JP2999744B2 - 可塑剤吸収機能型粘着テープ - Google Patents

可塑剤吸収機能型粘着テープ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟質塩化ビニルな
どの高可塑剤含有シート、フィルム、その他の成形品か
らなる高可塑剤含有製品に適用する粘着テープに関す
る。
【0002】
【従来の技術】軟質塩化ビニールなど高可塑剤含有シー
ト、フィルム、その他の成形品からなる高可塑剤含有製
品などを片面または両面粘着テープで貼り合わせる場
合、経時的に高可塑剤含有製品の可塑剤が粘着テープの
粘着剤層に移行し、その結果粘着剤層を劣化させること
となる。このため粘着テープの当初の粘着力や保持力が
著しく低下してしまうことがよく知られている。
【0003】そこで、何らかの方法で粘着剤層自体に耐
可塑剤性を持たせる技術手法が、例えば特開平1−17
8575号、特開平8−188749号、特開平8−1
93183号、特開平8−199148号で提案されて
いる。しかし粘着剤層自体で耐可塑剤性を向上させる方
法では、高い粘着力、高い保持力を有する粘着剤を設計
することが難しく、上記の従来の提案の方法では、本質
的に粘着テープの粘着剤層で被着材の可塑剤を吸収する
ために、高い粘着力及び保持力を経時的に維持した粘着
剤を得ることは技術的な限界があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決し、軟質塩化ビニル等の高可塑剤含
有のシート、フィルム、その他の成形品からなる高可塑
剤含有製品に貼り合わせても、経時的に粘着テープの粘
着剤層の粘着力および保持力が低下することのない片面
粘着テープや両面粘着テープを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために本発明者らが鋭意研究を重ねて完成した
ものである。すなわち、上記の粘着テープの粘着剤層自
体の耐可塑剤性を向上させる方法では、粘着剤の設計に
全てを委ねることとなり技術的に限界がある。そこで、
本発明者らは、可塑剤は移行するものとして粘着剤層を
通過させて、いっそのこと粘着テープの基材(以下、基
材を「支持体」という。)に可塑剤を吸収させてしまえ
ば良いと考えた。すなわち、支持体自体が可塑剤を効率
よく吸収する特性を有し、かつ、吸収しても劣化しにく
い特性を有すれば、接着当初の粘着力および保持力は経
時的に劣化することなく維持できることを見出して本発
明を完成した。
【0006】すなわち、上記の課題を解決する本発明の
手段は、請求項1の発明では、支持体および該支持体に
積層した粘着剤層からなる粘着テープにおいて、数式1
で定義する支持体の可塑剤吸収率が5〜20%、60℃
の雰囲気中に14日間暴露するエイジング後の粘着力が
当初(本明細書において「当初」とは、「粘着テープを
目的物に接着した直後」をいう。)の粘着力の60〜1
00%、かつ、上記エイジング後の保持力が当初の保持
力の60〜100%であることを特徴とする可塑剤吸収
機能型粘着テープである。
【0007】
【数1】(支持体に吸収された可塑剤の重量)/(被着
材に含有の元の可塑剤の重量)×100=支持体の可塑
剤吸収率
【0008】請求項2の発明では、支持体は付加重合型
変成シリコーン樹脂硬化物、ブタジエンゴム、ブチルゴ
ム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、アクリルゴムな
どの樹脂からなる発泡体あるいはこれらの樹脂の中に既
発泡の中空体粒子を分散混入してなる疑似発泡体である
ことを特徴とする請求項1の手段における可塑剤吸収機
能型粘着テープである。
【0009】請求項3の発明では、支持体は発泡倍率が
1.1〜10倍の発泡体であることを特徴とする請求項
1又は請求項2の手段における可塑剤吸収機能型粘着テ
ープである。発泡体の発泡倍率を1.1〜10倍と限定
したのは、発泡倍率が1.1倍未満では事実上発泡体の
形状をなさず、応力の緩和機能がないからであり、発泡
倍率が10倍を超えると発泡体の層間強度が弱くなり、
粘着力がこの層間強度に依存して低くなるからである。
【0010】請求項4の発明では、支持体は0.2〜3
mm厚の発泡体であることを特徴とする請求項1ないし
請求項3のいずれかの手段における可塑剤吸収機能型粘
着テープである。発泡体の厚さを0.2〜3mmに限定
したのは、厚さが0.2mm未満では発泡体としての応
力緩和機能がなく、厚さが3mmを超えると設計上不具
合が生じたり、せん断強さが著しく低下するからであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の目的とする支持体を特定
化するため次の研究を行った。即ち、実験方法は、一定
の可塑剤を含有する軟質塩化ビニルと、支持体として各
種のポリマー材料を用いて行った。具体的には、先ず各
種支持体と一定の可塑剤を含有する軟質塩化ビニルとを
貼り合わせる。即ち、一方を軟質塩化ビニルとしこれに
対して各種の支持体を不特定に替えて多数の組合せとし
て重ね合わせて複合体即ちコンポジットとする。そのコ
ンポジットに上から一定の重しを負荷させて、高温で一
定時間養生させる。養生後、軟質塩化ビニルを剥がし、
軟質塩化ビニルと支持体の両者の重量変化を測定する。
【0012】次に、新たにこれらの各種支持体の両面に
粘着剤を塗工して得られた粘着テープと軟質塩化ビニル
とを貼り合わせ、当初の粘着力および保持力等の物性を
予め測定すると共に、これらの貼り合わせたものを一定
の条件でエイジングした後の粘着力及び保持力等の物性
を測定する。
【0013】この実験から得た本発明の実施の形態を以
下に記載する。 支持体の可塑剤吸収量が、(支持体に吸収された可塑
剤の重量)÷(被着材に含有の元の可塑剤の重量)×1
00で表される式により5〜20%であるとき、60℃
の雰囲気中で14日間暴露するエイジング後の粘着力は
当初の粘着力の60〜100%で、同エイジング後の保
持力は当初の保持力の60〜100%の範囲にあるこ
と。
【0014】その支持体の材料がの条件を満たし、
その材料の種類が付加重合型変成シリコーン樹脂硬化
物、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴ
ム、アクリルゴムなどの発泡体である。あるいはこれら
の樹脂の中に既発泡の中空体粒子を分散混入して有する
疑似発泡体である。このうち好ましくは付加重合型変成
シリコーン樹脂硬化物からなる発泡体である。
【0015】支持体はシートより発泡体が好ましく、
発泡倍率は1.1〜10倍で、特に好ましいのは1.2
〜6倍である。その厚みは0.2〜3mmが好ましい。
粘着剤としては天然ゴム、合成ゴム系、アクリル系の
いずれも使用できる。このうち好ましいのは、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィー法によって測定される
分子量が50万〜100万であるアクリル系共重合体で
ある。
【0016】
【実施例】本発明の実施例および比較例を以下に記載の
各種の実験を通じて順次説明する。 実験に用いた支持体(発泡体) 1.付加重合型変成シリコーン樹脂硬化物の発泡体 1−1:発泡倍率 1.3倍、 厚さ 0.5mm 実施例 1−2:発泡倍率 5倍、 厚さ 2.0mm 実施例 2.ブタジエンゴムの発泡体 2−1:発泡倍率 5倍、 厚さ 1.0mm 実施例 2−2:発泡倍率 15倍、 厚さ 2.0mm 比較例 3.ポリエチレンの発泡体 3−1:発泡倍率 5倍、 厚さ 1.2mm 比較例 4.ポリウレタンの発泡体 4−1:発泡倍率 2倍、 厚さ 0.6mm 実施例 5.アクリルゴムの発泡体 5−1:発泡倍率 1.3倍、 厚さ 1.0mm 実施例 6.ポリ塩化ビニルの発泡体 6−1:発泡倍率 2倍、 厚さ 1.0mm 比較例
【0017】 実験に用いた軟質塩化ビニル (イ) ポリ塩化ビニル樹脂(重合度 1,100) 100重量部 厚さ 2mm ジオクチルフタレート 50重量部 ステアリン酸バリウム 3重量部 重質炭酸カルシウム 15重量部 (ロ) ポリ塩化ビニル樹脂(重合度 1,100) 100重量部 厚さ 1mm ジオクチルフタレート 40重量部 ジオクチルアジペート 13重量部 エポキシ系安定剤 5重量部 Ba−Zn系安定剤 2重量部
【0018】軟質塩化ビニル(イ)又は(ロ)に対す
る支持体1〜6の重量変化試験 試験方法を以下に説明する。図1の(a)に示す5cm
×5cmの方形の軟質塩化ビニルシート2と2枚のガラ
ス板3と、(b)に示す4cm×4cmの方形の支持体
1を準備し、(c)に示すように1枚のガラス板3の上
に試験する支持体1を載置し、その上に試験する軟質塩
化ビニルシート2を載置して組合せ、さらにその上にガ
ラス板3を載置する。さらにガラス板3の上に1kgの
重り4を載せる。次いでこれを60℃の雰囲気中に14
日間暴露してエイジングする。エイジングが終了すると
標準状態(23±1℃、65±5%RH)に2時間以上
放置した後、試験した支持体の可塑剤吸収量を測定す
る。測定した結果を次頁の表1に示す。
【0019】次いで粘着テープの下記の(A)、(B)
の2種類の粘着剤を用意した。 (A)アクリル系粘着剤 2−エチルヘキシルアクリレート 80 重量部 エチルアクリレート 15 重量部 アクリル酸 5 重量部 過酸化ベンゾイル 0.2重量部 酢酸エチル 120 重量部 得られたアクリル共重合体の蒸発残分は、45.1%、
粘度は9Pa・s 、重量平均分子量は710000であっ
た。上記アクリル系共重合体100重量部に対し、硬化
剤としてコロネートL(日本ポリウレタン製)1.0重
量部を添加する。
【0020】
【表1】
【0021】 (B)ゴム系粘着剤 ブチルゴム065(エッソ化学製) 100 重量部 ブチルゴム026(エッソ化学製) 70 重量部 YSレジンPX1000(ヤスハラケミカル製) 30 重量部 エステルガムH(荒川化学製) 15 重量部 イルガノックス1010(日本チバガイギー製) 1.1重量部 トルエン 300 重量部 カクタスRS 100 重量部 得られた粘着剤の蒸発残分は34.5%、粘度は11P
a・sであった。
【0022】上記の粘着剤を使用して次の方法で両面粘
着テープを製造する。先ず、上記粘着剤の溶液を、それ
ぞれはく離紙上に乾燥後の粘着剤層の厚さが80μmに
なるようにアプリケーターで塗工した後、100℃の温
風循環式オーブン中で3分間乾燥直後、上記の各種支持
体の両面に積層させて両面粘着テープを作製した。これ
らを標準状態(23±1℃、65±5%RH)で7日間
養生したものを評価試験に供した。
【0023】以下に評価試験結果を述べる。 1.当初の粘着力と加熱エイジング後の粘着力 得られた各種粘着テープを幅25mm、長さ約150m
mにカットし、片面のはく離紙をはがし、補強のため
に、コロナ処理をした25μmのPETフィルムのコロ
ナ処理面と貼り合わせた試験片を、幅30mm、長さ約
150mmの軟質塩化ビニル(A)、(B)に、標準状
態(23±1℃、65±5%RH)で、JIS Z02
37の2kgローラーで圧着して貼り合わせ、3日間放
置後、ピール角180°、引張速度300mm/分で当
初の粘着力を測定した。また同様に標準状態で3日間放
置したものを、さらに60℃の雰囲気中に14日間暴露
してエイジングした後、標準状態で2時間以上放置して
加熱エイジンク後の粘着力を測定した。
【0024】2.当初の保持力と加熱エイジング後の保
持力 得られた各種粘着テープを幅25mm、長さ約100m
mにカットし、片面のはく離紙をはがし、補強のため
に、コロナ処理をした25μmのPETフィルムのコロ
ナ処理面と貼り合わせる。次いで、標準状態(23±1
℃、65±5%RH)でこれらの各種粘着テープの粘着
面の端部と幅30mmで長さ約100mmの軟質塩化ビ
ニル(A)または(B)の端部とを貼付面積が25mm
×25mmになるようにJIS Z0237の2kgロ
ーラーで圧着して貼り合わせて30分間放置した後、こ
の試験片の一端を上にしてその上端を固定し、試験片の
他の一端を下にしてその下端の下部に0.5kgの重り
を吊り下げ、40℃の雰囲気中で貼り合わせ部がはがれ
て重りが落ちるまでの時間を測定する。重りがずれただ
けで落ちることなく24時間保った場合には、強制的に
貼り合わせ部をはがしてそのずれた距離(mm)を測定
する。同様に標準状態(23±1℃、65±5%RH)
で各種粘着テープと軟質塩化ビニル(A)または(B)
との端部同士を貼り合わせて30分間放置する。さらに
60℃の雰囲気中に14日間暴露してエイジングした
後、標準状態で2時間放置する。これを40℃の雰囲気
中で試験片の一端の下部に0.5kgの重りをかけ、重
りが落ちるまでの時間を測定する。重りが24時間保っ
た場合にはそのずれた距離(mm)を測定する。
【0025】以上の実験結果の(A)アクリル系粘着剤
の場合を表2に、(B)ゴム系粘着剤の場合を表3に示
す。
【0026】
【表2】
【0027】表2、表3において以下のことがわかる。 1.支持体が2−2、即ち発泡倍率が15倍と高い場合 当初の粘着力の測定においては発泡体に層間破壊が生じ
るので、強さが低い。加熱エイジング後の粘着力、保持
力の劣化が大きい。 2.支持体が3−1、即ち表1に示す可塑剤吸収量が最
も少ない場合 当初の粘着力、保持力は良好であるが、加熱エイジング
後の粘着力、保持力はともに劣化が大きい。 3.支持体が6−1、即ち表1に示す可塑剤吸収量が甚
だ大きすぎる場合 当初の粘着力、保持力はかなり良好であるが、可塑剤の
吸収により支持体が軟化して、加熱エイジング後の粘着
力、保持力とも低下が著しい。
【0028】
【表3】
【0029】
【発明の効果】以上説明したとおり、軟質塩化ビニルな
ど多量の可塑剤を含有するプラスチックシート、或いは
多量の可塑剤を含有するプラスチック成形品や塩ビ鋼板
等の被着材に使用する片面或いは両面の粘着テープにお
いて、従来の特に耐可塑剤性を工夫した粘着剤を使用し
なくとも、本願発明における可塑剤吸収性能に優れた支
持体を使用することにより通常の粘着剤を使用しても、
経時的に性能低下の少ない高度な粘着力および保持力を
発揮する優れた性能の粘着テープを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軟質塩化ビニル(イ)又は軟質塩化ビニル
(ロ)に対する支持体1〜6のエイジングによる重量変
化試験を説明する模式図である。
【符号の説明】
1 支持体 2 軟質塩化ビニルシート 3 ガラス板 4 重り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−78038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 7/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体および該支持体に積層した粘着剤
    層からなる粘着テープにおいて、数式1で定義する支持
    体の可塑剤吸収率が5〜20%、60℃の雰囲気中に1
    4日間暴露するエイジング後の粘着力が当初の粘着力の
    60〜100%、かつ、同エイジング後の保持力が当初
    の保持力の60〜100%であることを特徴とする可塑
    剤吸収機能型粘着テープ。 【数1】(支持体に吸収された可塑剤の重量)/(被着
    材に含有の元の可塑剤の重量)×100=支持体の可塑
    剤吸収率
  2. 【請求項2】 支持体は付加重合型変成シリコーン樹脂
    硬化物、ブタジエンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴ
    ム、ウレタンゴム、アクリルゴムなどの樹脂からなる発
    泡体あるいはこれらの樹脂の中に既発泡の中空体粒子を
    分散混入してなる疑似発泡体であることを特徴とする請
    求項1記載の可塑剤吸収機能型粘着テープ。
  3. 【請求項3】 支持体は発泡倍率が1.1〜10倍の発
    泡体であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の可塑剤吸収機能型粘着テープ。
  4. 【請求項4】 支持体は0.2〜3mm厚の発泡体であ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    に記載の可塑剤吸収機能型粘着テープ。
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