JP2990882B2 - 機能シミュレーション装置 - Google Patents
機能シミュレーション装置Info
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Description
【0001】
【 産業上の利用分野】本発明は論理装置の設計におい
て、設計された論理装置の動作検証を行う機能シミュレ
ーション装置に関する。
て、設計された論理装置の動作検証を行う機能シミュレ
ーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大規模、複雑化する論理装置、特
にLSIなどを効率的に開発するために、レジスタ転送
レベルで機能設計を行い、機能シミュレーション装置に
よって早期検証することが重要になっている。
にLSIなどを効率的に開発するために、レジスタ転送
レベルで機能設計を行い、機能シミュレーション装置に
よって早期検証することが重要になっている。
【0003】レジスタ転送レベルの機能設計では、論理
装置を構成する機能素子として、レジスタ、ラッチ、バ
ス、加算器などを用いる。機能記述言語は、以上のよう
な機能素子を用いた回路の動作を記述する言語であり、
機能素子の信号値を機能素子に代入する代入文から構成
されている。これらの信号の流れを示す代入文には、代
入される信号値を保持する機能素子を選択する機能を付
加した記述や代入されるレジスタの同期信号の指定を付
加される。記述中の各代入文は、互いに平行な信号値の
代入を意味し、機能記述は、任意の時点の回路の並列な
動作を表すものである。
装置を構成する機能素子として、レジスタ、ラッチ、バ
ス、加算器などを用いる。機能記述言語は、以上のよう
な機能素子を用いた回路の動作を記述する言語であり、
機能素子の信号値を機能素子に代入する代入文から構成
されている。これらの信号の流れを示す代入文には、代
入される信号値を保持する機能素子を選択する機能を付
加した記述や代入されるレジスタの同期信号の指定を付
加される。記述中の各代入文は、互いに平行な信号値の
代入を意味し、機能記述は、任意の時点の回路の並列な
動作を表すものである。
【0004】レジスタ転送レベルの機能記述言語によっ
て記述された設計結果をシミュレーションする方法とし
て、大きくイベント駆動法とコンパイル法がある。
て記述された設計結果をシミュレーションする方法とし
て、大きくイベント駆動法とコンパイル法がある。
【0005】イベント駆動法では、シミュレーションの
各時刻で、変化した信号値を代入する代入文のみを選択
して評価し、代入された機能素子において新たに信号値
の変化があれば、この機能素子を信号値の変化があった
ものとして記憶する。信号値の変化した機能素子と変化
した信号値をイベントと呼ぶ。次の時刻では、記憶され
たイベントに基づいて機能素子の信号値を更新し、代入
文を選択し評価を行なう。イベントはタイムホイールと
呼ばれるバッファに記憶され、指定された伝搬遅延時間
が経過すると取り出される。代入文を評価するために、
前処理で生成された逆ポーランド形式の評価用コードが
用いられる。
各時刻で、変化した信号値を代入する代入文のみを選択
して評価し、代入された機能素子において新たに信号値
の変化があれば、この機能素子を信号値の変化があった
ものとして記憶する。信号値の変化した機能素子と変化
した信号値をイベントと呼ぶ。次の時刻では、記憶され
たイベントに基づいて機能素子の信号値を更新し、代入
文を選択し評価を行なう。イベントはタイムホイールと
呼ばれるバッファに記憶され、指定された伝搬遅延時間
が経過すると取り出される。代入文を評価するために、
前処理で生成された逆ポーランド形式の評価用コードが
用いられる。
【0006】この他、各代入文を機能素子と機能素子の
接続記述に展開して通常の論理シミュレーションの場合
と同様にイベント駆動法を適用する方法がある。
接続記述に展開して通常の論理シミュレーションの場合
と同様にイベント駆動法を適用する方法がある。
【0007】イベント駆動法は、イベントに基づいて必
要な代入文のみを選択して評価する方法であるが、イベ
ントの処理や、評価する必要のある代入文を選択し、代
入文を逆ポーランド形式のコードを評価する時間がかか
るため、処理速度が遅くなっている。
要な代入文のみを選択して評価する方法であるが、イベ
ントの処理や、評価する必要のある代入文を選択し、代
入文を逆ポーランド形式のコードを評価する時間がかか
るため、処理速度が遅くなっている。
【0008】一方、シミュレーション精度をある程度落
してシミュレーションの高速化を図る方式としてコンパ
イル法がある。コンパイル法では、同一の同期信号で動
作する完全な同期回路としてモデル化された設計のみを
扱う。つまり、すべての信号変化は同期信号の変化点で
のみ起きるものとして、同期信号の変化点でのみ代入文
の評価を行なう。代入文の評価は、機能記述から生成さ
れたコンピュータプログラムよって一括して行なわれ
る。
してシミュレーションの高速化を図る方式としてコンパ
イル法がある。コンパイル法では、同一の同期信号で動
作する完全な同期回路としてモデル化された設計のみを
扱う。つまり、すべての信号変化は同期信号の変化点で
のみ起きるものとして、同期信号の変化点でのみ代入文
の評価を行なう。代入文の評価は、機能記述から生成さ
れたコンピュータプログラムよって一括して行なわれ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のイベント駆動法
を適用した機能シミュレーション装置では、非同期な回
路動作のシミュレーション、つまり非同期なタイミング
での信号値の代入の評価や遅延時間の評価が可能である
が、コンパイル法に比較して処理速度が遅い。一方のコ
ンパイル法は、処理は高速であるが、非同期な回路動作
や遅延時間を扱えない。従って非同期な回路動作や遅延
時間を扱うシミュレーション装置を実現するためには、
基本的にイベント駆動法を適用する必要がある。
を適用した機能シミュレーション装置では、非同期な回
路動作のシミュレーション、つまり非同期なタイミング
での信号値の代入の評価や遅延時間の評価が可能である
が、コンパイル法に比較して処理速度が遅い。一方のコ
ンパイル法は、処理は高速であるが、非同期な回路動作
や遅延時間を扱えない。従って非同期な回路動作や遅延
時間を扱うシミュレーション装置を実現するためには、
基本的にイベント駆動法を適用する必要がある。
