JP3000309U - スイッチ作動装置 - Google Patents

スイッチ作動装置

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JP3000309U
JP3000309U JP65394U JP65394U JP3000309U JP 3000309 U JP3000309 U JP 3000309U JP 65394 U JP65394 U JP 65394U JP 65394 U JP65394 U JP 65394U JP 3000309 U JP3000309 U JP 3000309U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークステーション等、既製の電気機器のス
イッチを、使用者等が直接に操作することなく、外部か
らの信号に基づいて作動させるスイッチ作動装置を得
る。 【構成】 枠体1に作動体2が突出可能に支持されてお
り、作動体2の先端が電気機器のスイッチに当接するよ
うに枠体1を取り付けることができるようになってい
る。一方、基板3には制御装置9によって駆動が制御さ
れるモータ8と、このモータによって回転駆動されるカ
ム7と、このカム7によって往復駆動される被駆動体6
が支持されている。この被駆動体6の往復動は柔軟に曲
げることができるパワーケーブルで作動体2の往復動に
伝達され、電気機器のスイッチを作動させることができ
るようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、既製の電気機器に容易に取り付けることができ、あらかじめ設定さ れた条件に基づいて電気機器のパワースイッチをON/OFFすることができる スイッチ作動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に電気機器にはパワースイッチ(電源スイッチ)が設けられ、電源からの 電力の供給をON/OFFすることができるようになっている。このようなパワ ースイッチは使用者が操作するものであり、使用を開始しようとする時に、ON 状態とすればよい。しかし、電気機器には、パワースイッチをON状態にしてか ら使用可能となるまでに時間がかかるものや、操作者が不在中に作動させる機器 もある。また、例えばワークステーション等のように、パワースイッチをON状 態とした後、システムを立ち上げて使用可能な状態となるまでに時間がかかると ともに、停電等の非常時には自動的にシステムを停止し(シャットダウン)、回 復後自動的にシステムを復起させるというような使い方が望まれる機器もある。
【0003】 このように電気機器に自動的に電源の投入を行う装置として、従来から知られ ているものに、例えばタイマー装置がある。これは電源コードに介挿して用いら れるものであり、時計を内蔵し、初期状態では電源コードに介挿したスイッチが OFF状態であるが、予め設定された時間になると電源コードに介挿されたスイ ッチがON状態となるものである。このようなタイマー装置を電源と電気機器の 電源コードとの間に介挿するとともに電気機器のパワースイッチをON状態とし ておくと、設定された時間になると電気機器への電力の供給が開始される。また 上記装置は時計があらかじめ設定された時間になったときに動作するものである が外部からの信号で動作するように設定することも可能である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記のような従来の装置では次のような問題点がある。 近年のワークステーション等のパワースイッチにはいわゆるソフトウェアスイ ッチが多く用いられる。これはスイッチを押すことによって出力される信号に基 づき電力の供給をON/OFFするものであり、ON状態において一旦電源ライ ンが遮断されたりした場合等電力の供給が停止すると、再度スイッチを押さなけ ればON状態に回復することができないようになっている。このため上記のよう な電源コードに介挿する従来の装置ではパワースイッチをON状態とすることが できない。 また、タイマーから出力される信号や外部装置から出力される信号に基づいて 電源ラインをON/OFFする装置を電気機器に組み込むことは、従来の技術で も可能ではあるが、既製の装置にこのような機能を新たに付加することは容易で はない。
【0005】 本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、既製の 電気機器に容易に取り付けることができ、あらかじめ設定された条件に基づいて 電気機器のパワースイッチを実際に作動させ、ON/OFFの切り換えを行うこ とができるスイッチ作動装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載のスイッチ作動装置は、 電気 機器のスイッチ周辺部に容易に着脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支持された作動体と、 前 記作動体を往復駆動する駆動装置と、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有 するものとする。
