JP2986204B2 - 立体物品印刷機用バーニング装置 - Google Patents
立体物品印刷機用バーニング装置Info
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- JP2986204B2 JP2986204B2 JP2326558A JP32655890A JP2986204B2 JP 2986204 B2 JP2986204 B2 JP 2986204B2 JP 2326558 A JP2326558 A JP 2326558A JP 32655890 A JP32655890 A JP 32655890A JP 2986204 B2 JP2986204 B2 JP 2986204B2
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明は、半導体装置等の電子部品やその他の比較的
小型の立体物品表面への印刷を容易にし、且つ印刷の固
着強度を高めるための前処理を行うバーニング装置に関
するものである。
小型の立体物品表面への印刷を容易にし、且つ印刷の固
着強度を高めるための前処理を行うバーニング装置に関
するものである。
＜従来の技術＞ 電子部品等の立体物品表面へ品名，型番等を印刷する
立体物品印刷機（マーキングシステム）において、印刷
前に被印刷物品表面の油脂膜や塵等の不純物を除去して
印刷を容易し且つ印刷の固着強度を増大するための手段
として、揮発性溶剤で洗浄するか、火炎で焼く方法が知
られていた。ところが、電子部品等のモールド材料に捺
印の不能な薬剤の混入量が年々増加して溶剤による洗浄
では印刷の固着強度の維持が困難となったことと、環境
公害規制により溶剤による洗浄後の廃液の処理に費用が
かかることにより、近年では主に火炎で焼く手段が採用
されている。
立体物品印刷機（マーキングシステム）において、印刷
前に被印刷物品表面の油脂膜や塵等の不純物を除去して
印刷を容易し且つ印刷の固着強度を増大するための手段
として、揮発性溶剤で洗浄するか、火炎で焼く方法が知
られていた。ところが、電子部品等のモールド材料に捺
印の不能な薬剤の混入量が年々増加して溶剤による洗浄
では印刷の固着強度の維持が困難となったことと、環境
公害規制により溶剤による洗浄後の廃液の処理に費用が
かかることにより、近年では主に火炎で焼く手段が採用
されている。
この火炎で焼く場合、煙を出さないクリーンな方法と
して水素ガスを燃焼させることが知られている。水素ガ
スを燃料とする場合の水素ガス発生手段として、苛性ソ
ーダ水溶液を触媒として水を電気分解する方法のほか、
イオン交換膜により純水を電気分解する方法がある。
して水素ガスを燃焼させることが知られている。水素ガ
スを燃料とする場合の水素ガス発生手段として、苛性ソ
ーダ水溶液を触媒として水を電気分解する方法のほか、
イオン交換膜により純水を電気分解する方法がある。
＜発明が解決しようとする課題＞ 純水を電気分解して水素を発生させる方法は、例えば
半導体製造業のように純水を取り扱う業者にとって低コ
ストであり、半導体製造用の純水をそのまま利用できる
点で好都合である。しかし、電気分解で得られる水素ガ
スや酸素ガスに水分が含まれており、例え微量の水分で
あっても、それが燃焼用ノズルから放出されると、火炎
温度が一瞬低下し、十分な燃焼効果が得られず、その結
果、印刷されたインクが剥離し易くなるという問題があ
る。
半導体製造業のように純水を取り扱う業者にとって低コ
ストであり、半導体製造用の純水をそのまま利用できる
点で好都合である。しかし、電気分解で得られる水素ガ
スや酸素ガスに水分が含まれており、例え微量の水分で
あっても、それが燃焼用ノズルから放出されると、火炎
温度が一瞬低下し、十分な燃焼効果が得られず、その結
果、印刷されたインクが剥離し易くなるという問題があ
る。
また、ガス発生器から発生したガスが配管内を通過す
る時に外気温度により冷却されて配管内壁に結露し、一
部結露が結合して水滴となり且つ配管内低部に滞留し、
この結露水滴はガス圧送に伴ってノズルから噴出した時
に焼射炎により大気に蒸発飛散するが、この時に前述の
ような火炎温度が変化する他に、立体物品の搬送路に付
着してこれに変色や錆を生じさせる問題がある。
る時に外気温度により冷却されて配管内壁に結露し、一
部結露が結合して水滴となり且つ配管内低部に滞留し、
この結露水滴はガス圧送に伴ってノズルから噴出した時
に焼射炎により大気に蒸発飛散するが、この時に前述の
ような火炎温度が変化する他に、立体物品の搬送路に付
着してこれに変色や錆を生じさせる問題がある。
このガス中の水分を除去する手段として、従来より、
冷却により水蒸気を液化し、その水滴を集める除湿法が
慣用されているが、そのための装置が煩雑になり、コス
ト増を招く難点がある。
冷却により水蒸気を液化し、その水滴を集める除湿法が
慣用されているが、そのための装置が煩雑になり、コス
ト増を招く難点がある。
そこで本発明は、ガス中の水滴も水蒸気も共に高効率
で除去することができ、取り扱いが簡単でユーザ側の手
間を要さず、製造コストおよびランニングコスト共に安
価な立体物品印刷機用バーニング装置の提供を解決課題
とする。
で除去することができ、取り扱いが簡単でユーザ側の手
間を要さず、製造コストおよびランニングコスト共に安
価な立体物品印刷機用バーニング装置の提供を解決課題
とする。
＜課題を解決するための手段＞ 本発明は、電子部品等の小型の立体物品上に印刷を施
す前工程において該立体物品の表面にガス燃焼による火
炎を焼射する立体物品印刷機用バーニング装置におい
て、ガス発生器の発生ガスをバブラー、ブースター、流
量計および逆火防止フイルタを介してノズルに導くガス
燃料供給系における前記ブースターと前記流量計との間
に、水分吸収器を介挿接続し、この水分吸収器を、ガス
入口とガス出口とを有する本体容器と、水分に接触する
と瞬時に吸水膨潤して粉末体から微粒状粒体へと除々に
移行し、且つ吸水した水分を保持する吸湿剤と、この吸
湿剤が密封され前記本体容器内に出入自在に封入された
通水性収納袋とにより構成したことを特徴とする。
す前工程において該立体物品の表面にガス燃焼による火
炎を焼射する立体物品印刷機用バーニング装置におい
て、ガス発生器の発生ガスをバブラー、ブースター、流
量計および逆火防止フイルタを介してノズルに導くガス
燃料供給系における前記ブースターと前記流量計との間
に、水分吸収器を介挿接続し、この水分吸収器を、ガス
入口とガス出口とを有する本体容器と、水分に接触する
と瞬時に吸水膨潤して粉末体から微粒状粒体へと除々に
移行し、且つ吸水した水分を保持する吸湿剤と、この吸
湿剤が密封され前記本体容器内に出入自在に封入された
通水性収納袋とにより構成したことを特徴とする。
＜作用＞ ガス発生器の発生ガスは、バブラーおよびブースター
を通過して幾分冷却・除湿されるものの、その温度は、
ガス発生器の出力時よりも多少低下した程度であるた
め、ブースターから配管チューブを介して給送される時
に、配管チューブ内のガスが外気温度で更に冷却されて
チューブ内壁に結露し、一部結露が結合して水滴となり
配管チューブの低部に滞留し、チューブ内を圧送される
ガスにより除々に送られる。
を通過して幾分冷却・除湿されるものの、その温度は、
ガス発生器の出力時よりも多少低下した程度であるた
め、ブースターから配管チューブを介して給送される時
に、配管チューブ内のガスが外気温度で更に冷却されて
チューブ内壁に結露し、一部結露が結合して水滴となり
配管チューブの低部に滞留し、チューブ内を圧送される
ガスにより除々に送られる。
そして、このガスが水分吸収器内を通過する時に、吸
湿剤によって10〜30％の除湿効果を得てほぼ室内湿度に
近い状態となり、また、結露水滴に対しては吸湿剤が10
0％吸水除去する。この除湿されて良好な状態となった
ガスが、流量計および逆火防止フイルタを通過した後
に、ノズルから燃焼噴射され、被印刷物の立体物品表面
の油脂分や塵を焼失する。
湿剤によって10〜30％の除湿効果を得てほぼ室内湿度に
近い状態となり、また、結露水滴に対しては吸湿剤が10
0％吸水除去する。この除湿されて良好な状態となった
ガスが、流量計および逆火防止フイルタを通過した後
に、ノズルから燃焼噴射され、被印刷物の立体物品表面
の油脂分や塵を焼失する。
このノズルに送られるガスは、水分吸収器により室内
湿度程度に除湿されているので、ガス中の水分による火
炎温度の変化は殆どなく、印刷の固着強度を増大する。
また、結露水滴は水分吸収器で全て吸収されるので、物
品搬送路に変色や錆は生じない。
湿度程度に除湿されているので、ガス中の水分による火
炎温度の変化は殆どなく、印刷の固着強度を増大する。
また、結露水滴は水分吸収器で全て吸収されるので、物
品搬送路に変色や錆は生じない。
＜実施例＞ 第１図は本発明の一実施例の立体物品印刷機用バーニ
ング装置のガス燃料供給系の構成を示し、水素・酸素混
合ガス発生器１は、イオン交換模型に構成され、イオン
交換膜の両面に白金属金属からなる陽極および陰極を一
体に接合した電気化学セルにより純水を電気分解し、水
素および酸素を発生させるもので、この出口からは高温
（約50℃）で高湿（湿度約98％）の水素・酸素混合の飽
和ガスを発生する。
ング装置のガス燃料供給系の構成を示し、水素・酸素混
合ガス発生器１は、イオン交換模型に構成され、イオン
交換膜の両面に白金属金属からなる陽極および陰極を一
体に接合した電気化学セルにより純水を電気分解し、水
素および酸素を発生させるもので、この出口からは高温
（約50℃）で高湿（湿度約98％）の水素・酸素混合の飽
和ガスを発生する。
このガス発生器１から発生するガスは、第１の逆流水
回収タンク２を介してバブラー３に送られ、このバブラ
ー３において、内部の精製水（純水）にバブリングして
水分を除去され、湿度が約90％のガスとなる。更に、第
２の逆流水回収タンク４を介してブースタ５に送られ、
このブースタ５内のメタノール水溶液中を通過して冷却
され、湿度が75〜79％のガスとなる。また、このガス
は、バブラー３およびブースター５で幾分冷却・除湿さ
れるものの、その温度は、ガス発生器１の出力時よりも
多少低下した程度である。従って、特殊ゴム管またはシ
リコンチューブからなる配管チューブを介して給送され
る時に、配管チューブ内のガスが外気温度で更に冷却さ
れてチューブ内壁に結露し、一部結露が結合して水滴と
なり、配管チューブの低部に一時的に滞留し、チューブ
内を圧送されるガスにより除々に送られる。
回収タンク２を介してバブラー３に送られ、このバブラ
ー３において、内部の精製水（純水）にバブリングして
水分を除去され、湿度が約90％のガスとなる。更に、第
２の逆流水回収タンク４を介してブースタ５に送られ、
このブースタ５内のメタノール水溶液中を通過して冷却
され、湿度が75〜79％のガスとなる。また、このガス
は、バブラー３およびブースター５で幾分冷却・除湿さ
れるものの、その温度は、ガス発生器１の出力時よりも
多少低下した程度である。従って、特殊ゴム管またはシ
リコンチューブからなる配管チューブを介して給送され
る時に、配管チューブ内のガスが外気温度で更に冷却さ
れてチューブ内壁に結露し、一部結露が結合して水滴と
なり、配管チューブの低部に一時的に滞留し、チューブ
内を圧送されるガスにより除々に送られる。
ブースター５の後段には本発明の要旨とする水分吸収
器６が配設されている。この水分吸収器６は、本体容器
6aの下縁部側面にガス入口6bが、上縁部側面にガス出口
6cがそれぞれ設けられ、本体容器6a内部のガス入口6bの
僅かに上方位置に、仕切杆6dが架設されている。そし
て、多孔質材料からなり通水性を有する収納袋6fに密封
されてパック形態となった吸湿剤6eが、容器本体6a内部
に挿入されて仕切杆6d上に載置され、且つキャップ6gに
よる本体容器6aの施蓋により本体容器6a内に封入されて
いる。この吸湿剤6eは、吸湿により粉末体から固形状と
なり、更に吸湿が進むことにより微粒子粒体（雪状）に
移行する機能を有するものである。即ち、この吸湿剤6e
は、ポリアクリル酸ソーダー（CH2CHCOONa）を水成分と
する特殊吸水性ポリマーで、水と接触すると瞬時に吸水
膨潤して微粉体容積に膨張し、水への溶解が極めて少な
いことにより吸水した水を保持する機能を有するもので
ある。
器６が配設されている。この水分吸収器６は、本体容器
6aの下縁部側面にガス入口6bが、上縁部側面にガス出口
6cがそれぞれ設けられ、本体容器6a内部のガス入口6bの
僅かに上方位置に、仕切杆6dが架設されている。そし
て、多孔質材料からなり通水性を有する収納袋6fに密封
されてパック形態となった吸湿剤6eが、容器本体6a内部
に挿入されて仕切杆6d上に載置され、且つキャップ6gに
よる本体容器6aの施蓋により本体容器6a内に封入されて
いる。この吸湿剤6eは、吸湿により粉末体から固形状と
なり、更に吸湿が進むことにより微粒子粒体（雪状）に
移行する機能を有するものである。即ち、この吸湿剤6e
は、ポリアクリル酸ソーダー（CH2CHCOONa）を水成分と
する特殊吸水性ポリマーで、水と接触すると瞬時に吸水
膨潤して微粉体容積に膨張し、水への溶解が極めて少な
いことにより吸水した水を保持する機能を有するもので
ある。
従って、ガスが水分吸収器６内を通過することによ
り、吸湿剤6eで10〜30％の除湿効果を得てほぼ室内湿度
に近い状態となり、また、結露水滴に対して吸湿剤6eが
100％吸水除去する。
り、吸湿剤6eで10〜30％の除湿効果を得てほぼ室内湿度
に近い状態となり、また、結露水滴に対して吸湿剤6eが
100％吸水除去する。
この除湿されて良好な状態となったガスが、流量計７
および逆火防止フイルタ８を通過した後に、ノズルホル
ダー９の先端のノズル10から燃焼噴射されて被印刷物の
立体物品表面の油脂分や塵を消失する。このノズル10に
送られるガスは、水分吸収器６により室内湿度程度に除
湿されているので、火炎温度は殆ど変化せず、印刷の固
着強度を増大して所要値に保持するので、印刷不良の発
生を防止できる。また、結露水滴は水分吸水器６で全て
吸収されるので、物品搬送路に変色や錆は生じない。
および逆火防止フイルタ８を通過した後に、ノズルホル
ダー９の先端のノズル10から燃焼噴射されて被印刷物の
立体物品表面の油脂分や塵を消失する。このノズル10に
送られるガスは、水分吸収器６により室内湿度程度に除
湿されているので、火炎温度は殆ど変化せず、印刷の固
着強度を増大して所要値に保持するので、印刷不良の発
生を防止できる。また、結露水滴は水分吸水器６で全て
吸収されるので、物品搬送路に変色や錆は生じない。
また、ノズル10の近傍には水素ガス警報器11が配設さ
れている。第２図は、この水素ガス警報器11の配置状態
を示し、同図において第１図と同一のものには同一の符
号を付してある。ノズル10の上方を覆う安全カバー12の
天面に開口部12aが穿設され、この開口部12aの上方位置
に、水素ガス警報器11の水素ガスセンサ11aが配置して
取り付けられている。この水素ガスセンサ11aは、定電
位電解方式で水素ガスのみを検知する高精度な選択性を
有する水素ガス検知専用センサで、他のLPG、都市ガ
ス、水素ガスおよびガソリン等の可燃性ガスの全てに反
応する接触燃焼式や熱線型半導体式とは全く異なり、如
何なる環境においても他の可燃性ガスに左右されずに常
に水素ガスのみを確実に検知するものである。
れている。第２図は、この水素ガス警報器11の配置状態
を示し、同図において第１図と同一のものには同一の符
号を付してある。ノズル10の上方を覆う安全カバー12の
天面に開口部12aが穿設され、この開口部12aの上方位置
に、水素ガス警報器11の水素ガスセンサ11aが配置して
取り付けられている。この水素ガスセンサ11aは、定電
位電解方式で水素ガスのみを検知する高精度な選択性を
有する水素ガス検知専用センサで、他のLPG、都市ガ
ス、水素ガスおよびガソリン等の可燃性ガスの全てに反
応する接触燃焼式や熱線型半導体式とは全く異なり、如
何なる環境においても他の可燃性ガスに左右されずに常
に水素ガスのみを確実に検知するものである。
そして、開口部12aから漏れる水素ガスが爆発下限界
の水素ガス濃度の1/100に達したのを水素ガスセンサ11a
を通じて検知すると、要換気を報知するためのブザー音
をスピーカ11bから発するとともに、警報表示用発光ダ
イオード11cを点滅表示する。この警報表示は、換気に
より水素ガス濃度が低下することにより自動復帰する。
の水素ガス濃度の1/100に達したのを水素ガスセンサ11a
を通じて検知すると、要換気を報知するためのブザー音
をスピーカ11bから発するとともに、警報表示用発光ダ
イオード11cを点滅表示する。この警報表示は、換気に
より水素ガス濃度が低下することにより自動復帰する。
尚、安全カバー12に開口部12aを設けず、水素ガスセ
ンサ11aを、第２図に１点鎖線で示すように安全カバー1
2内の上方隅部に配置してもよい。
ンサ11aを、第２図に１点鎖線で示すように安全カバー1
2内の上方隅部に配置してもよい。
＜発明の効果＞ 以上のように本発明の立体物品印刷機用バーニング装
置によると、バーニング処理に供するガス燃料供給系の
ブースターの後段に、水分を瞬時に吸収しその水分を保
持する吸湿剤を密封した収納袋を本体容器内に封入して
なる水分吸収器を介挿接続したので、ガス中の水蒸気を
高効率で除去できるとともに、結露水滴を全て吸収除去
できる。従って、印刷の固着強度を常に所要値に維持し
て印刷不良を確実に防止できるとともに、物品搬送路の
変色や錆の発生を防止できる。
置によると、バーニング処理に供するガス燃料供給系の
ブースターの後段に、水分を瞬時に吸収しその水分を保
持する吸湿剤を密封した収納袋を本体容器内に封入して
なる水分吸収器を介挿接続したので、ガス中の水蒸気を
高効率で除去できるとともに、結露水滴を全て吸収除去
できる。従って、印刷の固着強度を常に所要値に維持し
て印刷不良を確実に防止できるとともに、物品搬送路の
変色や錆の発生を防止できる。
また、吸湿剤の吸湿効果が低下した時には、吸湿剤を
密封した収納袋を、本体容器のキャップを外して交換す
るだけでよく、取り扱いが簡単であることからユーザー
側の手間を要さず、しかも、製造コストおよびランニン
グコストが共に安価である利点がある。
密封した収納袋を、本体容器のキャップを外して交換す
るだけでよく、取り扱いが簡単であることからユーザー
側の手間を要さず、しかも、製造コストおよびランニン
グコストが共に安価である利点がある。
第１図は本発明の一実施例の構成図、 第２図はそれの一部の切断側面図である。 １……ガス発生器 ３……バブラー ５……ブースター ６……水分吸収器 6a……本体容器 6b……ガス入口 6c……ガス出口 6e……吸湿剤 6f……収納袋 ７……流量計 ８……逆火防止フイルタ 10……ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 17/36 B41F 23/04
Claims (1)
- 【請求項１】電子部品等の小型の立体物品上に印刷を施
す前工程において該立体物品の表面にガス燃焼による火
炎を焼射する立体物品印刷機用バーニング装置におい
て、ガス発生器の発生ガスをバブラー、ブースター、流
量計および逆火防止フイルタを介してノズルに導くガス
燃料供給系における前記ブースターと前記流量計との間
に、水分吸収器を介挿接続し、この水分吸収器を、ガス
入口とガス出口とを有する本体容器と、水分に接触する
と瞬時に吸水膨潤して粉末体から微粒状粒体へと除々に
移行し、且つ吸水した水分を保持する吸湿剤と、この吸
湿剤が密封され前記本体容器内に出入自在に封入された
通水性収納袋とにより構成したことを特徴とする立体物
品印刷機用バーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326558A JP2986204B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 立体物品印刷機用バーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2326558A JP2986204B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 立体物品印刷機用バーニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04191049A JPH04191049A (ja) | 1992-07-09 |
| JP2986204B2 true JP2986204B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=18189167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2326558A Expired - Fee Related JP2986204B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 立体物品印刷機用バーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2986204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001221428A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-17 | Keiyo Gas Kk | ガス中水分監視装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2326558A patent/JP2986204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04191049A (ja) | 1992-07-09 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |