JP2985484B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
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Description
が大きくて、かつ多くの機能が一つのウエハの上に構成
されてなる半導体装置もしくは製作個数の少ない半導体
装置を構成するのに最適な半導体装置の構造と製造方法
及びその配線の構造と製造方法に関する。
チップの上に演算機能、記憶機能、入出力機能、などの
複数の機能をもたせようとする要求があった。しかしな
がらチップ面積の増大は著しい歩留まりの低下をもたら
すことから、それぞれの機能を縮小し、それぞれの機能
の占有面積を小さくすることで対処してきた。
れぞれの機能を落として構成する方法がとられている。
この一例として、日立マイクロコンピュータ総合ユーザ
ーズガイド1991年2月号ページ121に記載のHD
401220 8ビットシングルチップマイクロコンピ
ュータがあげられる。
48バイトROM、32バイトRAM、256バイトE
EPROM、タイマ、D/Aコンバータ、I/Oポート
等の多彩な機能を有しているが、それぞれの機能は8ビ
ットマイクロコンピュータHD64180と4MDRA
M HM514102等で構成されたシステムより大幅
に劣る。
導体装置を作る技術が特開平2−184063号公報に
記載されている。
は、チップ面積の増大を防ぐため、1チップ1機能の場
合よりもそれぞれの機能を落として構成するので高機能
を要求する場合には不適当であった。
隙間ができるので、この隙間を樹脂で埋めており、従っ
て高温プロセスに適用できない。この隙間のできる理由
は、等方性エッチングで各チップをエッチングしたもの
を組み合わせているからである。
上に構成し、かつそれぞれの機能が1チップ1機能の場
合に劣らない半導体装置を提供することにある。
コストで半導体装置を生産したいという要求に答え、そ
の機能を落とさず低いコストで生産できる半導体装置を
提供することにある。
れていても高温プロセスに適用できる半導体装置を提供
することにある。
導体基板表面を半導体素子形成部とした複数の半導体チ
ップを、各素子形成部が同一面側になるように配置し
て、前記半導体チップの側面同士が面接触するように組
み合わせて、前記複数の半導体チップ同士を導電性膜で
電気的に接続することにより解決される。
大きさで要素チップを製造し、良品を選別したのち、こ
の要素チップの半導体基板同士を素子形成面が同一面内
にあるように接続する。このことにより従来の歩留まり
の範囲内で半導体装置が製造できる。
の要求に応じて組合せを変えることにより多品種少量生
産が可能となる。
半導体装置の構成要素たる半導体チップであって、半導
体基板と素子形成面の組合せよりなるものである。半導
体基板の表面層自体が半導体素子機能を分担するように
形成した場合と、半導体基板の表面上に別途半導体素子
機能部を形成した場合と、これらの両者を含む場合のい
ずれも含む概念である。
造及び製造方法を図1、図2、図3、図4、図5を用い
て説明する。図2は製造工程のフロ−図である。
と結線されるべき配線である5、5a、6、6aを持つ
CPU(中央演算処理装置。以下同じ。)チップ2と記
憶回路部を持つメモリーチップ3とを、夫々フォトリソ
グラフィ技術と成膜技術、エッチング技術等で構成され
た既知の半導体製造プロセスで各ウエハ18に形成して
製造する(図2の工程F1,F4)。
やメモリーチップ3の如き要素チップ17をウエハ18
から異方性エッチングにより切り離す(図2の工程F
2,F5)。
a,4b)が侵されないように、素子形成面4のみにS
iO2,Si3N4などのエッチングマスクを形成する。
時に半導体基板9の原子の最密面、つまり{111}
((111)、(11−1)、(1−11)(−11
1)(1−1−1)(−11−1)(−1−11)(−
1−1−1)の各面を含む。以下同じ。)面が現れるも
の、例えばKOH、NaOH、CsOH、NH4OH等
を含むアルカリ溶液、或いはエチレンジアミン、ヒドラ
ジン、コリン等、或いは水酸化テトラメチルアンモニウ
ム、水酸化テトラエチルアンモニウム等の第4級水酸化
アンモニウム水溶液等を含む有機系の溶液等が望まし
い。
0}であり、各要素チップ17の長辺が<110>であ
るとすると、側面の{100}の面もエッチングされる
ことから、得られる要素チップ17は図3に示す様に角
が取れたような形状となる。
にいれてエッチングマスクを作成することにより、この
形状はある程度制御することができる。
プ3の外側面を接触させて半導体装置1を形成するため
には一方のチップは素子形成面4がその裏面より面積が
大きくなるように形成し、他方のチップは素子形成面4
がその裏面より面積が小さくなるように形成せねばなら
ない。
の側からエッチングが進むようにし他方のチップは素子
形成面の裏面からエッチングが進むようにすることが望
ましい。
に異方性の強いエッチングを用いることにより原子の最
密面がきれいに現れるので、これらを接触させ、組み合
わせて半導体装置1を形成する場合にも、接続面に凹凸
による隙間が生じにくく各要素チップ同士の位置ずれを
最小限に抑えることができる。
導体チップを、各素子形成部が同一面側になるように配
置しており、対向する半導体チップの側面同士を平行に
配置して接合することにより、傾斜角が同じ側面同士で
面接触するように組み合わせられたことになる。
斜角(鋭角部の角度)は半導体材料によって一定してお
り、例えばSiの場合は54.74°である。異方性エ
ッチングは、Si結晶で最も原子密度の高い{111}
面に対するエッチング速度が他の面(例えば(100)
面)よりも極めて遅いことを利用するものである。半導
体材料は、この異方性エッチングができるような材料で
あることが要求され、Siの他、Ge,GaAsもこれ
に該当する。
とエッチング温度を管理することにより、精度よくでき
る。例えばSiの場合、水酸化カリウム44wt%水溶
液の50℃エッチング液では0.2μm/minのエッ
チレ−トである。
い、このCPUチップ2とメモリーチップ3のうち動作
が不良なものを取り除く。
3,F6)、図4に示すように、それぞれの素子形成面
4aおよび4bが同一面内近傍になるようにCPUチッ
プ2と記憶回路部を持つメモリーチップ3を配置する。
このときCPUチップ2と記憶回路部を持つメモリーチ
ップ3の半導体基板の原子の最密面({111}面)同
士が接触するようにする(図2の工程F7)。
になるように配置することによりそれぞれ5と6、5a
と6aを結ぶ接続配線8の距離が最短になる。また、1
つのチップとしての取扱が可能になり、ハンドリングが
容易になる。こうしてCPUチップ2とメモリ−チップ
3の間の配線を行う(図2の工程F8)。
℃以上の温度で接触面どうしを圧着することによって、
接触面を接着することもできる。この接着処理によって
CPUチップ2の接着面とメモリーチップ3の接着面の
原子同士が酸素原子を介して結合される。あるいは80
0℃以上等の高温域においてはCPUチップ2の接着面
とメモリーチップ3の接着面の原子同士が直接結合され
る。
憶回路部を持つメモリーチップ3の端部にあるCPUチ
ップ2の配線5とメモリーチップ3の配線6の両方を覆
うように電導性をもつ膜7を形成する。
配線5とこの配線に接続すべきメモリーチップ3の配線
6が接続できて、かつ他の配線5a、6aと絶縁分離で
きるように、レーザを用いて最適な経路をもって膜7を
部分的に焼き切り、接続配線8を形成することができ
る。このとき、レーザの熱によって半導体基板9に結晶
欠陥等のダメージが残らないようにレーザの出力を最適
化する。
Uチップ2の配線5、5aとメモリーチップ3の配線
6、6aとの位置関係を認識することが必要であるが、
これには人間の目による認識でも良いし、自動画像認識
技術を用いてもよい。例えば図1に示すようにCPUチ
ップ2の配線5とメモリーチップ3の配線6とを接続す
る場合には、それぞれの位置を確認した後、他の配線5
a、6aと絶縁分離するようにレーザの照射経路を決定
する。
るために、レーザの他に集束イオンビーム、プラズマ、
電子ビーム等を用いても可能である。
Uチップ2とメモリーチップ3をそれぞれ別に製作し、
不良品を除いてから配線、結合させることが可能なので
歩留まりの低下を招かずにチップ面積の大きい半導体装
