JP2999423B2 - 容器における液体の充填レベル監視装置 - Google Patents

容器における液体の充填レベル監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関連する技術分野】本発明は、監視すべき充填
レベルの高さにある測定個所において容器壁の外側に組
み付けられている超音波変換器を用いて容器における液
体の充填レベルを監視するための装置であって、前記超
音波変換器は圧電素子を含んでおり、該圧電素子が、前
以て決められた送信周波数を有する交番電圧パルスによ
る励振の際に、振動板を介して容器壁に伝達される送信
パルスを発生しかつ容器壁から超音波変換器に伝達され
る超音波振動を電気的な受信信号に変換する形式のもの
に関する。
【0002】
【従来技術】この形式の装置が申し分なく作動しかつ良
好な効率を得ることができるようにするために、一方に
おける圧電素子と振動板との間および他方における振動
板と容器壁との間で良好に音響結合されていることが重
要である。殊に、これら部材の間で空気層が存在するこ
とは許されない。というのは、空気層により、圧電素子
から容器壁への経路およびその逆の経路において音響イ
ンピーダンスが急激に大きく変化する可能性があるから
である。このような良好な音響結合は殊に、振動板と容
器壁との間において実現することが難しい。それは、容
器壁はしばしばざらざらしておりかつ予測できない凹凸
を有しているからである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、冒頭に述べ
た形式の装置を、圧電変換器と容器壁との間の振動板を
介する申し分ない音響結合が実現されるように、改良す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、振動板が、容器壁の方の側において、容器壁に当接
される突起を有し、かつ振動板と容器壁との間に、結合
層が配設されており、該結合層の厚さは、突起の高さに
よって決められるようにしたことによって解決される。
【0005】振動板の本発明による構成によって実現さ
れる、規定の厚さの結合層によって、振動板と容器壁と
の間の空気層の形成が妨げられかつインピーダンスの急
激な変化が回避され、その結果振動板と容器壁との間の
良好な音響結合が実現される。
【0006】本発明の有利な実施例および改良例はその
他の請求項に記載されている。
【0007】
【発明の実施例の形態】次に本発明を図示の実施例につ
き図面を用いて詳細に説明する。
【0008】図1には、高さHまで液体11が充填され
ている容器10が示されている。容器10の底部より上
方で液体11の表面がある高さHは容器内の瞬時の充填
レベルである。充填レベルは最大高さHmaxを上回るべ
きではなくかつ最小高さHminを下回るべきではない。
充填レベルのこれら限界値はそれぞれ“限界レベル”と
も称される。
【0009】高い方の限界レベルHmaxの監視のため
に、容器壁12の外側に充填レベルセンサ13が取り付
けられている。それは励振および評価電子回路14に接
続されている。低い方の限界レベルHminの監視のため
に、容器壁12の外側に充填レベルセンサ15が取り付
けられている。それは励振および評価電子回路16に接
続されている。2つのセンサ13および15のそれぞれ
は、それを用いて容器壁12を通して、容器10内の液
体11がセンサ13ないし15の高さにあるか否かを検
出することができるように構成されている。このために
2つのセンサ13ないし15のそれぞれは、それぞれに
属する励振および評価電子回路14ないし16から送出
される電気的な交番電圧パルスによる励振の際に容器壁
12に向かって超音波パルスを送出しかつ受信された超
音波信号を電気的な交番電圧信号に変換して、電子回路
14ないし16に伝送することができる超音波センサと
して構成されている。電子回路14ないし16は受信信
号を評価しかつ出力側に容器10内の充填レベルが監視
すべき限界レベルより上にあるかまたは下にあるかどう
かを指示する信号を送出する。従ってこのような検出の
ために、容器壁12に孔を開けるかまたはセンサを容器
10の内部に埋め込むことは必要でない。この理由か
ら、センサ14および16は液体11に直接接触してい
ない。
