向って少なくとも二山を 有する形状としたので、平坦に封口された底縁の長さを短くすることができる。
【0021】
【実施例】
以下この考案の実施例を図を参照して説明する。図1が実施例の水切り袋1で あって、植物ケナフの繊維より製造した帯状の紙シート2の両側縁2a、2bを 被着した筒状体3の一端(下端)内面を互いに被着することにより封口して底縁 4を形成すると共に、筒状体3の側壁に、前記底縁4の各端部から筒状体3の他 端(上端)開口部5に亘る、断面W字状のまち6、6を形成してあり、偏平袋で あって断面W字状としたまち6、6が対向して設けられた構造としたものである 。前記底縁4の形成に際し、断面W字状としたまち6によるひだの内外面も互い に被着されて、底縁4は板状としてある。尚ひだの外面は被着することなく構成 しても良い。
【0022】 図2は上記実施例の水切り袋1を平面三角形状の三角コーナー7にセットする 際の様子を表わしたもので、水切り袋1は、断面W字状としたまち6、6を設け た結果、底縁4の長さを、従来の単なる偏平な袋に比べておよそ半分とすること ができる。従って底縁4の長さを三角コーナー7の内法寸法と略等しくでき、袋 底部を三角コーナー7の内側底部に収容させることが何の障害もなく簡単にでき る。また底縁4は、まち6のひだの内外面が被着された板状としてあるので、袋 底部を三角コーナー7内へ挿入する際、拡がることなく円滑に挿入することがで きる。
【0023】 このようにして水切り袋1の底縁4側を三角コーナー7内に収容した後、開口 部5側の筒状体上部を、矢示8のように外側へ折り返して、折り返し部を三角コ ーナー7の外壁面に沿わせるようにして、セットを完了することができる。折り 返しの際、袋の内側へ手を差し入れて偏平な筒状体3を拡げるが、まち6の山部 6aが筒状体の内側を塞ぐほど張り出していないので、拡げる作業も円滑にでき る。
【0024】 上記の実施例では、まち6を筒状体3の側壁に対向して設けたが図3のように 側壁の一側へ、即ち、底縁4の一端部から、筒状体3の開口部5に亘って設ける ようにしても良い。
【0025】 又、このまち6は断面W字状に限られるものではなく、図4(a)、(b)の ように、袋の内側に向って山部6aを三つとすることもできる。少なくとも二山 を有するまちとすることによって、底縁4の長さの短縮効果があり、かつ袋の内 側をまち6の山部6aによって塞がれず、手の挿入をし易くすることができる。
【0026】 更に袋の材質はケナフ製の紙としたが、通常の木材パルプから製造した紙や、 合成樹脂繊維による不織布とすることもでき、又、孔開き合成樹脂シート製とす ることもできる。
【0027】
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案によれば、まちを断面W字状等、内側に向っ て少なくとも二山を有する形状として、底縁の長さを短くしたので、三角コーナ ーにセットし易い水切り袋を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図である。
【図2】同じく実施例のセット時の斜視図である。
【図3】この考案の他の実施例の概略図である。
【図4】この考案の別の実施例の概略図で、(a)はま
ちを一側に設けた実施例の図、(b)はまちを対向して
設けた実施例の図である。
【符号の説明】
1 水切り袋 2 紙シート 3 筒状体 4 底縁 5 開口部 6 まち 6a 山部 7 三角コーナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 33/01 6916−3E

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製の偏平袋であって、断面W字状とし
    たまちが対向して設けてあることを特徴とする水切り
    袋。
  2. 【請求項2】 紙製の偏平袋であって、内側に向って少
    くとも二山を有するまちが対向して設けてあることを特
    徴とする水切り袋。
  3. 【請求項3】 紙製の偏平袋であって、内側に向って少
    くとも二山を有するまちが対向して設けてあり、袋の底
    部は、前記まちによるひだの内外面も互いに被着され
    て、板状の底縁としてあることを特徴とする水切り袋。
  4. 【請求項4】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、断面W字状としたまちが形成してあることを特徴
    とする水切り袋。
  5. 【請求項5】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、断面W字状としたまちが形成してあり、前記まち
    によるひだは、前記底縁において内外面共に互いに被着
    されて、板状の底縁としてあることを特徴とする水切り
    袋。
  6. 【請求項6】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、断面W字状としたまちが形成してあることを特徴
    とする水切り袋。
  7. 【請求項7】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、断面W字状としたまちが形成してあり、前記まち
    によるひだは、前記底縁において内外面共に互いに被着
    されて、板状の底縁としてあることを特徴とする水切り
    袋。
  8. 【請求項8】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、内側に向って少くとも二山を有するまちが形成し
    てあることを特徴とする水切袋。
  9. 【請求項9】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着した
    筒状体の一端内面を互いに被着して封口し、底縁が形成
    してあり、底縁の各端部から、筒状体の他端開口部に亘
    って、内側に向って少なくとも二山を有するまちが形成
    してあり、前記まちによるひだは、前記底縁において内
    外面共に互いに被着されて、板状の底縁としてあること
    を特徴とする水切り袋。
  10. 【請求項10】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着し
    た筒状体の一端内面を互いに被着し、封口して底縁が形
    成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に
    亘って、内側に向って少くとも二山を有するまちが形成
    してあることを特徴とする水切袋。
  11. 【請求項11】 帯状紙シートの両側縁を互いに被着し
    た筒状体の一端内面を互いに被着し、封口して底縁が形
    成してあり、底縁の一端部から、筒状体の他端開口部に
    亘って、内側に向って少なくとも二山を有するまちが形
    成してあり、前記まちによるひだは、前記底縁において
    内外面共に互いに被着されて、板状の底縁としてあるこ
    とを特徴とする水切り袋。
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