JP2991173B2 - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
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- JP2991173B2 JP2991173B2 JP9302266A JP30226697A JP2991173B2 JP 2991173 B2 JP2991173 B2 JP 2991173B2 JP 9302266 A JP9302266 A JP 9302266A JP 30226697 A JP30226697 A JP 30226697A JP 2991173 B2 JP2991173 B2 JP 2991173B2
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- external
- external command
- command
- control device
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作手順に従った
キー入力または外部コマンドに基づいて被制御機器を制
御する制御装置に関する。
キー入力または外部コマンドに基づいて被制御機器を制
御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術を適用した装置の一
例として、図4に示す計測器が知られている。同図にお
いて、計測器110の測定条件や測定開始指示などの各
種の入力は、操作手順に従って図示しない複数の操作キ
ーを備えた操作部120から入力する。すると、CPU
130が検知して対応する処理を解析して測定実行部1
40の動作を制御し、この測定実行部140により実際
の測定が行われる。また、CPU130はメモリ150
と表示部160の制御も行っており、メモリ150はデ
ータやプログラムを格納するのに使用され、表示部16
0は測定条件あるいは測定結果や各種のメッセージを表
示するのに使用される。
例として、図4に示す計測器が知られている。同図にお
いて、計測器110の測定条件や測定開始指示などの各
種の入力は、操作手順に従って図示しない複数の操作キ
ーを備えた操作部120から入力する。すると、CPU
130が検知して対応する処理を解析して測定実行部1
40の動作を制御し、この測定実行部140により実際
の測定が行われる。また、CPU130はメモリ150
と表示部160の制御も行っており、メモリ150はデ
ータやプログラムを格納するのに使用され、表示部16
0は測定条件あるいは測定結果や各種のメッセージを表
示するのに使用される。
【0003】一方、この計測器110を外部制御する場
合、外部インターフェース170を介して外部制御装置
180を接続し、この外部制御装置180から操作部1
20におけるキー操作に対応した外部コマンドを送出す
る。すると、同様にしてCPU130が検知して対応す
る処理を解析し、測定実行部140の動作を制御して実
際の測定が行われる。
合、外部インターフェース170を介して外部制御装置
180を接続し、この外部制御装置180から操作部1
20におけるキー操作に対応した外部コマンドを送出す
る。すると、同様にしてCPU130が検知して対応す
る処理を解析し、測定実行部140の動作を制御して実
際の測定が行われる。
【0004】一般に、外部制御装置180における外部
コマンドの送出は、外部制御装置180内で動作する外
部制御プログラムにより行われる。従って、同外部制御
プログラムにはキー操作に対応した外部コマンドが記述
されることになるが、同外部制御プログラムのコーディ
ングに際しては、計測器110に付属するドキュメント
(マニュアル)等を参照して同外部コマンドを拾い出し
て行われていた。
コマンドの送出は、外部制御装置180内で動作する外
部制御プログラムにより行われる。従って、同外部制御
プログラムにはキー操作に対応した外部コマンドが記述
されることになるが、同外部制御プログラムのコーディ
ングに際しては、計測器110に付属するドキュメント
(マニュアル)等を参照して同外部コマンドを拾い出し
て行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の制御装
置においては、次のような課題があった。外部制御装置
180内で動作する外部制御プログラムを作成する際
に、計測器110に付属するドキュメントを参照して所
望の外部コマンドを拾い出しながらコーディングしてい
たため、誤った外部コマンドを書き写すなどすることが
あり、正常に動作しないことがあった。このため、プロ
グラム作成とデバッグに手間がかかり、開発時間と開発
費用を浪費してしまうことになりかねなかった。
置においては、次のような課題があった。外部制御装置
180内で動作する外部制御プログラムを作成する際
に、計測器110に付属するドキュメントを参照して所
望の外部コマンドを拾い出しながらコーディングしてい
たため、誤った外部コマンドを書き写すなどすることが
あり、正常に動作しないことがあった。このため、プロ
グラム作成とデバッグに手間がかかり、開発時間と開発
費用を浪費してしまうことになりかねなかった。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、被制御機器の制御プログラムの作成を容易にす
るとともに、コーディングミスを低減して確実に被制御
機器の動作を制御することが可能な制御装置の提供を目
的とする。
もので、被制御機器の制御プログラムの作成を容易にす
るとともに、コーディングミスを低減して確実に被制御
機器の動作を制御することが可能な制御装置の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、被制御機器の操作手順を
キー入力するキー入力手段と、同操作手順を示す外部コ
マンドを入力する外部コマンド入力手段と、同操作手順
と外部コマンドとを対応づけて記憶した外部コマンドテ
ーブルと、上記キー入力された操作手順または外部コマ
ンドに基づいて上記被制御機器の動作を制御する被制御
機器制御手段と、同キー入力された操作手順に対応する
外部コマンドを上記外部コマンドテーブルを検索して出
力する外部コマンド出力手段とを備えた構成としてあ
る。
め、請求項1にかかる発明は、被制御機器の操作手順を
キー入力するキー入力手段と、同操作手順を示す外部コ
マンドを入力する外部コマンド入力手段と、同操作手順
と外部コマンドとを対応づけて記憶した外部コマンドテ
ーブルと、上記キー入力された操作手順または外部コマ
ンドに基づいて上記被制御機器の動作を制御する被制御
機器制御手段と、同キー入力された操作手順に対応する
外部コマンドを上記外部コマンドテーブルを検索して出
力する外部コマンド出力手段とを備えた構成としてあ
る。
【0008】すなわち、キー入力手段を介して被制御機
器の操作手順をキー入力するか、または外部コマンド入
力手段を介して外部コマンドを入力すると、被制御機器
制御手段は同キー入力された操作手順または外部コマン
ドに基づいて被制御機器の動作を制御する。ここにおい
て、操作手順をキー入力により入力した場合は、外部コ
マンド出力手段が同キー入力された操作手順に対応する
外部コマンドを外部コマンドテーブルを検索して出力す
る。もちろん、キー入力された操作手順が複数の外部コ
マンドの組み合わせにより構成される場合は、同複数の
外部コマンドが順番に出力される。
器の操作手順をキー入力するか、または外部コマンド入
力手段を介して外部コマンドを入力すると、被制御機器
制御手段は同キー入力された操作手順または外部コマン
ドに基づいて被制御機器の動作を制御する。ここにおい
て、操作手順をキー入力により入力した場合は、外部コ
マンド出力手段が同キー入力された操作手順に対応する
外部コマンドを外部コマンドテーブルを検索して出力す
る。もちろん、キー入力された操作手順が複数の外部コ
マンドの組み合わせにより構成される場合は、同複数の
外部コマンドが順番に出力される。
【0009】制御プログラムにより被制御機器を制御す
る場合、外部コマンドを同制御プログラムのソースコー
ドに記述することになるが、プログラミング作業者は、
このようにして外部コマンド出力手段から出力された外
部コマンドをそのまま同プログラムのソースコードに書
き写すことになる。
る場合、外部コマンドを同制御プログラムのソースコー
ドに記述することになるが、プログラミング作業者は、
このようにして外部コマンド出力手段から出力された外
部コマンドをそのまま同プログラムのソースコードに書
き写すことになる。
【0010】外部コマンドを用いて被制御機器の動作を
制御する場合にも各種の態様が考えられる。例えば、制
御装置内の内部制御プログラムにより被制御機器の動作
を制御する場合、同内部制御プログラムのソースコード
にはプログラミング開発言語に対応した関数、すなわち
外部コマンドが記述されることになる。また、別の一例
として、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の制
御装置において、上記外部コマンド入力手段は、所定規
格の外部インターフェースを備え、当該外部インターフ
ェースを介して上記外部コマンドを入力する構成として
ある。
制御する場合にも各種の態様が考えられる。例えば、制
御装置内の内部制御プログラムにより被制御機器の動作
を制御する場合、同内部制御プログラムのソースコード
にはプログラミング開発言語に対応した関数、すなわち
外部コマンドが記述されることになる。また、別の一例
として、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の制
御装置において、上記外部コマンド入力手段は、所定規
格の外部インターフェースを備え、当該外部インターフ
ェースを介して上記外部コマンドを入力する構成として
ある。
【0011】すなわち、所定規格の外部インターフェー
スを介して外部制御装置が接続されることを前提として
おり、同外部制御装置から外部コマンドが入力されて被
制御装置の動作が制御される。もちろん、外部インター
フェースの規格としては任意であり、例えば、RS−2
32Cであってもよいし、イーサネットであってもよ
い。
スを介して外部制御装置が接続されることを前提として
おり、同外部制御装置から外部コマンドが入力されて被
制御装置の動作が制御される。もちろん、外部インター
フェースの規格としては任意であり、例えば、RS−2
32Cであってもよいし、イーサネットであってもよ
い。
【0012】外部制御装置から被制御機器の動作を制御
する場合、一般に同外部制御装置内で動作する外部制御
プログラムにより外部コマンドを送出する。外部制御装
置がパソコンなどで構成される場合は、同パソコンにお
いて外部制御プログラムを作成することがある。そこ
で、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の制御装
置において、上記外部コマンド出力手段は、上記外部コ
マンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを上記
外部インターフェースを介して送出する構成としてあ
る。
する場合、一般に同外部制御装置内で動作する外部制御
プログラムにより外部コマンドを送出する。外部制御装
置がパソコンなどで構成される場合は、同パソコンにお
いて外部制御プログラムを作成することがある。そこ
で、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の制御装
置において、上記外部コマンド出力手段は、上記外部コ
マンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを上記
外部インターフェースを介して送出する構成としてあ
る。
【0013】すなわち、外部コマンド出力手段は、上記
のようにして外部コマンドテーブルを検索して得られた
外部コマンドを外部インターフェースを介してパソコン
などの外部制御装置に出力する。そして、プログラミン
グ作業者は同外部制御装置の側で受け取った外部コマン
ドをそのまま外部制御プログラムのソースコードに記述
すればよい。
のようにして外部コマンドテーブルを検索して得られた
外部コマンドを外部インターフェースを介してパソコン
などの外部制御装置に出力する。そして、プログラミン
グ作業者は同外部制御装置の側で受け取った外部コマン
ドをそのまま外部制御プログラムのソースコードに記述
すればよい。
【0014】外部コマンド出力手段の出力先は任意であ
