JP2992212B2 - 地中配線用多孔管 - Google Patents
地中配線用多孔管Info
- Publication number
- JP2992212B2 JP2992212B2 JP28798794A JP28798794A JP2992212B2 JP 2992212 B2 JP2992212 B2 JP 2992212B2 JP 28798794 A JP28798794 A JP 28798794A JP 28798794 A JP28798794 A JP 28798794A JP 2992212 B2 JP2992212 B2 JP 2992212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground wiring
- perforated pipe
- underground
- wiring
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4459—Ducts; Conduits; Hollow tubes for air blown fibres
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本のケーブルを地
中配線するために用いられる地中配線用多孔管に関する
ものである。
中配線するために用いられる地中配線用多孔管に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複数本の電力ケーブルや光ファイバケー
ブル等を地中配線するためには、従来からこれらを保護
するための地中配線用多孔管が用いられている。この地
中配線用多孔管は、図2に示すように陶器製の管本体51
の内部に多数のケーブル挿入孔52を設けたものであり、
陶器原料を土練機から連続的に押し出し成形することに
より製造されている。
ブル等を地中配線するためには、従来からこれらを保護
するための地中配線用多孔管が用いられている。この地
中配線用多孔管は、図2に示すように陶器製の管本体51
の内部に多数のケーブル挿入孔52を設けたものであり、
陶器原料を土練機から連続的に押し出し成形することに
より製造されている。
【0003】ところがこのような従来の地中配線用多孔
管は、1本当たりの重量が非常に重いために工事現場に
おける作業効率が悪く、労働安全性の面でも問題があっ
た。また従来の地中配線用多孔管は、焼成歪みが不可避
的に生ずるので接続精度が悪いうえに機械的な剛性度が
低く、破損するおそれもあった。
管は、1本当たりの重量が非常に重いために工事現場に
おける作業効率が悪く、労働安全性の面でも問題があっ
た。また従来の地中配線用多孔管は、焼成歪みが不可避
的に生ずるので接続精度が悪いうえに機械的な剛性度が
低く、破損するおそれもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、1本当たりの重量が軽く、接続精
度および機械的な剛性度が高く、しかも信頼性に優れた
地中配線用多孔管を提供するためになされたものであ
る。
の問題点を解決して、1本当たりの重量が軽く、接続精
度および機械的な剛性度が高く、しかも信頼性に優れた
地中配線用多孔管を提供するためになされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の地中配線用多孔管は、断面がコ字
状のプラスチック製の管本体の内部に全長にわたり断面
が櫛歯状の隔壁を設けたものを平板を挟んで向かい合わ
せ、一体化するとともに、管本体の内部を複数のケーブ
ル挿入孔に区画したことを特徴とするものである。
めになされた本発明の地中配線用多孔管は、断面がコ字
状のプラスチック製の管本体の内部に全長にわたり断面
が櫛歯状の隔壁を設けたものを平板を挟んで向かい合わ
せ、一体化するとともに、管本体の内部を複数のケーブ
ル挿入孔に区画したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の地中配線用多孔管は、断面がコ字状の
プラスチック製の管本体の内部を隔壁により区画するこ
とにより形成されたケーブル挿入孔に電力ケーブルや光
ファイバケーブル等を通して地中に埋設するものであ
り、管本体がプラスチック製であるために1本の重量が
軽量であり、工事現場における作業効率が良く、労働安
全面の問題もない。また本発明の地中配線用多孔管は、
従来の陶器製の地中配線用多孔管とは異なり寸法精度が
良く接続精度が向上するうえ、剛性度が高く破損するこ
ともないので、信頼性の高い地中配線を行うことができ
る。なお、プラスチック原料に再生材料を使用すれば、
環境対策面でも効果がある。以下に本発明を図示の実施
例により更に詳細に説明する。
プラスチック製の管本体の内部を隔壁により区画するこ
とにより形成されたケーブル挿入孔に電力ケーブルや光
ファイバケーブル等を通して地中に埋設するものであ
り、管本体がプラスチック製であるために1本の重量が
軽量であり、工事現場における作業効率が良く、労働安
全面の問題もない。また本発明の地中配線用多孔管は、
従来の陶器製の地中配線用多孔管とは異なり寸法精度が
良く接続精度が向上するうえ、剛性度が高く破損するこ
ともないので、信頼性の高い地中配線を行うことができ
る。なお、プラスチック原料に再生材料を使用すれば、
環境対策面でも効果がある。以下に本発明を図示の実施
例により更に詳細に説明する。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すもので、21は断
面がコ字状のプラスチック製の管本体、22はこの管本体
21の内部に全長にわたり設けられた断面が櫛歯状の隔壁
である。この実施例の管本体21は両端部にリブ23を備え
ており、同一形状のものを平板24を挟んで向かい合わ
せ、リブ23にボルト25を通して図示のように一体化して
ある。この実施例においても管本体21の内部は櫛歯状の
隔壁22によって複数のケーブル挿入孔26に区画され、そ
れぞれのケーブル挿入孔26にケーブル27を挿入すること
ができる。
面がコ字状のプラスチック製の管本体、22はこの管本体
21の内部に全長にわたり設けられた断面が櫛歯状の隔壁
である。この実施例の管本体21は両端部にリブ23を備え
ており、同一形状のものを平板24を挟んで向かい合わ
せ、リブ23にボルト25を通して図示のように一体化して
ある。この実施例においても管本体21の内部は櫛歯状の
隔壁22によって複数のケーブル挿入孔26に区画され、そ
れぞれのケーブル挿入孔26にケーブル27を挿入すること
ができる。
【0013】本発明の地中配線用多孔管は、軽量で取扱
いが容易である。また図2に示した陶器管とは異なり寸
法精度が良好であるので接続精度が向上し、施設の確実
性や信頼性が向上するうえ、陶器管のように破損するお
それもない等の多くの利点がある。なお、環境対策面を
考慮する場合には、プラスチック原料に再生プラスチッ
ク原料を使用してもよい。
いが容易である。また図2に示した陶器管とは異なり寸
法精度が良好であるので接続精度が向上し、施設の確実
性や信頼性が向上するうえ、陶器管のように破損するお
それもない等の多くの利点がある。なお、環境対策面を
考慮する場合には、プラスチック原料に再生プラスチッ
ク原料を使用してもよい。
【0014】
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の地中配
線用多孔管は管本体がプラスチック製であるために軽量
であり、工事現場における作業効率が良い。また本発明
の地中配線用多孔管は、成形が容易であるうえ、従来の
陶器製の地中配線用多孔管とは異なり寸法精度が良く接
続精度が向上する。更に剛性度が高く破損することもな
いので、信頼性の高い地中配線を行うことができる。よ
って本発明は従来の問題点を一層した地中配線用多孔管
として、価値の高いものである。
線用多孔管は管本体がプラスチック製であるために軽量
であり、工事現場における作業効率が良い。また本発明
の地中配線用多孔管は、成形が容易であるうえ、従来の
陶器製の地中配線用多孔管とは異なり寸法精度が良く接
続精度が向上する。更に剛性度が高く破損することもな
いので、信頼性の高い地中配線を行うことができる。よ
って本発明は従来の問題点を一層した地中配線用多孔管
として、価値の高いものである。
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】従来例を示す斜視図である。
21 管本体 22 隔壁 23 リブ 24 平板 25 ボルト 26 ケーブル挿入孔 27 ケーブル 51 管本体 52 ケーブル挿入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 1/06 H02G 9/06 - 9/08 E02D 29/00
Claims (1)
- 【請求項1】 断面がコ字状のプラスチック製の管本体
の内部に全長にわたり断面が櫛歯状の隔壁を設けたもの
を平板を挟んで向かい合わせ、一体化するとともに、管
本体の内部を複数のケーブル挿入孔に区画したことを特
徴とする地中配線用多孔管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28798794A JP2992212B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 地中配線用多孔管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28798794A JP2992212B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 地中配線用多孔管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08149649A JPH08149649A (ja) | 1996-06-07 |
JP2992212B2 true JP2992212B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17724335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28798794A Expired - Lifetime JP2992212B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 地中配線用多孔管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2992212B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000072073A1 (en) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Tyco Electronics Raychem Nv | Break-out device |
US6687450B1 (en) | 2000-05-15 | 2004-02-03 | Tyco Electronics Raychem Nv | Break-out device |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28798794A patent/JP2992212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08149649A (ja) | 1996-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991001 |