JP2997574B2 - 伝送制御方式 - Google Patents

伝送制御方式

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JP2997574B2
JP2997574B2 JP3175004A JP17500491A JP2997574B2 JP 2997574 B2 JP2997574 B2 JP 2997574B2 JP 3175004 A JP3175004 A JP 3175004A JP 17500491 A JP17500491 A JP 17500491A JP 2997574 B2 JP2997574 B2 JP 2997574B2
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政弘 一見
典郎 嶌田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御装置を用いて
通信を行う通信システムにおける伝送制御方式に関す
る。複数の手順をサポートする通信制御装置において
も、その手順を決定するために、事前のネゴシエーショ
ンが必要であり、通信制御装置間での動的な変更はでき
なかった。
【0002】これは、手順毎に同期文字などの制御方式
が異なり、共通の手順決定のための制御情報の転送に際
し、すでに手順が決定されていなければならないからで
ある。また、手順決定情報の転送を特定手順で行うよう
にすると、該手順と不一致の手順の場合、二手順の同時
サポートが必要になる。
【0003】したがって、複数手順の中から動的に一つ
の手順を決定するようにした伝送制御方式の開発が望ま
しい。
【0004】
【従来の技術】従来のHDLC(ハイレベルデータリン
クコントロール)手順で用いられる送信フレームの例を
図7に示す。図7において、1は同期をとるためのフラ
グ、2はアドレス部、3はコントロール部、4はデー
タ、5はエラーのチェックを行うためのフレームチェッ
クシーケンス、6は終りを意味するフラグである。
【0005】受信時には、フラグ1は通信制御装置内の
回線制御部で検出され、アドレス部2、コントロール部
3はデータリンク制御部で判別される。HDLC手順で
送信した場合、受信側がHDLC手順でない場合、動的
な変更はできなかった。次に、BSC(ベーシック)手
順で用いられ送信フレームの例を図8に示す。図8にお
いて、6は同期をとるためのSOH、7はヘッダ情報、
8は次にデータがくることを示すSTX、9はデータ、
10は電文の種類を示すETX、11はエラーチェック
のためのBCCである。
【0006】BSC手順で送信した場合も、受信側がB
SC手順でないときは、動的な変更はできなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の伝送制御方式にあっては、複数の手順をサポ
ートする通信制御装置においても、その手順の決定に事
前のネゴシェーションが必要であり、通信制御装置間で
の動的な変更はできなかった。例えば、送信側がHDL
C手順で、受信側がBSC手順の場合、また、送信側が
BSC手順で、受信側がHDLC手順の場合には、手順
を動的に変更することができず、通信を行うことができ
なかった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、複数の手順の中から動的に一
つの手順を決定することができるようにした伝送制御方
式を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、28は回線の制御を行う回線
制御部、30はデータリンクの制御を行うデータリンク
制御部、31は上位プロトコルの制御を行う上位プロト
コル制御部、32は複数の先行同期コード35,36お
よび共通の手順決定のための制御情報41を含む送信フ
レーム43,46を用いて送信したとき、受信時に前記
先行同期コード35,36を検出して同期をとるととも
に、前記制御情報41を解読して共通の手順を決定する
手順制御部である。
【0010】
【作用】送信側の通信制御装置では、複数の先行同期コ
ードおよび共通の手順決定のための制御情報を含む送信
フレームを用いて、電文を受信側の通信制御装置に送信
する。受信側の通信制御装置は、前記送信フレームの受
信時には、該通信制御装置内に設けた手順制御部によ
り、前記複数の先行同期コードを検出して、同期をとる
とともに、前記制御情報を解読して、共通の手順を決定
する。
【0011】したがって、ハードウェアを変更すること
なく、手順制御部を設けることにより、複数の手順の中
から動的に一つの手順を決定することができる。その結
果、伝送制御の性能を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図6は本発明の一実施例を示す図である。
図3において、21,22は端末、23,24は端末2
1,22がそれぞれ接続されている通信制御装置であ
り、これらの通信制御装置23,24は、モデム25,
26および交換網27を介して接続されている。
【0013】次に、前記通信制御装置23,24の内部
構成の例を図2に示す。図2において、28は回線制御
部であり、回線制御部28は回線29の制御を行う。3
0はデータリンク制御部であり、データリンク制御部3
0はデータリンクの制御を行う。31は上位プロトコル
制御部であり、上位プロトコル制御部31はネットワー
ク層、トランスボート層などの上位プロトコルの制御を
行う。
【0014】32は手順制御部であり、手順制御部32
は後述する送信フレームに含まれる複数の先行同期コー
ドを検出し、共通の手順の決定のための制御情報を解読
して、共通の手順を決定する。次に、図4に制御情報の
フレーム33を示す。図4において、このフレーム33