り、上記の構成に限定されることはないし、複数の出力
先に出力することも可能である。その一例として、請求
項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の制御装置において、上記外部コマンド出力手段
は、上記外部コマンドテーブルを検索して得られた外部
コマンドを所定の記録媒体に書き込む構成としてある。
り、上記の構成に限定されることはないし、複数の出力
先に出力することも可能である。その一例として、請求
項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに
記載の制御装置において、上記外部コマンド出力手段
は、上記外部コマンドテーブルを検索して得られた外部
コマンドを所定の記録媒体に書き込む構成としてある。
【0015】すなわち、外部コマンド出力手段は、外部
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを所
定の記録媒体に書き込む。ここにおいて記録媒体とは、
フロッピーディスクやハードディスク等の磁気記録媒体
であってもよいし、光ディスクであってもよいし、さら
には半導体メモリであってもよい。
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを所
定の記録媒体に書き込む。ここにおいて記録媒体とは、
フロッピーディスクやハードディスク等の磁気記録媒体
であってもよいし、光ディスクであってもよいし、さら
には半導体メモリであってもよい。
【0016】また、このような記録媒体中にデータベー
スを構築して利便性を向上させることも可能であり、こ
の場合の好適な一例として、請求項5にかかる発明は、
請求項4に記載の制御装置において、上記外部コマンド
出力手段は、上記外部コマンドテーブルを検索して得ら
れた外部コマンドに対してコマンド名称を付して上記記
録媒体に書き込む構成としてある。
スを構築して利便性を向上させることも可能であり、こ
の場合の好適な一例として、請求項5にかかる発明は、
請求項4に記載の制御装置において、上記外部コマンド
出力手段は、上記外部コマンドテーブルを検索して得ら
れた外部コマンドに対してコマンド名称を付して上記記
録媒体に書き込む構成としてある。
【0017】すなわち、外部コマンド出力手段は、外部
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを所
定の記録媒体に書き込むにあたり、同外部コマンドと当
該外部コマンドに対するコマンド名称とを対応づけて書
き込む。従って、必要な外部コマンドを取り出す際は、
所望のコマンド名称で同記録媒体を検索すればよい。
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを所
定の記録媒体に書き込むにあたり、同外部コマンドと当
該外部コマンドに対するコマンド名称とを対応づけて書
き込む。従って、必要な外部コマンドを取り出す際は、
所望のコマンド名称で同記録媒体を検索すればよい。
【0018】さらに、外部コマンド出力手段の出力先の
別の一例として、請求項6にかかる発明は、請求項1〜
請求項5のいずれかに記載の制御装置において、上記外
部コマンド出力手段は、所定の表示器を備えて上記外部
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを同
表示器に表示する構成としてある。
別の一例として、請求項6にかかる発明は、請求項1〜
請求項5のいずれかに記載の制御装置において、上記外
部コマンド出力手段は、所定の表示器を備えて上記外部
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを同
表示器に表示する構成としてある。
【0019】すなわち、外部コマンド出力手段は、外部
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを表
示器に表示する。従って、プログラミング作業者は同表
示器の表示内容を視認して制御プログラムのソースコー
ドに書き写すなどすればよい。
コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドを表
示器に表示する。従って、プログラミング作業者は同表
示器の表示内容を視認して制御プログラムのソースコー
ドに書き写すなどすればよい。
【0020】ところで、外部コマンドのコマンド表記形
式はパラメータ形式で表されることがある。例えば、制
御プログラム中に外部コマンドを記述して被制御機器に
対してある処理を実行させるものとする。この場合に、
実行される処理の処理条件を引数として外部コマンドを
表記することが往々にしてある。そこで、請求項7にか
かる発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の制
御装置において、上記外部コマンド出力手段は、上記外
部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドに
パラメータが与えられている場合に、同外部コマンドを
所定のパラメータ書式に変換して出力する構成としてあ
る。
式はパラメータ形式で表されることがある。例えば、制
御プログラム中に外部コマンドを記述して被制御機器に
対してある処理を実行させるものとする。この場合に、
実行される処理の処理条件を引数として外部コマンドを
表記することが往々にしてある。そこで、請求項7にか
かる発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の制
御装置において、上記外部コマンド出力手段は、上記外
部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンドに
パラメータが与えられている場合に、同外部コマンドを
所定のパラメータ書式に変換して出力する構成としてあ
る。
【0021】すなわち、外部コマンド出力手段は、上記
外部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンド
にパラメータが与えられていることを検知したら、同外
部コマンドを所定のパラメータ書式に変換して出力す
る。ここにおいて、所定のパラメータ書式とは、少なく
とも出力された外部コマンドにおいて、いずれの部分が
パラメータに相当するかを判別することができればよ
く、パラメータ部分を所定の符号に置換したものなどが
含まれる。
外部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマンド
にパラメータが与えられていることを検知したら、同外
部コマンドを所定のパラメータ書式に変換して出力す
る。ここにおいて、所定のパラメータ書式とは、少なく
とも出力された外部コマンドにおいて、いずれの部分が
パラメータに相当するかを判別することができればよ
く、パラメータ部分を所定の符号に置換したものなどが
含まれる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる制御装置を適用した計測器をブロック図により示し
ている。同図において、計測器10の測定条件や測定開
始指示などの各種の入力は、操作手順に従って図示しな
い複数の操作キーを備えた操作部15から入力する。す
ると、CPU20が検知して対応する処理を解析して測
定実行部25の動作を制御し、この測定実行部25によ
り実際の測定が行われる。また、CPU20はメモリ3
0と表示部35の制御も行っており、メモリ30はデー
タやプログラムを格納するのに使用され、表示部35は
測定条件や測定結果や各種のメッセージを表示するのに
使用される。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる制御装置を適用した計測器をブロック図により示し
ている。同図において、計測器10の測定条件や測定開
始指示などの各種の入力は、操作手順に従って図示しな
い複数の操作キーを備えた操作部15から入力する。す
ると、CPU20が検知して対応する処理を解析して測
定実行部25の動作を制御し、この測定実行部25によ
り実際の測定が行われる。また、CPU20はメモリ3
0と表示部35の制御も行っており、メモリ30はデー
タやプログラムを格納するのに使用され、表示部35は
測定条件や測定結果や各種のメッセージを表示するのに
使用される。
【0023】計測器10は、外部インターフェース40
を備えて外部制御装置Mと接続されており、この外部制
御装置Mから外部インターフェース40を介して上記の
ような測定条件や測定開始指示などがCPU20に入力
されると、同様にしてCPU20が検知して対応する処
理を解析し、測定実行部25に測定を行わせる。このよ
うな外部制御装置Mからの測定条件や測定開始指示等の
入力は、同外部制御装置M内にて稼働する外部制御プロ
グラムにより行われる。
を備えて外部制御装置Mと接続されており、この外部制
御装置Mから外部インターフェース40を介して上記の
ような測定条件や測定開始指示などがCPU20に入力
されると、同様にしてCPU20が検知して対応する処
理を解析し、測定実行部25に測定を行わせる。このよ
うな外部制御装置Mからの測定条件や測定開始指示等の
入力は、同外部制御装置M内にて稼働する外部制御プロ
グラムにより行われる。
【0024】すなわち、同外部制御プログラムのソース
コードにはCPU20により解析可能な外部コマンドが
操作手順に対応して表記されており、この外部コマンド
が外部インターフェース40を介してCPU20に入力
されて対応する処理が実行されることになる。ここにお
ける外部インターフェース40としては各種の規格のも
のを適用可能であって特に限定されることはない。例え
ば、RS−232Cであれば外部インターフェース40
はシリアルポートで構成されるし、イーサネットであれ
ば外部インターフェース40はネットワークアダプタ等
で構成される。
コードにはCPU20により解析可能な外部コマンドが
操作手順に対応して表記されており、この外部コマンド
が外部インターフェース40を介してCPU20に入力
されて対応する処理が実行されることになる。ここにお
ける外部インターフェース40としては各種の規格のも
のを適用可能であって特に限定されることはない。例え
ば、RS−232Cであれば外部インターフェース40
はシリアルポートで構成されるし、イーサネットであれ
ば外部インターフェース40はネットワークアダプタ等
で構成される。
【0025】従って、操作部15からのキー入力、また
は外部インターフェース40からの外部コマンドの入力
に基づき、CPU20が適宜メモリ30を使用しつつ測
定実行部25の動作を制御しており、操作部15がキー
入力手段を構成し、外部インターフェース40が外部コ
マンド入力手段を構成するとともに、CPU20とメモ
リ30とが被制御機器制御手段を構成する。
は外部インターフェース40からの外部コマンドの入力
に基づき、CPU20が適宜メモリ30を使用しつつ測
定実行部25の動作を制御しており、操作部15がキー
入力手段を構成し、外部インターフェース40が外部コ
マンド入力手段を構成するとともに、CPU20とメモ
リ30とが被制御機器制御手段を構成する。
【0026】一般に、上記のような外部制御プログラム
を作成するにあたっては、プログラミング作業者が計測
器10に添付されたドキュメント等を参照して所望の操
作内容に対応した外部コマンドを拾い出してコーディン
グする。本実施形態においては、操作部15における操
作手順と外部コマンドとを対応づけて外部コマンドテー
ブル45に記憶してあり、この外部コマンドテーブル4
5を参照すれば所望の外部コマンドを拾い出すことがで
きるようにしてある。
を作成するにあたっては、プログラミング作業者が計測
器10に添付されたドキュメント等を参照して所望の操
作内容に対応した外部コマンドを拾い出してコーディン
グする。本実施形態においては、操作部15における操
作手順と外部コマンドとを対応づけて外部コマンドテー
ブル45に記憶してあり、この外部コマンドテーブル4
5を参照すれば所望の外部コマンドを拾い出すことがで
きるようにしてある。
【0027】操作部15において操作キーを操作して測
定条件等の設定を行うと、キー入力検出部50の図示し
ないバッファに同操作キーの操作手順が順次記憶され、
測定実行の操作が行われたときに同バッファに記憶され
た操作手順がキー/コマンド照合部55に出力される。
キー/コマンド照合部55は、入力された操作手順に基
づいて外部コマンドテーブル45の検索および照合を行
い、対応する外部コマンドを取得する。続いて、キー/
コマンド照合部55は、取得した外部コマンドと所定の
出力要求信号をCPU20に送出する。もちろん、入力
された操作手順が複数の外部コマンド列により構成され
る場合は、順次取得された外部コマンドがCPU20に
送出されることになる。
定条件等の設定を行うと、キー入力検出部50の図示し
ないバッファに同操作キーの操作手順が順次記憶され、
測定実行の操作が行われたときに同バッファに記憶され
た操作手順がキー/コマンド照合部55に出力される。
キー/コマンド照合部55は、入力された操作手順に基
づいて外部コマンドテーブル45の検索および照合を行
い、対応する外部コマンドを取得する。続いて、キー/
コマンド照合部55は、取得した外部コマンドと所定の
出力要求信号をCPU20に送出する。もちろん、入力
された操作手順が複数の外部コマンド列により構成され
る場合は、順次取得された外部コマンドがCPU20に
送出されることになる。
【0028】ところで、上記のようにして取得された外
部コマンドには、パラメータが与えられていることがあ
る。例えば、ある測定処理を実行させる場合に、その測
定条件をパラメータとして与える場合などがこれに該当
する。そこで、本実施形態においては、パラメータ書式
で表される外部コマンドについては、その書式も含めて
外部コマンドテーブル45に記録するとともに、キー/
コマンド照合部55を図2に示す構成とし、取得した外
部コマンドに対してパラメータが与えられている場合に
は所定のパラメータ書式で外部コマンドを出力するよう
にしている。
部コマンドには、パラメータが与えられていることがあ
る。例えば、ある測定処理を実行させる場合に、その測
定条件をパラメータとして与える場合などがこれに該当
する。そこで、本実施形態においては、パラメータ書式
で表される外部コマンドについては、その書式も含めて
外部コマンドテーブル45に記録するとともに、キー/
コマンド照合部55を図2に示す構成とし、取得した外
部コマンドに対してパラメータが与えられている場合に
は所定のパラメータ書式で外部コマンドを出力するよう
にしている。
【0029】同図において、外部コマンドテーブル45
を検索して取得された外部コマンドは、パラメータ判別
部55aに入力されて同外部コマンドにパラメータが与
えられているか否かを判別する。パラメータが与えられ
ている場合には、パラメータデータ生成部55bで書式
も含めた所定のパラメータデータを生成してCPU20
に送出する。パラメータが与えられる外部コマンドは予
め定まっているし、変更可能なパラメータも定まってい
ることから、このようなパラメータデータを生成するこ
とは容易に行うことができる。なお、パラメータ判別部
55aとパラメータデータ生成部55bの動作制御や、
上記出力要求信号の送出は制御部55cにより行われ
る。
を検索して取得された外部コマンドは、パラメータ判別
部55aに入力されて同外部コマンドにパラメータが与
えられているか否かを判別する。パラメータが与えられ
ている場合には、パラメータデータ生成部55bで書式
も含めた所定のパラメータデータを生成してCPU20
に送出する。パラメータが与えられる外部コマンドは予
め定まっているし、変更可能なパラメータも定まってい
ることから、このようなパラメータデータを生成するこ
とは容易に行うことができる。なお、パラメータ判別部
55aとパラメータデータ生成部55bの動作制御や、
上記出力要求信号の送出は制御部55cにより行われ
る。
【0030】図3はパラメータデータを含む外部コマン
ド列の一例を示している。同図からも明らかなように、
一般に外部制御可能な計測器の場合、外部コマンドは文
字列で表記する事が多い。図に示すものは複数の外部コ
マンドで構成され、一段目と二段面にパラメータデータ
で表される外部コマンドが表記されている。例えば、一
段目の「WL:」は波長を設定する外部コマンドを表し
ており、「#」はパラメータを表している。すなわち、
「WL:####.##」とは、四桁の整数部と二桁の
小数部で表される波長を設定することを意味するパラメ
ータデータであり、二段目に記述されるパラメータデー
タについても同様である。
ド列の一例を示している。同図からも明らかなように、
一般に外部制御可能な計測器の場合、外部コマンドは文
字列で表記する事が多い。図に示すものは複数の外部コ
マンドで構成され、一段目と二段面にパラメータデータ
で表される外部コマンドが表記されている。例えば、一
段目の「WL:」は波長を設定する外部コマンドを表し
ており、「#」はパラメータを表している。すなわち、
「WL:####.##」とは、四桁の整数部と二桁の
小数部で表される波長を設定することを意味するパラメ
ータデータであり、二段目に記述されるパラメータデー
タについても同様である。
【0031】上述したようにしてCPU20に外部コマ
ンドが入力されると、CPU20は同外部コマンドをメ
モリ30に記憶し、出力要求信号が入力されるたときに
メモリ30に記憶された外部コマンドを読み出して表示
部35に表示する。このとき、表示部35に同外部コマ
ンドに対するコマンド名称の入力を促すメッセージをあ
わせて表示するとともに、外部インターフェース40を
介して外部制御装置Mに同外部コマンドを送出する。こ
こにおいて、利用者は表示部35に表示された外部コマ
ンドに対してコマンド名称を付けて後述する外部記憶装
置60に保存することが可能であり、操作部15の操作
キーを操作し、コマンド名称を入力して確定する。
ンドが入力されると、CPU20は同外部コマンドをメ
モリ30に記憶し、出力要求信号が入力されるたときに
メモリ30に記憶された外部コマンドを読み出して表示
部35に表示する。このとき、表示部35に同外部コマ
ンドに対するコマンド名称の入力を促すメッセージをあ
わせて表示するとともに、外部インターフェース40を
介して外部制御装置Mに同外部コマンドを送出する。こ
こにおいて、利用者は表示部35に表示された外部コマ
ンドに対してコマンド名称を付けて後述する外部記憶装
置60に保存することが可能であり、操作部15の操作
キーを操作し、コマンド名称を入力して確定する。
【0032】すると、CPU20が検知して受け取った
外部コマンドと、この外部コマンドに対して付されたコ
マンド名称とを対応づけてテキスト形式で外部記憶装置
60に記憶する。本実施形態においては、外部記憶装置
60をフロッピーディスクを含めたフロッピーディスク
コントローラで構成しているが、もちろん、ハードディ
スクで構成することも可能であるし、磁気記録媒体以外
の記録媒体で構成することも可能であり、適宜変更して
もかまわない。
外部コマンドと、この外部コマンドに対して付されたコ
マンド名称とを対応づけてテキスト形式で外部記憶装置
60に記憶する。本実施形態においては、外部記憶装置
60をフロッピーディスクを含めたフロッピーディスク
コントローラで構成しているが、もちろん、ハードディ
スクで構成することも可能であるし、磁気記録媒体以外
の記録媒体で構成することも可能であり、適宜変更して
もかまわない。
【0033】従って、外部記憶装置60には外部コマン
ドと、同外部コマンドに対して付されたコマンド名称と
からなるデータベースが構築されたことになり、コマン
ド名称で検索して所望の外部コマンドを取得することが
できる。また、これらのデータがテキスト形式で記憶さ
れることから互換性が高く、大多数のコントローラで読
み出すことが可能である。
ドと、同外部コマンドに対して付されたコマンド名称と
からなるデータベースが構築されたことになり、コマン
ド名称で検索して所望の外部コマンドを取得することが
できる。また、これらのデータがテキスト形式で記憶さ
れることから互換性が高く、大多数のコントローラで読
み出すことが可能である。
【0034】プログラミング作業者は外部制御プログラ
ムを作成するにあたり、外部記憶装置60からフロッピ
ーディスクを取り出してプログラミングを行うパソコン
などに装填する。そして、同フロッピーディスク内を所
望のコマンド名称で検索して外部コマンドを取得し、同
外部制御プログラムのソースコードに記述する。このフ
ロッピーディスクに記憶された外部コマンドは、キー操
作に基づき外部コマンドテーブル45を検索して得られ
たものであるから、コマンド表記には誤りがないし、ま
た、外部コマンド列で構成される場合についてはその順
序についても誤りは発生しない。従って、プログラムの
作成が容易になるのみならず、コーディングミスも低減
され、確実に所望の測定処理を行わせることができる。
ムを作成するにあたり、外部記憶装置60からフロッピ
ーディスクを取り出してプログラミングを行うパソコン
などに装填する。そして、同フロッピーディスク内を所
望のコマンド名称で検索して外部コマンドを取得し、同
外部制御プログラムのソースコードに記述する。このフ
ロッピーディスクに記憶された外部コマンドは、キー操
作に基づき外部コマンドテーブル45を検索して得られ
たものであるから、コマンド表記には誤りがないし、ま
た、外部コマンド列で構成される場合についてはその順
序についても誤りは発生しない。従って、プログラムの
作成が容易になるのみならず、コーディングミスも低減
され、確実に所望の測定処理を行わせることができる。
【0035】また、本実施形態においては、表示部35
に操作手順に対応した外部コマンドが表示されるため、
この表示内容を外部制御プログラムのソースコードに書
き写すようにしてもよい。さらに、外部制御装置Mにも
同外部コマンドが送出されるため、この外部制御装置M
でプログラミングを行う場合など、同外部制御装置Mで
受け取った外部コマンドを利用してコーディングするよ
うにしてもよい。
に操作手順に対応した外部コマンドが表示されるため、
この表示内容を外部制御プログラムのソースコードに書
き写すようにしてもよい。さらに、外部制御装置Mにも
同外部コマンドが送出されるため、この外部制御装置M
でプログラミングを行う場合など、同外部制御装置Mで
受け取った外部コマンドを利用してコーディングするよ
うにしてもよい。
【0036】以上のように、キー入力検出部50でキー
入力による操作手順を検出し、キー/コマンド照合部5
5で同操作手順に基づいて外部コマンドを取得するとと
もに、CPU20がメモリ30を用いつつ同外部コマン
ドを表示部35と外部インターフェース40と外部記憶
装置60に出力しており、これらのハードウェア構成が
外部コマンド出力手段を構成する。
入力による操作手順を検出し、キー/コマンド照合部5
5で同操作手順に基づいて外部コマンドを取得するとと
もに、CPU20がメモリ30を用いつつ同外部コマン
ドを表示部35と外部インターフェース40と外部記憶
装置60に出力しており、これらのハードウェア構成が
外部コマンド出力手段を構成する。
【0037】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。操作部15の操作キーを操作し
て計測器10の測定条件等を設定して測定開始指示を入
力すると、CPU20が検知して対応する処理を解析
し、測定実行部25の動作を制御して実際の測定が行わ
れる。
動作について説明する。操作部15の操作キーを操作し
て計測器10の測定条件等を設定して測定開始指示を入
力すると、CPU20が検知して対応する処理を解析
し、測定実行部25の動作を制御して実際の測定が行わ
れる。
【0038】他方、キー入力検出部50は操作部15の
キー入力による操作手順を図示しないバッファに順次記
憶しつつ、操作部15において測定開始指示がキー入力
されたか否かを監視し、測定開始指示のキー入力を検知
すると同バッファに記憶された操作手順をキー/コマン
ド照合部55に出力する。キー/コマンド照合部55
は、入力された操作手順に基づいて外部コマンドテーブ
ル45の検索および照合を行い、対応する外部コマンド
を取得してCPU20に出力する。このとき、取得した
外部コマンドにパラメータが与えられているか否かを検
知し、パラメータが与えられている場合は、所定のパラ
メータ書式に変換したパラメータデータとしてCPU2
0に出力する。もちろん、入力された操作手順が複数の
外部コマンド列により構成される場合は、順次得られた
外部コマンドをCPU20に出力し、すべての外部コマ
ンドを出力し終えたら最後に出力要求信号を送出する。
キー入力による操作手順を図示しないバッファに順次記
憶しつつ、操作部15において測定開始指示がキー入力
されたか否かを監視し、測定開始指示のキー入力を検知
すると同バッファに記憶された操作手順をキー/コマン
ド照合部55に出力する。キー/コマンド照合部55
は、入力された操作手順に基づいて外部コマンドテーブ
ル45の検索および照合を行い、対応する外部コマンド
を取得してCPU20に出力する。このとき、取得した
外部コマンドにパラメータが与えられているか否かを検
知し、パラメータが与えられている場合は、所定のパラ
メータ書式に変換したパラメータデータとしてCPU2
0に出力する。もちろん、入力された操作手順が複数の
外部コマンド列により構成される場合は、順次得られた
外部コマンドをCPU20に出力し、すべての外部コマ
ンドを出力し終えたら最後に出力要求信号を送出する。
【0039】CPU20は、キー/コマンド照合部55
から外部コマンドが入力されると、同外部コマンドをメ
モリ30に記憶し、出力要求信号を受信したらメモリ3
0に記憶された外部コマンドを読み出して表示部35に
表示するとともに、外部インターフェース40を介して
外部制御装置Mの側に出力する。さらに、CPU20は
同外部コマンドに対するコマンド名称の入力を促すメッ
セージを表示部35に表示する。ここで、同外部コマン
ドに対してコマンド名称を付ける場合は、操作部15か
ら入力して確定する。すると、CPU20は検知して同
外部コマンドと入力されたコマンド名称とを対応づけて
外部記憶装置60にテキスト形式で記憶する。
から外部コマンドが入力されると、同外部コマンドをメ
モリ30に記憶し、出力要求信号を受信したらメモリ3
0に記憶された外部コマンドを読み出して表示部35に
表示するとともに、外部インターフェース40を介して
外部制御装置Mの側に出力する。さらに、CPU20は
同外部コマンドに対するコマンド名称の入力を促すメッ
セージを表示部35に表示する。ここで、同外部コマン
ドに対してコマンド名称を付ける場合は、操作部15か
ら入力して確定する。すると、CPU20は検知して同
外部コマンドと入力されたコマンド名称とを対応づけて
外部記憶装置60にテキスト形式で記憶する。
【0040】すなわち、実行した測定に対応する外部コ
マンドは、表示部35に表示されるし、外部制御装置M
の側でも取得可能であるし、さらには外部記憶装置60
からも取得可能である。従って、プログラミング作業者
は外部制御プログラムを作成するにあたり、表示部3
5、外部制御装置Mまたは外部記憶装置60のいずれか
から所望の外部コマンドを取得し、同外部制御プログラ
ムのソースコードに書き写すなどする。ここで、取得さ
れた外部コマンドは、実際のキー操作に基づいて得られ
たものであるから、コマンド表記には誤りがないし、ま
た、外部コマンド列で構成される場合についてはその順
序についても誤りは発生しない。
マンドは、表示部35に表示されるし、外部制御装置M
の側でも取得可能であるし、さらには外部記憶装置60
からも取得可能である。従って、プログラミング作業者
は外部制御プログラムを作成するにあたり、表示部3
5、外部制御装置Mまたは外部記憶装置60のいずれか
から所望の外部コマンドを取得し、同外部制御プログラ
ムのソースコードに書き写すなどする。ここで、取得さ
れた外部コマンドは、実際のキー操作に基づいて得られ
たものであるから、コマンド表記には誤りがないし、ま
た、外部コマンド列で構成される場合についてはその順
序についても誤りは発生しない。
【0041】このように、操作部15を介してのキー入
力、または外部インターフェース40等を介しての外部
コマンドの入力に基づいて測定実行部25の動作を制御
可能な計測器10において、操作部15からキー入力さ
れた場合は、キー/コマンド照合部55で同キー入力の
操作手順に基づいて外部コマンドテーブル45から対応
する外部コマンドを取得するとともに、この外部コマン
ドをCPU20から外部記憶装置60等に出力し、制御
プログラムを作成する際は、この出力された外部コマン
ドを用いるようにしたため、制御プログラムの作成が容
易になるとともに、コーディングミスを低減して確実に
被制御機器の動作を制御することが可能な制御装置を提
供することができる。
力、または外部インターフェース40等を介しての外部
コマンドの入力に基づいて測定実行部25の動作を制御
可能な計測器10において、操作部15からキー入力さ
れた場合は、キー/コマンド照合部55で同キー入力の
操作手順に基づいて外部コマンドテーブル45から対応
する外部コマンドを取得するとともに、この外部コマン
ドをCPU20から外部記憶装置60等に出力し、制御
プログラムを作成する際は、この出力された外部コマン
ドを用いるようにしたため、制御プログラムの作成が容
易になるとともに、コーディングミスを低減して確実に
被制御機器の動作を制御することが可能な制御装置を提
供することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実際のキ
ー操作に対応する外部コマンドを出力するようにしたた
め、被制御機器の外部制御プログラムの作成を容易にす
るとともに、コーディングミスを低減して確実に被制御
機器の動作を制御することが可能な制御装置を提供する
ことができる。
ー操作に対応する外部コマンドを出力するようにしたた
め、被制御機器の外部制御プログラムの作成を容易にす
るとともに、コーディングミスを低減して確実に被制御
機器の動作を制御することが可能な制御装置を提供する
ことができる。
【0043】また、請求項2にかかる発明によれば、外
部制御装置からも制御することができる。
部制御装置からも制御することができる。
【0044】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
上記外部コマンドを外部制御装置の側に出力するように
したため、同外部制御装置において外部制御プログラム
を作成する場合に好適である。
上記外部コマンドを外部制御装置の側に出力するように
したため、同外部制御装置において外部制御プログラム
を作成する場合に好適である。
【0045】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
上記外部コマンドを記録媒体に記録するようにしたた
め、後からでも所望の外部コマンドを取り出すことがで
きる。
上記外部コマンドを記録媒体に記録するようにしたた
め、後からでも所望の外部コマンドを取り出すことがで
きる。
【0046】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
上記外部コマンドに対してコマンド名称を付けて記録す
るようにしたため利便性が向上する。
上記外部コマンドに対してコマンド名称を付けて記録す
るようにしたため利便性が向上する。
【0047】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
上記外部コマンドを表示器に表示するようにしたため分
かりやすい。
上記外部コマンドを表示器に表示するようにしたため分
かりやすい。
【0048】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
上記外部コマンドがパラメータ形式で与えられる場合に
も対処することができる。
上記外部コマンドがパラメータ形式で与えられる場合に
も対処することができる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる制御装置を適用し
た計測器のハードウェア構成を示すブロック図である。
た計測器のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】キー/コマンド照合部の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】外部コマンドの出力例を示す概略図である。
【図4】従来例にかかる制御装置を適用した計測器のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
ードウェア構成を示すブロック図である。
10 計測器 15 操作部 20 CPU 25 測定実行部 30 メモリ 35 表示部 40 外部インターフェース 45 外部コマンドテーブル 50 キー入力検出部 55 キー/コマンド照合部 60 外部記憶装置
Claims (7)
- 【請求項1】 被制御機器の操作手順をキー入力するキ
ー入力手段と、 上記操作手順を示す外部コマンドを入力する外部コマン
ド入力手段と、 上記操作手順と外部コマンドとを対応づけて記憶した外
部コマンドテーブルと、 上記キー入力された操作手順または外部コマンドに基づ
いて上記被制御機器の動作を制御する被制御機器制御手
段と、 同キー入力された操作手順に対応する外部コマンドを上
記外部コマンドテーブルを検索して出力する外部コマン
ド出力手段とを具備することを特徴とする制御装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の制御装置におい
て、上記外部コマンド入力手段は、所定規格の外部イン
ターフェースを備え、当該外部インターフェースを介し
て上記外部コマンドを入力することを特徴とする制御装
置。 - 【請求項3】 上記請求項2に記載の制御装置におい
て、上記外部コマンド出力手段は、上記外部コマンドテ
ーブルを検索して得られた外部コマンドを上記外部イン
ターフェースを介して送出することを特徴とする制御装
置。 - 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
載の制御装置において、上記外部コマンド出力手段は、
上記外部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマ
ンドを所定の記録媒体に書き込むことを特徴とする制御
装置。 - 【請求項5】 上記請求項4に記載の制御装置におい
て、上記外部コマンド出力手段は、上記外部コマンドテ
ーブルを検索して得られた外部コマンドに対してコマン
ド名称を付して上記記録媒体に書き込むことを特徴とす
る制御装置。 - 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
載の制御装置において、上記外部コマンド出力手段は、
所定の表示器を備えて上記外部コマンドテーブルを検索
して得られた外部コマンドを同表示器に表示することを
特徴とする制御装置。 - 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
載の制御装置において、上記外部コマンド出力手段は、
上記外部コマンドテーブルを検索して得られた外部コマ
ンドにパラメータが与えられている場合に、同外部コマ
ンドを所定のパラメータ書式に変換して出力することを
特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9302266A JP2991173B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9302266A JP2991173B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11132796A JPH11132796A (ja) | 1999-05-21 |
JP2991173B2 true JP2991173B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17906951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9302266A Expired - Lifetime JP2991173B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2991173B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016114467A (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | ジオマテック株式会社 | 深部体温測定システム及び深部体温測定方法 |
-
1997
- 1997-11-04 JP JP9302266A patent/JP2991173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11132796A (ja) | 1999-05-21 |
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