JP2994268B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2994268B2
JP2994268B2 JP8196408A JP19640896A JP2994268B2 JP 2994268 B2 JP2994268 B2 JP 2994268B2 JP 8196408 A JP8196408 A JP 8196408A JP 19640896 A JP19640896 A JP 19640896A JP 2994268 B2 JP2994268 B2 JP 2994268B2
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悦志 杉浦
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静岡日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、特に電源を投入したときに電源が切断されたときの
状態に復帰するレジューム機能を有する情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は、例えば
特開平4ー14118号公報に開示されているように、
電源を切断するときに、主記憶装置内のデータやCPU
の状態を示すCPU情報データ等を書き換え可能なRO
Mに退避することにより、バックアップ用バッテリを使
用しないでレジューム機能を実現するために用いられて
いる。
【0003】この従来の情報処理装置のブロック図であ
る図4を参照すると、従来の情報処理装置は、CPU4
1、主記憶装置43、電源装置を有するレジューム機能
付き情報処理装置において、主記憶装置43の記憶内容
を格納するための第1の書き換え可能なROM44と、
CPU41のレジスタの記憶内容及びレジューム機能を
行わせるか否かを指定するレジュームフラグを格納する
ための第2の書き換え可能なROM45と、電源装置の
オン時及びオフ時にレジュームフラグの状態に応じて主
記憶装置43及びCPU41のレジスタと第1の書き換
え可能なROM44及び第2の書き換え可能なROM4
5との間でそれぞれの記憶内容を移動させてレジューム
処理を行うコントローラとを有する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置は、主記憶装置43及びCPU41のレジスタの
記憶内容をそのまま第1の書き換え可能なROM44及
び第2の書き換え可能なROM45に移動させて退避し
ているため、主記憶装置43及びCPU41のレジスタ
の記憶容量に見合った退避エリアが必要になるので、多
数の書換え可能なROM等の電子部品が必要となる。こ
のため、回路規模が大きくなり小型にできずコストが掛
かるという問題がある。また、電源装置のオン時及びオ
フ時に、主記憶装置43及びCPU41のレジスタと第
1の書き換え可能なROM44及び第2の書き換え可能
なROM45との間でそれぞれの記憶内容を移動させる
とき、記憶内容がノイズ等により化けたり記憶内容の一
部のデータが落ちたりした場合は、レジューム処理後に
この不正な記憶内容によりCPU41が動作するので、
CPU41が暴走する恐れがあるため、信頼性に欠ける
という問題がある。
【0005】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、回路規模が大きくならず小型にできコスト
が掛からない、また、レジューム処理後にCPUが暴走
する恐れがない情報処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、電源を投入したときに、電源が切断されたときの状
態に復帰しこの状態から動作を開始できるようにするレ
ジューム機能を有する情報処理装置において、前記レジ
ューム機能を行わせるか否かを指定する指定手段が前記
レジューム機能を行わせることを示す場合、電源を切断
するとき、実行対象のプログラムを格納した第1のメモ
リ内のこのプログラムを示す格納データとCPUの状態
を示すCPU情報データとを圧縮して第2のメモリに格
納し、電源を投入したとき、前記第2のメモリに格納し
た前記データを伸張しこの伸張した前記データのうちの
前記第1のメモリに対応する前記データを前記第1のメ
モリに格納し前記CPUに対応する前記データを前記C
PUに設定して電源が切断されたときの状態に復帰する
ようにし、前記CPUは、前記レジューム機能を行わせ
るか否かを指定する指定手段が前記レジューム機能を行
わせることを示す場合、前記第1のメモリ内の格納デー
タと前記CPU情報データとを前記圧縮するまえにこれ
らのすべてのデータを加算した結果の一部を示す加算デ
ータAと前記圧縮して格納された前記第1のメモリ内の