【0007】 請求項2に記載のスイッチ作動装置は、 電気機器のスイッチ周辺部に容易に 着脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ 垂直に往復動が可能に支持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復 動が可能に支持された被駆動体と、 前記被駆動体を往復駆動する駆動装置と、 前記被駆動体の前記基部に対する往復動を、前記作動体の前記枠体に対する往 復動に伝達する伝達手段と、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有するもの とする。
【0008】 請求項3に記載のスイッチ作動装置は、 電気機器のスイッチ周辺部に容易に 着脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ 垂直に往復動が可能に支持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復 動が可能に支持された被駆動体と、 前記被駆動体を往復駆動する駆動装置と、 一端が前記枠体に固定され、他端が前記基部に固定された柔軟に曲げることが できる筒状ケーブルと、 前記筒状ケーブル内において軸方向に移動が可能に挿 通され、柔軟に曲げることができるケーブルであって、一端が前記作動体に、他 端が前記被駆動体にそれぞれ接続され、軸力を伝達することができる力伝達ケー ブルと、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有するものとする。
【0009】 請求項4に記載の考案は、 前記請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の スイッチ作動装置において、 前記駆動装置の負荷を検知する負荷検知手段を有 し、 前記制御手段が、前記負荷検知手段によって負荷が所定値以上となったこ とが検知されたときに、前記駆動装置を停止又は逆方向に駆動するように設定さ れているものとする。
【0010】 請求項5に記載のスイッチ作動装置は、 電気機器のスイッチ周辺部に容易に 着脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ 垂直に往復動が可能に支持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復 動が可能に支持された被駆動体と、 前記被駆動体に往復駆動力を伝達するカム と、 減速器を介して前記カムを回転駆動する駆動モータと、 一端が前記枠体 に固定され、他端が前記基部に固定された柔軟に曲げることができる筒状ケーブ ルと、 前記筒状ケーブル内において軸方向に移動が可能に挿通され、柔軟に曲 げることができるケーブルであって、一端が前記作動体に、他端が前記被駆動体 にそれぞれ接続され、軸力を伝達することができる力伝達ケーブルと、 外部か ら入力される信号に基づいて、前記駆動モータを制御する制御手段とを有するも のとする。
【0011】 請求項6に記載のスイッチ作動装置は、 電気機器のスイッチ周辺部に容易に 着脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ 垂直に往復動が可能に支持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復 動が可能に支持された被駆動体と、 前記被駆動体と当接されるカムと、 前記 被駆動体をカム側に押し付ける付勢手段と、 前期被駆動体の位置をカムに対し て前進または後退させる位置調整装置と、 減速器を介して前記カムを回転駆動 する駆動モータと、 一端が前記枠体に固定され、他端が前記基部に固定された 柔軟に曲げることができる筒状ケーブルと、 前記筒状ケーブル内において軸方 向に移動が可能に挿通され、柔軟に曲げることができるケーブルであって、一端 が前記作動体に、他端が前記被駆動体にそれぞれ接続され、軸力を伝達すること ができる力伝達ケーブルと、 外部から入力される信号に基づいて、前記駆動モ ータを制御する制御手段とを有するものとする。
【0012】 請求項7に記載の考案は、 前記請求項4に記載のスイッチ作動装置において 、 前記駆動モータの負荷を検知する負荷検知手段を有し、 前記制御手段が 、前記負荷検知手段によって負荷が所定値以上となったことが検知されたときに 、前記駆動モータを停止又は逆方向に駆動するように設定されているものとする 。
【0013】 上記請求項1から請求項7に記載のスイッチ作動装置において、上記枠体は、 作動体が電気機器のスイッチに当接するように、電気機器のキャビネット等に取 り付けることができるものであり、その形状および材料は適宜設定が可能である 。またこの枠体を取り付ける手段としては、例えば接着剤・粘着テープ・両面接 着テープ・磁石等を用いることができる。 上記作動体は電気機器の押動されることによって作動するスイッチに当接され 、上記枠体からほぼ垂直に突き出すことによってスイッチを作動させることがで きるものである。 上記制御手段は外部から入力される信号等に基づいて駆動装置の起動・停止・ 逆方向への駆動等を行うことができるものであり、例えば、マイクロコンピュー ターを用いることができる。