置1が得られる。
成してもそれぞれの機能を1チップ1機能の場合に比べ
て機能を落とすことなく構成することが可能である。
チップ3の記憶容量を変化させたチップをそれぞれ製作
することにより、これらの組合せによって様々な機能や
記憶容量を持つ半導体装置が生産可能である。つまり多
品種少量生産が可能となる。
施例は接続配線8を形成するためにレーザCVD法を用
いたものである。
3の配線6との位置関係を認識した上でレーザの照射経
路を選択し、レーザCVDの原料ガス中でレーザ光線を
この照射経路にしたがって照射するするとレーザ光の持
つエネルギにより原料ガスの気体状分子が分解され、遊
離した原子(分子)をレーザ照射域つまりレーザ照射経
路にしたがって堆積させることができる。励起エネルギ
源として、レーザの他にイオンビーム、電子ビームでも
よい。
成膜装置の模式図を示す。微細な配線を形成する場合に
おいては、図7に示す構造が望ましいが、図8に示した
構造を持つものでも差し支えない。本レーザCVD装置
は原材料ガスボンベ20、ミラー21、レーザ発振器2
2、チャンバ23、対物レンズ24、可動ステージ2
5、ステージ制御器26より構成されている。
ー21で反射され対物レンズ24で集光された後に、チ
ャンバ23内に導入され可動ステージ25上の半導体装
置1に照射される。可動ステージ25はステージ制御器
26によって制御され、半導体装置の任意の場所にレー
ザを照射することができる。またチャンバ23内には原
材料ガスボンベ20から原材料ガスが導入されている。
構成することが可能な物質としては銅、金、亜鉛、カド
ミウム、アルミニウム、ガリウム、インジウム、チタ
ン、クロム、モリブデン、タングステン、ニッケル、白
金、カーボン、シリコン、ゲルマニウム、スズ等を確認
している。
は、第1の実施例と同様に、CPUチップ2とメモリー
チップ3をそれぞれ別に製作し、不良品を除いてから配
線、結合させることが可能なので歩留まりの低下を招か
ずにチップ面積の大きい半導体装置1が得られる。
成してもそれぞれの機能を1チップ1機能の場合に比べ
て機能を落とすことなく構成することが可能である。ま
たCPUチップ2とメモリーチップ3との間に段差が生
じたときも、レーザを段差に沿って走査してやることに
より、段差部にも接続配線8を確実に形成できる。つま
り素子形成面以外のシリコン基板においても確実に配線
が形成できる。
本実施例は半導体基板9と同様な物質で構成されている
当て板すなわちベース10の上にCPUチップ2とメモ
リーチップ3をのせて接合したものである。この製造方
法を以下に示す。
れるべき配線5、5a、6、6aを持つCPUチップ2
とメモリーチップ3をそれぞれウエハから切り離す。
べたのちCPUチップ2、メモリーチップ3とベース1
0を密着させつつ400℃以上に加熱を行い、CPUチ
ップ2、メモリーチップ3とベース10を圧着させる。
この場合、ベース10と各要素チップの間に過大な熱応
力が働かないように、ベース10は各要素チップと同じ
材質であることが望ましく、それぞれの結晶軸もほぼ同
一であると更によい。
配線を行う。
着剤を用いてもよい。
ース10の上に各チップが接着されているので機械的強
度に優れ、取扱いが容易である。
示す。本実施例は各要素チップのはじに配置されている
接続配線8につながるところの5,6,5a,6aなど
の配線の配置を規格化したものである。更に図11に本
実施例における配線の配置例を示す。
レスバス28、制御信号29をそれぞれ順にまとめて規
格化した例であるが、用途に応じてさらに多数の配線を
規格化してもよい。
の裏面より面積が大きくなるように形成したものと
(2)素子形成面4がその裏面より面積が小さくなるよ
うに形成したものがあるが、両者の配線のならび方は逆
になるようにする。このようにすれば、各要素チップの
外側面の形状に合わせて接続することにより、誤りなく
それぞれの配線を対応させることが可能である。尚、デ
ータバス27、アドレスバス28、制御信号29は規格
化する都合上それぞれ余分に形成しておき、従って接続
に寄与する線と、寄与しない線とが存在することにな
る。
レスバス28、クロック等の制御信号29を規格を決め