【0010】2つのセンサ13および15並びにそれぞ
れに属する電子回路14ないし16は、完全に同じに構
成されている。従って以下にはセンサ13および電子回
路14についてのみ詳細に説明する。以下の説明はセン
サ15および電子回路16にも同じように当てはまる。
【0011】図2にはセンサ13の斜視図が、図3およ
び図4には容器壁12に固定されているセンサ13の断
面図が示されている。図3には、容器壁が平らである場
合の、センサ13の断面図が示されており、図4には、
容器壁が円筒形である場合の、センサ13の断面図が示
されている。図1には分かりやすくするためにセンサ1
3とは別個に示されている励振および評価電子回路14
は、図2ないし図4に図示の実施例においてはセンサ1
3と一緒に組み込まれている。
【0012】図2に図示のセンサは、超音波センサおよ
び励振および評価電子回路のすべての構成要素を含んで
いるセンサブロック20と、センサブロック20を種々
異なった形状および大きさ並びに種々異なった材料から
成る容器に固定するために用いられるアダプタ部21と
から成っている。センサブロック20は、カバー23に
よって閉鎖されているセンサケーシング22を有してい
る。カバーはねじ24を用いてセンサケーシング22に
固定されている。センサブロック20はねじ26を用い
てアダプタ部21に固定されている。ねじ26は、セン
サケーシング22の狭幅側にある突出部27に設けられ
た孔を通って案内されておりかつアダプタ部21におけ
る対応する突出部28内のねじ孔にねじ込まれている。
2つのねじ26を外した後、センサブロック全体はその
まま、容器壁12に固定されているアダプタ部21から
取り外すことができる。逆に、センサを組付けるため
に、センサブロック20なしのアダプタ部21が容器壁
の所望の箇所に適当な方法で固定され、かつ引き続いて
超音波センサが作動準備状態で組み付けられているセン
サブロック20がアダプタ部21に装着されかつねじ2
6を用いて固定される。センサケーシング22から側方
に突出している接続部29によって、センサケーシング
22内に収容されている電子回路と外部の接続導体との
接続が可能である。
【0013】アダプタ部21は、実質的にプレート30
から成る合成樹脂成形部である。プレートの輪郭はセン
サケーシング22の輪郭に相応し、従って図示の実施例
では矩形である。プレート30の周囲の回りに環状に、
フレーム31が成形加工されている。フレームは容器壁
の方の側において溝32を備えており、そこにパッキン
33がはめ込まれている。容器10が円筒形である場合
母線に沿って容器壁12に当接されているアダプタ部2
1の長手側において、フレーム31は同じ高さを維持し
ている。容器10が円筒形である場合周面に沿って容器
壁12に当接されているアダプタ部21の横断側におい
て、フレーム31は、図4に前側の横断面に見えている
ような円弧状の空所34を有している。空所34の曲率
半径はアダプタ部21が取り付けられるべきである、最
小の直径を有する容器10の容器壁12の半径に相応し
ている。従って、超音波センサ13が、その公称幅(直
径)が少なくとも200mmである容器に対して定めら
れているとき、空所34の曲率半径は100mmであ
る。
【0014】パッキン33は、アダプタ部21が容器壁
12にまだ取り付けられておらず、従ってパッキン33
がまだ変形されていないとき、容器壁に取り付けるよう
に定められているそのシール面が1平面内にあるよう
に、形成されている。この条件が満たされているよう
に、パッキン33はフレーム31の長手側に沿って同じ
高さを維持しており、一方それぞれの横断側の領域にお
ける高さは、空所34の形状に相応して、中央に向かっ
て円弧状に大きくなっている。図3および図4から見て
取れるように、パッキン33は有利には、その間に切り
込み36が存在している2つのシール用リブ35を有す
るように形成されている。シール用リブ35はフレーム
31の長手側に沿って(図4)比較的低く、かつ切り込
み36の深さはそこでは相応に僅かである。これに対し
てフレーム31の横断側に沿って、シール用リブ35の
高さおよび切り込み36の深さはパッキン33の高さと
同じ程度に増加している。図3の断面図の横断面は、空
所34が最も大きな深さを有しているところを通ってい
るので、この断面図においてシール用リブ35は最大の
長さを有しておりでありかつ切り込み36は最大の深さ
を有している。
【0015】アダプタ部21が平らな容器壁12に固定
されているとき(図3)、シール用リブ35は空所34
の領域において、フレーム31の直線状の長手側の領域
と同じ程度に圧縮され、従って比較的僅かに圧縮され
る。これに対してアダプタ21が円筒状の容器壁12に
固定されるとき(図4)、シール用リブは空所34の領
域において、フレーム31の直線状の長手側の領域にお
けるよりも大きく変形され、しかも容器壁12の曲率半
径が小さければ小さい程、変形はますます大きくなる。
この一層大きな変形は、この領域におけるシール用リブ
35の比較的大きな高さおよび切り込み36の比較的大
きな深さによって可能になる。しかしいずれの場合に
も、シール用リブ35はアダプタ部21の周面全体に沿
って容器壁12にシールされて当接している。
【0016】図3の断面図は、アダプタ部21の、容器
壁12に対する固定法の第1実施例を示している:容器
壁12にボルト37が溶接されており、それは軸受け3
8の開口を通って突出している。軸受けはアダプタ部2
1のプレート30に一体成形されている。軸受け38か
ら突出している、ボルト37の端部に、ナット39がね
じ込まれている。ナットはプレート30を、パッキン3
3が容器壁12の方向に圧縮されるように締めつけてい
る。場合によってはプレート30に、容器壁12に向か
って下方に突出しているスペーサホルダを成形すること
ができる。その場合スペーサホルダは、プレート30
の、容器壁12からの規定の間隔、これによりアダプタ
部21の、容器壁12に関する規定の位置を確定する。
【0017】図4の左半部において、アダプタ部21
の、容器壁12に対する固定法の別の形式が図示されて
いる。このために、アダプタ部21のそれぞれの長手側
の中央に形成されている側方のスリット40に、剛性の
薄板から製造されているアングル部材41の脚部が挿入
されておりかつそこでねじ42を用いて固定される。直
角に上方に曲げ出されている、アングル部材41の他方
の脚部は、端部において鉤状に曲げられている。この鉤
状に曲げられた端部は、容器壁12に溶接されている軌
条部43を把持しており、かつ少なくとも1つのねじ4
4を用いて軌条部43に固定締結されている。この形式
の固定により、簡単な手法で、センサ13が容器10に
取り付けられるべきである箇所を定めかつ必要に応じて
後からこの箇所を、アダプタ部21を軌条部43に沿っ
て移動することによって変化することができる。
【0018】更に、図4の右半部には、アダプタ部21
を容器の回りに置かれている緊張ベルト49を用いて固
定することもできることが図示されている。このために
スリット40のそれぞれに、アダプタ部21の両側にお
いて、アングル部材41が挿入されておりかつ2つのア
ングル部材41の上方に曲げ出されている脚部の曲げら
れている上側の端部に、鉤形の弓状部が留め掛けられ、
それらは、2つのアングル部材の一方のみが図4の右半
部において図示されているように、容器の周りに置かれ
ている緊張ベルト49の端部に取り付けられている。こ
のような緊張ベルトを用いた固定法により、センサ13
を容器10に取り付ける場所の選択の自由度が一層大き
くなりかつ付加的に、容器それ自体に手を加える必要が
ないという利点が得られる。上方に曲げ出されている、
アングル部材41の脚部に緊張ベルト49を留め掛ける
ことで、緊張ベルト49からアダプタ部21に加えられ
る力の作用点は比較的高いところに位置することにな
る。このことは、大きな曲率半径を有する容器では殊
に、容器に加えられる力成分が作用点の高さによって著
しく増加するという理由から有利である。
【0019】ボルト37または軌条部43は溶接ではな
くて、接着によって容器壁12に固定することができ
る。その場合この形式のアダプタ部21の固定は、合成
樹脂から成る容器にも適している。
【0020】センサケーシング22は、横壁45によっ
て2つの空間46および47に分割されている。容器壁
12とは反対側の外側の空間46に、励振および評価電
子回路14が収容されている。電子回路は通例のよう
に、プリント配線板48にマウントされている電子素子
から成っている。容器壁12およびアダプタ部21の方
の側の内側の空間47には、超音波センサ13の構成部
材が組み込まれている。これには殊に、電気音響変換器
50が属する。この電気音響変換器は、励振および評価
回路から送出される交番電圧パルスを、容器壁12に伝
送される超音波パルスに変換しかつそれが容器壁12か
ら受信された超音波パルスを、励振および評価電子回路
に伝送される電気的な交番電圧に変換するために用いら
れる。
【0021】電気音響変換器50は図5に比較的詳細に
図示されている。それは能動構成部材として圧電素子5
1を含んでいる。圧電素子は、周知のように、圧電水晶
から成るディスクであって、その両側において、電極と
して用いられる金属化部が被着されている。電極に交番
電圧が印加されると、圧電水晶は、交番電圧の周波数で
機械的な振動に励振され、かつ圧電水晶に機械的な振動
が伝達されるとき、それは電極間に、機械的な振動の周
波数を有する交番電圧を発生する。図5において、電極
は図示されていない。というのは、それは、圧電水晶の
厚みに比べて金属化部の厚さは僅かであるために見えな
いからである。
【0022】圧電素子51は、壺形状の変換器ケーシン
グ52の内部に配設されておりかつ同時に、超音波変換
器50の振動板を形成している、変換器ケーシング52
の底部53上にある。変換器ケーシング52は合成樹脂
から成っている。
【0023】圧電素子51の、振動板53とは反対の側
において、圧電素子51を励振および評価回路14に結
合するために用いられる回路の部品を支持しているプリ
ント配線板54が配設されている。プリント配線板54
は、圧電素子51とは間隔をおいたところにあり、かつ
プリント配線板54と圧電素子51との間の中間室に
は、液体の状態で注入されかつそれから固体化された注
入樹脂55が充填されている。圧電素子51の、振動板
53とは反対の側は、閉孔のフォームプラスチックから
成るディスク56によって被覆されている。このディス
クが、注入樹脂55が圧電素子51と直接接触すること
を妨げている。プリント配線板54の上方の空間も、プ
リント配線板54上マウントされているすべての回路構
成部品が注入樹脂55の中に埋め込まれるような高さの
ところまで注入樹脂55が充填されている。注入樹脂5
5は防爆の理由から規定されているものである。それは
更に、振動板53とは反対側の方に放射される超音波の
減衰作用をする。
【0024】圧電水晶素子51およびプリント配線板5
4の組み込み並びにこれらの部品の鋳込みを容易にする
ために、組み立て用ケース60が設けられている。これ
は図6,図7および図8に一層詳細に図示されている。
組み立て用ケース60は合成樹脂から成る成形体であっ
て、図6に平面図にて、図7には図6の一点鎖線に沿っ
た断面図にて、図8には斜視図にて示されている。組み
立て用ケース60は、比較的幅広の円筒形の部分61
と、比較的小さな直径の比較的狭い円筒形の部分62
と、これら2つの円筒形の部分61および62の間の円
錐形の部分63とを有している。比較的幅広の円筒形の
部分61の外径は壺形状の変換器ケーシング52の内径
に相応し、かつ狭い方の円筒形の部分62の内径は圧電
素子51の直径に相応している。比較的狭い円筒形の部
分62および円錐形の移行部分63は、切り取りによっ
て6つのセグメント64に分割されている。それぞれの
セグメント64に、円筒形部分61と円錐形部分63と
の間の移行部において、半径方向に内側に突出している
突起65が成形されている。それぞれの突起65の下側
において、ストッパノーズ66が成形されている。それ
は円筒形の部分62の高さの一部にわたってのみ下方に
延在しておりかつほんの僅かだけ半径方向に内方向に突
出している。円錐形の部分63と比較的幅広の円筒形部
分61との間の移行部に、肩状部67が形成されてい
る。比較的幅広の円筒形部分61の壁に、互いに直径を
はさんで相対向している2つの箇所において切り取りに
よってそれぞれ弾性の係止部材68が形成されている。
その自由端は僅かに内側に突出しておりかつ肩状部67
から、プリント配線板54の厚みに相応する間隔をおか
れている。比較的幅広の円筒形部分61の周囲に成形さ
れているリブ69が変換器ケーシング52における対応
する溝に係合し、これにより組み立て用ケース60は変
換器ケーシング52において回転しないように確保され
ている。
【0025】組み立て用ケース60の上述の構成によっ
て、超音波変換器50の構成部品を変換器ケーシング5
2の内側に簡単、迅速かつ正確に組み立てることが可能
になる。圧電素子51およびその上に載着されている、
閉孔性のフォームプラスチックから成るディスク56
は、下方から、圧電素子51がストッパノーズ66の端
部に突き当たるまで、比較的狭い円筒形の部分62に挿
入される。これにより、圧電素子51の半径方向および
軸線方向の位置は組み立て用ケース60において正確に
固定されている。フォームプラスチックディスク56の
直径は圧電素子51の直径より僅かに小さくかつ2つの
互いに直径をはさんで相対向しているストッパノーズ6
6間の間隔に相応し、かつフォームプラスチックディス
ク56の厚みはストッパノーズ66の高さに相応してい
る。これにより突起65は、圧電素子51が組み立て用
ケース60内の突き当たりまで挿入されたとき、フォー
ムプラスチックディスク56の上側に載置され、かつス
トッパノーズ66はフォームプラスチックディスク56
の周囲に位置する。これにより、フォームプラスチック
ディスク56の、組み立て用ケース60における半径方
向および軸線方向の位置は正確に固定され、かつフォー
ムプラスチックディスク56は、突起65によって、圧
電素子51の上面に緊密に当接されて保持される。
【0026】プリント配線板54は、組み立て用ケース
60の比較的幅広の円筒形の部分61の内径に相応する
直径を有する円板である。プリント配線板は、それが肩
状部67に当接するまで、上方から比較的幅広の円筒形
の部分61に挿入される。挿入の間、係止部材68がプ
リント配線板54の周縁によって、プリント配線板54
の周縁が係止部材68の端部を通り過ぎるまで、外方向
に押圧される。それから、係止部材68がその弾性に基
づいて、再び内方向に突出し、その結果それらは、プリ
ント配線板54を把持しかつそれを肩状部67に固定す
る。これにより、プリント配線板54も、組み立て用ケ
ース60において半径方向および軸線方向において固定
されている。そこで、組み立て用ケース60は、壺形状
の変換器ケーシング52に組み込むための準備状態にな
る。このために、まず、熱硬化性接着剤の一滴が変換器
ケーシング52の底部53に被着され、かつ引き続い
て、組み立て用ケース60は変換器ケーシング52内
に、圧電素子51が底部53に接触するまで、挿入され
る。その際接着剤は、圧電素子51および底部53の互
いに向き合っている面間の薄い層に分配される。それか
ら、接着剤は加熱によって硬化され、その際組み立て用
ケース60は、規定の接着剤層が得られるように、重み
が負荷される。この接着剤層によって、圧電素子51
と、底部53によって形成される、超音波変換器50の
振動板との間の接触が保証され、しかもこれら部品間の
空気層の形成が妨げられる。
【0027】それから上方から注入樹脂55が組み立て
用ケース60に注入される。この注入樹脂は、このため
に設けられている、プリント配線板54中の開口を介し
て、プリント配線板54とフォームプラスチックディス
ク56との間の中間室にも流れる。フォームプラスチッ
クディスク56により、注入樹脂55が圧電素子51の
上面に接触することが妨げられる。フォームプラスチッ
クディスク56の縁を圧電素子51の上面に押圧する突
起65は、フォームプラスチックディスク56と圧電素
子51との間に注入樹脂55が入り込むのを妨げる。
【0028】壺形状の変換器ケーシング52をセンサケ
ーシング22内に組み込むために、フランジ71を有す
る保持部材70が用いられる。フランジには、案内スリ
ーブ72が成形されている。変換器ケーシング52が、
該変換器ケーシング52の外径に相応する内径を有する
案内スリーブ72に挿入され、その結果変換器ケーシン
グ52は案内スリーブ72にスライド可能に支承された
状態になる。変換器ケーシング52における鍔部57
が、変換器ケーシング52が案内スリーブ72から抜け
出すことを妨げる。変換器ケーシング52の開いた端部
に、ばね受け部73が挿入される。ばね受け部73は、
変換器ケーシング52の端部に支持される鍔部74を有
している。ばね受け部73は、螺旋圧縮ばね5の一方の
端部を受容している。フランジ71の縁部の周りに環状
に、鍔部76が延在している。この鍔部の内径は、横壁
45に成形されている支持体管77の外径に相応する。
【0029】保持部材70を支持体管77に取り付ける
前に、プリント配線板54にはんだ付けされておりかつ
超音波変換器50を励振および評価電子回路16に接続
するために定められている接続線路78が、横壁45か
ら反対側の方向に突出している管部材79を介して案内
される。フランジ71に、パッキンリング80が載着さ
れる。パッキンリングには、リング状のカフ81の外縁
部が固定されている。カフの内縁部は、変換器ケーシン
グ52の周りにおかれた弾性リング82に接続されてい
る。それから鍔部76が支持体管77を介して押し込め
られ、かつフランジ71が、支持体管77の厚くなった
壁部分にねじ込まれかつそのうち1つが図4に見えてい
るねじ83を用いて支持体管77に固定される。ばね7
5は、それがばね受け部73と横壁45との間に、保持
部材70が支持体管77に固定されているときに、所望
のバイアス力を得るように圧縮されているように、選定
されている。
【0030】引き続いて、接続線路78を、プリント配
線板48に設けられている接続箇所にはんだ付けするこ
とができ、かつ外側の部屋46は、ほぼ管部材79の高
さまで注入樹脂を充填することができる。管部材79
は、注入樹脂が内側の部屋427に流れることを妨げ
る。
【0031】これによりセンサブロック20は作動準備
状態に組み立てられ、かつそれをアダプタ部21に固定
することができる。このために案内スリーブ72がアダ
プタ部21のプレート30の開口を介して装着され、そ
の結果変換器ケーシング73の底部、従って超音波変換
器50の振動板53が容器壁12の外側に当て付けられ
る。センサブロック20が更に、アダプタ部21の方向
に移動されるとき、変換器ケーシング52は容器壁12
によって固定され、その結果それは案内スリーブ72に
押し込められて、これによりばね75は一層圧縮され
る。最後にセンサブロック20がねじ23を用いてアダ
プタ部21に固定されているとき、振動板23は、ばね
75によって決められている押圧値によって容器壁12
に押圧される。
【0032】図3および図4の比較から、センサ13を
平らな容器壁12に取り付けた際に(図3)超音波変換
器50は、湾曲している容器壁の場合(図4)よりも案
内スリーブ72から大きく突出していることが分かる
が、いずれの場合も、振動板53の、容器壁12への当
接はばね75によって決められる押圧力によって保証さ
れている。
【0033】超音波センサの申し分ない機能および良好
な効率の実現のために、一方における圧電素子51と振
動板53との間、および他方における振動板53と容器
壁12との間の良好な音響結合が生じていることが重要
である。殊に、これらの部品の間に、空気層が存在する
ことは許されない。その理由は、それが、圧電素子51
から容器壁12およびその逆の経路において音響インピ
ーダンスの著しい上昇を来すことがあるからである。図
9および図10に基づいて、良好な音響結合を得ること
ができる、振動板53の有利な実施例について説明す
る。
【0034】図9における変換器ケーシングの断面図か
ら、振動板53の内側に、周囲にリング状に延在してい
る窪み85が成形されており、この窪みが、圧電素子5
1が載着される能動振動板領域86を取り囲んでいるこ
とが分かる。既に前に説明したように、圧電素子51と
能動振動板領域86との間に空気層が生じるのを回避す
るために、組み立て用ケース60を壺形状の変換器ケー
シング52に挿入する前に、圧電素子51の空いている
面に、接着剤が塗布される。それは、組み立て用ケース
60が能動振動板領域に装着された際に圧電素子51が
圧着されるとき、これら2つの部品の互いに向き合って
いる面の間に分配される。リング状の窪み85は、圧電
素子51と能動振動板領域86との間の中間室から溢れ
出る余分な接着剤を受け取るために用いられる。有利に
は、熱硬化性の接着剤が使用される。というのは、それ
が、比較的高い作動温度においてもその特性を失わない
からである。
【0035】振動板53の外側に、突起87の列が成形
されている。この列は、能動振動板領域86の周囲にほ
ぼ一致する円リングにおいて配置されている(図1
0)。突起87は図示の実施例では円形のネップの形状
を有している。突起87のリングの外側に存在する、振
動板53の領域88は、リングの内側に存在する振動板
面89に対して多少窪んでいる。図9において、振動板
53の内側に窪み90が見えている。それは、接続導体
を振動板上に載着される、圧電素子51の電極に接続す
るはんだ付け箇所を収容するために用いられる。この窪
みに、振動板53の外側において、相応に拡張されてい
る突出部91が対向している。
【0036】センサ13を容器壁12に組み立てる際
に、即ち既述の実施例において、センサブロック20を
アダプタ部21に組み付ける際に、振動板53と容器壁
12との間の空気層の形成を妨げかつ振動板53と容器
壁12との間の良好な音響結合を実現する材料から成る
結合層が挿入される。容器壁12に直接接触する突起8
7が、結合層の厚さを決定する。
【0037】結合層に対する材料として、例えば、Wack
er SilGel 612 という名称で市販されている周知のシリ
コーンゲルが適している。この場合それは、2成分の混
合後、付加網状化によって1つの非常に柔らかい、ゲル
状の硫化物に凝固する2成分シリコーンゴムである。こ
の材料は2つの成分の混合後、最初、非常に希溶液状で
ある。このことは、振動板53が容器壁12に装着され
る前に、それが振動板面89に塗布されるとき、それが
早期に流れ出すおそれがあるので、不都合である。それ
故にシリコーンゲルは有利には、例えば50重量%の割
合のガラスファイバの添加によって強化される。ガラス
ファイバは、30μmの直径および400μmの長さを
有することができる。ガラスファイバによって、シリコ
ーンゲルの粘度が高められ、これにより早期の流出が回
避される。付加的に、結合層の音響インピーダンスを高
める作用もする。その理由は、それが、合成樹脂振動板
53の音響インピーダンスに近付くからである。
【0038】振動板53を平らな容器壁12に装着する
際に、結合層の過剰な材料を、突起87間の中間室を介
して押し出すことができる。この理由から、閉リングを
結合層の厚さを決定するためのスペーサホルダとして設
けることは効果的ではない。
【0039】振動板53が円筒形の容器壁12に載着さ
れるとき、実質的に容器の母線に沿ってのみ、突起87
と容器壁12との間の接触が生じる。超音波センサの機
能のために、この接触ラインに沿った状態のみが重要で
ある。というのは、この場合も、突起87がこの接触ラ
インに沿った結合層の厚さを決定するからである。
【0040】結合層によって得られる、振動板53と容
器壁12との間の良好な結合のために、振動板が合成樹
脂から形成されていることが重要である。というのは、
合成樹脂振動板の音響インピーダンスと結合層の音響イ
ンピーダンスとは同じオーダにあり、その結果大きなイ
ンピーダンス変化が生じないからである。これにより、
比較的厚い結合層の使用が可能である。結合層が厚けれ
ば厚い程、センサの熱的および機械的な安定性は一層良
好である。上方に向かって、結合層の厚さは、その厚み
共振が使用の超音波周波数より上方にあるべきであると
いうことによって制限されている。上述したグラスファ
イバ強化されたシリコーンゲルを使用した場合、結合層
の厚さ、ひいては突起の高さは約0.2mmを有するこ
とができる。
【0041】振動板53は変換器ケーシング52の部分
であるので、変換器ケーシング52全体は、振動板53
に適している合成樹脂から形成しなければならない。振
動板の材料に対する主要な要求は、ダイナミックなガラ
ス移行、即ち合成樹脂が、晶質相からアモルファス相に
移行する温度は、生じ得る最高の作動温度より上方にあ
るべきであるということである。ポリエーテルエーテル
キトン(PEEK)が特別良好に適していることが分か
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器内の液体の予め決められた充填レベルの監
視を説明するための概略図である。
【図2】本発明に使用される超音波センサの実施例の斜
視図である。
【図3】平らな容器壁に取り付けられた場合の、図2の
超音波センサの断面図である。
【図4】円筒形の容器壁に取り付けられた場合の、図2
の超音波センサの断面図である。
【図5】図2ないし図4の超音波センサに使用される超
音波変換器の断面図である。
【図6】図5の超音波変換器に使用される組み立て用ケ
ースの平面図である。
【図7】図6の組立用ケースの断面図である。
【図8】図6および図7の組み立て用ケースの斜視図で
ある。
【図9】図5の超音波変換器の空の変換器ケーシングの
断面図である。
【図10】図9の変換器ケーシングの底部によって形成
される振動板の外側の平面図である。
【符号の説明】
10 容器、 13,15 超音波センサ、 14,1
6 励振および評価電子回路、 20 センサブロッ
ク、 21 アダプタ部、 50 電気音響変換器、
51 圧電素子、 52 変換器ケーシング、 53
ケーシング底部もしくは振動板、 85 窪み、 87
突起(の列)、 89 振動板面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セルゲイ ロパティン ドイツ連邦共和国 レーラッハ フライ ブルガー シュトラーセ 321 アー (72)発明者 ローラント ミュラー ドイツ連邦共和国 シュタイネン イム ヴォルフィッシュビュール 27−1 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視すべき充填レベルの高さにある測定
    個所において容器壁の外側に組み付けられている超音波
    変換器を用いて容器における液体の充填レベルを監視す
    るための装置であって、前記超音波変換器は圧電素子を
    含んでおり、該圧電素子が、前以て決められた送信周波
    数を有する交番電圧パルスによる励振の際に、振動板を
    介して容器壁に伝達される送信パルスを発生しかつ容器
    壁から超音波変換器に伝達される超音波振動を電気的な
    受信信号に変換する形式のものにおいて、前記振動板
    は、容器壁の方の側において、前記容器壁に当接される
    突起を有し、かつ前記振動板と容器壁との間に、結合層
    が配設されており、該結合層の厚さは、前記突起の高さ
    によって決められることを特徴とする容器における液体
    の充填レベル監視装置。
  2. 【請求項2】 前記突起は、ネップの形状を有している
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記突起は、能動的な振動板領域の周囲
    の回りに環状に配設されている請求項1または2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記突起の環状体の外側にある、前記振
    動板の環状の領域は、能動的な振動板領域に対して低く
    なっている請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記結合層は、流動可能な状態において
    前記振動板と前記容器壁との間に入り込みかつ引き続い
    て凝固する結合材料から成っている請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記結合材料の音響インピーダンスは、
    凝固された状態において前記振動板の音響インピーダン
    スのオーダにある請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記結合材料は、シリコーンゲルである
    請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記シリコーンゲルは、ガラスファイバ
    によって強化されている請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 能動的な振動板領域を取り囲むリング形
    状の周囲領域は、該能動的な振動板領域に対して下げら
    れており、かつ前記圧電素子は該リング形状の窪み内に
    ある能動的な振動板領域に接着されている請求項1から
    8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記振動板は、合成樹脂から成る壺形
    状の変換器ケーシングの底部によって形成されている請
    求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記壺形状の変換器ケーシングは、ポ
    リエステルエーテルキトン(PEEK)から成る請求項
    10記載の装置。
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