【0010】従来のイベント駆動法を適用した場合、以
下の原因で処理速度が遅くなると考えられる。
下の原因で処理速度が遅くなると考えられる。
【0011】第1の原因は、代入文毎にイベントを用い
た評価の制御を行うためイベント処理のオーバヘッドが
大きいことである。回路中で実際に信号値が変化してい
る部分の割合に対して、イベントによって評価を制御さ
れる部分回路の規模が大きいとイベント処理のオーバヘ
ッドが大きくなる。同期回路では、同期信号の変化点で
回路のほとんどの部分が動作しており、代入文毎にイベ
ントによって評価を制御するとイベント処理のオーバヘ
ッドがコンパイル法に比較して極めて大きくなる。通常
の回路設計では、同期して動作する部分回路は全体の2
0%以上であるといわれている。
た評価の制御を行うためイベント処理のオーバヘッドが
大きいことである。回路中で実際に信号値が変化してい
る部分の割合に対して、イベントによって評価を制御さ
れる部分回路の規模が大きいとイベント処理のオーバヘ
ッドが大きくなる。同期回路では、同期信号の変化点で
回路のほとんどの部分が動作しており、代入文毎にイベ
ントによって評価を制御するとイベント処理のオーバヘ
ッドがコンパイル法に比較して極めて大きくなる。通常
の回路設計では、同期して動作する部分回路は全体の2
0%以上であるといわれている。
【0012】第2の原因は、各代入文の評価を行なう処
理が効率的でないことである。以上2点の原因によるシ
ミュレーション処理時間の増大は、非同期な回路動作の
シミュレーションを行なうためには改善が難しい点もあ
る。しかし、処理の高速化を可能とする改善点が、イベ
ント駆動法にはいくつか残されていた。
理が効率的でないことである。以上2点の原因によるシ
ミュレーション処理時間の増大は、非同期な回路動作の
シミュレーションを行なうためには改善が難しい点もあ
る。しかし、処理の高速化を可能とする改善点が、イベ
ント駆動法にはいくつか残されていた。
【0013】まず、非同期なタイミングでの信号値の代
入の評価は、代入文毎にイベントに基づいて評価する必
要があるが、同一の同期信号によって代入を行なう代入
文の評価は、個々の代入文毎にイベントを用いて評価す
る必要はない。このような同期信号に基づく代入文の評
価を個々に行なうためのイベント処理が処理上の無駄で
あった。
入の評価は、代入文毎にイベントに基づいて評価する必
要があるが、同一の同期信号によって代入を行なう代入
文の評価は、個々の代入文毎にイベントを用いて評価す
る必要はない。このような同期信号に基づく代入文の評
価を個々に行なうためのイベント処理が処理上の無駄で
あった。
【0014】次に各代入文の評価、特に演算式の評価等
は、逆ポーランド形式などのコードを逐次読み出し評価
していた。このようなコードを読み出し、翻訳実行する
処理は、コンパイルされた機械語を直接実行する場合に
比べ処理速度が遅くなっていた。
は、逆ポーランド形式などのコードを逐次読み出し評価
していた。このようなコードを読み出し、翻訳実行する
処理は、コンパイルされた機械語を直接実行する場合に
比べ処理速度が遅くなっていた。
【0015】さらに同期信号に従って代入を行なう代入
文は、同期信号に相当する機能素子の信号値が変化した
時点でのみ信号値を代入する動作を記述している。この
ため、代入される信号値が変化していても同期信号が変
化していない場合は、代入文を評価する必要がない。従
って、上記のような代入文に対する同期信号以外のイベ
ントの処理とこのイベントによる評価プログラムの実行
は無駄であった。
文は、同期信号に相当する機能素子の信号値が変化した
時点でのみ信号値を代入する動作を記述している。この
ため、代入される信号値が変化していても同期信号が変
化していない場合は、代入文を評価する必要がない。従
って、上記のような代入文に対する同期信号以外のイベ
ントの処理とこのイベントによる評価プログラムの実行
は無駄であった。
【0016】以上に述べた処理速度の問題は、機能記述
の仕方にも左右される。このため、より高速なシミュレ
ーションを行なうために、回路設計者が回路をモデル化
するという観点以外にシミュレーションの処理を意識し
て高速化という観点で機能記述をしなければならないと
いう問題にもつながっていた。
の仕方にも左右される。このため、より高速なシミュレ
ーションを行なうために、回路設計者が回路をモデル化
するという観点以外にシミュレーションの処理を意識し
て高速化という観点で機能記述をしなければならないと
いう問題にもつながっていた。
【0017】従来の機能シミュレーション装置は以上の
ような数々の問題点を有していた。本発明は上記問題点
に鑑み、イベント駆動法を適用して高速に機能シミュレ
ーションを行なう機能シミュレーション装置を提供する
ものである。
ような数々の問題点を有していた。本発明は上記問題点
に鑑み、イベント駆動法を適用して高速に機能シミュレ
ーションを行なう機能シミュレーション装置を提供する
ものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明では、機能記述言語による機能記述を構文解
析し、被シミュレーション対象の論理装置を構成する機
能素子に信号値を代入する代入文を抽出し、抽出された
前記代入文のうち同一の同期信号によって代入を行なう
代入文を選択し、同一の同期信号を持つ代入文を一括し
て評価する評価プログラムを生成するシミュレーション
データ生成手段を備え、シミュレーションデータ生成手
段によって評価プログラム群を生成し、イベント駆動法
により生成された前記評価用プログラム群を起動して、
機能記述中の代入文を評価することを特徴とする機能シ
ミュレーション装置を提供する。
めに本発明では、機能記述言語による機能記述を構文解
析し、被シミュレーション対象の論理装置を構成する機
能素子に信号値を代入する代入文を抽出し、抽出された
前記代入文のうち同一の同期信号によって代入を行なう
代入文を選択し、同一の同期信号を持つ代入文を一括し
て評価する評価プログラムを生成するシミュレーション
データ生成手段を備え、シミュレーションデータ生成手
段によって評価プログラム群を生成し、イベント駆動法
により生成された前記評価用プログラム群を起動して、
機能記述中の代入文を評価することを特徴とする機能シ
ミュレーション装置を提供する。
【0019】さらに、前記評価プログラム生成手段によ
って生成された評価プログラムを駆動するイベントのう
ち、当該評価プログラムの同期信号イベントのみを選択
するイベント選択手段とを備え、機能記述から前記構文
解析手段を用いて代入文を抽出し、前記代入文選択手段
により機能記述で用いられる同期信号毎に代入文を選択
し、前記評価プログラム生成手段によって評価プログラ
ム群を生成し、前記イベント選択手段によって評価プロ
グラムを駆動するイベントを選択し、シミュレーション
実行時に同期信号を持つ代入文の評価プログラムが、対
応する同期信号が変化したイベントによってのみ実行さ
れることを特徴とする機能シミュレーション装置を提供
する。
って生成された評価プログラムを駆動するイベントのう
ち、当該評価プログラムの同期信号イベントのみを選択
するイベント選択手段とを備え、機能記述から前記構文
解析手段を用いて代入文を抽出し、前記代入文選択手段
により機能記述で用いられる同期信号毎に代入文を選択
し、前記評価プログラム生成手段によって評価プログラ
ム群を生成し、前記イベント選択手段によって評価プロ
グラムを駆動するイベントを選択し、シミュレーション
実行時に同期信号を持つ代入文の評価プログラムが、対
応する同期信号が変化したイベントによってのみ実行さ
れることを特徴とする機能シミュレーション装置を提供
する。
【0020】
【作用】本発明の第1の機能シミュレーション装置で
は、同一の同期信号による代入文の評価を単一のコンピ
ュータプログラムによって一括して評価を行なう。これ
によって同一の同期信号のイベントを重複して処理する
オーバヘッドを削減でき、処理の高速化を図ることが可
能となる。また、このコンピュータプログラムは、あら
かじめ機械語レベルまでコンパイルされ実行されるの
で、逐次コードを読み出して評価する方法に比べ効率が
良い。
は、同一の同期信号による代入文の評価を単一のコンピ
ュータプログラムによって一括して評価を行なう。これ
によって同一の同期信号のイベントを重複して処理する
オーバヘッドを削減でき、処理の高速化を図ることが可
能となる。また、このコンピュータプログラムは、あら
かじめ機械語レベルまでコンパイルされ実行されるの
で、逐次コードを読み出して評価する方法に比べ効率が
良い。
【0021】さらにシミュレーション実行時に同期信号
に従って代入を行なう代入文は、同期信号のイベントで
のみ代入文を評価するため、同期信号以外のイベントに
よって同期信号を持つ代入文を評価する処理を削減し
た。
に従って代入を行なう代入文は、同期信号のイベントで
のみ代入文を評価するため、同期信号以外のイベントに
よって同期信号を持つ代入文を評価する処理を削減し
た。
【0022】上記の作用によって本発明の機能シミュレ
ーション装置では、高速に処理を行なう機能シミュレー
ションを可能としている。
ーション装置では、高速に処理を行なう機能シミュレー
ションを可能としている。
【0023】
【実施例】まず本発明の第1の実施例における機能シミ
ュレーション装置について図面を参照しながら説明す
る。
ュレーション装置について図面を参照しながら説明す
る。
【0024】本実施例の目的は、同一の同期信号のイベ
ントを重複して処理するオーバヘッドを削減し、機能シ
ミュレーションの高速化を図ることにある。
ントを重複して処理するオーバヘッドを削減し、機能シ
ミュレーションの高速化を図ることにある。
【0025】図1は、本実施例の機能シミュレーション
装置の構成図である。図1において、11は機能記述を
入力としてシミュレーション用データを生成するシミュ
レーションデータ生成手段である。イベント駆動法によ
って機能シミュレーションを行なうためにシミュレーシ
ョンデータ生成手段11は、機能記述中で使用される機
能素子リストと機能記述中の各代入文を評価するコンピ
ュータプログラムである評価プログラムと駆動先リスト
を生成する。駆動先リストは、信号値が更新された機能
素子を意味するイベントとイベントにより駆動する評価
プログラムの対応を示すリストであり、イベントをキイ
とした評価プログラム識別子のリストである。
装置の構成図である。図1において、11は機能記述を
入力としてシミュレーション用データを生成するシミュ
レーションデータ生成手段である。イベント駆動法によ
って機能シミュレーションを行なうためにシミュレーシ
ョンデータ生成手段11は、機能記述中で使用される機
能素子リストと機能記述中の各代入文を評価するコンピ
ュータプログラムである評価プログラムと駆動先リスト
を生成する。駆動先リストは、信号値が更新された機能
素子を意味するイベントとイベントにより駆動する評価
プログラムの対応を示すリストであり、イベントをキイ
とした評価プログラム識別子のリストである。
【0026】次に図1の機能記述を入力としてシミュレ
ーション用データを生成するシミュレーションデータ生
成手段11の実現例を図2を用いて説明する。
ーション用データを生成するシミュレーションデータ生
成手段11の実現例を図2を用いて説明する。
【0027】図2において、21は入力される機能記述
の構文解析を行なう構文解析手段である。構文解析手段
21は、回路設計者が記述したテキストファイルを解析
し、機能記述中の機能素子のリストと、記述中の代入文
構成を示す代入文リストと、機能記述中の各機能素子に
対して、当該機能素子の信号値を参照して代入する、す
なわち入力信号とする代入文をリストした駆動先リスト
とを生成する。図3を用いて代入文リストの構成を説明
する。
の構文解析を行なう構文解析手段である。構文解析手段
21は、回路設計者が記述したテキストファイルを解析
し、機能記述中の機能素子のリストと、記述中の代入文
構成を示す代入文リストと、機能記述中の各機能素子に
対して、当該機能素子の信号値を参照して代入する、す
なわち入力信号とする代入文をリストした駆動先リスト
とを生成する。図3を用いて代入文リストの構成を説明
する。
【0028】代入文リストは、機能記述中の各代入文の
構成・内容を示す代入文データ111を検索可能なリス
ト形式にしたデータである。各代入文データ111は、
代入の同期信号を示す同期信号データ1111と、代入
が実行される条件を示す代入条件式1112と、代入さ
れる信号間の演算式を示す代入式1113と代入先の機
能素子示す代入先機能素子1114から構成される。
構成・内容を示す代入文データ111を検索可能なリス
ト形式にしたデータである。各代入文データ111は、
代入の同期信号を示す同期信号データ1111と、代入
が実行される条件を示す代入条件式1112と、代入さ
れる信号間の演算式を示す代入式1113と代入先の機
能素子示す代入先機能素子1114から構成される。