て配置しているので各要素チップ間の配線を行う場合に
おいても接続配線8が交差することがなく、各要素チッ
プ間の情報伝達を誤りなく行うことができる。
同士でも配線の順番を気にすることなく互いに結線でき
ることから効率のよい配線作業が行える。
実施例はCPUチップ2、メモリーチップ3の他に、入
出力制御チップ11、レーザ発振チップ13、受光チッ
プ14などの要素チップをつなぎ合わせた例である。
されたものを配線していたため、配線に要する部分が多
く、全体として大きな構造のものとなっていた。また、
この配線に由来する遅延や、バスを駆動するアンプに由
来する遅延が避けられなかった。
4a,4bが同一面内となるようにつなぎ合わせて1枚
のチップとすることができるので、小型化、高速化する
ことができる。また、要素チップの組合せを多様に変え
ることによって顧客の要求にあった半導体装置を少量で
も安価に生産することができる。
ド、シリアル出力ポ−ト、及びデコ−ダを形成してい
る。受光チップ14はフォトダイオ−ド、シリアル入力
ポ−ト、及びデコ−ダを形成している。受光チップ14
のフォトダイオ−ドに光が入力して、一方のレ−ザ発振
チップ13のレ−ザダイオ−ドより光が出力される仕組
みとなる。
チップ3と入出力制御チップ11とセンサチップ12を
組み合わせることによって高機能なインテリジェントセ
ンサを構成した本発明の第6の実施例を示す。
各実施例記載のものであり、メモリ−チップ3はメモリ
−とデコ−ダを具備する。入出力制御チップ11は外部
接続用端子と、入出力ポ−トと、デコ−ダを具備する。
センサチップ12はA/D変換器、デコ−ダ、センサを
具備する。符号8、16は各チップを接続する配線であ
る。
をデジタル信号に変えた後、データバスを介してCPU
チップ2に送る。CPUチップ2はあらかじめメモリー
チップ3に入力されたプログラム通りにこれを処理し、
入出力制御チップ11を通して外部の情報を入出力する
ことができる。
方法が高集積半導体チップと異なるため、同一のチップ
上にセンサチップと高集積半導体チップを製造すること
が困難であった。しかし、本実施例においてはセンサチ
ップと高集積半導体をそれぞれ別々に製造し、図14に
表示していない素子形成面4a、4bを同一面になるよ
うに配置し配線することによって一つのチップとして扱
うことが可能となる。
す。本実施例はCPUチップ2とメモリーチップ3で構
成されているが、CPUチップ2の中にアドレス信号の
デコーダを組み込み、CPUとメモリーの間のバスバッ
ファをなくしたものである。
引き出す場合と異なり、1つのチップ内の配線であるこ
とから駆動に要する電流を少なくできるのでバッファを
省略することができ、CPUとメモリー間の情報伝達速
度の高速化が図れる。
実施例においては各要素チップが配線専用チップ15を
介して結合されている。このため、CPUチップ2とメ
モリーチップ3の様に、1つの要素チップに対して並列
に多数の要素チップを結合する際にも効率よく配線する
ことができる。
7、アドレスバス28、クロック等の制御信号29の配
線を分岐させる機能を持ち、たとえば、CPUチップ2
からのデータバス27等の配線を多数のメモリーチップ
3と結線するときに特に有効である。
ムを有するコンピュータの一例として、その内の1ユニ
ットを示す。このシステムではCPUチップとメモリー
チップとの間、あるいはCPUチップと他のチップの間
をリード線を用いて長く配線するため、それぞれのチッ
プの間にバッファが必要であった。
または全部を1チップとすれば、それぞれを接続する配
線が1つのチップ上で行われるため、配線が短くできバ
ッファが省略できる。よって配線の長さ及びバッファの
存在による情報伝達速度の低下を防ぐことができる。
部分、つまりCPUとメインメモリの部分は信号のやり
とりの回数が多いので、これを1チップ化すると、特に
高速化には有効である。
リシステムのチップとを接合して1枚の半導体装置とし
ており、図18の例ではこれらに加えてNDP(数値演
算処理装置)とDCP(デ−タ制御処理装置)を接合し
て1枚の半導体装置としている。これらの素子は信号の
やりとりの回数が多いので特に高速化に有効である。
す。本実施例はマイクロマシニング技術を用いて製造さ
れたアクチュエータチップ30とCPUチップ2、メモ
リーチップ3、入出力チップ11を本発明を用いて1つ
のチップに構成したものである。アクチュエータチップ
30はデコ−ダ、アクチュエ−タ、アクチュエ−タ駆動
部、D/A変換器を備えている。図20はアクチュエ−
タチップの斜視図である。
る素子の製造には他の半導体製造プロセスとは互換性の
無い、高集積半導体素子に対してはその性能を悪化させ
るプロセスが用いられることがあるので、アクチュエー
タ機能を有する素子と高集積半導体素子を1つのチップ
上に構成することが困難であった。
アクチュエータチップ19と他の高集積半導体素子と別
のプロセスで製造した後、1つのチップとすることが可
能となる。
プ30にはデコ−ダ、アクチュエ−タ、アクチュエ−タ
駆動部、D/A変換器を備えた実施例を示したが、より
大型のアクチュエ−タのみの要素チップをデコ−ダ、ア
クチュエ−タ駆動部、D/A変換器を形成した要素チッ
プを介してCPUチップ2に接続することも可能であ
る。
ことなく、面積の大きな半導体装置を製造することがで
きる。
することができ、かつそれぞれの機能が1チップ1機能
の場合に劣らないものとすることができる。
ストで実現できる。
である。
程を示すフロ−図である。
過程を説明する斜視図である。
過程を説明する斜視図である。
過程を説明する斜視図である。
過程を説明する斜視図である。
用いる装置を説明する概略図である。
用いる他の装置を説明する概略図である。
である。
の構造を説明する斜視図である。
構造を説明した概略図である。
図である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
構成図である。
の配置構成図である。
半導体装置の配置構成図である。
構成図である。
チュエ−タチップの説明図である。
プ、4a,4b…素子形成面、5,5a,6,6a…配
線、7…膜、8…接続配線、9…半導体基板、10…ベ
ース、11…入出力制御チップ、12…センサチップ、
13…レーザ発振チップ、14…受光チップ、15…配
線用チップ、16…配線用わく、17…要素チップ、1
8…ウエハ、20…原材料ガスボンベ、21…ミラー、
22…レーザ発振器、23…チャンバ、24…対物レン
ズ、25…可動ステージ、26…ステージ制御器、27
…データバス、28…アドレスバス、29…制御信号、
30…アクチュエータチップ。
Claims (5)
- 【請求項1】半導体基板表面を半導体素子形成部とした
複数の半導体チップを、各素子形成部が同一面側になる
ように配置して、前記半導体チップの側面同士が面接触
するように組み合わせて、前記複数の半導体チップ同士
を導電性膜で電気的に接続したことを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記半導体チップの前
記面接触する側面の結晶面が{111}面であることを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】複数の半導体チップの側面同士が面接触す
るように組み合わされ、この接触面の半導体材料の原子
同士が直接結合するか酸素原子を介して結合されてお
り、前記複数の半導体チップ同士が導電性膜で電気的に
接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】半導体基板表面を半導体素子形成部とした
半導体チップの側面を異方性エッチング処理し、前記半
導体チップの異方性エッチング処理面同士を面接触させ
て、前記複数の半導体チップ同士を導電性膜で電気的に
接続したことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】請求項4において、前記異方性エッチング
処理用のエッチング液は、KOH、NaOH、CsO
H、NH4OHの群から選ばれるアルカリ溶液、或いは
エチレンジアミン、ヒドラジン、コリンの群から選ばれ
る有機系の溶液、或いは第4級水酸化アンモニウムを含
む溶液であることを特徴とする製造方法。
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