JP2993932B2 - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JP2993932B2 JP10163917A JP16391798A JP2993932B2 JP 2993932 B2 JP2993932 B2 JP 2993932B2 JP 10163917 A JP10163917 A JP 10163917A JP 16391798 A JP16391798 A JP 16391798A JP 2993932 B2 JP2993932 B2 JP 2993932B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、被膜状外部導体を
有する同軸ケーブルに装着された同軸コネクタに関す
る。
【従来の技術】一般に、映像信号等の伝送に帯域幅や信
頼性に優れた同軸ケーブルが多用され、併せて、この同
軸ケーブルとの整合を図った同軸コネクタが使用されて
いる。また、高周波信号を伝送する場合、外部導体を薄
い膜状にした被膜同軸ケーブルが使用されている。例え
ば移動体通信系の基地局においては、アンテナで受けた
微弱電波をバンドパスフィルタを通して低雑音増幅器で
増幅するが、そのフィルタとして高温超伝導体を用いた
高性能フィルタ(以下、HTSフィルタという)に置き
換える技術が開発され、そのHTSフィルタを低温真空
容器内に設置するとともに、挿入損失が低く、熱流入を
少なくすることのできるインターフェースとして被膜同
軸ケーブルが使用されている。従来のこの種の被膜同軸
ケーブルに装着される同軸コネクタとしては、例えば図
2に示すようなものがある。図2において、同軸ケーブ
ル50には、円形断面の導体線からなる内部導体51
と、この内部導体51を取り囲んで支持するチューブ状
の誘電体52と、この誘電体52の外周に所定膜厚で形
成された被膜チューブ状の外部導体53とを有してい
る。この同軸ケーブル50は同軸コネクタ60によって
他の機器やケーブルに接続されるようになっており、同
軸コネクタ60は、中心部に配置されて内部導体51に
接続された第1コネクタ部材61と、同軸ケーブル50
の端部を収納する略円筒状のコネクタ部材62と、両コ
ネクタ部材61,62の間に設けられた円筒状の誘電体
63と、第2コネクタ部材62に止め輪64を介して回
転可能かつ軸方向一体に結合された外筒部材65と、を
有している。ここで、第2コネクタ部材62は半田付け
部71によって同軸ケーブル50の外部導体53に部分
的に半田付けされている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示した従来の同軸コネクタにあっては、低温で使用する
際、構成部材の線膨張係数の差によって、誘電体52に
径収縮が発生し、これによって薄い被膜状の外部導体5
3に歪みが生じ、外部導体53と第2コネクタ部材62
とを半田付けしている半田部分がこの径収縮による歪み
を吸収し切れずに、誘電体52が剥離することがあり、
電気的特性が劣化し易かった。なお、同軸ケーブル50
の曲げによっても、同軸コネクタ60の端部付近で外部
導体53が変形し易く、やはり電気的特性が劣化し易か
った。本発明の目的は、このような問題点を改善し、低
温使用時の収縮に応じて半田部分が容易に変形すること
により、外部導体の剥離を防止するのに好適な同軸コネ
クタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、被膜状外部導体を有する同軸ケーブルに
装着された同軸コネクタであって、前記同軸ケーブルの
端部を収容する筒状のコネクタ部材と、前記コネクタ部
材を前記被膜状外部導体に半田付けする半田付け部材
と、を有し、前記半田付け部材によって形成された半田
には、前記被膜状外部導体の長さ方向に延びる空隙部
が形成されたことを特徴とする。また、前記被膜状外部
導体には、その長さ方向に延びる切欠きが形成されたこ
とを特徴とする。
【発明の実施の形態】《第1の実施の形態》 図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る同軸コネクタを示す図
である。本実施形態の同軸コネクタ60は、高周波信号
伝送用の同軸ケーブル50に装着されている。この同軸
ケーブル50は、円形断面の導体線からなる内部導体5
1と、内部導体51を取り囲んで支持するチューブ状
(管状)の絶縁体としての誘電体52と、この誘電体5
2の外周に所定膜厚(例えば5ミクロン)の被膜チュー
ブ状に形成された外部導体53と、を有している。前記
内部導体51は、例えば線膨張係数が1.21×10-5
/Kの銀メッキ銅覆鋼線であり、誘電体52は、線膨張
係数が8.6×10-5/KのPTFE(ポリ・テトラ・
フルオロエチレン)からなる。また、外部導体53は、
例えば線膨張係数が1.42×10-5/Kの銅からなっ
ている。なお、ここでの線膨張係数は同軸ケーブル50
の使用温度範囲(常温〜77K程度)における平均の値
である。前記同軸ケーブル50の両端部のうち少なくと
も一端には、同軸コネクタ60が装着されており、この
同軸コネクタ60を介して、所定の電子デバイス、例え
ば図3に示すような超伝導デバイスに接続されるように
なっている。なお、図3において、50A,50Bはそ
れぞれ同軸コネクタ60を装着した同軸ケーブル、31
は高温超伝導体を用いたバンドパスフィルタ、32は真
空断熱容器、35は小型冷凍機であり、33は冷凍機3
5の冷却部(コールドヘッド)である。前記同軸コネク
タ60は、中心部に配置され内部導体51に電気的に接
続されたピン状の第1コネクタ部材61と、同軸ケーブ
ル50の一端を収納する略円筒状の第2コネクタ部材6
2と、両コネクタ部材61,62の間に設けられたチュ
ーブ状の誘電体63と、第2コネクタ部材62の外周に
止め輪64を介して回転可能に外装された外筒部材65
と、を有している。この外筒部材65は同軸コネクタ6
0の固定又はガイドをなすための部材である。また、第
2コネクタ部材62は、一端部62aで半田付け部71
にて外部導体53に半田付けされると共に他端部62b
で拡径している。この半田付け部71の内部には例えば
その長さ方向に延びる空隙部71aが形成されている。
この空隙部71aは、図4に示すように第2コネクタ部
材62と外部導体53の間の半田部分に複数形成されて
いる。これにより、同軸ケーブル50に装着された同軸
コネクタ60が前述の超伝導デバイスの真空断熱容器3
2に付設され、低温環境で誘電体52が大きく収縮して
過大な応力が発生した場合に対処する。すなわち、空隙
部71aを形成したことによって、半田付け部71は誘
電体52の径収縮に従って変形するようになっているの
で、この径収縮によって外部導体53が歪み、半田付け
部71から剥離することを防止できる。前記空隙部71
aの形成方法としては、例えば第2コネクタ部材62の
内周及び誘電体53の外周を覆うようにクリーム半田層
を形成した後、このクリーム半田層に誘電体63側から
適宜形状の空隙形成部材を挿入し、この状態で加熱して
外部導体52と第2コネクタ部材62を半田付けする。
そして、半田付け終了後に前記空隙形成部材を抜出する
ことにより、空隙部71aを形成する。なお、前記空隙
形成部材としては、例えば環状の支持部材に線条空隙形
成部材を櫛歯状に形成したものを用いてもよい。本実施
形態によれば、同軸ケーブル50に装着された同軸コネ
クタ60を低温環境に配設しても、半田付け部材71に
よって外部導体53と第2コネクタ部材62の接合を維
持しつつ、誘電体52の径収縮に伴う外部導体53の歪
みを空隙部71aによって吸収することができるので、
外部導体53の剥離を防止することが可能である。《第
2の実施の形態》 本実施形態の同軸コネクタは、第1
の実施形態と概ね同様であり、高周波信号伝送用の同軸
ケーブルに装着されている。また、同軸コネクタを介し
て、例えば超伝導デバイス(図3に示す)に接続される
ようになっている。本実施形態においては、更に同軸ケ
ーブル側でも低温環境における前記径収縮を吸収可能と
するため、図5に示す形状の同軸ケーブル50′を用い
る。この同軸ケーブル50′は、円形断面の導体線から
なる内部導体51′と、この内部導体51′を取り囲ん
で支持するチューブ状(管状)の絶縁体としての誘電体
52′と、この誘電体52′の外周に図6に示す所定膜
厚h1(例えば0.05mm)の薄膜化されたチューブ状
の外部導体53′と、を有している。前記内部導体5
1′は、所定の外径(例えば0.08〜1.628mm)
の銀メッキ銅覆鋼線で、その心線が所要の機械的強度を
有している。この内部導体51′の所定の温度範囲(常
温から冷却部33の冷凍温度までの温度範囲)における
平均値の線膨張係数は、1.21×10-5/Kである。
なお、内部導体51′は、これに限定されず、銀メッキ
銅線、銀メッキベリリウム銅線、錫メッキ銅覆鋼線、銀
メッキ銅覆チタニウム線等であってもよい。前記誘電体
52′は、例えば前記平均の線膨張係数が8.6×10
-5/KのPTFE(ポリ・テトラ・フルオロエチレン)
からなり、所定の外径(例えば0.26〜5.31mm)
に成形されている。この誘電体52′の材料(絶縁材
料)は、これに限定されず、PE(ポリエチレン)、F
EP(テトラフルオロエチレン-ヘキサフルオロピエ
ン)、PFA(テトラ・フルオロエチレン-パーフルオ
ロアルキルビニルエーテル)等であってもよい。前記外
部導体53′は、例えば前記平均の線膨張係数が1.4
2×10-5/Kの銅(Cu)からなっている。この外部
導体53′の材料は、これに限定されず、金(Au)、
アルミニウム(Al)、ニッケル銅(Cu−Ni)、ス
テンレス鋼(例えばSUS304)等であってもよい。
更に、外部導体53′は、その長さ方向に延びる複数の
切欠き53aを有している。これら切欠き53aは真空
断熱容器32内に位置する外部導体53′にのみ、即
ち、使用環境温度が小型冷凍機35(図3に示す)によ
る冷凍温度まで低下する範囲の同軸ケーブル50′に形
成されており、真空断熱容器32外の同軸ケーブルには
形成されていない。この切欠き53aの数は、少なくと
も1つで、より多数であってもよい。また、切欠き53
aの幅h2(図6に示す)は、誘電体52′の収縮を吸
収するのに必要な間隔を形成し得る最小の値、例えば
0.01〜0.05mmが好ましい。また、切欠き53a
は、外部導体53′の円周方向における間隔X(図7に
示す)が等しくなるように設けられている。なお、切欠
き53aは、同軸ケーブル50′の軸線と完全に平行で
ある必要がなく、旋状に緩く捻れた形状であってもよ
い。また、複数の切欠き53aが同軸ケーブル50′の
長さ方向の一部に形成される場合も考えられる。また、
多数のスリット状の切欠き53aを形成することができ
るが、その場合、切欠き53aによって除去される部分
は、同軸ケーブル外周のうち最大20%以下に抑えるの
がよい。また、本実施形態においては、溝52aを切欠
き53aの内方の誘電体52′に形成している。この溝
52aは、誘電体52′の外周面から所定の深さを有
し、切欠き53aと円周方向の同一の位置に設けられて
いる。また、溝52aは、切欠き53aと同一の幅h2
(図6に示す)を有している。更に、溝52aは、切欠
き53aに連続した凹部を形成し、切欠き53a内に溝
底面を有している。従って、本実施形態においては、図
8に示すように、切欠き53aを有する外部導体53′
が、空隙部71aを有する半田付け部材71によって、
第2コネクタ部材62に半田付けされ接合されており、
その切欠き53aの内方には誘電体52′の外周面に穿
たれた溝52aが配置されている。なお、空隙部71a
の形成方法及び空隙形成部材については、第1の実施形
態と同様である。本実施形態によれば、同軸コネクタ6
0側で空隙部71aにより、半田付け部材71による外
部導体53′と第2コネクタ部材62の接合を維持しつ
つ、誘電体52′の径収縮に伴う外部導体53′の歪み
を許容することができる。更に、誘電体52′の溝52
a及び外部導体53′の切欠き53aを形成することに
よって、同軸ケーブル50′側でも低温環境における誘
電体52′の径収縮を吸収することができる。よって、
同軸ケーブル50′に装着された同軸コネクタ60′を
低温環境に配設した場合、半田付け部材71あるいは誘
電体52′から外部導体53′が剥離するのを防止する
ことが可能である。なお、本実施形態によれば、低温環
境に同軸ケーブル50′を設置しても、外部導体53′
と誘電体52′の接合を維持しつつ誘電体52′の径収
縮を十分に許容することができる。従って、外部導体5
3′の剥離や過大な応力の発生を防止し、電気的特性に
優れた同軸ケーブル50′を提供できる。また、切欠き
53aを、外部導体53′の円周方向における切欠き5
3aの間隔Xが等しくなるように設けたため、誘電体5
2′と外部導体53′の接合面を複数分割することで、
誘電体52′と外部導体53′の収縮差による歪みを分
散させることにより、その歪みによる応力をより有効に
抑えることができる。更に、溝52aを設けたことによ
り、誘電体52′を外部導体53′との接合面を維持す
るよう適宜歪ませ、外部導体53′における過大な応力
の発生や剥離を防止することができる。
【実施例】前記同軸ケーブル50′の具体的な実施例を
示す。内部導体51′の外径寸法が1.05mm、誘電体
52′の外径寸法が2.98mm、外部導体53′の膜厚
h1(図6に示す)が0.005mm、の同軸ケーブルを
準備し、切欠き53aの数と溝52aの深さを変えた実
施例1〜5を作製し、これらについて、低温時に外部導
体53′に生じるvon Mises応力(kg/mm2)とそれに対
応する相当塑性歪みのデータを求め、下記の表に示す。
【表1】 この表において、VMは、von Mises応力(kg/mm2)を
示し、EPSは、相当塑性歪みを示す。また、表中にお
けるθは、図7に示すように、隣合う切欠き53aの同
軸ケーブル50′の中心点Oにおける角度であり、切欠
き53aの個数に反比例する。比較例1は、切欠き53
aを有していない同軸ケーブル(図1に示した従来型の
同軸ケーブル50)であり、実施例1はθ=60°で切
欠き53aを等間隔に6本有する同軸ケーブル、実施例
2はθ=30°で切欠き53aを等間隔に12本有する
もの、実施例3はθ=20°で切欠き53aを等間隔に
18本有するもの、実施例4はθ=15°で切欠き53
aを等間隔に24本有するもの、実施例5はθ=10°
で切欠き53aを等間隔に36本有するものである。ま
た、この表において、F(mm)は、誘電体52′を切り
込んだ溝52aの深さh3(図6に示す)を示してい
る。この表から明らかなように、切欠きを有していない
比較例の同軸ケーブルで、von Mises応力が19.26k
g/mm2で、相当塑性歪みが、0.01541となると
き、誘電体52′の溝52aの深さを0とした場合の実
施例1〜5では、vonMises応力、相当塑性歪み共に比較
例より小さい値となっている。また、各実施例で溝52
aの深さを0.01〜0.05mmへと深くするのに従っ
て、von Mises応力および相当塑性歪みが共に小さくな
っている。従って、誘電体52′の収縮によって外部導
体53′に過大な応力が生じるのを防止することができ
る。なお、実施例1〜5について、低温時の電気的特性
を調べたところ、いずれも良好であった。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同軸コネクタを構成するコネクタ部材(=第2コネクタ
部材)を同軸ケーブルの被膜状外部導体(=外部導体)
半田付けする半田付け部材(=半田付け部)からなる
半田層に、その被膜状外部導体の長さ方向に延びる空隙
部を形成したので、同軸コネクタにおいて、低温使用時
の収縮に応じて半田部分が径方向に容易に変形し、外部
導体の剥離を防止することができる。更に、本発明によ
れば、前記外部導体に、その長さ方向に延びる切欠きを
形成したので、前記同軸コネクタが装着された同軸ケー
ブルにおいても、低温使用時の収縮(誘電体の径収縮)
を吸収し、外部導体の剥離を防止することができる。よ
り具体的には、低温環境に軸ケーブルを設置しても、外
部導体と誘電体の接合を維持しつつ誘電体の径収縮を十
分に許容することができる。従って、外部導体の剥離や
過大な応力の発生を防止し、電気的特性の劣化を防止で
きる。また、誘電体と外部導体の接合面を複数分割する
ことで、誘電体と外部導体の収縮差による歪みを分散さ
せることにより、その歪みによる応力をより有効に抑え
ることができる。更に、誘電体を外部導体との接合面を
維持するよう適宜歪ませ、外部導体における過大な応力
の発生や剥離を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る同軸コネクタ
の概略構成を示す図である。
【図2】従来の同軸コネクタの概略構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の一形態に係る同軸コネクタを用
いた超伝導デバイスの概略構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る同軸コネクタ
と同軸ケーブルの接合部を示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る同軸ケーブル
の概略構成を示す図である。
【図6】図5の同軸ケーブルの切欠きの近傍を示す断面
図である。
【図7】図5の同軸ケーブルの断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る同軸コネクタ
と同軸ケーブルの接合部を示す断面図である。
【符号の説明】
50 同軸ケーブル 51 内部導体 52,63 誘電体 53 外部導体 60 同軸コネクタ 61 第1コネクタ部材 62 第2コネクタ部材 62a 一端部 62b 他端部 64 止め輪 65 外筒部材 71 半田付け部 71a 空隙部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 17/00 - 17/12 H01R 9/05 H01R 4/02 H01B 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被膜状外部導体を有する同軸ケーブルに装
    着された同軸コネクタであって、 前記同軸ケーブルの端部を収容する筒状のコネクタ部材
    と、前記コネクタ部材を前記被膜状外部導体に半田付け
    する半田付け部材と、を有し、 前記半田付け部材によって形成された半田層には、前記
    被膜状外部導体の長さ方向に延びる空隙部が形成された
    ことを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 【請求項2】前記被膜状外部導体には、その長さ方向に
    延びる切欠きが形成されたことを特徴とする請求項1記
    載の同軸コネクタ。
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