【0029】以上の構文解析手段21は、コンピュータ
と構文解析ソフトウェアによって実現できる。
と構文解析ソフトウェアによって実現できる。
【0030】22は、構文解析手段21が生成する代入
文のリストを記憶する代入文リスト記憶手段である。代
入文リスト記憶手段22は、コンピュータメモリを用い
て実現される。
文のリストを記憶する代入文リスト記憶手段である。代
入文リスト記憶手段22は、コンピュータメモリを用い
て実現される。
【0031】23は、代入文リスト記憶手段22に記憶
された代入文リストから同一の同期信号によって代入を
行なう代入文を選択し、一つの同期信号の下で複数の代
入文データをリストした合成代入文リストの生成を行な
う同期代入文選択手段である。同期代入文選択手段23
によって生成される合成代入文リストを図4を用いて説
明する。
された代入文リストから同一の同期信号によって代入を
行なう代入文を選択し、一つの同期信号の下で複数の代
入文データをリストした合成代入文リストの生成を行な
う同期代入文選択手段である。同期代入文選択手段23
によって生成される合成代入文リストを図4を用いて説
明する。
【0032】合成代入文リストは、機能記述中で記述さ
れる同期信号131を検索可能なリスト形式にしたデー
タある。さらに各同期信号131から当該の同期信号に
同期しての信号値を代入する全ての代入文データリスト
132を指すポインタを持つ。同期信号から検索される
代入文データは、図3において説明した代入条件式11
12と代入式1113と代入先機能素子から構成され
る。
れる同期信号131を検索可能なリスト形式にしたデー
タある。さらに各同期信号131から当該の同期信号に
同期しての信号値を代入する全ての代入文データリスト
132を指すポインタを持つ。同期信号から検索される
代入文データは、図3において説明した代入条件式11
12と代入式1113と代入先機能素子から構成され
る。
【0033】同期代入文選択手段23は、コンピュータ
上で実現することができる。この処理手順を図5を用い
て説明する。まず、代入文リスト記憶手段22に記憶さ
れる代入文をリスト順に検索し、未処理の代入文を入力
する。検索した代入文は処理済みとする(ステップS
1)。検索した代入文の同期信号を求める(ステップS
2)。この同期信号を元に既に生成された合成代入文リ
ストを検索し(ステップS3)、各合成代入文の同期信号
がステップS1で入力した代入文の同期信号と同一である
か否かを判定する(ステップS4)。同一の同期信号を持
つ合成代入文がある場合は、この合成代入文の代入デー
タとしてステップS1で入力した代入文の代入条件式、代
入式、代入先機能素子の各データを追加する(ステップ
S5)。初期状態で合成代入文リストが生成されていない
場合や同一の同期信号を持つ合成代入文が無い場合は、
ステップS1で入力した代入文データから合成代入文デー
タを生成し、合成代入文リストに追加する(ステップS
6)。以上を代入文リスト記憶手段22に記憶される全
ての代入文について実施する(ステップS7)。
上で実現することができる。この処理手順を図5を用い
て説明する。まず、代入文リスト記憶手段22に記憶さ
れる代入文をリスト順に検索し、未処理の代入文を入力
する。検索した代入文は処理済みとする(ステップS
1)。検索した代入文の同期信号を求める(ステップS
2)。この同期信号を元に既に生成された合成代入文リ
ストを検索し(ステップS3)、各合成代入文の同期信号
がステップS1で入力した代入文の同期信号と同一である
か否かを判定する(ステップS4)。同一の同期信号を持
つ合成代入文がある場合は、この合成代入文の代入デー
タとしてステップS1で入力した代入文の代入条件式、代
入式、代入先機能素子の各データを追加する(ステップ
S5)。初期状態で合成代入文リストが生成されていない
場合や同一の同期信号を持つ合成代入文が無い場合は、
ステップS1で入力した代入文データから合成代入文デー
タを生成し、合成代入文リストに追加する(ステップS
6)。以上を代入文リスト記憶手段22に記憶される全
ての代入文について実施する(ステップS7)。
【0034】24は、同期代入文選択手段23によって
合成された合成代入文リストを記憶する合成代入文リス
ト記憶手段である。合成代入文リスト記憶手段24は、
コンピュータメモリを用いて実現される。
合成された合成代入文リストを記憶する合成代入文リス
ト記憶手段である。合成代入文リスト記憶手段24は、
コンピュータメモリを用いて実現される。
【0035】25は、合成代入文リスト記憶手段24に
記憶された代入文を入力して、各代入文の評価を行なう
評価プログラムを生成する評価プログラム生成手段であ
る。評価プログラムは、一般的なコンピュータで実行さ
れる機械語にコンパイル可能な言語で記述されたプログ
ラムである。評価プログラムには、機能素子信号値の入
力と更新データを出力を行なう入出力回路制御ルーチ
ン、信号値の演算式を評価するルーチン、機能素子信号
値の変化を検出するルーチン、信号値を更新する機能素
子の遅延値を示すルーチン、更新データを生成するルー
チンが含まれる。
記憶された代入文を入力して、各代入文の評価を行なう
評価プログラムを生成する評価プログラム生成手段であ
る。評価プログラムは、一般的なコンピュータで実行さ
れる機械語にコンパイル可能な言語で記述されたプログ
ラムである。評価プログラムには、機能素子信号値の入
力と更新データを出力を行なう入出力回路制御ルーチ
ン、信号値の演算式を評価するルーチン、機能素子信号
値の変化を検出するルーチン、信号値を更新する機能素
子の遅延値を示すルーチン、更新データを生成するルー
チンが含まれる。
【0036】26は、同期代入文選択手段23が出力す
る合成代入文リストに基づいて、信号値が更新された機
能素子を意味するイベントとイベントにより駆動する評
価プログラムの対応を示す駆動先リストを生成する駆動
先リスト生成手段である。
る合成代入文リストに基づいて、信号値が更新された機
能素子を意味するイベントとイベントにより駆動する評
価プログラムの対応を示す駆動先リストを生成する駆動
先リスト生成手段である。
【0037】次に図6を用いて駆動先リストの構成を説
明する。駆動先リスト161は、機能記述中で記述され
る機能素子を検索可能なリスト形式にしたデータであ
る。さらに各機能素子から当該の機能素子の信号値を参
照して代入する全ての合成代入文を検索を可能とする代
入文IDリスト162を指すポインタを持つ。駆動先リ