【0014】 請求項1から請求項4に記載のスイッチ作動装置において、上記駆動装置は、 請求項5に記載のスイッチ作動装置のようにカムとこれを回転駆動するモータと することができるが、この他、ラックおよびピニオン等とモータを用いて往復駆 動を行う装置等を採用することもできる。また、ソレノイド等、モータを用いる ことなく駆動力を得るものであってもよい。
【0015】 請求項2に記載のスイッチ作動装置において、上記伝達手段は請求項3に記載 のスイッチ作動装置のように筒状ケーブルとこれに内挿されたケーブルとするこ ともできるし、その他、液体または気体を加圧して力を伝達するもの、その他機 械的に力を伝達するもの等様々なものを採用することができる。 上記請求項4または請求項7に記載のスイッチ作動装置において、上記負荷検 知手段は、例えば駆動装置またはモータの駆動電流を検知する電流計を備え、こ の電流値によって負荷を検知するもの等とすることができる。
【0016】
【作用】
請求項1に記載のスイッチ作動装置では、作動体が電気機器の押ボタン式のス イッチに当接するように枠体を取り付けることができ、駆動装置によって作動体 が枠体から突き出すように動作させると、スイッチが作動体によって押され、該 スイッチをON状態またはOFF状態に切り換えることができる。 また、駆動装置は制御手段によって動作が制御されるようになっており、例え ばあらかじめ設定された時間になれば、またはあらかじめ設定された条件となれ ば駆動装置の動作を開始するよう設定しておくことにより、設定された時間また は設定条件下でスイッチが作動される。
【0017】 請求項2に記載のスイッチ作動装置では、上記請求項1に記載の装置の機能に 加え、スイッチ周辺部に取り付けられる枠体と独立した基部に被駆動体が支持さ れ、駆動装置がこの被駆動体を往復駆動するとともに、伝達手段がこの被駆動体 の往復動を作動体に伝達するようになっているので、枠体は駆動装置と一体とす る必要がなく、小型化・軽量化して容易に電気機器に取り付けることが可能とな る。また、駆動装置は被駆動体を支持する基部、制御手段等とともに電気機器近 くの任意の場所に置くことができ、様々な電気機器について、また様々な電気機 器の設置態様について使用が可能となる。
【0018】 請求項3に記載のスイッチ作動装置では、筒状ケーブルと、この筒状ケーブル 内において軸方向に移動が可能に挿通された力伝達ケーブルとによって被駆動体 の動きを作動体に伝達するようになっているので、上記請求項1および請求項2 に記載の装置と同様の機能を有するとともに、簡単かつ安価な構造で確実に動作 を伝達することができ、筒状ケーブルおよび伝達ケーブルを柔軟に曲げて装置の 設置位置を自由に選択したり、移動することができる。
【0019】 請求項4に記載のスイッチ作動装置では、駆動装置の負荷を検知する負荷検知 手段を有し、制御手段は、前記負荷検知手段によって負荷が所定値以上となった ことが検知されたときに、前記駆動装置を停止または逆方向に駆動するように設 定されているので、上記請求項1、請求項2および請求項3に記載の装置の機能 を有するとともに、作動体が電気機器のスイッチを押動し作動させた後、スイッ チに負荷をかけ続けることなく作動体を後退させ、動作を終了することができる 。
【0020】 請求項5に記載のスイッチ作動装置では、被駆動体の駆動装置として、カムと このカムを減速器を介して回転駆動するモータとを有しているので、上記請求項 3に記載の装置と同じ機能を有するとともに、簡単で安価な手段で被駆動体を駆 動することができ、駆動の制御も容易となる。
【0021】 請求項6に記載のスイッチ作動装置では、被駆動体にカムが当接されるととも にこの被駆動体がカム側に付勢され、さらに位置調整手段によって被駆動体の支 持位置をカムに対して前進または後退させることができるようになっているので 、上記請求項5に記載の装置が有する機能に加え、被駆動体の動作開始時におけ る位置を調整し、被駆動体および作動体の移動範囲すなわちストロークを適切に 設定することができる。これによって押したときの応動深さが異なるスイッチ、 取り付け面に対して押圧面が突き出したスイッチ、取り付け面より後退位置に設 定されたスイッチ等、様々なスイッチに対応して作動させることができる。
【0022】 請求項7に記載のスイッチ作動装置では、駆動装置の負荷を検知する負荷検知 手段を有し、制御手段は、前記負荷検知手段によって負荷が所定値以上となった ことが検知されたときに、前記駆動モータを停止または逆方向に駆動するように 設定されているので、上記請求項5、および請求項6に記載の装置の機能を有す るとともに、作動体が電気機器のスイッチを押動し作動させた後、スイッチに負 荷をかけ続けることなく作動体を後退させ、動作を終了することができる。
【0023】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1は、本考案の一実施例であるスイッチ作動装置を示す概略構成図である。 また、図2は一部拡大断面図である。 このスイッチ作動装置は、電気機器のスイッチ周辺部に容易に取り付けること ができる枠体1と、この枠体に、その取り付け面とほぼ垂直に往復動が可能に支 持された作動体2と、上記枠体1と独立した基板3に支持体4およびケーシング 部材5を介して、水平方向に往復動が可能に支持された被駆動体6と、この被駆 動体6と当接されるカム7と、このカム7を回転駆動するモータ8と、このモー タの駆動を制御する制御装置9と、上記モータ8の負荷を検知する負荷検知手段 10と、上記被駆動体6の動作を作動体2に伝達するパワーケーブル11とで主 要部が構成されている。
【0024】 上記枠体1は板状部材を曲折して構成されており、中央部に作動体2が貫通す る孔を有し、その両側を電気機器のキャビネット20に当接して両面接着テープ 等で容易に取り付けることができるものである。 上記作動体2は、筒状部材12を介して枠体1に往復動が可能に支持された棒 状の部材であり、一端がスイッチ21に当接される。また、他端はパワーケーブ ル11に接続されている。このパワーケーブル11は筒状ケーブル11aに力伝 達ケーブル11bが内挿されており、いずれも柔軟に曲げることができるが力伝 達ケーブル11bが筒状ケーブル11a内で軸方向に移動して力を伝達すること ができるものである。この力伝達ケーブル11bの一端に上記作動体2が接続さ れ、筒状ケーブル11aの端部は枠体2に固定されている。上記力伝達ケーブル 11bの他端は棒状の被駆動体6の一端に接続され、この被駆動体6はケーシン グ部材5内で軸線方向に往復動が可能に支持されている。
【0025】 一方、筒状ケーブル11aの他端は上記ケーシング部材5に固定され、ケーシ ング部材5は支持体4を介して基板3に支持されている。 上記被駆動体6の他端はカム7に当接され、ケーシング部材5内のバネ13に よってカム7の方向に付勢されている。 上記カム7は、周面の曲率が徐々に変化する形状となっており、モータ8によ って回転駆動される。 上記制御装置7は外部から入力される信号に基づいてモータ8の駆動を制御す るように設定されている。
【0026】 なお、図1中に示す符号14は基板3上で支持体4の位置を調整するハンドル であり、このハンドルを回転することにより、支持体4をカム7に接近させ、ま たは離隔させることができるようになっている。この支持体4の位置を調整する ことによって作動体2の突出量すなわちストロークを調整し、様々なスイッチに 対応することができる。
【0027】 図3は、上記実施例のスイッチ作動装置の設置状態を示す概略図である。 基板3に支持された支持体4、被駆動体6、モータ8、制御装置9等は一つの ハウジング30内に収容され、作動体2を支持する枠体1とは柔軟なパワーケー ブル11のみによって接続されている。したがって、枠体1は電気機器のキャビ ネット20に取付け、本装置のハウジング30はその近辺に適宜設置して使用す ることができる。 また、外部装置22は、例えばワークステーションの自動シャットダウン装置 とすることができ、信号を本実施例のスイッチ作動装置に入力できるように設定 すれば、設置位置等は特に限定されない。
【0028】 次に、上記のような構成のスイッチ作動装置の動作について説明する。 外部装置22からスイッチを作動させるための信号が入力されると制御装置9 によってモータ8が駆動され、カム7が図1中に示す矢印Aの方向に回転し、被 駆動体6を図1中に示す矢印Bの方向に押動する。被駆動体6の動きはパワーケ ーブル11を介して作動体2に伝達され、作動体2が枠体1から突き出してスイ ッチ21を押圧し、スイッチ21が作動される。スイッチが押圧され動作した後 は、作動体2の動きが拘束され、モータ8の負荷が増大する。負荷検知手段10 はモータ8の負荷が増大したことを検知し、所定の信号を制御装置9に出力する 。制御装置9はこの信号により、モータ8の回転を逆転する。これによりカム7 も逆転し、被駆動体6はバネ13の反発力によって図1中に示す矢印Cの方向に 移動する。これにともない作動体2も後退し、動作を終了する。
【0029】 なお、枠体1が電気機器に取り付けられていない状態で動作が開始された場合 等、モータ8に大きな負荷が作用しないときに、カム7の回転が過度に進行する のを防止するために回転量検知センサー15が設けられており、所定量以上にカ ム7が回転すると信号が制御装置9に入力され、モータ8の回転を逆転し、その 後停止するようになっている。
【0030】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案のスイッチ作動装置では、枠体を既製の電気機 器に容易に取り付けることができ、制御手段に制御される駆動装置からの駆動力 でスイッチを作動させるようになっているので、様々な既製の電気機器に汎用的 に用い、使用者等が直接にスイッチを操作しなくても、あらかじめ設定された条 件等によってスイッチを作動し、ON/OFFする操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるスイッチ作動装置を示
す概略構成図である。
【図2】上記図1に示す実施例の一部拡大断面図であ
る。
【図3】上記図1に示す実施例のスイッチ作動装置の設
置状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 作動体 3 基板 4 支持体 5 ケーシング部材 6 被駆動体 7 カム 8 モータ 9 制御装置(制御手段) 10 負荷検知手段 11 パワーケーブル 11a 筒状ケーブル 11b 力伝達ケーブル 12 筒状部材 13 バネ 14 ハンドル

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器のスイッチ周辺部に容易に着
    脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支
    持された作動体と、 前記作動体を往復駆動する駆動装置と、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有することを特徴
    とするスイッチ作動装置。
  2. 【請求項2】 電気機器のスイッチ周辺部に容易に着
    脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支
    持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復動が可能に支持された
    被駆動体と、 前記被駆動体を往復駆動する駆動装置と、 前記被駆動体の前記基部に対する往復動を、前記作動体
    の前記枠体に対する往復動に伝達する伝達手段と、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有することを特徴
    とするスイッチ作動装置。
  3. 【請求項3】 電気機器のスイッチ周辺部に容易に着
    脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支
    持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復動が可能に支持された
    被駆動体と、 前記被駆動体を往復駆動する駆動装置と、 一端が前記枠体に固定され、他端が前記基部に固定され
    た柔軟に曲げることができる筒状ケーブルと、 前記筒状ケーブル内において軸方向に移動が可能に挿通
    され、柔軟に曲げることができるケーブルであって、一
    端が前記作動体に、他端が前記被駆動体にそれぞれ接続
    され、軸力を伝達することができる力伝達ケーブルと、 前記駆動装置を制御する制御手段とを有することを特徴
    とするスイッチ作動装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、請求項2、又は請求項
    3に記載のスイッチ作動装置において、 前記駆動装置の負荷を検知する負荷検知手段を有し、 前記制御手段が、前記負荷検知手段によって負荷が所定
    値以上となったことが検知されたときに、前記駆動装置
    を停止又は逆方向に駆動するように設定されていること
    を特徴とするスイッチ作動装置。
  5. 【請求項5】 電気機器のスイッチ周辺部に容易に着
    脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支
    持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復動が可能に支持された
    被駆動体と、 前記被駆動体に往復駆動力を伝達するカムと、 減速器を介して前記カムを回転駆動する駆動モータと、 一端が前記枠体に固定され、他端が前記基部に固定され
    た柔軟に曲げることができる筒状ケーブルと、 前記筒状ケーブル内において軸方向に移動が可能に挿通
    され、柔軟に曲げることができるケーブルであって、一
    端が前記作動体に、他端が前記被駆動体にそれぞれ接続
    され、軸力を伝達することができる力伝達ケーブルと、 外部から入力される信号に基づいて、前記駆動モータを
    制御する制御手段とを有することを特徴とするスイッチ
    作動装置。
  6. 【請求項6】 電気機器のスイッチ周辺部に容易に着
    脱が可能に取り付けることができる枠体と、 この枠体に、その取付面とほぼ垂直に往復動が可能に支
    持された作動体と、 前記枠体と独立した基部に、往復動が可能に支持された
    被駆動体と、 前記被駆動体と当接されるカムと、 前記被駆動体をカム側に押し付ける付勢手段と、 前期被駆動体の位置をカムに対して前進または後退させ
    る位置調整装置と、 減速器を介して前記カムを回転駆動する駆動モータと、 一端が前記枠体に固定され、他端が前記基部に固定され
    た柔軟に曲げることができる筒状ケーブルと、 前記筒状ケーブル内において軸方向に移動が可能に挿通
    され、柔軟に曲げることができるケーブルであって、一
    端が前記作動体に、他端が前記被駆動体にそれぞれ接続
    され、軸力を伝達することができる力伝達ケーブルと、 外部から入力される信号に基づいて、前記駆動モータを
    制御する制御手段とを有することを特徴とするスイッチ
    作動装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項4に記載のスイッチ作動装
    置において、 前記駆動モータの負荷を検知する負荷検知手段を有し、 前記制御手段が、前記負荷検知手段によって負荷が所定
    値以上となったことが検知されたときに、前記駆動モー
    タを停止又は逆方向に駆動するように設定されているこ
    とを特徴とするスイッチ作動装置。
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