格納データと前記CPU情報データとを前記伸張しこれ
ら伸張したすべてのデータを加算した結果の一部を示す
加算データBとを比較し、この比較した結果が一致を示
す場合は、正常にデータの圧縮と伸張とがなされたと判
断し、前記第1のメモリに伸張して格納した前記実行対
象プログラムを実行して前記情報処理装置を電源が切断
されたときの状態から動作させ、前記加算データAと前
記加算データBとの比較結果が不一致を示す場合は、前
記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情報データ
とを圧縮したりこの圧縮したデータを伸張したりする圧
縮伸張プログラムを前記第2のメモリ上で実行して、前
記第2のメモリに予め圧縮して格納した前記情報処理装
置を立ち上げるためのブートプログラムを伸張して第1
のメモリに格納し、この格納したプログラムを加算して
この加算結果の一部を示す加算データCを作成し、予め
作成し前記第2のメモリに格納しておいた、前記ブート
プログラムの加算結果の一部を示す加算データDと前記
加算データCとを比較し、この比較した結果が一致を示
す場合は、前記第1のメモリに格納した前記ブートプロ
グラムを実行し、前記比 較した結果が不一致を示す場合
は、エラー表示をして前記情報処理装置を停止する制御
を行うようにしている。
【0007】また、本発明の情報処理装置は、前記圧縮
された前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情
報データとを前記第2のメモリに格納するとき、格納し
きれなかった場合、この格納しきれずに残ったデータを
第3のメモリに格納し、前記第1のメモリ内の格納デー
タと前記CPU情報データとを前記伸張するとき、前記
第3のメモリに格納した前記格納しきれなかったデータ
も伸張しこの伸張したデータも前記第1のメモリに格納
するようにしている。
【0008】更に、本発明の情報処理装置は、電源を投
入したときに、電源が切断されたときの状態に復帰しこ
の状態から動作を開始できるようにするレジューム機能
を有する情報処理装置において、前記レジューム機能を
行わせるか否かを指定する指定手段が前記レジューム機
能を行わせることを示す場合、電源を切断するとき、実
行対象のプログラムを格納した第1のメモリ内のこのプ
ログラムを示す格納データとCPUの状態を示すCPU
情報データとを圧縮して第2のメモリに格納し、電源を
投入したとき、前記第2のメモリに格納した前記データ
を伸張しこの伸張した前記データのうちの前記第1のメ
モリに対応する前記データを前記第1のメモリに格納し
前記CPUに対応する前記データを前記CPUに設定し
て電源が切断されたときの状態に復帰するようにし、前
記圧縮された前記第1のメモリ内の格納データと前記C
PU情報データとを前記第2のメモリに格納するとき、
格納しきれなかった場合、この格納しきれずに残ったデ
ータを第3のメモリに格納し、前記第1のメモリ内の格
納データと前記CPU情報データとを前記伸張すると
き、前記第3のメモリに格納した前記格納しきれなかっ
たデータも伸張しこの伸張したデータも前記第1のメモ
リに格納するようにし、前記第1のメモリ内の格納デー
タと前記CPU情報データとを前記圧縮するまえに、こ
れらのすべてのデータを加算し、この加算結果の一部を
示す加算データAを前記第2のメモリに格納し、前記第
2のメモリと前記第3のメモリとに前記圧縮して格納さ
れた前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情報
データとを前記伸張したのちに、これら伸張したすべて
のデータを加算し、この加算結果の一部を示す加算デー
タBと前記第2のメモリに格納した前記加算データAと
を比較しこの比較した結果が一致を示すとき正常にデー
タの圧縮と伸張とがなされたと判断して前記CPU情報
データを前記CPUに設定して電源が切断されたときの
状態に復帰するようにし、前記CPUは、前記レジュー
ム機能を行わせるか否かを指定する指定手段が前記レジ
ューム機能を行わせることを示す場合、前記加算データ
Aと前記加算データBとを比較し、この比較した結果が
一致を示す場合は、正常にデータの圧縮と伸張とがなさ
れたと判断し、前記第1のメモリに伸張して格納した前
記実行対象プログラムを実行して前記情報処理装置を電
源が切断されたときの状態から 動作させ、前記加算デー
タAと前記加算データBとの比較結果が不一致を示す場
合は、前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情
報データとを圧縮したりこの圧縮したデータを伸張した
りする圧縮伸張プログラムを前記第2のメモリ上で実行
して、前記第2のメモリに予め圧縮して格納した前記情
報処理装置を立ち上げるためのブートプログラムを伸張
して第1のメモリに格納し、この格納したプログラムを
加算してこの加算結果の一部を示す加算データCを作成
し、予め作成し前記第2のメモリに格納しておいた、前
記ブートプログラムの加算結果の一部を示す加算データ
Dと前記加算データCとを比較し、この比較した結果が
一致を示す場合は、前記第1のメモリに格納した前記ブ
ートプログラムを実行し、前記比較した結果が不一致を
示す場合は、エラー表示をして前記情報処理装置を停止
する制御を行うようにしている。
【0009】また、本発明の情報処理装置は、電源を投
入したときに、電源が切断されたときの状態に復帰しこ
の状態から動作を開始できるようにするレジューム機能
を有する情報処理装置において、実行対象のプログラム
を格納する前記第1のメモリと;前記第1のメモリ内の
前記実行対象プログラムを示す格納データと前記CPU
情報データとを圧縮したりこの圧縮したデータを伸張し
たりする圧縮伸張プログラム並びにこのプログラムによ
り圧縮された前記第1のメモリ内の格納データ及び前記
CPU情報データをそれぞれ格納する前記第2のメモリ
と;前記圧縮伸張プログラムにより圧縮された前記第1
のメモリ内の格納データ及び前記CPU情報データの一
部を格納する前記第3のメモリと;前記レジューム機能
を行わせるか否かを指定する前記指定手段が前記レジュ
ーム機能を行わせることを示す場合、電源を切断すると
き、前記圧縮伸張プログラムを前記第2のメモリ上で実
行して前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情
報データとを圧縮し、この圧縮したデータを前記第2の
メモリに格納し、この圧縮したデータが前記第2のメモ
リに格納しきれずに残ったときこの残った前記データを
前記第3のメモリに格納したのちに電源を切断し、電源
を投入したとき、前記圧縮伸張プログラムを前記第2の
メモリ上で実行して前記第2のメモリと前記第3のメモ
リとに格納された前記圧縮された前記第1のメモリ内の
格納データと前記CPU情報データとを伸張し、この伸
張した前記データのうちの前記第1のメモリに対応する
前記データを前記第1のメモリに格納し前記CPUに対
応する前記データを前記CPUに設定して電源が切断さ
れたときの状態に復帰するように制御する前記CPU
と;を備え、前記第1のメモリ内の格納データと前記C
PU情報データとを前記圧縮するまえに、これらのすべ
てのデータを加算し、この加算結果の一部を示す加算デ
ータAを前記第2のメモリに格納し、前記第2のメモリ
と前記第3のメモリとに前記圧縮して格納された前記第
1のメモリ内の格納データと前記CPU情報データとを
前記伸張したのちに、これら伸張したすべてのデータを
加算し、この加算結果の一部を示す加算データBと前記
第2のメモリに格納した前記加算データAとを比較しこ
の比較した結果が一致を示すとき正常にデータの圧縮と
伸張とがなされたと判断して前記CPU情報データを前
記CPUに設定して電源が切断 されたときの状態に復帰
するようにし、前記CPUは、前記レジューム機能を行
わせるか否かを指定する指定手段が前記レジューム機能
を行わせることを示す場合、前記加算データAと前記加
算データBとを比較し、この比較した結果が一致を示す
場合は、正常にデータの圧縮と伸張とがなされたと判断
し、前記第1のメモリに伸張して格納した前記実行対象
プログラムを実行して前記情報処理装置を電源が切断さ
れたときの状態から動作させ、前記加算データAと前記
加算データBとの比較結果が不一致を示す場合は、前記
圧縮伸張プログラムを前記第2のメモリ上で実行して、
前記第2のメモリに予め圧縮して格納した前記情報処理
装置を立ち上げるためのブートプログラムを伸張して第
1のメモリに格納し、この格納したプログラムを加算し
てこの加算結果の一部を示す加算データCを作成し、予
め作成し前記第2のメモリに格納しておいた、前記ブー
トプログラムの加算結果の一部を示す加算データDと前
記加算データCとを比較し、この比較した結果が一致を
示す場合は、前記第1のメモリに格納した前記ブートプ
ログラムを実行し、前記比較した結果が不一致を示す場
合は、エラー表示をして前記情報処理装置を停止する制
御を行うようにしている。
【0010】また、本発明の情報処理装置の前記CPU
は、前記レジューム機能を行わせるか否かを指定する指
定手段が前記レジューム機能を行わせることを示す場
合、前記加算データAと前記加算データBとを比較し、
この比較した結果が一致を示す場合は、正常にデータの
圧縮と伸張とがなされたと判断し、前記第1のメモリに
伸張して格納した前記実行対象プログラムを実行して前
記情報処理装置を電源が切断されたときの状態から動作
させ、前記加算データAと前記加算データBとの比較結
果が不一致を示す場合は、前記圧縮伸張プログラムを前
記第2のメモリ上で実行し、前記第2のメモリに予め圧
縮して格納した前記情報処理装置を立ち上げるためのブ
ートプログラムを伸張して第1のメモリに格納し、この
格納したプログラムを加算してこの加算結果の一部を示
す加算データCを作成し、予め作成し前記第2のメモリ
に格納しておいた、前記ブートプログラムの加算結果の
一部を示す加算データDと前記加算データCとを比較
し、この比較した結果が一致を示す場合は、前記第1の
メモリに格納した前記ブートプログラムを実行し、前記
比較した結果が不一致を示す場合は、エラー表示をして
前記情報処理装置を停止する制御を行うようにしてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の情報処理装置の一つの実
施の形態を示すブロック図である。図1に示す本実施の
形態は、実行対象のプログラムを格納する第1のメモリ
3(例えば、RAM3等で構成した主記憶装置。以後R
AM3と記載する。)と、例えばCPUレジスタやプロ
グラムカウンタ等のCPU2の状態を示すCPU情報デ
ータ12とRAM3内の格納データ13とを圧縮したり
この圧縮したデータを伸張したりする圧縮伸張プログラ
ム10,このプログラムにより圧縮されたRAM3内の
格納データ13及びCPU情報データ12,RAM3内
の格納データ13とCPU情報データ12とを圧縮する
まえにこれらのすべてのデータを加算し加算した結果の
例えば下位2バイトを示す加算データA14,情報処理
装置1を立ち上げるためのブートプログラム11を圧縮
したプログラム及び前記ブートプログラム11を加算し
加算した結果の例えば下位2バイトを示す加算データD
15をそれぞれ格納する第2のメモリ4(例えば、フラ
ッシュROM等の書き換え可能なROM。以後FROM
4と記載する。)と、圧縮伸張プログラム10により圧
縮されたRAM3内の格納データ13及びCPU情報デ
ータ12の一部を格納する第3のメモリ5(例えば、ハ
ードディスク等の補助メモリ5。以後補助メモリ5と記
載する。)と、レジューム機能を行わせる場合、電源を
切断するとき圧縮伸張プログラム10を実行してRAM
3内の格納データ13とCPU情報データ12とを圧縮
してFROM4と補助メモリ5とに格納したのちに電源
を切断し、電源を投入したとき圧縮伸張プログラム10
を実行してFROM4と補助メモリ5とに格納された圧
縮されたRAM3内の格納データ13とCPU情報デー
タ12とを伸張しこの伸張した前記データをRAM3に
格納するとともにCPU2に設定して電源を切断したと
きの状態に復帰するように制御するCPU2とにより構
成されている。
【0013】次に、本実施の形態の情報処理装置の動作
を図2及び図3を参照して詳細に説明する。
【0014】図2は、本発明の実施の形態の電源切断時
の動作の一例を示す流れ図である。
【0015】図3は、本発明の実施の形態の電源投入時
の動作の一例を示す流れ図である。
【0016】図1において、情報処理装置1の電源を切
断するために、図示しない電源スイッチをOFFする
と、CPU2に割り込み信号が入り図2に示す流れ図の
処理が開始される(S20)。CPU2は、レジューム
機能を行わせるか否かを指定する指定手段6である例え
ばレジュームスイッチ6を読み込みこのスイッチに予め
設定された状態を調査し(S21)、この調査した結果
がレジューム機能を行わせることを示さない場合は、ス
テップS27へ続き制御を続行する。また、ステップS
21で調査した結果がレジューム機能を行わせることを
示す場合は、圧縮伸張プログラム10をFROM4上で
動作させ、割り込み信号が入る前のCPUレジスタやプ
ログラムカウンタ等のCPU2の状態を示すCPU情報
データ12を例えば2バイト毎に加算するとともに2バ
イト毎に圧縮しこの圧縮したデータをFROM4に一時
格納する(S22)。
【0017】ここで、圧縮とは、例えば文字列やプログ
ラム等のデータをこのデータの構成要素である文字コー
ドや”1”,”0”のビットの配列等に注目しある規則
に基づいてこれらのデータの量を減らすように”1”
と”0”のビット列に置き換える処理である。
【0018】次に、ステップS20で示した割り込み信
号が入る前に予めRAM3に格納され実行されていた実
行対象プログラムを示すRAM3内の格納データ13の
すべてのデータを例えば2バイト毎に順に加算しこの加
算した結果にステップS22で加算したCPU情報デー
タ12の加算結果を加えこの加えた結果の例えば下位2
バイトのデータを加算データA14としてFROM4の
予め定めたアドレスに格納するとともに、圧縮伸張プロ
グラム10をFROM4上で実行して、RAM3内の格
納データ13のすべてのデータを例えば2バイト毎に順
に圧縮しこの圧縮したデータを圧縮した順にRAM3に
一時格納する(S23)。
【0019】次に、ステップS22とS23とで圧縮し
て一時格納したCPU情報データ12とRAM3内の格
納データ13とをFROM4とRAM3とから読み出し
この読み出したデータをFROM4に格納する(S2
4)。このFROM4とRAM3とから読み出したデー
タのすべてのデータがFROM4に格納されたか否かを
調べ(S25)、この調べた結果がすべてのデータがF
ROM4に格納されたことを示す場合は、ステップS2
7へ続き制御を続行する。ステップS25で調べた結果
がすべてのデータがFROM4に格納されたことを示さ
ない場合は、格納されずに残ったデータを補助メモリ5
に格納し(S26)、電源を切断して電源スイッチOF
Fによる電源を切断するための処理を終了する(S2
7)。
【0020】次に、情報処理装置1の図示しない電源ス
イッチをONにしてこの情報処理装置1の電源を投入す
ると、CPU2が動作し図3に示す流れ図の処理が開始
される(S30)。CPU2は、レジュームスイッチ6
を読み込みこのスイッチの設定状態を調査し(S3
1)、この調査した結果がレジューム機能を行わせるこ
とを示さない場合は、ステップS39へ続き制御を続行
する。また、ステップS31で調査した結果がレジュー
ム機能を行わせることを示す場合は、電源スイッチをO
FFにしたときに圧縮してFROM4に格納したデータ
のすべてをFROM4から順に読み出し、圧縮伸張プロ
グラム10をFROM4上で実行して伸張しこの伸張し
たデータのうちCPU2に対応するデータをFROM4
に一時格納しRAM3に対応するデータを伸張した順に
RAM3に格納する(S32)。
【0021】ここで、伸張とは、例えばデータを圧縮し
たときに使用した規則を逆に用いて、圧縮されたデータ
を圧縮する前のデータに復帰する処理である。
【0022】次に、電源スイッチをOFFにしたときに
圧縮して補助メモリ5に格納したデータがあるか否かを
調べ(S33)、この調べた結果が補助メモリ5に格納
したデータがあることを示さない場合は、ステップS3
5へ続き制御を続行する。ステップS33で調べた結果
が補助メモリ5に格納したデータがあることを示す場合
は、電源スイッチをOFFにしたときに圧縮して補助メ
モリ5に格納したすべてのデータを補助メモリ5から順
に読み出し、圧縮伸張プログラム10をFROM4上で
実行して伸張しこの伸張したRAM3に対応するデータ
を、ステップS32で格納を終了したときのアドレスの
次のアドレスから、伸張した順にRAM3に格納する
(S34)。ステップ32とステップ34とにより伸張
して、FROM4に一時格納したCPU2に対応するデ
ータであるCPU情報データ12とRAM3に格納した
RAM3に対応するデータであるRAM3内の格納デー
タ13とを、FROM4とRAM3とから例えば2バイ
ト毎に読み出し加算しこの加算した結果の例えば下位2
バイトのデータを加算データBとし(S35)、電源ス
イッチをOFFにしたときにFROM4の予め定めたア
ドレスに格納した加算データA14とステップS35で
作成した加算データBとを比較し一致するか否かを調べ
る(S36)。この調べた結果が一致することを示す場
合は、ステップ32で伸張してFROM4に一時格納し
たCPU情報データ12をFROM4から読み出しこの
データをCPU2に設定して電源スイッチをOFFした
ときの状態に復帰させ電源スイッチをOFFしたときに
実行していたRAM3内の実行対象プログラムを実行し
(S37)、レジューム処理を終了する。ステップS3
6で調べた結果が一致することを示さない場合は、図示
しないディスプレイやブザー等によりエラー表示し(S
38)、レジューム処理を中断し通常のシステム起動処
理を行う。すなわち、FROM4に予め圧縮して格納し
た情報処理装置1を立ち上げるためのブートプログラム
11を示すブートプログラムデータをこのFROM4か
ら順に読み出し、この読み出したデータを、圧縮伸張プ
ログラム10をFROM4上で実行することにより伸張
し伸張した順にRAM3に格納する(S39)。この格
納した伸張されたブートプログラム11を例えば2バイ
ト毎に読み出し加算しこの加算した結果の例えば下位2
バイトのデータを加算データCとする(S40)。
【0023】次に、ブートプログラム11を例えば2バ
イト毎に加算しこの加算した結果の例えば下位2バイト
を示す、予め作成してFROM4に格納しておいた加算
データD15とステップS40で作成した加算データC
とを比較し一致するか否かを調べる(S41)。この調
べた結果が一致することを示す場合は、RAM3に伸張
して格納したブートプログラム11を実行し(S4
2)、通常のシステム起動を終了する。ステップS41
で調べた結果が一致することを示さない場合は、図示し
ないディスプレイやブザー等によりエラー表示し(S4
3)、情報処理装置1を停止する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、電源を切断するとき、RAM内の格納デ
ータとCPU情報データとを圧縮して書き換え可能なR
OMに格納し、電源を投入したとき、書き換え可能なR
OMに格納した前記データを伸張しこの伸張したデータ
をRAMに格納したりCPUに設定して電源を切断した
ときの状態に復帰するようにしたので、書き換え可能な
ROMの容量を小さくできるため、多数の書換え可能な
ROM等の電子部品が必要にならず、このため、回路規
模が大きくならず小型にできコストが掛からない。
【0025】また、RAM内の格納データとCPU情報
データとを圧縮するとき、これらのデータを加算しこの
加算したデータを書き換え可能なROMに格納し、圧縮
して格納したRAM内の格納データとCPU情報データ
とを伸張するとき、これらのデータを加算しこの加算し
たデータと圧縮したときに書き換え可能なROMに格納
した加算データとを比較して正常にデータの圧縮と伸張
とがなされたことを確認するようにしているため、レジ
ューム処理後にCPUが暴走する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一つの実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の電源切断時の動作の一例
を示す流れ図である。
【図3】本発明の実施の形態の電源投入時の動作の一例
を示す流れ図である。
【図4】従来の情報処理装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 CPU 3 第1のメモリ(RAM) 4 第2のメモリ(FROM) 5 第3のメモリ(補助メモリ) 6 指定手段(レジュームスイッチ) 10 圧縮伸張プログラム 11 ブートプログラム 12 CPU情報データ 13 RAM内の格納データ 14 加算データA 15 加算データD 41 CPU 42 電源装置 43 主記憶装置 44 第1の書き換え可能なROM 45 第2の書き換え可能なROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 1/00 370 G06F 1/26 G06F 1/30 G06F 3/06 301 G06F 12/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源を投入したときに、電源が切断され
    たときの状態に復帰しこの状態から動作を開始できるよ
    うにするレジューム機能を有する情報処理装置におい
    て、 前記レジューム機能を行わせるか否かを指定する指定手
    段が前記レジューム機能を行わせることを示す場合、電
    源を切断するとき、実行対象のプログラムを格納した第
    1のメモリ内のこのプログラムを示す格納データとCP
    Uの状態を示すCPU情報データとを圧縮して第2のメ
    モリに格納し、電源を投入したとき、前記第2のメモリ
    に格納した前記データを伸張しこの伸張した前記データ
    のうちの前記第1のメモリに対応する前記データを前記
    第1のメモリに格納し前記CPUに対応する前記データ
    を前記CPUに設定して電源が切断されたときの状態に
    復帰するようにし、 前記CPUは、前記レジューム機能を行わせるか否かを
    指定する指定手段が前記レジューム機能を行わせること
    を示す場合、前記第1のメモリ内の格納データと前記C
    PU情報データとを前記圧縮するまえにこれらのすべて
    のデータを加算した結果の一部を示す加算データAと前
    記圧縮して格納された前記第1のメモリ内の格納データ
    と前記CPU情報データとを前記伸張しこれら伸張した
    すべてのデータを加算した結果の一部を示す加算データ
    Bとを比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、
    正常にデータの圧縮と伸張とがなされたと判断し、前記
    第1のメモリに伸張して格納した前記実行対象プログラ
    ムを実行して前記情報処理装置を電源が切断されたとき
    の状態から動作させ、前記加算データAと前記加算デー
    タBとの比較結果が不一致を示す場合は、前記第1のメ
    モリ内の格納データと前記CPU情報データとを圧縮し
    たりこの圧縮したデータを伸張したりする圧縮伸張プロ
    グラムを前記第2のメモリ上で実行して、前記第2のメ
    モリに予め圧縮して格納した前記情報処理装置を立ち上
    げるためのブートプログラムを伸張して第1のメモリに
    格納し、この格納したプログラムを加算してこの加算結
    果の一部を示す加算データCを作成し、予め作成し前記
    第2のメモリに格納しておいた、前記ブートプログラム
    の加算結果の一部を示す加算データDと前記加算データ
    Cとを比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、
    前記第1のメモリに格納 した前記ブートプログラムを実
    行し、前記比較した結果が不一致を示す場合は、エラー
    表示をして前記情報処理装置を停止する制御を行うよう
    にした ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮された前記第1のメモリ内の格
    納データと前記CPU情報データとを前記第2のメモリ
    に格納するとき、格納しきれなかった場合、この格納し
    きれずに残ったデータを第3のメモリに格納し、前記第
    1のメモリ内の格納データと前記CPU情報データとを
    前記伸張するとき、前記第3のメモリに格納した前記格
    納しきれなかったデータも伸張しこの伸張したデータも
    前記第1のメモリに格納するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 電源を投入したときに、電源が切断され
    たときの状態に復帰しこの状態から動作を開始できるよ
    うにするレジューム機能を有する情報処理装置におい
    て、 前記レジューム機能を行わせるか否かを指定する指定手
    段が前記レジューム機能を行わせることを示す場合、電
    源を切断するとき、実行対象のプログラムを格納した第
    1のメモリ内のこのプログラムを示す格納データとCP
    Uの状態を示すCPU情報データとを圧縮して第2のメ
    モリに格納し、電源を投入したとき、前記第2のメモリ
    に格納した前記データを伸張しこの伸張した前記データ
    のうちの前記第1のメモリに対応する前記データを前記
    第1のメモリに格納し前記CPUに対応する前記データ
    を前記CPUに設定して電源が切断されたときの状態に
    復帰するようにし、 前記圧縮された前記第1のメモリ内の格納データと前記
    CPU情報データとを前記第2のメモリに格納すると
    き、格納しきれなかった場合、この格納しきれずに残っ
    たデータを第3のメモリに格納し、前記第1のメモリ内
    の格納データと前記CPU情報データとを前記伸張する
    とき、前記第3のメモリに格納した前記格納しきれなか
    ったデータも伸張しこの伸張したデータも前記第1のメ
    モリに格納するようにし、 前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情報デー
    タとを前記圧縮するまえに、これらのすべてのデータを
    加算し、この加算結果の一部を示す加算データAを前記
    第2のメモリに格納し、前記第2のメモリと前記第3の
    メモリとに前記圧縮して格納された前記第1のメモリ内
    の格納データと前記CPU情報データとを前記伸張した
    のちに、これら伸張したすべてのデータを加算し、この
    加算結果の一部を示す加算データBと前記第2のメモリ
    に格納した前記加算データAとを比較しこの比較した結
    果が一致を示すとき正常にデータの圧縮と伸張とがなさ
    れたと判断して前記CPU情報データを前記CPUに設
    定して電源が切断されたときの状態に復帰するように
    し、 前記CPUは、前記レジューム機能を行わせるか否かを
    指定する指定手段が前記レジューム機能を行わせること
    を示す場合、前記加算データAと前記加算データBとを
    比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、正常に
    データの圧縮と伸張とがなされたと判断し、前記第1の
    メモリに伸張して格納した前記実行対象プログラムを実
    行して前記情報処理装置を電源が切断されたときの状態
    から動作させ、前記加算データAと前記加算データBと
    の比較結果が不一致を示す場合は、前記第1のメモリ内
    の格納データと前記CPU情報データとを圧縮したりこ
    の圧縮したデータを伸張したりする圧縮伸張プログラム
    を前記第2のメモリ上で実行して、前記第2のメモリに
    予め圧縮して格納した前記情報処理装置を立ち上げるた
    めのブートプログラムを伸張して第1のメモリに格納
    し、この格納したプログラムを加算してこの加算結果の
    一部を示す加算データCを作成し、予め作成し前記第2
    のメモリに格納しておいた、前記ブートプログラムの加
    算結果の一部を示す加算データDと前記加算データCと
    を比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、前記
    第1のメモリに格納した前記ブートプログラムを実行
    し、前記比較した結果が不一致を示す場合は、エラー表
    示をして前記情報処理装置を停止する制御を行うように
    したことを特徴とする 情報処理装置。
  4. 【請求項4】 電源を投入したときに、電源が切断され
    たときの状態に復帰しこの状態から動作を開始できるよ
    うにするレジューム機能を有する情報処理装置におい
    て、 実行対象のプログラムを格納する前記第1のメモリと; 前記第1のメモリ内の前記実行対象プログラムを示す格
    納データと前記CPU情報データとを圧縮したりこの圧
    縮したデータを伸張したりする圧縮伸張プログラム並び
    にこのプログラムにより圧縮された前記第1のメモリ内
    の格納データ及び前記CPU情報データをそれぞれ格納
    する前記第2のメモリと; 前記圧縮伸張プログラムにより圧縮された前記第1のメ
    モリ内の格納データ及び前記CPU情報データの一部を
    格納する前記第3のメモリと; 前記レジューム機能を行わせるか否かを指定する前記指
    定手段が前記レジューム機能を行わせることを示す場
    合、電源を切断するとき、前記圧縮伸張プログラムを前
    記第2のメモリ上で実行して前記第1のメモリ内の格納
    データと前記CPU情報データとを圧縮し、この圧縮し
    たデータを前記第2のメモリに格納し、この圧縮したデ
    ータが前記第2のメモリに格納しきれずに残ったときこ
    の残った前記データを前記第3のメモリに格納したのち
    に電源を切断し、電源を投入したとき、前記圧縮伸張プ
    ログラムを前記第2のメモリ上で実行して前記第2のメ
    モリと前記第3のメモリとに格納された前記圧縮された
    前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU情報デー
    タとを伸張し、この伸張した前記データのうちの前記第
    1のメモリに対応する前記データを前記第1のメモリに
    格納し前記CPUに対応する前記データを前記CPUに
    設定して電源が切断されたときの状態に復帰するように
    制御する前記CPUと; を備え、 前記第1のメモリ内の格納データと前記CPU
    情報データとを前記圧縮するまえに、これらのすべての
    データを加算し、この加算結果の一部を示す加算データ
    Aを前記第2のメモリに格納し、前記第2のメモリと前
    記第3のメモリとに前記圧縮して格納された前記第1の
    メモリ内の格納データと前記CPU情報データとを前記
    伸張したのちに、これら伸張したすべてのデータを加算
    し、この加算結果の一部を示す加算データBと前記第2
    のメモリに格納した前記加算データAとを比較しこの比
    較した結果が一致を示すとき正常にデータの圧縮と伸張
    とがなされたと判断して前記CPU情報データを前記C
    PUに設定して電源が切断されたときの状態に復帰する
    ようにし、 前記CPUは、前記レジューム機能を行わせるか否かを
    指定する指定手段が前記レジューム機能を行わせること
    を示す場合、前記加算データAと前記加算データBとを
    比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、正常に
    データの圧縮と 伸張とがなされたと判断し、前記第1の
    メモリに伸張して格納した前記実行対象プログラムを実
    行して前記情報処理装置を電源が切断されたときの状態
    から動作させ、前記加算データAと前記加算データBと
    の比較結果が不一致を示す場合は、前記圧縮伸張プログ
    ラムを前記第2のメモリ上で実行して、前記第2のメモ
    リに予め圧縮して格納した前記情報処理装置を立ち上げ
    るためのブートプログラムを伸張して第1のメモリに格
    納し、この格納したプログラムを加算してこの加算結果
    の一部を示す加算データCを作成し、予め作成し前記第
    2のメモリに格納しておいた、前記ブートプログラムの
    加算結果の一部を示す加算データDと前記加算データC
    とを比較し、この比較した結果が一致を示す場合は、前
    記第1のメモリに格納した前記ブートプログラムを実行
    し、前記比較した結果が不一致を示す場合は、エラー表
    示をして前記情報処理装置を停止する制御を行うように
    したことを特徴とする 情報処理装置。
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