はHDLC手順、BSC手順ともに受信可能にしてあ
る。
【0015】34はダミーであるL−pad(リーディ
ングパット)、35は先行して同期をとるためのHDL
C手順のフラグである。36はBSC手順の先行同期コ
ードを示すSYN・SYN、37,38は前記2手順以
上の拡張を行うため先行同期コードをそれぞれ示す。3
9はこれからテキストであることを示すBSC手順のS
TX、40はフィールド長である。
【0016】41は制御情報を示し、これからBSC手
順かまたはHDLC手順で行うかを決定するため情報を
示す。また、この制御情報には最大フレーム長などのパ
ラメータも含まれている。42は電文の種類を示すBS
C手順のETXである。次に、図5にHDLC手順の送
信フレーム43の例を示す。
【0017】図5において、35は先行して同期をとる
ためのフラグ、36はBSC手順の同期コードであるS
YN・SYN、39はSTX、40はフィールド長、4
1は制御情報、44はエラーチェックのためのFCS、
45は終りを示すフラグである。フラグ35またはSY
N・SYN36が先行同期コードとして手順制御部32
により検出され、制御情報41を解読することにより、
共通の手順、ここではHDLC手順を決定する。
【0018】次に、図6にBSC手順の送信フレーム4
6を示す。36は先行同期コードであるSYN・SY
N、35は先行して同期をとるためのフラグ、39はS
TX、40はフィールド長、41は制御情報、47はエ
ラー検出のためのCRC、48はダミーで最後を示すT
−padである。SYN・SYN36またはフラグ35
が先行同期コードとして、手順制御部32により検出さ
れて、制御情報41を解読することにより、共通の手
順、ここではBSC手順を決定する。
【0019】次に、動作を説明する。通信制御装置23
より、図5に示すHDLC手順の送信フレーム43で通
信制御装置24に送信したとする。受信側の通信制御装
置24の手順がHDLS手順の場合には、フラグ35に
より同期をとり、制御情報41はHDLS手順をとるこ
とを示しているので、手順を変更することなく、つづい
て電文の種類を判別し、データを受信する。
【0020】受信側の通信制御装置24がBSC手順の
場合には、先行同期コードであるSYN・SYN36を
検出し、制御情報41により、HDLS手順であること
を解読して、HDLC手順の決定を行う。次に、通信制
御装置23より、図6に示すBSC手順の送信フレーム
46で通信制御装置24に送信したとする。
【0021】受信側の通信制御装置24の手順がBSC
手順の場合には、SYN・SYN36により同期をと
り、制御情報41はBSC手順をとることを示している
ので、手順を変更することなく、伝送を続行する。受信
側の通信制御装置24がHDLC手順の場合には、先行
同期をとるフラグ35を検出し、制御情報41により、
HDLC手順であることを解読して、HDLC手順の決
定を行う。
【0022】このように、ハードウェアの変更を行うこ
となく、手順制御部32を設けることで、複数の手順の
中から動的に一つの手順を決定することができる。その
結果、伝送制御の性能を向上させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、手順制御部を通信制御装置内に設けるようにしたた
め、ハードウェアの変更することなく、複数の手順の中
から動的に一つの手順を決定することができ、伝送制御
の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】通信システムの全体図
【図4】制御情報のフレームを示す図
【図5】HDLC手順の送信フレームを示す図
【図6】BSC手順の送信フレームを示す図
【図7】従来の送信フレームを示す図
【図8】従来の他の送信フレームを示す図
【符号の説明】
21,22:端末 23,24:通信制御装置 25,26:モデム 27:交換網 28:回線制御部 29:回線 30:データリンク制御部 31:上位プロトコル制御部 32:手順制御部 33:制御情報のフレーム 34:L−pad 35:フラグ 36:SYN・SYN 37,38:他の先行同期コード 39:STX 40:フィールド長 41:制御情報 42:ETX 43,46:送信フレーム 44:FCS 45:フラグ 47:CRC 48:T−pad
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−58650(JP,A) 特開 平2−288442(JP,A) 特開 平1−141448(JP,A) 特開 昭62−137944(JP,A) 特開 昭62−2744(JP,A) 特開 昭61−242142(JP,A) 特開 昭55−37005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/06 H04L 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回線の制御を行う回線制御部(28)とデ
    ータリンクの制御を行うデータリンク制御部(30)と
    上位プロトコルの制御を行う上位プロトコル制御部(3
    1)を有する通信制御装置を備え、所定の手順により伝
    送制御を行う通信システムにおいて、 複数の先行同期コード(35),(36)および共通の
    手順決定のための制御情報(41)を含む送信フレーム
    (43),(46)を用いて送信し、受信時には前記通
    信制御装置内に設けた手順制御部(32)により前記先
    行同期コード(35),(36)を検出して同期をとる
    とともに、前記制御情報(41)を解読して共通の手順
    を決定することを特徴とする伝送制御方式。
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