ストから検索される代入文ID162は、同期代入文選
択手段23によって合成された合成代入文リスト上の対
応する代入文の位置を示す。
明する。駆動先リスト161は、機能記述中で記述され
る機能素子を検索可能なリスト形式にしたデータであ
る。さらに各機能素子から当該の機能素子の信号値を参
照して代入する全ての合成代入文を検索を可能とする代
入文IDリスト162を指すポインタを持つ。駆動先リ
ストから検索される代入文ID162は、同期代入文選
択手段23によって合成された合成代入文リスト上の対
応する代入文の位置を示す。
【0038】駆動先リスト生成手段26はコンピュータ
上で、合成代入文リストの各合成代入文を検索し、合成
代入文データの同期信号、条件式、代入式から機能素子
を抽出し、リストするプログラムによって実現する。
上で、合成代入文リストの各合成代入文を検索し、合成
代入文データの同期信号、条件式、代入式から機能素子
を抽出し、リストするプログラムによって実現する。
【0039】12は、シミュレーション時に用いるテス
トデータを入力するテストデータ入力手段である。回路
設計者は、テストデータ入力手段12を用いて被シミュ
レーション回路に入力される信号をシミュレーション装
置に設定する。テストデータは、コンピュータ上のエデ
ィタ等を用いて作成する電子ファイルデータとし、汎用
コンピュータと同様の入力手段を用いて入力することが
できる。入力されるデータは、模擬する回路の各機能素
子の特定のシミュレーション時刻において変化する信号
値を示す。信号値は変化する時刻毎にテストデータ入力
手段12に記憶され、シミュレーション時刻が変化時刻
になると変化する当該信号値を出力する。
トデータを入力するテストデータ入力手段である。回路
設計者は、テストデータ入力手段12を用いて被シミュ
レーション回路に入力される信号をシミュレーション装
置に設定する。テストデータは、コンピュータ上のエデ
ィタ等を用いて作成する電子ファイルデータとし、汎用
コンピュータと同様の入力手段を用いて入力することが
できる。入力されるデータは、模擬する回路の各機能素
子の特定のシミュレーション時刻において変化する信号
値を示す。信号値は変化する時刻毎にテストデータ入力
手段12に記憶され、シミュレーション時刻が変化時刻
になると変化する当該信号値を出力する。
【0040】13は、イベントを制御して機能シミュレ
ーションを実施するシミュレーション実施手段である。
図7にシミュレーション実施手段13の構成を示す。
ーションを実施するシミュレーション実施手段である。
図7にシミュレーション実施手段13の構成を示す。
【0041】31は、シミュレーションデータ生成手段
11によって生成された評価プログラムを記憶する評価
プログラム記憶手段である。評価プログラム記憶手段3
1は、コンピュータメモリを用いて実現し、各コンピュ
ータプログラムはメモリ上に順次記憶される。評価プロ
グラム記憶手段31は、要求があると指定されるアドレ
スの評価プログラムデータ331を出力する。
11によって生成された評価プログラムを記憶する評価
プログラム記憶手段である。評価プログラム記憶手段3
1は、コンピュータメモリを用いて実現し、各コンピュ
ータプログラムはメモリ上に順次記憶される。評価プロ
グラム記憶手段31は、要求があると指定されるアドレ
スの評価プログラムデータ331を出力する。
【0042】32は、シミュレーションデータ生成手段
1によって生成された駆動先リストを記憶する駆動先リ
スト記憶手段である。駆動先リスト記憶手段32は、信
号値が更新された機能素子識別子すなわちイベントをキ
イとし、イベントに対応する評価プログラムの識別子の
リストを持つテーブルと評価プログラム識別子をキイと
し、評価プログラムロード情報を持つテーブルを持つ。
駆動先リスト記憶手段32は、イベント351またはシ
ミュレーションデータ入力手段2から出力されるイベン
ト322が入力されると、まず、第1のテーブルから実
行する評価プログラムの識別子を検索し、検索した評価
プログラムのロード情報321を第2のテーブルから求
め、出力する。ロード情報321には、評価プログラム
記憶手段31においる評価プログラムが記憶されるアド
レス、データサイズが含まれる。駆動先リスト記憶手段
32は、コンピュータメモリを用いて実現する。
1によって生成された駆動先リストを記憶する駆動先リ
スト記憶手段である。駆動先リスト記憶手段32は、信
号値が更新された機能素子識別子すなわちイベントをキ
イとし、イベントに対応する評価プログラムの識別子の
リストを持つテーブルと評価プログラム識別子をキイと
し、評価プログラムロード情報を持つテーブルを持つ。
駆動先リスト記憶手段32は、イベント351またはシ
ミュレーションデータ入力手段2から出力されるイベン
ト322が入力されると、まず、第1のテーブルから実
行する評価プログラムの識別子を検索し、検索した評価
プログラムのロード情報321を第2のテーブルから求
め、出力する。ロード情報321には、評価プログラム
記憶手段31においる評価プログラムが記憶されるアド
レス、データサイズが含まれる。駆動先リスト記憶手段
32は、コンピュータメモリを用いて実現する。
【0043】33は、模擬される回路内の各機能素子の
信号値を記憶する信号値記憶手段である。信号値記憶手
段33は、シミュレーション実行中に当該シミュレーシ
ョン時刻の各機能素子信号値を記憶し、当該機能素子に
新たな信号値の変化が生じる時刻まで以前の信号値を保
持する。信号値記憶手段33は、シミュレーション結果
として生じる回路内部の変化した信号値を更新するとと
もにテストデータ入力手段2から入力される機能素子の
信号値データ331を入力して信号値の更新を行なう。
また、機能素子名をキイとする信号値の要求があると現
在のシミュレーション時刻の信号値を出力する。信号値
記憶手段33は、コンピュータメモリを用いて実現し、
機能素子識別子と信号値を記憶するメモリ領域を対応付
ける検索テーブルと信号値を保持する信号値テーブルか
ら構成される。
信号値を記憶する信号値記憶手段である。信号値記憶手
段33は、シミュレーション実行中に当該シミュレーシ
ョン時刻の各機能素子信号値を記憶し、当該機能素子に
新たな信号値の変化が生じる時刻まで以前の信号値を保
持する。信号値記憶手段33は、シミュレーション結果
として生じる回路内部の変化した信号値を更新するとと
もにテストデータ入力手段2から入力される機能素子の
信号値データ331を入力して信号値の更新を行なう。
また、機能素子名をキイとする信号値の要求があると現
在のシミュレーション時刻の信号値を出力する。信号値
記憶手段33は、コンピュータメモリを用いて実現し、
機能素子識別子と信号値を記憶するメモリ領域を対応付
ける検索テーブルと信号値を保持する信号値テーブルか
ら構成される。
【0044】34は、評価プログラム実行手段である。
評価プログラム実行手段34は、選択された評価プログ
ラム311をロードするとともに、評価用データとして
必要な機能素子信号値333を入力し、プログラムを実
行することによって、機能記述文を評価する。評価結果
として、当該シミュレーション時刻の信号値と異なる信
号値を持つ機能素子に関して更新データ341を出力す
る。出力する更新データ341は、信号値が変化する機
能素子識別子とその信号値及び機能素子の遅延値を含
む。評価プログラム実行手段34は、一般のコンピュー
タと入出力回路を用いて実現し、ロードされる評価プロ
グラムには、機能素子信号値の入力と更新データを出力
を行なう入出力回路制御ルーチン、信号値の演算式を評
価するルーチン、機能素子信号値の変化を検出するルー
チン、信号値を更新する機能素子の遅延値を示すルーチ
ン、更新データを生成するルーチンが含まれる。
評価プログラム実行手段34は、選択された評価プログ
ラム311をロードするとともに、評価用データとして
必要な機能素子信号値333を入力し、プログラムを実
行することによって、機能記述文を評価する。評価結果
として、当該シミュレーション時刻の信号値と異なる信
号値を持つ機能素子に関して更新データ341を出力す
る。出力する更新データ341は、信号値が変化する機
能素子識別子とその信号値及び機能素子の遅延値を含
む。評価プログラム実行手段34は、一般のコンピュー
タと入出力回路を用いて実現し、ロードされる評価プロ
グラムには、機能素子信号値の入力と更新データを出力
を行なう入出力回路制御ルーチン、信号値の演算式を評
価するルーチン、機能素子信号値の変化を検出するルー
チン、信号値を更新する機能素子の遅延値を示すルーチ
ン、更新データを生成するルーチンが含まれる。
【0045】35は、更新データ341を入力して、当
該シミュレーション時刻から更新データ341が持つ遅
延値だけシミュレーション時間が経過すると信号値が更
新された機能素子識別子であるイベント351と更新信
号値データ352とを出力するタイムホイールである。
タイムホイール35は、コンピュータメモリ上で実現
し、シミュレーション時間の経過をカウントするカウン
タと各シミュレーション時刻に更新される機能素子情報
のリストから構成される。
該シミュレーション時刻から更新データ341が持つ遅
延値だけシミュレーション時間が経過すると信号値が更
新された機能素子識別子であるイベント351と更新信
号値データ352とを出力するタイムホイールである。
タイムホイール35は、コンピュータメモリ上で実現
し、シミュレーション時間の経過をカウントするカウン
タと各シミュレーション時刻に更新される機能素子情報
のリストから構成される。
【0046】36は、シミュレーション時刻の更新と同
一時刻内での評価プログラム記憶手段31、駆動先リス
ト記憶手段32、信号値記憶手段33、評価プログラム
実行手段34、タイムホイール35の処理の実行タイミ
ングを制御するシミュレーション時刻及び処理タイミン
グ制御手段である。シミュレーション時刻及び処理タイ
ミング制御手段36は、321または351のイベント
の有無を検出して、当該時刻の各イベントに対して駆動
先リストの検索、評価プログラムの選択と評価プログラ
ム実行手段へのロード、プログラム実行、機能素子信号
値のタイムホイール35への登録等の一連の制御を順次
行う。シミュレーション時刻及び処理タイミング制御手
段36は、一般的な順序回路によって実現できる。
一時刻内での評価プログラム記憶手段31、駆動先リス
ト記憶手段32、信号値記憶手段33、評価プログラム
実行手段34、タイムホイール35の処理の実行タイミ
ングを制御するシミュレーション時刻及び処理タイミン
グ制御手段である。シミュレーション時刻及び処理タイ
ミング制御手段36は、321または351のイベント
の有無を検出して、当該時刻の各イベントに対して駆動
先リストの検索、評価プログラムの選択と評価プログラ
ム実行手段へのロード、プログラム実行、機能素子信号
値のタイムホイール35への登録等の一連の制御を順次
行う。シミュレーション時刻及び処理タイミング制御手
段36は、一般的な順序回路によって実現できる。
【0047】14は、シミュレーション結果を検証・評
価・解析するためのシミュレーション結果表示手段であ
る。シミュレーション結果表示手段は、汎用コンピュー
タ上で表示用モニタ、表示用ソフトウェアを用いて実現
できる。
価・解析するためのシミュレーション結果表示手段であ
る。シミュレーション結果表示手段は、汎用コンピュー
タ上で表示用モニタ、表示用ソフトウェアを用いて実現
できる。
【0048】機能シミュレーション装置は、以上のシミ
ュレーションデータ生成手段11、シミュレーション実
施手段12、テストデータ入力手段13、シミュレーシ
ョン結果表示手段14によって構成される。本発明の実
施例のシミュレーション装置では、前処理としてシミュ
レーションデータ生成手段11及びテストデータ入力手
段13によって被シミュレーション情報の入力を行な
う。 機能シミュレーションは、テストデータ入力手段
13によって設定される入力信号を外部からのイベント
として有限時間の回路動作をイベント駆動法を適用して
実行する。設計者は、シミュレーション結果表示手段4
を用いてシミュレーション結果を得る。
ュレーションデータ生成手段11、シミュレーション実
施手段12、テストデータ入力手段13、シミュレーシ
ョン結果表示手段14によって構成される。本発明の実
施例のシミュレーション装置では、前処理としてシミュ
レーションデータ生成手段11及びテストデータ入力手
段13によって被シミュレーション情報の入力を行な
う。 機能シミュレーションは、テストデータ入力手段
13によって設定される入力信号を外部からのイベント
として有限時間の回路動作をイベント駆動法を適用して
実行する。設計者は、シミュレーション結果表示手段4
を用いてシミュレーション結果を得る。
【0049】以上の構成を持つ実施例の機能シミュレー
ション装置では、基本的に機能記述中の代入文毎にイベ
ント駆動で評価プログラムを実行するため、非同期に実
行される機能素子への代入をシミュレーションでき、か
つ同一の同期信号による機能素子への代入を自動的に生
成される同一の評価プログラムによって一括して実行す
るため、複数の評価プログラムを実行するオーバヘッド
を削減し、シミュレーションの高速化を図ることができ
る。
ション装置では、基本的に機能記述中の代入文毎にイベ
ント駆動で評価プログラムを実行するため、非同期に実
行される機能素子への代入をシミュレーションでき、か
つ同一の同期信号による機能素子への代入を自動的に生
成される同一の評価プログラムによって一括して実行す
るため、複数の評価プログラムを実行するオーバヘッド
を削減し、シミュレーションの高速化を図ることができ
る。
【0050】次に本発明の第2の実施例における機能シ
ミュレーション装置について図面を参照しながら説明す
る。先に説明した第1の実施例における機能シミュレー
ション装置では、実施例の構成からわかるように、図2
の駆動先リスト生成手段26によって生成された駆動先
リストで合成代入文で参照する全ての機能素子に当該合
成代入文IDをリストする。このため、同期信号による
機能素子への代入を自動的に生成される同一の評価プロ
グラムによって一括して実行し、複数の評価プログラム
を実行するオーバヘッドを削減したが、対応する合成代
入文が参照する機能素子の信号値が変化する毎に、同期
信号が変化していなくても逐一対応する評価プログラム
がロードされ、実行されるオーバヘッドがあった。本実
施例は、以上を解決することを目的とするものであり、
第1の実施例における機能シミュレーション装置の図1
のシミュレーションデータ生成手段11を改善したもの
である。本実施例のシミュレーションデータ生成手段の
構成例を図8を用いて説明する。
ミュレーション装置について図面を参照しながら説明す
る。先に説明した第1の実施例における機能シミュレー
ション装置では、実施例の構成からわかるように、図2
の駆動先リスト生成手段26によって生成された駆動先
リストで合成代入文で参照する全ての機能素子に当該合
成代入文IDをリストする。このため、同期信号による
機能素子への代入を自動的に生成される同一の評価プロ
グラムによって一括して実行し、複数の評価プログラム
を実行するオーバヘッドを削減したが、対応する合成代
入文が参照する機能素子の信号値が変化する毎に、同期
信号が変化していなくても逐一対応する評価プログラム
がロードされ、実行されるオーバヘッドがあった。本実
施例は、以上を解決することを目的とするものであり、
第1の実施例における機能シミュレーション装置の図1
のシミュレーションデータ生成手段11を改善したもの
である。本実施例のシミュレーションデータ生成手段の
構成例を図8を用いて説明する。
【0051】図8において、構文解析手段21、代入文
リスト記憶手段22、同期代入文選択手段23、合成代
入文記憶手段24、評価プログラム生成手段25及び駆
動先リスト生成手段26は、図2において説明したもの
と同一である。
リスト記憶手段22、同期代入文選択手段23、合成代
入文記憶手段24、評価プログラム生成手段25及び駆
動先リスト生成手段26は、図2において説明したもの
と同一である。
【0052】27は、駆動先リスト生成手段26によっ
て生成された駆動先リストから、合成代入文記憶手段2
4に記憶される合成代入文リストに基づいて同期信号イ
ベントに対してのみ駆動する評価プログラムを設定する
イベント手段である。
て生成された駆動先リストから、合成代入文記憶手段2
4に記憶される合成代入文リストに基づいて同期信号イ
ベントに対してのみ駆動する評価プログラムを設定する
イベント手段である。
【0053】イベント選択駆動先リスト生成手段27は
コンピュータ上で、合成代入文リストの各合成代入文を
検索し、合成代入文データの同期信号を抽出し、抽出し
た同期信号となる機能素子イベントに対してのみ当該合
成代入文IDをリストした駆動先リストを生成するプロ
グラムによって実現する。このとき、同期信号を持たな
い代入に対しては、条件式、代入式中の全ての機能素子
に当該合成代入文IDをリストする。
コンピュータ上で、合成代入文リストの各合成代入文を
検索し、合成代入文データの同期信号を抽出し、抽出し
た同期信号となる機能素子イベントに対してのみ当該合
成代入文IDをリストした駆動先リストを生成するプロ
グラムによって実現する。このとき、同期信号を持たな
い代入に対しては、条件式、代入式中の全ての機能素子
に当該合成代入文IDをリストする。
【0054】本実施例の機能シミュレーション装置で
は、イベント選択駆動先リスト生成手段27によって生
成された駆動先リストを用いることによって、同期信号
に相当する機能素子の信号値が変化した時点でのみ合成
代入文を評価する評価プログラムがロードされ実行され
る。これは、同期信号以外のイベントに関するオーバヘ
ッドを削減できることを意味し、機能シミュレーション
の高速化を図ることができる。
は、イベント選択駆動先リスト生成手段27によって生
成された駆動先リストを用いることによって、同期信号
に相当する機能素子の信号値が変化した時点でのみ合成
代入文を評価する評価プログラムがロードされ実行され
る。これは、同期信号以外のイベントに関するオーバヘ
ッドを削減できることを意味し、機能シミュレーション
の高速化を図ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、請求項
1記載の機能シミュレーション装置によれば、基本的に
機能記述の代入文毎にイベント駆動で評価プログラムを
実行するため、非同期に実行される機能素子への代入を
シミュレーションでき、かつ同一の同期信号による機能
素子への代入を自動的に生成される同一の評価プログラ
ムによって一括して実行するため、複数の評価プログラ
ムを実行するオーバヘッドを削減し、シミュレーション
の高速化を図ることができる。
1記載の機能シミュレーション装置によれば、基本的に
機能記述の代入文毎にイベント駆動で評価プログラムを
実行するため、非同期に実行される機能素子への代入を
シミュレーションでき、かつ同一の同期信号による機能
素子への代入を自動的に生成される同一の評価プログラ
ムによって一括して実行するため、複数の評価プログラ
ムを実行するオーバヘッドを削減し、シミュレーション
の高速化を図ることができる。
【0056】また、請求項2記載の機能シミュレーショ
ン装置によれば、同期信号以外のイベントに関するオー
バヘッドを削減でき、さらに機能シミュレーションの高
速化を図ることができる。
ン装置によれば、同期信号以外のイベントに関するオー
バヘッドを削減でき、さらに機能シミュレーションの高
速化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における機能シミュレー
ション装置の構成図
ション装置の構成図
【図2】同実施例におけるシミュレーション装置を実施
するシミュレーションデータ生成手段の構成図
するシミュレーションデータ生成手段の構成図
【図3】同実施例における機能記述を構文解析すること
によって生成される代入文リストのデータ構成を示す図
によって生成される代入文リストのデータ構成を示す図
【図4】同実施例における同期信号に基づいて合成され
た合成代入文リストのデータ構成を示す図
た合成代入文リストのデータ構成を示す図
【図5】同実施例における合成代入文リストを生成する
コンピュータ上のプログラムの手順を示す流れ図
コンピュータ上のプログラムの手順を示す流れ図
【図6】同実施例における駆動先リストのデータ構成を
示す図
示す図
【図7】同実施例におけるシミュレーション実施手段の
構成図
構成図
【図8】本発明の第2の実施例における機能シミュレー
ション装置のシミュレーションデータ生成手段の構成図
ション装置のシミュレーションデータ生成手段の構成図
11 シミュレーションデータ生成手段 12 テストデータ入力手段 13 シミュレーション実施手段 14 シミュレーション結果表示手段 21 構文解析手段 22 代入文リスト記憶手段 23 同期代入文選択手段 24 合成代入文リスト記憶手段 25 評価プログラム生成手段 26 駆動先リスト生成手段 27 イベント選択手段
Claims (4)
- 【請求項1】 機能記述言語を用いて記述された論理装
置の動作模擬をイベント駆動法を用いて行なう機能シミ
ュレーション装置において、前記機能記述言語による機
能記述を構文解析し、被シミュレーション対象の論理装
置を構成する機能素子に信号値を代入する代入文を抽出
し、抽出された前記代入文のうち同一の同期信号によっ
て代入を行なう代入文を選択し、同一の同期信号を持つ
代入文を一括して評価する評価プログラムを生成するシ
ミュレーションデータ生成手段を備え、前記シミュレー
ションデータ生成手段によって評価プログラム群を生成
し、イベント駆動法により生成された前記評価用プログ
ラム群を起動して、機能記述中の代入文を評価すること
を特徴とする機能シミュレーション装置。 - 【請求項2】 機能記述言語を用いて記述された論理装
置の動作模擬をイベント駆動法を用いて行なう機能シミ
ュレーション装置において、前記機能記述言語による機
能記述を構文解析し、被シミュレーション対象の論理装
置を構成する機能素子に信号値を代入する代入文を抽出
し、抽出された前記代入文のうち同一の同期信号によっ
て代入を行なう代入文を選択し、同一の同期信号を持つ
代入文を一括して評価する評価プログラムを生成するシ
ミュレーションデータ生成手段と、前記シミュレーショ
ンデータ生成手段によって生成された前記評価プログラ
ムを駆動するイベントのうち、前記評価プログラムの同
期信号イベントのみを選択するイベント選択手段とを備
え、前記シミュレーションデータ生成手段によって評価
プログラム群を生成するとともに前記イベント選択手段
によって前記評価プログラム群を駆動するイベントを選
択し、シミュレーション実行時に同期信号を持つ代入文
の前記評価プログラムが、対応する同期信号が変化した
イベントによってのみ実行されることを特徴とする機能
シミュレーション装置。 - 【請求項3】 イベント駆動法を用いて行なう論理装置
の機能シミュレーション方法において、機能記述言語に
よる被シミュレーション対象の論理装置の機能記述を構
文解析し、構成する機能素子に信号値を代入する代入文
を抽出し、抽出された前記代入文のうち同一の同期信号
によって代入を行なう代入文を選択し、同一の同期信号
を持つ代入文を一括して評価する評価プログラムを生成
することで評価プログラム群を生成し、イベント駆動法
により生成された前記評価用プロ グラム群を起動して、
機能記述中の代入文を評価することを特徴とする機能シ
ミュレーション方法。 - 【請求項4】 評価プログラム群を生成するとともに、
評価プログラム群を駆動する同期信号のイベントを選択
し、シミュレーション実行時に同期信号を持つ代入文の
前記評価プログラムが、対応する同期信号が変化したイ
ベントによってのみ実行されることを特徴とする請求項
3記載の機能シミュレーション方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221491A JP2990882B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 機能シミュレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221491A JP2990882B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 機能シミュレーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561932A JPH0561932A (ja) | 1993-03-12 |
| JP2990882B2 true JP2990882B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=16767549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221491A Expired - Fee Related JP2990882B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 機能シミュレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2990882B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221491A patent/JP2990882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0561932A (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |