JP2996593B2 - 純水供給装置 - Google Patents

純水供給装置

Info

Publication number
JP2996593B2
JP2996593B2 JP6142523A JP14252394A JP2996593B2 JP 2996593 B2 JP2996593 B2 JP 2996593B2 JP 6142523 A JP6142523 A JP 6142523A JP 14252394 A JP14252394 A JP 14252394A JP 2996593 B2 JP2996593 B2 JP 2996593B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pure water
substrate
passage
valve
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6142523A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07326601A (ja
Inventor
博 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15317344&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2996593(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Screen Holdings Co Ltd, Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Screen Holdings Co Ltd
Priority to JP6142523A priority Critical patent/JP2996593B2/ja
Publication of JPH07326601A publication Critical patent/JPH07326601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2996593B2 publication Critical patent/JP2996593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体ウエ
ハ、液晶表示装置製造用ガラス基板、フォトマスク用ガ
ラス基板、光ディスク用基板等の基板に対して、処理の
ための純水を供給する純水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の純水供給装置としては、従来よ
り例えば実開平5−36832号公報に開示されたもの
が知られている。かかる装置は、純水供給源に連通した
純水通路の途中に開閉弁を介挿し、その開閉弁に対し
て、リーク弁を有するバイパス通路を並列に設けて構成
されている。かかる装置においては、開閉弁を閉じて基
板に対する純水の供給を行わないときに、バイパス通路
のリーク弁を通って少量の純水をノズルから吐出し続
け、純水通路に純水が滞留するのを防ぎ、これにより純
水中のバクテリアの発生、増殖を防止している。
【0003】しかしながら、かかる構成では、基板に対
して純水を供給すべきでないとき、例えば洗浄後の半導
体ウエハ(基板)を回転させて乾燥させるいわゆるスピ
ン乾燥処理中においても、ノズルから少量の純水が吐出
され続けているため、その純水の滴が半導体ウエハに付
着してしまうおそれがあった。このように不必要なとき
に吐出される純水は、基板に付着するなどして基板の処
理品質を低下させてしまう。特に、特開平4−6615
9号公報に記載のもののように、基板の裏面に対して純
水を供給するものに適用すると、不必要なときに吐出さ
れた純水は基板を支持するスピンチャックの上面に溜ま
るなどして、基板の裏面に付着して基板の処理品質を低
下させるおそれがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
に鑑みてなされたものであり、純水通路に純水が滞留す
るのを防ぎ、これにより純水中のバクテリアの発生、増
殖を防止することができ、かつ、基板に純水が付着する
ことがなく、基板の処理品質を低下させることがない純
水供給装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板を鉛直軸
まわりで回転させつつ基板に純水を供給する純水供給装
置において、純水供給源に連通して純水を基板に導く純
水通路と、前記純水通路の途中に介挿した開閉弁と、前
記純水通路から分岐したドレン通路と、前記純水通路ま
たは前記ドレン通路に設けられ前記ドレン通路へ純水を
リークさせるリーク弁とよりなることを特徴とする。本
発明は、基板の裏面に純水を供給するものとすることが
できる。
【0006】
【作用】基板への純水の吐出時には、純水が純水通路を
通り開閉弁を介して基板へ供給される。基板への純水の
供給を行わないときには、純水通路から分岐したドレン
通路へ純水がリーク弁によりリークし、ドレン通路から
排出される。基板の裏面を洗浄するものであっても、リ
ークした純水がスピンチャックの上面等に溜まることは
ない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の純水供給装置を基板洗浄装置
に使用した第1の実施例を示す。スピンチャック40
は、円盤台42の周縁に沿って等間隔に6個取り付けら
れた基板支持ピン44によって半導体ウエハ(以下、基
板と称す)Wの端縁を支持するものであり、鉛直方向に
設けられた中空の回転軸2の上端に取り付けられてい
る。回転軸2はモータ3により回転駆動される。基板支
持ピン44は、基板Wが載置される基板載置面46が上
面に形成され、かつその基板載置面46に位置規制部4
8が突設されている。基板Wは基板載置面46に載置さ
れて支持されると共に、その端縁が位置規制部48の側
面によって水平方向の位置が規制されることで、スピン
チャック40から脱落しないよう支持される。
【0008】スピンチャック1の周囲を囲うカップ4
は、図示しない昇降駆動源によって、スピンチャック1
に対して昇降自在に設けられている。カップ4に形成さ
れたドレン開口6は、図示しない排気源に接続されてい
る。カップ4は、基板Wの洗浄時には上昇して図1に示
す状態で基板Wの周囲を囲い、前記排気源によってカッ
プ4内を排気することとあいまって、洗浄液のカップ4
外への飛散を防止する。カップ4によって収容された洗
浄液はドレン開口6から排出され、気液分離の後、廃棄
される。
【0009】また、カップ4の外側近傍の基台(図示せ
ず)に立設された支柱13は、アーム12を支持してい
る。支柱13には、図示しない回転駆動源が付設され、
アーム12は支柱13により、水平方向に旋回可能に支
持されている。アーム12の先端には、洗浄ノズル50
が下向きに設けられており、洗浄液供給管52により供
給された洗浄液としての超純水を下方に向けて吹き出
し、基板Wの上面に供給する。
【0010】中空の回転軸2には、第1の純水通路21
が挿通され、鉛直方向にのびている。スピンチャック4
0の上面にはこの第1の純水通路21の上端に連通接続
したノズル23が臨んでおり、ノズル23は第1の純水
通路21から供給される超純水を基板Wの下面に対して
吐出する。第1の純水通路21の下端には三方継手24
が接続され、三方継手24の他の一方には第2の純水通
路22が、更に他の一方にはドレン通路27が接続され
る。第2の純水通路22は、一端を図外の純水供給源に
接続されている。なお、純水供給源は、純水タンク、フ
ィルタ、ポンプ等から構成される。第2の純水通路22
にはその途中に第1の開閉弁31が介挿され、かつその
第1の開閉弁31に対して並列にバイパス通路を形成す
る第3の純水通路25が形成されている。第3の純水通
路25にはスローリーク弁26が介挿されている。スロ
ーリーク弁26は、例えば1cc/sec程度の流量と
なるように、微少な開度で常に開いた状態とされてい
る。前記三方継手24は、第1の開閉弁31と第3の純
水通路25との並列部と、ノズル23へ連通する第1の
純水通路21との間に設けられている。そして、この三
方継手24により、第2の純水通路22は、第1の分岐
通路21と、ドレン通路27とに分岐する。ドレン通路
27には第2の開閉弁32が介挿されており、このドレ
ン通路27は、図外の排液処理装置へ接続される。
【0011】而して、洗浄動作を行わないときには、ア
ーム12はカップ4の上方から外れた退避位置にあり、
且つカップ4は下降した位置にある。本装置により洗浄
動作を行う場合、まず、図示しない基板搬送手段が基板
Wをスピンチャック40に搬送する。スピンチャック4
0が基板Wを保持すると、カップ4が図1に示す位置ま
で上昇し、一方、スピンチャック40はモータにより回
転駆動される。それとともに、支柱13の回転駆動源が
駆動され、アーム12がカップ4の基板W上方位置まで
旋回する。そして、基板Wを回転させかつアーム12を
水平方向に変位させつつ、洗浄液ノズル50から基板W
上面に向けて超純水DIWを吹き付けることにより、基
板Wの上面の洗浄動作がなされる。
【0012】そして、かかる基板Wの上面の洗浄動作と
同時に、基板Wの下面にも超純水を供給して、下面の洗
浄動作がなされる。まず、閉じられていた第1の開閉弁
31が開放され、開いていた第2の開閉弁32が閉じら
れる。これにより、超純水DIWが第2、第1の純水通
路22、21を通って基板Wの下面に吹き出され、下面
の洗浄動作がなされる。そして、この下面の洗浄動作が
終了すると、開いていた第1の開閉弁31が閉じられ、
閉じていた第2の開閉弁32が開かれる。これにより、
基板W下面への超純水の供給は停止され、第1の純水通
路21内に入っていた超純水は重力により下方に流れ
て、三方継手24からドレン通路27を通って排出され
る。そして、以後、第3の純水通路25、スローリーク
弁26を通って、超純水がわずかづつドレン通路27へ
流れる。したがって、第2の純水通路22に超純水が滞
留してしまうことはなく、超純水中にバクテリアが発
生、増殖することがない。また、スローリーク弁26を
通った超純水はドレン通路27を通って排液処理装置へ
送られるので、基板Wに超純水が不所望に付着してしま
うことがなく、基板Wの処理品質を低下させることがな
い。また、下面の洗浄動作を行わないときには、スロー
リーク弁26を通る超純水はノズル23からは吐出され
ることがないので、リークした純水がスピンチャック4
0の上面等に溜まることはなく、基板Wの処理品質を低
下させることがない。
【0013】図2は本発明の第2の実施例を示す。な
お、この第2の実施例において、配管系以外の構成は上
述の第1の実施例と同一であるので図示は省略し、配管
系の説明においては対応部分には同一符号を用いる。回
転軸2には第1の純水通路21が挿通され、鉛直方向に
のびている。第1の純水通路21の上端にはノズル23
が設けられ、第1の純水通路21から供給される超純水
を基板Wの下面に対して吐出する。第1の純水通路21
には第1の開閉弁31が介挿され、第1の純水通路21
の下端には三方継手24が接続される。三方継手24の
他の一方には第2の純水通路22が、更に他の一方には
ドレン通路27が接続される。第2の純水通路22は一
端を図外の純水供給源に接続される。ドレン通路27は
図外の排液処理装置へ接続されるとともに、その途中に
はスローリーク弁26が介挿されている。
【0014】そして、基板Wの下面の洗浄動作時には、
まず、閉じられていた第1の開閉弁31が開放される。
これにより、超純水が第2、第1の純水通路22、21
を通って超純水が基板Wの下面に吹き出され、下面の洗
浄動作がなされる。そして、この下面の洗浄動作が終了
すると、開いていた第1の開閉弁31が閉じられる。こ
れにより、基板W下面への超純水の供給は停止される。
そして、以後、第2の純水通路22から送られる超純水
は、三方継手24からスローリーク弁26を通って、わ
ずかづつドレン通路27へ流れ、排出される。したがっ
て、第2の純水通路22に超純水が滞留してしまうこと
はない。なお、この第2の実施例においては、基板Wの
下面への超純水供給時においてもスローリーク弁26を
介して超純水が流れているが、その流量はごくわずかで
あり、第1の開閉弁31が開かれると超純水は基板Wへ
供給される。
【0015】なお、以上の実施例において、本発明の純
水供給装置は基板Wの下面に超純水を供給するものであ
ったが、これに限らず、例えば基板Wの上面に超純水を
供給するものであってもよい。また、この実施例は洗浄
専用の装置であったが、本発明は、例えば基板の現像処
理とその現像処理直後に引き続いて行う洗浄処理とを同
一のカップにおいて行う現像・洗浄兼用の装置における
純水供給装置に対しても適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、基板への純水の供給を
行わないときには、リーク弁を通って純水が流れ、純水
通路から分岐したドレン通路を通って排出されるので、
純水通路に純水が滞留することがなく、純水中のバクテ
リアの発生、増殖を防止することができる。また、リー
ク弁を通った純水が不所望に基板に付着することがな
く、基板の処理品質を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の純水供給装置の実施
例を示す模式的断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例の純水供給装置の実施
例を示す模式図である。
【符号の説明】
W 基板 21 第1の純水通路 22 第2の純水通路 23 ノズル 25 第3の純水通路 26 スローリーク弁 27 ドレン通路 31 第1の開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/304 B08B 3/00 - 3/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を鉛直軸まわりで回転させつつ基板
    に純水を供給する純水供給装置において、 純水供給源に連通して純水を基板に導く純水通路と、前
    記純水通路の途中に介挿した開閉弁と、前記純水通路か
    ら分岐したドレン通路と、前記純水通路または前記ドレ
    ン通路に設けられ前記ドレン通路から純水をリークさせ
    るリーク弁とよりなることを特徴とする純水供給装置。
  2. 【請求項2】 基板の裏面に純水を供給するものである
    請求項1に記載の純水供給装置。
JP6142523A 1994-05-31 1994-05-31 純水供給装置 Expired - Fee Related JP2996593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6142523A JP2996593B2 (ja) 1994-05-31 1994-05-31 純水供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6142523A JP2996593B2 (ja) 1994-05-31 1994-05-31 純水供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07326601A JPH07326601A (ja) 1995-12-12
JP2996593B2 true JP2996593B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=15317344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6142523A Expired - Fee Related JP2996593B2 (ja) 1994-05-31 1994-05-31 純水供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2996593B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07326601A (ja) 1995-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100284559B1 (ko) 처리방법 및 처리장치
US6605153B2 (en) Coating film forming apparatus
US6969456B2 (en) Method of using vertically configured chamber used for multiple processes
US6012858A (en) Apparatus and method for forming liquid film
KR101375423B1 (ko) 피처리체를 액체 처리하는 처리 장치
US20080006302A1 (en) Substrate treatment method and substrate treatment apparatus
WO2001084621A1 (en) Rotation holding device and semiconductor substrate processing device
JP3518953B2 (ja) 回転式基板処理装置
US6691720B2 (en) Multi-process system with pivoting process chamber
JPH11176795A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2996593B2 (ja) 純水供給装置
JPH1126547A (ja) ウエット処理装置
JP4256583B2 (ja) 塗布膜形成装置
JP3114084B2 (ja) 処理方法及び処理装置
JP3289469B2 (ja) 基板の洗浄装置と洗浄方法
US20040025901A1 (en) Stationary wafer spin/spray processor
JP2002050601A (ja) 半導体ウェーハのスピン洗浄装置
JP2564065B2 (ja) 回転塗布方法およびその装置
KR100397104B1 (ko) 기판의 액처리장치
KR100596783B1 (ko) 감광액 도포장치
JPH06151405A (ja) 基板乾燥方法
JP2002011420A (ja) 基板処理装置
JP2001104893A (ja) ブラシ、基板処理装置及び基板処理方法
JPH06291102A (ja) 基板の洗浄装置
JPH11128813A (ja) 塗布処理方法および塗布処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees